案の定、中国人留学生は動員
どこの国の新聞か『新潟日報』
8時、自宅に戻り、大粒納豆、生卵でご飯2杯の朝食をとる。
食後にここ数日の新聞各紙をスクラップするが、どうも気になったのは『新潟日報』。長野市の混乱を伝えているが、こんな記事を掲載している。
平成20年4月27日『新潟日報』
国旗片手にエール送る
新大中国人留学生
新潟市西区の新潟大の・中国人留学生ら53人が26日、北京五輪聖火リレーが行われた長野市を訪れ、コースの沿道で中国や日本の国旗を手に「中国頑張れ、北京頑張れ」などと声援を送った。現地であった小競り合いに巻き込まれるといったトラブルはなかっ
た。
一行は同日未明、大型バスで新潟市を出発し、午前5時すぎにJR長野駅前に到着。コースの沿道の三カ所で応援した。
留学生の男性(26)は「割と人が少ない場所で見学することができ、走者の姿がはっきり見えた」と興奮気味。同じく留学生の女性(35)は「自国で盛大に開催される大会の聖火リレーを見ることができて感動した。多少の混乱はあったが、無事終わって艮かった」とほっとしていた。
長野市でも起きたコースへの乱入騒ぎや、チベット問題で聖火リレーが注目を集めていることについて「オリンピック精神に反することで悲しい」などの声も漏れた。
なぜ一方的な内容で伝えるのか不明である。政治とオリンピックということでいえば、これまで政治的理由(台湾)でボイコットしてきたのは中国であり、自分のところでオリンピックの開催となると、逆のことを言っている。こういった矛盾や本当におかしいことを指摘するのが本来のジャーナリズムではないのであろうか。
また、新潟大学が国立大学であることを考えたうえで、次の朝日新聞の記事を読めば何がおかしいかは分かる。
平成20年4月29日『朝日新聞』
「聖火応援隊」やっぱり動員
中国当局が旅費負担
【北京=峯村健司】北京五輪の聖火リレーへの妨害を防ぐため、各地の中国大使館側が旅費を負担するなどして、現地の中国人留学生らを大量動員していたことが関係者の話でわかった。「人間の壁」による妨害対策を指示するなど、対処マニュアルも作成。各地で赤い中国国旗を振っていた「聖火応援隊」は、やはり当局主導だった。
長野市を走った26日の聖火リレーでは、約5千人の中国人留学生らが日本各地から集まった。東京から参加した複数の留学生によると、前日から夜行バスで向かい、1人2千円の交通費を負担したが、残りの費用は、すべて大使館側が負担してくれたという。
配られたマニュアルでは、(1)聖火が引き継がれる地点にそれぞれ20人ずつ集まって「人間の壁」をつくり妨害者の進入を防ぐ(2)自分たち以外の大人数の団体を見つけたら責任者に報告する(3)不審な物を発見したらすぐに新聞紙や服で包んで排除する、などと書かれている。
さらに「体を張って妨害を食い止めてもいいが暴力を振るってはいけない」「大声を出してもいいが、相手を侮辱するような言葉は使わない」など、法律やルールを守るよう呼びかけ、現場でも注意されたという。中国のイメージが損なわれないよう配慮していることがうかがえる。
関係者によると、パリやロンドンで聖火妨害が相次いだため、各大使館が中国人留学生や華僑を動員し、聖火を防衛することを決めたという。オーストラリアのキャンベラでは1万人以上が、アルゼンチンのブエノスアイレスでも数千人の留学生らが動員された。リレーが通過しなかったカナダやニュージーランドなど15カ所でも、現地中国人による大規模な「北京五輪支持集会」が開かれている。
24日にあった中国外務省の定例会見で、「中国大使館が費用を負担して現地の中国人を動員しているのか」という記者からの質問に対し、姜瑜副報道局長は「そのような質問をして、どんな意味があるのか」と明言を避けた。
現地・長野市にいけば、このような事は理解は容易であり、また日本人に暴力行為を行ったものこそが中国人側であったことは、多くの映像や写真で理解できるはずである。
そして留学生が日本で政治活動を行う(上記記事の責任者は何か)ことこそ問題であることを指摘すべきではないか。
さらには、「妨害行為」だから「防ぐ」などとそれらしいことを書いてあるようだが、我々は別に妨害などをしていなくとも、中国人留学生側からちょっかいを出されている。
日本の新聞記者としての正義はどこにあるのか、不思議に思う。
資料整理や報告書の作成などで手間取り、14時過ぎに昼食。
コゴミのマヨネーズあえと、ニチロの冷凍ラーメン「横浜あんかけラーメン 生碼麺」にたっぷりのネギを加えた。
食事中に電話があり、明日の人権擁護法案反対集会へのお誘いであった。残念ながら、既に日程が入っており、参加できず。
15時、長岡市に移動し、駅前の某店で打ち合わせ。東京都内からわざわざ来てもらっての話となったので、かなり濃密な内容で行う。
20時過ぎ、自宅に戻り、茹でたてのホタルイカ、秋刀魚の塩焼き、納豆オムレツで夕食をとる。ホタルイカにはわさび醤油かしょうが醤油かで、いつも悩むが今回はしょうが醤油。
食後に録りためておいたテレビ番組などを見ながら、保存ものと削除ものを整理。かなりの膨大な番組量となるが、倍速で見る事に慣れたので、なんとかこなせる量である。
目も疲れたので、早めの23時に就寝。
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