聖火リレー:真っ赤に染まった長野市
警察官への暴行など何でもあり
3時過ぎから1時間ほど仮眠したのち、愛車で上越市を経由して長野市に向かう。途中、直江津駅でチャンネル桜の視聴者でもある方をピックアップ。
6時過ぎ、ものものしい厳戒態勢の長野市内に到着。せっかくなので、一回りするルートで善光寺に向かった。
すでに沿道は若い世代の中国人、日本に留学している学生を中心に、どう見ても普段は夜のお店で働いているらしき中国人女性によって埋め尽くされていた。ここまでくると、ここがどこの国か不明である。 中国人留学生の組織的動員があったかないか、ということを真面目な顔をして議論している「朝がつくテレビ局」のコメンテーターがいたが、現地に来てみれば一発で答えはでる。ところどころ車で留学生を降ろしたり、人数調整のようなことをしているのが散見されたからである。(例:写真内のワゴン車)
おいおい、と思いつつ、東京から来たメンバーが仮眠をしている宿坊「玉照院」に行き、合流する。差し入れのパンで朝食をとり、これからの活動について打ち合わせ。
中国人と同じように聖火リレーに対し、ゴタゴタと乱闘騒ぎを起こしては相手と同じ低レベルの土俵となるため、ジャーナリストの水間政憲さんの発案で、真の聖火行進を行うことにした。 虐殺された多くのチベット人の冥福を願う意味をこめ水間さんは喪服、片手に「HUMAN RIGHTS」と書いたトーチをもって歩き、私自身は、チベット旗の旗手となり、両サイドに日の丸をもった旗手2名がつくことになった。メンバーは地方議員を含め、全国から集まった有志の皆さんである。
あくまで同じ土俵にはせず、暴力は使わず、淡々と行う。
このことにより、長野市内には2つの聖火が存在することになった。
1.人権蹂躙、北京オリンピック聖火リレー
2.チベット人の冥福を祈る人権聖火行進
8時30分、善光寺から長野駅に向かって、本当の人権聖火行進を開始。
途中、かなり多くのチベット旗をもち、チベット人の人権蹂躙をやめよという団体と出会ったが、あっという間に中国人グループがきて、取り囲まれ、小競り合いとなった。
彼ら中国人グループの手口はこうである。
1.チベット旗、日章旗をもった団体を
大きな中国国旗で囲む
*統一された大きな旗をもっている事自体、
統制された行動であることの証明。
2.テレビ中継から
中国国旗のみが見えるようにする
3.大きな中国国旗で隠した後ろ、
見えないところで、暴力行為を開始
テレビ中継などで中国国旗で真っ赤に染まった長野市内しか映っていなかった、という情報が入ったが、それはまさに相手の戦法が成功したからであり、その大きな中国国旗の後ろでは日本人や在日チベット人がちょっかいを出されていた。わざわざ近寄ってきて、ちょっかいを出すのである。(上記、写真は日野市議会の渡辺眞議員より)
東京から来たNさんは、日章旗を奪われて破られたうえ、蹴り倒された。 さらに問題なのは、青いPOLICEキャップを被った若い警察官に対し、中国人留学生が複数で暴行を加えていたことである。一人がまず小突き、そっちを向いたところで一気に襲い、旗竿の柄の部分をたたきつけていた。全盛期のタイガー・ジェット・シンでも、あそこまではやらないであろう。こういったシーンが何カ所かで見受けられ、関東一円からの応援もあったであろうが、部分的にも一人になってしまう警備体制は可哀想であった。
また、日本人から長野県警へ「ちゃんと警備をしろ!」「お前、どっちの味方だ!」との怒号も多かったが、これは言葉の問題であった。日本語で通じる日本人にまず注意をする。日本人が素直に言うことを聞いている間に、好き勝手やられてしまうのである。
若い中国人は、我々のところにもちょっかいをだしてきており、一緒に行動した方のなかには、頭部から出血したり、顔を殴られ、腫れ上がった方もいる。 繰り返すようであるが、我々からは何もしておらず、わざわざ向こうから来て、ちょっかいを出してくるのである。
当然、チベット旗をもっていた私のところにも、何人もの若い中国人が殴りかかってきた。軽くいなして、睨みつけると、唾を吐きかけて逃げていく者もおり、しばらくするとまた後方から同じ人間が来るという繰り返し。
20代の頃の熱い血も騒ぎ、最後には応戦する態度を見せると、ペコペコと頭を下げて、逃走していった。最低である。
今回の体験で明確に分かったことがある。
これまでも反対の意志を示してきたが、外国人参政権を与えたら、日本がトンデモないことになる。
人口の少ない自治体によっては、今回のことのように組織的な住民票の移動がされた場合、議会はおろか、首長にまで影響がでてくる。恐ろしいことだ。
10時過ぎに善光寺まで戻り、終了。宿坊「玉照院」にて、ご挨拶をしたのち、帰路につく。
せっかくだからと思い、車をときどき停めては小さな商店などでお土産を買いつつ、この聖火リレーに対する感想を聞いた。ほとんどのお店の方からは、 「迷惑」との意見であった。
高速道路のインターチェンジに向かって移動し、信号待ちをしていたところ、激しく車を叩いたり、フロントガラスに液体がかけられた(多分、唾であろう、最初は鳥のフンかと思った)。私がチベット旗のTシャツを来ていたからか、若い中国人男女4人がちょっかいを出してきたのである。助手席の窓をあけて、怒りの声をあげると中国国旗を持ったまま逃走。周りの中国人からは拍手と歓声があがった。
とにかく証拠を残そうと、急いで車内からデジカメで写真を撮ったが、これら行為は最低を通り越している。人の国に来て、遊び感覚で危害を加えているのであろう。『機動戦士ガンダム』のジオン公国総帥ギレン・ザビの言葉に加えて言えばこうなる。
「敢えて言おうカス、いやクズである」
我々の血税を使った巨額のODAの結果、日本に照準を合わせて核弾頭ミサイル「東風21」が実戦配備され、そして同じく我々の血税を使って中国人を日本に留学させ、日本国内で中国人留学生が日本人に暴力をふるうのである。
福田首相にも変装して現地に入ってもらえば理解してもらえたのであろうが、日本人全体も日本国政府もよく考える時期であろう。
12時近く、帰り道の途中である「道の駅あらい」に寄り、「麺屋 吉祥」(新潟県妙高市大字猪野山55-15 電話:0255-72-6776)にて、「味玉らー麺 白 750円」を注文。いわゆるWスープ系で、さっぱりとした醤油味。柚子も入っており、後口も良かった。麺はモチモチ系の加水率高めで好みのタイプ。次回はつけめんを試してみたい。
柏崎に入ってから、気になっていた再オープンの「こどもの時代館」に寄る。好評のようで安心であった。これをテコに柏崎コレクションビレッジ全体への観光客が増えることを願うのみ。
14時、中央地区コミニティセンターに移動し、町内会長会・コミニティ振興協議会「平成20年度定期総会」に出席。俗に言われる中央地区は39町内会があり、大所帯である。
来賓挨拶があり、
・中越沖地震が全国で忘れられつつあること
・町内会やコミセン活動への注目
などをお話させてもらった。 議事がすべて終了した16時から懇親会。
冒頭の乾杯もすることになったので、中央地区より規模の小さい某地区は、コミニティーセンターが6つもあり、1センターへの補助金が同額という補助金と住民数の不公平さを述べたのち、乾杯の発声をする。
「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の料理に加え、同級生のお母さんであるIさん手作りの山菜もあり、ガバガバと食べてしまった。
18時近く、遅参したが「株式会社柏崎エコクリエイティブ 生ゴミリサイクル施設完成祝賀会」に出席。
会田市長はバイオマスタウン構想を打ち出しているが、これ以前から生ゴミから有機肥料を作るリサイクル活動を民間が行っており、新潟県や国からも高く評価されてきた。 今回の祝賀会は、北条地内に新しいプラントができたことを祝うものであり、これからのバイオマスタウン構想には欠かせないものである。
しかし、出席依頼をしたものの、快く思っていない会田市長以下、柏崎市役所幹部は代理もなく一切出席しなかった。新潟県としても、柏崎市が出席しなければ出席しにくい。柏崎市役所の対応は、まるで子供。市政の私物化以外の何ものでもない。一方、自分たちの計画にはチャッカリ入れているのである。
自分と政治姿勢が同じか違うかで扱いを変えるという、柏崎市政より自分の感情を優先することこそ、現柏崎市政が狂っている原因であろう。
21時から市内の某所にて、二次会。
前回来たときのことを覚えてくれていたようで、近現代史の話をしてほしいとのことで、アヘン戦争から支那事変までを説明した。
通州事件のことにも触れたが、よく考えてみると今日の長野市での出来事からみれば、同様のことが起こる可能性も高い。
通州事件こそ、いまあらためて取り上げ、検証すべきではないかと思う。
« 「こどもの時代館」リニューアル作業完了
昭和のウルトラマンを平成の子に! |
トップページ
| 北朝鮮への追加制裁を求める国民大集会
ソウル聖火リレー中国人集団米国人を殴打 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 台湾スイーツ「豆花」台湾カフェ「騒豆花」視察(2019.04.18)
- 2019_柏崎市議会議員選挙応援演説(佐藤ひろたか候補@勝願寺)(2019.04.19)
- 追悼『ルパン三世』作者モンキー・パンチ氏(2019.04.20)
- 三井田たかお総決起大会~元気がでる大講演会(2019.03.08)
- 2019三井田たかお政策動画(地域経済の活性化、交流人口増大について)(2019.03.09)
コメント
« 「こどもの時代館」リニューアル作業完了
昭和のウルトラマンを平成の子に! |
トップページ
| 北朝鮮への追加制裁を求める国民大集会
ソウル聖火リレー中国人集団米国人を殴打 »
「チベット応援デモ」の参加本当にお疲れ様でした。そして、報告ありがとうございます。
柏崎出身者として大変誇らしく思います。自分も参加して力になれなかったのが残念です。
ジャーナリストの水間政憲さんもやはり行かれたのですね。水間さんは3月10日に行われた憲政記念会館での「人権擁護法案に対する決起集会」でお見かけしました。尊敬する方の一人です。
それにしても中国人の卑劣さは許せませんね。これを期に、中国のナショナリズムに対する日本国内での危機感が高まればよいのですが・・・。「特ア」を庇うマスコミには期待できないのがつらいトコです。リレー報道を見ていても「案の定」といったところっすか。
GWには久しぶりに里帰りする予定なんですが、とりあえずは両親が一連の騒動に対してどういった認識をしているか、「さりげなく確認してみようかな」なんて思ってます(笑)。
そして、「早く三井田さんに直にお会いできる日が来んかな」とか思っています。
長々と申し訳ないっす。本当にお疲れ様でした。
では、失礼します。
投稿: しなっち | 2008年4月28日 (月) 02時51分
しなっちさん、コメントありがとうございます。
水間政憲さんとは、麻生太郎衆議院議員の応援活動以来、親しくさせてもらっております。
今回も「同じ土俵になるな!」との思いから、真の人権聖火行進をご提案頂き、感謝しているところです。
ちなみに、水間さんは中国人留学生がアックス・ボンバーや跳び蹴りを食らいながらも、人権トーチを離しませんでした。
ゴールデンウィーク中は、市内での打ち合わせ等でウロウロしておりますので、いつでもお声がけください。
投稿: 三井田孝欧 | 2008年4月30日 (水) 07時13分
三井田さん、ユーチューブであなた方のご活躍ぶりを拝見しました。
軽井沢からも怒りの声を上げていかねばならないと思いました。もうすぐ北京でオリンピックが開幕しますが、テロも頻発しているのがまさに本番でのテロを如実にあらわそうとしています。
日本共産党も中国共産党に抗議の談話もありましたが、デモには所属議員はいませんでした。
増元照明さんも4月13日付の声明文で拉致と同じように「人権と言っている所が北朝鮮の人権問題に対しては冷たい対応をしている。(一部省略)映画靖国も上映されてしかるべきものだが、その問題(上映中止)を声高に上げている人たちが、チベット問題に非難の声を上げていないことに不可思議な思いを持つ。」と強く批判しました。まさにそのとおりだと思います。
投稿: 軽井沢高校生 | 2008年8月 5日 (火) 11時24分
軽井沢高校生さん、コメントありがとうございます。
日本共産党もそうですし、自称・人権派と言われる日本の皆さんは、人権問題のなかで自分のイデオロギーに合ったものだけを選択するという二枚舌のように見受けられます。
普段、「平和、平和」や「人権、人権」と連呼する人が、あの場にいなかったことがその証左ではないでしょうか。
また、長野事変において、日本の主権がなかったことも大きな問題です。
共に頑張りましょう!
投稿: 三井田孝欧 | 2008年8月 7日 (木) 20時53分