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2010年3月28日 (日)

会派視察:熊本県山鹿市に移動
『昭和天皇論』と柏崎市

 5時から7時まで仮眠。大粒納豆、生卵でご飯2杯を朝食としてかっ込む。

 8時過ぎ、荷物づくりをし、柏崎駅に移動。柏崎駅で原子力発電所の運転員だった頃の上司に偶然お会いし、最近の現場の状況を教えてもらう。

 先輩議員と待ち合わせをし、柏崎駅9時1分発の「北越1号」で長岡駅、長岡駅で新幹線「とき310号」に乗り換え、11時20分に東京駅に到着。そのまま浜松町駅、浜松町駅でANAの事前チェックインし、モノレールで羽田空港第2ターミナルに移動する。

100328_ 12時、羽田空港内第2ターミナルに到着し、「名物 牛すき鰻のひつまぶし弁当 980円」(サンブランチ株式会社)を購入してから、手荷物検査を通り、搭乗口に向かう。搭乗口が68番だったため、かなりの距離があった。搭乗口に着いたところで、購入した弁当で昼食をとる。

 13時15分、ANA645便に乗り込み、離陸。機体はB767-300である。

Cimg2965 向かい風のため、5分遅れの15時10分に阿蘇くまもと空港に到着。タクシーで肥後大津駅まで移動する。
 約20分で肥後大津駅に到着。遠くに見える阿蘇山と相まって、肥後大津駅は何とも言えない雰囲気を醸し出している。

100328__2 せっかく大津町に来たということで、町役場周辺を中心に視察してまわる。老人と幼児を一緒に預かるというNPO法人はなみずきの会が運営する託老幼所「ゆう・あい」があり、外から見させてもらう。事前に視察の申し込みをしたかったものの、日曜日の訪問となるため、今回は断念。

100328__3 喉が渇いたので、肥後大津駅の前にあるコンビニに入って、温かいお茶を探していたところ、温蔵庫の上で何やらモコモコしたものが動いていた。よく見れば、猫がちゃっかり温蔵庫の上でくつろいでおり、地方のコンビニらしい風景だと気持ちが和む。猫に触ろうとしたところ、猫よりも犬好きということが分かるのか、猫にイヤそうな顔をされてしまった。

100328__4 16時16分発の産交バス「山鹿温泉行き」に乗り込み、山鹿市内まで移動。約70分、バスに揺られ、田舎道をひたすら走る。公共交通としては電車がなく、バスでしか行けないのが山鹿市。このまちづくりを勉強しようというのが、今回の視察の目的である。

 17時30分、料金840円で「温泉プラザ山鹿前」に到着。山鹿市の中心地だという。さすが温泉街だけに飲湯施設などが公園内に設置されている。10分ほど歩いて宿泊先である「山鹿温泉 山鹿の宿 つかさ」にチェックイン。宿泊料の安さもさることながら、地元のボランティアガイドによる「米米惣門」(こめこめそうもん)ツアーが宿泊プランとセットになっているのがポイントである。秋篠宮殿下もお泊りになったそうで、宿案内にはその時のお写真が掲載されていた。

100328__5 荷物を一旦、宿に置き、再度「温泉プラザ山鹿」まで戻り、目的の一つであった熊本県立鹿本商工高校チャレンジショップ「かざぐるま」を視察。
 高校生の成果を総合的に発表する場であり、かつ山鹿の地から色々なことを発信するという目的で作られ、県内外の農業高校の加工品や地元の方が生産した野菜や果物、安全性を追求した加工品も販売されている。運営は「一般社団法人鹿本商工高校かざぐるま経営委員会」。キチンと一般社団法人を設立しているのが、ポイントであろう。
Cimg2973 そして、こういったチャレンジショップ運営でネックとなる常駐の販売員については、ふるさと市場の店員と共有化を図ることで乗り越えている。
 せっかくなので、高校生がつくった「さんまの水煮 120円」「マーマレード 380円」、地元の方が作った「藁つと納豆 350円」、「からし蓮根 150円」を購入。

100328__6 18時50分、宿に戻ったところで、食堂に行き夕食。地元の食材を多く使った料理できらびやかな豪華さはないものの、山菜や小魚が味わい深い。豚しゃぶ鍋はピリ辛ダシで今まで食べた同様の料理でもピカイチの味付けであった。また、追加で熊本らしい馬肉を注文。かなり厚めに切られた馬肉は歯ごたえよく、ついビールを飲み過ぎてしまった。

 21時、明日からの視察内容を確認する打ち合わせを行ったのちに入浴。

Cimg2978 入浴後に持参した小林よしのり氏『ゴーマニズム宣言 昭和天皇論』を読む。かなりの売れ行きとのことで話題になったが、確かにかなりの力作である。
 その223ページには、我が柏崎市の新道、旧・刈羽郡高田村での昭和天皇のお姿が正確に描かれている。この本のヒットにあやかって、是非、柏崎を訪れる方に増えてもらいたいと思う。

 24時、就寝。

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コメント

熊本視察、お疲れ様です。

小林よしのり氏ですか・・・、戦争論や靖国論などは共感できるのですが、女系天皇派でしたよね。

私は、女性天皇はともかくとして、女系は反対なので・・・(昭和天皇論は未読なので、それについては何とも言えません)

 東本町の民さん、コメントありがとうございます。
 私も女性天皇はあっても女系天皇には反対の立場ですので、小林よしのり氏の天皇論の最後の部分には異論がありますが、全体を通しての熱意には敬意を表するところです。
 もっと問題なのは、女系天皇論をめぐって、チャンネル桜の水島社長との対立、それも誹謗中傷の域に入っていることです。小林よしのり氏には、保守分裂で得をするのは誰か、という大局に立ってもらいたいと思っております。

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