柏崎ぶどう村支援議案を撤回!
会田市政の末期的状況
2時、選挙事務所から自宅に戻り、風呂に入る。3時過ぎ、就寝。
7時、起床。遊びに来ている姪っ子が風邪を引いているのか具合が悪いので、なるべく食べやすいご飯にしようと思い、卵の割合を多くした小粒納豆ご飯を一緒に食べる。
8時から10時まで、市内での各種手続きなど。10時過ぎに市役所に移動し、会派で今日の報告会をはじめ、柏崎ぶどう村ワイナリーに関する意見交換。
11時から市役所4階の大会議室で、柏崎ぶどう村ワイナリーの緊急報告会。昨日の21時過ぎにFAXにて、全議員に今日11時集合しろとの報告会である。よっぽどのことかと思って聞いていると、なんと柏崎ぶどう村ワイナリーへの資本投下本年度分4000万円の議案を撤回するということであった。
この段階で、今回の議案に賛成、反対の両立場の議員から怒りの声があがり、さらにその理由に唖然とさせられた。これからの経営改善計画のなかで主な収入となるであろう付加価値をつけるワイン(ヴィンテージものにするもの)の在庫が実際には十分な量がなく、計画通りにはいかないであろうことから、前提条件が崩れたというのである。
在庫の管理・確認もせずに経営改善計画を作り、それを議会に説明して、市民の血税8000万円を突っ込む内容だったというのである。
もし柏崎ぶどう村ワイナリーが倒産したら、補助金の返還(国補助金1億7949.9万円、県補助金3589.9万円)もでてくるうえ、何よりも柏崎のイメージを落とすことになる。なんとか潰すことなく、市民の皆さんに理解をしてもらい、税金からの負担も少なくなる一番良い手法を探ろうと、議員側でも努力しているなか、この情けない実態。
会田市長は、柏崎ぶどう村ワイナリーからの報告を14日に受けて、驚いたとか、何とか言っていたが、当事者意識がまったくないことに、こっちが驚く。柏崎ぶどう村ワイナリーは第3セクターの会社であり、監査役は伊藤収入役である。
撤回理由自体は、かなりアヤシー(ヴィンテージワインだけで再建できるわけはずはない)と見ているが、一度、そう説明した以上はしっかりと責任をとってもらいたい。
柏崎ぶどう村ワイナリーに騙されただとか、在庫管理の報告でうそをつかれただとかは、第3セクターである以上、それらはあくまで内部の問題であって、柏崎市も騙されたといった言い訳は通用しない。
ただ、この問題まだまだ奥がありそうである。2月議会で追及するしかない。
12時過ぎ、「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼 大盛り」を出前でとり、会派室で会議をしながら昼食。全員から怒りの声が多いなかでの「怒り飯?」となった。
美味しんだか、満腹になったんだかよく分からなくなり、典型的なストレス食い状態である。
13時から15時まで鉄道活性化計画コンペの関係で表彰場所など調整で市内をウロウロとする。
15時過ぎから選挙事務所で、後援会討議資料の最終確認を数名で行う。12ページにわたるもので、約束を宣言してあり、これまでの柏崎市の議員選挙で前例がないものになったと思う。より多くの人に読んでもらいたい。
18時過ぎ、干し納豆をダシにした冷蔵庫の残りものチャーハンとカニかまぼこときゅうりの和え物で夕食。
食後はひたすら資料整理である。今期4年間の総決算の質問をすべく、過去の資料を整理している・・・が、今回の柏崎ぶどう村ワイナリーの件で質問事項はこの問題の追及と会田市長の政治姿勢を問う内容になりそうである。
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