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2006年3月30日 (木)

狭隘道路研修会、市長の怒り?

 2時過ぎ、マンガ喫茶に入り、メールチェックなどを数時間。そのまま仮眠する。

Dsc01332  9時、マンガ喫茶をでて、コンビニに寄る。最近はおにぎりやパンにも多くの種類があるが、納豆巻は欠かせない。それに「一日分の野菜」ジュース、BLTサンドを購入して朝食。コンビニのチェーンと場所によっては、納豆巻も酢飯の酢がキツめのところもあれば、中に入っている納豆がどう味わっても粘りがない発酵不足気味という商品もある。今後、研究が必要であろう。

_1_2  10時からアルカディア市ヶ谷において、地域科学研究会主催の狭い道路、いわゆる狭隘道路に関する研修会を受講。17時までみっちりの日程である。


豊島区:
「狭あい道路拡幅整備条例」による実践・実績とその課題

                    豊島区 園田 香次
 1.狭あい道路拡幅整備事業実施の背景と経緯
   ―事業実施前の細街路の状況/本区の地域特性
 2.豊島区の狭あい道路拡幅整備手法と制度について
   ―狭あい道路拡幅/要綱から条例制定へ/
    中心位置決定から整備工事までの流れ/助成金について
 3.整備の現状と実績
   ―整備の現状/整備実績/建替え動向
 4.今後の課題について
   ―整備負担のあり方/低成長(行財政改革)下での
    狭あい道路拡幅整備事業のあり方/
    国 、都道府県の負担について

狭隘道路整備の地域的展開の実態と可能性
                  東海大学 加藤 仁美
 1.はじめに
 2.狭隘道路整備の全国的傾向
 3.狭隘道路整備の地域的展開の実態
 4.狭隘道路の形成経緯-ボタンの掛け違い
 5.取り扱いの地域性・歴史性―市街地実態との関係
 6.市街地形成経緯と狭隘道路整備
 7.地域的展開の可能性
   ―街路ネットワークの実現―
   ガイドプランの必要性/計画的視点による必要性/
   個別更新の計画的誘導/合意形成によるミニ地区計画

練馬区:
密集住宅市街地整備促進事業による防災まちづくり

                   練馬区 宮下 泰昌
 1.練馬区における
      密集住宅市街地整備促進事業の実施概要
 2.買収方式による地区の骨格道路づくり
            ~江古田北部地区を事例として~
 3.建物共同化等による不燃化建て替えの促進
 4.今後の課題―
   骨格道路以外の狭隘道路の整備補助制度と
                事業制度と事業実施期間

密集住宅市街地の計画的更新の仕組みとその事例
                  筑波大学 有田 智一
 1.密集住宅市街地の計画的更新の仕組みとその事例
 2.密集住宅市街地の計画的更新に係る諸制度とその事例
 3.建築行政とまちづくりの連携のあり方
   ~43条但し書き、連担建築物設計制度、
           街並み誘導地区計画の活用事例等~

_1_4 狭あい道路整備の多様な取組みと
      連担建築物設計制度の活用

 (株)首都圏総合計画研究所 井上 隆
 1.狭あい道路の状況と問題点・課題
 2.狭あい道路整備の多様な取組み状況
             (杉並区、横浜市、大田区等)
 3.京都市・荒川区の連担建築物設計制度を活用したまちづくり
 4.狭あい道路問題とまちづくり
         ~建築・道路行政の連携と今後の展開~


Dsc01349  12時過ぎ、午前の講義が終わった段階で、昼食をとりに会場の外にでる。会場近くの「花びし」(電話:03-3239-3040)に入り、「すっぽん雑炊 980円」を注文。すっぽんのダシはもとより、この値段にしてはすっぽんのゼラチン質を多く楽しめ、満足な昼食となった。惜しむべきは、卵が半熟を通り越していた点だけ。
 13時から午後の講義。

_1 講義が終了した段階で、会場を後にし、歩いて靖國神社に向かう。
 靖國神社は桜が満開で、人出も多く、春らしい景色であった。桜を愛でた後、アポなしであったが、大変熱い思いをもっている知人を訪ねる。ご挨拶がてら、色々とお話をさせてもらい、貴重な資料のありかや調査の方法などをお教え頂いた。
_1_1  お約束で、閉館間際の遊就館も見学。何度も行っているのに、何故行くのかといえば、展示物はもちろんのこと、見に来ている人々を見に行くのである。特に、団体旅行でこられているご高齢の皆さんが見学しているときには、近くにいき、どんな反応をされているのか。はたまた、若いカップルなどどんな表情で見ているのかを観察してしまうのである。
 あるご老人は、学生として戦闘機の工場に入ったそうで、「間接的かも知れないが、(俺も)闘ったんだ」といったお話をされ、「これがもっとできていれば・・・」つぶやかれた。その指先には、透明なケースに入った「疾風」の模型があった。
 旧陸軍四式戦闘機「疾風」(はやて)は、 昭和18年3月試作一号機が完成し、実践配備をされたのが昭和19年4月。命名にあたっては、国民からの公募により、昭和20年4月11日に「はやて」と平仮名で発表された。日本の最優秀戦闘機と言われ、燃料の質が悪いなか最高速度624km/hをマーク。
 戦後、アメリカ軍がハイオク(140オクタン)燃料を用いて、「疾風」のテスト飛行をしたところ、最高時速689km/hをだし、機動力、火力などすべての点において高い能力を見せつけ、アメリカ軍関係者に『日本の技術、恐るべし』と印象づけた戦闘機である。

Dsc01356_1  閉館ギリギリまで見たのち、歩いて市ヶ谷駅へ。東京駅から新幹線で帰ることにする。
 東京駅構内で夕食をとろうと思うも、納豆関係のメニューのあるお店がなかなか無いので、立ち食いそばの「天玉そば」に、数粒のスナック納豆を投入。

 東京駅から新幹線に乗り込み、長岡駅に到着。柏崎行きの普通列車に乗り換えようと移動していると、バッタリ、会田市長と同行している部長に出会った。

 「お疲れ様です、この時間は乗り継ぎが悪いですねぇ」

と話ながら、近寄ったところ、

 「三井田さん、反日市長とは憤慨だ!
  何が反日なんだっ!」

と市長が怒りの形相。柏崎トルコ文化村の件であろう。そのあわてぶりに、思わず名越節で、

nagoshi

 「オタオタすんなとぉ~」

と言いたいところであった。チャンネル桜への出演後、市役所へメールなどでの抗議があり、急遽、トルコ大使館に行き、状況を説明してきたという。しかも、話を聞くと、私が「反日市長」と言いふらし、柏崎市役所へメールで抗議しろと多くの人に私が指示して、柏崎市役所を混乱させているという。インターネット上の混乱?の収拾をしてもらわないと困るとの事。一人の議員が騒いでいるだけ、とでも釈明したのであろうか。
 まったくの筋違いである。そもそも、市役所に抗議が届いており、そのなかに私の名前がでているなら、トルコ大使館に行くその前に、内容について私に確認するのが筋であろう。むしろ、確認もせずにトルコ大使館へ行くことは軽率ではないのか。しかも、本ブログに「反日市長」という断定や「市役所にメールでドンドン抗議して、市役所を混乱させろ」などという指示もない。情報公開請求で公開された書簡、そして文教経済委員会で説明があったものをまとめ、そして私見として「アタチュルクの銅像は問題となる」という指摘をしたのみである。市政を見張り、意見を述べることこそ、議員の本来業務ではないか。本ブログやチャンネル桜で、ご紹介したトルコ大使からの書簡をご覧頂いた方が、どのように感じ、何をすべきかを私が統制することはない。しかも、その事態収拾を私にしろというのはまったくもって訳が分からない。
 もちろん、私の意見にご賛同いただいた方々には感謝の念でいっぱいである。
 市長は私にもっと内容を理解しろ、

*「トルコ大使館が運営するわけではない。
  そこでさえも誤解している」と指摘されたが、
  そんなことは文書から分かっているのである。

高度な交渉をトルコ大使館としているんだ、ともおっしゃっていたが、議会にも説明なく、方針も明確にしないで、交渉とは議会軽視ではないのか。議員に市長が直接説明する場を議会では開催していない。議会の招集権は議長にはなく、市長にある(議会制度改革でもこのことは指摘されており、改革すべき点とされている)。しかも、情報公開請求をし、さらには文教経済委員会での説明要求がなければ、議会はもとより市民に事実を知らせずに進んでいたことである。本当に「開かれた市役所」であろうか。
 実態として、その都度、トルコ大使館に説明に行っており、理解してもらっているとのことであったが、それなら今年1月31日付けの書簡があのような形になるとは思えない。

 閉鎖した柏崎トルコ文化村が売れる、売れないという小さなことではない。一つの独立国に対する態度、そして情報公開という点で指摘しているのである。外から見たら、それはマズイよ、と指摘し、今回の事例を大きな視点で捉え、地方自治体と国益の関係、トルコと日本との歴史の周知、ひいては歴史を知ることが平和への道になると思い、本ブログやチャンネル桜でも紹介したのである。

 また、テレビやインターネットでの活動で影響が広がって迷惑、という話もしていたが、これはツールが違うだけで、各議員が影響力をもっているのは当たり前である。そのための選挙であって、市民の皆さんから貴重な「票」という負託をもらっている。だからこそ、議会や市民への説明責任が論じられ、特に首長の議会対策が重要とされているのである。
 柏崎市以外に影響が広がっている事自体も、その意味合いをよく考えてほしい。まったく間違ったことを主張しているのであれば、広がりはしない。私が指示して広がっていると思っているなら、ご賛同頂いた方には大変失礼なことである。

 明日以降、市長が記者会見を行うとのことだったが、どのような発言をされるのか楽しみである。

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コメント

TB有難うございます。
こうして身近に現況が聞けると嬉しいですねー。
この記事を見ていると、やはり論理的にものを
考えられない”あちら系”の思考でしょう。
自分=絶対、批判には中傷、誹謗でしか答えられない。
この人は公人である以前に、人間としての礼儀、礼節が欠落していますね。こんな者を国際舞台に
出しては日本の国益に反します。

投稿: 小楠 | 2006年4月 1日 (土) 10時29分

ウエブサイトで柏崎市長の対応が問題となっているのを知り、心を痛めている一人です。柏崎市長 "あいだ洋のHP" を見てきました。その中の「メッセージ市民の皆様(合併後の挨拶2005.11.20)」で「私は、柏崎を日本全国はもちろんのこと世界に通用するものを持ったまちにしていきたいと思っています。"世界都市・柏崎を目指して"です」と述べています。なんと空々しい言葉でしょうか。同じく柏崎市議会議員名簿を見ましたら左派系議員が大半を示していました。日本一の原子力発電量を誇る町として左翼系議員が多いと言うのも悲しい現実ですが、トルコ大使の怒りと悲しさを思うと日本人の一人として恥ずかしい思いでやり切れません。柏崎市長の対応について私自身の義憤から首相官邸と外務省へメールしました。今後とも三井田さんを応援します。

投稿: カピタン | 2006年4月 1日 (土) 11時48分

 柏崎トルコ文化村をめぐる市長と在日トルコ大使に起こった問題を知り投稿いたします。新潟県内には似たようなテーマパークとして新潟ロシア村なるものがあったと記憶していますがそちらも閉鎖したと聞いています。柏崎市がどれだけの情熱をもってトルコ村なるものをつくったか解りませんがこれらの施設を閉鎖するというだけでも関係国に対して失礼であると思われるのに度重なる関係国の駐日大使対する無礼については糾弾する他ありません。このような類のテーマパーク開設、閉鎖については慎重を期さねば外交問題にまで発展しないにしても、関係国の人々に対して感情を害することがあると慎重に考慮せねばならいのです。

投稿: ウブドちゃん | 2006年4月 2日 (日) 23時09分

豊島区:
「狭あい道路拡幅整備条例」による実践・実績とその課題」以下の研修会記事について大変興味があります。
こちらは、土地家屋調査士といって土地の測量や分筆手続きをする資格者です。
長野市でも平成3年からこの事業を進めてまいりました。今度、石川県でこの事業について講師を依頼されており、情報収集でネット検索していましたらこのサイトにたどり着きました。
唐突で恐縮ですが、研修会の様子を知りたいのですが、返信いただけたら幸いです。
先生の益々のご活躍を期待しております。

長野県長野市在住 岩崎清人

投稿: 岩崎清人 | 2008年5月21日 (水) 07時29分

 岩崎さん、お返事遅くなり申し訳ありません。
 お仕事お疲れ様です。
 この研修の資料が手元にあったはずなのですが、昨年7月16日の中越沖地震で被災し書類がバラバラのままで探すことができませんでした。
 申し訳ありません。
 本日から台湾出張ですので、来週以降であれば再度資料を探したいと思いますが、それでも間に合いますでしょうか。

投稿: 三井田孝欧 | 2008年5月24日 (土) 05時41分

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» 柏崎トルコ文化村問題。 [ウブドちゃん かく思う。]
この問題の経緯につてはこちらを参照 三井田孝欧さんのブログ 反日ワクチンさんのブログ [続きを読む]

受信: 2006年4月 2日 (日) 22時49分

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