罹災者公営住宅取得議案
柏崎市の大学生流出
3時まで作業をしたが、さすがに目が痛くなってきたので4時間ほど仮眠。
7時過ぎ、週刊誌など数冊をもって風呂に入り、長風呂で目を醒ます。風呂上がりに、大粒納豆、目玉焼き、ひじきの煮物、切り干し大根でご飯2杯の朝食をとる。
9時過ぎに市役所に移動。会派内での会議や調査活動を行い、途中から委員ではないが、建設企業常任委員会に傍聴出席する。
ガス水道局の予算説明に関連して、ガス民営化についての質問が続く。今回の中越沖地震の被災を受け、柏崎市としてガス事業を抱えていくのは財政面で大きな負担となる。もちろんのことながら、当局も努力しており、お客様センターをはじめサービスを向上しつつ、コストダウンに励んでる。
今後3年以内には、ある程度の見通しをつける必要があろう。
12時、会派室にて、「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼 大盛り」出前を食べながら、会派会議。
午後からの質疑応答のポイントなどを話し込むが、カツ丼のボリュームが胃を圧迫し、満腹感とともに眠気が襲ってくる。
13時から委員会再開。ガス水道局の議案審査が終わったのち、いよいよ罹災者公営住宅の9億円の取得議案となる。
この議案のこれまでの時系列は、
平成20年1月21日 第1回臨時議会
平成19年度補正予算(第9号)議決
公有財産購入費 9億円の債務負担のみ議決
債務負担の期間は平成20年度
平成20年2月25日 第2回定例会
平成19年度補正予算(第12号)議決
8款6項住宅費17節 公有財産購入費 9億円
罹災者公営住宅及び一般公営受託土地購入費9億円
平成20年2月26日 桑山木材(株)と柏崎市との仮契約成立
平成20年3月3日 財産取得の議案提案
となっており、そもそもは罹災者公営住宅自体に反対ではないが、柏崎市の財政状況からいって、一等地がゆえ固定資産税の収入源であった、あの民有地を財政難の今買う必要があるのか否かという出発であった。本当は市有地を活用しつつ、あの土地を民間活用してもらうようにするのが、すぐれた行政手腕ではないのか、というのが私の主張であった。
委員ではないので、番外で傍聴している議員の立場からも質疑応答をしたが、当局は一切方針の見直しなどはなし。
結果、この議案は委員会審査を通過し、可決した。
当然、所属会派を含め、保守系は反対をしたことは言うまでもない。
年度末に国から地方に交付される、交付金の金額が予想通りかそれよりも多いであろう、と楽観的に見方をしているが、国もそうそう甘いものではない。予想通りに国からの交付金があったとしても、再来年度の予算編成時には柏崎市の貯金は底をつく。
交付金の決定金額は明日の総務常任委員会での報告となるが、この議案の9億円も含め、本当に柏崎の財政がこのままで良いのか、正念場である。
教育委員会の教育総務課に行き、情報公開請求で請求していた文書を取りにいく。
18時30分から「ままや」(電話:0120-22-7169)にて、今月に新潟工科大学を卒業する女子学生2名と卒業祝い懇親会。
これまで「風の陣」などのイベントの手伝いや地元町内の催し物に参加してもらったりしていたが、あっという間に卒業(本人達は苦労したと思うが)である。
砂肝を塩、レバーをタレなどで焼いてもらい、今後の進路の話などをする。「どじょうの唐揚げ」「甘海老の唐揚げ」で生ビールが進む。
柏崎市は新潟産業大学と新潟工科大学の2校を有している。
しかし、この二人の卒業生のように外から柏崎の大学に来たものの、結局、働く場所がなく、卒業後に柏崎から外へでてしまう(戻ってしまう)学生も多い。
本当にこれからの柏崎を考えていくなら、2つの大学をいかに有効に活用するのかが重要な政策となろう。
卵が先か鶏が先か、という議論にもなろうが、優秀な人材に柏崎に残ってもらい、優良な企業を誘致する、もしくは逆の取り組みをする。
柏崎の曲がり角である今こそ、2つの大学のことを真剣に考えるべきである。
21時過ぎに自宅に戻り、溜まっている仕事を進める。
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