エネルギー基本計画原案
原子力発電所14基を新増設
3時、就寝。
8時、起床。大粒納豆、辛子明太子、鰺の開きでご飯2杯の朝食をとる。
熱いシャワーを浴びたのち、9時から11時過ぎまで、市内某所でのボランティア作業。冬を越えて壊れたところを修理する。
12時、自宅に戻り、乾麺を戻した布海苔そばを、干し椎茸を基本にし、ひきわり納豆と卵を入れたつゆで食べて、昼食。
13時から16時過ぎまで事務所でブログやメールを書く。しかしメールは既に返信しなければならないメールが3桁になっており、なかなか終わりが見えてこない。
16時30分、事務所に来客。急遽のノートパソコン修理の依頼で液晶割れであった。さすがに休日でパーツも入手できないので、3日ほど時間をもらうこととした。小さなお子さんが投げたおもちゃによる派手な液晶割れ。不謹慎ながら、見事な割れである。
17時、柏崎駅に移動し、電車で長岡駅に移動。強風のために16時11分発の電車が40分遅れになっており、予定の17時3分の電車よりも早く移動できることになった。
17時40分、長岡駅東口側の「ホテルニューオータニ長岡」に到着し、そのまま「衆議院議員 長島忠美さんを囲む新春の集い」に出席。
会場内にあふれんばかりの人がいらっしゃり、ロビーや通路に仮設のテーブルを作るほどの超満員であった。
18時に開始となり、多くの来賓からの祝辞のあと、出席している各自治体の首長、議員の紹介もあったが、案の定、柏崎市長は欠席。
自民党の再生はもとより、郷土の益々の発展やこれから選挙を迎える方の紹介などが続き、最後に長島忠美衆議院議員ご本人から、心温まる御礼の挨拶があった。
乾杯の音頭ののち、懇親会。一昨年も拝見した「帰ってこいよ」(作曲:一代のぼる 作詩:平山忠夫)で一世を風靡した演歌歌手・松村和子氏の登場により、会場は演歌ムード一色となった。
戦後復興からの名曲を歌うという趣向であったが、個人的にも好きな伊藤久男が歌った昭和24年の「イヨマンテの夜」(作詞・菊田一夫 作曲・古関裕而)の熱唱もあり、満足。
魚沼市北魚沼郡選出の新潟県議会・皆川雄二議員をはじめ、魚沼市議会・本田篤議員、南魚沼市議会・塩谷寿雄議員をはじめ、新潟県倫理法人会、日本青年会議所北陸信越地区協議会などでご一緒させてもらった方々にもお会いでき、お互いの近況報告をしつつ酒を注ぎ注がれ、コップでガブ飲みする。
電車の時間があるため、20時近くに会場を後にさせてもらい、駅に向かう。途中、酒ばかり飲んで、あまり食べていない事に気付き、目の前にあった「マクドナルド 長岡駅東口店」(電話:0258-30-1227)で「カリフォルニアバーガーセット 740円」(ドリンクはコカ・コーラゼロ)を購入。油ものの臭いとともに20時17分発の柏崎行きの電車に乗り込む。電車の揺れのなかで食べるも、あまり好みの味ではなく、若干の後悔。
21時10分、柏崎駅に到着したところで、車迎えに来てもらい自宅に帰る。歩いて帰ろうかと思ったが、薄着で来てしまったため、あまりの寒さに迎えをお願いした。
23時、熱めの風呂に入り、酔いを覚ましたあと、事務所に行き、事務仕事。
これから20年先までを見越した我が国のエネルギー基本計画の原案が発表された。
原油のピークアウトもあり、必然的に原子力発電所の新規増設の計画も掲載されるであろうと思っていたが、予想通りに14基という新規増設と稼働率のアップが計画に入れられた。
この20年間で、「世界最大の原子力発電所がある、エネルギーと環境のまち・柏崎」が原子力業界のトップリーダーに再浮上できるのか、はたまた沈没するのかが決まる!!
平成22年3月20日『読売新聞』
原発14基を新増設
…エネルギー基本計画原案
2030年までの国のエネルギー政策の指針を定める経済産業省の「エネルギー基本計画」の原案が19日、明らかになった。
原子力発電を「低炭素電源の中核」と位置づけ、30年までに少なくとも14基を新増設し、現在60%台の稼働率を90%に引き上げることなどが柱だ。新車販売はすべて次世代自動車とする目標を掲げるなど、これまでの原油の安定供給確保から、温暖化対策を重視したのが特徴で、政府が検討している地球温暖化対策基本法案の具体化に向けた行程表(ロードマップ)への反映を目指す。
エネルギー基本計画は、エネルギー政策基本法に基づき03年に策定され、3年に1度改定される。24日の総合資源エネルギー調査会基本計画委員会に提示する。
原案では、環境と成長の両立を最重要テーマに掲げ、「地球温暖化問題への対応」や「経済成長の促進」などを基本方針とした。
原発については、「安全の確保を大前提に、新増設の着実な推進と稼働率の向上を図る」と明記した。
家庭での温暖化対策としては、高効率の給湯器を全世帯の9割に普及させるほか、照明器具は発光ダイオード(LED)や有機ELなどの高効率照明にすべて置き換える。運輸分野では、自動車の燃費基準を1リットル当たり40キロ・メートル程度に引き上げることで、電気自動車やハイブリッド車など次世代自動車の普及を促進させる。
また、エネルギー消費量のうち自国でまかなえる割合を示すエネルギー自給率も、海外権益分も含め現在の38%から70%に大幅に改善させる。
◆2030年の主な目標(かっこ内は現状)◆
◇すべての新車を次世代自動車に。燃費基準を1リットルあたり約40キロに引き上げ
◇LEDなど高効率照明の普及率を100%に(1%未満)
◇原子力発電は14基を新増設。稼働率を90%に向上(64・7%)
◇太陽光、風力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギーの発電全量の買い取り制度実施
◇太陽光発電の発電量を2005年の40倍にあたる5300万キロ・ワットに
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先日の長島先生を囲む会、お疲れ様でした。私も末席にて拝見しておりました。
次世代のエネルギー問題は、環境などの面から、もっと国や地域を上げて勉強しなくてはならない事だと思うのですが、なかなか。特に新潟県は世界最大級の原子力発電所があり、もっとも深い知識と理解が無くてはならないと思っています。
存在すれど関知せず、では済まされない問題だと私自身は考えていますが。
投稿: 桑原圭美 | 2010年3月22日 (月) 17時48分
民主党員である私も桑原さんの言われるとおりだと思いますから一緒に頑張りましょう。
投稿: 桜木町の旦那より | 2010年3月22日 (月) 23時28分
桑原さん、先日はお疲れ様でした。
是非、原子力発電、次世代のエネルギーについて、一緒に勉強しましょう。
宜しくお願いします。
投稿: 三井田孝欧 | 2010年3月23日 (火) 08時24分
桜木町の旦那さん、コメントありがとうございます。
民主党内でも旧社会党、そして社民党に近い方々が原子力発電についてどうなのか微妙ですが、今回の計画の決定には私も安心しました。
投稿: 三井田孝欧 | 2010年3月23日 (火) 08時26分
原発が次世代のエネルギーなのは同意できるのですが、問題は国民の理解だと思います。
原子力(核)が関係しているから、無条件で反対している人は相当数いますよ。
必要だとか知識だとか関係無く、もう感情のみで反対している人が!(知識を得る事すら穢らわしいと感じている人とか)
そういう人達をどう説得するか、ですね。
次世代エネルギーと言えば、メタンハイドレートについても、周知するようにした方が良いと思います。
メタンハイドレートの存在自体を知らない人が大半ですよ。もちろん日本が有数の産出国だという事も!
投稿: 東本町の民 | 2010年3月23日 (火) 08時51分
桜木町の旦那さん、こんばんは。
私などは全くの素人ですから、これから勉強します。こちらこそ、宜しくお願い致します。
投稿: 桑原圭美 | 2010年3月23日 (火) 22時46分
東本町の民さん、コメントありがとうございます。
ご指摘の点、まさしくその通りだと思いますので、微力ながら私も周知・理解活動を行っていきたいと思います。
投稿: 三井田孝欧 | 2010年3月25日 (木) 02時30分