« コマツ跡地を民間売却へ
旧柏崎ぶどう村は人ごと?
| トップページ | 前代未聞の答弁撤回と質問やり直し
一般質問:番神海岸と柏崎市政 »

2007年6月13日 (水)

いよいよ表面化、旧トルコ文化村問題
日本JC『誇り』とマッカーサー証言

 2時、就寝。4時、起床。祖母がなにやら朝からゴソゴソするので、とりあえず食事を食べさせる。8時過ぎに大粒納豆、生卵、ひじき、切り干し大根の煮物で朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動。会派会議ののち、10時から本会議。

DSC01244 午前中の真貝議員の質問のなかで、やっと旧トルコ文化村売却に関わる不手際が表にでてきた。旧トルコ文化村のなかにある民有地、すべてではないが事業用定期借地権も設定されており、公正証書でも1ヶ月以上の借地料の未払いがあった際には買い戻しが設定されている。
 しかし、1年が経過しようとしている現在、いまだにその地権者には借地料が支払われていない。
 さらには、借地料をもらっていないと抗議する地権者に対し、柏崎市役所が譲り受け人であるウェステッィク・エナジー社の

 「社長の気持ちを逆なでするような発言をしないこと」

などとする注意事項の紙まで配ったのだ。

「観光交流課が
   地権者に配布した丸秘文書」

 柏崎市役所の職員は柏崎市民の利益、財産を守るのが一義的な目的であり、相手を完全に間違えている。
 ましてや、行政が正当な権利をもつ市民に

 「今後の相談の機会はないものと思って・・・」

などという文書をだすとは、前代未聞である。それに対する会田市長の答弁も腰が抜けるようなものであった。

 「ヒドいですねー」

とまるで人ごとであり、心の底からの謝罪と対応策の言及はなかった。

 本来は、売り主である柏崎市が地権者に同意をとった上で、売却をしなければならなかったのである。

Turky_1 詳しくは、契約に関わる案件なので、6月20日の総務常任委員会で議論されるが、この旧トルコ文化村の売却に関する不手際は多すぎる。
 いまケマル・アタチュルク像が現在どうなっているか不明である。ただ言えることは、売却の際の会田市長の答弁

「これからもトルコ共和国との友好をはかっていきたい」

については何も実現していないことだ。
 一度、柏崎市の持ち物となった他国からの、しかも親日国からの贈り物を民間売却するという非常識な行為はそのままである。

エルトゥールル号とそのお礼


平成19年6月14日『朝日新聞』

 「社長の気持ち逆なでする発言やめて」
 地権者に圧力?
 旧柏崎トルコ文化村借地料の市資料

 「社長の気持ちを逆なでするような発言はしないこと」-これは柏崎市観光交流課が地権者あてに作ったマル秘と書かれた注意事項。旧柏崎トルコ文化村(柏崎市鯨波)の借地料問題の交渉を前に、市が地権者全員に配っていた資料の存在が、13日の市議会で真貝維義市議の一般質問により明らかになった。
 A4判に書かれた注意事項の要旨は次の通りだ。
 「社長の一方的な話になるかもしれませんが、その場合であっても、決して感情を表に出さないこと(ひたすらに相談にのってほしいとお願いを繰り返すこと)」「今回の席で社長が怒ったり気分を害したりすることになった場合は、今後の相談の機会はないものと思って、慎重に発言なり、行動をとってください」
 地権者の発言を封じるような文面がつづられており、市観光交流課は「会社と地権者との話し合いをまとめたいとの一念からで、誤解を招いてし誤ったことは申し訳ない」と説明している。
 旧トルコ文化村の市有地約5万2千平方メートルは昨年、公募で上越市の会社に売却された。市によると、敷地内には地権者7人の民有地1万4200平方メートルがあり、一部を除いて事業用借地権が契約されており、借地料などの問題が未解決のままだった
という。
 問題の交渉には観光交流課職員があたり、昨年11月の交渉の前に、この注意書きが地権者に配られた。話し合いが終わった席上で、文書は観光交流課に回収された。


Img_1212 12時過ぎ、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食。いつも刺身が入っており、他の揚げ物や煮物などと合わせると、おかずの美味しさにご飯の量が不足する。

Dvdhokori 午後からの一般質問の目玉は、共産党の持田議員から日本青年会議所で作成したDVD「誇り」を教育現場に持ち込まないように、という質問であった。
 十日町青年会議所が行った事業を事例として、DVDを見た中学生の感想

Dsc03236「大東亜戦争で
  日本は国を守ろうとした」

を紹介し、「トンでもないこと」だとDVDを批判した。
 私から言わせれば、それこそトンでもないことで、まずは中学生が素朴にもった感想をDVDの批判に使うことがおかしい。さらに、日本には日本の正義があり、マッカーサー自身でさえ、昭和25年、朝鮮戦争が勃発し、アジアにおける日本の役割に気づいたときには、アメリカ議会上院でこう証言している。


昭和26年5月3日 軍事外交合同委員会

 They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack a great many other things, all of which was in the Asiatic basin.
 They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan.
 Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.

 彼らには、綿が無く、羊毛が無く、石油製品が無く、スズが無く、ゴムも無い、その他にも多くの資源が欠乏している。それらすべてのものは、アジア海域に存在していた。これらの供給が断たれた場合には、日本では一千万人から一千二百万人の失業者が生まれるという恐怖感があった。したがって、彼らが戦争を始めた目的は、主として安全保障上の必要に迫られてのことだった。


 さらには、こうも証言している。

 「太平洋においてアメリカが過去百年間に犯した最大の政治的過ちは、共産主義者を中国において強大にさせたことと私は考える」

 マッカーサーはこの時点で、日本が共産主義の防波堤であったことをはじめ、日本の立場に気付いた。ブッシュ大統領のリガ演説も同様であり、アメリカは戦う相手を間違えたのである。
 持田議員の質問に対し、教育長の答弁としては、

「柏崎青年会議所ではそういった動きがないと聞いている。
 十日町青年会議所の事例を含め、周知したい。
 もし動きがでてきた際には対応をとりたい。」

といった内容であった。結論からいけば、共産党の作戦勝ちであろう。
 質問者である持田議員も、そして答弁者である教育長もDVD自体を見ていない。見ていないもの同士が、青年会議所がある種の偏った活動をしているという前提で議論を行い、レッテル貼りに成功したのである。
 個人的には、未だにGHQに押し付けられた歴史観、そして占領期間中の戦時国際法違反である現・日本国憲法に固執する方がよっぽど偏っているように思う。

 一般質問終了後、議会だより編集委員会が開催。次回の『議会だより』の議員寄稿を書くことになった。前回は父とのことを書いたので、今回は何を書こうか迷う。

 19時から市民プラザにて、どんGALA!祭りの打ち合わせ。

Img_1213

 21時過ぎ、自宅に戻り、飛び魚の塩焼き、十穀米、具だくさんの豚汁で夕食。
 食後、そのまま一般質問の準備を行う。基本的に原稿を用意せず、材料の紙だけを見て話しているが、今回は内容が多すぎ、質問時間をどう配分しようか悩む。

|

« コマツ跡地を民間売却へ
旧柏崎ぶどう村は人ごと?
| トップページ | 前代未聞の答弁撤回と質問やり直し
一般質問:番神海岸と柏崎市政 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/114726/15468530

この記事へのトラックバック一覧です: いよいよ表面化、旧トルコ文化村問題
日本JC『誇り』とマッカーサー証言
:

« コマツ跡地を民間売却へ
旧柏崎ぶどう村は人ごと?
| トップページ | 前代未聞の答弁撤回と質問やり直し
一般質問:番神海岸と柏崎市政 »