6月議会最終日:採決
企画書作成に没頭し、3時就寝。7時、起床。サッカーの結果が気になり、早速テレビを見てみると1vs4で負けたとのことであった。非常に残念であり、負けは負けではあるが、前半の1点に意味があったのではないか、と素人ながら思う。9時過ぎ、大粒納豆、生卵でご飯をかっこんで家をでる。
10時から本会議。まず最初は議会運営委員会の委員の選任をし、その後議会を一旦休止にし、議会運営委員長の選出である。議会運営委員会は議会の運営を司り、全会一致を基本にして話合うため、委員長のポストは実質の議会運営に関わる。
前回の委員長は共産党であり、「前代未聞」と言われた。これまでは保守最大会派が委員長、副委員長が革新最大会派の慣例があった。前回のこの決定には、ただでさえ革新市政なのに議会の保守は何をやっているだ、とのお叱りもあった。今回こそは、保守の委員長を出そうと、我が会派からは今井議員と私の2名が委員として参加。我が会派の今井議員、社会クラブの笠原議員の他薦選挙となった。
実際の投票は、整友会(2)、公明党、民友、そして共産党、社会クラブ、市民クラブ、みらい、蒼生会、整友会から離脱した西山高柳クラブとなり、今井議員4票、笠原議員6票となり、またも議会運営委員会の委員長は革新系、社民党となってしまった。副委員長は、西山高柳クラブ。
来年の市議会議員の改選まで、この体制は変わらない・・・・・。
本会議が再開。これまで議論(4月27日の報告会、6月12日議会初日)になってきた、「議第85号 柏崎トルコ文化村公募」に関する採決である。完全に反対するためには、売却に伴って市の収入が発生するため、1億4000万円の歳入、交付金の返還などが項目として挙げられている一般会計補正予算にも反対せねばならない。しかし、一般会計補正予算には、必要な他の事業も含まれるため、反対はできない。ここが難しい選択である。
柏崎トルコ文化村の譲渡に関して大きな問題点は、「買戻特約」、「アタチュルク像」の2つ。
仮に7年後、事業を変え、本来の目的(ブライダル、パークゴルフ)以外に施設が転用される場合には、柏崎市が買い戻す、というのが今回の「買戻特約」であるが、登記していないため、当事者間では効力があるものの、第三者に対しては対抗力がないと指摘されてきた。この点については、昨日、財務部より顧問弁護士の助言もあり、登記することになったとの連絡がFAXであった。
「アタチュルク像」に関しては、市長からは「友好と大切にする」との答弁だけで実質、今後どうトルコ共和国との友好を維持するのかプランが見えず、十分審議できたとはいえない。
先輩議員からは「一般会計補正予算には反対できないし、『買戻特約』も登記したなら、意見を付して賛成するしかないんじゃないか」とのアドバイスを頂いた。
採決の前に、議場を退席する議員もあり、「審議拒否」という選択もあったが、上記の2点の意見を付することにした。
議長の「討論はありませんか?」の声に、手を挙げ、前にでて意見を述べる。多くの野次も頂戴したが、私以外に意見を述べる議員はいなかった。私と反対の意見であれば、野次のようにゴチョゴチョ言うのではなく、しっかりと議事録に残るように発言すれば良いのである。
結局、賛成多数で「議第85号」は可決した。
議会終了後、昼食抜きで市内での雑用。17時から来客があり、スウェーデン映画『ダブルシフト』は見にいけず。
21時、スーパーで半額になっていた「ほたての刺身」とビールで夕食。今日でとりあえずの6月議会が終わったかと思うと、ホッとすることもさることながら、こんな事で柏崎市は良いのだろうかと考え込む。
早めの23時に就寝。
今日の昼間に南鯖石郵便局に強盗が入り、1100万円が奪われたそうである。たまたま現金がある日であり、かつ局内には局長一人だけであったという。逃走方向や逃走手段は不明であり、まだ捕まってはいない。柏崎も物騒になってきた・・・・。
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