柏崎準倫理法人会「良い夫婦の日」
2時、就寝。7時、起床。大粒納豆と生卵でご飯をかっこみ、これまでの打ち合わせの議事録をはじめ、文書作成。
昼食も大粒納豆でご飯をかっこんで、午後からは予算要望書の取りまとめ。各町内会、メールなどでもらった要望など、盛り込む。
17時過ぎ、シーユース雷音に集合し、(株)栗山米菓相談役、新潟県倫理法人会相談役である栗山清氏をお迎えして、柏崎準倫理法人会「良い夫婦の日」の準備。
ありがたいことに会場に準備したイスが満席となって、18時30分から講演会がスタート。講演のテーマは、『失語症の女房は宝物』 。
奥様がある日、突然、脳梗塞で倒れられ、失語症となる。奇しくも、初めて社用車に自動車電話をつけた第一報が「奥様が倒れた・・・」であった。
当時、失語症という言葉自体は、あまり知られておらず、思いと言葉が違うことになるのは病気と捉えられていたが、実際には薬を飲んで治るような病気ではなく、病気のあとに残る「障害」であった。
栗山氏は懸命に看病をし、毎日、朝5時からの倫理の勉強会をはじめ、旅行など常にご夫婦で行動されている。奥様が迷子になることが多く、探すことに苦労もするが、寄り添ってやれるのは自分だけ、とその度に気持ちを新たにするという。
奥様は、栗山氏の実父、実母の面倒を嫌がることなく看てくれたそうで、感謝をしてもしきれず、今度は恩返しであると明言。さらには失語症を多くの人に認知してもらうため、全国大会にも毎年参加され、失語症の人が働く工場などを設置するなどの活動をしている。なかなかできることではない。
最後は一言、 「攻め心よりも感謝の心」 であった。
講演会終了後は、懇親会。今回は夫婦での参加であり、独身者は私一人。懇親会も盛り上がってきたところで、夫から妻へ感謝の告白タイム。感謝の言葉とともに、赤いバラを渡し、「ちょっと恥ずかしい?時間」。
独身者としては、居場所がなかった・・・・・・。
ちなみに栗林氏は明治大学出身で、大東亜戦争時は学徒出陣組。懇親会のなかで、貴重なその体験もお聞きした。調子に乗ったついでに 「ばかうけ」の納豆味を提案。
「ほっほっー面白いねぇ~」
とのご回答であった。
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