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2009年1月 8日 (木)

「早寝・早起き・朝ご飯」は憲法違反?

 1時過ぎ、帰宅。風呂に入ったのち、3時に就寝。

 8時、起床。大粒納豆、山芋とろろ、鰺のひらきでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、新潟市に移動し、公的機関での相談や資料集めなどを行う。途中、13時過ぎに、コンビニで買った納豆巻き、おにぎり(鮭、筋子)と低脂肪乳で昼食をとる。

 17時過ぎに、帰宅。

 18時、事務所に来客。柏崎市政に関するご不満をはじめ、これから先の柏崎はどうなるのか、という声であった。

 遅参となったが、20時過ぎから市内某所での新年会に出席。冒頭に挨拶をさせてもらい、その後は酒を注いでまわる。柏崎市政でおかしいと思うことをとにかく情報公開してほしい、ネットだけでなく紙でも同じ情報をだしてもらえれば配布など協力する、というありがたい言葉を頂戴した。

 22時、自宅に戻る。

 日本政策研究センターから、いかにも日教組の害を現す文章があるという指摘があり、日教組のシンクタンクである国民教育文化総合研究所(教育総研)の該当する文章を見て、驚いた。
 まさかと思っていたが、本当に「『早寝・早起き・朝ご飯』は憲法違反である」と題したコラムがあった。その主張はこうである。


 近代立憲主義における政治体制においては、人はいかに生きるべきかといった価値の問題については、その善し悪しを判断することはできないということ、つまり、価値における多様性の保障が大前提である。言い換えれば、国家は何が善い生き方であるかを示すことができないのである。生にかかわる根底的な価値については相互に比較することは不可能であるという立場をとることで、人々はひとりの個人として人権を保障されるのである。このことが、日本国憲法13条に規定されている。

「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由
 及び幸福追求に対する国民の権利については、
 公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政
 の上で、最大の尊重を必要とする。」

 ここでは幸福の中身は問われない。
 それは法律で規定することはできないのである。できるのは、その各人の幸福を「追求するプロセス」の保障である。それが公共の福祉に反しない限り、各人の世界観に基づく価値の実践・追求は自由でなければならない。


 ここまでは賛同できないこともない。次からおかしくなる。


 いま、学力「低下」問題への「対策」のひとつとして、政策側から言われている「早寝・早起き・朝ご飯」は、人の生活の仕方、生き方という、憲法の下でけっしてその価値の優劣を示してはいけないことがらに踏み込もうとする違憲のスローガンである。
 重要な点は、このようなスローガンの内容そのものの善し悪しは、この問題の議論にとってはまったく関係がないという点にある。仮にその具体的内容が、多くの人々が納得するような善いもの(あるいは少なくとも善いところもあるもの)であったとしても、そもそもそのような価値は比較不可能なもので、一定の尺度に乗るようなものではないとすることが、民主的社会の大前提である。価値あるいは道徳に関することがらは、私生活の自由として保護されるべきことがらなのである。


 子供に良かれ、という内容であるスローガン「早寝・早起き・朝ご飯」も私生活の自由として保護されるというのであれば、 「人を傷つけないようにしましょう」という道徳的なスローガンも違憲になるのであろうか
 そして、強引に政治問題とゴチャ混ぜにする。


 実は、この「早寝・早起き・朝ご飯」というスローガンと同様の論法は、教育基本法「改正」の段階でも起こっていた。「国を愛することがなぜいけないのか」と与党は盛んに主張した。ここで、国を愛することが善いことなのか悪いことなのかといった問いかけの罠にはまってはいけない。価値の問題を語ることに関して、国は禁欲的でなければならないのである。国を愛すること自体が「いけない」のではない。法律でそのような個人の信条に関することがらを規定することが「いけない」のである。
 さらに加えるならば、食事の仕方(たとえば回数や時間帯)については、すでに人類学や社会学等の研究成果により、単なる個人の問題を越えて、文化の問題である点も指摘されている。少なくとも、生物学的に合理的根拠があっての一日三食というものではない。しかし、この点の議論を進めていくと、再びスローガンの内容の是非に引きずり込まれる危険があるので、注意が必要である。
 最後に、少なくとも、夜更かしや朝食を食べないことが公共の福祉に反しないことは確かである。
                    運営委員 池田賢市
                       2007年12月20日


 公共の福祉に反しないので、子供は夜更かしをしても良いし、何をやっても良い、と結んでいる(さらに言えば、ちゃんと朝食を食べるという議論が三食食べる文化にまで論理が飛躍)。こういった感覚で、子供の教育をするのが日教組なのである。
 「日教組は日本のガン」という中山成彬・衆議院議員の発言をよく噛みしめたい。

 ちなみに、朝食については、ウルトラ五つの誓いの最初にでてくる。

一つ、腹ペコのまま学校に行かぬ事。
一つ、天気のいい日に布団を干す事。
一つ、道を歩く時には車に気を付ける事。
一つ、他人の力を頼りにしない事。
一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶ事。

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コメント

早寝、早起き、朝ご飯が憲法違反だって?何をとぼけた事を言っているのだろう。人それぞれ生活リズムが異なるのは当たり前である。私なんか毎日憲法違反をやっている一人である。日教組の方々の脳味噌はどうなっているのか見て見たい物である。馬鹿も甚だしい。呆れた。非常識もここまで来ると可愛そうになる。

投稿: 桜木町の旦那より | 2009年1月 9日 (金) 23時04分

 桜木町の旦那さん、コメントありがとうございます。
 日教組の非常識も、昨年の中山発言以降、多くの方がその思いを共有するようになったと思います。世間一般との乖離をこれからもご紹介していく所存です。

投稿: 三井田孝欧 | 2009年1月13日 (火) 03時02分

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