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2008年3月21日 (金)

平成20年第2回定例会閉会
震災復興計画策定

 3時就寝。2時間ほど仮眠したのち、6時から再度、事務所でブログやメールなど。メールで返事をしなければならないものが溜まり過ぎてしまった。

 9時、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩から、芥子菜のおひたしでご飯2杯の朝食を食べたのち、市役所に移動。

 10時から本会議。主たる議案である「議第20号平成20年度一般会計予算」は、反対したい要素が数多くあったが、震災復興の予算でもあり、賛成をした。2年ぶりの全会一致になる。
 案の定、これまで原発関係の交付金が入ってきているとして「反対」をしてきた社会クラブ、消費税の導入以来「反対」をしてきた共産党も賛成をした。賛成討論のなかでも議場を盛り上げたのは共産党の賛成討論であった。柏崎市の一般会計予算ながら、いつの間にか米軍への思いやり予算の話まで広がっていた。
 米軍の撤退を求めるなら、自分の国は自分で守るために自衛隊を軍に昇格させ、軍になることでイージス艦衝突事件や情報漏洩を含めて、通常の法体系より厳しい軍法会議で軍人として厳罰することができると考えるのが、防衛力をもつ普通の国の政治であろうが、そこにいかないのが共産党。
 ちなみに共産党が近現代の歴史問題でよく出してくる「東京裁判」は、正式名称が「極東国際軍事裁判」である。さらには、この裁判の費用27億円は日本が出した。

Img_2229 12時、休憩時間となったので、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。
 休憩時間中に、来週視察にいく九州電力関係の資料に加え、福岡県西方沖地震、玄海島に関連する情報を探す。

Img_2231 13時から議会再開。
 問題となっていた桑山木材跡地の9億円での取得議案である「議第56号 財産の取得について(土地)」には反対をした。
 これは必ず将来、負担となるであろう。商店街の復興を願うのであれば、むしろえんま通り商店街の2階より上が住居になるよう民間で建設し、それを柏崎市が責任をもって借り上げれば、柏崎市職員の負担を少なく(職員数を減少)することができ、かつ商店街の活性化になるのである。こういったオプションの検討もなし、いきなり一等地、しかも柏崎市の収入となる固定資産税も、柏崎市が買い上げてしまったことで無くなる。
 しかし、賛成多数で本義案は可決してしまった。

 続いて、予算額より17億円も国からの交付金が少なかったことによる補正の議案「議第57号 平成19年度一般会計補正予算(第14号)」。これには反対のしようがないが、あまりにも柏崎市の財政を安易に考えていることに対しては、どうも納得がいかない。どういった考えでいるのか、次の議会で問い質してみたい。

 議員側からの発案である、議員報酬の3%削減の「委員会発案第2号」も全会一致で可決した。

 議会も終盤となった請願の採決においては、議員の欠席があったことから、共産党提出の最低賃金に関する請願で賛成・反対同数となり、議長裁定となった。議長の裁定は「可」。よって可決したものの、保守系議員からは「おいおい、どうなってんだ!」の声が相次いだ。

 14時前に議会が終了。平成20年第2回定例会は閉会となるが、まだやることは山とある。

Img_2232 議会運営委員会にて第3回定例会の日程を確認したのち、「柏崎市震災復興計画策定に係る第4回市議会意見拝聴会」に出席。
 「さらなる未来へ」というキャッチフレーズがついた。
 色々と言いたいことがあったが絞った。
 まずは、自助、共助、公助の比率をどうやって市民に分かりやすく説明するかということである。
 講演をはじめ、色々な集会での震災のお話をさせてもらう際に使っている以下の表現方法を提案した。

 「自助>>共助公助」

 もう1点は、大学生の確保と柏崎での就職についてである。震災復興計画の重点プロジェクトには産業の振興といったところはあるが肝心の人材確保、そして人口を増やす政策については多く書かれていない。
 私の質問に対し、総合企画部長は第4次総合計画に盛り込んであるといった旨の答弁をしたが、私が言いたい事は、震災復興において克服すべき人口の減少、特に若い世代について、もっと真剣に取り組むべきということである。
 企業誘致にしても人材が柏崎市内にいなければ容易に進出はできない。
 人口が減る予想は震災前の第4次総合計画からも言われていたが、震災を経験してさらに人口が減少する可能性が高いからこそ、2つの大学の学生確保、そして卒業後に柏崎に住んでもらう施策を真剣に考えるという提案である。

 終了後、視察先への手土産をはじめ、会派の諸雑用で市内をウロウロ。

Img_2233 19時、来客があったので、 「北京」 (電話:0257-23-6913)にて持ち帰りの「餃子 360円」を2人前、その他、冷蔵庫にあるもので軽く酒を飲む。
 お土産でももらった新潟麦酒の春季限定ビール『桜』を飲んでみたが、桃の香りが特徴的というものの、男のビール飲みとしてはちょっとカクテル風で苦手な部類であった。女性には受けそうな感じがする。

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