迷彩の共産党員、第二部決算特別委員会
『人間の杜』吉田邦夫学長出演
2時、起床。今日の第二部決算特別委員会の資料を読み込む。6時、風呂に入ったのち、風邪を引きそうな感じだったので、2時間ほどまた仮眠。
9時過ぎ、市役所に行き、議員ポストに届いた資料や新聞などを見ていたら、つい笑ってしまう写真が載っていた。
日本共産党の『しんぶん赤旗 日曜版』の11月12日号の表紙である。「第39回赤旗まつり」の写真が掲載されており、基地の強化反対などのアピールを行ったようであるが、この写真で勢いよく拳を突き上げている女性のスカートが迷彩柄のミリタリー・ルックなのである。
迷彩柄の服を着て基地反対をアピールをする日本共産党員・・・なんともシュールである。
10時から第二部決算特別委員会。新潟県立こども自然王国管理運営事業特別会計から、土地取得事業特別会計、墓園事業特別会計、国民健康保険事業特別会計、老人保健特別会計、介護保険特別会計、途中で昼食(色々な打ち合わせがあったので、あわただしくカロリーメイト2本)をはさみ、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計の順で説明、質疑応答。
別段、大きな問題はないものの、国民健康保険の未収納に関しては、5年の時効や本当に所得がなくて払えないのかも含めて、議論が交わされた。低所得の方のためのセーフティネットでもある以上、未収納がでてくるのは仕方ないが、真面目に払っている人がバカをみるようなことだけは避けたいものである。会派として、賛成討論を行った。
17時から明日の予算要望などについての打ち合わせ。
19時からスカイパーフェクTV767の日本文化チャンネル桜の対談番組『人間の杜』#63が放送された。
今回は東京大学名誉教授である新潟産業大学の吉田邦夫学長(工学博士)にご出演いただいた。
化学の面白さを教えてくれる大変興味深い話で、仕事の手を休めて見入ってしまった。特に、あまり語られない化学から見た戦争のお話は貴重であった。
日露戦争での日本の勝利に貢献した化学は、有名な下瀬火薬と電池。島津製作所の発祥がこの頃で、いまも車のバッテリーで見る「GSバッテリー」のGSは発明者の島津源蔵の頭文字。
大東亜戦争、第二次世界大戦で日本が遅れをとった化学は、ポリエチレン(電線コードの被覆など。日本の戦闘機はゴム被覆)、ハイオクタン値のガソリン(色をつける発想)、ペニシリン(日本は遅れること6ヶ月)。
*インターネットでも視聴可能→こちら 『人間の杜』#63
20時過ぎ、事務所で夕食をとりながらの懇談会。
夕食は、越後もち豚のロースを生姜、ニンニク、すりおろした梨のタレに漬け込んでステーキ状に焼いたものがメイン。体に悪いと分かってはいながら、上質の豚肉の脂身部分は甘くジューシーで美味しい。
話が盛り上がり、24時を過ぎる。
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