長野市 聖火リレー 水間氏証言
フリージャパン!を叫ぶ日
録り溜めていたテレビ番組などを整理したのち、4時就寝。
7時、起床。ひきわり納豆、なめたけ、もずくで「納豆ネバネバ丼」を作り、朝食にする。
9時から11時過ぎまで市内で会社関係の打ち合わせ。
12時過ぎから市内某町内会長のご自宅で復興イベントを行うことについて、相談と調査。
15時、自宅に戻り、冷凍うどん、卵、ネギ、干し納豆で納豆うどんを作って昼食にする。
途中、ジャーナリストの水間政憲氏をはじめ、全国の地方議員の同志から胡錦涛主席の来日について、どういう行動をとるべきなのか、という電話が入る。5月6日に毒ギョーザも含め、デモ行進をするという。
個人的には胡錦涛主席の来日よりも、自民党籍を持つ身ながら、毒ギョーザや今回の長野市での<事件>に対する
「福田首相の腰砕け」
を糾弾したいところである。
また現在、長野市で中国人による暴行や器物破損などの調査をしている某新聞記者と連絡をとり、当日の状況などの情報を伝えた。
16時から17時過ぎまで市役所にて事務仕事。
19時から市内某所にて打ち合わせ。
1時間ほど白熱した議論となり、20時過ぎに差入れの「ほっかほっか亭」の「まんぷくのり弁当 480円」で夕食にする。かなり油物が多く、最後にはジャスミン茶で流し込む。
22時、自宅に戻る。
先日の平成20年4月30日に憲政記念館にて、自民党・中川昭一元政調会長が主宰する「真・保守政策研究会」の勉強会が行われた。お誘いがあったものの、地元での活動があり、行けなかったが、聞くところによれば国会議員30名ほどを含む300名超の人数が集まったという。
その席上、長野市での「本当の意味の人権聖火行進」を一緒に行ったジャーナリスト・水間政憲氏が当日の報告をかね、以下のように発言されたとのこと。
*引用元は、産経新聞記者・阿比留瑠比氏の「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」。
水間政憲氏(ジャーナリスト):
(聖火リレーの際に)地方議員の会のメンバーとして私も長野に行った。善光寺の山門からチベットのトーチを持って整然と行進していた。整然と歩道の脇を二列で歩いていたら、突然、大きい旗で、進行方向を隠され、先頭の人がよけようとしたら、アルミの竿でガツン(と殴られ)と頭から血流して、これは警察がちゃんと被害届けを受けている。一人は眼鏡を割られた。私もトーチを持っていたんで、奪い取られそうになって、そうしたら警察が3人ぐらい間に入って中国人を抑えつけたんですね。そうしたら警察三人に対して旗竿で殴る蹴る。もうぼこぼこにしてましたよ、警察に対して。私は花壇の上に避難していた。少し落ち着いて降りたら、中国の若い女の子に背中ドツンと蹴られて、同行取材していた北海道新聞の記者もいるんですけど、全然関係ないところで、3回ぐらいどつかれたと、かんかんになって怒っていた。
フリーチベットと叫んでいた日本人がたくさんいましたが、あと十年、これがこのままの形で、紅衛兵の打ち壊しみないなのが、あれが厳然と日本の日本の法治国家の中で行われた現状を見るにつけ、後10年経ったらわれわれは「フリー・ジャパン」と叫ぶような状況になるというのが、明らかに原体験として経験してまいりました。非道い状態です。大きい旗で隠してマスコミが見えないように、通路も見えないようにして、その10メートルぐらいの中で暴行を働くんですよ。もうめちゃめちゃでしたよ。それの一部状況が月曜日のとくダネ!で流していたが、あれがわれわれが殴られている状況です。フジテレビはその証拠になるような映像を持っているのでね、前後の状況も含めて。(後略)フリー・ジャパンの状態にならないように政治家の先生よろしくお願いします。
事実である。発言のなかで触れられている記者は女性で、何もしていないにも関わらず日本人というだけで中国人男性が本気になって殴りかかっていった。まさに外道そのもの。
水間さんの前を歩いていた集団が私を含む数名の旗手(チベット旗、日章旗)であり、大きな中国国旗で隠されたなかで暴行を受けた。そして、繰り返しの報告で恐縮ではあるが、中国人たちは
警察官に暴行を加えた
のである。もう何でもあり、見境無しのバァーリ・トゥード。
お隣の国、韓国では駐韓中国大使を呼びつけ注意をし、また暴行を加えた人間を摘発し、さらにビデオ映像からも特定し摘発しようとしている。
平成20年4月28日『朝日新聞』
韓国、中国人留学生の過激行動に抗議
聖火リレー
【ソウル=箱田哲也】韓国外交通商省の李容濬(イ・ヨンジュン)・次官補は28日、中国の寧賦魁・駐韓大使を呼び、前日にソウルであった聖火リレーで中国人留学生らが過激な行動に出たことに抗議した。韓国ではインターネットで、一部の中国人留学生らの暴力行為も動画で投稿され、反発が広がっている。
寧大使は、ソウルの聖火リレーが成功裏に終わったことに対する温家宝(ウェン・チアパオ)首相らの謝意を口頭で伝えたうえで、「一部の中国の青年らが過激な行動をし、韓国の警察や記者らが負傷したことに遺憾の意を表する」と述べたという。
韓国警察当局などによると、27日にあった聖火リレーでは、脱北者3人と中国人1人の計4人が摘発された。中国人は、リレーを阻止しようとした市民団体のメンバーにものを投げてけがを負わせた疑い。ただ、沿道でほかにも不法行為を働いた中国人がいたとの情報があり、ビデオ分析など捜査を続けている。
負傷者は少なくとも10人が確認されている。機動隊員やカメラマンのほか、ゴール地点のソウル市庁付近でチベット問題の解決を訴えた米国人とカナダ人2人が、中国人留学生とみられる集団に暴行を受け、けがをしたという。
スタート地点近くで30分にわたって中国人に暴行されたと訴える韓国人男性が、ネットの掲示板に「容疑者らを警察に突き出すため、有力な情報を知らせてくれた人に100万ウォン(約10万円)の謝礼を贈る」と書き込み、話題になっている。
法治国家として、ごく当たり前の対応。それに比べ、ビデオ映像も写真も大量にある我が日本の警察や政府の対応はどうであろうか。
法治国家ならぬ 放置国家
である。生意気を言うようであるが、国会議員の奮起をお願いしたい。
こういった手ぬるい対応が間違ったシグナルを相手に与え、双方の過激化を抑えられなくなる。最悪の場合には、紛争にだって発展する。このままでは、本当に
「フリージャパン!」
を叫ぶ日が来るであろう。
ちなみに、韓国は早速、中国人留学生ビザ審査を強化することを決定したようである。
2008年5月1日『中央日報』
政府「中国人留学生ビザ審査を強化」
中国「五輪期間中のビザ免除難しい」
政府は韓国入国を希望する中国人と中国人留学生たちに対する査証(ビザ)発給審査を強化する方針だと外交通商部当局者が30日、明らかにした。
この当局者は「最近聖火リレーでのデモ事件以後、資格のない中国人留学生たちが査証の発給を受けて入国しているという指摘がある」とし「法務省など関連政府と協議し、査証発給を厳格にする方針だ」と述べた。
これとは別に中国政府は、北京五輪期間を前後して制限的に両国間の入国査証を免除しようという韓国の提議は受け入れにくいと通知してきたことがわかった。韓国政府は3月、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交部長官と楊潔虎中国外交部長の会談で、7月から9月の間、韓国人と中国人がビザなしで往来できるようにする制限的ビザ免除案を提起した。
政府関係者は「外相会談時は中国が肯定的な反応を見せたが、五輪を前後した期間にノービザでの入国は困るという回答を数日前に送った」と述べた。これにより韓国を訪れる中国観光客の数を増やすために中国人に制限的にノービザ入国を許可しようとしていた韓国政府の計画も実現が難しくなった。
政府関係者は「中国の措置は五輪期間中の警護と治安問題を考慮して入国審査をいっそう厳格にするという決定であるとみられ、最近の聖火リレーのときのデモにおける問題とは無関係だ」と述べた。
◇遺憾表明した中国=中国政府は北京五輪聖火リレーで起きた中国人たちの過激デモ事態について韓国政府に公式に遺憾表明したと文太暎(ムン・テヨン)外交部スポークスマンが30日、明らかにした。何亜非中国外交部部長助理(外務次官補)はこの日、北京を訪問した李容濬(イ・ヨンジュン)外交部次官との会談で、中国人留学生の一部が反中デモ隊と摩擦が起きた際、韓国の警察と記者が負傷したことに対し、遺憾の意とともにお見舞いの言葉をくれたと文スポークスマンは伝えた。何部長助理はまた、中国人留学生たちに対する善処を希望する一方、ソウル聖火リレーが韓国政府の積極的な協力のもとで順調に行われたことに対しても謝意を表明した。文スポークスマンは「何部長助理の発言は、中国外交部の公式的立場と見ればよい」と述べた。
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