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2008年3月14日 (金)

警官が拳銃抜いて何故悪い

 メールや資料整理などがあり、4時に就寝。

 8時、起床。大粒納豆、山いもとろろ、めかぶでご飯2杯の朝食をとる。食後、目覚ましのシャワーを浴び、市役所に移動。

 9時30分過ぎに教育委員会に行き、柏崎青年会議所のeco活動推進委員会の事業について、後援のお願いをする。

Img_2149 10時から文教経済常任委員会に傍聴で出席。
 説明ののち、教育方針と予算の関係についての議事進行の動議がかかった。
 これまでは市長の施政方針と同時に、教育委員会による教育方針が発表されていたが、昨年からは議場での発表はなかった。教育委員会と市長部局分離しているとはいえ、教育に関わる予算審議には教育方針が連動するはずではないか、というのが議会側の要望である。
 委員内での議論の結果、予算審議に入る前に教育方針の説明がされることになった。

平成20年度教育方針(pdf形式)

Img_2150

 12時過ぎ、委員会も中断したので、午後の委員会での審議について先輩議員に質問内容をお願いし、自宅に戻る。
 「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューメン」を出前でとって、昼食をとったのち、市役所に戻り、各種の調査活動や陳情に関する調整。

 15時から今週が勝負である国からの交付金に関する勉強会を行う。予想額より少なかった場合には、柏崎市の貯金は底が見えるようになり、来年以降の予算組すら難しくなる。

 16時過ぎから祖母の散歩。最近は自分で家の鍵を開けて、道路にでて徘徊するため、散歩は母とどちらかで一緒にいる必要がでてきた。

 17時、愛車で柏崎を出発する。21時過ぎ、田形先生のお通夜の会場である「シティホール小平小川」に到着。
 関係者とともに、少人数でお経を上げ、ご冥福を祈る。

Img_2151  田形先生のご遺族の方がお土産として持ってこられた福岡・明月堂の「博多通りもん」を食べつつ、今後の活動などを含めた雑談。
 チャンネル桜の番組収録の後、よく田形先生が食事に誘ってくれ、これからやるべきことは何か、と熱く語ってくれたことを思い出す。

 先般、こういったニュースがあった。


平成20年3月5日『産経新聞』

拳銃抜いたおまわりさんに支援メール相次ぐ

 路上で騒いでいた少年を立ち去らせるため、警視庁滝野川署の男性巡査長(27)が拳銃を抜いて威嚇した事件で、全国から巡査長の行動を支持する手紙やメールが署などに相次いでいることが5日、分かった。警視庁では拳銃の適正使用にあたらないとみて、特別公務員暴行陵虐容疑で調べるとともに処分も検討中だが、署には処分の軽減を求める地元住民の嘆願書も提出された。「許される行為ではないが」…。警視庁幹部も思わぬ反応に戸惑い気味だ。
 
事件は2月26日午後8時半ごろ、東京都北区滝野川の路上で発生。「大声がうるさい」との苦情を受けて駆けつけた巡査長が区内の高校2年生(16)ら少年3人に注意した。3人はいったんその場を離れたが、約10メートル先で再び路上に座り込んだ。名前などを尋ねても無視したため、拳銃を抜いて立ち退かせたという。3人が直後に、「銃を向けられた」と署に訴え出て発覚した
 
署などには5日昼までに手紙や電話、メールで計185件の意見が寄せられた。うち10件が「滝野川署はおかしい」などと批判的意見だったが、大半の175件は「警察官をばかにしたような行動は許せない」「警察官のほかに、誰が少年を注意するのか」など支持の意見だった。巡査長の質問を無視したにもかかわらず、すぐに被害を訴え出ている少年の姿勢を批判する内容もあった。
 
一方、嘆願書には地元住民110人が署名して提出。署名した飲食店主の男性(42)は「自分も路上にたむろする若者を注意すると『うるせえ』と反抗的な態度を取られたことがあった。共感できる」と話す。
 
巡査長は警察官だった父親にあこがれ、幼いころから警察官を目指していた。5年前に同署の地域課に配属され、署内でも「正義感が強い」と評判だったという。
 
処分が出るまで自宅謹慎を続けている巡査長は「もし、あの状況に戻れるなら、相手が折れるまでとことん説得します」と、拳銃を抜いて威嚇したことに反省の弁を述べているという。


 威嚇発砲で処分の検討をする、といった話なら分かるが、拳銃を抜いただけである。そもそも、この少年たちも近所の方が110番するぐらいの騒ぎをしていたのであり、悪いのは自分たち。
 嘆願書など支援の声が上がったことに、まだまだ世の中も捨てたものではないと思う反面、自分のことを棚に上げて被害を訴える少年、そして世間に迎合してなのか、処分をすれば良いと安易な方向に走る警察幹部には、強く思うところがある。
 もっと言えば、16歳の少年3人だけで警察に訴え出ようと思うのであろうか。間に入った、大人がいるのではないか。問題の本質はそこにある気がする。

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