沖縄戦で障害者・朝鮮人が差別、迫害
洗脳教育の恐怖
3時、就寝。
7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、ほうれん草のゴマ和えでご飯2杯の朝食をとる。
8時過ぎからえんま市に関わる苦情などを多々受ける。苦情のほとんどはゴミ関係であり、近隣住宅をはじめ、駐車場を利用されている方からゴミを車の上に置かれていた、自転車を置いていたらかごにゴミが大量に投げ込まれていた、などの声であった。
会田市長は、ノーマイカーなどの取り組みを懸命にアピールしているが、そんな事よりもより大きな規模で行われる えんま市でのゴミ減量化とモラル向上のための取り組みを行うべきであろう。
何が大切なのか、優先順位をどう考えているのか、まったく理解不能である。
9時過ぎ、市役所に移動し、資料の確認やコピーなどを行う。
10時から文教経済常任委員会に傍聴出席。最初は教育委員会所管の議案の審査であったが、特に問題はなく、すんなりと審査は終了した。
報告事項は1件。市民プラザの利用について、飲食を伴う会合利用の際には、喫煙が認められるものの、今後、分煙・禁煙の観点から理解を求めていくとのこと。
10時50分から10分間の休憩。説明者の入れ替えの後、説明者が産業振興部に代わり、議案審査となった。
補正予算は、緊急雇用対策事業の助成金の増額3600万円(増額前の段階で44事業所 75人の雇用がこれまで発生)、フロンティアパーク土質調査委託料1800万円(原子力発電施設等立地地域特別交付金から1800万円を充当)などが盛り込まれており、特に問題はないとの判断。
その後、企業振興条例の一部を改正する条例、報告事項が「財団法人柏崎市農業振興公社経営状況」が行われた。
12時、休憩となり、会派室で先輩議員と打ち合わせしたのち、一旦、自宅に戻る。
12時30分、スパゲティを茹で、海苔、ひきわり納豆、干し椎茸とその戻し汁、若布の塩漬けで和風納豆スパゲティを作って昼食。
午後からも「財団法人柏崎市観光レクリエーション公社経営状況」「財団法人柏崎地域国際化協会経営状況」などの報告が予定されていたが、急遽の打ち合わせが入ったため、先輩議員に質問事項のお願いをし、13時から市内某所で政治関係の打ち合わせ。
15時、事務所に戻り、事務仕事。
18時、事務所に来客があり、仕事をしながら、親子丼、ひきわり納豆汁で夕食をとる。
先日、沖縄集団自決における軍命令について本ブログで再度書いたところであったが、今度は同じ沖縄でもトンでもない 歴史認識・洗脳の報道があった。
平成21年6月13日『毎日新聞』
平和を考えるフォーラムin糸満:
戦争のない社会実現へ
糸満市内の児童・生徒が平和について意見を交わす「小・中学生と平和を考えるフォーラムin糸満」(市教育委員会主催)が11日、糸満市摩文仁の県平和祈念資料館であった。初めての取り組みで、小中学生約50人が参加し、平和学習で学んだことや平和への取り組みなどを報告。戦争のない社会を実現していくために必要なことについて、一人一人が考えを深めた。
真壁小6年の大城望絵さんは、沖縄戦で親を亡くした祖父母と共に毎年慰霊の日に平和の礎(いしじ)を訪ねていることに触れ、「礎の前で泣くお年寄りを見て、戦争は二度と繰り返してはいけないと思う。殺し合いといじめのない平和な世界を目指すためにも、沖縄戦を語り継いでいきたい」と語った。
兼城中3年の潮平美佳さんは「沖縄戦では障害者や朝鮮の人が差別、迫害され、殺されたりもした。人権が踏みにじられる戦争は許されない。差別がなくなれば戦争も少なくなる。これからは一人一人の違いを認め、差別をなくしたい」と呼び掛けた。児童・生徒らは、校内で体験者の語りを聞いたり、パネル展や壕見学などを実施するなど、平和に向けた今後の実践活動をそれぞれ紹介した。
戦争体験者で同資料館友の会の大城藤六さん(79)は「大人側の意見交流者」としてフォーラムに参加。「子どもたちの祖父母で戦争を体験した人の中には、あまり当時の様子を語りたがらない人もいると思うが、子どもたちは平和についてよく考え、しっかりしている」と語り、戦争体験の継承の重要性をあらためて強調した。(琉球新報)
当時は朝鮮人も日本人であり、沖縄の戦場において障害者かそれとも朝鮮人なのか区別することなどほぼ不可能である。人種を区別して殺すという行為が、あの激戦の地で可能であったのかどうかという想像力も欠けている。生徒さんが中学3年生であることを考えると、そういった洗脳に近い教育を行った側の責任になろう。
*差別がなくなれば、戦争も少なくなるという論法も意味不明
そもそも、日本人と当時、日本人であった朝鮮人がどこの国と戦ったのかという視点が全く欠けている。まさか、日本軍が朝鮮人、沖縄県民と戦ったとでも思っているのであろうか。
当時、沖縄にいた朝鮮人は志願兵のほか軍夫であるが、それこそ朝鮮軍服というものはなく、平等に日本軍の軍服を着ており、見分けはつかない。
そんななか、当時の軍夫を管理する立場であった韓国人の手記『或る韓国人の沖縄生存手記』金元栄著(1978年11月1日に発刊された韓国人慰霊塔奉安会著『鎮魂』を基にした本)には、次のように食料を盗んだ記述が堂々と掲載されている。
3月22日
(中略)
十分間の休憩時間を利用し、灯りがついた或る民家に入った。主人はおらず、湯気のたつサツマイモ一皿があったので、一緒に入った三人はがむしゃらに喰い始めた。
さらには、こんな記述もある。
6月18日
(中略)
私は彼らに捕虜になる外ないからそうなるよう勧告した。そうするには、日本人と同行してはならない、各自心の行くままに避難し、米軍が近づいて来たら朝鮮人であることを打ち明けて投降するよう説明してやった。
あるときは日本軍として食料を沖縄県民に強要したり、盗み、状況が悪くなってきたときには、日本人を裏切り、米軍に投降したというのである。
朝鮮民族の名誉のために言えば、特攻隊への志願など勇敢に連合軍と戦った朝鮮人の方もいる(靖國神社には、2万1181柱の朝鮮人が祀られている。朝鮮人だからと差別はされていない)。
引用した記事のような一方的な洗脳教育を行うことは、日本人にとってはもちろん、朝鮮民族にとっても歴史の真実、そして先人の苦労を無にする行為であろう。
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コメント
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夕方のニュース見ました!
えんま市の清掃を第一中学の皆さんが行ったニュース。
素晴らしいですね。自分たちの町を大切に思う気持ち。
柏崎が好きだからこそなんだと思います。
朝、早くから第一中学の生徒やボランティアの方々が、
たくさん参加されたのだとか。
テレビには、出てませんでしたが、もちろん柏崎市長も参加
されたのですよね?参加して当然ですよね?
市の職員も、もちろん参加ですよね?
柏崎を愛している方なら、きっと参加されていること
でしょう。
誰でも嫌がる仕事をすることって、なかなかできません。
柏崎第一中学のみなさん、ご苦労さまでした。
素敵なニュースに嬉しくなりました。
投稿: 柏崎大好き | 2009年6月17日 (水) 20時20分
柏崎大好きさん、コメントありがとうございます。
一中の生徒さんは真剣にゴミ拾いやトラックへの積み込みをしておりました。
私も例年通り参加し、確認しましたが、会田市長は参加しておりませんでした。
会田市長肝いりの事業ノーマイカーウィークを無駄とまでは言いませんが、より大きなイベントで伝統のあるえんま市でのゴミ減量化や清掃に、もっと力を入れるべきであったかと思います。
投稿: 三井田孝欧 | 2009年6月21日 (日) 04時13分