10柏崎JC2月公開例会
「人が輝くチーム力」赤塚元気氏講演
3時、就寝。
7時、起床。大粒納豆、スーパーで半額になっていたマグロ赤身を納豆醤油に漬け込んでおいたヅケ、オクラサラダでご飯2杯の朝食をとる。
9時、事務所に来客。細かい部分を話し合いながら事業計画などを作り込み、起業へスパートをかける。
12時、差し入れで頂戴した激辛カレーパン、チーズドッグ、グレープフルーツジュース、豆乳で昼食。
14時から17時過ぎまで、市役所での情報公開請求をはじめ、市内での打ち合わせを行う。
18時、柏崎市市民プラザに移動。今日は、柏崎青年会議所のひとづくり委員会が担当する2月公開例会「人が輝くチーム力」があり、以前にも自民党新潟県連でも講演してもらい、愛知県一宮市のお店にも行かせてもらった講師となる赤塚元気氏と運転手を努めてくれた南魚沼市の塩谷寿雄議員が来ているので、担当委員会ではないが、早めに会場入りさせてもらった。
講師控室で雑談をさせてもらったのち、19時から例会開始。理事長挨拶、そしてひとづくり委員長のアツ~イ挨拶があり、いよいよ赤塚元気氏の講演となった。
会場は、これまでにない250人の超満員である。
・ディズニーランドが居酒屋を作ったらどうなるのか、というのが発想の原点。みんなが笑顔になる居酒屋の経営をはじめた。
・今年の居酒屋甲子園は1100店舗で第4回が開催された。予選は、3ヶ月の間に覆面調査を3、200点満点合計600点満点で評価される。決勝は5000人の前で、自分のお店のプレゼンテーションを行い、投票となる。
・第1回は第2位、第2回で優勝した。顧客満足度が高いことで評価され、ありがたい。
・一流の料理人ではないが、お客様を気持ちよく迎え入れる仕事集団を目指した。
・名前はボクシング漫画『がんばれ元気』の元気から来ている。講演活動は年間50回ほど行っている。
・どんなチームでも人が輝けば、最良の結果がでると信じている。
・決勝のプレゼンテーションでは、両親への感謝を忘れないようにしている。自分が生きているのは、両親のお陰であり、それが原点。
・22歳で東京の大学を卒業し、名古屋に帰った。変わるきっかけは師匠に教わった7つの力。
・「元気!お前には夢があるか」と師匠に聞かれたことが一番効いた。適当な答えを言っても、実現性を追求され、イヤになったこともあった。実は、そのときには夢はなかった。「では夢ではなく、5年後、10年後はどうしたいのか考えてみろ」と言われた。そのときに日本一のお店を作りたいと思った。
・日本一は無理と思ったが、それは自分の思いこみであると言われ、自分で自分の可能性を縮めていたことに気づいた。人生は挑戦するか、あきらめるかの連続と教えられた。そして、挑戦し続ける人生を選択した。ノミが天井の位置を知って、前より飛べなくなるように、勝手な天井の思いこみが敵。飛べなくなったノミの横に、昔のように飛べるノミを一匹入れるだけで変わる。そのように周りの環境を変えることが大切。
・夢がもてなくなっている人に、夢をもつ楽しみを教えること、イキイキ、ワクワクさせることが大事だと悟った。
どんな仕事でも面白い、面白くないではなく、面白く仕事できかいなかの差。
→ 「夢力」
・先日、高速道路のサービスエリアの食堂のコンサルティングをした。いままではお客さんが食事をとりにきて、勝手に返却代に返す「作業」。それを一歩、お客さんに近づく「サービス」に変え、「ありがとうございます」を言うようになった。お客さんからも「ごちそうさま」「ありがとう」の声が聞こえるようになり、一気に改善した。
・日本一になるためには、できることを一歩ずつしていくこと。
・会社としては自分が3代目。自分の父親はチェーンの「酔虎伝」に入っていたが、現場が分かっていないため、荒れていた。「ダメだ」という指摘ばかりであり、飲食店スタッフ全員がやめてしまったこともあった。そのときになかったのは、経営者とスタッフをつなぐ、No2の役目。そのNo2になるために、父にはスタッフを褒める役になってもらった。
全員がNo2の意識も必要。担いだ御輿は、担いだ以上、最後まで担ぐ事がカッコイイ人生と思う。「他の成功が、己の成功」。
→ 「No2力」
・師匠からは「教育スピリッツ3つの法則」。
1)相手の心のコップを上に向ける。
相手に関心をもつ。相手の話を聞く。相手を理解する。相手の長所を見るようにする。
2)相手を変えようとイライラせず、自分が変わろうとワクワクする。
相手を変えようとしている時は相手を否定的に見てしまっている。まずは分かろうとし、自分が変わり、背中を見せること。問題はいつも自分にある。人は無意識でいると短所を探してしまう。意識して長所を探す。
3)目を見て、名前を呼んで「ありがとう」を言う。
・自分のあり方が他人の人生に影響を与えることがある。良い影響を人に与え、「赤塚元気」に会って良かったという自分になりたいと思った。
・何でも楽しいと思う力、「楽観力」が大切。困難な環境でも楽しんでいる人間は必ず結果を出す。どうせやるなら楽しんでやる。
→ 「楽観力」
・新規出店のやりたかったお店を潰してしまった。その理由は、誰を喜ばせるか、という視点に欠けていた。マニュアルにも書いていなかった。そこで戻ったのが、原点であるディズニーランド。
→ 「他喜力」
・人は心に3匹のタイを飼っている。褒められタイ、認められタイ、役に立ちタイ。
→ 「タイ力」
・価値観を共有するために、ミーティングなどを行っている。しかし、その前に時間の共有で、一緒に何をやっているのか。
→ 「共有力」
・恩を感じる力「お陰様です」「ありがとうございます」。日本一「ありがとうございます」が多い会社にしたい。両親に感謝することを行ってから、会社は変わった。親への感謝を伝える居酒屋が日本に一つぐらいあっても良い。
→ 「恩感力」
・師匠は自分の父親のこと。
講師の赤塚元気氏も、そして会場にお越し頂いた皆様も集中し、予定時間を超えた21時過ぎに熱気ムンムンのまま、終了した。
一般来場者が退場されたのち、柏崎青年会議所2月公開例会としての閉会式を行い、会場の片付け。
21時30分、「船栄 柏崎店」 (電話:0257-22-0288)に移動し、講師である赤塚元気氏も同席のもと、懇親会となった。
目の前に料理が並んだものの、ビールを注ぎ、かつ注がれ飲み干すのに忙しく、ほとんど食べず。一仕事終えた、ひとづくり委員会のメンバーに御礼の意味も込め、容赦なくビールをゴボゴボと注ぎ、飲み干してもらう。
23時過ぎ、一旦、中締めとなるも、自分の所属委員会である郷土愛育成委員会のメンバーと「そもそも郷土愛とは何か」との哲学的な議論になり、二次会にも行かず、そのまま会場に居座る。
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