3時、選挙事務所から自宅に戻り、4時就寝。7時過ぎ、起床。大粒納豆での納豆ご飯2杯で朝食にし、食後は番神関係の調査のため、関係者に話しを聞きにいく。
10時、市役所人事課に情報公開請求を提出し、そのまま総務常任委員会に出席。地図データを整備する1億6000万円の補正予算を巡って議論が集中した。有利な交付金を使えるとはいうものの、ここでいきなり1憶6000万円という事案をだしてくるのは少し乱暴ではないかと思う。
一旦昼休みとなり、12時過ぎ、カロリーメイトと売店で買ったインスタントのみそラーメンで昼食。柏崎ぶどう村ワイナリーへの協力として、注文したワインも届いた。市職員ではじめて買った人間もいるという。民間会社で子会社が危ないといったら、お付き合いでもモノを買うのに対し、市役所は第3セクターに出資していることを忘れている。短時間でラーメンをかっこみ、市役所内で調査活動をする。
13時から総務常任委員会が再開される。まちなか活性化委員会による報告書について質疑応答。委員会の議論の結果にケチをつけるのではなく、疑問に思うことと配慮してほしいこととして、以下の3点を発言した。
1.コンパクトシテイとまちなかの概念
コンパクトシティという言葉がまちなかとセットになって一人歩きをし、中心市街地だけが美味しい想いをすると思われている郊外の方もいるので、よく概念を説明してまわってほしい。コンパクトシティはあくまで拠点としての集中である。
2.空き地埋め論理を超えて
駅前のこの土地が空いているから、ここをどう埋めるのか、という議論をしているように見受けられるが、パズルを埋めるような発想ではなく、柏崎の顔たる駅前をどうしたいのか、という点を先に考えてほしい。観光客にも「どう見てほしいのか」基本構想をもつべき。
3.市民会館の議論を受けて
2に関連するが、サイカワ跡地が空いているからとその大きさに合わせて、市民会館の仕様を決めるようでは本末転倒。どう使ってほしいのか、利用者の気持ちを考え、そして長岡、上越と競争してでも、人を呼び込む信念をもってほしい。
まちなか活性化に関する質疑終了後、番神の恒久浜茶屋の報告事項となった。こちらも委員外ではあったが、一般質問のための材料とりのために番外で質問をした。
番神海岸への恒久的な浜茶屋の建設要望は約15年前から番神浜茶屋組合から出されていた。
平成14年9月:番神浜茶屋組合から「06年度番神旅館浜茶屋
組合土地借地権再契約に伴う提言書」を受け
具体的な協議に入る。
平成16年2月:協議内容、先進地視察の結果も含めて
基本方針としてまとめる。
平成18年2月:市有地の貸付を確認
平成18年9月:普通財産の貸付契約を締結。
本来であれば番神浜茶屋組合は、法人格がないため、本来であれば柏崎市と契約を結ぶ相手にはなれない。
例:三井田が友人と○○組合という名称の団体を作って
市と契約し、安価に土地を使うようなもの
しかも建物も所有できないため、今回どうするかといえば、
<土地> 柏崎市と番神浜茶屋組合
<建物> 番神浜茶屋組合員の個人名
もしくは会社名での登記
という。もし建物の所有者が倒産・破産して建物が競売物件になってしまった場合、悪意のある人が買った際には占拠される。しかも組合の構成員は自由に変わることができる。別俣小学校校舎と同じパターンであろう。
一般質問のためには、以下の質問で言質をとった。
1.地元関係者への説明活動を組合の人間ではなく、
観光交流課の課長がやったと聞いているが本当か。
→ 事実である。(産業振興部長)
2.地元町内会との合意はあるのか。
署名などの合意文書はあるのか。
→ 合意文書はない。地元町内会と直接の利害関係が
あるとは思わない。(財務部長)
追及するための材料としては結果オーライであったが、それにしても合意の書類がないとは・・・・。
16時過ぎ、1回自宅に戻ったのち、市内でウロウロ。
19時近く、柏崎市市民プラザに行き、青年会議所の新潟ブロック協議会、アドバンス新潟創造委員会に出席。今後、道州制をより深く考えていくため、隣県の内情、強み、弱みを調査することになる。担当は富山県となった。
22時過ぎ、委員会終了後、 「船栄 柏崎店」(電話:0257-22-0288)にて懇親会。生ビール6杯ほどで切り上げ、某所での2次会へ移動。
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