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2008年6月 7日 (土)

日本陸軍に学ぶ
「部下を本気にさせる」マネジメント

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、辛子明太子、カニかまぼこ、長ネギのぬたでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、電車で新潟市に移動。移動中は、読みたいと思っていた本をいっきに読み進む。いきなり集中モードに入ったので、乗り換えを忘れそうになってしまった。

 10時から某所で打ち合わせ。無線LANが使え、また出席者も全員パソコンでそのまま議事録をとれるので、進行が早く、サクサクと案件が終わった。

Img_3759  13時近くに自宅に戻ったところ、姪っ子がきていたので、一緒にお散歩。
 途中、諏訪町2丁目のガラクタ市などで、昼食として焼き鳥などを購入する。かなりの人出があり、活気があふれていた。

080607_dvc00003 明後日から開会の6月議会一般質問に関係して、16時から市内での聞き取り調査、18時から上越市での聞き取り調査などを行う。
 21時、自宅に戻り、移動途中のスーパーで半額で購入した刺身の盛り合わせ、ひきわり納豆汁、ナムルでご飯2杯の夕食をとる。

Img_3758  名越先生の愛弟子である、作家・拳骨拓史氏から最新のご著書を頂戴した。そのタイトルも、『日本陸軍に学ぶ「部下を本気にさせる」マネジメント』。ありがたい限りである。
 早速、電車での移動中に読んだが、敗戦までは日本最大の組織であった日本陸軍の組織を特質を突き、現代のビジネスの場においても通用するよう、分かりやすく平明に書かれている。
 本来であれば、多くの経営者の方にオススメすべき本であるが、個人的には首長など執行権をもつ政治家に読んでほしいと思う。
 また、第5章「情報を作戦に活かす」は、情報が多く、その取捨選択、活用に迷うことが多い現代においては、より広く多くの人に読まれるべきであろう。

 以下が著者による概略である。


■日本陸軍に学ぶ「部下を本気にさせる」マネジメント■

【概要】

 ヤマハ発動機の幹部が中国への無人ヘリを不正輸出して逮捕された事件や、大手コンサルタント会社「PCI」が、中国での遺棄化学兵器処理事業に絡んで政府からの補助金を水増し請求し、詐欺で逮捕されるに至った件などが最近の新聞紙面をにぎわしているが、現在の日本経済界の腐敗は、やはり国家・公人としての考えが欠落していることから端を発していると思われる部分が多々ある。
 これらの原因を学校での偏向教育による「愛国心」の欠落と切り捨てるのはたやすいが、私は少し違う視点から観る必要があるように思う。
 たとえば「中国古典に学ぶビジネス~」などの本を愛読する人は中国好きに。アメリカのMBAなどの本を愛読する人は、アメリカ好きとなる傾向があるが、「日本独自」の何かに学ぼうとするビジネス書は圧倒的に少ない印象を受ける。
 兵法を経営に用いようとする発想は、江戸時代初期、日本に商家思想が芽生えたそのときから生み出されたものであり「兵法経営=日本式経営」に他ならない。
 そして日本経営史を紐解けば、兵法経営は西洋主義の弊害が経済界に蔓延したとき、それまでの日本式経営(勘の経営)と欧米式経営(科学的経営)を中和するソフトウェア(心の経営)として活用されてきたことがわかる。
 現在の日本経済が抱える社会的不安(ニートやうつ病など)は、欧米式経営をそのまま取り入れようとしたことによる弊害だと言われているが、多くの論者はその脱出口を見出せずにいるように思われる。
 私はこの閉塞を打開するには、古来からの英知である「兵法経営」に学ぶべきであり、具体的には「日本陸軍」に学べと主張するものである。
 経営を「日本陸軍に学ぶ」という趣旨の本や論文は、これまでも数多く出版されてきているが、これらは日本陸軍の失敗から学ぼうとするものであって、その利点や長所から学ぼうという趣旨のものではない。
 日本陸軍の失敗に学ぶといった姿勢が、必要以上に「日本軍=日本人=戦略オンチ」といった印象を与え、これが日本人としての自信を喪失させているのであるとすれば、これにたいして楔を打ち込む必要性があるはずだ。
 もちろん反省は大事だが行き過ぎた反省は、世界最強ともうたわれた組織の利点や長所を一顧だに省みないことになり、先人の壮挙を無にすることにもなる。
 事実、日本陸軍のOBからは、経営者として日本の戦後復興の立役者となったような人物も多く輩出しており、世間で言われるような「日本陸軍=無能」という安直な図式では説明できないものが多くある。
 本書はこれらの動機から現在の企業を悩ませる環境を改善させる方法を、日本陸軍の長所・成功事例のエッセンスから提案し、現在の日本経済を打開するヒントは日本陸軍にあると主張するものである。


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