2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 奇跡の艦!「駆逐艦 雪風」(ゆきかぜ) | トップページ | 今更ながらの『亡国のイージス』鑑賞 »

2005年12月27日 (火)

「特攻隊の方が幸せ・・」発言

F1000008 1時起床。メールの処理や事務所の書類整理で朝がくる。8時、朝食。味噌汁の味噌は、三重県の「伊賀越え 玉味噌」。和布蕪があったので、大粒の納豆に、和布蕪、鰹節、そして隠し味にマヨネーズである。牛蒡のマヨネーズ和えとともに、「マヨ尽くし」の感がある朝食。

 会社関係の年末の処理や銀行など、市内で仕事。町中である方に、

 「あっ、アンタ、三井田さん?『支那』って言った人でしょ。」

と話しかけられた。良くも悪くも、名前と顔を覚えてもらうのは為政者にとってはプラスであろうと、ありがたく思う。「靖國神社やA級戦犯について、どう思うのか」という話になったので、つい長話。戦争責任者と東京裁判による戦犯は違うと熱く語ってしまった。

F1000010 昼、祖母の食事も作るために一度自宅に戻る。

 「長もん(麺類)が食べたいねー」

とのことだったので、「日清ラーメン 函館しお」を使って納豆ラーメンを作成。F1000012麺が半分ほど茹で上がってきた段階で、卵を入れる。丼に入れたところで、白ごま、刻みネギを入れ、最後に、「納豆ふりかけ 梅味」をふって、完成。カゴメ「野菜一日これ一本」とともに食べる。インスタントラーメンは数あれど、袋のラーメンで一番好きなのがこの「日清ラーメン 函館しお」である。登山をはじめ、アウトドア活動にも非常食として持参している。塩加減よく、また淡泊な味わいなので、イジりやすい。

 午後からは打ち合わせを2件。事務所のリフォームもあらかた終わったので、乱雑な恥ずかしいところを見せることなく、安心して?人を迎え入れられるようになった。

F1000011 母の友人が作られたというお手製の「バナナ・マドレーヌ」を頂戴した。揚げバナナが香ばしく、ほど良い甘さで、コーヒーや紅茶ではなく、牛乳と一緒に食べた方が合うような感じ。お菓子作りはしたことがないが、是非、干し納豆をのせ、納豆パウダーを混ぜた「納豆・マドレーヌ」を作ってみたい。しょっぱいマドレーヌは今までに食べたことがないので、面白いものになるのではないかと思う。

F1000013

 21時、夕食。某スーパーで半額になっていた「ブリかま」を塩焼き、高柳町のがんもの煮付け、母が作った「肉じゃが」、「子持ちシシャモ」を焼いて夕食。「子持ちシシャモ」とは言いながら、本当のシシャモではない。脂がのって、卵をいっぱい抱えている商品名「子持ちシシャモ」の大半は、カペリン(Capelin)という魚で、和名では樺太シシャモ」である。体が銀色をしている点で、「シシャモ」と「樺太シシャモ」は区別できる。

 食後は、ひたすら事務所の掃除と片付け。

 新聞のスクラップをしていたら、こんな記事があった。


平成17年12月21日『新潟日報』

 「特攻隊の方が幸せ・・・」
 小千谷西高校長 服装指導で発言

 生徒の服装指導に関して「ヒトラーのようにやればいい」と発言した小千谷市の県立小千谷西高校の高山俊彦校長が、7月に開いた全校集会で生徒に対し「特攻隊の方が君たちより幸せだったのかもしれない」などと述べていたことが20日までに分かった。
 「ヒトラー」発言で、撤回と謝罪を求めた県高教組は「事実関係を確認した上で対応を検討したい」としている。
 同校長は7月22日、全校集会で制服指導に関し、規範意識の低下の原因として「自由のはき違え」と言及。「今の日本の繁栄は先祖の努力のたまもの」とした上で特攻隊に触れ、「君たちは尊い犠牲の上で生かさせてもらっている。あってはならない事態だったが、目的を持って生きていたのは君たちより幸せだったのかもしれない」と続けた。
 発言について高山校長は「戦争礼賛ではない。彼らの無念を思い、生徒に目的を持ってもっと頑張ってほしいと呼び掛けた。間違ったことは言っていない」としている。
 「ヒトラー」発言については同校長は19、20の両日、全校集会と保護者会を開き、発言を撤回、陳謝した。


 「ヒトラー」発言については、どのような経緯で発言したのか分からないが、「君たちは尊い犠牲の上で生かさせてもらっている」という点については、まったく異論なく、「自由のはき違え」についても同感である。「特攻隊の方が君たちより幸せだったのかもしれない」は、その真意を問わなければならないが、前後の脈絡からして、校長の言いたかったことは分かる気がする。
 一部分だけを抜きだして、問題化するのはよく使われる手口であるが、今回は「ヒトラー」発言で謝罪したのであって、特攻隊に関する話で謝罪したわけではない事を、うまく記事のなかでミックスしてあるところに、「ある種」の巧みさを感じる・・・・。
 

« 奇跡の艦!「駆逐艦 雪風」(ゆきかぜ) | トップページ | 今更ながらの『亡国のイージス』鑑賞 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「特攻隊の方が幸せ・・」発言:

« 奇跡の艦!「駆逐艦 雪風」(ゆきかぜ) | トップページ | 今更ながらの『亡国のイージス』鑑賞 »