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2010年3月13日 (土)

第54回自民党新潟県連青年部定期大会
優秀青年部員表彰受ける

 2時、店をでて愛車のなかで4時間ほど仮眠。思った以上に寒くなり毛布1枚だけでは無理であった。

 7時、自宅に戻り、大粒納豆、豚肉の味噌漬け、もやしナムルでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、某町内会の会合に出席。陳情があると思いきや、柏崎市についてのマスコミでの報道があまりにも実際と違って酷い、という話から会田市政になっての不祥事続きへの怒りの声が多くあった。

 11時30分、事務所に戻ったところで、来客。差し入れで頂いたチーズフランスパン、フランクフルトパイ、パンプキンスープで昼食をとりながら、世間話と起業に関する相談を受ける。

 13時から15時まで、市内某店にて、現在柏崎市内で起こっているトラブルについて、資料や情報を交換する。

 愛車にて新潟市に向かって移動。

Cimg2779 16時20分、新潟東映ホテルに到着し、若干遅刻してしまったが、第54回自民党新潟県連青年部定期大会に出席する。
 来費祝辞として、塚田一郎参議院議員より、外国人参政権や夫婦別姓法案など売国政策が進んでいる現状、そして今夏の参議院議員選挙に立候補予定である中原八一県議会議員からの出馬にあたってのご挨拶があった。

 その後の議事では、活動方針、決算承認、予算、役員選出、そして大会決議が行われた。

<活動方針>

 昨年の衆議院議員選挙でわが党は惨敗を喫した。
 国民は民主党がよいと思うよりも、自民党がダメだとの判断を下したのであり、民主党が勝ったのではなく、自民党が負けたのである。
 長年政権与党であったおごりと、過去の教訓がいかされず、国民の意識とかけ離れた党運営や、新陳代謝のない候補者選定などから、わが党は国民の信頼を失ったのだ。
 我々はこの結果を真摯に受け止め、深く反省するとともに、政治は国民のためにあるという立党の精神に立ち戻り、地に足の着いた活動に専念する以外に党再生の道はない。
 そして保守政党としての原点に戻ることこそが本当の意味で、党が再生し復興するための道筋である。
 われわれの目指す保守とは、日本人の日本人らしい良心、プライド、品格を大切にし、時代を超えて積み上げられてきた良き伝統、規範、調和を重んじながら、時代に適さぬものは改め、秩序の中に進歩を求めるものである。
 百年前の先人にも、百年後の子孫にも恥じない保守精神の旗を揚げるために我々は決起し、若者が未来に夢と希望を持てる社会をつくり、誰もが誇れる国をつくり、子供たちに引き継ぐ責任を果たさなければならない。
 そのためにも我が国の歴史に学び、我が国の文明観に根ざした保守精神の旗を立てよう。
 このような時代であるからこそ、われわれ青年世代が奮起し、この国を担うものとしての気概と責任を持って行動しよう。
 今、日本が危ない。勤勉を美徳とし、他人に頼らず自立を誇りとする日本人をバラまき政策で衰退させ、夫婦別姓や外国人参政権など、家族や国民の和と絆を大切にする日本らしい日本を損なう政策を揚げる現政権に、この国の未来をまかせることは決してできない。
 われわれは今こそ政権奪還の狼煙を上げ、反撃を開始する。
 目指すべきは保守再興。
 いつの世も、時代が動く原動力は青年の志である。
 その志を胸に、われわれは決起する。
 保守に立脚した国家像を明確に示し実現するため徹底的に戦う決意を新たにし、この手で再びわが愛する日本に保守の旗を高々と揚げる保守再興の志を立てるために邁進する。
 そこで、次のように本年の活動目標を掲げ、強力に展開するものである。

一、自ら考え、積極的に行動しよう
 われわれは保守主義の理念のもと人任せではなく、自分自身が積極的に考え行動することから始めなければならない。

<大会決議>

一、我々は、この手で再びわが愛する日本に、保守の旗を高々と揚げる保守再興の志を抱き、与党時代の寛容な時代と決別し、党再生のため、たとえその道は険しく遠くとも、一致団結して戦い抜くものである。

一、我々は、和の精神と絆を大切にしながら、品格と活力にあふれ、過去、現在、そして未来の国民が誇りを持てる国づくりのために、この国の将来を担うものとしての気概と責任と誇りを持って行動するものである。

一、我々は、さきの衆議院議員選挙における国民の批判を真摯に受け止め、政治は国民のものとする立党精神に回帰し、いかなる逆境にも屈することなく、政権奪還のための戦いに邁進するものである。
 これからの日本をどうするか、自分の住む地域をどうするのか、人任せではなくそれぞれが考え、みんなで問題を共有し、とことん話し合う中で絆を深めながら、地域を考え、国を考え、政策を考え、自分たちのできることからひとつずつ始めていく。
 そのための指針となるのが、時代を越えて積み上げられたわが国の歴史、先人の知恵、歴史の英知、すなわち保守である。
 われわれは、うつむき加減な現状を打破し、若者らしく元気よく立ち向かう力を発揮するため、各種研修会、意見交換会で自己研鑽につとめるとともに、街宣活動等を通じてその想いを訴える活動を積極的に展開するものである。

一、青年部の総力を結集して、来るべき参議院選挙を戦おう
 今夏の参議院議員選挙は、政権を奪還し、再びわが愛する日本に保守再興の志を立てるための第一歩となる大切な戦いである。
 われわれは青年部の総力を結集し、日本の危機を救うという強い信念を持ち、鬼となって戦う覚悟を決め、この戦いの完全勝利を目指して邁進するものである。

平成22年3月13日
自由民主党新潟県支連合会青年部大会

Cimg2782 大会決議終了後に名前を呼ばれたので何かと思ったら、 感謝状を自民党新潟県支部連合会青年部長から頂戴した。
 青年部は本来35歳までの党員で構成されるため、37歳となった今、無事に?卒業になることからであろう。
 文面は以下の通り。

Cimg2791 貴殿は旺盛なる責任観念と
 熱誠溢れる愛党の青年をもって
 青年部活動に尽力せられた功績
 はまことに大きくここに感謝の意を
 表します

Cimg2789 しばらく休憩をとったのち、新潟県議会・石井修議員による講演「私の考える保守とは」を聴講。
 大まかな内容は以下の通り。

 23歳で地元・新発田に戻り、運送業をやった。12人兄弟の12番目なので、2月に言われ、4月の選挙に27歳で市議会議員にトップ当選した。
 市議会議員は2期。その後、県議会議員となった。
 民間の仕事として市役所に行っていたときと役人の対応はまったく違った。しかし、最初は市役所を肩で風を切って歩いていたが、市役所職員の同級生に指摘された。
 今の国会議員は情けない。自分の思うとおりにいかなければ、新党作ると脅す。これはマイナスの発想。
 自分の経験としても、県議会議員選挙に立候補するときに1年前に公認申請をだしたが、数ヶ月目に公認申請をだした年上の人が公認となった。当選したが、無所属。
 これは伝統がある自民党の良さでもあり、悪さである。
 自民党のこの部分を理解していれば、与謝野氏やますぞえ氏のやり方は間違い。その中にいて、変える発想をもつべきであろう。
 本を読むときには、本を読む側のベースが大切である。
 今日は4冊をもってきた。
 『国家の品格』私の政治バイブルになっている。
 『聖徳太子と我が国の憲法を考えよう』、ここに日本人のあり方、民主主義もある。大東亜戦争敗戦により、日本に民主主義がきたわけではないことが分かる。私はアメリカは嫌いである。ソ連は共産主義の実験国家で崩壊したが、アメリカも同様の実験国家。原住民の虐殺、奴隷制などをよく考えてみれば、そういった評価しかできない。年次改革要望書を次々、実現しているのが、今の国会議員。アメリカのいいなりの国なのか、と常日頃、問いかけている。とんでもない政治家だったのは、小泉首相であった。
立党宣言のなかに独裁と全体主義を排除するとあり、それを破った総裁は小泉首相だけ。小沢一郎はそれができずに脱党した。
『月刊WILL』『正論』ちゃんとしたジャーナリストが書いている。
 小泉政策をいまだに賛美する中川秀直、武部勤両議員は自民党をでていってもらいたいぐらい。それがなくては自民党の再生はない。
 現在の自民党新潟県連は党員が2万名を切っている。若い皆さんに期待している。

Cimg2792 講演会終了後、懇親会となったが別件があるため、乾杯ののち、感謝状のお礼の挨拶のために前に立たせてもらった。
 お礼の挨拶は、

 「我が国は『瑞穂の国』と呼ばれていましたが、いまや社民党の福島みずほ党首に振り回されるような国になってしまいました・・・・」

とお約束ネタから入り、いかに今、日本が終了に近づいているかを含め、懇親会の場らしく面白く紹介。こういった機会は非常に貴重である。

Cimg2799 懇親会の場を抜け、「やきとりやきとん 旨屋」(電話:025-245-0080)にて、情報交換を含めた懇親会。
 生ビール3杯、ハイボール2杯を飲みつつ、半熟卵をつけながら食べるつくねややきとんをほおばる。
 約2時間ほどいたが、会計は一人2000円程度で安い。

 タクシーにて古町の某店で2次会をやっている自民党新潟県連青年部と合流し、2時間ほど語り合う。

Cimg2803 駅周辺まで戻ったものの、シメを食べたくなったため、たまには【凝っていない】ラーメンを食べようと、23時、「ラーメン・ギョウザ めん太郎」(電話:025-241-5500)に入る。いかにもスタンダードといった風情のお店。「チャーシューワンタンメン 800円」「ギョーザ 400円」を食べつつ、冷たい「ビール 600円」でシメとする。

 24時、新潟東映ホテルに戻る。

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コメント

優秀青年部員表彰、おめでとうございます。
三井田さんとは、昨年末からのお付き合いですが、本当に良く勉強されており、また、実際の行動力に感服しております。私は議員なりたてですが、本当の意味での保守という政策を持った政党の登場を、国民は期待していると感じています。
55年体制に甘えて過ごしてきた自民党は、一刻も早く、若い力で大きく変わらなくてはならないと思います。国民の皆様の負託に答えられる保守政党の登場に、大いに期待しております。

 桑原さん、ありがとうございます。
 民主党のダメさ加減にはもちろん、自民党内のゴタゴタもいかがなものかと感じる今日この頃です。地元・柏崎の発展はもとより、日本人の幸福、そして日本の国益に適う動きができるような政治行動をとっていきたいと思います。

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