四川大地震義援金、どこへ?
2時、就寝。
7時、起床。大粒納豆、野菜薩摩揚げ、牛蒡サラダでご飯2杯の朝食をとる。
8時から10時過ぎまで選挙活動や会社関係で市内まわりをしたのち、東京都内に移動。途中、長岡駅で購入したおにぎり2個(たらこ、昆布)、牛乳、グレープフルーツジュースで昼食をとる。
14時から15時過ぎまで、都内某所にて打ち合わせ。柏崎への文化交流のため、外国人を受け入れるプランについて話し合う。
19時近く、事務所に戻ったところで来客。選挙関係の動きについて、打ち合わせを行う。
22時、選挙を手伝ってもらうメンバーとともに「中華そば 幸楽苑 柏崎店」 (電話:0257-20-6021)に移動し、 「生ビール(中ジョッキ) 450円」2杯、「ギョーザ 100円(特価)」、「塩野菜らーめん(塩たんめん) 490円」に「コーン 100円」、「バター 100円」のトッピングを追加し、夕食にする。冷凍庫から出してきたのか、バターが凍ったままであった。
23時、帰宅。
我が柏崎市でも中越沖地震の震災復興の最中、四川大地震に対し、我々の税金から50万円を義援金として送金した。
四川大地震の被災者のために集まった義援金の使い道について、中国国内で本当に被災者に使われたのか?と疑問視されている。
情報統制を行っている中共政府を振り切ってまでもでてきた情報ということであれば、実際はもっと深刻な事態なのであろう。
他国ながら、いち早い民主化を望む。
平成21年8月14日『産経新聞』
四川大地震
義援金8割政府介入!?
一兆円超集まる 使途不明・・市民猛反発
【北京=矢板明夫】約8万7千人の死者・行方不明者を出した昨年5月の四川大地震で、中国史上最高額といわれる約767億元(約1兆600億円、中国民政省統計)の義援金が国内外から集まった。しかし、この大金が誰によってどう使われたのか、当局による説明はほとんどない。大学の研究チームが最近、「義援金の約8割が政府の臨時収入となった」との調査結果を発表したことが波紋を広げており、 「強盗に遭った気分だ」などと反発する市民も少なくない。
「南京市のホームレスが手持ちの小銭をすべて街頭の募金箱に入れた」 「河南省の老教師が長年ためた金を赤十字の口座に振り込んだ」。地震直後、こうした美談が連日メディアに報じられ、多くの人を感動させた。中国各地では募金活動が盛んとなり、義援金を送るために長蛇の列ができる銀行もあった。しかし、募金を受け付けた公的、民間機関はその後、使い道についての説明をほとんどしておらず、寄付をした人々の多くは自分のお金が実際に被災者に使われたのかに疑問を抱いているという。
清華大学NGO研究所の研究チームは半年以上をかけて、義援金の行方を追跡し、 「総額の8割以上が中央や各地政府の財政に組み込まれた」との調査結論を発表した。各地政府が直接集めた寄付金がそのまま政府の”臨時収入”となったほか、中国赤十字、中国慈善会などの公益民間団体が集めた金も、大部分が政府に流れたという。「震災復興支援金」との名目で各地の予算に組み込まれているケースもあるが、実際の使途は不透明だという。
研究チームリーダーの鄧国栄・同大学助教授は、「震災支援で義援金を使う場合、政府では民間団体と比べて効率が悪く効果も少ないのは明らか。欧米社会では政府が予算を拠出し民間の公益団体の活動を支えているのに、中国では逆になっている」と、政府の義援金の使い方を批判した。
調査によると、地震直後に約300以上のボランティア団体が被災者の支援活動に参加したが、資金不足のため今はほとんどなくなった。わずかに残った団体は、いずれも深刻な資金難に陥っているという。
調査結果について民政省の高官は、中国メディアの取材に対し「政府が使う寄付金の割合を統計していない」と述べており、「民間団体の社会的信用が低いため、義援金を政府が使っている」と”疑惑”をほぼ認めた。
政府の言い分にネットには、「政府は民間団体よりもっと信用が低い、事前に知っていたら寄付しなかった」「被災者に出した金が汚職官僚の懐に流れたと思うと悲しい」といった書き込みが殺到している。
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