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2005年12月17日 (土)

戦場のなでしこ、青葉慈蔵尊

 0時過ぎ就寝。7時過ぎに起床し、今週の郵便物や書類の整理。本来の予定であれば、昨日の夜中に東京に移動し、地方議員の仲間と新宿などの繁華街で「皇室典範改正」に関する街宣活動の予定であったが、大雪の予報もあり、自宅での待機を薦められたため、予定を変更。案の定、天候が悪くなってきた。

DSC02335 11時、ハムエッグ、なめこと絹さやの味噌汁、漬け物3種類(白菜、野沢菜、味噌漬け)、経木に包まれた某社の試作品納豆、どんぶり飯、柿でブランチ。漬け物の種類が多い食卓が楽しいと思うのは、爺ちゃん子で育ったからであろうか。その後、親戚や日頃お世話になっている方々への年末の挨拶まわりで市内をウロウロ。

DSC02337 16時過ぎ、やっと自宅にもどり、食パンがあったので、ゆで卵とマスタード、マヨネーズで卵ソースを作り、鴨肉のハムを入れたサンドイッチを作っての軽食。甥っ子がきていたので、甥っ子にも食べさせるが、マスタードを多めに入れたため、口から「べぇぇ~」と出されてしまった。

 19時から町内青年会の理事会。30分ほどお話したのち、別の意見交換会に出席。

DSC02341 意見交換会がかなり白熱し、怒りおさまらない方もでてきたため、結局、某居酒屋で「飲み飲み」。外も吹雪いてきたうえ、罵りあいになってきたので、生ビールを飲みつつ、揚げたてのパリパリとした春巻きを食べ、お先に失礼させてもらう。

sumisumi2 暴風雪波浪注意報の通り、23時、雪が吹きすさぶなか、自宅に戻る。体を温めるために熱めの風呂に。風呂あがりに「ナンジャワールド」のアイスセットから栃木県栃木市の「蔵の街名物 炭あいす 肉のふきあげ謹製」(販売者:肉のふきあげ 製造者:アサヒフーズ)を食べてみたが、なかなか好みの濃さであった。


_1  満州の悲劇
 
「日本が再び満州にきたら、
   私たちが道案内をします」

 埼玉県大宮市の「青葉園」、故山下奉文陸軍大将御墓近くに「青葉慈蔵尊」がある。左手に看護婦(現代表記では看護士であるが当時の記述にならい)さんの制帽をもち、ほほえみをもった地蔵は、ソ連に抗議し、集団自決した22名の看護婦さんの気持ちをいまも伝える。
 昭和20年8月9日、長崎への原爆投下を確認するかのように、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し、満州から北朝鮮、樺太、千島に進軍してきた。
 昭和21年春 ソ連の占領下となった旧満州国・新京の第八病院の従軍看護婦34名が抑留され、看護婦としての医療勤務をしていたが ソ連軍による看護婦の派遣要請があった。日本帝国軍人であろうが、ソ連軍兵士であろうが、ナイチンゲール精神をもって、堀看護婦長はその派遣に応える。その後、派遣要請は3回まで続くが、派遣した9名は消息不明のまま。4回目、3名の派遣命令がきたその夜。4度の派遣に迷う堀看護婦長の前に、最初に派遣された大島看護婦が命からがら、満身創痍、瀕死の状態で逃げ帰り、それまで派遣された看護婦がソ連軍兵士から、性的な陵辱(慰み者にされる、梅毒になる)を受けていることを報告し、そして息絶えた。大島看護婦を葬った22名の看護婦たちは、日本女性の誇りと純血を守り抜こうと、6月21日、制服制帽整然として枕を並べ、青酸カリを飲み、抗議の集団自決をしたのである。そのときの遺書は、以下の通りである。

遺 書

 二十二名の私たちが 自分の手で命を断ちますこと 軍医部長はじめ婦長にもさぞかし御迷惑と深くお詫び申し上げます。

 私たちは敗れたりとは云えかつての敵国人に犯されるよりは死を選びます。

 たとえ命はなくなっても 魂は永久に満州の地に留まり 日本が 再びこの地に還って来る時、ご案内致します。

昭和21年6月21日 散華
旧満州新京(現長春)
通化路第八紅軍病院

荒川さつき 大島花枝 川端しづ 相楽みさえ
澤本かなえ 杉まり子 垂水よし子 林千代
細川たか子 吉川芳子 池本公代 稲川よしみ
大塚てる 五戸久 澤口一子 三戸はるみ
杉永はる 中村三好 林律子 森本千代
渡部静子 石川貞子 井上つるみ 柿沼昌子
沢口千恵子 沢田八重 柴田ちよ 田村馨
服部律子 古内喜美子 山崎とき子

 派遣された9名のうち、命からがら逃げ出した大島看護婦は亡くなったが、残りのうち3名は梅毒をうつされているので、とてもじゃないが親戚に会わす顔がないとして自決、3名は不明、1名はソ連軍将校と結婚した。
 昭和23年、堀看護婦長とともに、帰国した二十二柱の遺骨が納められたのが、青葉慈蔵尊である。

 この話は、「戦場のなでしこ」という映画にもなっている。

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