3時から6時まで仮眠。頭がすっきりしたところで、仕上げの作業をし、送信してやっと仕事が一段落となった。
8時、大粒納豆、シラスおろし、豚肉と大根の煮物でご飯2杯の朝食をとる。
食後、母と姪っ子を愛車に乗せて、東京に移動。途中のサービスエリア何カ所かでトイレ休憩をとったが、すべてのところで知った顔の人に出会うという不思議な日であった。
12時30分、都内に到着し、東中野駅近くの「楓家」(電話:03-3361-1520)で昼食をとる。「味玉ラーメン 650円」を「Bセット ミニ温玉焼豚丼 ハーフ餃子 300円」にし、姪っ子と分けて食べた。姪っ子用に取り皿を用意してくれ、絵柄が「ウルトラマンタロウ」だったため、姪っ子は大喜び。また、サービスで子供に一杯のオレンジジュースがつく店主の心意気が憎い。ラーメンは、平打ち太めの縮れ麺がよくスープに絡み、丁寧に作った和風だしがよく合う。餃子もモチモチとした主食にできる手作りで、焼きたてをビールでいきたかったところ。また来たいと思う店であった。
母と姪っ子を多摩動物公園まで案内したのち、渋谷駅に移動。
渋谷駅ハチ公前で街頭演説中の「東京5・16 NHK『JAPANデビュー』に抗議する国民大行動」の皆さんと合流した。
今日は、青森市や名古屋、福岡市でも各NHK支局への抗議デモが行われ、台湾・台北市でもNHK台北支局前で抗議集会が行われている。
*主催:草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』」を考える国民の会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結連盟日本支部、メルマガ「台湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本をつくる会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会ほか
*協賛報道:日本文化チャンネル桜、國民新聞
これまでもNHKの偏向番組、というよりは、中立的な視点を持つべき放送法に違反していることから、個人的には違法番組と呼びたいが、何度か問題視されてきた。
そして、NHKスペシャル シリーズ『JAPANデビュー』 第1回『アジアの“一等国”』は出演した台湾人の皆さん自らが、発言した内容と違うと怒りの声を挙げている問題である。
「有志が配布していた資料」(pdf形式)
*チャンネル桜で現地取材
偏向したその内容は、台湾を独立国として認めず、併合しようとする中共政府の意向を反映したかのようなものであり、歴史上存在しない日台戦争や、台湾民族であるパイワン族の方の民族舞踊を見せたことを人間動物園と呼び、そして台湾人は漢民族が移動してきたものなど、まさに捏造。
今日は、そんな捏造報道をするNHKを糾弾しようと全国の心ある日本人、そして台湾人が集まったのである。
渋谷駅前での街頭演説を終え、TS渋谷アジアビルでリレートークとなった。冒頭、日本李登輝友の会・会長である小田村四郎先生から問題の解説(映像は動かず、音声のみ、約11分)。
*その後、各界からのご挨拶。敬称略:渡部昇一、田久保忠衛、田母神俊雄、黄 文雄、中村 粲、佐藤 守、松島悠佐、柚原正敬、永山英樹、林 建良、三輪和雄、西村幸祐、井上和彦。
決 議 文
本年四月五日に放送された「NHKスペシャルJAPANデビュー」第一回「アジアの〝一等国〟」は、放送法第三条に「報道は事実をまげないですること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と定めているにもかかわらず、台湾統治時代の日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような視点で番組を制作した。
これは、日本人に自虐史観を植え付け、さらには台湾人の親日感情に支えられている良好な日台関係に楔を打ち込もうとするに等しく、まさに中国が喜ぶような内容であり、視聴者に対する許しがたい背信行為であるとともに、台湾人への侮辱行為である。
それどころか、取材や編集の過程で、台湾現地での「やらせ」取材や歪曲取材、サブリミナル効果などを狙ったとしか考えられない悪質な印象操作編集を行ったことが明らかになった。
このようなプロパガンダ番組は、国民の税金と視聴料によって経営されている公共放送として、絶対に許されるものではなく、放送法に抵触する犯罪行為であると言っても過言ではない。
番組に対する有識者や視聴者からの批判は少なくなく、衛星放送「日本文化チャンネル桜」の二度にわたる台湾取材により、ほとんどの番組出演者が放送を見て不満や怒りを述べ、やらせ取材の実態が明らかにされている。また、「日本李登輝友の会」は抗議声明や公開討論会の開催要請を提出し、国会議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」も公開質問状を提出した。しかし、NHKからの回答は、内容に偏向はなく事実関係にも間違いがないと強弁するのみで、真摯に番組を省みることのない誠意のかけらもない欺瞞に満ちたものだった。
その上、福地茂雄会長や日向英実放送総局長は記者会見において、番組に問題なしと断言し、「一方的」だと批判する大多数の視聴者の「声」を黙殺した。それによって、これは単なる一番組の偏向問題などではなく、NHK全体に及ぶ放送、制作姿勢の問題であることが明らかになった。
従って、我々はこの問題を公共放送の危機ととらえ、NHKに番組制作責任者の罷免と訂正・謝罪放送、並びにシリーズ「JAPANデビュー」の制作と放送中止を要求する。そして国民に対し、NHKが訂正放送を実施するまで受信料の支払い拒否を呼びかける。また政府に対しては、放送法を改正してNHKとの受信契約を自由契約に切り替えるよう要求する。
我々は以上のような要求とそれに伴う行動を以って、NHKの悪辣な暴走を断固阻止する国民運動を拡大強化して行く。
以上、右、決議する。
平成二十一年五月十六日
NHK「JAPANデビュー」に抗議する国民大行動 参加者一同
草莽全国地方議員の会
NHK「JAPANデビュー」を考える国民の会
日本李登輝友の会
台湾研究フォーラム
在日台湾同郷会
台湾団結連盟日本支部
メルマガ「台湾の声」
NHK報道を考へる会
誇りある日本をつくる会
昭和史研究所
日本世論の会
日本会議東京都本部
日本文化チャンネル桜二千人委員会有志の会
新しい歴史教科書をつくる会東京支部
新しい歴史教科書をつくる会東京三多摩支部
日本放送協会
会長 福地 茂雄 殿
その後、私を含めた草莽全国地方議員の会の紹介があり、地方議員は宮下公園に移動して、順々に演説となった。
宮下公園には、通路はもとより、立つ場所がないほどに参加者が集まっており、熱気ムンムン。
台湾人を代表して、メールマガジン「台湾の声」編集長であり、台湾団結連盟日本代表である林建良氏も、NHKへの怒りを熱く語った。
2009年5月13日『SAPIO』
NHKスペシャルは「日本精神」を
尊敬する「親日台湾」を侮辱した
台湾団結連盟日本代表 林建良
4月5日に放送されたNHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」の第1回「アジアの〝一等国″」は日本の台湾統治の苛酷さを強調し、大きな波紋を呼んだ。次々と紹介される台湾人の「反日」証言。「親日台湾」は幻影に過ぎなかったと、多くの日本人を落胆させたが、それでも視聴者から囂々の非難が起こっているのは、騙されなかった人も大勢いるということだろう。
衝撃は日本人以上に台湾人の方が大きかった。なぜなら、信頼すべき日本のNHKが、なぜ事実歪曲をしたかが理解できないのだ。一番多く歴史証言で登場した柯徳三氏(87)は「NHKに騙された」と語っている。台湾人への差別など負の面の証言だけが取り上げられ、プラス評価の部分がすべて削られたからだ。日本人にメッセージを送るためと、一生懸命NHKの取材に応えたというのにと。
これまで私は、台湾の親日感情が強調されるたびに、一台湾人として情けなくなった。なぜなら、戦後の日本政府は一貫して台湾人には冷淡だからだ。しかし今回「反日」に仕立てられたことには強い怒りを覚えている。親日感情の強い親父の世代を「反日偽造工作」に加担させたNHKの手口は、侮辱である。
彼らに恨みがあるとすれば、それは日本による統治にではなく、台湾人に相談もなく台湾を勝手に捨て、その後は見向きもしない戦後日本に対してだ。柯徳三氏も今回、そのように知人に語っている。番組に出た元日本兵の台湾人も、「我々をみなしごにした」と日本を罵っているではないか。番組はきちんと説明していないが、その行為が正にそうなのだ。NHKは、その台湾無視の「戦後日本」の象徴のようなものだ。
戦後の国民党の暴政に耐えてきたあの世代の人々の心の支えは、誠実さを原点とする「日本精神」だ。柯徳三氏は05年、『母国は日本、祖国は台湾 或る日本語族台湾人の告白』(桜の花出版)を出版し、日本に対する思いを次のように綴る。
「私の思う日本精神とは、人間性のある素直な精神です。捻くれた人間ではなく、真面目で正直だという事でしょう。これは、私だけでなく、日本時代を経験した台湾人は一般的にそう捉えています。根本が正直で、裏表がありません」
ところがNHKのディレクターに「日本精神」はなく、台湾人に欺瞞的な手法を使った。彼らが晩年まで大切にしていた精神の砦は、無残にもこの若い日本人によってぶち壊されたのだ。
柯徳三氏は2001年に放送されたNHK衛星放送の番組「アジアWho’s who」シリーズの「台湾の日本語族」にも登場し、医師の仕事の傍ら、ボランティアで日本語を教え、楽しそうに日本の童謡を歌っている。氏と同年代の台湾人たちも日本語で語り合いながら、日本人として教育された時代のことを懐かしんでいた。同じ老人が同じ時代について語っているのに、二つの番組のトーンはまるっきり逆だ。NHKは台湾を反日に仕立てることに急いで、自らの矛盾に気付かなかったのか。
「反日台湾」のイメージを国民に与え、日台分断を図るNHKの意図は何か。柯徳三氏はそこに「中国の意向」があると疑っているそうだが、そのとおりではないのか。NHKが2007年に二度にわたって製作した「青海チベット鉄道」特別番組を思い出そう。チベット人への弾圧や略奪に使うあの鉄道を美化している。過去の日本の植民地支配を批判しながら、現代中国の植民地は美化するのだ。
日台さえ分断させれば中国の台湾侵略に弾みがつく。そして台湾併合後は日本も中国の勢力圏に組み込まれる。
そのような侵略国家に加担するNHKは、今や銃口を自国民に向ける洗脳軍隊に化けた。日本人は何時までその怪獣を養い続けるのか。
色々な方が集まっており、何名かの方から旧柏崎トルコ文化村のアタチュルク像問題について、 「ネットでの署名をした」「日本人として恥ずかしいので早く解決して下さい」など叱咤激励を頂戴した。ありがたいことである。
またネットでもこのデモ行進にかなりの呼びかけがあったようで、目印を持って、参加者を待っている姿が微笑ましい感じであった。
宮下公園での集会のシメは、三輪和雄氏によるシュプレヒコールの練習(映像は動かず、音声のみ、約1分)。
参加者が1000名を超えたであろう16時30分、200名規模での小隊を作り、台湾のイメージカラーである緑色の風船をもって、デモ行進を開始した。
草莽全国地方議員の会メンバーの同志の地方議員とともに横断幕をもって、シュプレヒコールをしながら、NHKまで行進。
東京都議会議員選挙が近いことから、現職の都議会議員は参加できないとの話であったが、さすが同志である自民党・小磯明都議会議員、民主党・吉田康一郎都議会議員は参加された。党を超えて、是非、両名とも再選してもらいたい。
帰りの時間もあるため、後ろ髪を引かれる思いで、17時30分過ぎにデモ行進から離脱させてもらう。
母、姪っ子と東中野駅で待ち合わせ、帰路につく。姪っ子はコアラやキリンを見たと大興奮であった。
19時20分、上里サービスエリア内の「吉野家 上里サービスエリア店」(電話:0495-33-2666)にて、「牛丼大盛り 480円」に「けんちん汁 120円」、「生卵 50円」で夕食をとる。
他の子供が近くでソフトクリームを食べていたため、姪っ子はソフトクリームばかりに目がいっており、食事はそっちのけ。なだめつつ、食事を食べさせる。
21時30分過ぎ、自宅に到着。約束していた某集まりの懇親会2次会途中から参加する。
他のメンバーも既に深酒の様子であったため、23時にお開き。
24時近く、自宅に戻る。
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