教育委員会の後援基準について
やっと2区画は仮設へ!番神浜茶屋問題
1時、帰宅。3時間ほど仮眠したのち、4時30分から柏崎青年会議所としてのえんま市後の早朝清掃ボランティアに参加する。
柏崎市立第一中学校の生徒、先生をはじめ、東京電力柏崎刈羽原子力発電所のボランティア、地域の方、シルバー人材センターなど多くの人が清掃活動を行った。
とにかくタバコの吸い殻や竹串など、ポイ捨てされたようなものが多く、また食べ残しも散らかっていた。
タバコについては、地元・柏崎で買ってくれたであろうから、税収になったはずと思い込みながら片付ける。来年からは、露天商には柏崎市内でタバコを購入するよう、地割りか何かの際に事務局から言ってほしいものである。
余談ながら、原子力発電所を「地域の敵」としている、自称・環境を考えるという反原発団体は、どうしてこういった清掃活動、まさに環境に関する社会奉仕はしないのだろうか不思議に思う。
6時過ぎ、柏崎青年会議所メンバーは作業終了となり、帰宅する。
7時、大粒納豆、目玉焼き、とろろでご飯2杯の朝食をとり、愛車で長岡市に移動。
東京から出張で来ている某出版社の担当者と、長岡市内の宿泊先のホテル・ロビーで雑談。お土産にもずくの塩漬けをお渡しし、次回は仕事でもプライベートでも夏の柏崎まで来てもらうようお願いする。
9時過ぎ、一旦自宅に戻ったのち市役所に移動。10時から文教経済常任委員会の審査に傍聴出席する。
提案の議案は特に何もなく、教育委員会に報告を求めた「原発を廃炉に!」ビラの件、そして「新潟県母親大会」チラシの教育委員会後援で質疑があった。
「原発を廃炉に!」ビラの件については、改めて教育次長、教育長から謝罪があり、そして新潟県教職員組合の本部職員を柏崎に呼び、厳しく注意したとの報告があった。
「新潟県母親大会」チラシの教育委員会後援については、教育委員会から後援に関する事務取扱要領が配布された。
この要領を見れば、「3 承認基準 (1)事業内容についての承認基準」にこうある。
「イ 政治団体、宗教団体の活動又は特定の宗教若しくは政治のための活動と認められる事業でないこと。」
生徒に配布というだけではなく、教育委員会で各学校のポストに配布された「新潟県母親大会」について、民友会の遠藤議員が質問しようとしたところ、共産党の宮崎議員が盛んに議事進行で、
「主催は新日本婦人の会ではない訂正しろ!」
と発言を遮り、傍聴で市外からも来ていた関係者らしき皆さんも注目。共産党がやたらめったら騒ぐ時点でバレバレにも関わらず、その主張は、
「主催は『新潟県母親大会実行委員会』であり、
新日本婦人の会ではない」
というもの。驚いたことに、教育次長の答弁も同様であった。新潟県母親大会チラシには、
主催:第54回新潟県母親大会実行委員会
柏崎・刈羽母親大会連絡会
<連絡先>新日本婦人の会新潟県本部
*画像をクリックすると大きくなります。
とあり、これを新日本婦人の会とは無関係であると答弁したり、共産党議員が強引に議事進行で発言するのである。
つい野次でも言ってしまったが、
あまりにも「見苦しい!」 。
とても教育部門を司る機関とは思えない答弁、ロジックである。これが許されるなら、何でも実行委員会形式にして、政治活動を行うことも許すことになる。 実際にどんな事が行われるのか、教育委員会が各学校に配布したりという状態を含めて、今後追及していきたい。
文教経済常任委員会が休憩に入った段階で、傍聴に来ていた関係者らしき人たちが、共産党議員団の控え室に入っていったという。
この件を追っている某関係者からの証拠写真も頂戴した。
12時過ぎ、事務所に戻り、冷凍うどん2玉、ひきわり納豆で作った「納豆うどん」で昼食をとる。
午後から文教経済常任委員会には委員である会派の先輩議員にお願いし、13時からマスコミ某社の中越沖地震に関する取材など。
午後からの文教経済常任委員会では、観光交流課から番神海岸の浜茶屋問題について、二区画を従来通りの仮設にする対応と、景観について双方の協議事項を入れた覚え書きを交わした報告があったという。
これまで平成19年第1回定例会にはじまり、平成19年第3回定例会、そして平成20年第1回定例会とこの問題を一般質問はじめ、かなり追及してきたが、やっと2区画が当分の間の仮設になった。
やれるなら早くにこういった対応をしろ、と言いたくもなるが、まさか今年に市長選挙があるからとか・・・・。
今後もこの問題については動向を見ていきたい。
16時過ぎまで、打ち合わせ。
17時から祖母の夕食の準備や来客など。祖母は間食が多く、結局はいつも食事を半分以上残してしまうので、少しずつ色々なものを用意する。
21時まで事務所で報告書や議事録の作成などを行う。暑くなってきたので、キーボード上にも汗が落ちる。
22時から市内某店で、タンメンを食べながら選挙関係の打ち合わせ。
23時、自宅に戻る。
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コメント
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「イ 政治団体、宗教団体の活動又は特定の宗教若しくは政治のための活動と認められる事業でないこと。」
これに照らしてみますと、いくら日本共産党とは関係ないとか、新日本婦人の会とは関係ないとか言っても、母親大会自体、特定の政治活動を行っているのは明白なんですけどね。
http://hahaoyataikai.jp/02_taikai/taikai_3/taikai_3.html
「1980年、自民党政府の反動化がすすみ、軍事予算が増え、憲法9条改正や徴兵制の発言が出てきた年にスタートしました。」
て、自分で反自民の政治活動を行ってると自慢してますが ヽ(;▽;)ノアハハ
投稿: π | 2008年6月18日 (水) 13時22分
πさん、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、問題は主催者うんぬんではなく、特定の政治活動です。
今回のこの委員会は、私自身が委員ではないため、積極的発言をする機会はありませんでした。委員外発言もできるのですが、ここではあえて「教育次長からの答弁」という言質をとることに専念しましたので、この大会の模様や内容を含めて9月議会で追及しようと思います。
投稿: 三井田孝欧 | 2008年6月19日 (木) 13時56分