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2005年12月 3日 (土)

名古屋はえぇて、従兄弟結婚披露宴

DSC02145 2時就寝。7時起床、いい天気である。ツボイノリオ氏の歌ではないが「名古屋はええよ!やっとかめ」 (作曲・作詞・編曲:山本正之)である。シャワーを浴び、8時にホテル内のレストラン「Asiana」でおかゆ朝食。DSC02146温かいものは器を熱く、料理の隅々にこだわりがあって好感がもてたが、おかゆにチーズと味噌が既にかけてあり、プレーンなおかゆで味付けを楽しむ場合には不向きであるうえ、なかなか微妙な味わい。DSC02147ベーコンはカリカリ、ピクルスは自家製。ウインナーに粗挽きマスタードと酢の利いたマスタードの2種類が添えてあることに感心したものの、ウインナーが破裂状態で多少残念。朝食後は、昨日書いた書類のチェック。

 10時過ぎにホテルをチェックアウトし、車で結婚式会場へ移動。会場は、ラポール長久手迎賓館。11時から親族紹介。DSC02155その後、いよいよ教会式での挙式である。花嫁の入場、賛美歌312番、聖書朗読、祈祷、式辞、誓約、指輪の交換、結婚宣言、そして「チュー」。天気に恵まれ、隣にある人工芝のグランドでフットサルの大会をやっていた選手や応援の方からも祝福の拍手を受け、とにかく良い挙式であった。従兄弟がチューをしてるシーンを見ると複雑な思いである・・・とともに、母から小声で「アンタも早く結婚してくれればねぇ」とのささやきも。

DSC02158  挙式が終了した後、披露宴。最初に新郎側を代表して、「新郎従兄弟」でご挨拶。新郎の父である、叔父は亡き父との一卵性双子。亡き父も喜んでいると思うことも伝え、とにかく末永く幸せな家庭を築いてほしいとお話させてもらった。祝電披露では、新婦が大好きな歌手である藤井フミヤ氏からの祝電が紹介された。新郎側としては、地元名古屋の人気政治家、自称「名古屋を日本一おもしろくする男」、総理を狙う気さくな57歳、河村たかし氏からの祝電である。元気良い乾杯ののち、食事をとりながらの歓談。料理は二人が選びシェフにリクエストしたというフランス料理である。

DSC02162 まず最初は、「近海鮪・アボカド・マンゴーのタルタル、パリパリのエンゲージリングに入ったサラダ添え、色とりどりソース」。鮪とアボカドの組み合わせは良くあるが、マンゴー入りはあまり食したことがなく、その食感、甘みが絶妙であった。食べる前は、酢豚のなかのパイナップル的存在になるのではないかと心配したが、そのようなことはなかった。醤油を泡立てたソースが心憎い。

DSC02164 料理とともに、提供された焼きたての自家製パンはプレーンなものと胡桃が入った2種類。付け合わせは、もちろんマーガリンではなく、バターであった。胡桃入りのパンも美味しかったが、胡桃の量が多くて香りが強く、単品で食べるには向くものの、料理のソースを味わいたい私としてはプレーンな方のパンをおかわりした。

DSC02165 「ベトラーブのポタージュ」。ベトラーブはフランス語(betterave)で、英語で言えばビーツ(beets)である。よくロシアの煮込み料理であるボルシチに入っている野菜で、甜菜(てんさい)の一種。ボルシチや薄く切った酢漬け、サラダの付け合わせでは食べたことがあったが、ポタージュでははじめて。色合いがめでたい。

DSC02168 「師崎産真鯛のポワレ 有機野菜の煮込みとベルモットのソース」。これまた塩加減が丁度良く、パリパリに焼けた皮が旨い。手の込んだベルモットのソースであったが、鯛は塩味で楽しませてもらい、ソースはパンで味わった。「魚の皮好き」としては、鯛を含めて、鮭などの皮が旨い魚の良さが引き出してある料理は嬉しい。

DSC02170 口直しの「ブルーベリーのソルベ」。魚料理から肉料理への途中への口直しとの意味合いであろう。かなり濃いぃブルーベリーのシャーベットの上に、ヨーグルトソースがかかっている。ヨーグルトソースには。炭酸ガスを入れ込んであり、ヨーグルトの酸っぱさに炭酸特有のピリピリ感が加わって、ブルーベリーの甘さにマッチしていた。爽快感あふれる一品であった。

DSC02174 肉料理の登場の前に、『スターウォーズ』の「ダースベイダー」の曲が流れ、チーフ・シェフの格好をした新郎が登場。新郎が感謝の意味を込めて、肉を焼くという演出である。BGM選曲は、新郎新婦揃っての『スターウォーズ』好きであるためという。大きな肉を不器用?に焼く。料理好きの従兄弟としては、手をだしてやりたい気分になった。焼けた肉を4つに切り分け、これまで育ててくれた父、母、祖母、そしてお世話になる新婦の母へ。心肉い、心憎い、演出である。

DSC02179 「牛ヒレ肉のロティ ボルドー産ワインのソース イタリア産の栗添え」は、当然ながら肉の焼き加減は注文できない(いつもはレア)ものながら、柔らかい肉質とソースの絡み具合もなかなか。付け合わせが栗というのも良い。

DSC02175

 披露宴終了後に車で帰る予定になっているので、アルコール類は一切口につけずウーロン茶ばかりであったためか、頻繁にトイレに行った。式場や料理だけではなく、トイレも凝っており、和式のこだわりがあったが、小便をする便器が「はやり和風系」。「狙い」がなかなか定めにくいのもさることながら、もしかすると非常時に「大」でもいけるのではないか、と訳の分からない思いをめぐらす。

DSC02184 新郎新婦がお色直しをして、再入場。キャンドル・サービスで各テーブルをまわる。キャンドル・サービスといえば、「酔っぱ」系の男性友人などが、全裸もしくはそれに近い格好でキャンドルを口にくわえ、テーブルの上で待機したり、キャンドル自体に水を塗ってなかなか火がつきにくいような細工をしたり、色々なパターンがあったが、今回のものはそれが通用しない。かなり激しい炎のでる「花火系」であった。

DSC02180 新郎新婦揃ってのウェディング・ケーキ入刀。フルーツをたっぷり使い、新郎新婦が好きな星を飾った生ケーキである。DSC02186まずは新郎が小さなスプーンでウェディング・ケーキをすくい、新婦に食べさせる。続いては、新婦が新郎にウェディング・ケーキを食べさせる番であるが、用意されたスプーンは、子供用雪かきスコップのような巨大なスプーン。DSC02189DSC02192若手お笑い芸人ばりのお約束ネタである。新郎には巨大スプーンでたっぷりのウェディング・ケーキをすくう。新郎である従兄弟も「男」である。息継ぎも中途半端にひたすらほおばり続け完食。お見事。出席者には切り分けられたウェディング・ケーキとともに、自家製の生チョコをはじめ、各種パイなどがオープンキッチンにて、ビュッフェ形式で提供された。

DSC02194 余興は、新郎新婦に関するクイズ。新婦の好きなものクイズは名古屋らしい「味噌煮込みうどん」問題。新婦の好きな「味噌煮込みうどん」は「山本屋」。用意されたAとBの「味噌煮込みうどん」を食べ、どちらが「スガキヤ」で「山本屋」をあてるクイズである。もちろん昨日食べていたので、味が濃いめ、地元でいう「カライ系」であるAを選択し、正解。フランス料理のあとの「味噌煮込みうどん」、日本人の遺伝子からかうみゃーでかんわ

DSC02199 楽しい余興も終えたところで、新婦から感謝の手紙。新婦はお父様を早くに亡くされ、お母様は女手ひとつで、男1、女2の3人兄弟を育て上げた方である。会場が感動に包まれ、新郎から感謝の花束贈呈。新郎の父挨拶、新郎挨拶にて感動のなか、結婚披露宴が終わった。とにかく、幸せな家庭を築いてほしいと願うばかりである。

DSC02201 親戚に挨拶ののち、式場をあとにする。式場の近くは万博「愛・地球博」の会場であった。既に撤去作業に入っているため、中に入ることはできなかったが、全体を眺める感じで見学。名古屋市の藤が丘駅と万博会場を結ぶ磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」が走るところも見ることができた。DSC02202最高時速100Km/h、接地するのは始点と終点の駅だけで、途中の駅も浮上している。名古屋ICに向かう途中、ドイツのパビリオン「ドイツ館」として出展し、そのまま飲食店として使っているビール居酒屋も見学。

 名古屋ICからの高速道路の帰り道は、とにかく眠気と戦いながらの運転であった。途中、岐阜、長野で一回ずつ休憩。妙高高原に入ると雪が積もっていた。タイヤを変えておいて正解であった。

DSC02203DSC02205 21時近く、自宅に到着。留守の間、家にいた祖母、妹と甥っ子にお土産を渡し、遅い夕食。帰り道で母が買った「天むす」と、泊まったホテルに入っていたパン屋「グルマン」で買った「アンチョビ・パリスエッテ」130円、岐阜で買った瓶牛乳「濃いんやさぁ~下呂温泉」。gerogero 20代の前半に下呂温泉に遊びにいった際、銘菓「下呂の香り」を買ったのであるが、その話を最近話しても「ウソだろー」と言われる。「現実は小説より奇なり」、本当である。銘菓「ゲロの香り」、酸っぱい香りではない。

 遊びから帰ってきた義弟と馬刺し、ビールで「飲み飲み」しつつ、最後はウォッカの「ズブロッカ」を飲む。23時過ぎに就寝。

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コメント

忙しいところ結婚式にきていただきまして、ありがとうございます。
本日ようやくNETが開通しましたので、早速拝見いたしました。
チュ-の写真に激しく照れを感じながら、楽しく読ませていもらいました。なかなか細かいところまで観察と分析さすがですね~。嫁さんと感心して拝見いたしました。暖かいお言葉ありがとうございます。
また名古屋に来たときは是非お立ち寄りくださいませ!

投稿: 三井田 宏司(従兄弟) | 2005年12月11日 (日) 23時10分

 先日はこちらこそ、お世話になりました。
 「味噌煮込みうどん」だけではなく、小倉トーストもそろそろ食さなければならないので、名古屋にまた行こうかと思っています。ちなみに、毎年、新年には伊勢神宮を参拝しているので、来年のうどんはじめは「伊勢うどん」になりそうです。
 名古屋に行った際には、奥さんも一緒に「うみゃーでかんわ」ツアーしましょう。
*河村代議士の連絡先、のちほどメールします。

投稿: 三井田孝欧 | 2005年12月11日 (日) 23時54分

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