2009柏崎市長選挙 公開討論会
「柏崎の明日を問う」
愛車内で仮眠したのち、6時30分過ぎ、西山町インターチェンジに到着。
7時、桜井雅浩氏と同・選挙対策本部と一緒に朝の辻立ちを1時間強行う。
通りゆく車のなかからも応援の合図をしてくれる方が多く、組織的に現職支持となっている知った顔の方からは「頑張ってください!」の声もあった。
9時、自宅に戻り、大粒納豆、ハムエッグ、豆もやしのナムルでご飯2杯の朝食をとる。
10時から自民党柏崎支部で打ち合わせ。打ち合わせののち、全国5番目というMEGAタイプのドン・キホーテ「MEGAドン・キホーテ柏崎店」を初めてのぞいてみる。各地のドン・キホーテや埼玉のMEGAタイプは入った経験があったが、柏崎にこれほどの陳列内容のものができるとは思ってもみなかった。コマツ跡地売却に関し、ウオロクによる地元経済圏への影響が議論されたが、ドン・キホーテの影響も今後十分考慮していく必要があるだろう。
12時、事務所にて、打ち合わせに来られた某氏と差入れの大盛りハンバーグ弁当と自前のひきわり納豆カップ味噌汁で昼食をとる。
14時から18時近くまで事務所にて、ブログやメールなどの事務仕事。案の定、匿名メールのイヤガラセが増えてきた。相手陣営からの分かりやすい反応である。
18時過ぎ、柏崎市産業文化会館に移動。地元新聞3紙(越後タイムス、柏崎日報、柏新時報)主催による柏崎市長選挙に向けた 「公開討論会 柏崎の明日を問う」(pdf形式)に出席する。
会場が満席となった19時、定刻通りのスタート。
討論会の形式は、
1.それぞれの主張 4分間ずつ
2.相手への質問と回答 2分間ずつ
3.主張の補足 2分間ずつ
というもの。テーマは、第1部として主催者側が用意した
・震災復興(まちづくり、防災含む)
・財政立て直し(行政改革含む)
・原子力発電所
3点に加え、双方の候補者がだしたテーマで共通であった
・医療・福祉
・産業振興
に自由討論を加えた、計6つのテーマが選ばれた。
当日の録音、録画が禁止されていたので、詳細と真実かどうかの確認は収録放送がある平成20年11月8日を聞いてもらうしかないであろうが、目立ったのは現職である会田氏の「抱きつき戦法」であった。
例えば、桜井氏がこれまでの主張の通り「環境とエネルギー」と言えば、会田氏は「私も同じ考えであった」といった具合で、終いには質問に、
「えぇーっと、
質問することと言っても特に無いんですがぁ~」
*3回ほど
と公開討論会自体を真剣に考えていたのかどうかも怪しい発言があった。
廃炉を訴える反原発派を内包する会田氏に対し、どういった市民の民意をすくっていくのか、という桜井氏の質問に対し、保守も革新もなく市民党と逃げ切る作戦にでたが、「市民の意見を聞くのはことさら言うものではなく、ベースにあること」と切り替えされ、困惑。
会田氏の目玉政策であった市役所内の「市民応接室」に至っては、桜井氏に
「私だったら、絶対あのような事はしない。
市役所で待つのではなく、
自分から市民のなかに入っていく!」
と市民目線に立った正論でガツーン とやられ、意気消沈。
最後に、言わなくとも良いのに、「新聞に載らない柏崎市政レポート~あなたの選択が柏崎の明日を決める!!」(pdf形式)での革新との指摘に、わざわざ会田氏自身が触れ、逆に桜井氏から総決起大会に社民党の国会議員をはじめ、革新系が勢揃いしたことを指摘されて、逃げ切れず。
ちなみに、会田氏と社民党との関係は平成14年まで遡れる。
平成14年9月7日『新潟日報』
3党要請の候補が辞退 衆院5区補選
衆院5区補選で、先の参院補選に続き共闘を眉指す民主、自由、社民三党が三党統一候補として出馬を要請していた長岡市在住の元同市環境部長(55)は六日、交渉窓口となっていた社民県連の近藤正道代表に出馬辞退を伝えた。
三党では、遅くとも今月中旬までの統一候補の擁立を図ろうと模索を続けていたが、元部長の辞退で三党の共闘作業は事実上白紙に戻った。
元部長は柏崎市出身で東大工学部卒。今年三月に長岡市役所を退職、七月に新潟市の財団法人の特別研究員に著任した。三党では、社民が擁立を目指した長岡市出身の大学教授が八月末に出馬要請を辞退して以降、出馬を要請してきた。
元部長は「熱心な誘いはあったが、整理しなければならない問題が多すぎて、いたずらに長引かせたくない」と要請辞退の理由を述べた。
元部長が辞退したことで、今後、三党ともに共闘候補の選定を継続するか、それぞれ独自での候補擁立か、早急に判断を迫られそうだ。
21時過ぎ、公開討論会は無事に終了したが、一方的な内容に終わったような印象であった。現職にも関わらず、これほど攻め込まれたのも珍しい。
社団法人である柏崎青年会議所が社会的な意義のある事業として、公開討論会を申し込んでも、あれほど難癖つけて受諾しなかったのに、地元新聞3紙主催ならと受諾したのに、この体たらく。
ちなみに、柏崎青年会議所から会田洋選挙対策本部へ、公開討論会に何故出席してもらえないのかを書面にて回答を求めているが、いま現在回答はない。
関係者との意見交換をしたのち、22時30分、自宅に戻る。
妹が作った手作り餃子があったので、羽付き焼き餃子にし、ビール500ml3本、干し納豆を使った納豆茶漬けで夕食をとる。
かなりニンニクを効かせてあり、ゲップがかなり臭くなった・・・・。
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