『こどもの時間』上映会、東山県議総会
1時過ぎに帰宅。風呂に入ったり、雑誌を読み、3時就寝。
8時起床、昨日、熱く【愛国心】を語ったからか、二日酔いである。牛乳、イカの塩辛、大粒納豆の納豆ご飯、蛤の味噌汁たっぷりの朝食。味噌汁が胃にしみるので、だいぶ胃が疲れているのだろう。
10時から産業文化会館にて、『こどもの時間』上映会に参加。のびのびと活動する子供が映し出され、未認可ながらもこの自由奔放な保育園に興味をもつとともに、それを支える保護者の皆さんの協力体制に驚いた。映画終了後には、いなほ保育園・北原和子園長さんの講演もあり、
「教育の理論家ではないので、一つ一つを理論で説明することはできないが、実践者として、それなりの経験をもって、保育園の運営をしている。」
「これだけ長い時間やって確実に言えることは、双子であれ、三つ子であれ、これまで同じ性格、行動をした子供は一人もいない」
という言葉が印象的だった。
13時30分から、柏崎市民プラザにて、自民党の東山英機県議の後援会新年総会。会場は、550名で満杯。泉田知事も来賓としていらっしゃり、
「新潟県は毎年約1万人減ってきている。しかもそのうち8000人が3月に集中している。つまり就職や進学の魅力がないのが現状。」
「ある旅行会社が行った『住んでみたい県ランキング』で新潟県はなんと42位。日本で一番綺麗な川は四国の四万十川と言われているが、実はわが県の荒川。新潟県はアピールがうまくない」
など、知事選挙の前に2時間ほど話し込んだときよりも、さすが説得力ある話っぷりであった。
自民党・近藤基彦衆議院議員もいらっしゃっり農業政策をはじめ、新潟県の現状と中央のみが恩恵を受けている景気回復というお話をされていた。
東山英機県議からは、フリーターや離職の話があった。新潟県内でフリーターは約4万人。また就職しても3年以内に離職する若者は、平成16年、新潟県内で高卒48.8%、大卒32.1%の時代である。まさに人材と職場のミスマッチが早急な課題といえる。
また、東山県議からは正式に、次回の統一地方選挙における7期目挑戦の発表があった。柏崎選挙区は定員2名で、現在は自民党の東山英機県議(60)と西川勉県議(78)が現職。社民党も次回は独自候補を立てるとしている。
次回の統一地方選挙で決まる市議、県議は、プルサーマルもさることながら、原子力発電所立地自治体としての意見をキッチリ県や国に伝える人を選ぶ必要がある。原子力反対を叫ぶ人を市民の皆さんが選択するなら仕方がないが、原子力発電所との共生を選択した以上は、互いに緊張感をもちつつ、どう共存していくのかが重要であろう。
今後の候補者の動きに注目したい。
後援会総会のあとは、懇親会。お約束の飲み飲みである。町内会、各団体の方と意見交換であったが、亡父や母をよく知る人からは、
「アンタ、はや結婚しなせーて。
お母さんの気ぃ楽にさせてやんなせーて。」
と耳に痛いお話を頂き、酔いが覚める。
17時過ぎ、自宅に戻り、頭を使わない、文書のファイリングや整理を行う。
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