米山町岩牡蠣:宣伝は作戦に優先する
1時過ぎに車を発進させ、仮眠をとりつつ、六日町ICから一般道で自宅に戻り、8時過ぎに到着。12時過ぎまでひたすら届いていた郵便物の処理や手紙の返事を書く。
13時過ぎ、長野県の某氏が海水浴がてら、ご家族で柏崎周辺までお越しになっているということで、番神で待ち合わせ。奥様の作った昼食をご馳走になりながら、海を見ながらの懇談。コンビニでおにぎりやパンを買う家族が増えるなかの手作り。羨ましい限りである。お子様がいないので、マスタードをきかせたようで、マスタードとバターが暑さで溶けかかり、味が染みこんだサンドイッチ。潮風のなかで食べるのは格別の旨さだ。御礼に、塩漬けにした米山町のもずくをお渡しした。
16時過ぎぐらいから、義弟と夕食の準備。
義弟が米山町の海に潜りとってきた岩牡蠣、鮑を中心にした豪華なものにし、祖母や母を喜ばせようというのである。
岩牡蠣の殻をむく作業、さすが義弟はプロであり、やたら速く正確にこなす。
むき終わった岩牡蠣のなかでも小ぶりのものを使って、まず一品作ることに。熱したたっぷりのバージン・オリーブオイルに、大蒜の大まかなスライス、鷹の爪、クミン・シードを入れて香りをだし、一気に岩牡蠣を入れ、さっと炒める。岩牡蠣の身がぷっくりしてきたところで、塩、胡椒で味をつけ、バジルで風味をまとめて完成。
続いて、定番の牡蠣フライである。これもなるべく熱を通さずに、高温でパン粉のついた衣をカリッとさせ、中身がトロリとする程度で揚げる。もちろん、揚がったあとの余熱時間も計算に入れる。
ウスターソースのほか、タルタルソースで食べることにするが、タルタルソースを作る時間もないので、これだけは市販のタルタルソースを使用。
あとは、鮑やサザエの刺身。鮑は3つあるうちの1つの肝をつぶし、肝醤油を作る。
家をでている弟も呼び、久々に兄妹揃っての夕食。ビールや冷酒を飲みながら、米山町の海の幸を楽しみ、柏崎の豊かな海に感謝するのみであった。
食後、酔い覚ましがてら、東中野先生が出版された南京大虐殺に関わる本を読む。
蒋介石の国民党がいかにプロパガンダを重要視し、戦闘ではなく、戦争に勝つための必要かを考えていたことが分かる。それは国民党中央宣伝部の
「宣伝は作戦に優先する」
に集約される。
先日、靖國神社でお会いした向井少尉の娘さんのお気持ちも考えると、ドンパチの戦闘による戦争の悲劇のみを語るだけではなく、情報戦での悲惨さも伝えるべきではないかと強く思った。
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