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2009年9月

2009年9月30日 (水)

インターネット中継の費用分担
日米共同訓練文化交流打ち合わせ

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、広島菜の漬け物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、市役所に移動し、調査活動。

Cimg1240 10時、議会だより編集委員会に出席する。
 議題は、次回発行の「市議会だより」の内容の精査と、インターネット中継の費用分担の問題。
 現在、議会インターネット中継については、市役所側も市長会見のインターネット中継で使う予定であったことから、行政側で費用負担しており、予算の厳正性から議会で使う分は、応分で議会費で計上するように改めるべきと、提案したものである。
 もちろん、行政側と議会側の両方で契約し、結果的に費用が増大するようなアホなことではなく、契約は1本でも予算書内の計上をキチンと分かるようにすべきという意味。
 いま行政側はまったくインターネット中継を活用しておらず、実質は議会側のみが活用している状況である。
 共産党から反対の意見があり、その内容としては、

 「インターネット中継に関わる費用を議会費に計上すると、見かけ上、議会費が大きくなり、削減の対象になるのでは」

といったもの。議会は政治家で構成されるはずであるが、まるで木っ端役人的発想である。必要なものはキチンと説明すれば良く、インターネット中継は市民への情報公開として不可欠である。
 我々は税金という公のお金を扱うのであり、やはり厳密に予算計上をすべきと再度、主張し、各会派持ち帰りとなった。

 議会だより編集委員会終了後、市内での所用を済ませ、上越市に移動。

Cimg1242 上越市内にてK氏と待ち合わせをし、12時40分、「待夢里(タイムリー)」(電話:025-544-3958 )にて昼食をとる。
 カレーライスで有名なお店のため、「カツカレー 1050円」を「大盛り 100円プラス」にし、辛さは「A=普通」「B=中辛」「C=強辛」「D=強々辛」「E=超辛」があるので、「E=超辛」を選択した。
 カレーのルー自体にもコクの重みがあり、かなりの満腹になってしまった。

Cimg1244 13時15分過ぎ、K氏とともに陸上自衛隊高田駐屯地に入り、13時30分から第一師団広報部、駐屯地広報班とともに日米共同訓練文化交流事業について、打ち合わせを行う。
 今年10月25日に柏崎に米海兵隊10名を文化交流として受け入れるが、今後は柏崎市の観光、市民の英語能力向上、日米文化交流の観点から拡大していきたいと思う。

 打ち合わせ終了後、15時に事務所に戻る。

 16時、18時と事務所に来客。

Cimg1245  20時30分、スーパーで半額になっていたフランスパンに、バター、干し納豆パウダー、岩のり佃煮を塗ってトーストしたもの、タルタルソースをかけた鰺フライ、ビール500ml3本で夕食をとる。
 食後、月刊誌をもって、1時間強の長風呂に入る。

2009年9月29日 (火)

日本会議柏崎支部第4回勉強会
今も続く北朝鮮の工作活動

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、大根菜の油炒め、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から12時過ぎまで市内某所での農作業のお手伝い。

 13時、一旦自宅に戻り、イカフライ、生卵でご飯2杯の昼食。

 14時から16時まで市内で会社関係の支払いや市政に関する陳情を受ける。

Cimg1231 18時、柏崎エネルギーホールに移動し、18時30分から「日本会議柏崎支部勉強会」(pdf形式)に出席。
 今回は、「今も続く北朝鮮の工作活動、そして新潟県の拉致問題」と題して特定失踪者問題調査会の荒木和博代表からの講演である。

 内容は以下の通り。

・今日初めて、拉致被害関係者と民主党の意見交換会が行われている。
・平成21年8月29日に行った拉致シミュレーションビデオの紹介。

 本ブログでの紹介は→こちら
・拉致を行うためには、最低3人いればできる。
 地元に詳しい固定スパイの存在。
  → 日本の安全は本当に守られているか。
・日本の海岸と韓国の海岸の違い。
 日本の総海岸線34000キロメートル。
  → 韓国は歩哨、鉄の柵があり、厳重な警戒をしている。韓国陸軍は日本の陸上自衛隊の4倍。
・富山県黒部川河口で発見された北朝鮮の水中スクーターの紹介。
 平成10年11月下旬から翌年4月頃の間に埋められた。
Cimg1232・平成13年12月22日、九州南西海域工作船事件で自沈した北朝鮮工作船(現在、横浜・海上保安資料館で公開中)
 工作母船→工作小船→ゴムボート
・北朝鮮の人権問題
 1)拉致 日本人、韓国人ほか10カ国
Cimg1234 2)帰国運動 昭和34年から9万3000人。うち7000 人が日本人妻等。
 3)政治犯収容所に20万人(人口の1%)
 4)脱北者 中国から数万~20万、韓国に1万数千、日本にも200人弱
 5)公開処刑、個人崇拝、食糧難、その他

Cimg1235・人道援助のほとんどは朝鮮労働党や軍の特権階級を延命させており、非人道援助になっている。
 飢餓など助けたい場合には、食料を持っていき、目の前で食べさせるしかない。
・北朝鮮、韓国(憲法で規定)ともに、領土は朝鮮半島全体と周辺島しょだとしている。
・北朝鮮の狙いは、米軍を追い出して朝鮮半島を支配すること。
 よって核・ミサイル開発をやめるわけはない。
・北朝鮮から戻った拉致被害者が多くを話さないのは、状況が拉致当時と変わらないからである。
・これからも拉致は起こる可能性はある。
日本国内のスパイ分子を排除することが重要であり、同時に国際協力をもって北朝鮮政府に圧力をかけ続ける。
・金正日の健康状態はすでに末期。
・アメリカは北朝鮮が核もっても良いとし、拡散のみ注視している。北朝鮮の核の脅威があるのは日本だけであり、アメリカはテロ国家指定をはずした。
・拉致被害者を取り返すこと、解決は日本自らでやるしかない。
・中国も同様であるが、人権侵害がないアジアにするよう日本は努力すべき。拉致問題の解決は当たり前。
・民主党の新政権がどうなるのか、まだ見えない。政権が変わっても拉致問題が重要視されている事だけは間違いない。
・自民、公明、民主での変わらない拉致解決の意志を見せることが重要。
・アメリカの政治転換と日本の政権交代があったことが、偶然ではあるが何か起こせる可能性はある。しかし、民主党に投票した国民にも何かを起こさせる責任があり、政権交代の可能性が今後もある以上、その繰り返しになるであろう。
・自分でものを考えて、自分で何かを実行していく時代になった。
・蓮池さんが帰ってきたときに思ったことが、拉致問題は解決できるということ。この国にはその力がある、皆さんと一緒に頑張りたい。

<質疑応答>
Q.拉致問題にお金を使うべきではないかという考え方はどのように思うか。
A.お金の遣い方の問題であり、年間5億の予算はほとんど役人の天下り団体に流れる。「しおかぜ」は年間1500万円ほどであり、政府は1億5000万円。本当に情報収集するための費用はほとんどない。今の使い方を変えつつ、情報収集には金を使うべき。交渉のための金は使っても無意味であり、相手は詐欺師。日本の詐欺師プロに成功報酬を与えて、北朝鮮と交渉させたらどうか(笑)と思う。
Q.国内の工作員の把握はできているのか。
A.そういわれているが、北朝鮮で正規の訓練を受け、日本に来ているのが200~300人。協力者や補助を入れれば4桁であろう。しかし、全員が真面目に活動しているのかどうかは分からない。
Q.万景望号を止めている効果は?
A.少なくとも工作員の活動をある程度抑止する効果はあると思われる。
Q.右翼と救う会の関係。救う会のなかのゴタゴタはどうなっているのか。
A.どこまでを右翼というのか不明であり、なかなか分からないところ。正直言って、全部を止めることはできない。金の問題も色々とあり、どっちもどっち。両方に連絡をとらないという対応にしている。拉致に関する全国からの関心が大きくなり、寄付が多くなってきたことでおかしくなったことと思われる。今の救う会は経理にかなり気をつけていると思われる。特定失踪者問題調査会、家族会にも寄付いただければと思う。
Q.平成に入ってからの拉致は何人ぐらいか
A.71人が可能性が高いといわれるが、一番最新は10年前の福井県で起こった大学院生。

<補足>
 柏崎の荒浜で遺留品が見つかった山梨県の山本さんの事件は、警察による隠蔽工作があった。国家権力による隠蔽を疑っている。
 横田めぐみさんの事件も表にでてきた97年よりも4年前には韓国政府から日本政府に拉致されたという情報が届いている。新潟県警はこの事で一部動いていた。
 日本国内で日本人が拉致されるという事は、「あってはならないことだから、なかったこと」にしてきた。

Cimg1238 その後、柏崎市内の荒浜海岸で遺留品が見つかった、山梨県の山本美保さんの双子の妹さんからの心熱くなるメッセージが読み上げられたとあと、長岡市の中村三奈子さんのお母様から切実な協力のお願いがあり、参加者の涙を誘った。
 私自身もいち早い解決を目指して、改めて活発な活動をすべく、気持ちを強くしたところである。

Cimg1239  20時30分に終了し、会場片付けを行ったのち、市内某所での懇親会に出席する。
 焼きそばオムレツ、チーズ盛り合わせ(好物のミモレットあり)、ソーセージ盛り合わせでウイスキーソーダ割り、生ビールを飲む。
 私と同じくミモレットが好きという女性がいたが、チーズダニの力でできていることを教えると、ドン引きしていた。

 24時、帰宅。

2009年9月28日 (月)

自民党新総裁に谷垣禎一氏
本当に自民党は再生できるか

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鰯の煮付け、ごま豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は事務所にて、企画書や資料作成を行いつつ、祖母の介護。

 12時、鯖の水煮缶詰、茄子の漬け物、ひきわり納豆汁でご飯2杯の昼食をとる。鯖の水煮缶詰には、醤油とマヨネーズをかけた。

 14時から17時まで市内まわり。各種の支払いや打ち合わせなどを行う。

 18時、事務所に来客。婚活イベントへの反応など、参加者目線のお話を聞く。

 19時、冷凍うどん、生卵、永谷園の松茸の味お吸いもので、かまたまうどんを作り夕食にする。

Cimg1211  19時30分、柏崎青年会議所の事務局に移動し、副委員長を務めるエネルギー環境問題検討委員会の打ち合わせに出席。
 作成してきた公開例会用の資料や司会原稿をメンバーに確認してもらいながら、修正を加える作業を行った。

 22時過ぎ、帰宅。

 今日、自民党総裁選挙が開票となった。
 結果は届出順に以下の通り。

西村康稔候補
議員票 43票
党員票 11票

河野太郎候補
議員票 35票
党員票 109票

谷垣禎一候補
議員票 120票
党員票 180票

 河野候補が当選しなかったのは幸いであるが、西村候補に投票した私としては無念であると同時に、これまで靖國神社参拝を政治の駆け引きに使ってきた谷垣新総裁で、本当に保守政党としての自民党が再生できるのかは疑問がある。
 まず最初の一手をどう打つのか、地方組織をどのように再生するのか、しばらく様子を見て、本当にこのまま自民党員でいることが良いのかどうか判断したい。

2009年9月27日 (日)

トキめき国体、卓球観戦できず
水陸両用車Argo

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、シラスおろしでご飯2杯の朝食をとる。食後、祖母にも食事を食べさせ、デイサービスに送り出す。

 9時過ぎ、2009年トキめき新潟国体の卓球を観戦するために移動するも、満員御礼により、断念。一応、競技会参与のバッチはもらっているが、市民の皆さんが並んでいるなか、入っていくわけにもいかず、事務所に戻る。

 11時、事務所に突如の来客。起業に関するもので、空き店舗を安く借りたいといった内容であった。

Cimg1208 12時過ぎ、ニコニコ通り商店街の再生に力を入れているNPO全国防災・災害支援ネットワーク会議が企画した山古志村の「ふっカツ」を買いに行くも、既に完売であった。
 「ふっカツ」は、麩を漬け込んでから揚げたもので、肉のような味わいとのこと。是非、食べてみたかったので残念である。

Cimg1209 せっかくなので、NPO全国防災・災害支援ネットワーク会議の代表にお願いして、以前から興味をもっていた水陸両用車に乗せてもらった。
 Argo(アーゴ)という会社のもので、8輪タイプや6輪タイプがあり、乗せてもらったのは、8輪タイプ。その場での方向転換もでき、キャタピラを装着することもできるスグレものである。お金があれば個人的にもほしいほどであるが、まずは災害対策用として行政組織(消防の救助として)で1台ぐらい入れるような働きかけをしたいと思う。

 13時から17時過ぎまで、市内某所での農作業のお手伝い。結局は手首を使ってしまうので、またもや左手首が腫れて、痛みもでてきてしまった。

Cimg1210 17時過ぎ、一旦自宅に戻り、冷凍食品のチャーシューつけ麺を食べるも、あまりのマズさに驚く。冷凍麺は電子レンジで約5分解凍し、つけ汁のスープはお湯で解凍しつつ、お湯で割るタイプのもの。麺は冷凍焼けをしており、ところどころは固いまま、スープは化学調味料の味しかしないレベルであり、とにかくヒドいものであった。

 19時から21時過ぎまで市内某所にて、懇親会。冷や酒を大量に注がれ、かつ食べ物は柿の種や燻製イカなどしかなく、多くの意見を頂戴したものの、全て覚えていられない状態になってしまった。メモ帳を常に携帯すべきと再認識したところである。

 22時、帰宅。

2009年9月26日 (土)

民主党政権発足に寄せて
ジャーナリスト・櫻井よしこ氏

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、長芋の梅酢漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 食後からから13時過ぎまで、市内某所での農作業のお手伝い。機械化されているため、そんな重労働ではないが、昔の人が手作業していた事を考えると、ますます米を残せない気持ちになった。
 頂いた新米のおにぎり3個とスープはるさめ(鶏だし中華)で昼食をとる。

 今日は15時から新潟市の白山神社にて天皇陛下奉祝パレードが行われるため、参加の予定であったが、祖母の介護を母と交代したため、午後は事務所内で事務仕事。

 15時過ぎ、甥っ子と姪っ子が遊びにきたのは良いが、あまりに汗まみれのため、風呂に入れる。

 16時、来客。約1時間ほどの相談を伺う。

Dsc00212  18時30分、鮪の血合いのフライ、キャベツ、コールスロー、ビール500ml4本、ひきわり納豆汁で夕食をとる。
 食後、母が外出したため、祖母の介護。寝るまで話し相手をするも、時間の概念も、話している相手も理解できていないようであった。

 22時、事務所に来客があり、町中に飲みにきたついでに話を聞きに来たという方で、先の中学生による逮捕事件にはじまり、現在の柏崎の教育環境についての苦情を多くお聞きした。次の定例議会で取り上げたいと思う。

 民主党政権が誕生して10日を経過したが、これまでの自民党への不満以上の民主党への不安の声もあがってきた。
 温室効果ガス25%削減と他国への技術移転を勝手に宣言、高速道路無料化はあくまで原則ということで、実際は無料化にならない区間もあるなど、バーゲンセールのようなマニフェストのツケが早くもまわってきている。
 そして、外交面においてその問題はもっと深刻である。
  櫻井よしこ氏が指摘する通り、反日ロビー活動を続ける中国に歩み寄り、自主独立の条件(憲法改正、自衛隊の軍への昇格等)を満たさないまま、アメリカとの距離感を変えていくのが民主党。
 私自身、アメリカ・ベッタリでいるべきではない、とする立場であるが、民主党と違うのは先に挙げた自主独立の改革を行うか否か。対等な関係になるためには、それ相応の努力が必要である。


平成21年9月21日『産経新聞』

【正論】民主党政権発足に寄せて
    ジャーナリスト・櫻井よしこ

■日本の衰退を決定づけないか

 政権交代で実現した鳩山内閣に国民は7割を超える支持を与えた。「政治が変わる」ことへの期待感の大きさゆえである。
 たしかに政治も、国際社会での日本の地位も変わるだろう。しかしそうした変化が、必ずしも日本と日本国民の名誉と幸福を意味するとは思えない。むしろこのままいけば、民主党政権は日本の衰退を決定付けると思えてならない。
 日本の運命は米中両国との関係によって影響されてきた。日米間の相互理解を確実にし、絆を強め、中国の影響を最小に留めておくことが、日本の国際社会における安定した地位につながった。
 中国の視点に立てば、日本の存在を限りなく卑小化することが、アジア及び国際社会における中国の地位の確立の基本である。
 事実、中国共産党は長年日本を第一の敵としてきた。彼らは剥(む)き出しの敵意や対立姿勢の時期を過ぎ、いまや微笑を以て対日外交の基本とする。微笑は中国の自信を表す。米欧諸国をはじめとする第三諸国で巧みに展開する、反日情報戦略の恐ろしさを覆い隠す。
 
≪米欧諸国での不条理な動き≫

 私たちは既に、奇妙で不条理な幾つかの動きを米欧諸国で見てきた。米国下院は事の真相を確かめることもなく、慰安婦問題で日本非難の決議を採択した。カナダは、「南京大虐殺」など日本の「蛮行」を詳述した教科書を導入した。欧州でも同様の動きがある。受け入れ難い捏造に基づく日本非難の歴史観と、拭い難い対日不信が国際社会に広がりつつある。
 慰安婦決議のマイク・ホンダに見られるように、この種の一連の動きの背景に中国共産党の戦略、戦術があると考えてよいだろう。中国が表で展開する微笑外交と裏で進める反日情報戦略の結果、日本は自由、民主主義、国際法、人権と人道などの価値観を共有する米欧諸国から厳しい批判を受けるに至った。中でも米国は同盟国だ。本来ならば、より良い世界を構築するために手を携え、協力し、助け合うべき間柄だ。
 日本が非難の矢面に立たされるのとは対象的に、チベットやウイグル人を虐殺し、人間にとって生きる価値の根本をなす自由を阻害し、およそ全ての意味で価値観の相容れない中国が、今や、微笑を湛えて、米欧諸国のパートナーとなっているのである。
 中国は日本の前に「貶めの壁」を築き上げた。その壁を打ち破ることが日本にとって重要な課題となっている。外交でもビジネスでも、日本は本題の前に歴史を説明しなければならない立場に立たされている。面倒であり、摩擦の元凶だとして説明を避ければ、中国の主張を認めることになる。だが、日本が説明しても弁明だと受け止められてしまう。
状況は厳しいのだ。
 そもそも歴史問題において、日本と戦った米国に、真の意味において日本の主張を理解し、日本の側に立つ人物がいるとすれば、その人物は少数派だろう。にも拘らず、米国人が日米関係を米中関係よりも重視するとしたら、それが米国の利益につながるからである。米国の国益に資することがなくなれば、彼らの対日姿勢が変化するのも当然である。

≪米中両国の深い谷間の底に≫

 日本が日米関係を必要とするように、米国も必要としているのか。日米同盟が日本の国益にとって重要なように、米国にとっても重要なのか。自民党政権は、日本の命脈に関わるこの点に十分に考えてこなかった。対策を講ずる能力を決定的に欠き、自衛隊を真っ当な軍隊として位置づけることも、集団的自衛権の行使に踏み込むこともしてこなかった。一方的な米国依存で、米国の顰蹙を買った。歴史問題においても、反撥を恐れるあまり、十分な説明と丁寧な自己主張を避けた。これでは日本は信頼されない。
 だが、民主党政権には日米関係を深め、緊密化する考え自体が欠けている。東アジア共同体を推進し、中国にシフトするかのような鳩山首相の主張は既に米国に対日不信を抱かせている。 「日米対等」を謳う岡田外相は、日本が自前の軍事力で自身を守れる国になることで対等の域に近づこうとするのではなく、米国に注文を付けることに重きを置いている。
 このような民主党政権であれば、米国は同盟に疑問を抱き、中国との連携を深める道を選ぶだろう。米国の中国重視が既に明らかないま、中国が最も望んでいた日米同盟のなし崩しと日本の地位の下落を、鳩山民主党が先頭を切って加速させようとしているのである。結果として、日本は米中両国の影に染まった深い谷間の底で、誇りなき姿で蹲(うずくま)り続けることになるのではないか。私はそのような事態の出来(しゅったい)を憂えている。

2009年9月25日 (金)

新潟県南魚沼市議選に向けて
塩谷ときお氏総決起大会

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、ほぐし塩鮭、生卵でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は依頼されたノートパソコンの修理。液晶パネルが暗くなったとのことで、液晶バックライト(冷陰極管CCFL)の取り替えを行う。反射板のクリーニングも行い、すっかり綺麗な発色となった。

Cimg1201  12時40分、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューつけめん」をとり、事務所にて昼食。
 食事中、事務所に来客があり、進路?相談を受ける。自分自身がやりたい事をやってきただけに、ズバリのアドバイスがなかなかできず申し訳ない限り。

 16時、市内某所でイベント後の後始末や今後の計画などを打ち合わせ。

0910_shioya

 17時過ぎ、南魚沼市に向かって移動する。
 自民党新潟県連の青年部の幹事長であり、34歳と同世代である塩谷ときお氏の南魚沼市議会議員選挙への総決起大会に出席するためである。

「塩谷ときおリーフレット」(pdf形式)

 南魚沼市議会議員選挙は、平成21年10月11日告示となり、投開票は同月の18日となる。

 19時、 塩谷ときお氏の自宅に到着したところで支援者、先日の魚沼市議会議員選挙で残念な結果になってしまった五十嵐茂昭氏とともに、会場となる大里集会場に移動。

Cimg1204 十日町市議会の庭野茂美議員も合流し、19時30分から総決起大会となった。
 後援会長をはじめとする地元代表者皆さんのご挨拶のあと、約5分ほどの応援演説。
 若い世代だからできること、について実例をあげて、説明させてもらった。

 21時、途中のコンビニで買った納豆巻き、ブリトー(チーズ&ハム)、グレープフルーツジュースで夕食をとりながら、帰路につく。

 22時、帰宅。熱めのシャワーを浴びて、気分転換したのち、事務所で事務仕事を行う。

2009年9月24日 (木)

「靖國」抗議に論功か
高金素梅(台湾外省人)事件

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、なめ茸おろし、板わさ、浅蜊の佃煮でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴びたのち、9時から12時過ぎまで市内某所で政治活動に関する打ち合わせ。

 13時、一旦、自宅に戻り、冷凍うどん、モロヘイヤ、ひきわり納豆、とろろ昆布で作ったネバネバうどんで昼食をとる。
 食後、そのまま市内某所に行き、打ち合わせ。

 打ち合わせ終了後、上越市に移動し、17時まで所用を済ませる。

 18時、事務所に戻ったところで来客があり、20時まで意見交換を行う。

Cimg1200  20時過ぎ、味比べのレポートをするために食べた納豆3種類を混ぜた納豆に卵黄、茹でたモロヘイヤを加えたもの、水菜を中心にした野菜にシーザードレッシングをかけたサラダ、ビール500ml3本で夕食をとる。
 食後、事務所にて、事務仕事。

 先の新聞にこんな記事が掲載された。


平成21年8月20日『新潟日報』

「靖国」抗議に論功か
 中国、台湾先住民訪問で

【北京共同】台湾の高金素梅立法委員(国会議員)が率いる先住民代表団約90人が19日、中国を訪問し、北京の人民大会堂で胡錦帝国家主席と会見した。高金委員は台湾で政治的影響力はほとんどなく、中国側の「異例の厚遇」(台湾紙記者)といえ、高金委員らが靖国神社で抗議活動を行ってきたことなど歴史問題への対応に対する〝論功行賞″との見方が出ている。
 胡主席は代表団を前に「あなたがたは長期にわたり外部の侵略に抵抗し(中華)民族の尊厳を守った」と演説、日本統治時代の台湾の「抗日」の歴史を評価した。
 会見には胡主席のほか回良玉副首相、戴乗国国務委員も国家指導者として出席し、首脳会談級の顔触れだった。しかし高金委員は台湾では不倫騒動が何度も発覚し「スキャンダル・クイーン」と呼ばれたこともある。ある台湾紙記者は「彼女は先住民の中でも少数派で、破格の対応は日本での抗議活動に報いる含意がある」と分析した。


 この記事に「靖國神社で抗議活動」とサラリとした言葉で書かれているが、一番直近で行われた活動は非礼極まりないものであった。


平成21年8月11日『産経新聞』

反日の台湾女性議員ら
靖国神社でもみ合い

 反日活動家として知られる台湾の高金素梅・立法委員(国会議員)らのメンバーが11日、東京都千代田区の靖国神社の拝殿前で靖国神社反対活動を行い、制止した神社職員ともみ合いになり、警察官が出動する騒ぎがあった。靖国神社によると、職員数人がけがをしたといい、警視庁麹町署に被害相談している。 靖国神社によると、高金素梅委員ら約50人が11日午前9時ごろ神社に訪れ、同9時半ごろから約20分間に渡り、拝殿前で拡声器で「ヤスクニNO」と訴えたり、持っていた写真やパネルを掲示。このうち1人が拝殿に登ろうとして、制止しようとした神社職員ともみ合いになった。職員数人が突き飛ばされ、打撲などの軽傷を負ったという。 警視庁によると、高金素梅委員は今月7日から11日までの予定で来日し、「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」シンポジウムを開催。8日には中国人強制連行殉難者合同慰霊祭に出席し、9日にも東京・上野でデモ行進をしていた。


 こういった活動が中国共産党に評価され、「異例の厚遇」だったというのが先の記事の基にある。
 台湾は台湾であり、中国ではない。
 台湾人でありながら、中国共産党にすり寄り、反日活動をダシに使っているのである。
 我が日本はいつまでナメられ続けるのであろうか。

*日本李登輝友の会、台北駐日経済文化代表処も抗議声明を出した。


高金素梅議員の靖国神社騒擾事件に関する要求

貴国の国会議員である高金素梅氏が八月十一日、約五十名もの群集を率い、境内持ち込みを禁止されている横断幕や写真パネルなどを手に、台湾出身戦歿者を含む二百四十六万余の英霊を祀る神聖なる靖国神社境内に足を踏み入れた。そして拝殿に登ろうとしたり、制止しようとした同神社職員に怪我を負わせるなどの騒擾事件を惹き起こしたことは、戦歿者の英霊への許しがたい冒涜であるとともに、戦歿者遺族を含む日本国民の心をこの上なく蹂躙するものであった。

これは貴国政府としても看過できない事態であるはずである。例えば日本の国会議員が台北の忠烈祠を冒涜する行為に出たことを想像されたい。その際貴国政府は、日本政府に対して無言でいられるだろうか。

中国の反日行動に歩調を合わせたこの議員の不逞行為は、日本を侮辱し自国の名誉を傷つけ、まさに中国が対日本、対台湾の戦略上において希求してきたが如く両国間の信頼関係を著しく後退させたのであった。

そこで日台関係の増進を目指して活動を展開している本会は、高金素梅氏に謝罪させることや、二度とこのような不逞行為を起こさせないことを含め、日本国民に対して誠意ある態度を示されんことを、貴国政府に対して強く求める。

平成二十一年八月十九日

日本李登輝友の会
会長 小田村 四郎

台北駐日経済文化代表処
代 表 馮 寄 台 殿

2009年9月23日 (水)

ウルトラマンレオ、アストラ、キング登場
手取フィッシュランド

 なかなか資料がまとまらず、4時に就寝。

 3時間ほど仮眠して、7時過ぎに甥っ子、姪っ子を連れて家をでる。

Cimg1185  友人親子と待ち合わせをしたのち、高速道路を通り、石川県に向かう。車中では、子供たちにアンパンマンの2008年シリーズのDVDを見せつつ、ほぐした塩鮭と若布の混ぜ込みおにぎりを3個で朝食。
 11時、無事、手取フィッシュランドに到着した。今回来た理由は、子供を楽しませることもさることながら、ウルトラマンスタジアムをはじめ、柏崎でも取り組んでみたい釣り施設や遊園地の仕掛けなどを勉強させてもらう目的もあった。

Cimg1188 園内は、ペット関連、ジェットコースターなどの乗り物のアトラクション、ウルトラマンスタジアム、ゲームコーナーなど、ある種のごった煮感があり、良い意味での田舎のレジャーランド。フードコートには、屋根からウルトラマンの足が突き破ってきているオブジェもある。こういった遊び心が心憎い。

 早速、連休特典である乗り物乗り放題1500円チケットを購入し、子供を遊ばせる。

Cimg1190  13時30分、いい加減、乗り物にも疲れたところで施設内にある「小松うどん 味の中石」で「冷やしぶっかけうどん 580円」「えび天うどん 600円」をとり、姪っ子、甥っ子とともに分けて食べる。つゆは好みであったが、麺が茹で置きだったのか、グズグズで味気なかったのが残念。

Cimg1193  食後、15時からの「ウルトラパワーステージ」のチケット(700円)を購入し、それまでの間、撮影に使われた小道具やジオラマが展示してある「ウルトラミュージアム」やグッズショップの「ウルトラマンワールドM78」を見てまわる。本当であれば13時30分からのステージを見たかったものの、満席のため15時に変更となった。

 15時から「ウルトラパワーステージ」のショー「ビリーヴ」の特別編を見る。年末に公開予定の「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」に登場する、悪のウルトラマンである「ウルトラマンベリアル」、ウルトラセブンの息子「ウルトラマンゼロ」なども登場し、迫力のあるステージで、甥っ子はすっかり固まってしまった。

Cimg1198 ステージ終了後、 ウルトラマンとの記念撮影を楽しめる「ウルトラプレジャー」に移動し、16時10分からのイベントの列に並ぶ。
 柏崎からも某A氏親子がお越しになっており、列でバッタリと出会う。
 16時10分、「敬老の日」特別イベントととのことで、ウルトラマンレオ、アストラの兄弟、そしてウルトラマンキングが登場したところで、記念撮影。甥っ子はすっかりレオ・ポーズを決めていた。

 目的を達したところで、帰路につく。

 途中、ところどころのサービスエリアでたこ焼きやソフトクリームなどをつまみつつ、20時過ぎ、柏崎に到着。それぞれに別れ、自宅に戻る。

 甥っ子と姪っ子ともにバタンキューで寝てしまったので、ゆっくりと風呂に入ったのち、事務所にてなめ茸を入れた大粒納豆をつまみにビールを飲みながら事務仕事を行う。

 本日、先日収録した番組が放送された。

2009年9月22日 (火)

議員立法を禁止する民主党政権

 ノートパソコンの修理、セットアップを終え、3時に就寝。

 8時、起床。大粒納豆、叩きオクラ、茄子の味噌油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、祖母の介護と甥っ子、姪っ子の遊び相手。ときどきメールの返信を打つも、未返信が1000通を越えてしまい、憂鬱な気持ちと送信者へのお詫びの気持ちでいっぱいである。

Cimg1172 12時過ぎ、頂きものの与板町・某店・「塩モツ煮」にキャベツを加えたもの、コシヒカリの新米で作った塩むすび、舞茸の味噌汁で昼食をとる。
 さすがに新米は何も具はいらない。塩は、味わいのでる新潟県山北町の藻塩を使った。

 13時過ぎ、甥っ子と姪っ子をお昼寝させてから、長岡市に移動。

 15時から17時まで長岡市内の某社にて、イベントについてのアイデア抽出会議を行う。

 18時、事務所に戻り、議事録とともに資料を作成。

Cimg1176  22時、水を使わず、トマトを中心にした夏野菜、干し納豆パウダーを基本に、豚ひき肉、ひきわり納豆を入れたカレーに、たっぷりのガラムマサラをかけて、夕食にする。
 食後、事務所に戻り、再び資料作成。

 思想信条から相容れない『朝日新聞』ではあるが、ざっと目を通したところ、「何じゃ、こりゃ~」と松田優作ばりに叫びそうになったのが以下の記事である。


平成21年9月19日『朝日新聞』

民主、議員立法を原則禁止 全国会議員に通知

 民主党は18日、政府・与党の二元的意思決定を一元化するため、議員立法は原則禁止し、法案提出は原則、政府提案に限ることを決め、同党所属の全国会議員に通知した。政策決定がスムーズになり、族議員の誕生を防ぐといった効果が期待されるが、政治主導が不完全なままでは従来の政府見解にとらわれて自由な立法活動が阻害される可能性もある。
 
民主党は、自民党政権では党内の事前審査を経ないと政府が法案を提出できないといった弊害があったとして、政府・与党一元化を主張しており、すでに党政策調査会の廃止が決まっている。これにより、族議員の関与で法案の内容がゆがめられたり、法案の提出が遅れたりすることがなくなるとみられている。
 
議員立法が認められる例外として「選挙・国会など議員の政治活動に係る、優れて政治的な問題」にかかわる法案とした。公職選挙法や政治資金規正法の改正案といった「政治とカネ」の問題に関連する法案などが該当するとみられる。
 ただ、議員立法がこうしたケースに限られ、原則禁止されれば、超党派や党内有志による立法活動ができず、政策決定の幅がこれまでより狭まる可能性がある。例えば、改正臓器移植法や水俣病救済特別措置法など今年の通常国会で成立した弱者救済にかかわる法律は有志議員によって成立にこぎつけた。臓器移植法は党議拘束を外すことで採決が可能になった経緯もある。だが、議員立法の原則禁止により、こうした法案の提出が難しくなる恐れがある。(金子桂一)


 国会議員が立法しなくてどうするのであろうか?本来の仕事である。
 議員内閣制とはいえ、三権分立をどう考えているのか、民主党の方針はまったく理解できない。
 民主党が目指すのは、一党独裁の中国共産党や北朝鮮労働党のようなものなのか。
 いずれにせよ、今回の選挙で初当選した民主党新人国会議員は本来の仕事をせずに歳費をもらうこととなる(もちろん人材としても育たない)。
 現状では、民主党内の良識派の決起に期待するしかない。

2009年9月21日 (月)

子供を持たないススメの少子化対策大臣
社民党・福島瑞穂党首の変節ぶり

 依頼された取材アンケートなどの回答などを行い、3時に就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から11時過ぎまで、柏崎に観光でこられた某団体のご案内。海と山などの自然を中心に案内してもらいたいとのことで、米山町を中心とした地区をご案内した。

Cimg1169 12時、一旦、自宅に戻り、妹が包んだ餃子を焼き、ご飯、干し納豆を浮かせたわかめスープとともに昼食にする。
 餃子の庵には、隠し味としてマヨネーズと醤油を入れているが、今度は八丁味噌を入れてみようかと思う。

 14時、事務所に来客。

 16時から18時まで、市内某所での打ち合わせ。冬に婚活イベントを行えないものかとのご相談であった。

 18時過ぎ、甥っ子と姪っ子が遊びにきているなか、事務所に来客。

Cimg1170  21時、頂き物の軍鶏のモモ肉を使い、ニンニク、しょうが、唐辛子を効かせたタレに漬け込んだ鶏の唐揚げを作り、ひきわり納豆汁、ビール500ml3本とともに夕食にする。
 甥っ子、姪っ子ととも、唐揚げが好きなのか、既に夕食を食べていたにも関わらず、かなりの量を食べた。

 「社民党のない政治はハムのないハムサンドだ。
 食パン2枚だけでは美味しくない。」

と相変わらず、ツッコミどころ満載(社民党はハムではなく、バターではなくマーガリン?よくてマスタード程度)の社民党・福島瑞穂党首。
 国民新党とともに社民党が民主党との連立内閣になったことで、ご自身は内閣府特命担当大臣(消費者・食品安全・男女共同参画・少子化対策担当大臣)として初入閣した。
Mizuho  しかし、福島瑞穂党首はかつて『産まない選択-子どもを持たない楽しさ』を編纂、上梓しているという思想の持ち主。
 まさか民主党の少子化対策担当大臣の仕事は、

「日本をさらに少子化すること」

が目的なのであろうか。
 今後、担当大臣としてどのような行動・発言がでるのか注目である。

2009年9月20日 (日)

再生への第一歩、自民党総裁選
予備選挙投票ハガキ届く

 0時過ぎ、帰宅。シャワーを浴びたのち、締め切りの近い原稿を仕上げる。

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、塩鮭、にがうりの炒め物でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎまで祖母の介護と町内関係の仕事をしたのち、昨日から行われている「日本海ミリタリーフェスタ2009」の会場に移動。

 11時まで昨夜のバーベキューなどの片付けや清掃、各種費用の精算・支払いを行う。

 12時、一旦、自宅に戻り、お土産で渡す越後もち豚の味噌漬けを作る。自家製の味噌に八丁味噌を加え、みりん、酒、黒みつ、鰹だしでのばし、ニンニク、生姜、長葱のみじん切りを入れて、ビニール袋に小分けした。

 13時、運転しながらコンビニで買った納豆巻き、レタスサンドイッチ、グレープフルーツジュースで昼食をとる。

 14時から17時過ぎまで長岡市内某所にて、打ち合わせ。

Cimg1175 18時、事務所に戻り、郵便物などの整理を行う。ここ数日に溜まった郵便物が大量にあり、優先順位をつけてから処理する。
 郵便物のなかに大阪の某女史からご丁寧な絵はがきがあり、文面でも紹介されていたように、面白い絵を楽しませてもらった。感謝。

 20時から市内某宅で食べ物を持ち寄っての懇親会となった。シャレとして、酒はポーランド産の世界最強の酒「スピリタス」、食べ物は鯨のベーコンを持ち込んだ。

 かなりキワどい話もしつつ、22時過ぎにお開きとなり、23時に帰宅。

Cimg1174 自民党が大敗を喫した平成21年8月30日の衆議院議員選挙からはや3週間となり、いよいよ自民党総裁選がはじまった。
 今回の総裁選に対する自民党新潟県連の対応としては、新潟県内の自民党員による予備選挙を行い、平成21年9月27日に集計。
 その結果、新潟県に配分された6票を獲得数に応じて比例配分し、各候補に投じる。もちろん、予備選挙については、私にも一票がある。
 立候補3者の主張などは届け出順に以下の通り。


西村康稔候補
  ~政権奪取へ。~

 今回の屈辱的な大敗北から立ち上がるためには、自民党は生まれ変わらなければならない。まずは、世代交代を行い、そして老・壮・青が適材適所に一致結束してこの難局に立ち向かう。特に、働き盛りの中堅・若手が行動の中心とならなければならない。そして、国民の苦しい思いをしっかり受け止め、すべての人が希望を持てる政策を、官僚に頼らず、自分たちの頭で打ち出さなければならない。
 特に、日本社会の真髄である地域社会の再生、人々のつながり(「連帯」)・安心の再構築が何より急がれる。
 これは本来、地域に根づいた保守政党・自民党しか担うことのできない仕事なのです。
自民党がこのどん底から立ち上がり、進化・成長を成しとげ、今一度国民の信頼を取り戻すために、私は、自分の経験の少なさも実力もよくわきまえていますが、進化・成長する自民党の一つの柱として、すべてを投げ出す覚悟です。
 皆さんの先頭に立って闘います。

◇新世代総裁候補 西村康稔8つの本気

【出直そう!自民党!~真の国民政党へ~】
(1)世代交代で民意の得られる自民党へ。
自民党再生の道筋づくり
●適材適所、老・壮・青それぞれの持つ力を結集して政権奪回!
●国会論戦で自民党の実力披露、最前線の行動隊は中堅・若手が!
●次期衆院選勝利・政権奪取に向けて、リクルーティング機能(候補者発掘、指導、支援)の強化、広報体制の抜本的強化、地方組織の改革・強化、党本部との連携強化。
●まずは2010年参院選、2011年統一地方選挙を戦略的・一体的に展開。
●来年の参院選に勝利するための抜本的な体制整備。

(2)霞ヶ関改革と、官僚に頼らない政策づくり。
●国民の思いをしっかり受け止め、自分たちの頭で考えることのできる真の国民政党へ。
●政策立案を官僚に依存しない仕組みに抜本改革(政務調査会の再編成・強化、民間有識者を活用したシンクタンク 機能の強化)。
●天下り・渡りの全面禁止。

【元気を出そう!ニッポン!~世界に胸を張れる真の国際貢献へ~】
(3)世界から憧れられる国・ニッポンヘ。
開かれた国づくりへのシナリオを構築
●アジアの成長を取り込み、成長継続。健全な資本主義・市場主義を構築。
●留学生・技術者・投資の受け入れ拡大。外国人参政権付与には反対。
●国際競争力強化・雇用拡大のため法人税減税。
●世界に冠たる技術を有する中小企業の支援強化。
●ベンチャー企業支援の抜本的拡充。
●海洋・宇宙などニューフロンティアの開拓をリード。

(4)与党よりも信頼される〈外交の野党〉へ
世界と日本の平和と繁栄のために
●日米安保を基軸とし、世界の国々と連携・協調して、積極的に平和を構築。
 そのための国連改革。
●中東・アフリカ・中南米・ロシア等資源国との信頼関係強化。
●特に教育制度や医療制度など日本の強みを提供。
●アジアの国々とシーレーン(海路)防衛・人材交流強化。
●外交力強化、拉致問題を解決。
●新しい国づくりのための憲法改正。

【取り戻そう!民力!~すべての人が希望を持てる国づくりへ~】

(5)地方重視!庶民にやさしい本来の自民党へ。
地方再生~ニッポンの真髄・足腰を元気に~
●地域コミュニティの再生(地域の伝統・文化の維持発展、自然との共生、会話・人情のある商店街の再生)。人々がつながり合い、相互扶助する「連帯」する社会の再構築。
●防災・環境エネルギー・医療分野には、国が積極的投資。
●道州制導入により、効率的で住民密着の地方行政実施。
●地方が独自に使える税財源の拡充。

(6)子育て世代だからわかる子育て・教育支援を。
将来の国・地域を担う人材の育成
●将来、国の教育投資をGDPの5%に拡充(幼児教育無償化含め、7.5兆円増)。
●仕事と子育ての両立を可能とする働き方の柔軟化、保育所・学童保育の拡充・整備。
●子育ての悩みを分かちあえる広場・NPO支援の拡充。
●すべての子ども達にチャンスを!
 (「貧困の再生産」を根絶・奨学金の大胆充実)。
●健全な職業観・家族観の醸成~「金がすべて」の風潮根絶~。
●海外留学、海外青年協力隊の大幅拡充。
●職業訓練の充実・強化。

(7)農業(畜産・酪農を含む)・水産業・林業を真に支援する党へ。
●食の安全、食糧自給率の向上のために、農業・水産業の経営安定等を抜本的に拡充。わかり易い制度に簡素化・再構築。
●食育・地産地消の推進・都市農業の負担軽減。
●中山間地域の直接支払い制度、農地・水・環境事業の継続・強化。
●地域の農水産物のブランド化・輸出支援。
●緊急燃油対策の継続的実施。
●不当な安売りに対する公正取引規制の強化。

(8)年金に、医療に、高齢者に手厚い自民党へ。
安心できる年金・福祉・医療の制度を確立
●市場原理ではない、快適で安心感のある社会制度づくり。
●社会保障制度について、超党派で議論するための協議会設置。
●社会保障費増加の財源として、当面は、埋蔵金・無駄排除・道路特定財源活用。
 将来の安定財源確保を早期検討。
●医薬品・医療機器の承認審査を大幅に短縮。医療を世界最高の水準に。
●医師不足、地域医療・救急医療の体制整備に早急に対応。

○略歴
・昭和37年10月15日生まれ 46才、B型。
・東大法学部卒業。通産省入省後、米国メリーランド大学院で国際政治を学び卒業。
 この間、陸上部、野球部、ボクシング部で活躍。
・平成15年衆院選初当選。平成17年2期目当選。平成21年3期目当選。
・家庭では妻と3人の娘の子育て実践中。
・外務大臣政務官、党改革実行本部事務局長、国土交通部会長代理、中小企業事業承継小委事務局長、農林水産物貿易調査会事務局次長、厚生関係団体委員長代理、幼児教育小委員会事務局長、NPO特別委員会事務局長、海洋政策特別委員会事務局長、宇宙開発特別委員会事務局長等歴任
・兵庫県土地改良事業団体連合会会長、兵庫県サッカー協会副会長


河野太郎候補
 ~自由民主党改革宣言~

 先の総選挙で、自民党は野党に転落した。誠に残念ではあるが、我々はこれを奇貨として自由民主党を抜本的に改革し、次の総選挙で再び国民の信任を得て政権に返り咲く用意をしなければならない。

【自由民主党とは何であるのか。】

 かつての五十五年体制の下では、自由民主党は自由主義、資本主義、そして日米同盟を主張し、共産主義に対抗し、社会党をはじめとする野党とは明確な対立軸があった。
 しかし、共産主義が敗れ、冷戦が終わると、日本国内で自民党と違う主張をする政党は、圧倒的に少数になってしまった。その圧倒的な勝利故に、五十五年体制で創られた自由民主党は、その政党としての再定義が必要となったのである。
 冷戦終結後、自民党とは何かという問いに対して、政権与党であるとしか答えられなくなっていたのが現実である。
 しかし、野党になってしまった自民党にはそう答えることはできない。
 野党になった今、自由民主党とは何なのかという問いに明確な答えを出さなければならない。そして、その答えが出て初めて自民党の建て直しが始まるのである。

【新しい自由民主党とは何か。】

 それは、やはりこれまで自由民主党が掲げてきた健全な保守の理念をより明確に追求する政党である。
 我々は、経済を非効率的な政府のくびきから切り離し、公平かつ健全な競争環境の中から生み出される強い産業を背景に、国際的な競争力を高めることにより全ての国民に世界で最高レベルの生活水準を保証することを目指す。
 そして、健全な競争の前提としていかなる弱者にも安心をもたらす社会保障を実現する。より多くの権限を財源とともにより国民に近いところ、つまり地方政府に移すことにより民主主義を身近なものとする。
 世界的な平和と安寧を維持するために、応分の負担を厭わず、日本独自の貢献を続ける努力をしなければならない。
 こうした目標を達成するのが政党としての自由民主党の使命である。
 我々は、以上の理念に基づいて、強い決意の下、自民党改革を断固実現する。

■党員、党友の皆様へ
 自由民主党は去る8月30日投票の総選挙で歴史的大敗北を喫しました。
 有権者から突きつけられた厳しい結果を前にして、謙虚に反省し、派閥政治や官僚とのなれ合いといった過去の体質を完全に清算し、新たな党として生まれ変わらなくてはなりません。
 一方で、「大きな政府」、「再配分」路線をとる民主党政権に対する対立軸としての健全な保守政党としての諸政策に磨きをかけていかなくてはなりません。
 私はこれまで時として党内の実力者や既存の勢力から強い反発を受けながらも、勇気を持って自民党の古い体質と対決してきました。
 今回わが党の結党以来の最大の危機にあたり、聖域無き党改革を断行し、自由民主党を真の健全なる保守勢力として国民の期待に応えられる政党に再生すべく、志を同じくする仲間と共に、立ち上がりました。
 真の党改革は、しがらみがなく、立候補に当たって派閥単位の応援を受けることのなかった私、河野太郎にしか断行できません。
 党員、党友のみなさま方のご支持をお願い申し上げます。

 河野太郎は自民党総裁として、以下の3点を実行することをお約束します

聖域無き党改革の断行
自由主義経済の中での「安心」や「公平」の実現
健全な保守政党として目指すべき国の姿の再定義

◎聖域無き党改革の断行

◇世代交代を実現し、国民から期待される自民党執行部を組織する
◇派閥政治の解消
 ◆人事、資金、候補者選定など党運営から派閥の関与を排除
 ◆全議員懇談会や地域ブロック別懇談会で情報の交流を図る
◇選挙力の強化(次期参議院選挙に向けただちに断行)
 ◆開かれた選考で有能かつ清新な候補者を発掘
 ◆時代にあった戦略・戦術の研究とノウハウの全国的共有
◇政策力の強化
 ◆影の内閣を直ちに設置
 ◆マニフェストの策定に着手し、政権奪還に向けた政権構想を恒常的にバージョンアップ
 ◆シンクタンクの活用等民間との協働による政策立案を強化
 ◆党所属議員、地方議員、党員、職員の政策立案能力を強化
◇情報力の強化
 ◆地方の声、働く現場の声、弱者の声を党に吸い上げ、政策に反映するシステムを確立する
  ●タウンミーティングや国政相談会を全国各地で実施
  ●党幹部による現場視察の頻繁な実施
 ◆地方議員、党員との情報交流の徹底と政策研修を実現
 ◆広報・公聴戦略の抜本的強化
◇組織力の強化
 ◆議員後援会経由ではない、党本部直属党員の増強(目標100万人)
 ◆
全国の党員、地方議員の代表と共に、党の政策を練り上げるために数日間にわたる全国党大会を毎年、開催
 ◆ニュービジネスやネット関連等、いままでにない支持組織を開拓
 ◆青年局の年齢引き下げと全国の大学に学生部を設置
◇対決力の強化
 ◆影の内閣で民主党政権の政策を検証し、国会論戦において正論で挑む
 ◆委員会等の質問者は、年功序列や悪平等を廃し、有能な若手を積極的に登用

◎自由主義経済の中での「安心」や「公平」の実現

◇プラス成長を達成し、日本経済を強くすることで一人一人の豊かさを実現
◇既得権のない公平な競争環境の創出
◇プラス成長による配当としての社会保障の充実
◇職業訓練の充実など雇用における安心感の実現

◎健全な保守政党として目指すべき国の姿の再定義

◇現実的政策論だけではなく、哲学、政治思想も党内で議論を深める
◇日米安保を基軸とし、「自由」、「民主主義」、「基本的人権の尊重」、「法の支配」等の価値観を軸にした外交を展開
◇効率がよく無駄のない小さな政府の実現
◇地方分権の徹底、道州制の導入、公務員制度改革と中央省庁の大再編、国の出先機関の全廃を通じた徹底した行財政改革
◇明日の日本を創る教育現場の再生
 ◆公教育の充実による公平な機会の実現と国際競争力のある人材の育成

○略歴
・生年月日 1963年1月10日生まれ O型 やぎ座。
・学歴  慶応義塾大学 経済学部入学、米国ジョージタウン大学卒業。
・経歴 富士ゼロックス株式会社入社、日本端子株式会社入社。1996年 第41回衆議院総選挙にて初当選、以来5期連続当選。
総務大臣政務官、法務副大臣、衆議院外務委員長を歴任。
現在、無駄遣い撲滅プロジェクト チームリーダー。


谷垣禎一候補
 ~みんなでやろう自民党再生~

 私はこのたびの自民党総裁選挙に立候補することを決意しました。
 総選挙に大敗した自民党は、どのように再生するかを必死で模索していかなければなりません。私は、自分ができることは何かを真剣に考え、わが国と国民の皆さんのこれからに深く思いを致し、わが身を賭して政権奪還をめざす覚悟をいたしました。

【一番訴えたいこと】
 
 私が訴えたいことは明快です。「みんなでやろう」です。
 私たち日本人は、隣人との関わり合いを大切にし、皆で支えあって生きていく「絆」の精神を持っています。家族や地域の「絆」を感じながら、「みんなでやろう」という気持ちと生きがいを持って活動をすること。それが社会や経済を支えるすべての源だと考えます。「絆」の中でこそ、一人一人が持っている能力を十分に発揮でき、地域が活性化していくことができるのです。

【総選挙の敗因と反省】

 今回の総選挙での敗因と反省は、いろいろあります。
 経済の低迷やセーフティネットのほころびの中で、国民や地域社会の不安の増大に十分応えられなかったこと。私たちの説明が必ずしも十分でなく誤解と混乱を与えたこと。度重なる総裁の交代、党運営をめぐる対立。
 国民の不安に目を向けずに何をやっているんだとの強い怒りを招いて自民党が見放されたのでした。自民党は、一致団結して国民の皆さんのことをひたすら考えていくという原点に帰らなくてはなりません。そのことこそが自民党復活への期待を寄せて下さる方々への答えだと信じています。

【保守政党のたいせつさを守る】

 「勝ち組・負け組」といった社会を二極分化の構図でとらえようとする意識や、ことさらに敵を作って対立を煽ったり不満を増幅させたりする風潮が感じられます。
 対立や不満、誰かのせいにする態度からは何ものも生まれないのではないでしょうか。
 お互いの良さを認め合い、素直に褒めあって、「みんなでやろう」の精神で個人個人が本来の力を発揮していく、そうした社会を目指していこうではありませんか。
 自民党は保守政党として、自由を守り、平和を守り、経済の発展をもたらし、歴史、伝統、文化、誇り、そして「絆」を大切に守ってきました。「今日の安心」の上に「より良い明日」をめざした自民党。野党になっても、保守政党としての本質、役割は変わりません。

【国会が主戦場、再び政権復帰へ】

 これから自民党は野党として活動していきます。その役割は、徹底的な政策論争を通じて、与党・民主党の政策をただしていくことにあります。
 なんでも反対ではなく、建設的な議論をしていきましょう。同時に、来るべき選挙への準備を怠らないことです。政権を担える責任政党としての政策をたたき直していくことです。これまでのしがらみを脱ぎ捨てるチャンスでもあります。
 党の組織改革に早急に着手する必要があります。党の政策検討、政策決定のプロセスを強化します。国会論戦が主戦場になるのです。優秀な人材の発掘と育成に取り組みます。若手や女性もどんどん登用し、政策を第一に戦う集団としての自民党を創り上げます。
 党員・党友の協力を得て地方組織の再生に取り組みます。

【世界の動きと国のかたち】

 世界的な大競争と人口減少社会の到来の中で、資源のないわが国はどうしていけば
いいのでしょうか。
 やはり、経済の成長なくして繁栄は望めません。グローバル化に伴い、国内で売れるものは海外でも売れるようになってきています。競争力のある分野に、限られた資源を集中的、効率的に投じます。技術革新で最先端を走り続けたい。
 需要サイドと供給サイドの双方へバランスの取れた政策が必要です。
 行き着くところは、「ひと」の力です。「ひと」を育て、「社会」をつくり、それを「国のかたち」につなげていくこと。「個」を尊重しつつ「公」を大切にする日本人を育てることです。「みんなでやろう」と国民一人一人が覚悟を決めて協調してこそ、経済成長の礎ができるのです。
 高齢化社会での格差の拡大に対し、セーフティネットのほころびを直していかなければなりません。社会的弱者を守っていかなければなりません。
 引き続き緊密な日米関係が基軸であることは当然です。同時にアジアとの共生が重要です。
 アジアの成長力をわが国の発展に取り込む必要があります。
 環境問題や希少資源の利活用など、世界との共生を考える視点も必要です。
 外交は冷静な状況分析と徹底した現実主義で対応していかなければなりません。

■最後に、3つの約束
 私は3つのことを国民の皆さんにお約束したいと思います。

 第1は、常に国民の皆さんの将来を見据えて、一時の人気取りではない、持続可能な政策を考えるということです。私たちは、莫大な借金を将来に先送りしながら暮らしています。子供たちの夢を食いつぶしながら生活しています。
 財源の裏づけのない政策を続けていれば、近い将来、手酷いしっぺ返しを受けることになります。年金、医療、介護、さらに少子化対策は、財源の問題を切り離すことはできません。
 受益と負担の関係について、現実を直視しながら、議論する必要があります。

 第2は、国民の皆さんに、わかりやすく丁寧に、嘘やまやかしではなく正直に説明をしていくということです。政策にはそのコストがあり、誰かがそれを負担しなければなりません。お金が湧いてくることはありません。
 将来どうなるのかという納得できる説明がなければ、皆さんも安心して経済活動することはできないでしょう。

 第3は、地域の不安を正面から受け止め、活性化に取り組むことです。
 「シャッター通り」の厳しい実情はいまさら言うまでもありません。
 健全な地域社会がなければ健全な国家はありえません。地域の住民が自ら創意工夫を凝らし、「絆」の中で力を合わせて、魅力と活力のある地域を実現していくことが必要です。
 人材の発掘育成、魅力の再発見、雇用づくり、国と地方が知恵を出し合い、成功例のノウハウも学びながら、どのような支援が効果的か考えていく必要があります。
 私は「絆」を大切にしながら、自民党の再生、国民生活を守る私の想いをお伝えしていきたいと思います。どうか、皆さんのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

○略歴
昭和20年3月7日生まれ 昭和38年 麻布学園卒業
昭和47年 東京大学法学部卒業 昭和58年 衆議院議員当選(連続当選10回)
 国務大臣・科学技術庁長官、 国務大臣・金融再生委員会委員長、国務大臣・国家公安委員長 産業再生機構担当大臣 食品安全担当大臣、財務大臣、自由民主党政務調査会長、 国土交通大臣を歴任。弁護士。


 どの候補に投票するか一瞬迷ったが、消去法で西村康稔候補とした。
 実績や自民党総裁のこれまでの重さを考えれば谷垣禎一候補であろうが、民主党が傾いていく中国との関係にくさびを打てるとは思えない。また、保守政党として、若手に切り替わる時期であり、総裁選に向けての決意の場で「捨て石になる」とこの発言する意志の弱さがネックである。
 若手である河野太郎候補は、これまで原子力燃料サイクルに否定的だったこと、ありもしない従軍慰安婦問題(ご尊父の影響であろうか)、外国人参政権への明確な反対がないことから選択肢にはならない。
 以上のことから、自分自身の一票は西村康稔候補に投じた。総裁選の開票を楽しみに待ちたい。

2009年9月19日 (土)

日本海ミリタリーフェスタ2009

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鰺のひらき、ほうれん草のごま和えでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg1138 今日は、日本海側で一番大きいサバイバルゲームの大会を目指そうを企画した「日本海ミリタリーフェスタ2009」の実施日である。
 現在、サバイバルゲームが全国の自治体から毛嫌いされているからこそ、逆に歓迎をし、多くの自然を持つ柏崎の良さを生かす新しいイベントとして育てようとしてきたもの。もちろん、市内外から来て頂く参加者の皆さんには柏崎のものを購入してもらうという地域振興も目的の一つである。

Cimg1149 8時30分、会場であるキャンプ場に到着。
 関係者とともに準備をし、9時10分から開会式を行った。
 開会式では、柏崎市役所観光交流課の課長、柏崎観光協会の副会長からもご挨拶頂き、柏崎市への歓迎の意を表して頂いた。
 私からもイベント企画の主旨を説明させてもらい、

 「是非、日本一のサバイバルゲームフィールドに育てたいので、皆さまにもご協力頂きますようお願いします。何か不具合がありましたら、何でも言ってください。」

と締めくくらせてもらった。
Cimg1155 開会式ののち、記念撮影。
 初めての大会実施であるにも関わらず、専門誌である『月刊アームズマガジン』をはじめ、全国からの専門店からも参加があり、記念撮影もなかなかの迫力となった。
 ゲーム自体への参加者は約80名。

Dsc00210  12時過ぎ、一旦自宅に戻り、スーパーで安くなっていた永谷園の「卵とあえる汁なしラーメン かまたまらーめん 豚骨醤油」をもやしを入れて作り、ひきわり納豆と生卵を絡ませて、昼食にする。
 約8分ほど煮るタイプの乾麺であるが、思ったよりもコシがある麺であった。

Dsc00211  食後から夜のバーベキュー用にご飯を2升5合を炊き、また味噌汁(煮干しパウダーを大量に使ってダシをとり、じゃがいも、玉葱、舞茸、若布、茗荷を豆味噌である『伊賀越玉味噌』と自家製味噌を使用。隠し味は本みりん少々)、自宅でとれた生ブルーベリーと梅干しを味付けに使い、サバイバルゲーム参加者の眼と体の疲労回復を願った「ブルーベリーと梅肉のもやしナムル」などを作る。
Cimg1133  今回の日本海ミリタリーフェスタ2009への参加者は、遠くは静岡県であり、主に市外の方が大半。
 是非、柏崎の山あり、海ありの自然の良さを知ってもらうとともに、いかに美味しいものがあるのかを知ってもらうことも重要であると考え、米はJA柏崎の「こしじわせ 綾子舞」新米を使い、漬け物も地元味噌の味噌漬けを用意した。
 また、野菜も極力、親戚の畑をはじめ、地元で収穫されたもの、若布は柏崎の海で採れたものを使用。できる限りの「おもてなしの心」である。

Cimg1165  18時過ぎ、会場に移動し、生ビールを用意しつつ、バーベキュー開始。
 やはりゲームで体力を使ったからか、ご飯と味噌汁が開始から30分ほどで底をつき、肉も不足する事態となった。緊急での買い物をはじめ、ビールの追加など22時まで、ひたすらサービスに徹した。

Cimg1167 23時過ぎ、一通りの仕事が片付いたため、手伝ってもらったメンバーとともに「中華そば 幸楽苑 柏崎店」 (電話:0257-20-6021)に行き、「ギョーザ 180円(税込189円)」と「担坦麺 590円(税込619円)」で夕食をとる。
 麺自体は好みのものであるが、スープがどうも馴染めない。

2009年9月18日 (金)

平成21年第7回定例会閉会
核兵器廃絶平和宣言?

 依頼されたHDDデータの復旧を行い、4時に就寝。

 8時、起床。大粒納豆、目玉焼き、筋子でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴び、今日の議会での討論原稿を推敲してから市役所に移動する。

 決議文作成のため、開会が遅れ10時20分から本会議に出席。平成21年第7回定例会の最終日であり、委員会審査の報告や採決が主なもの。
 補正予算にはじまり、順次、議案(第一部決算特別委員会の設置において、委員として選出された)は可決していき、委員会発案となる「議会改革に関する特別委員会設置についての決議(案)」となった。
 これは先の議会運営委員会で「不採択」となった「請第2号 柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」を受け、議会として議員定数削減を議論する特別委員会を作ろうというもの。
 これまで議員定数は議員が決めるべきとして、こちらから議員定数削減案を提案してきたが、議会内で過半数をとる会田市長与党の多数に負けていた。
 今回の件は、市民からの請願を「不採択」にしておきながら、議会で費用をかけて(特別委員会の設置には議事録作成費用などコストがかかる。血税を使う)決めるということであり、個人的には「何やってんだ!」の思いである。しかし、議会運営委員会で決まった以上は、賛成せざるを得ないのが残念。結果、「議会改革に関する特別委員会」が設置され、私も委員となった。
 なお、設置理由には、

 「議員定数については速やかに結論を得ることとし、平成22年2月定例会までに調査・研究を終了することを求めるものである」

と入った。
 これまで提案し続けてきた議員定数削減であるが、今回は「肉を切らせて、骨を断つ」 という結果になった。

 続いて議員発案2件の後、あまりにも左翼チックな「議員発案第7号 柏崎市が核兵器廃絶平和都市を宣言することを求める決議(案)」
 内容は以下の通りであり、社民党、共産党に加え、なんと自民党籍をもつ西山・高柳の議員も提出者になるという、現在の会田市長与党の体制を如実に示したもの。


議員発案第7号

柏崎市が核兵器廃絶平和都市を宣言することを求める決議(案)

 上記の議案を別紙のとおり議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。

平成21年9月18日

提出者 柏崎市議会議員 霜 田   彰
賛成者 同       池 田 千賀子
賛成者 同       佐 藤 敏 彦
賛成者 同       吉 川 英 二
賛成者 同       村 田 幸多朗
賛成者 同       笠 原 浩 栄
賛成者 同       若 井 洋 一
賛成者 同       矢 部 忠 夫
賛成者 同       高 橋 新 一
賛成者 同       中 村 明 臣
賛成者 同       砂 塚 定 広
賛成者 同       持 田 繁 義
賛成者 同       宮 崎 孝 司
賛成者 同       片 山 康 夫

柏崎市議会議長 斎 木 裕 司 様

柏崎市が核兵器廃絶平和都市を宣言することを求める決議(案)

 世界の恒久平和を実現し、豊かな地球を守ることは人類共通の願いです。
自然豊かな、住みよいふるさとをはぐくみ、輝く確かな未来として、子どもたちへ引き継ぐことは、私たち市民の使命です。
 世界は今、核兵器のない地球を目指して共同の歩みを始め、行動を起こしました。過去の戦争によって多大な尊い生命を失った世界の歴史を思い起こし、戦争と核兵器の犠牲となった尊い生命、いまだ傷跡の残る被爆者、戦災で犠牲となった方々の痛みに思いを寄せ、私たちは地球上の核兵器の廃絶と平和な世界の実現に向け、決意を新たにするものです。とりわけ、被爆国である我が国として、また、拉致被害の当事国、自治体としては、北東アジアの核兵器不拡散と廃絶・紛争なき平和地帯の創設を希求し、内外に強く働きかけることは優先的な課題であり、意義深いものがあります。
 私たち柏崎市民は、中越沖地震を経験し、ともに支え合うことの大切さを学びました。
自分たちの暮らすこの街で、私たちにできることを考え、一人一人が協力し合い、暴力や戦争に訴えず、勇気を持って話し合い、互いを認め合うとき、人々に愛する心と平和な文化が育って行くことを私たちは確信します。
 国境を越えて、北東アジアの人々、世界の人々が手をつなぎ、信頼の絆を結ぶとき、そこに紛争と暴力、飢えや貧困、差別のない平和な地域社会、平和の海ができることを私たちは確信します。
 市民の生命、財産、幸福な暮らしを守ることは、自治体の義務であり、大きな役割です。歴史の真実を胸に刻み、惨禍を繰り返さないために、今こそ、思想、信条を超え、行政と市民が主体的に、核兵器廃絶と平和な社会を目指し、命を支え合う地球市民として努力し、ともに行動する、その誓いを世界に示すものとして、私たちは、柏崎市が、核兵器廃絶平和都市を宣言することを求めます。

 以上、決議します。

 平成21年9月18日

柏崎市議会

理由
 この地球上から核兵器を廃絶し、戦争、紛争、飢餓、貧困、差別のない平和な世界をつくるため


 そもそも、議会が賛否を問うたもので、市長に宣言を要請する事自体が、これまでの議会運営のなかでは異例。
 議会側からの要請があったという理由をつけて、会田市長は自らのイデオロギーを隠し、「核兵器廃絶平和都市宣言」したいのではと邪推したくもなる。

*これまでの議会におけて「核兵器廃絶平和都市宣言」にか会田市長の答弁は、「市民とよく相談する」としているもので、そもそも議会側でも決議していないのに、行政側に求めることがおかしい。

 案の定、質疑応答では、
 私からは内容について、提案者である市民クラブ・霜田議員に以下のような質問をした。

Q.本文中の北東アジアとはどこの国をさすのか。また本文中の「歴史の真実」は何を指すのか。
A.国としての個別なことは差し控えるが、中国や北朝鮮、韓国も含まれる。「歴史の真実」とは戦争があった事実のこと。

Q.中国、北朝鮮の核に対してはどう考えるのか。
A.核廃絶していくよう働きかける。

Q.市長に宣言を求める以上、その内容の実行も伴わなければならないと思うが、柏崎市としておつき合いのある中国の3都市にも核兵器の廃絶を訴えるなど、キチンと行うのか。決議文にも「内外に強く働きかけることは優先的な課題であり」とある。
A.


Cimg1126  整風会を代表しまして、議員発案第7号「柏崎市が核兵器廃絶平和都市を宣言することを求める決議(案)」に反対の立場で討論いたします。
 アメリカのオバマ大統領による核兵器廃絶宣言、また「核の番人」国際原子力機関(IAEA)の次期事務局長として被爆国・日本の天野大使の就任が決まるなど、世界において核兵器廃絶の声があがっており、核兵器及びその技術の拡散防止はまさに地球規模のテーマと言われるところです。
 その点において整風会として、異論があるものではありません。
 しかしながら、今回の議員発案第7号「柏崎市が核兵器廃絶平和都市を宣言することを求める決議(案)」では、核兵器の廃絶を訴えるのみではなく、核兵器を廃絶することで平和が訪れるようになるといった主旨が貫かれ、政治が扱う現実社会との大きな乖離があり、反対するものです。
 提案理由には

 「地球上から核兵器を廃絶し、戦争、紛争、飢餓、貧困、差別のない平和な世界をつくるため」

とあります。核兵器を廃絶すれば戦争は無くなるのか、核兵器を廃絶すれば飢餓、貧困は無くなるのか、核兵器を廃絶さえすれば差別のない平和な世界になるのか。これらはそれぞれに、別次元のことであり、同列で並べること自体が現実社会とはかけ離れております。
 例として貧困のことを取り上げれば、世界には貧しさからの紛争もあり、貧者の核兵器と言われる生物兵器などは、核兵器と同様に軍人、民間人を問わないテロ行為に使われる大量破壊兵器です。そういった兵器には言及せず、核兵器さえ無くなれば、平和が訪れ、貧困も無くなるというのは、あまりにも飛躍した論理と言えましょう。
 イギリスの元首相、「鉄の女」マーガレット・サッチャーは、かつて核兵器と平和についてこう述べました。

 「われわれは核兵器の無い世界ではなく、戦争の無い世界を目指すべきです。 」

 核兵器という一面的な視点でなく、真の平和を希求する整風会として、以上の事を申し述べ、反対討論とします。


Cimg1131  12時40分、「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼 760円」で昼食をとりながら会派の会議。視察先とその内容を今後どう反映させるのかを話し合う。
 ふた昔前の市議会では、温泉のあるところに視察と称して、色々な事をしていたと聞き及ぶが、私が議員になる前の柏崎市議会で行われた議会改革により、かなり勉強が必要な体制になった。個人的には、ビジネスホテルでもカプセルホテルでも、どこでも泊まれれば良く、成功事例の自治体の生の雰囲気を感じ取るためやその反映に費用をかけたいところである。

Cimg1132  13時15分から第一部決算特別委員会

2009年9月17日 (木)

「脱・石油社会」日本は逆襲する
そして柏崎の選択は・・・

 3時、就寝。

 7時、起床。祖母が夜に色々と動いてしまったこともあり、朝からシーツの取り替えや掃除を行う。

 8時過ぎ、東京都内に向かって移動。移動途中に急いで握ってきたおにぎり(梅干し)を2個食べる。

Cimg1119 移動に時間が予想以上にかかり、14時、池袋に到着。
 フリージャーナリストの清水典之氏とお会いし、「饂飩『四國』 池袋パルコ店」(電話:03-5391-8465)で遅い夕食を取りながらの打ち合わせ。
 食事は、かき揚げうどんと名物というかやくご飯と香の物がセットになった「鳴門定食 1320円」を「大盛り +100円」にした。味に申し分なく、おかわりも自由で、接客も心地よい。
 食べながら今後の電気自動車業界の話をはじめ、雑談もさせてもらう。

 現在の柏崎市政においては、反原発を主張するものの、現実の経済的な理由から運転再開を容認している状態で、世界のエネルギー政策の流れや本当の原子力の意義が分かっているとは思えない。これは先の平成21年第7回定例会での私の一般質問に対する会田市長の答弁内容からも明らかである。
 地球環境をはじめ、色々な要素から世界は原子力発電を選択し、今後世界レベルで建設ラッシュである。そして、その建設・運転技術はほぼ日本が独占している。
 さらにいえば、原子力発電も同時に電気を貯める二次電池の技術も世界は求めている。だから、パナソニックは三洋に追いつけ追い越せとばかりに電池技術にこだわっているのである。
 以上の事を分かりやすく説明したのが清水典之氏の著書『「脱・石油社会」日本は逆襲する』。

【内容】
 第1章 エネルギー資源の争奪は始まっている
 第2章 石油を代替するもの
 第3章 第3の産業革命電池社会がやってくる
 第4章 水素社会より効率の高い電池社会
 第5章 世界は原子力を選択した
 第6章 ピークオイル後の世界

 我が柏崎市がとるべき産業政策は、世界の流れを読めばおのずと答えはでる。

Cimg1121  今後、柏崎にお越し頂く件も含めての打ち合わせをし、終了後そのまま帰路につく。
 帰路にあるなか、唐突に陸上自衛隊広報センターを思い出し、立ち寄る。

Cimg1123  20時、柏崎に戻ったところで、「ガスト 柏崎店」(電話:025-720-1384)にて、打ち合わせをしながら夕食をとる。
 「レッドチェダーチーズINハンバーグ 943円」のセットにし、ソースをガーリックソース、主食にライ麦パンを選択。ナチュラルチーズのなかで一番の好物がレッドチェダーチーズであるため、それだけで満足であった。

 21時過ぎ、帰宅。熱い風呂に1時間弱入ったのち、明日の議会の討論原稿を作成する。

2009年9月16日 (水)

総務常任委員会
市長減給の歴史

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、魚粉(いわしの煮干し、鯖節)をかけたおでん、ズイキの酢の物でご飯2杯の朝食をとる。

 シャワーを浴びたのち、市役所に移動し、会派室で資料の整理や他会派との意見調整を行う。

Cimg1114 10時、総務常任委員会に出席。
 最初の議題は、一般会計補正予算であり、以下のような質疑応答があった。

 ・仮設住宅に入られている方の家財置き場借り上げ費用の補助について
 応急仮設住宅管理費 120万円
・新型インフルエンザ対策事業
 周知のための紙代 100万円。周知に紙代が100万円とは多いのではないか。
・免許の返納 74歳が一番多い
 消防署員の充足率 58.5%、県内でも低い
 *消防団は別、同時多発がないため何とかやっている。
 *機械設備は100%充足している。総合力では県内では優秀な方だと思っている。消防署長。
・太陽光発電システム設置及び本庁舎1階LED照明取り替え工事 4500万円
 地域グリーンニューディール基金事業として、全額が県補助金。
 → 庁舎自体があと少しの寿命であり、いまある蛍光灯を10年から15年使った方が良いのではないか。
   全庁の取り替えはせず、1階の部分だけを行う
 
→ 器具ごと取り替えるような事業か。
   県の補助金事業趣旨は器具も入れ替えである
 
→ 今は蛍光管だけの交換でLED化できるものがあり、環境省の目的からしても器具の入れ替えはおかしいのはないか。
   環境省の制度も器具入れ替えを想定されている。

 つまらない事と言われるかも知れないが、照明のLED化にはメリットがあるものの、購入費用は約10倍以上となり、はじめが肝心と思うからである。

Cimg1115 12時、一旦休憩となり、会派室に戻って、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当を急いで食べた後、一旦事務所に戻り、来客対応。
 就業に関する相談であり、夜勤でも何でもとにかく今は仕事に就きたいとのことなので、できる限りのお手伝いはさせてもらった。

 13時から再開となり、問題となっていたじょんのび村の改修工事に関する処理などが主題となった。

 諸収入の雑入として、工事の一部として「負担金」との名称をつけた。
 弁償金との科目はあるが該当しない
 
 損害賠償の形式をとれば、相手にも過失があることになり、割合を決めることになる。
 今回の場合は、結果的に不具合になって責任とのことで、損害賠償ではなく、ある意味和解金的なものになった。
 実施設計契約の第12条の和解金の意味合い。

 その300万円の契約はかわすのか、
 第12条に基づく協議による解決金としての覚え書きを相手側と取り交わす。

 工事で1700万円、周辺工事も入れれば2000万円かかる。毎年の維持費が十数万円、数年すればメンテナンス費用もかかってくる。やらないで良い工事、支出をしたことが

・本年1月に発生したじょんのび村問題について
 
 10月のみ一ヶ月のみ、10%、副市長 5%
 1月から続く給与カットで、20%+30% 28万円の減額
        15%+20% 14.8万円の減額

Q.どういった責任なのか。

A.根拠は設計段階で見つけるべき市職員の事務処理の不手際。

Q.使わなくとも良い税金1700万円の支出に関する処分はないのか。市長の謝罪ないのか。
A.1700万円も含めての処分。

Q.10%減の1ヶ月の根拠はどこにあるのか
A.過去の事例を参考にした。
 
平成14年 西川市長時代
  市が出資したフォンジェ経営破綻に関わる処分
   市長 20%減 6ヶ月
   助役 10%減 6ヶ月

平成16年 西川市長時代
  フロンティアパーク関連情報公開に関わる不手際
  *「穏便に」との市長手書きを隠して公開した事
   市長 10%減 1ヶ月
   助役 10%減 1ヶ月

平成17年 会田市長時代
  トルコ文化村に関わる不手際
   市長 10%減 1ヶ月
   助役 10%減 1ヶ月

平成18年 会田市長時代
  柏崎ぶどう村破綻に関わる不手際
  *援助する議案を取り下げる等、迷走。
   収入役が柏崎ぶどう村の監査役。
  → 継続審査

Cimg1116_2 22時過ぎ、スーパーで半額になっていたサーモン厚切り刺身、がんもどきの煮付け、枝豆でビール500ml3本を飲み、シメに干し納豆と焼きタラコをのせた納豆たらこ茶漬け。
 よく考えると、プリン体たっぷりの食事であり、そろそろ通風になりそうな感じである。

2009年9月15日 (火)

議会基本条例より定数削減を!
新潟市議会の場合

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、なめ茸おろしでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、シャワーを浴びて身支度したのち、市役所に移動。

 午前中は、市役所及び市内での調査活動を行う。現在の市政がいかに隠蔽体質なのかよく分かる調査結果であった。

Cimg1112  12時30分、久しぶりにイトーヨーカドー丸大柏崎店6階のレストラン街に行ってみようと思い、友人と「ファミリーレストラン 高山」(電話:0257-24-1181)に入る。イトーヨーカドー丸大柏崎店が盛り上がっていた頃の小学生時代以来である。
 お約束の「飛騨高山ら~めん」にしようと思ったが、せっかくなので違うものにチャレンジしようと思い、「揚げそば 880円」を「麺大盛 +100円」にして注文。無難な、デパートの屋上の味であった。

 14時から16時まで市役所の会派室にて会議。

 17時から21時まで市内某所にて、長時間の打ち合わせを行う。途中、明治饅頭の差し入れがあり、空腹にしみじみ白餡が美味であった。

Cimg1113  21時30分、帰宅。
 チェダーチーズ入りのクリームシチュー、鯛のアラ、干し納豆を使った鯛めし、ひきわり納豆汁で夕食をとる。
 食後、熱めのシャワーを浴びて、リフレッシュしたのち、事務所に行って、資料づくり。

 昨日の議員定数削減を求める請願に反対の議員たちは、盛んに議会改革、議会基本条例うんぬんという発言をしていた。全国的にも議会の在り方を規定する議会基本条例の制定や議会改革が進んでいるため、この議論に乗るかたちでの発言であろう。
 しかし、議員定数の問題と議会基本条例はイコールの存在でないことは明白であり、新潟市議会の場合には保守系会派がバチッと指摘している。
 柏崎市議会はこうやって、議会人としての常識、世間の常識からも外れていくのである。


平成21年7月25日『新潟日報』

市議会「定数削減優先を」
基本条例検討会 保守2会派求める

 新潟市議会「議会基本条例検討会」の第2回会合が24日、市役所で開かれた。保守系2会派が「基本条例よりもまず、議員定数の削減に優先して取り組むべきだ」と主張した。議会改革の優先順位をめぐり、議論が交わされた。
 同検討会は志田常任議長の私的諮問機関で、基本条例の素案づくりを求められている。しかし初回会合では、条例制定の必要性について意見の食い違いがあったため、議会改革の基本的な考え方を各会派が持ち寄ることになっていた。
 24日の会合では、市民クラブの橋田憲司委員が「定数削減が究極の議会改革。自ら身を削らないと市民の評価は得られない」と主張。政務調査費、日額5千円の費用弁償見直しも必要だとした。
 新潟クラブの遠藤哲委員も、定数削減の検討の必要性を主張した上、「(2008年施行の)自治基本条例の中で議会の項目が設けられており、それを補完する形でよい」と指摘した。
 これに対し市民連合、共産、改革ネット、公明の4会派は「自治条例よりもさらに具体的にする形で議会の基本条例を」「定数については別に会議を設ければいい」などと述べ、基本条例の必要性を強調した。
 次回会合は9月定例会中に開催。今回の議論を各会派に持ち帰り意見調整する。

2009年9月14日 (月)

柏崎市議会議員定数削減、否決!
チャンネル桜収録

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、ジャガイモとピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客。柏崎刈羽地区の某業界について意見交換する。

 10時から11時過ぎまで市内某所での調査活動。その市役所に移動し、調査結果をもって、資料をまとめる。

 12時から13時まで会派室で会派内会議。

Cimg1108  13時、議会運営委員会に傍聴出席。審査する議案は、これまで難癖をつけられて、2回も継続審査となっている「請第2号 市議会議員定数削減に関する請願」である。
 質疑応答は以下の通り。

霜田委員(市民クラブ)
「次の選挙までということであれば、12月議会までや選挙の半年前まで、いいのか時期の確認をしたい。」

入澤委員(蒼生会)
「今回は請願の扱いであり、最初の議論は扱いではないか。」

高橋委員(社会クラブ)
「定数削減の請願であり、市民に言われる前にやるべきところであろうが、時期が早い。時間がまだあるため、議会そのもので議論をしていく。時期はこれからで十分。請願のなかみや雰囲気は定数削減ありきであって、それなりの人数で議会の運営は必要。請願で白黒つけることはしたくない。これから、削減ありきではない議論をはじめるべき。少なくともあと1年後で良いのではないか。願意は分かるが、継続というかたちにしたい。議会自ら議論したい。」

五十嵐委員(整風会)
「請願の扱いを議論するのであって、いまは内容ではく、扱い。」

高橋委員(社会クラブ)
「継続審査とすると申し上げた。ただし、動議ではなく、あくまで意見。」

持田委員(共産党)
「市民からの意見であり、尊重はしたいが、削減には反対であるため、願意には反対。扱いに関しては、議員自らが議論するものなので、今後の議員立法で扱いたい。今の請願については、打ち切りをしたい。」

高橋委員(社会クラブ)
「社会クラブとしての意見は、削減には反対である。」

五十嵐委員(整風会)
「市民からでてきた意見であり、議会でキチンと取り上げるべきだ」

真貝委員(公明党)
「これまで2回継続審査になってきた。各会派では主張がはっきりしているように思う。取り扱いをどうするのかは、採択するか、しないか、3回目の継続審査にするかを決めることであって、内容の議論は次のステップ。請願を継続しながら、議会のなかで議論するのはおかしいではないか。請願と議会内の議論は別。早く請願の取り扱いを決めるべき。質疑終結の動議をだす」

 「質疑終結」の動議が出され、動議に対する賛否を問い、全員賛成となった。よって質疑は終結され、賛成、反対の討論に移った。

<反対討論>

持田委員(共産党)
「共産党は削減には反対する」

高橋委員(社会クラブ)
「社会クラブは削減には反対。百歩譲って、削減するべきかどうかの議論すべきであって、反対。」

野中委員(自治研究会)
「文面では削減ありきなので、反対」

<?討論>

霜田委員(市民クラブ)
「市民の請願を否決してから議会内で議論するのもおかしいので、あらためて議会で議論したい。継続審査を希望する」

<賛成討論>

遠藤委員(民友)
「請願は市民からの要望であって、議会は一定の判断をする必要がある。市民の政策提言として、請願を扱うという議会基本条例の例もある。今回の請願については、賛成する」

真貝委員(公明党)
「市民の皆さんがもっている請願の権利に対し、結論をだすのが筋。定数削減に反対であれば、今後の議論のなかで論じてもらえばよい。もしかすると定数削減に賛成の人が反対になるかも知れない。市民の願意をとり、賛成をする。」

吉野委員(平成会)
「私も賛成であり、請願には議会が答える義務がある。」

五十嵐委員(整風会)
「定数削減ありきの議論と言われるが、要は議員定数の議論をしようということ。早めに結論をだすためにも賛成したい。」

 討論が出揃ったところで、採決となり、結果は以下の通り、「否決」「採択はしない」ということになった。

<賛成>
整風会
公明党
民友
平成会

<反対>
社会クラブ
共産党
市民クラブ
蒼生会
自治研究会

 返す返すも残念である。
 今後は、特別委員会を作るなどの意見がでたが、市民からの請願を否決しておいて、あとで特別委員会で発案するなど、愚の骨頂。市民からの請願に対する誠意がないうえ、特別委員会の設置には予算がかかるため、結局はコスト増である。
 議会自らの身を切り、返す刀で行政の無駄を省く ということを、現在の柏崎市議会ではできないようだ。
 市民の皆さんがいかに声を上げるかにかかっているのかと思う。

 一旦、事務所に戻り、若布の味噌汁と冷やご飯、ひきわり納豆、生卵で作った納豆おじやで昼食をとる。

 15時過ぎ、東京都内に移動。

Cimg1109 19時から渋谷区にあるチャンネル桜での番組スタジオ収録をしたのち、草莽全国地方議員の会の事務局長、照明のLED化で東京都内某市に納入実績がある会社経営者から色々とお話を伺った。
 現在審議中の補正予算に、太陽光発電及び市役所庁舎1階照明LED化という予算があがっている。
 これまでの照明をLEDに変えることで、環境への負担を減らそうというものであるが、単純にコストは従来の10倍である。実際に東京都内某市の導入でも色々な障壁はあったそうである。
 LED照明のメリット等は以下の通り。


・約1/2の節電効果
 同じ明るさの蛍光灯と比較して、消費電力が約1/2に削減
・1本当たり、年間約50kgのCo2削減
 杉の木4本が1年間に吸収する量を、LED管1本で削減。
・約10倍の長寿命(1日12時間点灯で、約10年の寿命)
 蛍光灯約10~20回の取り替え手間、コストが不要。
・ほとんどの蛍光灯用器具に対応
 グロースタート式、ラピットスタート式、インバータ式、蛍光灯用器具のほぼ全ての従来形式に対応。
・100V~240Vの電圧に対応
・紫外線・赤外線をほとんど含まない光
 紫外線による劣化が起こりにくく、虫が寄りにくい。
・リサイクル率90%
 従来の蛍光灯は使用後、産業廃棄物として処分されてが、現在のLEDは主にポリカーボネイトとアルミでできているためリサイクル90%。
・衝撃があっても割れて飛び散らない。
 ポリカーボネイトのカバーにより、衝撃があった(落下・物が当たる)場合でも割れにくい。震災などの災害時も有利。


 得た情報を明日以降の議案審査に反映することとした。

 駅の立ち食いそば「春菊天+コロッケそば 460円」で夕食をとったのち、柏崎まで戻る。

 23時過ぎ、長岡駅まで車で迎えにきてもらい、24時に帰宅。

2009年9月13日 (日)

トキめき新潟国体 柏崎(水球)4日目
プリウスにDVD、モニタ

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鯖の水煮、ズイキの酢の物、たらこでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg0939 食後から愛車プリウス(NWH-20)のメンテナンスをするとともに、車載DVDプレイヤーをCPRM対応の車載DVDプレイヤーに載せ換えをする。
 いままでの車載プレイヤーはワイドタイプの幅であったが、新しい車載DVDプレイヤーは幅がせまい従来のタイプであったため、発泡スチロールとプラ板でスペーサーを作成して、うまく固定。
Cimg0940 ついでに純正カーナビゲーションシステムには、アナログのテレビチューナーしかついていないため、ワンセグチューナーも接続する。純正テレビには、外部VIDEO入力が1ラインであるため、信号のあるなしで自動で切り替わる(2入力、1出力)ビデオ切換器、そして複数のモニターに出力するためのビデオ分配器を接続した。

Cimg1099 10時30分、柏崎アクアパークに移動し、2009年トキめき新潟国体の水球3・4位決定戦、新潟県(選抜)-群馬県(選抜)を観戦する。
 昨日までとはいかないものの、かなり多くの方が応援で集まっており、新潟県応援席は満席。せっかく柏崎に来てもらっていながら、群馬県側の応援が少ないのも・・・と思い、群馬県側の席に座る。
Cimg1102 群馬県から柏崎に嫁がれた方や転勤で柏崎にいらっしゃる群馬県出身者の方もおり、気分は阪神ファンの席に放り込まれた巨人ファンの心境であった。
 11時10分、試合開始。
 第1ピリオド、スタートから新潟県チームのエースに2名のマークがつき、なかなかパスも通らず、得点にはつながらないまま、1点を先取された。
Cimg1105 第2ピリオドは、新潟県勢のあせりもあったのか、何回かのシュートチャンスがあったものの、ズバっとゴールには入らず、応援側としてもモヤモヤ感が溜まる。
 その後の第3ピリオドは、新潟県チームの素晴らしい追い上げがあり、ついに5点を追加し、群馬県チームに迫った。群馬県側の応援席にいながらも、つい新潟県チームへの応援の声がでてしまい、周りからは冷たい視線。
 かなりの勢いもあったが、その後の第4ピリオドで確実な群馬県チームのシュートが続き、結果

群馬県(選抜) 10-8 新潟県(選抜)

となり、結果4位となった。
 表彰式や最後の選手の行進まで観させてもらい、改めて激戦と感動に感謝をした。

Cimg1107 決勝も観たかったが、午後から祖母の介護と甥っ子、姪っ子の面倒を母と変わることになっていたので、帰宅。
 13時30分、自宅で採れたミニトマトと缶詰のホールトマトを中心に、茄子などの夏野菜、ランチョンミートの乱切りを入れたスパゲティを作り、昼食をとる。隠し味は、干し納豆パウダーと煮干しパウダーである。

 14時、事務所に来客。パソコンの修理を終えたものをお渡しし、バッテリーが長くもつコツなどをお話する。

 16時から18時まで市内某所で打ち合わせ。

Dsc00209 18時過ぎ、自宅に戻り、樺太ししゃも(カペリン)、冷や奴、海草サラダ、ひき割り納豆汁で夕食をとる。
 食事中、携帯電話に「非通知」でかかってきた電話があり、何かと思えば、アダルトサイトの架空請求であった。「非通知」を使うことや休日に電話をしてくる段階でまともな会社ではなく、すぐバレるもの。こんなもので人がひっかかると思っている浅ましさに怒りがわき、しつこく問い質すと切られてしまった。

 20時から事務所にて議会関係の資料を読み込む。

2009年9月12日 (土)

トキめき新潟国体 柏崎(水球)3日目
社民党の自衛隊いじめ

 ノートパソコン2台の修理(チップコンデンサ交換、CPU換装)を終えたのち、3時に就寝。IBM時代のThinkPadなので、お手の物である。

 8時、起床。大粒納豆、目玉焼き、たらこ、わかめの酢の物でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、祖母の面倒を母と交代し、母が2009年トキめき新潟国体の会場に出かけた。

 10時過ぎ、事務所に来客。ノートパソコンの修理を預かるとともに、柏崎の活性化について意見交換する。

 12時、ひきわり納豆、とろけるスライスチーズ、トマトケチャップ、ピーマン、食パンで作った納豆ピザパンで昼食。

Cimg1100  13時から18時過ぎまで、市内でのボランティア活動。車の送り迎えなどを行う。
 途中、柏崎アクアパークの中に入り、水球を見学しようとするも、あまりの多くの人で驚いてしまった。
 新潟勢は残念ながら、埼玉に負けたようであった。明日の試合にはつきっきりで応援したい。

少年男子 準決勝リーグBブロック
新潟(選抜)38埼玉(埼玉栄高)

 19時、事務所に戻り、事務仕事。

Cimg1090  21時過ぎ、豚のフィレ肉の両面に卵と薄く生パン粉をつけ、オリーブオイルにてフライパンで焼いた、ライト版?豚カツ、スーパーで半額になっていた鉄火巻き、ひきわり納豆汁で夕食をとる。ライト版の豚カツを作ったものの、カリッとした歯触り、ジューシーな肉汁で美味く、結局、二人前を食べてしまった。

 すっかり与党様として、メディアの露出が増えてきている社民党。
 かつて村山政権が自衛隊を合憲としたことから社会党が党勢を失ったことに鑑みてか、自分たちの主張を曲げようとはしていないようである。
 地方においても、相変わらずの自衛隊バッシングをしており、実弾が入っていない銃の携帯でもケチをつけている・・・・・。
 核を向けられ、ミサイルで恫喝されている日本の現状をまったく理解できていない。


平成21年9月8日『西日本新聞』

陸自相浦 12日、銃携帯し佐世保市行進
労働団体など中止申し入れ

 陸上自衛隊相浦駐屯地(佐世保市)は創立記念行事の一環で、12日に同市中心部の商店街アーケードを迷彩服姿で小銃を携行した隊員約220人のパレードを実施するが、社民党佐世保総支部と佐世保地区労は7日、同駐屯地に対してパレードを中止するよう申し入れた。
 パレードは離島防衛を担う陸自西部方面普通科連隊の発足に伴い、2002年から実施し今回で7回目。12日にアーケード約1キロを同隊隊員が実弾を装てんしていない小銃と機関銃を携帯して行進する。1回目は銃を携帯しなかったが、03年以降は銃を携帯して商店街や国道で行進している。
 7日に同駐屯地を訪れた社民党などの代表者は「実弾が入っていなくても事故が起きないとは限らない。わざわざ市中で銃を持って威嚇的なパレードをする必要があるのか」と問いただした。同駐屯地幹部は「市民に自衛隊の真の姿を見てもらうために実施している。申し入れは司令に報告する」と答えた。
 社民党などの代表者は同日、市に対してもパレード中止を要請するよう申し入れたが、末竹健志副市長は「安全に配慮され、商店街も協力的であることから、市としては中止を要請する考えはない」と応じた。

2009年9月11日 (金)

トキめき新潟国体 柏崎(水球)2日目
福島社民党首 憲法審査会凍結を

 資料作成などをし、3時に就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鰺のひらき、なめ茸おろしでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から11時過ぎまで、某県から柏崎にお越しになっている国体関係者をご案内し、柏崎市内の運動施設を見て頂く。なんとか合宿等で柏崎に来てもらえないかとの活動である。

 12時、一旦自宅に戻り、冷凍うどん、ひきわり納豆、山芋おろしで作った納豆ネバネバうどんで昼食をとる。

 13時過ぎ、愛車に乗ろうとしたところ、何故かハイブリッドシステムが起動せず、整備者用マニュアルを見ながら修理。約1時間の出遅れとなった。

Cimg1101  15時から17時まで、市内某所でのイベント企画の会議。会議中も2009年トキめき新潟国体の水球が気になり、仕事に本腰が入らず。
 結果のみを聞くこととなったが、あっぱれの2勝である。

少年男子 準決勝リーグBブロック

新潟(選抜)128沖縄(選抜)

新潟(選抜)1110富山(選抜)

Cimg1088 18時30分、「割烹 乃佐和」(電話:0257-22-4177)に移動。
 柏崎市倫理法人会の役員会議に出席し、平成22年度の役員の挨拶や今後の日程などを話し合う。
 途中、色々と電話が入り、先の中学生の逮捕事件について、対策を含めて本質的な議論をしてほしいといったご意見や現在の中学校の状況などをお聞きした。
Cimg1089 リスク管理の観点からは、早急に再発防止策をあげ、事件内容を公表することが最良である。しかし、現在の柏崎市はいまだ古い体質のまま、事なかれ主義。議会も同様であり、本当に市民の事を考えているのかどうか分からない。
 会議終了後、懇親会。

 21時30分過ぎ、帰宅。酔い覚ましのため、熱いシャワーを浴びたのち、依頼されたパソコンの修理を行う。

 民主党政権誕生まであとわずか。平成21年9月9日、国民新党、社民党との連立政権樹立合意にこぎ着けたが、その内容はボヤっとしたもの。
 社民党は憲法審査会を凍結するという姿勢であり、民主党の保守(改憲)派、国民新党とは明らかに立場が異なるうえ、憲法改正、自主憲法は国の根幹となる重要な政策である。
 民主党の保守(改憲)派の良識ある行動に期待したい。


平成21年9月2日『産経新聞』

福島社民党首 憲法審査会凍結を
連立参加の条件に

 社民党の福島瑞穂党首は1日、ニッポン放送のラジオ番組「上柳昌彦のお早うGood Day!」に出演し、民主党との連立政権協議について「憲法審査会を動かして憲法9条を変えることを少なくとも4年間はしないことで、うまく折り合いを付けられればと思う」と述べ、連立参加の条件として、衆参両院の憲法審査会を始動させないことを要求する考えを示した。これに対し民主党幹部は同日、「そこまで調子に乗るなら、社民党と連立できなくなる」と反発した。(榊原智)

 来年は憲法問題にとって節目の年となる。来年5月に、公布から3年間の凍結状態にある国民投票法が全面施行され、憲法審査会は本会議にかける憲法改正原案を作る権限を与えられる。福島氏の要求は、その前に審査会を“封印”するねらいがありそうだ。
 国民投票法成立に伴う国会法の改正で、憲法審査会は平成19年8月に設置された。国民が主権を行使する国民投票の実施に欠かせない国会の常設機関との位置付けだ。
だが、民主党や共産党、社民党などが審査会の人数や議事のルールを定める「審査会規程」の制定を長く拒んできた。衆院では自民、公明両党が今年6月に規程を制定したが、委員の選任は行われていない。参院はなお規程を制定しておらず、両審査会とも始動しない「違法状態」(自民党幹部)が2年間以上続いている。
 福島氏の要求は、審査会が憲法問題を論ずることを想定する国会法と国民投票法を、さらに4年間無視するのに等しい。審査会に反対であれば、国会法と国民投票法を改正して審査会を廃止するのが筋だが、福島氏は法改正までは言及していない。
 民主党は衆院選の政権公約(マニフェスト)で「国民の多くの皆さんが改正を求め、かつ、国会内の広範かつ円満な合意形成ができる事項があるかどうか、慎重かつ積極的に検討していきます」と、憲法論議の重要性は認めている。違法状態の継続と批判されかねない審査会凍結を、あからさまに連立合意に盛り込むことに民主党の改憲派議員らから異論が出る可能性がある。

2009年9月10日 (木)

トキめき新潟国体 柏崎(水球)初日

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、きゅうりの酢の物、ほやの塩辛でご飯2杯の朝食をとる。

 8時、事務所に来客。現在の市政に関するご意見を頂戴した。

Cimg0767 9時から10時まで柏崎アクアパークにて、2009年トキめき新潟国体柏崎会場(水球)の開会式と第一試合の一部を見させてもらう。
 今回の2009年トキめき新潟国体柏崎会場の運営にあたっては、議会開会中であったため、ボランティア応募はしなかったが、一応?「第64回国民体育大会柏崎市開催競技会競技役員」の委嘱状を頂戴していた。
Cimg1098  特にこれといった仕事は預かっていないが、市外からお越しの方に気持ち良く過ごしてもらえるようお手伝いしたいと思う。
 ちなみに、今回の「第64回国民体育大会」は天皇陛下在位20周年記念大会である。

 10時30分、事務所に戻ったところで来客。柏崎の観光に対する真剣な話し合いとなった。組織づくりからはじめていきたいと思う。

Dsc00208_2 12時、友人と事務所にて、昨日作った鮭の白子蒸し、小さめのジャガイモとオーストラリアビーフ切り落としで作った肉じゃが、ズイキの酢の物で、昼食をとる。
 結婚できない環境なのか、本人に問題があるのか、など婚活に関する話題となった。

 13時から16時まで事務所にて、依頼されたパソコンの修理。電源関係が原因とわかったため、チップコンデンサを発注し、到着後の作業とした。

 16時30分、再び柏崎アクアパークに移動し、水球・新潟県(選抜)vs三重県(選抜)の試合を見る。
 第一ピリオド、第2ピリオドと調子良く、写真を撮るのも忘れ見ていたが、緊急の連絡があり、後ろ髪を引かれる思いで移動。

 市内某所での緊急の仕事を終えたのち、18時30分、事務所に戻って、事務仕事を行う。

 20時から今月19日から20日(平成21年9月19日~20日)に柏崎市内で行う、アウトドアゲームの打ち合わせ。

Cimg1087  22時、帰宅し、安いときに買っておき冷凍しておいた秋刀魚の寒風干し2尾、豚汁に柏崎でとれた若布を入れたもの、ビール500ml4本で夕食をとる。
 食後から、愛車(プリウス NHW20)に載せるためのビデオ映像分配器や映像音声切り替え器のコンデンサの入れ替え、ハンダ付けのやり直しを行う。少しでも良い部品に交換しておき、長寿命化をはかる。

2009年9月 9日 (水)

柏崎市議会の定数削減は?
上越市議会は16名減へ

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、いわしのぬか漬け、シラスおろしでご飯2杯の朝食をとる。

 昨日から祖母が施設から帰ってきたため、9時過ぎまで朝食を食べさせつつ、会話をする。しかし、孫であることも分かっていないようである。

 10時から13時まで、市内某所での聞き取り調査。本ブログを通して情報を頂戴した方からのご縁で、これまで見えなかった部分も見えてきた。

 移動の車中で、おにぎり2個(筋子、鮭)、グレープフルーツジュースで昼食をとりつつ、13時30分から15時過ぎまで、市内某所で政治に関する意見交換会。

 16時、事務所に戻ったところで来客。

Dsc00207_2  18時30分、スーパーで安くなっていた、好物でもある鮭の白子2パックを使って、鮭の白子蒸しを作る。血筋を取り、塩をふって30分ほど置いてから、酒蒸し。その後、茗荷、生姜、長葱、しょうゆ、塩、みりんで作った特製のたれに30分ほど漬け込んだ。

 19時、鮭の白子蒸し、ピーマンの油炒め、ひきわり納豆汁でご飯2杯の夕食をとる。

Cimg1086  19時30分、柏崎青年会議所で副委員長を務めるエネルギー環境問題検討委員会の打ち合わせに出席する。
 作成してきた資料をメンバーに確認してもらい、不足している点などを話し合う。

 22時過ぎ、帰宅。指摘のあった資料の追加などを行う。

 先日(平成21年9月1日)の全朝刊に、市議会のレポート第3弾を折り込んだ。
 テーマは、議員定数削減と国旗・市旗の掲揚に関する正確な議事内容である。

「市議会報告(3)」(pdf形式)

*前回の市議会報告(2)

 これまで柏崎市議会では我々、保守系議員が市政報告のチラシを出したことに対し、市長与党議員から疑義があるとして、議員定数削減の請願を引き延ばししてきた。
 より正確な議事録付きで今回の報告を作成したため、今度は引き延ばせないであろう。
 これまで継続審査とされてきた「議員定数削減の請願」は、

 平成21年9月14日(月)

の議会運営委員会で審査される。

 お隣の上越市議会では一気に16名の削減とのことである。


平成21年8月18日『新潟日報』

 上越市議会
 定数16減の「32」
 有志9月定例会に改正案

 県内で2番目に多い上越市議会の定数(48)が、2012年の次期市議選から16減の32となることが17日までに固まった。市議有志が9月定例会に関連条例の改正案を提出、可決される見込み。
 同市の人口規模の場合、地方自治法が定める定数の上限は38だが、議会内に設置された検討委員会の議論や市民の意見などを考慮。さらなる削減に踏み切った。
 08年の前回市議選は、同市が05年に周辺13町村と合併した際の特例が適用され、選挙区も旧市町村単位だった。
 改正案が可決されれば12年の市議選は全市一区で争われる。
 市議会では、6月に市民2千人を対象にしたアンケートを実施。望ましい定数として6割以上が32と回答していた。

2009年9月 8日 (火)

中学生集団器物損壊で逮捕

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鯨の大和煮、ズイキの酢の物、イカの塩辛でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、事務所に来客。リストラによる就業や住まいに関する相談で、不況を実感する内容である。

 9時30分、市役所に移動し、会派室において、今月2日に発生した複数の中学生によるバイクの盗難(70代男性を脅す)事件への対応などを話し合う。昨日7日に逮捕となったが、教育委員会への報告を求めることとした。


平成21年9月8日『新潟日報』

他人のバイク破壊
中学生3人を逮捕 容疑で柏崎署

 柏崎署は7日、集団で他人のバイクを壊したとして、暴力行為等処罰に関する法律違反(集団器物損壊)の疑いで、同市の男子中学生3人を逮捕した。
 逮捕されたのは、中学2年(14)の2人と、同3年(15)。
 逮捕容疑者は、2日午後3時過ぎ、同市松波の海岸で釣りをしていた同市に住む70代の無職男性を「バイクを貸せ。ボコボコにするぞ」などと脅し、バイクのシートを切り裂いたり、車体を足でけったりして壊した疑い。
 同署によると、3人はそれぞれ別の中学生の生徒で、遊び仲間だという。損害は約10万6千円相当。脅された男性はバイクを置いてその場から逃げた。男性にけがはなかった。


Cimg1083  10時から本会議、一般質問2日目。
 二人の議員の一般質問が終わり、11時50分から議会運営委員会が開催され、傍聴出席する。本来の議題は人事案件のみであったが、所属会派の整風会として、その他の議案の扱いで中学生の事件について、教育委員会に説明を求める提案をした。意味合いとしては、犯人の生徒の個人情報うんぬんなどではなく、通常授業の時間、しかも刃物をもっていたということに対し、今後どのような対策をとるのか、教育委員会の会議を開催するのか、といった確認をするためである。
Cimg1084  しかし、いきなり

蒼生会・入澤委員
「新聞で報告されているからそれでいい。議会で取り上げるとは『感覚』が違う」

社会クラブ・高橋委員
「いますべての事が分かっているわけではない。予算審査もある」

市民クラブ・霜田委員
「教育委員会に問いただすことではない」

と議会で取り上げる必要がない、という反対の旨の発言。結果、議会での説明は求めないこととなった。

*一校だけでも「いじめ」問題等では、議会で取り上げるにも関わらず、逮捕案件は取り扱わない?

 中学生、しかも複数の学校にまたがる逮捕案件にも関わらず、対応策を議論しない、というのが現在の議会なのである。

 12時10分、会派室に戻り、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当を急いで食べた後、12時35分、教育委員会・学校教育課長に来てもらい、現時点で分かっていることなどをお聞きした。

・逮捕された生徒は一つの学校ではない。
・現場から逃げた子とその場にいた子がおり、そこから犯行・犯人が判明した。
・事件発生の翌日には教育委員会に連絡があった。
・犯行の時間は平常の授業がある時間。
・早急に校長会を開催する。
・教育委員会は、明日、学校現場訪問の予定となっており、教育委員が集まるため、そのタイミングで会議を開催する

 こちらからは、刃物の所持や平常授業中のぶらつきの詳細調査や今後の対策などを要望した。本来であれば、市民の代表たる議会でもっと根本から対応策を考えるべきであろう。

 13時から議会再開。二人の議員の一般質問ののち、15時から15分の休憩となった。休憩時間中、視察先の調整を行う。

 15時15分から再開。二人の議員からの一般質問(モンスターペアレントの増加に驚いたが、某議員の「床下浸水」を「とこしたしんすい」にも驚いた。)、追加議案「議第104号 財産の取得について(化学消防ポンプ自動車)」の説明があった。
 西山町分署への配備であり、もっと事前に聞いておくべきことであったが、一応、以下のような質問(質問もしないのも何なので・・・・)をした。

 「納品が来年とのことですが、例年、年末にかけて防災関係の展示など各社の新製品がより高機能なものになって世にでてくる。複合災害対策の議論もあったなか、今回配備予定の化学消防車は高機能や今後、機能追加できるようなタイプのものか?」

 消防署長からは、

 「以前にあった化学消防車の置き換えで主に油火災などに使うもの」

との答弁。予算の関係上、仕方ないかと納得し、16時50分に終了となった。

 市役所内での事務仕事を終えたのち、18時に事務所に戻る。

Cimg1085  19時、中央地区コミュニティセンターに移動し、都市計画マスタープラン地域座談会(中央地区)第2回に出席。
 内容は以下の通り。

「中央地区の意見要旨と市の考え方」(pdf形式)

「柏崎市都市計画マスタープラン地域別構想(中央地区)」(pdf形式)

<質疑応答>

Q.日吉町北園町線整備は具体的にどこの道路をしめすのか。
A.柏崎ICから252号線を通り、そのまま四谷から春日、桜木町と抜けていく道路。

Q.新花町の市の空き地を花壇にし、地元管理となっているが、最終的には市が整備するのか。
A.当面は緑地帯。これから、地元町内と調整したい。

Q.柏崎市内にも高齢者の保養所みたいなものがほしい。ソルトスパでは値段が高い。憩いの家はできないか。市の空き施設は流用できないか。
A.そのようなご意見は市長への手紙でくるが、なかなか難しい。ご意見として、関係者に伝えたい。

Q.駅の前に公園、緑地帯があるが、日石跡地はまだ余裕があると思うがどうなるのか。駅前の産大セミナーハウスはどうなるのか。余裕のある跡地に産大の移転はないのか。
A.跡地の残った部分は新日本石油の持ち物。産大の移転などには、大学経営の話であり、動いてくるという話はない。

Q.一方通行標識については、市の担当ではないとされているが、市民が困っていることなので、公務員としての役目をはたしてほしい。温暖化による水面上昇は考えていないとあるが、柏崎の海の潮位ぐらいはつかんで対応しないのか。
A.八丁目や四谷には一方通行にも関わらず、入ってくるというが実際の場所が分からないので、警察に言えない。
柏崎市で一番低いのは、駅前・新橋の新潟ウオシントンさんあたりで1m50ぐらい。満潮などはこの場で数字は押さえていない。昭和53年、56年には駅も浸水したほどであるが、雨水ポンプ場が近くにあるため、一気に吐き出せる。

Q.日吉町北園町線は確実に計画通りに実施するのか。
A.都市計画道路は昭和32年に決定しているので、実施する。柏崎タクシーさんの修理工場あたりで完了となる。

Q.南町の浸水対策の実現に感謝するが、何年後に着手できるのか。
A.平成19年にも要望を受けていたが、実施調査をしていなかった。今年には調査を行いたい。

 20時10分過ぎに終了。その後、会場の片付けを手伝った後、市内のスーパーで買い物やガソリンなどを入れる。

Dsc00206  21時30分、帰宅し、秋刀魚の竜田揚げ、いんげんの胡麻和え、ほうれん草のおひたし、納豆汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 37歳にもなったからか、秋刀魚の竜田揚げの油が少しクドいように感じ、途中で塩焼きにすれば良かったと反省。しかし、ビールには竜田揚げの方が合う。

2009年9月 7日 (月)

平成21年第7回定例会一般質問
鉄道、原発、民謡

 一般質問の内容を精査をし、3時に就寝。

 7時、起床。大粒納豆、ジャガイモの油炒め、つるむらさきのおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から9時過ぎまで市内某所で陳情を受ける。

 市役所に移動し、10時から本会議。今日は一般質問一日目である。
 午前中の質問のなか、驚いたのが自治研究会・砂塚議員の質問。本人が農業委員会の委員(しかも元・農業委員会事務局長)にも関わらず、農業委員会会長を議会に呼び、農業に関する質問をしているのである。常識的に、また慣例的にもそうであるが、自らの立場を考えると、こういった場合は議会では扱わず、本分である普段の農業委員会の場で行うべき(課せられた仕事は本分である場所で行う)もの。これでは、ただのパフォーマンスである。こんな事が許されるなら、監査委員を兼任する議員が一般質問の場で監査委員会に質問できることになる。
 さらにいえば、議会においても、こんなことが起こる。

 A委員会に所属のX議員が、委員会審査において、委員として質疑、討論、採決を行う。最終の採決でA委員会の審査結果が確定。
 本会議の場でA委員会の審査結果報告をB委員長が議会にしている際に、A委員会で審査に参加したはずのX議員が、B委員長の報告に質疑応答をする。

 柏崎市議会には、もう良識あるルールもない。
*しかも質問原稿が事前に職員に渡っているため、質問の進行により執行部側に座っている市幹部が手持ち資料をめくるタイミングが一緒。

Dsc00205  12時15分、休憩となったため、会派室に戻って「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。
 食事をとりながら、議会終了後の視察先の調整を行う。アタチュルク像の問題もあり、できれば和歌山県串本町に行き、議会関係者との意見交換を行いたい旨、提案した。

 13時15分、議会再開。一人の議員からの質問があったのち、14時15分からの登壇となった。

 冒頭はお約束の

「政権交代という大きな政治の転換があったなか、政権が変わっても共通して行わなければならない国防のためにも、引き続き、柏崎市への海上自衛隊の誘致を訴え続けることを決意した、整風会の三井田です。」

と海上自衛隊誘致を入れてから、質問に入った。

 今回の質問の1つめは鉄道に関するもので、柏崎駅周辺の整備に伴い、柏崎市としても鉄道自体の活性化をより推進すべきと思われるが、市長の考えを問うというもの。
 2つめは原子力に関わるもので、脱石油社会に向けた、我が柏崎市の今後の進むべき方向について、世界のエネルギー情勢を踏まえて、市長に問うもので、以上の2つは大きな括りでいえば、環境都市・柏崎としての在り方である。
 3つめは、民謡の宝庫たる柏崎市としての民謡継承について、これまでの教育現場での取り組みについて、教育長への質問。

1.柏崎駅周辺の整備に伴い、<柏崎市としても>鉄道自体の活性化をより推進すべきと思われるが、市長の考えを問う。
 現在、新市民会館の計画が固まりつつあり、駅周辺にさらなる魅力をもたせるよう方向づけがされているが、肝心の鉄道本体の活性化について、柏崎市としての計画や取り組みが明確ではない。
 今年6月23日、上越新幹線直行特急早期実現既成同盟会主催による「長岡・上越間鉄道活性化シンポジウム」において、交通ジャーナリストの鈴木文彦氏が基調講演をされた。地方の鉄道活性化ということで、大変分かりやすく、論点も整理されていたので、私なりに5つの切り口に整理して質問する。

(1)鉄道自体への考え<大前提>
マイカー社会の限界、環境対策、高齢化(遠方まで車でいく人との関係)、10年後の地域の足のあり方と公共交通の位置づけとして、社会的なインフラであり「対策」から「政策」に転換することが必要。

(2)生活交通としての鉄道
駅周辺に行くべきものがない限り、鉄道利用は減る。バス・タクシー等との「結節」の重要性。

(3)観光拠点としての駅
地域資源の再発見、周遊ルートの構築、バス・タクシーとの連携、外来者・観光客にも使えるインフォメーション

(4)駅施設
まちづくり拠点としての「駅」の再認識。駅の機能を大切にすること、駅そのものを人の集まる場所にすること、町と鉄道の一体的なイメージアップ。

(5)乗ってみたくなる列車の必要性
列車に乗ること自体の楽しさ、車両のデザインやイメージ・話題性、子供や女性に支持される車両、清潔感も重要、付加価値や値頃感を感じられる車両

 以上の点を踏まえて、会田市長の描く鉄道活性化の戦略(ストラテジー)について確認したいと問うたものの、

 「戦略はない」

という情けない回答。
 会田市長の答弁は、

 「信越本線の利用客を増やさなければならない。上越新幹線、北陸新幹線2つの新幹線にアクセスよくしたい」

で変わらず、それを柏崎市の鉄道活性化戦略だとしても、戦術はどうなのかを問いただしたところ、

 「周辺自治体と考えながらやっていく」

と柏崎市としての主体性のない発言であった。
 マイレール意識をもち、鉄道事業者・行政、そして地域住民の協働として、鉄道を考えていく意見交換の場を用意すべきではないか、との質問にも答えなし
 2014年問題に取り組んでいるとしてきているのは、あくまで上越新幹線直行特急早期実現期成同盟会の活動であって、足下である柏崎市としての鉄道活性化を会田市長は考えていないということがハッキリ分かった。民主党政権に変わったことで、民主党が本気でやるのかどうか不明であるが、高速道路無料化もあり、その影響への対処も考えていない。
 道路と違い、30年、50年のスパンで考えていくべき鉄道本体。そして駅周辺の開発が進むにつれアンバランスになっていくことを思えば、このことは今後も言い続ける必要がある。引き続き、同様の質問を行っていきたい。

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平成21年9月4日『産経新聞』

在来線高速列車の維持拡充要請

<新潟>県商工会議所連合会(敦井栄一会頭)は3日、平成26年度の北陸新幹線金沢延伸に伴って廃止が懸念されるJR在来線の高速列車の維持、拡充に向けた取り組み強化を泉田裕彦知事に要請した。
敦井会頭ら11人が県庁に泉田知事を訪ね、信越線「特急北越」「快速くびき野」が廃止されると、直江津-長岡の所要時間が増え、上越と中、下越地方が分断されるとして、両列車の維持や「特急サンダーバード」(大阪-富山)の新潟までの延伸▽上越と北陸両新幹線間のミニ新幹線運行を調査・研究する組織の設置-などを要望した。泉田知事は協力する姿勢を示した上で、北陸新幹線建設に約1400億円を負担する県として、その財源にJRが鉄道運輸機構に支払う賃貸料の一部還元を求める持論を展開した。


<上記の要望内容>
1)信越本線-北陸本線の高速列車を維持・拡充し、大阪-富山間の特急「サンダーバード」の新潟延伸に向けた活動を展開
2)北陸新幹線と上越新幹線を結び、直行できるミニ新幹線、フリーゲージトレインの実現に向けた調査・研究組織を設置し、具体的に検討すること
3)上越新幹線直行特急早期実現既成同盟会を全県的な運動とするため、会員構成を拡大し、官民一体となった推進運動を展開すること

2.脱石油社会に向けた、我が柏崎市の今後の進むべき方向について、世界のエネルギー情勢を踏まえて、市長に問う。
 既に世界は脱石油社会に向けてシフトしてきており、石油に変わるエネルギーの探索、省エネルギー技術の開発に我が国のみならず、世界各国が取り組んでいる。世界最大の原子力発電所を抱える我が柏崎市として、世界規模の流れのなか、オンリーワンの自治体として原子力発電、電気自動車への取り組みなど、どうあるべきか、またどのようにしていくべきか、市長にビジョンを問う。

 まず質問の前提を確認するために

「世界、世界各国における原子力発電への取り組みについて、会田市長の認識はどうか」

との質問には、

「スリーマイルやチェルノブイリで原子力を凍結する国があったと認識しているが、最近は発展途上国などで見直されている。」

と会田市長が答弁。発展途上国などとの限定のことではなく、いま世界が原子力ルネサンスであることを訂正するように直近の事例をこちらから紹介した。

・イタリア議会で原子力への復帰法案可決

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2009年3月23日『人民網日本語版』

 石油や石炭などの化石資源は今後ますます減少し、20年後には原子力発電産業が世界的に新たな復興を遂げることが予想される。現在、世界のエネルギーの16%は原子力発電によっているが、中国ではこの割合が2%にも満たない。
 張局長が述べたところによると、中国では最近、原発の建設ペースが着実に加速しており、建設中の原発炉は22基に上るほか、建設に向けた前期作業のゴーサインが出た原発炉が11基ある。中国の原発発展史の中で建設規模がこれほど大きくなったのは現在が初めてだ。さらに今年は新たな原発の建設も予定されており、世界初の第三世代原子力発電所が今月中にも浙江省三門で建設をスタートする予定だ。
 既存の原発発展計画によると、2020年をめどに、中国原発の発電容量は現在の1千万キロワット未満から4千万キロワットに増える見込みだ。張局長は「2020年に中国の原発発電容量が4千万キロワットを達成するのは問題がなく、1億キロワットを超える可能性もある。天然ウランの問題は基本的に解決している。少なくとも2030年までは中国には十分な天然ウラン資源がある」と述べた。


 続いて、国内での動きとして、各政党の原子力に対するマニフェストを紹介した。


自民党:「政策BANK」
 原子力エネルギーの利用を強化(発電比率:25.
6%→40%、発電所の設備利用率:58%<現行>→84%<1998年水準>)する。

公明党:「マニフェスト09」
 安全性を確保しつつ稼働率を上げるなど適正に推進。安全審査を厳格に行い耐震バックチェックの厳格運用など新検査制度を導入。事故情報の迅速な開示など事業者の体質改善を一層促進。世界トップレベルにある我が国の原子力安全技術の展開に通じ、原子力安全技術の展開を通じ、原子力の平和利用や安全ネットワーク構築にリーダーシップを発揮。

民主党:「政策集」
 安全を第一としつつ、国民の理解と信頼を得ながら着実に取り組む。再処理・放射性廃棄物処分は国が最終責任を負い、技術確立を図る。立地地域との協議に関する法的枠組みをつくる。原子力安全規制委員会を創設。「原子力情報公開ガイドライン」早期具体化。

社民党:「衆議院選挙公約2009・Manifesto総合版」
 脱原発をめざし、核燃料サイクルを凍結し、使用済み燃料の再処理・プルサーマル計画を中止。原子力発電から段階的に撤退。耐震性に問題のある原子炉は速やかに廃炉へ。

国民新党:記載なし

共産党:「総選挙各分野政策」
 原発からは計画的に撤退。プルサーマル・「もんじゅ」運転再開・核燃料サイクルの計画中止。原発を総点検し運転停止を含め必要な措置をとる。補助金と引き替えに住民に危険を押しつけるのはやめるべき。原子力安全・保安院を経産省から独立させる。


 この紹介で言いたかったことは、原子力立地自治体の立場が変わったこと。これまでの自民党・公明党の連立政権下では明確に原子力発電が推進され、国策として進めていたため、原子力立地自治体としては「受け」の立場でよかった。しかし、民主党が政権をとり、原子力発電に対して態度が明らかではない国民新党(保守的政党なので、推進であることを願う)と明確に原発反対・廃炉を掲げた社民党が連立政権となるなら、原子力立地自治体は「受け」ではなく、これまで以上に積極的な態度を示す必要があるということ。このことを会田市長が理解しているのか問いたかったのである。
 また、日本の原子力発電を世界に売り込むことについて、原子力委員会・国際専門部会での議論を紹介した。


<原子力委員会第一回専門部会>

高木誠一郎・青山学院大学国際政治経済学教授
「原子力を外から見るだけ、または内から見るだけではなく、両者が議論して、原子力を巡る外交において日本が構築しようとしている世界観を示していきたい」

秋池玲子・ボストンコンサルティンググループパートナー&マネージング・ディレクター
「原子力は日本が強みを発揮できる分野なので、継続的に発揮できる工夫があると良い」

岡崎俊雄・日本原子力研究開発機構理事長
「日本が培ってきた技術・産業力・経験を活かし世界の原子力平和利用のイニシアチブをとっていくべき」

内藤正久・日本エネルギー経済研究所理事長
「原子力政策大綱制定時に比べ国際的ビジネスの視点が強まっているが、企業任せではなく政府も関与すべき」


 企業努力だけではなく、政府としても日本の原子力技術を世界に売り込むべきとの意見がでている。
 また、日本の原子力発電所で取り入れている原子炉では、核兵器開発が困難であるため、原子力平和利用のイニシアチブをとるべきとの意見もある。
 ここで先般イラン・イスラム共和国特命全権大使を柏崎刈羽原子力発電所の見学にご案内したこと、その背景にはイラン国内で今後建設される原子力発電所に日本製を導入してもらいたい気持ちもあることを紹介した。
 以上の内容を整理しつつ、最終的な問いかけを会田市長に行った。

「柏崎刈羽原子力発電所は中越沖地震を経験し、かつ原発賛成一辺倒、反対一辺倒ではなく、賛否両論ある地域で育ってきたのであり、柏崎の『強み』である。

*普段は私に野次を飛ばしてくるが、反原発派議員の存在も健全な民主主義としては必要とほめた?にも関わらず、反応がなかったのは残念であった。

 その『強み』を活かし、世界が原子力発電所建設をすすめていくなか、日本製原発が選択され、明らかに市場が大きくなると見込まれる。
 だからこそ、その建設の1%でもいいから、柏崎の企業の製品を売り込むべきではないか。それこそが『強み』を活かした柏崎の経済振興であろうと思う。
 会田市長は取り組む気はあるのか。」

 答弁は、

「ええっとおぉ~、異論はないところです

と、意味不明なもの。やるのか、やらなのか、を私が問うているにも関わらず、まったく頼りにならない答えである。
 柏崎市のセールスマンとして、日本の企業・政府が世界に日本製の原発を売り込むことに協力しつつ、建設に伴い柏崎ブランドとして、1%でも良いから柏崎地元企業の製品を納入してもらうことは、柏崎市長にしかできないこと。なぜ、前向きな答弁ができないのか理解できない。

 質問時間の関係上、あまり詳しく取り上げることはできなかったが、電気自動車の展開にしても同様である。
 現在、柏崎市内の電気自動車への取り組みは、

・柏崎市、県振興局への公用車としての導入。
・民間タクシー会社の導入。
・工科大が中心となる「電源ネットワーク構築チーム」
・新潟県工業技術総合研究所
 「アンチスリップEV」(雪などで滑らない車輌の開発)
・サイカワ、品田商会、サンワーズの地元企業、横浜市のハセテック、東京電力で構成するチーム
 「助っ人EV」二次電池切れ車輌救出用

があり、それぞれに進んでいる。
 電気自動車の重要なファクターは二次電池であり、走行距離をのばすための容量アップ、電池本体の軽量化など、開発の余地がまだある。東芝の二次電池工場進出はもとより、とにかく二次電池に関わる開発や工場の誘致、既存企業の業種転換などに、原子力財源を投入した補助金制度などを入れることを考えるべきであり、それが将来を見据えた、柏崎にしかできない経済振興だと思うのである。
 私の説明が不足していたためか、市長には理解してもらえなかったようであったので、一つの事例を紹介してこの質問を終わりにした。

「会田市長の愛読書は『坂の上の雲』と聞いているが、その題材となった日露戦争(1905年5月27日の日本海海戦)で活躍したのが、島津源蔵のバッテリー。信濃丸から『敵艦見ゆ』を発信した。
 現在でもユアサGSバッテリーがあるが、このGSはゲンゾー・シマヅの略。当時の日本の技術は世界を席巻した。同様に2次電池、そして原子力でも日本の技術が世界を席巻する日は近い。市場も広がるので、早めに研究して手を打ってほしい。」

3.民謡の宝庫たる柏崎市としての民謡継承について、教育現場での取り組みを問う。
 先の議会の一般質問において、市制施行70周年記念事業としての柏崎の特色である多くの民謡を取り上げるべきとした質問を市長に行った

*会田市長は答弁のなかで「私もよく知りません」と発言。

 ありがたいことに、その後、色々な世代の方から直接やインターネットを介して、是非、民謡・新民謡を知りたいとの声を多く頂いたところ。

*市制施行70周年記念事業については、私の前回議会の一般質問のあと、平成21年8月5日付で総合企画部長から「市制70年記念事業検討委員会」設置の案内があった。

 風土を知るためにも最適である多くの民謡・新民謡の継承について、より積極的に取り組むべきと思うが、教育長にこれまでの教育現場での取り組みをお聞きしたい。

 教育長からは、

「運動会などで民謡を踊るのが、小学校で13校、中学校で2校。総合学習の時間で民謡のことを調べるのが、小学校で4校、中学校で1校あり、柏崎の3・3・3運動としても、指導を充実していきたい」

との答弁があった。追加で、

「是非、「笠島小唄」や新民謡も対象にし、新民謡を作った方々が当時もっていた『陸の孤島・柏崎を何とかしたい』とのアツイ想いも分かってもらいたい。
また、『型を知らない人間は型破りにはなれない』とは私の恩師がいつも言っていたことであるが、基本的な型として、郷土愛を高めるためにも学校現場での取り組みを強化してもらいたい。それによっては、民謡流しの参加減少に歯止めがかかる可能性もある。」

と意見を申し上げ、また基本的に正調をベースにしながらも自由な発想になっている「よさこい」も紹介し、質問を終えた。

 17時に本会議が終了し、40分ほど市役所内での調査活動をしてから事務所に戻った。

Cimg1082 18時過ぎ、事務所に来客。せっかくということで、頂きものの野菜(オクラ、さつまいも、坊ちゃんかぼちゃ、玉葱、人参)を天ぷらにし、ズイキの酢の物、つるむらさきのマヨネーズ和え、ビール500ml1缶、350ml4缶で一緒に夕食をとる。シメは、ひきわり納豆とほたるイカの沖漬けの残り汁を使った納豆茶漬け。

 23時、月刊誌をもって、1時間ほどの長風呂に入る。

2009年9月 6日 (日)

くめ納豆破綻と業界への提言
『週刊新潮』9月10日号

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、温泉たまご、茄子の味噌油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg1062  9時、11時と事務所に来客。
 昨日からお泊まりしていた甥っ子と姪っ子は、北陸最大級のレジャーランド「手取フィッシュランド」内の「ウルトラマンスタジアム」に行っているため、仕事に没頭できる環境となった。ウルトラマン80、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンメビウスのショーがあると、二人は睡眠もそこそこに母親、祖母とでかけていった。

 12時、冷凍うどん、オクラ、なめ茸、ひきわり納豆のヌルヌルうどんで昼食をとる。

 13時から15時まで市内某所での政治関係の打ち合わせ。

 16時、事務所に戻り、明日の一般質問の準備のため、資料の再読み込みを行う。

Cimg1074  19時、つるむらさきのマヨネーズ和え、秋刀魚塩焼き、ひきわり納豆汁で夕食をとる。つるむらさきはさっと茹でたのち、辛子醤油にしようか、ぎょうざのたれにしようか、マヨネーズと迷ったものの、帰ってきた甥っ子、姪っ子もいるので、マヨネーズを選択した。

Img_0708 納豆業界シェア3位であり、また私も個人的に好きな商品(「味道楽」など)も多かった「くめ納豆」くめ・クオリティ・プロダクツが負債総額110億円で民事再生法の適用を東京地裁に申請した。
 その後は、業界2位である「金のつぶ」ミツカンが買収するということで、『夕刊フジ』や『週刊新潮』にコメントを求められたので、色々とお答えした。
 全国どこでも同じ納豆が買えるナショナル・スタンダード系の納豆メーカーは、 「おかめ納豆」タカノフーズ越えを目指し、低価格競争を繰り返してきた。それに巻き込まれてきたのが、地方の納豆屋さんである。

*くめ納豆の協力納豆屋さんの仕事が無くならないことを願うばかり。

Cimg1054  『週刊新潮』平成21年9月10日選挙特大号(151ページに掲載)への取材にも答えたが、低価格競争は業界のためにならず、また価格が安いからといって消費者は一時は喜ぶが、結果的に品質の低下により消費者も悪影響を受けることになる。
 納豆、豆腐の製造は、単価の割には機械など設備費がかかり、より単価が低い納豆はさらに設備費がかさむのが実態。マーケットにおいても、1丁700円の豆腐は許されても、1パック500円の納豆はなかなか理解を得られないため、ある程度の低い価格にならざるを得ない。
 しかし、とにかく安くければ良いとして、安い大豆(味、納豆となったときの皮破れ等)、十分な発酵もなく、多額の広告宣伝費をかけるのは、いずれ行き詰まる。

 我が国の大事な食文化である納豆、各地方の特色ある納豆文化を大切にするためにも、安易な低価格競争を続けてほしくないと思う。

2009年9月 5日 (土)

柏崎市のビジョンを市長に問う
平成21年第7回定例会一般質問

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、叩きオクラ、茄子の漬け物でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は引っ越し関係のお手伝い。左手首がまだ治っていないため、掃除を中心に行う。

 12時、一旦、自宅に戻り、ブログやメールなどを書きつつ、焼きそばパン、チーズフランスパン、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで昼食をとる。

 14時過ぎ、事務所に来客。

 15時、長岡市に向かい、16時から長岡市内某所でマスコミ関係の打ち合わせを行う。

Cimg1055 18時、帰宅。シャワーを浴びたのち、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューつけめん大盛り」をとり、甥っ子、姪っ子と分けて夕食にする。
 食後から事務所に入り、一般質問のための資料づくり・・・とはいかず、甥っ子からのウルトラマン要望を受け、DVDを一緒に見る。

 政権交代があるのではないかと、一応の事を考え、現在開会中の議会での一般質問は、柏崎のとるべき戦略やビジョンなど大きなテーマで質問することを通告していた(平成21年8月26日)。
 公共工事をとにかく減らし、反原発の社民党と連立を組むという民主党に政権が移った今、質問の意味合いがより深くなったことかと思う。
 柏崎の進むべき道を会田市長がどう考えているのか、突っ込んで問い質したい。


1.柏崎駅周辺の整備に伴い、柏崎市としても鉄道自体の活性化をより推進すべきと思われるが、市長の考えを問う。
(要旨)

 新市民会館の計画が固まりつつあり、駅周辺にさらなる魅力をもたせるよう方向づけがされてきている。しかし、肝心の鉄道本体の活性化について、柏崎市としての計画が明確であるとはいえない状況にある。県、JR、周辺自治体で行われている北陸新幹線の議論への関わり方も含め、柏崎市がとるべき戦略について、市長の考えを問う。

 → 市長 一問一答

2.脱石油社会に向けた、我が柏崎市の今後の進むべき方向について、世界のエネルギー情勢を踏まえて、市長に問う。
(要旨)

 既に世界は脱石油社会に向けてシフトしてきており、石油に変わるエネルギーの探索、省エネルギー技術の開発に我が国のみならず、世界各国が取り組んでいる。世界最大の原子力発電所を抱える我が柏崎市として、世界規模の流れのなか、オンリーワンの自治体として原子力発電、電気自動車への取り組みなど、どうあるべきか、またどのようにしていくべきか、市長にその考え、ビジョンを問う。

 → 市長 一問一答

3.民謡の宝庫たる柏崎市としての民謡継承について、教育現場での取り組みを問う。
(要旨)

 先の議会において、市制施行70周年記念事業としての民謡を取り上げるべきとしたが、その反響は大きく、成人にあっても是非、知りたいとの声を多く頂いた。我が柏崎市の強みでもあり、風土を知るためにも最適である多くの民謡・新民謡の継承について、より積極的に取り組むべきと思うが、教育委員会にその考えを問う。

 → 教育長 一問一答

2009年9月 4日 (金)

外国人参政権問題
民団、選挙に関与

 3時、就寝。

 8時、起床。大粒納豆、目玉焼き、かぼちゃサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 8時30分、事務所に来客。就業に関する相談を受ける。

 9時30分から市内某所で政治に関する意見交換会に出席。

Cimg1049  11時、自民党柏崎支部に行き、執行部と1時間ほど今後の自民党柏崎支部の立て直し、人事に関しての意見交換を行う。
 意見交換が終わったところで、「蓬来」(電話:0257-24-5207)の「カツ丼 780円」(出前で+30円)で昼食をとる。

 13時から15時過ぎまで市内某所にて柏崎の歴史に詳しい方から色々とお聞きする。

 16時、事務所に戻ったところで、来客。

Cimg1052  18時30分過ぎ、差し入れでもらったハンバーガー(月見バーガー)や冷蔵庫にあった残りもの、冷やご飯、なめこと豆腐の味噌汁にひきわり納豆を混ぜたもので夕食をとる。
 やはりハンバーガー(月見バーガー)1個だけでは、カロリーはあったとしても、なにやら寂しい感じである。

Cimg1053 21時30分、義弟から生で食べられるとうもろこし(スイートコーン)をもらったので、夜食として食べる。甥っ子、姪っ子もお泊まりに来ていたので、一口ずつ食べさせたが、「梨みたい」との感想。甘みがあり、ジューシーなとうもろこしであった。

 自民党大敗となった衆議院議員選挙。民主党がこれまで推し進める立場にいながらも、選挙への影響を気にしてマニフェストに記載がなかった政策、外国人参政権がある。

*「民主党INDEX2009」には、外国人参政権が記載されている。

 本来であれば、憲法違反(参政権は国民固有の権利)、そして世界の常識からかけ離れる外国人への参政権の付与は、選挙の争点の一つにすべき重要なもの。これまで自民党内での左派からの動きが幾度かあったが、自民党としては党内議論のなかで消えていた。
 民主党が、マニフェストで外国人参政権付与に賛成を記載した社民党との連立を組むとなれば、衆議院内の民主党過半数の議席ではなく、社民党との連立を組んでいるからとの理由付けができることで、外国人参政権付与は容易となる。今後の民主党、社民党の選挙での得票に外国人の票がプラスになるという判断もあるだろう。

*同志である民主党・東京都議会 土屋たかゆき議員も民主党内部から指摘している。

 今回の衆議院議員選挙の結果を受け、外国人参政権付与に道筋がついたことに喜びと今後の展望を語っているのが『民団新聞』。
 記事には、外国人参政権付与に賛成する候補の選挙事務所で法定ビラへの証紙貼りなど各種作業を手伝った写真まで、ご丁寧に掲載されている。
 このような活動が許され、外国人参政権が付与されてしまえば、小さな自治体などは、議員選挙のみならず首長選挙にも外国勢力の影響がでてしまう。
 外国人参政権の付与は、国民全体が真剣に考えなければならない時期に来ている。


2009年9月2日『民団新聞』

「参政権」どうなる 本紙記者座談会
本当の正念場はこれからだ

 民団が熱い視線を注ぎ、積極的にかかわった第45回衆議院選挙は終わった。民団はシフトを切り替えて、永住外国人地方参政権付与法案の早期立法化に全力をあげる。参政権運動の今後の展望について、本紙記者が話し合った。

■□
民団が関与の反応は
自発的な活動引き出す

 --民団が日本の国政選挙に直接かかわったことへの反応は。

 A かなりの団員たちに、韓国籍なのに政治・選挙運動が本当にできるのか、という懸念があった。地方選挙の投票権もないのに、不特定多数への政治的な働きかけが許されるわけがない、という思い込みだ。政治資金の提供を除けば、すべてが日本人と同様にできると知って、目を輝かせた団員は多い。その後の各地の頑張りは、こちらが煽られるほどだった。

 B 同胞の若い女性から「民団新聞の総選挙関連の記事には励まされる。だからこそ、外国人にも選挙運動ができることをもっと強調して欲しい」と電話があった。 「参政権獲得運動を誹謗中傷するネット・ウヨクと毎日闘っている。彼らは外国人排斥のために手段を選ばない。民団が違法な運動をしていると騒いでいる」とのことだった。

 民団とはまた別な所で、いろんな形で運動している同胞がいること、民団の選挙支援が注目、監視されていることを改めて痛感させられた。

 C 経済力のある団員は地域の日本人社会でも、まず間違いなく有力者だ。地方選挙には個人的にかかわってきた。むしろ、放っておいてくれなかった、というのが事実だろう。

 それでも、国政選挙には一線を画してきた。今回の組織的な関与は、付与法案が上程されてから11年間も動かない膠着した状況に、今度こそ風穴を開けようとやむにやまれぬ思いからだ。既存の利益関係を断ち切ってまで、付与推進候補に力を注いだ有力者も多い。

 A 「民団がいよいよ動いたか」という声は年配同胞から多かった。「自分の年では今さらだが、孫の代のために何とかして欲しい。最近の民団の動きは頼もしい」とまで言われた。

 C 大手本部の団長たちにも、「今回の総選挙は背水の陣だ。負けたら地元にいられない」「自分の選挙や中央3機関長の選挙より懸命だった」といった緊迫感があった。有力な反対派議員を破って支援候補が当選を確定すると、感極まった支団長もいた

 B 民団に直接かかわっていない、いわば組織周辺の読者から投稿や電話がいくつかあった。30代の3世は、「初めて選挙に関心が湧いた。日本人の妻は1回も投票に行ったことはないが、今回は必ず行く、親にも兄弟にも依頼する、と張り切っている」と驚くほど高揚していた。

 C 民団が党派を超えて付与賛同候補を支援することを問題にした日本人もいる。政治活動の中核をなす選挙運動においては、特定政党への支持を鮮明にすることが正道だと。一般論では確かにそうだ。

 だが、民団は国政全般への関与とは一線を画し、参政権一本に絞った落選運動ならぬ当選運動という位置づけだ。そこにはもちろん、参政権付与が日本の健全な将来に結びつくとの巨視的な信念があることを知って欲しい。

■□
改めて認識させたか
付与環境整備へ全力…問題意識かつてなく浸透

 --本題に入ろう。今回の総選挙で地方参政権問題は表立った争点にはなっていない。だが、この問題の存在を日本の政治舞台に改めて認識させ得たのか。

 A 参政権付与に対する長年の思いは、民団が支援した候補たちに十分すり込まれたはずだ。付与反対の政党や候補者たちも民団の動きに神経を尖らせていたし、隠然と圧力をかけてきたケースも各地から報告されている。

 B 日本記者クラブが8月17日に開いた主要6政党の党首討論で、参政権問題がテーマになった。そこで鳩山由紀夫民主党代表は「まさに賛否両論ある。そのなかで意見集約を図っている最中だ」としながらも、「将来のことを考えたとき、もっと前向きに考えるべきときにきているのではないか」と言明した。こうした言質が引き出された意味は大きい。

 C 候補者に対する朝日新聞と東大の共同調査に、参政権問題に関する項目があった。この問題での大掛かりな意識調査としては、2000年11月の同じ朝日新聞の全国世論調査以来ということになる。

 産経新聞も8月28日付で読者アンケートを行った。約1万8500人から回答があり、9割超が反対だったと同紙ならではの数値を発表した。「週刊新潮」の8月13・20夏季特大号には民主党の支持団体の筆頭に民団の名をあげて、地方参政権付与は「中国人・韓国人による政治」であり、「これらが日本国民のための政治でしょうか?」といった「意見広告」も載った。

 B 産経新聞の意図的な企画や一部週刊誌を使っての謀略宣伝、ネット・ウヨクの書き込みなどを含めて、参政権問題が隠然とした争点だったことは明らかだ。賛成・反対を問わず、相当範囲で意識する対象になったと考えていい。

 A 民団は地方議会での意見書採択、マスコミ・知識人への働きかけ、大規模な集会・デモの敢行など世論喚起を図る一方で、日本の主要政党や各議員に要望活動を展開してきた。もちろん韓国の政府にも直接協力を要請するばかりか、韓国がアジアで初めて定住外国人に地方参政権を付与する道まで開いた。

 多様な活動を展開してきたにもかかわらず、国政選挙に際して候補者の段階から接触し、参政権への態度を確かめ、当選するよう組織的にバックアップしたのは初めてだ。民団の影響力と参政権への問題意識の浸透は堅実な広がりを持ったと言える。

■□
楽観論も生まれたが
民主の姿勢に期待

 --安定多数を確保した民主党を中心とする「連立政権」が誕生する。参政権の付与に賛同する議員も増えた。地方参政権獲得は確実になった、という楽観論が生まれても不思議はない。

 A 「民主党政策集 INDEX2009」には、「民主党は結党時の『基本政策』に『定住外国人の地方参政権などを早期に実現する』と掲げており、この方針は今後とも引き続き維持していきます」と明記されている。このような政党が308議席を確保した意味はやはり大きい。

 これまでの閉塞感を打破し新しい地平を臨む位置に立てた。展望が開けると逆に、身が引き締まるものだ。全国の幹部は今からが本当の正念場だと覚悟している。

 B 民主党の執権によって、かつてない好条件が生まれたのは事実だ。公明、共産、社民の各党も基本姿勢に変わりはない。しかし、楽観が許される状況ではないだろう。肝心の民主が党内に少なくない反対勢力を抱えている上に、新人が143人と増え所帯が大きくなった分、統制がとりにくくなることも考えられる。

 C 主要6政党の党首討論会での鳩山代表の言明を待つまでもなく、民主党の首脳陣はこれまで一貫して、民団に対して直接、付与に全力を尽くす旨の約束を繰り返してきた。

 結束力については未知数だが、同党は党論として付与推進を確定しているだけでなく、何よりも首脳陣がこぞって付与の立場で一貫しているのは何より心強い。期待することが大切だ。

■□
政局との兼ね合いは
根強い反対勢力 実現してこそ歴史的政権交代

 --民主党内部の結束と連立与党間の連携の行方が今から注目されている。政局によっては地方参政権問題が登場する余地は狭まる。

 A 自民党は選挙期間中、民主党との違いを強調するためか、保守・タカ派色をより鮮明にした。投票日当日の各紙に載った自民党の全面広告は「日本を壊すな」と大書されていた。

 景気を後退させ日本経済を壊すな、特定の労働組合の思想に従う「偏った政策」を許すな、信念なき安保政策で、国民の生命を危機にさらしてはいけない、といった調子だった。参政権に対しても「日本を壊すな」と言って猛然と反対してくる可能性は排除できない。

 C 民主党もこれまでと立ち位置が違ってくる。与党になれば攻めよりは守りに軸足が移り、野党の時の果敢さが弱まることはあり得る。

 しかし、民主党は1998年10月に、公明党(当時は新党平和)と付与法案を共同提案した。その法案は公明党の全面的な協力によって作成されたものだ。民主党には最初の提案政党としてのメンツ、公明党との連携という実績もある。何より党論がある。

 A この問題で忘れてならないのは、主要政党のなかで、党として参政権にあからさまに反対する、あるいは反対できる政党は、本来なら、自民党を含めて存在しないということだ。

 B その通り。99年10月には自民党、自由党、公明党のいわゆる自自公連立政権の政策合意があった。2000年1月には自民、公明、保守の3党がやはり政策合意をし、保守党が自民に吸収された後の自公連立でも、その政策合意は有効だった。04年2月に与党の公明党が単独で提案した際には、自民党はそれを事前に了解している。政治道義から言えば自民党も反対できる立場ではない。

アジア重視実体化にも

 A 結局は、強烈なインパクトをどう与えるか、にかかる。日本は今、問題を抱え過ぎている。失業率が最悪を記録するなかで景気対策や雇用格差の解消、老人介護や子育ての支援、医療や年金制度の蘇生、地方の活力振興、そして財源確保など急ぐものばかりだ。

 地方参政権は反対・抵抗勢力が根強く、付与したからと言って内政上の大きな得点にはならない。要するに、難問山積の国政にあって、割が合わない課題と受けとめられかねない。民主党が一部世論の反発や党内葛藤を覚悟のうえで、推進できるよう民団としても環境を整えることだ。

 B 別な言い方をすれば、特別政策であるがゆえに、大胆に打って出ることも可能だろう。アジアを重視し東アジア共同体構想を掲げる民主党としては、日本がアジアのリーダーの一員となる姿勢を鮮明にする意味でも、地方参政権付与は重要なメッセージになるはずだ。歴史的と言われる政権交代を象徴することにもなろう。

 C 話はちょっと飛ぶが、李明博大統領は光復節慶祝辞で冒頭、国民、北側同胞、在外国民に次いで初めて「100万の外国人住民の皆さん」と呼びかけた。5年前、定住外国人に地方参政権を付与したこと、つい最近外国人住民が100万人を突破したことを十分に意識した言葉だ。

 さらに李大統領は、韓国は近い将来、世界の人口の半分と自由貿易協定(FTA)を結ぶ唯一の通商国家となる。民族だけを優先する狭い視野から脱し、世界を地平として新しい歴史を創る、と強調した。生意気を言わせてもらえば、日本もこうした発想に耳を傾けるべきではないか。

■□
民団 どう動くべきか
賛成議員の上積み急ぐ

 --政局についてあれこれ論じるのは本紙の立場ではないとしても、新勢力図がどのような力学を生み出すのか、鋭意注視しながら、参政権早期獲得へ動かねばならない。

 A 本紙の暫定集計によれば、今回の選挙の結果、付与賛成の議員は250人を数え、反対派は133人にとどまった。賛成派は最終的に、少なくとも280人は超える展望だ。すべての議員の態度をニュアンスまでしっかり汲み取りながら、賛成議員のいっそうの上積みが急がれる。

 B 東北の選挙区で民団が積極的に推した民主党議員は、民団とのつながりがかねてから強く、参政権に積極賛成で知られている。だが、その議員は選挙直前、「慎重に進めたい」として民団に理解を求めた。「政界の混乱も予想される。政権を取っても直ちに実現できるかどうか。戦略・戦術を立てて、不毛の論争にならないようにしたい」という微妙な言い回しだった。

 C いよいよ本番となれば、賛成・反対・中立について、きめ細かな確認が必要になる。積極賛成でも妨害を排してまでやる覚悟なのか、中立というが実はどうなのか、とりあえずの、あるいはカモフラージュの態度ではないのか、反対でも党議拘束がかかればそれに従うのか、などだ。

 --新政権の登場によって、参政権問題は日本の針路との関連で論議されるのかに注目したい。これは本紙が常々主張してきたことだ。日本にとって、地方参政権問題はメインディッシュでないことはもちろん、前菜でもデザートでもないだろう。だが、日本という家庭が絶やしてはならない糠漬けの、その糠床を豊かにする隠し味のようなものだと思う。全国の民団幹部らは新議員との日常的な交流を深め、参政権付与に対する姿勢をより確かなものにするよう、すでに動いている。法案の早期提出と立法化に向けて勢いをつけたい。

2009年9月 3日 (木)

並行在来線に揺れる上越地域

 ブログの書き込みなどをし、3時に就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鯖の塩焼き、オクラサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から12時過ぎまで、以前から依頼されていた某社のパソコン、サーバー類のクリーンアップとメモリ増設、CPU換装などを行う。煙草を吸う環境であるため、汚れが多い。

 13時、一旦、自宅に戻り、冷や麦、卵をかいてからひき割り納豆を入れたつゆで昼食をとる。

 14時、事務所に来客。起業に関する相談であり、関係する窓口を紹介する。その後は、事務所内で事務仕事。

Cimg1047  21時、肉餃子、モロヘイヤのマヨネーズ和え、ひきわり納豆汁、ビール500ml2本で夕食をとる。
 モロヘイヤは、旧吉川町で安くて新鮮な地元野菜直売所と大人気である温泉施設前の直売所で、母が買ってきたもの。確かに青臭いほど味が濃い感じである。

 食後から再度、事務所にてブログの書き込みや納豆関係の新しい書籍のチェックなどを行う。

 民主党政権になったことで、今後の高速鉄道網への取り組みがどうなるのか不明なところであるが、確実にいえることは北陸新幹線の開通はほぼ予定通りということ。
 上越市内の在来線については真剣な議論が市民の間で行われており、我が柏崎市でも真剣に鉄道の事を考える時期に来ている。
 現在、開会中の議会における一般質問を皮切りに、今後もしつこく議論の必要性を訴えていきたい。


平成21年8月13日『新潟日報』

「国は丸投げ」募る不安
並行在来線に揺れる上越地域

 2014年度末に開業予定の北陸新幹線を上越地域の発展に生かしながら、巨額の財政負担を伴う並行在来線(信越、北陸両線)をどう存続させるか一。「上越版2014年問題」について市民からは在来線のLRT(次世代型路面電車)化などアイデアが出ているが、国の支援策は見えないままだ。「国は鉄路を丸投げするつもりか」。衆院選公示まで5日と迫る中、沿線住民は見えない将来像に不安といらだちを募らせている。

北陸新幹線14年度開業
存続策不透明なまま

 「新幹線の負担金がどうこうなんて、市民にはさっぱり分からない」
 「並行在来線は地域で守れという姿勢は、あしき地方分権ではないか」
 8月初旬、上越市のコミュニティーFM「エフエム上越」のスタジオ。同社放送課長の森田君夫さん(52)と出版社社長の佐藤和夫さん(63)が番組収録前、政治への不満を口にした。
 森田さんは新幹線新駅誕生により発展が期待される同市大和地区の住民。一方、佐藤さんは存続が危ぶまれる在来線が通る、JR直江津駅を核とした直江津地区に住む。
 明暗分かれる両地域に住む二人だが、思いは共通する。「在来線の利便性を向上させれば乗客は増えるはず。新幹線とともに鉄路を生かしたまちづくりをしたい」
 昨年4月、二人が週1回15分、同問題について意見を交わす番組がスタート。信越線のLRT化や駅増設など在来線の利便性向上に向けた提案をしている。
 北陸新幹線をめぐっては、泉田裕彦知事が建設負担金増額に対し、「増額説明が十分でない」と反発し、国との攻防が続いた。森田さんは「新幹線をつくるための税金が、政治の駆け引きに使われているようで不愉快だった」と振り返る。
 上越地域の生活に信越、北陸両線は欠かせない。県の調査によると、区間1キロ当たりの1日の平均乗車人数は、北陸線(直江津-富山県境)が07年1465人、信越線(長野県境-直江津)が同3245人。特に、高校が集中する高田地区に周辺から通う生徒にとって無くてはならない通学手段だ。
 並行在来線がJRから経営分離された後に予想される自治体負担は、30年間で総額386億円。しかし、具体的な支援策は不透明なまま。
 公共交通政策に詳しい新大大学院現代社会文化研究科の藤堂史明准教授(37)は、「地方の在来線は公共性が非常に高く、大都市のような利潤を追求する民営化の理屈は合わない」と指摘。「地方に財源を譲らないまま鉄道経営をさせるのは無茶な話だ」と国の姿勢を批判する。
 
”マイレール”を守りたい-。森田さんと佐藤さんは沿線住民の思いを代弁する。「『自分たちで何とかしろ』というのなら政治はいらない。『一緒に考えましょう』と言うべきじゃないか」

2009年9月 2日 (水)

平成21年第7回定例会開会
全員協議会(原子力安全・保安院)

 風呂に入ったのち、2時過ぎに就寝。

 6時、起床。本日開会する議会の議案を再読込を行う。

 8時、大粒納豆、牛肉のそぼろ味噌煮、プチトマトでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で今議会への対応など打ち合わせを行う。

Cimg1041 10時から、平成21年第7回定例会本会議。
 冒頭、新任の監査委員からの挨拶があったのち、早速、問題となる「議第96号 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例」の議案説明を受ける。
 これは、本ブログでもその問題を何回か指摘し、また議会内でも追及してきた「じょんのび村の落雪」問題である。
 市が発注した工事にも関わらず、市道に直接、雪が落ちる設計になっていたもので、議案説明後に確認の意味で質問したが、費用として改善には

 直接工事 1700万円
  (屋根1100万円、側溝工事など600万円)
 
そのためにかかる年間費用 年10数万円程度
   *積雪量により異なる。

という、 「本来、支出しなくても良い我々の税金」が無駄に支出されるのである。
 この責任をとって、会田市長が給料の10%減額を1ヶ月、副市長が給料の5%減額を1ヶ月、産業振興部の担当部課長3人、都市整備部の担当部課長2名を戒告処分となる。
 しかし、この責任は厳密には2種類ある。

(1)行政として市民の模範となるはずが、チェックミスをはじめとする不手際
(2)市民の財産である税金を不要に支出すること

 会田市長の答弁としては、

「事前に行政として、あってはならないことをしてしまった。行政として行うべきチェックをしなかったための処分。」

というもので、先の責任分類でいえば(1)のことだけ。また設計をした会社にどれだけの賠償を求めるのか否かの情報もないため、給料1ヶ月分の処分が妥当かどうかわからないのである。
 その後の補正予算の説明において、設計者(地域空間研究所)の負担金は300万円ということになっており、柏崎市の雑入に入り、柏崎市はじょんのび村協会への負担金として、その300万円を支出する。この柏崎市の負担金という表記も誤解されるところである(工事は計2000万円)。柏崎市の予算書上で負担金という事業名をつけてしまえば、その300万円はどういった意味なのかも(賠償なのかただの手打ち金なのか)不明となる。
 今回の処分もそうであるが、とにかく市長が1ヶ月ほど減給さえしてしまえば、市民の貴重な税金を無駄遣いすることに責任をとったことになるというのが、現在の柏崎市の姿である。
 市長与党である社会クラブの某議員からは、 「たいした事ねーだろ!」との野次も飛んでいたが、財政難であるからということではなく、地方自治の根本として市民の財産を無駄に消費することを防ぐのが、議員の役目。本分を忘れているのではないかと思う。
 総務常任委員会に付託されたため、委員会の場にさらに追及したい。

Cimg1042  議案の説明が続き、12時に終了。
 会派室にて、「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼 760円」を「大盛り 100円追加」にした出前で昼食をとる。気合いを入れるため?の大盛りであったが、いつものメガ盛りのため、すっかり満腹となり、眠気が襲ってきてしまった。

Cimg1044  13時から全員協議会「柏崎刈羽原子力発電所の6、7号機の安全確認の状況について」、原子力安全・保安院からの説明である。
 内容は以下の通り。

1.7号機の漏えい燃料発生に係る報告(中間報告)に対する評価について
→ 保安院の評価
<放射性物質の放出管理>
 保安規定の制限値に抵触するものではなく、周辺公衆の受ける放射線量は十分に低く保たれており、安全上の問題はない。
<燃料漏えいの特定及び漏えいの抑制対策>
 当院としては、出力抑制法は技術的に確立しており、これまで延べ12プラントで実施された実績ある手法であると評価。東京電力においては、出力抑制法を的確に実施し、その結果、漏えい燃料の特定と漏えいの抑制が適切に実施され、定格熱出力状態においても安定した状態にあると評価。
<漏えいの原因>
 製造時の燃料体検査の記録やプラント試験における健全性評価等の結果から、設計・製造・運転等に起因したものではない。中越沖地震による設備健全性の確認における、地震力による応答解析の結果、水中カメラによる外観目視点検による確認等から、中越沖地震による影響によるものではないと考える。当院としては、これらのこと及び過去の燃料からの漏えいの原因等から、東京電力が異物等により燃料被覆管に損傷が生じたものと推定することは妥当であると考える。
<定格熱出力状態における監視の強化について>
 当院としては、漏えいの状態を適切に監視するものと評価します。東京電力が漏えい燃料の監視に関連するパラメータの指示値が有意な上昇を示した場合などにおいてプラント停止を含めた対応を予定していることは、適切なものと評価。
<定格熱出力時における運転状態について>
 漏えい燃料の出力抑制による定格熱出力での運転状態においても、各種測定値から原子炉の状態は安定しており、安全上の観点からの問題はないと評価。東京電力が引き続き、出力抑制が適切に行われていること等を確認するために、しばらくの間、関連データを採取することは適切であると評価。

2.6号機のプラント全体の機能試験の確認状況について
・監視体制の強化(8月25日~実施中)
・原子炉起動にあたっての安全性の確認(~8月25日)
・事業者が自主的に実施する検査への立ち会い(8月26日~)
・振動診断測定への立ち会い(8月28日)
・格納容器内の点検への立ち会い(8月28日、29日))
・発電機の仮並列、本並列への立ち会い(8月30日、3日)
 → 引き続き、プラント全体の機能試験を監視、東京電力が実施する点検等に立ち会い、試験が適切におこなわれているか、結果に問題はないか厳格に確認。
 → 今後、定格熱出力一定運転までの各段階での試験結果、得られたデータ等を基に、6号機のプラント全体の機能についての保安院の評価をとりまとめる。

 説明ののち、質疑応答の時間となり、お約束の原発反対派のアピール合戦であった。
 笑いがでてしまったのは、社会クラブの矢部議員の発言。以前、平成会の星野議員が「メクラドア」と発言しただけで、差別発言だとして議事進行、発言の撤回を申し出た本人が、

 「原子力安全・保安院はメクラ判を押している」

といった旨の発言をしていた。笑いのネタ以外の何物でもない。

Cimg1045  15時に全員協議会が終了し、15時15分から議会だより編集委員会に出席する。
 次回発行の「議会だより」の内容確認。今回の一般質問は12名であり、ページの割り振りもスッキリしたものであった。

 16時から18時過ぎまで市内某所での打ち合わせ。

 19時、事務所に戻ったところで来客。今回の衆議院議員選挙の敗因について、実際に選挙を手伝った者同士で意見交換を行う。

Cimg1046  21時、イカの刺身とひきわり納豆、刻んだゆず皮で作ったイカ納豆、姫筍と鯖の水煮で作った味噌汁、ハニーコーンのバターホイル焼きで夕食をとる。
 姫筍は熊笹の筍であり、妙高高原に住む母の友人から頂戴したものである。母方の祖父が長野県出身であったため、長野県らしく鯖の水煮の缶詰を入れ、最後に卵をかいた味噌汁にした。

 食後から事務所に入り、会社関係の事務仕事を行う。

2009年9月 1日 (火)

消えるな!自民党

 依頼された映像編集などを行い、4時に就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、ごぼうサラダでご飯杯の朝食をとる。

 8時、事務所に来客。今後の政治情勢や地域の経済などについて意見交換を行う。

 10時から12時まで市内での看板等の回収。

 12時過ぎ、事務所に来客。政権交代の影響など実際にどうなるのか、意見交換を行う。

 14時、冷凍うどん2玉、ひきわり納豆、オクラ、なめ茸瓶詰めで作ったネバネバうどんで昼食をとる。

 14時過ぎから17時まで、会社関や選挙報告等で市内まわり。

 17時過ぎ、事務所に来客。選挙の総括など意見交換を行う。

Cimg1039 19時30分、柏崎青年会議所事務局に移動し、エネルギー環境問題検討委員会に出席する。
 作成する資料の確認や、講師との調整内容、後援の依頼先、ご案内をお持ちする企業や施設の確認などを行う。

Cimg1040  22時、委員会メンバーの有志とともに、「やきとり大吉 柏崎店」(電話:0257-21-4655)にて懇親会。好物の「鶏のレバー刺し」をまず2人前食べ、生ビールを4杯、ジングレープフルーツを飲む。
 選挙が終わったばかりのためか、選挙の話題から入り、その後は「ガンダムは政治物語だ!」と、ファーストガンダムから「逆襲のシャア」までの政治闘争の話となる。

 24時、帰宅。

 政権交代となり、自民党への批判も多くなってきている。
 自分自身、自民党の党籍をもつが、今になって思えば、 「保守政党としての自民党」に回帰できなかったこと自体が敗因の一つではないかと思う。特に、靖國神社への参拝すらできないという事への落胆は大きかった。
 今日時点での世論の多くは、「政策の実現性うんぬんより、一度、民主党にやらせてみる」という実験的な事であろう。実験がどうなるのか分からないが、民主党と対峙する「保守政党としての自民党」の再生が急務であることは間違いない。自民党新潟県連をはじめ、改革の意見をあげていきたいと思う。


平成21年8月31日『産経新聞』

あえて言う「消えるな!自民」
        政治部長・乾正人

 8・30総選挙は、凄(すさ)まじい、という表現が陳腐に感じられる結末となった。 民主党などの刺客候補が、元首相を含む自民党や公明党の幹部をバッタバッタと斬(き)っていくさまは、民主党に一票をいれた有権者には痛快時代劇を見るようだったろう。政権交代を掲げた民主が善玉で、既得権益にまみれた与党が悪玉というわけだ。
 「何の政治経験もない若造になぜオレが負けたのか」と納得いかないベテラン候補も数多いだろう。確かに刺客の多くは、今年に入ってから擁立され、公示日の3週間前に決まった候補さえいる。何人かの演説を聞いたが、拍手もまばらで「政権交代」以外に心に響いてくるものがなかった。
 実は、それこそが、良くも悪くも候補より政党が主役の小選挙区制の特性なのである。4年前の郵政選挙で「小泉チルドレン」と呼ばれる新人議員が大量に生まれたのと同じ現象が起こっただけの話である。
 果たしてそれが良いことかどうかの議論はひとまず置く。
 客観的にいえば、昭和63年に明るみに出たリクルート事件に端を発した政治改革運動のひとつの到達点である二大政党による「政権交代」が、20年の歳月を経て実現したといえる。
 政治改革運動の主柱である小選挙区比例代表並立制導入の立役者だった小沢一郎氏が、民主党代表代行として政権交代の原動力となったのは偶然ではない。一方で、小沢氏が自民党幹事長として支え、小選挙区制導入に熱心だった海部俊樹元首相が民主党候補に大敗した事実には、歴史の皮肉と政治の酷薄さを感じざるを得ない。
 自民党がなぜ歴史的敗北を喫したかは、7月の都議選大敗以来、折に触れて書いてきた通りである。「100年に1度」の経済危機への対応が十分でないと多くの有権者が感じ、年金・医療への不安を解消できなかった。
 郵政民営化をはじめとする「小泉改革」を推進するのか、大幅に見直すかも党として結論を出せず、中途半端なままだった。
 しかも麻生太郎首相は、古くからの自民党支持者の心をつなぎ留めることもできなかった。これまた何度も書くが、靖国神社を終戦記念日に参拝しなかったことへの保守層の失望は大きい。出口調査では、自民党支持者の約3割が民主党に投票している。つまり、時々の風に流されやすい無党派層だけではなく、自民党の常連まで愛想を尽かしたというわけだ。
 自民党は負けるべくして負けた。それより問題なのは、かつてない敗北を喫した自民党の行く末である。
 党の理念にではなく、商売上の利益をもたらしてくれるだろうとの期待感で物心両面から自民党を支持してきた業界団体は、早晩、民主党に走るだろう。既にその兆候は顕著に出ている。
 人材面での課題も深刻だ。辛うじて徳俵で残ったのは、ほとんどがベテランで、小泉チルドレンは多くが落選、新人もほとんどいない。よほど抜本的な党改革を断行し、新人候補を発掘しない限り、恐らくは4年後になる次回総選挙での巻き返しは絶望的だ。
 政治改革運動は、民主党政権樹立で終わりであってはならない。
 むろん、有権者から圧倒的な支持を得た民主党には、しっかりと国政にあたってほしい。ただ、残念ながら、政党の背骨ともいえる党綱領を持たず、安全保障政策も定かでない民主党がつまずく可能性はかなり高い、と私は思う。
 その際に政権交代可能な政党がないと、日本の議会制民主主義は大きな危機を迎える。民主党が緊張感を持って政権運営にあたるためにも、あえて「消えるな! 自民党」とエールを送りたい。

平成21年度日米実働訓練に関わる
文化交流(ホームビジット)

 1時過ぎ、緊急の相談があるとの電話があり、急遽、某氏宅に移動する。

 3時過ぎまで話し込み、4時に帰宅。

 4時間ほど仮眠し、大粒納豆、目玉焼き、ズイキの酢の物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客。調査の依頼を受ける。

Cimg1240 10時、市役所に移動し、議会だより編集委員会に出席。
 議題は、次回発行予定の「市議会だより」の校正と議会インターネット中継の費用分担についてである。
 議会インターネット中継は、もともと行政側も市長会見などをインターネット中継する予定として、システム導入を行った。
 だが、市長会見などまったく行政側で活用されておらず、実質は議会中継のみに使用されている状態。こういった状態であることに加え、行政側と議会側はあくまで別組織であり、税金という公のお金を扱う以上、予算書上もキチンと分けるべきと提案させてもらった。
*契約を別にすると費用が加算されるので、代表契約は柏崎市とし、支払い伝票を行政側と議会側で明確にする。

「議会インターネット中継資料」(pdf形式)

 しかし、共産党などから反対意見もあり、その内容は、

 「議会インターネット中継を議会費側につける事で見かけ上、議会費が大きくなるので費用削減の対象にされやすい・・・」

といったもの。議員は本来、政治家であるはずだか、まったくもって「木っ端役人」のような発想である。
 議会のなかで何を行っているのかを市民に伝えるのは必要な経費であり、必要な経費についてはキチンと説明すれば良いこと。行政側との議会費の予算交渉に配慮して、費用の分担、その責任分界点をいい加減にするのは、業務怠慢であろう。
 委員会の中継もすべきではなか、との意見もだされ、結局は各会派持ち帰りとなった。

Cimg1242 会議終了後、上越市に移動し、一緒に会議にでてもらう某氏と待ち合わせの上、12時30分、「喫茶 待夢里(タイムリ)」(電話:025-544-3958)にて昼食。
 「カツカレー 1050円」を「大盛り 100円プラス」にし、辛さは「A=普通」「B=中辛」「C=強辛」「D=強々辛」「E=超辛」があるので、「E=超辛」を選択した。
 豚カツのボリュームもさることながら、カレールーの濃厚さにすっかり満腹となった。

Cimg1244 13時30分、陸上自衛隊高田駐屯地に入り、平成21年度日米実働訓練に関わる文化交流(ホームビジット)に関わる打ち合わせ。
 陸上自衛隊第一師団司令部総務課広報班、高田駐屯地の広報班、上越市内の協力者の方などが参加をされた。
 今年10月25日に実施されるため、市内の関係団体にも相談をし、柏崎でも文化交流できるよう準備に入りたい。

 16時、事務所に戻ったところ、家庭ゴミ有料化に関する苦情のFAXが届いていた。これまでも市政に関することをメールや手紙もしくは直接ご意見を頂戴したことはあったが、FAXで苦情をもらうのは珍しい。他にも家庭ゴミ有料化については多くのメールでのご意見を頂戴したので、今後に反映させたいと思う。

 18時、19時と来客。

Cimg1245  数件のパソコンの修理を終えたのち、20時30分、固くなって半額になっていたフランスパンに干し納豆パウダーと海苔の佃煮を混ぜたものとバターを塗った軽いもので夕食をとる。
 食後から、再度、ボランティアとして依頼されたパソコンの修理。かなり古い機種のため、懐かしのWindows95で動作確認を行おうとするも、OSR2のCD-ROMしかなく検証できず。Windows95OSR2には「setup.exe」が無いことをすっかり忘れていた。

 22時からネット上でのミーティング。

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