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2010年4月

2010年4月30日 (金)

菅副総理、アーリントン墓地で献花
靖國神社、国旗・国歌も反対

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、独活とエリンギの油炒め、茹でたグリーンアスパラでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と事務所に来客。帰省に伴うUターンの相談であり、若い世代に帰ってきてもらうための柏崎市を構築する必要性をつくづく実感した。

 12時、ひきわり納豆、生卵、鮭フレークを混ぜ込んだご飯で昼食。

 13時、15時と事務所に来客があり、柏崎市政の問題点の、そして某団体による被害状況の確認などを行った。次の一手は弁護士との相談のうえで、実施していくことになる。

Cimg3448 18時40分、某氏と「ガッツリ食堂ドカメン」(電話:0257-32-1523)に行き、一番辛い鬼しびれ、無料の大盛りにした「黒しびれみそ 880円」で夕食をとる。
 たっぷりのラー油、山椒で一気に顔から汗がしたたり落ち、食べたというよりは軽い運動をしたような状況になってしまった。

 買い物をしたのち、20時に事務所に戻って、溜まっていた書類の整理を行う。

 先日、民主党・菅直人副総理兼財務相が、米国アーリントン国立墓地の無名戦士の墓に献花したという。


平成22年4月23日『産経新聞』

菅副総理が無名戦士に献花
花輪修復の場面も

 菅直人副総理兼財務相は22日(日本時間23日)、米首都ワシントン近郊のアーリントン国立墓地を訪れ、無名戦士の墓に献花した。副総理または財務相が同墓地を訪問するのは極めて異例で、日米同盟重視の表れとともに「ポスト鳩山」への布石との見方も出ている。
 多くの観光客が見守る中、菅氏は神妙な表情で日の丸をあしらった花輪をささげた。衛兵とともに花輪を移動した際に一部が地面に落ち、自身で急いで拾って修復する場面もあった。
 菅氏は「この国をつくり、守ってきた人々が眠っているので、敬意を表したいと思って来た。大変印象に残る訪問になった」と記者団に語った。(共同)


 鳩山政権でヒビを入れまくっている日米関係の修復に少しでも貢献したいという行動であろうか。
 祖国である靖國神社の英霊には敬意を表すどころか、感謝の言葉すら発しない菅直人副総理兼財務相がよく「この国を作り・・・」うんねんとコメントできたものである。
 しかも、日の丸をあしらった花輪であったというが、平成11年(1999年)の国旗・国歌法案採択時に菅直人副総理兼財務相は反対をしていた。

 ちなみに、鳩山内閣の閣僚で国旗・国歌法案採択時に反対したのは、以下の8名である。

・菅直人副大臣兼財務大臣
・原口一博総務大臣
・千葉景子法務大臣
・赤松広隆農林水産大臣
・前原誠司国土交通大臣
・小沢鋭仁環境大臣
・福島瑞穂内閣府特命大臣
・枝野幸男内閣府特命大臣

衆議院本会議での記名投票結果

 自国の国旗・国歌に反対する閣僚が運営する国が迷走するのは、ある意味当たり前の感もあり、民主党のいい加減さがよく分かる。

2010年4月29日 (木)

柏崎市:外国人への子ども手当
韓国人男性が子ども手当554人分申請

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、卵焼き、たこキムチ、ほうれん草の胡麻和えでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、甥っ子、姪っ子を連れて、蟹取りに海にでかけ、2匹のモクズガニを取った。

 9時から12時過ぎまで、市内某所で政治関係の打合せ。

 13時、自宅に戻り、冷凍うどん、ひきわり納豆、栃尾揚げで作った納豆揚げうどんで昼食をとる。

 14時から17時過ぎまで市内まわり。陳情を頂いていた現場に行き、写真などを撮る。

 18時、再度、甥っ子、姪っ子を連れて、蟹取りに海にでかけ、4匹のモクズガニを取った。

Cimg3447 20時、頂き物の独活に信州赤味噌、越後白味噌で練った特製味噌、オニオンスライス、大根おろしを混ぜた2パック分のひきわり納豆で夕食をとる。
 その後、イベント関係の調整もあり、某氏と市内某スナックで飲みながらの打合せ。酒がすすむうちに盛り上がり、カラオケでツイストなどを歌う。

 24時、帰宅。

 先の平成22年第1回定例会の総務常任委員会の審査において、子ども手当についての質疑を行ったことに対し、福祉保健部長から以下の通りに報告があった。


              平成22年4月27日
市議会議員各位           福祉保健部長

 3月16日総務常任委員会における子ども手当に関する要望について(報告)

 このことについて、3月16日の総務常任委員会において、外国人登録をしている外国人の日本国外にいる子供に対する子ども手当の支給についての質疑がなされました。
その際、市民生活部では「子ども手当担当課と連携しながら事務に遺漏のないようにしたい」旨の答弁をし、三井田委員から「情報が入り次第、議会に報告してほしい」との要望がありました。
 その後、平成22年度における子ども手当の支給に関する法律が成立し、国から通知があったことから、下記のとおり報告します。

           記

 外国人に係る事務の取扱いは、子ども手当主管課である福祉保健部福祉課において別紙「平成22年3月31日付け厚生労働省雇用均等・児童家庭局長名通知」により行います。


「平成22年3月31日付け厚生労働省雇用均等・児童家庭局長名通知」(pdf形式)

 通知のポイントについては、先に本ブログ「日本は世界の現金支払機なのか、制限なき子ども手当の支給」に掲載した通りである。

 総務常任委員会の審査過程で、外国人への支給について制度の在り方も問うたが、社民党、共産党の議員から野次があり、外国人への差別うんぬんと言った議員もいた。
 しかし、実際に悪用した事例は起こっている。


平成22年4月24日『毎日新聞』

<子ども手当>
韓国人男性が554人分申請
孤児と養子縁組

 兵庫県尼崎市に住む50歳代とみられる韓国人男性が、養子縁組したという554人分の子ども手当約8600万円(年間)の申請をするため、同市の窓口を訪れていたことが分かった。市から照会を受けた厚生労働省は「支給対象にならない」と判断し、市は受け付けなかった。インターネット上では大量の子ども手当を申請した例が書き込まれているが、いずれも架空とみられ、同省が数百人単位の一斉申請を確認したのは初めて。【鈴木直】

 尼崎市こども家庭支援課の担当者によると、男性は22日昼前に窓口を訪れた。妻の母国・タイにある修道院と孤児院の子どもと養子縁組をしていると説明し、タイ政府が発行したという証明書を持参した。証明書は十数ページに及び、子どもの名前や出生地、生年月日などが1人につき1行ずつ書かれていた。担当者が「養子はどの子ですか」と聞くと「全員です」と答え、男女で計554人と説明したという。
 男性には実子が1人いる。子ども手当は月額1人につき1万3000円(10年度)で、計555人分が認められれば、年間8658万円の手当が支給されるが、厚労省子ども手当管理室は「支給はあり得ない」と言う。
 今回のようなケースについては、国会審議で野党から問題点として指摘されていた。手当の支給要件は(1)親など養育者が日本国内に居住している(2)子どもを保護・監督し、生活費などを賄っている--の2点だけ。母国に子どもを残してきた外国人にも支給されるうえ、人数制限もなく、機械的な線引きが難しいためだ。こうした盲点を突かれ、ネット上では「100人を養子縁組しても手当はもらえる」といった書き込みや批判が絶えない。同省は今月6日、ホームページに「50人の孤児と養子縁組をした外国人には支給しない」と記したものの、根拠は「社会通念」とあいまいだ。何人以上なら不支給という明確な基準はなく、同様の申請が各地で続発しかねない状況となっている。
 尼崎市の男性は、子どもへの送金証明や面会を裏付けるパスポートのコピーなど外国人に求められる書類をそろえており、事前に調べてきた様子がうかがえた。市の担当者は「可能ならもらおうという意欲を感じた」と話している。


 いい加減な制度設計、選挙目当ての無理矢理支給のツケは結局、我々国民、そして次の世代に負担となる。
 迷走、日本。 「自称・愚かなルーピー首相」には早くご退陣して頂きたい。

2010年4月28日 (水)

復興基金目的外使用:市議ら19人が魚沼市を提訴

 1時過ぎ、帰宅。シャワーを浴びたのち、文庫2冊を読破し、4時に就寝する。

 8時、起床。大粒納豆、島らっきょう、薩摩揚げでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から10時過ぎまで、日本創新党関係で掲載された記事についての問い合わせや激励、ご批判の電話があり、すっかり携帯電話のバッテリーがなくなってしまった。

Cimg3444 10時30分、市役所に移動し、遅れてしまったが、議会改革に関する特別委員会に出席。会派の合併に伴い、今回から委員ではなくなったため、あくまで傍聴での出席となる。
 議題は市民への議会報告会の実施や情報公開。かなり生々しいやりとりが行われる委員会審査については、議会だより編集委員会の場でかねてよりインターネット中継すべきとの意見してきており、今回の特別委員会では予算の調査まで踏み込むこととなった。議会報告会については、賛否が分かれたため、持ち越し、そして議員同士の自由討議については、先進事例を研究することで決着した。しかし、委員会協議会を実施するなど、いまのルールでもできることであり、個人的にはスピードの遅さ、議論の出戻り具合に「力が抜けてしまう」会議であった。

 12時20分、一旦、自宅に戻り、ハウス食品のレトルトカレー「カリー屋カレー大辛」とひきわり納豆をご飯にかけたもので昼食をとる。

Cimg3445 食後、自民党柏崎支部に移動し、13時30分から第22回参議院議員通常選挙のための自民党・中原八一選挙対策本部第1回会議に出席する。
 中原八一選挙対策本部の役職としては、選対情報局・局長であり、いったん引き受けた仕事は最後まで全うしたい。

 15時、一旦、事務所に戻り、書類を整理したあと、16時から市内まわり。依頼されていた資料を届けたり、調査を行う。

 17時、事務所に戻ったところで、来客。

Cimg3446 18時30分、甥っ子と姪っ子が泊まりにきたため、タラの芽、蕗の薹の天ぷら、生姜と椎茸・玉葱のかき揚げ、先日の群馬県伊勢崎市議会議員選挙の応援にいった際に頂戴した、地粉の手打ちうどん、ひきわり納豆を入れたつゆで一緒に夕食をとる。
 食後、海にでかけ、蟹取りの網を仕掛けたあと、散歩。

 20時、帰宅し、熱いシャワーを浴びる。

 21時から事務所に行き、資料の作成を行う。

 中越大震災に伴う中越地震復興基金の目的外使用について、魚沼市議会・大桃聰議員を中心とした19人の市議会議員が前市長らを相手取った訴訟を起こした。
 中越沖地震の復興基金についても調査が入っており、同様の流れを行う必要もでてくる可能性もあるため、今後の動きを注視したい。


平成22年4月17日『新潟日報』

市議ら19人が魚沼市を提訴
復興基金目的外使用

 魚沼市の県中越地震復興基金による農業・養鯉用井戸掘削の目的外使用問題で、大桃聰市議ら19人が16日、市を相手取り、目的外使用の事務処理にかかわったとして星野芳昭前市長らに損害賠償金など約4億円を支払わせるよう求める訴訟を新潟地裁に起こした。
 訴状によると、魚沼市は同基金の補助金申請書類などの作成にかかわる事務を行ったほか、目的外使用の表面化により同基金とともに検査を行った。原告側は、これらや検査にかかった費用は法的根拠がないなどとして「違法な公金支出」と主張した。請求先に指定したのは前市長ら9人のほか、氏名などが明らかでない補助金不正受給者と不正請負業者。
 提訴後、大桃市議は新潟市中央区で会見し、「市長はこの問題を終わりにしようとしているが、誰も納得していない」などと話した。魚沼市は「市長と副市長が不在のためコメントできない」としている。

2010年4月27日 (火)

朝鮮学校無償化:脱北者が適用反対

 なかなか資料の作成が終わらず、朝方にやっと推敲ができる段階となる。

 6時から2時間ほど事務所のソファで仮眠。

 8時30分、大粒納豆、島らっきょ、山筍の漬け物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から親戚の告別式に参列し、突然の逝去に対する驚きとともに故人のご冥福を祈る。式のあと、お齋につく。

 13時、帰宅。

Cimg3441 18時30分、自民党柏崎支部に移動し、柏崎市出身者で自民党全国比例として今回の第22回参議院議員通常選挙に出馬する、柴野たいぞう氏と自民党柏崎支部三役、市議会・整風会としての意見交換を行う。
 これまで日教組と対峙してきたことのお話をお聞きしたのち、原子力政策をどう訴えるのか、という点で確認させてもらった。

Cimg3442 20時30分、柏崎エネルギーホールに移動し、遅参したが所属委員会である郷土愛育成委員会の打ち合わせに出席。
 小学生に作成してもらう「ふるさとかるた」の絵の資料となる、各まちしるべの説明資料について内容を確認し合う。特に満州柏崎村については、学校現場の先生が自虐史観であった場合どうなるのか、といった議論があった。

Cimg3443 22時過ぎ、空腹になったこともあり、郷土愛育成委員会を所管するS社会開発室長、郷土愛育成委員会委員長、メンバーのS女史とともに「船栄 柏崎店」 (電話:0257-22-0288)に移動し、夕食を兼ねた懇親会。
 「のどぐろの刺身 520円」や定番のねぎ鶏ソースなどで生ビール5杯を飲む。

 北朝鮮の朝日国交正常化交渉担当大使が、民主党政権における高校無償化について、朝鮮学校を除外したのは民族差別との発言をしたという報道があった。


平成22年4月17日『新潟日報』

北朝鮮大使「民族差別」と批判

 【平壌共同】北朝鮮の宋日昊・朝日国交正常化交渉担当大使は17日、平壌で共同通信の取材に対し、日本の高校無償化法について「(4月1日の施行時点で)朝鮮学校を除外したのは、在日朝鮮人子女への過酷な心理的圧迫で、孤立感を与える深刻な民族差別だ」と批判、善処を求めた。同時に「無償化されれば、政権が代わって新しくなったと受け止め、こちらとしてもやるべきことをやる。期待を崩していない」と述べ、この問題が決着すれば、鳩山政権との間での対話再開の用意があることを示唆した。
 北朝鮮の対日政策を担当する宋大使が日本メディアのインタビューに応じるのは、昨年9月の共同通信との会見以来。この時も対話再開に向けた鳩山政権への期待感を示していた。
 鳩山政権は同法に基づく就学支援金を朝鮮学校の生徒に支給するかどうかの判断を夏の参院選後に先送りしたが、宋大使は「一日も早く無償化されることを期待したい」と強調した。


 自国民を拉致された国の学校に何故、血税からお金をださなければならないのか。
 そして、北朝鮮の圧政から逃れてきた朝鮮人の人たち自らが適用反対していることに、その真実が表れている。
 朝鮮学校の無償化には絶対反対である。


平成22年4月17日『産経新聞』

朝鮮学校無償化
脱北者が適用反対

総連に抗議文「人権抑圧の放置に」

 高校授業料無償化の朝鮮学校への適用をめぐる問題で、韓国に住む脱北者らが来日し、16日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に対し、適用に反対する抗議文を提出した。脱北者は、朝鮮総連の帰国事業で北に渡った元在日朝鮮人2世らで、 「無償化は金日成、金正日父子を礼賛し、人権抑圧を隠す教育の放置につながる」と訴えた。

 来日したのは、韓国の脱北者団体「北朝鮮民主化運動本部」のチョン・グァンイル事務局長と在日2世の脱北者らで、12日に日本入りし、14日、東京朝鮮中高級学校(東京都北区)前で抗議活動したのに続き、16日、東京の朝鮮総連本部に抗議文を提出した。
 朝鮮学校の無償化問題が日本で報道されて以来、チョン氏らは朝鮮高級学校の歴史教科書を入手し、「事実が歪曲、隠蔽されている」との分析結果を米韓メディアを通じ発表。当事者に直接訴えようと今回、緊急来日した。
 チョン氏自身、北で金父子礼賛教育を受けてきたが、政治犯収容所に送られて初めて「こんな教育をする社会で暮らすべきでない」と痛感したという。
 「日本は、政治犯収容所のような人権抑圧や日本人拉致の責任者である金正日(総書記)を礼賛する教育に税金を投じるべきでない。事実を知らないまま学ぶ朝鮮学校の生徒を新たな被害者にしかねない」と話す。

 昨年韓国に脱北し、今回来日したキム・スンヒさん(47)の両親は、北朝鮮と故金主席を礼賛する朝鮮総連の宣伝を信じ、北に渡った。「父は『日本に帰りたい』と漏らしただけで政治犯収容所に送られ、消息も分からない。朝鮮学校の生徒らは、北の本当の姿を何も教えられていない」
 チョン民らは今後、鳩山由紀夫首相にあて無償化適用反対の要望書を送ることも検討している。

2010年4月26日 (月)

普天間基地問題:沖縄、ただ今占領中
中国共産党海軍は海上自衛隊を挑発

 応援にいった新潟県三条市議会議員選挙(投票率67.50%)で応援した名古屋豊候補は見事トップ当選し、群馬県伊勢崎市議会議員選挙(投票率56.80%)で応援した伊藤純子候補も見事に3期目の当選(27位)となった。安心して、2時に就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、にんにく味噌漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、事務所に来客。某団体の金銭にまつわるトラブルが雑誌に掲載されるといった事態になったことから、今後の対応について相談を受ける。

 12時、フランスパンをスライスして、小粒納豆とピザソース、とろけるチーズをのせて焼いた納豆ピザパンで昼食をとる。

 13時から16時過ぎまで新党・日本創新党に関する問い合わせや某団体の金銭トラブルに関する電話が相次ぎ、携帯電話のバッテリーが無くなるほどであった。

 途中、柏崎市産業文化会館で行われていた「柏崎商工会議所創立70周年記念」に申し込みしていた事を思い出し、現地に移動。欠席でも懇親会分のお金だけでも払おうと思ったが、参加者名簿にないとのことなので、そのまま仕事に戻る。

 18時、19時と事務所に来客。最近の政治情勢について意見交換をする。

Cimg3440 スーパーで買い物をしたのち、21時に半額になっていたジャージャー麺にひきわり納豆を入れ、酢味噌こんにゃく、インスタントの蟹味噌汁で夕食をとる。
 食後から録りためておいたテレビ番組を倍速再生で見る。

 沖縄の普天間基地問題は完全にデッドロックに乗り上げた状態であり、あとは鳩山政権の自爆待ちといった状況である。それにしても、あの発言内容は「完全におビョーキ」という印象。
 米軍基地について、地政学上の観点もあり、沖縄に負担してもらっている事は、日本国民として十分考えるところであるが、それにしても基地反対運動の「平和のため、とにかく米軍出て行け」には、素直に同意できない。
 (好きではない言葉であるが・・)専守防衛の自衛隊は、現時点で攻撃を担う米軍とセットでなければ確実な防衛はできない。朝鮮戦争は停戦しているだけで、台湾海峡も中国共産党軍の脅威にさらされている。しかもご丁寧に中国共産党海軍は、我が国の海上自衛隊に対し、挑発まで行っている。

統合幕僚監部「中国海軍艦艇の動向について」(pdf形式)


平成22年4月21日『産経新聞』

中国艦艇の近海通過問題
中国艦載ヘリが護衛艦にまた接近

Chn1004221856006p1 防衛省は21日夜、同日午後3時37分から40分ごろまでの間、沖縄本島の南方約500キロの海上で、中国艦艇を警戒中だった海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に対して、中国軍のヘリコプターが約90メートルの距離に接近し、2周ほど周回したと発表した。政府は外交ルートを通じて、中国側に抗議した。
Photo 中国軍の艦載ヘリの護衛艦への近接飛行は8日午前にも発生しており、度重なる近接飛行は日本側の監視を牽制するねらいがあるとみられる。
 また、岡田克也外相は21日の衆院外務委員会で、中国艦艇10隻が沖縄近海を通過し、ヘリが近接飛行した問題について、ワシントンでの12日(日本時間13日早朝)の日中首脳会談で取り上げなかったのは鳩山由紀夫首相の判断だったことを明らかにした。
 岡田氏は「ヘリの近接接近は現場で何度も起こったわけではない。中国艦船の日本近海通過も法的には認められた行為だ。そういう中で首相、首相周辺で総合的に判断した結果、首脳会談のテーマにしなかった」と説明した。
 また、外相自身が外務省事務方から報告を受けたのは発生4日後の12日だとした。艦載ヘリの護衛艦への近接飛行は8日午前に発生し、同日夕に防衛省から外務省に伝えられた。岡田氏は自身への報告について「確か9日だったと思う」と答弁。その後、「私に上がってきたのは12日昼ごろ」と答弁を訂正した。
 一方、武正公一外務副大臣は外務省が12~14日に外交ルートを通じて中国側に計4回申し入れを行ったことを明らかにした。近接飛行の事実確認を要請するとともに、ヘリの行為を「護衛艦の安全航行上危険な行為」と指摘し、双方の安全確保の観点から日本船舶に対し今後このような行動を取ることがないよう申し入れたという。


 日本が戦争に負け、アメリカに占領された事。そして、米軍にでていってもらうなら、自衛隊の在り方を含めて、本当に国防のことも含めて考える必要がある。
 民主党がそこまでやるなら文句はないが、政権をとってからの議論のレベルから察するに無理であろうと思われる。


平成22年3月25日号『週刊新潮』

変見自在 高山正之
ただ今占領中

 娘が通っていたカリフォルニア州立大の歴史教科書は「ルーズベルトのニューディール政策は破綻した。彼は米経済を立て直すにはもう戦争しかないと考えた」と先の戦争に至る事情をはっきり書いている。
 実際、大恐慌でどん底に落ちた株価は大戦を経てやっと回復していった。ルーズベルトの政策の中で唯一の正しい選択だった。
 しかし日本に参戦の口実を作らせたまではよかったが、予想外だったのは日本軍の強さだった。
 米国はのっけに米太平洋艦隊が全滅させられた。
 三か月はもつはずの英領香港の九龍防衛線はたった一日で落ちた。
 日本軍など鎧袖一触のつもりで出てきた英戦艦プリンス・オブ・ウェールズが「近眼で急降下もできない」(米軍事評論家F・プラット)はずの日本軍機にあっさり沈められた。
 マレー半島の北辺を守る要塞ジットララインも三か月は持つはずが、ここも一日で落ちてしまう。
 喧嘩を売っておいて、いざ日本が立ちあがるとただ逃げ惑う。一万関東軍に蹴散らされた二十万張学良軍みたいなものだった。
 英米軍も張学良軍なみで、香港の英軍は今に残るリパブリック・ベイのホテルに逃げ込んで宿泊民間人を盾に立て龍もった。
 日本軍は紳士的に攻撃を手控えて降伏させるが、のちに英軍はこのやり取りに因縁をつけて日本軍兵士を処刑している。英国人の卑劣さがよく分かる。
 かくて香港で一万の捕虜が出た。シンガポールでは十三万が降伏した。
 向こうから宣戦したオランダ軍は八万がバンドン要塞に龍もったが、日本軍八百人が攻めると一週間で白旗を揚げた。
 最も卑怯だったのがマッカーサーだ。日本軍がフィリピンに上陸するとマニラを捨てて要塞化したコレヒドール島に逃げ込む。その島を守るバターン半島の守備隊が敗れると海路、オーストラリアに逃げ出す。
 司令官がそんな卑劣漢だから部下のウエンライトはもっとダメで、日本軍がコレヒドール島に上陸すると翌日には白旗を揚げた。それで十万が捕虜になった。
 欧米が日本の糧道を断った。喰うために戦争を始めたのに日本は三十万人もの捕虜を抱え、彼らのために収容所を建て、三食ただメシを食わすことになる。
 海軍軍令部にあった高松宮さまは 「割に合わぬ話なり」と漏らされている。
 彼らは日本軍は南京大虐殺の昔から残忍非道と言う。本当にそう思っていたら降伏などしないで最後まで戦うだろう。彼らは卑劣な上に嘘つきなのだ。
 日本は最後は彼らの物量と、戦場ではなく銃後をやっつけるという彼らの戦法の前に負ける。
 しかし捕虜となった日本軍兵士を彼らは捕虜(POW)にせずJSP(降伏日本軍兵士)とした。捕虜にすれば収容所を作ってメシを喰わせる義務が生じる。カネがかかるから、それをやめた。降伏日本軍はしょうがない、チャンギーやベトナムのカプサンジャックに自分たちで収容所を建設して柵を作り、しのいだ。
 国際法は常に彼らの勝手でつくり変えられた。
 戦後、米国は沖縄をハワイ、グアムに連なる太平洋戦略拠点として占領を続けた。北方四島と同じだ。
 ただ、そうすると百二十万県民を米国の金でただで喰わせなければならない。離島との交通の足もいる。人口二万のパラオを占領するのとはわけが違う。
 それで米占領地だけれど、特別に施政権を返すという口実で、本来占領する米国が支出すべき住民の福利厚生を日本に押しつけた。
 沖縄が占領地のJSPと呼ばれる所以だ。
 しかし日本人にしてみれば占領地・沖縄が帰ってきた。那覇に行くのにパスポートもいらなくなった。
 日本人が大喜びすると米国はすぐつけ込んで、じゃあ米軍基地にかかる費用も日本が持てと言い出した。思いやりの一片もない思いやり予算の誕生だ。
 沖縄は依然、占領下にある。米軍基地は出ていけという前にこういう歴史を知っておいた方がいい。

2010年4月25日 (日)

陸上自衛隊高田駐屯地60周年記念
ビーチクリーン、小池寛元議員『出会い』出版祝賀会

 2時、就寝。

 6時、起床。大粒納豆、鶏肉の味噌漬け、グリーンアスパラの浅漬けでご飯2杯の朝食をとる。食後、作業服に着替え、スーツをもって、愛車で米山町に移動。

Cimg3403 7時、米山海水浴場に到着し、早速、作業準備を行う。今日は、市内の全海水浴場で一斉で行う柏崎青年会議所主催のビーチクリーンデーであり、今年で三回目となる。
 本来であれば8時からスタートであったが、あまりのゴミの多さに前倒しで作業を開始。流木など大きいものから片付け始める。
Cimg3402 例年、ゴミが多いのは米山海水浴場と上輪海水浴場であり、今年はユニックという協力な武器があったので、ゴミを上に運搬する作業が楽になった。さすがに色々な職種の会員で成り立つ柏崎青年会議所らしく、資格が必要な作業には強みがある。

 次の予定があるため、スーツに着替えて9時に離脱させてもらい、上越市に移動。

 9時40分、自衛隊初体験というY家と合流し、陸上自衛隊高田駐屯地に入る。

Cimg3407 10時から陸上自衛隊高田駐屯地60周年記念式典に出席。案の定、柏崎市長は出席せず、代理として総合企画部長の出席であった。
 執行者である駐屯地司令の挨拶ののち、来賓である国会議員の挨拶となったが、参議院議員選挙を意識してか、今まで来たことがなかった民主党議員も挨拶に立った。
 観覧席が自民党の高鳥修一前衆議院議員と一緒だったので、二人で民主党国会議員の欺瞞にあふれた挨拶に対し、

某民主党議員:「自分の国を自分で守るという崇高な事に挑戦・・・」
ツッコミ:「崇高ではなく、当たり前!そこがスタート」

某民主党議員:「日米関係にも配慮し、問題解決に・・・」
ツッコミ:「お前のところの党首に言え!」

と、愛ある?野次を飛ばす。
Cimg3409 式典の後は、観閲行進、続いて第12音楽隊、高田駐屯地音楽クラブ、有志ラッパ隊による音楽演奏が実施された。
 3曲が演奏されたが、最後は自衛隊創隊10周年を記念して、昭和36年に作られた陸上自衛隊隊歌「この国は」(作詞:大関民雄 作曲:古関裕而)。古関メロディらしい曲であり、高鳥修一前衆議院議員とともに一緒に歌ってしまった。

*映像でのメインの歌声は高鳥修一前衆議院議員

 音楽演奏ののち、訓練展示となったが、今年は陸上自衛隊のなかでも精鋭中の精鋭、自衛隊唯一の落下傘部隊である習志野第一空挺団による、自由降下訓練(2000mから4名がグランド中央部に着地)も行われた。BGMは帝國陸軍挺進連隊の活躍を描いた映画の主題歌でもあった、軍歌「空の神兵」(作詞:梅木三郎 作曲:高木東六)。まさに「我が皇軍は天下る」の感じであった。

 12時50分、陸上自衛隊高田駐屯地を後にし、柏崎市まで戻る。

Cimg3436 13時30分、柏崎市市民プラザに移動し、小池寛元議員の『出会い ~家族・親戚・地域・職場の仲間に支えられて~』出版祝賀会に出席する。
 小池寛元議員ご自身がこれまでの人生の歩みを書かれたご著書で、柏崎市議会というより、柏崎の政治の舞台裏がよく分かる内容で、非常に貴重な本である。
Cimg3438 松村商工会議所会頭、西川正純前市長、自民党・三富佳一県議による祝辞ののち、ご本人からのご挨拶があり、改めて32年という長きに渡り柏崎市議会議員として活躍された偉大さを認識した。
 乾杯のあとは、「割烹ニューふるまち」(電話:0257-29-2470)の仕出しをつつきながらの祝宴となった。普段あまりお会いすることがない方にも多く会う事ができ、面白い情報を多々お聞きすることができた。
 これも小池大先輩に感謝である。

 16時、お開きとなったが、その後、数名の方とともに、市内の某飲食店、某スナックなど3次会までお付き合いとなった。

 23時過ぎに帰宅。熱いシャワーを浴びて、酔い覚ましをし、事務仕事を行う。

2010年4月24日 (土)

柏崎の伝説(傳説)に関する資料

 各種調査を行ったのち、近くの空いてるホテルにチェックインし、2時に就寝。

 6時、起床。熱めのシャワーを浴びてからチェックアウトし、再度の調査を行う。

 8時、コンビニで買った納豆巻き、おにぎり(筋子)、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで朝食をとりつつ、帰路につく。

 11時、事務所に戻り、届いていた郵便物やFAXの処理をする。

 12時、事務所に来客。差し入れでもらったサンドイッチ、鶏の唐揚げで昼食をとりながら、意見交換を行う。

F1000001 14時、中央地区コミュニティセンターに移動し、平成22年度中央地区町内会長会定期総会、平成22年度柏崎地区交通安全協会中央地評議員会議、休憩をはさんで平成22年度中央地区コミュニティ振興協議会に来賓として出席させてもらう。
 今年度からの中央地区の町内会長の交代は10町内であった。

F1000002 16時から場所を変え、懇親会。時間に制限もあるが、できる限り多くの町内会長さんから色々なご意見を頂戴する。この時間は非常に貴重であり、なかなか面と向かっていえない事などを聞ける。
 小学校の通学路についての防犯、観光中心地としての照明の問題など、多くの課題を頂戴した。

 18時、某団体の会議に顔だけださせてもらい、資料をもらう。酒が入っており、真面目な会議に申し訳ないため、欠席させてもらった。

F1000003 19時過ぎに帰宅。お泊まりに来ていた甥っ子、姪っ子と一緒に、昨年、映画館で見た『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』のDVDを見ながら、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューつけめん大盛り」で夕食をとる。
 ウルトラマンレオの師匠としての貫禄ある指導シーン、ウルトラマンメビウスの変身シーンがお気に入りである。

 22時から事務所にこもり、資料の作成。

Cimg3353 かつて柏崎青年会議所が作成した「ふるさとかるた」を今回、新たに作る計画を進めており、柏崎の伝説について調べる必要があったため、生来の凝り性から徹底的に資料を集めることにした。
 戦後にまとめられた柏崎の伝説に関する資料としては、主に

・桑山太市著『柏崎傳説集』昭和23年6月
・柏崎市観光室『観光資料 柏崎の傳説』昭和26年8月26日
・柏崎市観光室『観光資料 続 柏崎の傳説』昭和26年8月26日
・柏崎市教育委員会『柏崎市伝説集』昭和47年

がある。
 読み出すと面白く、なるほどという話も多い。いつか再編集をして、観光案内、町歩きの種本を作りたいものである。
  『柏崎市伝説集』の目次はソフィアセンターのサイトにあり、その他の資料の目次は以下の通り。


桑山太市著『柏崎傳説集』昭和23年6月
・柏の大樹
・玉屋の椿
・嫁入り坂
・鬼穴
・黒牛
・塔の輪
・袈裟掛の末
・碩石
・おべん
・越後岩
・龍
・三ツ石
・蝦夷塚
・茶のいけ
・笠降金比羅
・鵜川
・猫
・蓮糸の曼荼羅
・西光寺の松
・えぼ地蔵
・鎧ヶ淵
・亀ヶ淵
・蟹ヶ淵
・胡瓜
・蟋蟀橋
・駒留石
・文使いの地蔵
・べらさん
・お菊の火
・笹葉の聖天
・稲垣の血鎗
・かたがり松
・米山の鯉形
・米山の六夜さん
・雨乞いの青龍

柏崎市観光室『観光資料 柏崎の傳説』昭和26年8月26日
第一話 玉屋の椿
第二話 魔の坊太郎
第三話 閻魔大王
第四話 地蔵さんの話
第五話 柏の木
第六話 お光吾作
第七話 米山の由来
第八話 豆の門柱
第九話 佐渡牛
第十話 笠降金比羅

柏崎市観光室『観光資料 続 柏崎の傳説』昭和26年8月26日
第一話 椎谷の観音
第二話 不思議な道標
第三話 鬼穴
第四話 胞姫神社
第五話 米山のおまん
第六話 三階節
第七話 米山甚句
第八話 おけさ
第九話 快僧行光
第十話 長者が塚

2010年4月23日 (金)

10群馬県伊勢崎市議会議員選挙
伊藤純子候補応援

 資料作成をし、4時に就寝。

 7時、起床。大粒納豆、生卵、鮭のそぼろ、海ぶどう入りの海草サラダでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、弔問をしたのち、群馬県伊勢崎市に移動。

Cimg3361 10時30分、群馬県伊勢崎市に到着し、早速、伊勢崎市議会議員選挙に立候補している伊藤純子候補の街宣車と合流し、カラスや応援演説を行う。
 群馬県伊勢崎市は、総人口が約20万5000人、面積は140平方キロメートルであり、柏崎市の人口(約9万3000人)の倍、面積は三分の1(柏崎は443平方キロメートル)である。

Cimg3362 12時10分、選挙事務所に戻り、鮭の入った弁当と手作りの味噌汁、漬け物で昼食をとる。外がかなりの寒さであったため、味噌汁の温かさが体に染み込む。
 食後、伊藤純子候補の支援者の皆さんと懇談。仲間の選挙に応援にきた際に、一番楽しみなのは、こういった色々な人との会話である。

Cimg3364 13時から街宣活動を再開。今回の伊勢崎市議会議員選挙は、定数32のところに現職28人、元職3人、新人10人の計41人が立候補しているという激戦。
 地方自治法第91条による議員の法定上限数は、人口20万以上のため38人であるが、6名を定数削減していることになる。

Cimg3366 20時まで、街頭演説10カ所を含む、街宣活動を行い、20時20分に選挙事務所に戻る。
 選挙活動できるのが残りあと1日になるため、支持者の皆さんと引き締め(期日前投票のお願い)を行い、今日の選挙活動は終了。炊き込みご飯2杯、きのこの味噌汁2杯、筍と小魚の煮物などで夕食をとる。やはり旬である筍が美味。

 22時、あと1日の選挙活動を手伝えない心苦しさもあったが、事務所をあとにする。

2010年4月22日 (木)

日の丸トレイン 欧州へ!!
世界に誇る技術と仕事への姿勢

 0時過ぎから4時間ほど愛車のなかで仮眠してから、帰路につく。

 7時、自宅に到着し、1時間ほどの長い風呂に入る。

 8時30分、大粒納豆、鯛のあらの塩焼き、めかぶ、茹でたブロッコリーでご飯2杯の朝食をとる。

 10時、弔問。

 12時、事務所に戻ったところで来客があったので、干し納豆をダシとして入れた鯛飯、ローストビーフの昼食をとりながら近況報告や市政に関する情報交換を行う。

Cimg3350 13時過ぎから18時まで、柏崎青年会議所の郷土愛育成委員会で行う「ふるさとかるた」事業の説明のため、柏崎市立米山小学校柏崎市立田尻小学校の校長先生に面会し、事業の説明の協力のお願いをする。途中、絶版になっていた郷土誌をお持ちの方のご自宅に寄り、コピーさせてもらう。

Cimg3351 18時30分、自宅に戻り、秋刀魚2匹、ひきわり納豆、ほうれん草のおひたし、ご飯2杯の夕食をとる。
 秋刀魚の頭、好物であるはらわたは今回、先に取り、蟹取り用のえさとして別途保存。そろそろ蟹取りの季節である。

Cimg3352_3 19時、地元町内の集会場に行き、平成22年東学校町町内会総会並びに自主防災会総会に来賓出席する。当初、挨拶をするというお話であったが、総会の場ということもあり、来春の市議会議員選挙に向けて、町内としての推薦を頂戴した。非常にありがたいことであり、町内の皆さんからのお気持ちに心の底から感謝した。

 21時から某団体の会議に遅参したが、出席。会議の議題はほぼ終了しており、実質、懇親会だけの出席となってしまった。

 23時、帰宅。

 我が国の原子力発電の世界への売り込みも、官民一体となった取り組みが遅れているが、もっと真剣に考えなければならないのが、高速鉄道技術。
 技術立国である我が国が世界で生き残るためには重要なことであり、政府も一メーカーの事と静観せず、バックアップすることが必要であろう。
 しかし、

 「世界一位になる必要があるんですか?
   二位じゃダメなんですか?」

と平気で発言する某ヒロイン議員を先頭に、前宣伝ほどの成果がなかった「事業仕分け」をまた行う現・民主党政権では期待はできない・・・・。


平成22年4月11日『産経新聞』

底流:ニュースの裏側

日立、ビッグ3に挑む
日の丸トレイン 欧州へ出発進行!

 日立製作所が欧州の高速鉄道ビジネスで奮聞している。英国で総額1兆円のビッグプロジェクトを内定し、その実績を引っさげ、欧州大陸に乗り込む。待ち構えるのは、独シーメンス、仏アルストム、独に鉄道事業の本拠地を置くカナダのボンバルディアのビッグ3だ。”日の丸トレイン”は、その牙城に風穴を開けることができるのか。

■”鉄オタ”とりこに

 昨年12月13日、ロンドン中心部のセント・パンクラス駅。ゴードン・ブラウン英首相も見守るなか、日立の「クラス395」が、さっそうと走り抜けた。
 鉄道発祥の地に日本の車両が納入されるのは初の快挙だ。立ち会った日立の庄山悦彦相談役は、確固たる手応えに破顔した。
 「ジャベリン(投げやり)」の愛称を持つ日立の車両が走るのは、ロンドンと英仏海峡トンネルの入り口のアシュフォードを結ぶ「海峡連絡線(CTRL)」。最高時速225キロを誇り、所要時間を約90分から半分以下の37分に短縮した。
 「速いのに静かだ!」 「英国で初の高速鉄道だ!」英国の”鉄オタ(鉄道オタク)”もとりこにし、インターネット上の動画投稿サイトには、その雄姿が称賛のコメントとともに次々とアップされた。

■納期への使命感

 「英国ではあり得ないことをやってしまった」。日立の川村降会長は、初納入をこう振り返る。
 英国ではそれまで車両の納期遅れは当たり前のことだった。だが、日立は納期の半年前に乗客を乗せた試走を始めるなど、日本の運行ダイヤのように遅れることなく、英国業界を「納期を守った初のケース」と驚愕させた。
 日立が初めて英国に駐在員を派遣したのは平成11年。約20年前の鉄道民営化以降、投資負担を抑えるため、車両の更新が手控えられてきた結果、老朽化が進んでおり、ビジネスチャンスは大きい。ビッグ3が牛耳ってはいたが、英国メーカーはなく、参入障壁も低いと考えた。
 12、13年に参加した入札に連敗し、実車の姿すら見えない「ペーパートレイン」とまで椰輸された。だが、英国の独自規格に対応するための地道な実証実験などを繰り返して信用を構築。17年にシーメンス・ボンバルディア連合を抑え、CTRLの受注を勝ち取った。
 さらに昨年、ロンドン-エディンバラなどを結ぶ都市間高速鉄道の車両を最大1400両更新する1兆円の「IEP」プロジェクトでも、ビッグ3と渡り合って優先交渉権を獲得した。
 6月の総選挙を控え、英運輸省の政治判断で正式契約は先送りになったが、ひっくり返る可能性はほとんどないという。
 「納期を守るという、日本メーカーに刻み込まれた使命感が評価された」。鉄道を含むインフラ事業を担当する鈴木学執行役常務は胸を張る。
 アドニス英運輸相が先月表明したロンドンと主要都市を時速400キロで結ぶ総額4兆円の英国版新幹線建設計画にも、「日本の技術が生かせる」(関係者)と意欲をみせる。

■総合力で見劣り

 だが、英国の次に狙う欧州大陸は、まさにビッグ3の牙城で、壁は高い。
 世界市場でビッグ3は各16~20%のシェアを持ち、合計で過半を握る。これに対し、日立は「数%」(同社広報)にすぎない。鉄道事業の売上高は、日立の1767億円に対し、3社はいずれも5千億円を大きく超える。鈴木氏も「互角に戦える技術力はあるが、残念ながら人員や資金ではかなわない」と力の差を認める。
 最大の課題は総合力だ。日本では鉄道事業者の発注に従い車両や制御システム、信号などをそれぞれのメーカーが納入する分業スタイル。「単なるサプライヤー(部品提供者)の歴史が長かった」(鈴木氏)。
 対するビッグ3は一括で受注し、保守点検まで手がける「垂直統合型」のビジネスモデルだ。鉄道建設計画にまで踏み込んだコンサルティングやアフターサービスの提供力は大きく見劣りする。

 日立は先月、5年後に鉄道事業の売上高を倍の3500億円に拡大する計画を打ち出した。IEPの受注が正式に決まれば、国内最大の工場と同水準の生産能力を持つ工場を英国に建設し、欧州開拓の拠点とする計画だ。CTRLで初の保守業務も手がけ、ノウハウの蓄積を急ぐ。
 「日本流のきめ細かさは武器になる」(同社)
 鉄道事業者の多様なニーズに応える技術力や納期の絶対厳守を前面に打ち出し、英国以外でも、ビッグ3を打ち破る構えだ。(森川潤)

2010年4月21日 (水)

10新潟県三条市議会議員選挙
名古屋豊候補応援

 2時、就寝。

 6時、起床。大粒納豆、チーズオムレツ、グリーンアスパラサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 身支度をしたのち、三条市に向けて、愛車で移動する。

 7時30分、三条市内に到着し、周辺状況の確認と知っている方へのご挨拶。

Cimg3344 9時、新人で36歳の立候補者である名古屋豊氏の事務所で候補者、街宣車と合流する。
 9時10分から12時過ぎまでひたすらカラスに徹底する。
 選挙活動をしながら、まち全体をまわってみると、選挙に関する慣例も大きく違い、 「えっ?(公職選挙法上)これいいの?」という事もあれば、面白い取り組みもあった。

Cimg3345 今回の三条市議会議員選挙は議員定数を30名(10万人超の人口なので、法定上限は34名)から26名に定数削減しての選挙。立候補者は29名なので、3名が落選の憂き目となる。
 三条市の人口は約10万5000人で、人口約9万5000人の柏崎市とほぼ同程度の自治体であるが、議員定数をキチンと削減している。

平成20年に整風会で提案した議員定数削減は26名

上記、議員定数削減議案を継続審議にし、打ち切った会派

 12時10分、街宣車から降り、上越市での打合せがあるため、食事もとらずにそのまま移動。急いで移動しているなか、北陸自動車道の三条燕インターに入る直前に電話が入り、打合せの時間が変更になったとのこと。

F1000001 気分的にも急にお腹も減ってきたので、近くの「CoCo壱番屋 三条燕インター店」(電話:0256-33-9103)に入る。カレーラーメンで地域活性化をはかる三条市らしく、このお店独自の「カレーラーメン ライス付き 880円」(ランチ限定 20食)があったので、「10辛 100円」を追加し、大汗をかきながら食べる。岩のりと半熟卵の具が心憎い。

 14時過ぎから17時まで、上越市内で打合せやその他の所用を済ませる。

 18時、柏崎市内に戻ったところで、某所で研修に関する打合せを行う。

Cimg3349 19時30分、打合せのあとの意見整理と食事をとるため、某氏と「ガスト 柏崎店」(電話:025-720-1384)に移動。何を食べようか迷ったが、「ハミ出るビーフステーキ サービスセット 1048円」の「ガーリックソース」を選択し、夕食にする。
 食後から某県に向かって移動。

 22時、某県某市に到着し、現地で実態調査を行う。

2010年4月20日 (火)

全員協議会(原子力安全・保安院)
1号機及びその他の号機の健全性

 1時に帰宅し、郵便物やFAXで届いたものの整理を行い、3時に就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、がんもどきの煮物、冬菜のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。
 食後から9時過ぎまで、昨夜録画した「TVタックル」見る。麻生太郎前首相出演の回であり、叩かれながらも取り組んだ経済政策、外交などの成果をいかに当時のマスコミが偏光報道したのかが、よく分かる作りであった。

 10時、市役所に移動し、12時まで会派室の引っ越しを行う。平成15年の初当選以来の資料があるため、書類ラックの移動に手間取る。

Cimg3342 12時過ぎ、持参してきたおにぎり3個(梅干し、筋子、たらこ)、お茶で昼食をとる。新しい会派室で7名となったので、話しながらの昼食も情報交換の場。今後の議員定数削減に対する活動方針などを、6月議会までに行うことを決める。

Cimg3343 13時30分から全員協議会に出席。原子力安全・保安院から「柏崎刈羽原子力発電所1号機及びその他の号機の設備健全性及び耐震安全性に係る確認状況について」の報告である。
 説明容は以下の通り。

1.建物・構築物の設備健全性評価について
・建物・構築物については、点検と地震応答解析の結果を照合して健全性を、東京電力の提出資料だけではなく、独自でも総合評価。
 原子炉建屋、タービン建屋、海水機器建屋、排気筒、固体廃棄物貯蔵庫、非常用取水路の取水機能、原子炉補機冷却系配管ダクトの配管支持機能、非常用ガス処理系配管ダクトの配管支持機能の健全性は確保されていると判断。
→ 中越沖地震に対して、1号機の建物・構築物の健全性は確保されている。

2.機器、系統担任の設備健全性評価について
 1号機が他号機と異なる点に着目して設備健全性の確認を実施。
1)地震発生時、定期検査中であり、圧力容器の蓋が取り外され、原子炉上部が水張りされていたこと等、地震発生時の状態を考慮。
→ JNESによるクロスチェックにより厳格にチェック
2)消火系配管の損傷に伴う浸水
→ 浸水防止対策の実施(報告済み)と安全上重要な設備の機能確認
3)全号機で最も強い地震動を観測
→ 先行号機と同様、厳格に健全性を確認及び不適合評価の実施

2-1.機器単位の設備健全性
・設備点検等の確認結果から、点検対象とした約2000機器には、技術基準の適合性に係る異常はないと評価。
・地震発生時の状況を適切に模擬した地震応答解析が行われており、各機器とも評価基準値(2系統のメカニカルスナッバを除く)を満足。
・原子力安全基盤機構(JNES)によるクロスチェックの結果、評価基準値を超える結果となったメカニカルスナッバ1本については、低速走行運転による健全性が確保されていることを確認。
・不適合事象について原因究明の上、補修等の措置が適切に実施されていることを確認。
2-2.系統単位の設備健全性
・各試験(31項目)の結果は技術基準に適合し、「止める」「冷やす」「閉じ込める」を担う系統は必要な安全機能を有していることを確認。
・重点確認4項目についても、地震影響がないことを確認。
・燃料装荷に当たっては、安全に燃料装荷作業が行われ、燃料の装荷された状態で必要となる安全性は確保されていること確認。

3.耐震安全性に係る評価について
1)基礎地盤の安定性評価
・原子炉建屋、タービン建屋及び非常用取水路のそれぞれの基礎地盤には、建屋を支持するうえで支障となる連続した要素の破壊は認められないことを確認。
・原子炉建屋及びタービン建屋の底面沿いのすべり及び断層沿いのすべりに対するすべり安全率は評価基準値である1.5以上の安全率を有していること等を確認。
・原子炉建屋、タービン建屋及び非常用取水路のそれぞれの基礎地盤は、基準地震動Ssによる地震力に対して十分な支持性能があると判断。
2)1号機の耐震安全性評価まとめ
・1号機は耐震安全上重要な建物・構築物。機器・配管系の耐震安全性は、基準地震動Ssに対しても確保されるものと判断した。さらに、津波等の地震随伴事象に対して施設の安全機能が重大な影響を受けるおそれがなく、また、建物・構築物の基礎地盤の支持性能は確保されるものと判断した。

4.安全確認の結果について
 以下の通りに確認を実施。
1)建屋や設備の地震動の影響の有無について、JNESによる分析結果との比較検討
2)保安検査官による異常の有無、安全設備の作動点検を含む確認
3)地震学や地質学、機械工学をはじめとする他分野の専門家約70人による審議会等による検討
4)発電所の沖合の海底活断層について海上音波探査の実施
→ 1号機の起動につき、安全上の問題はないと判断

5.プラント全体の試験計画の評価について
・実際に原子炉(プラント)を起動し、通気・通水・通電、入熱状態にして、プラント全体としての性能・機能や各設備の異常の有無等の確認などを内容とする試験が計画されている。
・保安院は、プラント全体の評価を通じて安全確認を行い、確認結果について、適宜公表。

6.各号機の確認状況について
・1号機は確認済み
・2~4号機は、保安院及び専門家による立入検査等を実施。今後、立入検査等も含め、東京電力が実施する点検・評価結果及び地震応答解析結果を審議していく予定。
・5号機は、保安院及び専門家による立入検査等を実施(計5回)。現在、審議会において、東京電力の点検・評価結果及び地震応答解析結果を照らし合わせ、妥当なものであるか確認中。
・6、7号機は確認済み

 約1時間の説明の後、質疑応答となり、お約束の原発反対派の本筋とは関係のない質問やただの因縁のような質問が続いた。冒頭から

 「島根原発の事例を見て、中国電力や保安院は信じられない」

といった、ここまでの1時間で説明を受けたものとは違うことを質問し、とにかく「反対してますよ」アピールであった。
 議会の場で、行政のミスを追求すると「やめろ!やめろ!」と市長側を守るために野次を飛ばし、質疑を打ち切るのに対し、原子力発電に関するものは自分たちの反対派アピールは無制限に行っているのである。

 15時、全員協議会終了後、会派室の片付けを行う。

 16時40分、事務所に戻ったところで来客。紙ベースの後援会報、市政報告について打合せを行う。

 17時30分から19時まで、イベントや起業に関する情報効果のため、市内まわり。

 19時30分から市内某店での懇親会に出席する。貿易に関する勉強会を兼ねた懇親会のため、食事が中心となった。

 22時、帰宅。熱いシャワーを浴び、気分転換をしたあと、事務所に行き、事務仕事を行う。

2010年4月19日 (月)

議員定数削減議論
議員定数を決断するのは誰か

 まだまだ頂いたメールの返信が終わらないが、4時に就寝。

 8時、起床。大粒納豆、鮭の西京漬け、こごみのおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 9時から12時まで市内まわり。先週に依頼された資料をお持ちする。

 12時30分、事務所に戻ったところで来客。差し入れで頂戴したチーズフランスパン、ソーセージ揚げパンで一緒に昼食をとる。

 14時から16時まで市内の某宅に伺い、デスクトップパソコン1台の修理とノートパソコン2台のフルクリーニングを行う。デスクトップパソコンは、電源のコンデンサ不良であり、見事にパンクしていた。

 16時過ぎから17時30分まで市内での買い物や調査結果の受け取りなどを行う。
 「まちづくりのため、良い事を行っている」という旗を揚げて、詐欺まがいの事をやっている実態がかなり判明した。

Cimg3341 自宅に戻り、家の雑用をしたのち、18時40分、生の練り物を買ってきて揚げた「かまぼこ」(紅ショウガ、野菜)、生春巻き、ひきわり納豆汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 揚げたての「かまぼこ」は格別で、特に紅ショウガ入りのものはご飯のお供というよりは、ビールという味わい。
 食後、熱めのシャワーを浴びたのち、事務所に戻って、事務仕事を行う。

 20時、事務所に来客。またもビールを飲みながら、企画アイデアなどを意見を出し合う。

 22時過ぎ、かなり盛り上がったため、なぜか市内の某スナックにでかけることになり、2次会?となる。他にお客さんがいなかったため、来る「アニメソングの帝王」水木一郎企画のため、「宇宙海賊キャプテンハーロック」などを歌う。

 24時、帰宅。

 柏崎市議会に対し、引き延ばされ結果的に否決となったが、議員定数削減の請願を提出した市民団体「ステップ1」の代表から、平成22年4月14日付けで地元新聞『柏崎日報』に以下のような投稿があった。


平成22年4月14日『柏崎日報』

響:議員定数議論 市民の声を  

市内中浜1 ○○静子 65(主婦、ステップ1代表)

 私達「ステップ1」は柏崎市民有志による自主勉強グループです。昨年、市議会議員定数の削減を訴える請願を提出し、不採択となった後も定数問題に注目して来ました。昨年秋から始まった「議会改革に関する特別委員会」を傍聴し、またステップ1独自で議員定数についてアンケート調査を行い、結果を議会に提出しました。ですが特に反応はなく、今年の2月議会では「削減派同士で調整し議員発案を出す」と言われながら結局見送りとなり、もう定数議論は終息したものと落胆していました。
 しかし先日の整風会合併の記事で議員定数削減について言及されているのを目にし、まだ議論の余地はあるのだと安堵(あんど)したところです。
 今後、議員の皆様にお願いしたいのは「市民の声」を議論に反映させるということです。私達のアンケートでは市民二百名中百五十三名(76.5%)が定数を「減らした方がよい」と回答しています。もっと正確に市民の意向を知る為に、議員さんご自身でアンケート調査を行うことを提案します。より多くの回答を得れば「市民の声」がデータ化され、効率的かつ現実的な議論が可能になるでしょう。あわせて議員定数について、市民との意見交換の場を設けることもご検討いただければ幸いです。
 このように積極的に市民の声を聞き議論を重ねながら、議会改革を実践していただきたいと思います


 ここで紹介されているアンケートは頂戴しており、以下の通りである。

市民団体「ステップ1」アンケート(pdf形式)

 議員定数削減については、これまで所属会派・整風会として提出した議員発案の議員定数削減案、そして市民団体「ステップ1」による議員定数削減の請願があったが、会田市長与党会派によって継続審議での引き延ばし(結果、打ち切り)や否決をされてきた。

*引き延ばしや反対をした会派
 柏崎のみらい、社会クラブ、共産党、蒼生会、自治研究会、市民クラブ

 そして、市民受けの悪さを隠すためなのか、市民からの請願は否決しておきながら議員定数は議員が決めるとして、議会改革に関する特別委員会の設置を平成21年第7回定例会の最終日に決めた。
 その特別委員会に提出された各会派の意見は以下の通り。

「議員定数に関わる各会派意見」(pdf形式)

 このような経緯が柏崎市民には分からないと踏んでなのか、上記の市民団体「ステップ1」代表の投稿に反応するかのように、議員削減に反対してきた市議会議員から以下の投稿が平成22年4月17日の同紙にあった。


平成22年4月17日『柏崎日報』

響:定数議論と議会のあり方

市内石曽根 砂塚 定広 63
        (市議会議員)

 十四日付「響」欄の「議員定数議論、市民の声を」を読んで、議会改革に取り組んでいる議員の一人として所見を述べてみたい。
 柏崎市と類似する人口八万以上~十万未満の市は、全国に六十四市ある。議員定数は、最大が四十六人、最小は二十人である。柏崎市の議員定数三十人は、市域の広さ、合併の経緯、財政規模及び原発を抱える等を考慮すれば、多い程のレベルではない。
 私は、議員定数を削減することに真っ向から反対はしないが、財政事情を勘案し議員を削減したいとする考えは、本質の議論とは思えない。むしろ、削減が望まれる背景に「議会や議員の働きが良く見えない、市民の要望に議会が十分に応えていない」等に不満があると受け止めているその背景を踏まえ、議会改革のポイントは①議員自身が政策立案力を高める②議会の権限を拡充する③追認議会から脱却する-の三点を挙げたい。この改革ができなければ、大幅な削減もやむを得ないと思う。
 いずれにしても、定数を決める条例の議決権は議会にあるが、
議員の定数を決める意思は市民が握っている。市民の負託に応える魅力ある議会に改革することで、多くの志士が議員に挑戦してほしいと期待している。


 事実から確認すれば、議員定数は地方自治法91条により、上限数が決められており、人口8万人以上~10万人未満は最大30人であり、その議会としての定数は範囲内において条例で定める。それ以上の場合は、平成の大合併などで合併特例法を適用している場合である。つまり、柏崎市議会は法定上限いっぱいの議員数
 少し古いデータであるが、全国市議会議長会の調査(平成20年12月31日)における、当市と同じ法定上限数の議会(215市議会)では、6名削減が最も多く(53市議会)、次いで8名の削減(41議会)、10名削減している市議会(28議会)が続く。8名以上の削減とすれば、215市議会中、69市議会となり、最も多数である。

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*平成21年8月5日『市議会旬報』1732号より

 その後も新潟県内に限ってみても、三条市議会、上越市議会や妙高市議会などでも議員定数削減が行われている。
 また、財政事情からの議員削減だけではない(議会自らが身を削ってから行政に切り込む、議員を少数精鋭にし、質の向上を図る)こともこれまでの議論で分かっていることであり、さらに議会改革うんぬんというのは筋違いであろう。明確に「議員定数削減には反対」と言ってもらった方がスッキリする。
 現在の市議会議員も改選まであと1年であり、これまで3年もの時間があった。自分で改革(色々な手法に挑戦)する動きは見せず、それこそ行政の数々の問題点を徹底的に追及せずに、追認してきたのは誰なのか、と問いたくもなる。
 そして、市民の意見をくみ取り、発案・意見・議決するのは議員の仕事であり、市民アンケートに反応もせず、いまさら市民の意思がどうのこうの、というのはただの「逃げ」にしか聞こえない。

2010年4月18日 (日)

首長経験者・地方議員による新党「日本創新党」

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、蜆の佃煮でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から12時過ぎまで、市内での打合せ2件。いままでイベント関係をやったことがないという方もいらっしゃるため、丁寧に説明する。

Cimg3339 自宅に戻り、13時30分過ぎ、細めのスパゲティ、茄子、ピーマン、玉葱、ニンニク、鷹の爪、ホールトマト、生のバジル、クレイジーソルト、干し納豆を隠し味に辛めのスパゲティを作って昼食にする。
 食後から事務所に来客があり、頂き物のこごみ、ふきのとうを天ぷらにして、一緒に食べる。

 15時、いよいよ山田宏・東京都杉並区長、中田宏・前横浜市長、斎藤弘・前山形県知事を中心に動いてきた新党「日本創新党」が発表された。
*個人的には、下話にあった「自由と責任」が好みであったが・・・。
 先日、記者会見したように、これまで一緒に行動してきた「草莽全国地方議員の会」のなかでは、会長の東京都杉並区議会・松浦芳子議員、会長代行の東京都中央区議会・二瓶文隆議員が自民党を離党し、最初から参加することとなる。
 副会長を仰せつかっている私としては、超党派で構成される「草莽全国地方議員の会」としての在り方も含めて、身のふり方を考えなければならない。
 ちなみに、日本創新党の「応援首長連合」に参加する新潟県内の首長は、新潟市の篠田昭市長のみ。
 いずれにせよ、新党「日本創新党」の路線と保守運動の道筋を確認したうえで、参議院選挙前までには決断したい。

_mg3340 19時過ぎまで事務所で資料作成や問い合わせをメールへの返信をしたのち、安くなっていた豚ヒレ肉を使った豚汁、豚キムチ、小粒納豆で夕食をとる。
 天候不順のためか、野菜の価格が下がらないため、豚汁に根菜を含め、野菜の切れっ端を入れた。

 22時からネット上での会議を行う。

2010年4月17日 (土)

外国人地方参政権反対1万人集会
一般の方からも多くの反対の声

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、鰺のひらき、ふきのとう味噌でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、今日、東京都内で開催される頑張れ日本!全国行動委員会、草莽全国地方議員の会日本文化チャンネル桜ニ千人委員会有志の会によるデモ、そして日本武道館で14時から開催となる「外国人地方参政権反対1万人集会」に参加するため、愛車で移動しようとしたところ、急遽の相談と弔問が入ってしまった。

 9時、新潟市に電車で移動。某事務所で法的な事を相談したのち、被害を受けた方に付き添うかたちで書類を作成する。詳細な部分までの記述が必要であるため、15時過ぎまでかかる。
 途中、事務所横のコンビニで買ってきた、「チーズハンバーグ弁当」、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで昼食。
 書類作成後、再び電車で某県に移動し、弔問に伺う。移動中に本を2冊ほど読了した。

 20時、帰宅し、熱めの風呂に入る。

Cimg3336 21時過ぎ、半額になっていた冷凍食品である大阪王将の「王将たれ付餃子」、ビール500ml3本、独活の粕漬け、ひきわり納豆汁の夕食。
 冷凍食品の餃子であったが、十分に鉄板を熱くしたうえで、羽根がつくようにパリパリに焼いたため、ビールにピッタリの仕上がりとなった。

 残念ながら、大規模な外国人参政権反対のデモや集会に出席できなかったが、今日電車のなかで話しかけられた方をはじめ、何人かの方に外国人参政権の事をお話したところ、 「そういうことなら反対だなぁ~」といったご意見を世代を問わず頂戴した。
 民主党の支持母体でもある「UIゼンセン同盟」が外国人参政権に反対を表明し、また全国都道府県議会のうち、35県が外国人参政権反対の表明をした。これにより、法案提出自体が完全に無くなり、外国人参政権に対する国民意識がさらに醸成されることを願う。


平成22年4月14日『産経新聞』

UIゼンセンが外国人参政権付与に反対表明へ
政府・民主の強引な動きを牽制

 民主党の支持母体である連合(約680万人)傘下最大の産業別労組「UIゼンセン同盟」(落合清四会長)の石田一夫副会長が17日に東京・日本武道館で開かれる外国人への地方参政権付与に反対する国民大会に出席し、組織として付与反対を公式表明することが13日、分かった。今後も民主党を支持していく方針には変わりないというが、民主党内に組織内候補を多数抱える巨大労組が旗幟(きし)鮮明にすることは、党内外の反対・慎重論をよそに参政権付与になお執心する政府・民主党執行部を牽制する狙いがある。

17日の反対集会で副会長が出席

 連合は参政権付与に賛成の立場をとり、最新政策方針を定めた「2010~2011年度政策・制度要求と提言」でも永住外国人に地方参政権付与するための法制定を求めた。 UIゼンセン同盟はこうした連合の姿勢に疑義を呈し、平成18年にまとめた「中央執行委員会見解」でも「参政権は国民のみが持つ政治に参加する権利であることを確認すべきだ」と指摘したが、対外的に反対表明したことはなかった。
 あえて国民大会という場で反対表明に踏み切るのは、民主党で小沢一郎幹事長が参政権付与に強い意欲を示している上、鳩山由紀夫首相や岡田克也外相らも賛成を表明しており、政府・民主党が参院選後に強引に法案成立に動く可能性があると判断したためだ。この時期に反対を打ち出せば、参院選マニフェスト(政権公約)への記載を阻止し、参院選での争点化も防ぐことができると踏んだようだ。
 ゼンセン同盟の組織内議員としては、内閣に川端達夫文部科学柏、民主党執行部に伴野豊、山根隆治両副幹事長や平田健二参院国対委員長らがいる。
 国民大会は初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏、ジャーナリストの櫻井よしこ氏らが呼びかけ人となり、1万人規模の集会が予定されている。

UIゼンセン同盟
 繊維や化学業界、スーパーなどの約2430の単組でつくり、組合員総数は約107万人。連合(約680万人)傘下最大の産業別労組。旧民社党の有力労組だった経緯から、外交・安保などの政策は、旧社会党系の自治労(約90万人)、日教組(約30万人)などと大きく異なる。


平成22年4月16日『産経新聞』

全国都道府県議会
「外国人参政権」の是非
「反対」は35県に

 外国人参政権付与に対する都道府県議会の決議状況 鳩山内閣が進める永住外国人に対する地方参政権(選挙権)付与法案に対する全国の都道府県議会の反対決議(請願、慎重審議含む)が35県に達したことが15日、わかった。このうち24県が賛成から反対に転じたもので、法案に対する地方の危機感の強さを裏付けている。

 今年1月時点では全国14県議会で採択されただけだった付与法案への反対決議は全国に広がり、高知県や福島県などで次々採択。慎重審議を求める採択を平成13年にしていた神奈川県議会を含めると、全国47都道府県のうち35県議会で反対や慎重審議を求める決議がされた。
 このうち24県が一度採択した賛成決議を見直して反対決議に転じた。四国4県、九州(沖縄をのぞく)7県はすべて反対となった。
 逆に1月に26都道府県あった賛成の議会は4月時点で10都道府県に減った。京都府と沖縄県では賛成、反対どちらの立場でも意見書は採択されていない。
 付与法案への疑義や批判は都道府県知事からも相次いで出されている。参政権問題で6日に臨時開催された全国知事会議では「外国人の参政により地方行政が影響を受け、国家にも影響を及ぼしかねないため絶対に反対する」(石原慎太郎都知事)などといった声も出された。
 
反対決議は市町村議会でも相次いでされている。韓国資本による土地買収が表面化した長崎県対馬市では反対意見書で、法案は「『国境の島、対馬』という地理的環境からも市民に不安を与える」としたうえで「日本国民、ひいては対馬市民に対する裏切り行為」と痛烈に国の動きを批判している。沖縄県与那国町でも反対の意見書が採択されるなど、参政権付与に対する警戒感が広がっている。

2010年4月16日 (金)

原子力技術戦争:猛攻撃の韓国

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、たらこ、海草サラダでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、市内の某町内会からの陳情のため、現地を調査。その後、ソフィアセンターに行き、借りていた本の返却やお願いしていた絶版本のコピーなどを受け取る。

 12時、自宅に戻り、半額になっていた焼きそばパン、ソーセージ揚げパン、低脂肪乳で昼食。

 13時、15時と事務所に来客。

 17時から市役所で所用を済ませたのち、18時過ぎまで依頼されていた調査結果など作成した資料をお届けする。

 遅参したが、19時から市内某施設にて新しい地域密着ビジネス及び市政に関する勉強会。

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 21時40分過ぎに帰宅。途中のコンビニで購入したハウス食品「大盛りククレカレー <大辛>」をベースに、冷凍うどん2玉、ひきわり納豆、刻み長ネギ、スパイス各種でスパイシー納豆カレーうどんを作って夕食にする。スパイスを混ぜて煮込みたかったが、時間がなく振りかけたのみの手抜き。

 食後、事務所に戻り、23時からインターネットを使った会議を行う。会議終了後から議事録の作成。

 今年2010年3月10日、トルコの黒海に面する北部シノップ地方に原子力発電所を建設するということで、事前調査で韓国と合意した。
 これまで本ブログでも書いてきたように、日本は世界に冠たる原子力発電技術、そして運転員要請のノウハウをもっていながら、世界への売り込みには負けてきた。
 このトルコの事例だけではなく、韓国はインド、エジプトにも売り込みをかけている。
 世界一の原子力発電所、そしてBWRトレーニングセンターを有する我が柏崎市として、世界から原子力運転員の養成を受け入れる政策もとれるだけに、現在の日本政府の対応に苛立ちを感じる。
 やはり鳩山政権を倒し、日本の経済成長にしっかりと取り組める政権が必要である。

*『文藝春秋』2010年5月号においても、作家・真山仁氏が、 「原発商戦ニッポンはなぜ負ける~技術力は世界最高なのに韓国、ロシアに後れをとった真相」との寄稿がある。


平成22年1月28日『原子力産業新聞』

インドと韓国が共同声明
協定締結に向けて協議

 インドのM・シン首相と韓国の李明博大統領は二十五日、ニューデリーで会談後に共同声明を発表し、民生用原子力分野で両国が商業的に協力していくため、基盤となる二国間の原子力協力協定締結に向けた協議の開始で合意したことを明らかにした。
 二〇〇八年九月に原子力供給国グループ(NSG)がインドへの原子力輸出禁止を解除して以来、インドの巨額な原子力市場を巡って原子力先進各国が参入競争に凌ぎを削る状況。昨咋末にアラブ首長国連邦(UAE)の原子力事業受注で自信をつけた韓国も鋭意、戦列に加わっていく見通しだ。
 共同声明の中で両国首脳は、原子力が安全かつ持続可能、環境を汚さないエネルギー源として重要な役割を持つとの見解で一致。二国間の民生用原子力協力の枠組み構築に向けて努力を促進していくとしている。
 インド政府席官も記者説明の席上、「NSGとの協議の中で韓国がわが国を支持してくれたことには恩義を感じている。また、韓国の技術力はUAEから二百億ドルの大型契約を獲得したことで認知できた」と指摘。韓印両国が関心を持つ原子力分野で協力していきたいとする一方、それには両国首脳レベルの協議を待つ必要があると強調した。
 両国はすでに昨年八月、インド原子力発電公社(NPCIL)と韓国電力公社(KEPCO)が原子力発電分野における二国間協力のための了解覚書(MOU)に調印。原子力発電技術に関する情報交換や、韓国が自主開発した百四十万kW級PWRの「APR1400」について、インドで認可を受け、建設するための共同研究実施等で合意していたが、商業取引契約を交わすには二国間の原子力協定が不可欠となっていた。


平成22年1月28日『原子力産業新聞』

エジプトの人材育成を支援
韓 国

 韓国国際協力団(KOICA)は十八日、エジプト政府の正式要請を受け、同国の原子力エンジニア育成を支援する計画だと発表した。
 エジプトではエルダバニア発電所として百二十万kWの原子力設備導入を検討しており、昨年七月に原子炉設計の選択調査など事前コンサルティング業務でウォーリー・パーソンズ社と契約。人材育成については今年から三~五年間にわたり、同国のエンジニアを韓国に送り、発電所建設に必要な技術研修を受けさせることになったもの。研修プログラムの詳細については、韓国原子力研究所(KAERI)が実質的に担当し、両国が協議しつつ策定する。
 韓国の企業連合は昨年末、アラブ首長国連邦の原子力発電所建設事業を受注。KOICAでは今回の支援依頼は、韓国の原子力技術に対する評価が高まった結果だと見ており、今後の原子力市場開拓の足がかりとなることを期待している。
 韓国政府の海外援助事業機関として一九九一年に設立されたKOICAは、人的資源開発等を中心に途上国の経済や社会開発を無償で支援。原子力関係では、国際原子力機関(IAEA)と共同で原子力政策立案・プロジェクト管理に関する研修を実施したほか、ベトナムやインドネシア、ナイジェリアなどから技術研修に招いた原子力エンジニアは四百名以上にのぼる。

2010年4月15日 (木)

IPCC報告書 相次ぐ疑惑と誤り
環境問題のいい加減な部分

 2時30分、帰宅。熱めのシャワーを浴び、就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、塩鮭、独活の粕漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 午前の早い時間に問題解決のために某所に被害者の方と行き、相談。思った以上にトントン拍子に話しが進み、12時近くまで詳細な説明を行った。

 そのまま長岡駅まで行き、某県まで新幹線で移動。途中、駅の売店で買ったミックスサンドイッチ、おにぎり(筋子)、牛乳で昼食をとる。

 14時から16時まで現地での調査。

 調査終了、そのまま新幹線で自宅まで戻る。途中、駅構内の物産品販売のなかで面白い食品があったので、何点かを購入。

 20時から市内某所にて、調査結果の報告と今後の対応についての協議を行う。

Cimg3332 23時過ぎ、自宅に戻り、スーパーで半額になっていたかなり酸っぱいキムチと豚バラ肉で作った豚キムチ炒め、ビール500ml3本、残ったキムチとひきわり納豆を使ったキムチ納豆茶漬けで夕食をとる。
 食後から事務所にこもり、資料整理を行う。

 今日の電車での往復移動中に、かなり売れているという武田邦彦先生の『「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する』を読了した。

 正直、「本当かな」と思う箇所もあったが、読みやすく、大筋では合点のいく内容で、民主党環境政策のいい加減さもよく理解できた。
 世界では環境問題自体が新たな利権構造にあることも指摘されており、IPCC報告書の誤りとともに、排出権取引の国家間の駆け引きなど今後も見極めが必要である。


平成22年3月10月『産経新聞』

IPCC報告書 相次ぐ疑惑と誤り
信頼回復 急務

ヒマラヤ氷河消滅 ×2035年 → ○2350年
オランダ海面以下 ×55% → ○26%

【ロンドン=木村正人】国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書をめぐり捏造疑惑が発覚し、誇張と受け取られかねないミスも見つかり、人類の活動が地球温暖化を進めていると指摘した報告書の信頼性が損なわれた。パチャウリ議長は独立委員会を設置してIPCCの運営を再検討する方針を表明。2012年に期限切れとなる京都議定書に続く枠組み作りが難航する中、温暖化の科学的根拠を提示してきたIPCCの信頼回復が急務になっている。

 「私が(疑惑を招いた)電子メールを書いたのは事実だが、暴露されたのは当時やり取りしたメールの0.1%。気温上昇データをゆがめたことを示すものではない」
 漏出したメールで「トリック(ごまかし)」という言葉を使っていたため、第3次報告書の気温上昇カーブを操作した疑惑をもたれている英イーストアングリア大学気候研究ユニット(CRU)のフィル・ジョーンズ所長が1日、英議会公聴会で証言し、疑惑を否定した。
 温暖化のセンサーといわれる北極海の氷を潜水艦から観測し続けるケンブリッジ大学のピーター・ワダムス教授は「CRUがデータを非公開にしていたため疑惑を大きくしたが、同じ気温上昇カーブは他の2機関のデータでも証明されており、問題はない」と語る。
 2007年に発表された第4次報告書では「ヒマラヤの氷河は2035年までに消滅する可能性が高い」と記述されていたが、誤りであることか判明した。ワダムス教授は「十分な知識がない人がこの部分を編集したため、『2350年』の誤植だと見抜けなかった」と指摘する。同報告書はオランダについて「国土の55%が海面より低い」と表記した。IPCCは「国土の26%が海面より低く、国土の29%が洪水の影響を受けやすいーが正しい」と誤りを認めた。26%と29%を足して55%と書いたのが原因だった。
 いずれも地球温暖化を誇張した、と受け取られかねないミスだったため、欧米では報告書に強い疑念が向けられた。パチャウリ議長が理事長を務める団体に対し、地球温暖化対策を進める企業が献金している疑惑も報じられ、議長の辞任を求める声も出た。
 このため、議長は2月27日、「批判を認識している」と、独立委員会を設置してIPCCの運営方法を再検討し、透明性を高める方針を示した。同時に、第4次報告書の結論について「圧倒的多数の証拠に基づいている」と正当性も主張した。

□ □ □

 IPCCと07年にノーベル平和賞を共同受賞したアル・ゴア元米副大統領のドキュメンタリー映画「不都合な真実」についても、英高等法院が「地球温暖化でキリマンジャロの雪が解けたとの指摘は科学的に証明できない」など、9つの誤りを指摘したことがある。
 極地研究に半世紀かかわってきたノルウェー極地研究所の太田昌秀・嘱託上級研究員は「問題を3つに分けて考える必要がある」と指摘する。温室効果ガスが増えれば気温が上昇するというのは自然法則だとし、影響予測などについては異なる意見があって当然であり、その都度修正していけばいい問題だという。
 その上で、「地球温暖化対策が経済成長の足かせになるという国家の懸念、石油の消費量が減って困るという企業の思惑など人間の側の論理と、変えがたい自然法則とが、ごっちゃに議論されている」と懸念を示した。
 ワダムス教授は「IPCCの報告書にはこんな誤りもある。北極海の氷が夏の間に消滅するのは今世紀未と予測されていたが、最近では2030~40年とみられている」と、温暖化の進行を指摘。事態を混乱させ懐疑論を蔓延させたパチャウリ議長に「問題を極めて深刻にとらえるべきだ」と苦言を呈した。IPCCに関係する科学者からも組織改革を求める声が上がっている。

□ □ □

 昨年末、コペンハーゲンで開かれた国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)は、先進国と途上国の対立で混乱したものの、産業革命前に比べ気温上昇をセ氏2度以内に抑える「コペンハーゲン協定」に米国や中国も合意した。世界の温室効果ガス排出量の8割を占める70カ国以上が、それぞれ削減の自主目標を同条約事務局に提出した。
 京都議定書が日欧など世界の排出量の3割しか対象にしていないのに比べると前進したが、米国ではオバマ大統領の求心力が低下し温暖化対策法案の審議が難航。新興図の中国、インドは削減の義務づけに抵抗している。協議のまとめ役だったイボ・デブア同条約事務局長は6月未で辞任するなど、メキシコで開かれるCOP16でも法的拘束力がある合意は絶望視されている。
 英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス気候変動・環境調査研究所のボブ・ワード部長は「各国が自主目標を実行すれば2度以内に気候変動を抑えられる可能性が、まだ50%残っている」とし、20年に向け目標を上積みしていく必要性を強調する。
 地球温暖化対策に消極的とされる中国でさえ、将来の北極海航路の開通に向け準備を着実に進めるとともに、二酸化炭素(CO2)の排出量取引を扱う欧州気候取引所と提携している。

2010年4月14日 (水)

柏崎神社:皇紀2670年春季大祭前夜祭

 1時30分、帰宅。シャワーを浴びたのち、2時過ぎに就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、野菜入り薩摩揚げ、独活の粕漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客。

Cimg3333 11時過ぎ、ソフィアセンターに行き、西山町文化財調査審議会編『西山町の民俗と文化財 西山町誌姉妹篇』昭和45年、新潟県警察史編さん委員会『新潟県警察史』昭和34年、柏崎市教育委員会『柏崎市伝説集』昭和47年を借りる。
 『柏崎市伝説集』は、巻頭の柏崎市教育委員会・小林多吉氏による「柏崎市伝説集の発行について」によれば、柏崎市制施行30周年記念事業のひとつとしてあげられたもので、昭和46年6月から11月にわたり、柏崎市内の伝説や地名の起こりなどを集めた、貴重な資料。
 オバマ大統領が核のない世界と演説したから、柏崎市制施行70周年として核兵器廃絶宣言を行ったどこかの首長とは、地域文化形成の点では明確に違う。

Cimg3307_2 12時過ぎ、自宅に戻ったところで来客があり、近況報告などをしながら一緒に昼食をとる。
 郷土料理である車麩の煮付けを中心としたおかずで、ここ最近食べていなかったので懐かしい感じであった。

Cimg3310 13時30分、自民党柏崎支部に移動し、第22回参議院議員通常選挙のための選挙対策本部について、支部長、副支部長、政調会長とともに話し合い、組織図を作成する。
 民主党の支持率が30%を切ったものの、自民党の支持率が上がらないことをよく分析しなければ、自民党はこのまま崩壊である。

Cimg3318 18時、春季大祭前夜祭のお手伝いのため、柏崎神社に移動。今日は、「手長」として神職のお手伝いである。
 神事の前に、改めて神社のなかを探検。明治天皇御影や 「皇紀二千六百年記念献詠」として、昭和十五年の紀元節に柏崎神社の氏子有志が詠んだ歌も飾られていた。
Cimg3311 やはり当時の白人世界に対抗する意味でのアジアの在り方(興亜)が読み込まれている。
 以下はその一部。

新東亜きづかむ御業取り添へて共に祈らむ君が八千代を

東亜細亜皆手を執りて祝ふなる二千六百年の日の本の朝

一億の興亜の肇よ梅佳節
*大日本帝国憲法発布が2月11日で梅の季節なので、建国記念日を梅佳節と呼ぶ。

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 20時から3人の神職による神事がはじまり、慣れないながらも「手長」としてご奉仕させてもらう。
 例祭式は、以下の順序で行われる。

一、宮司一拝
一、開扉
一、献饌
一、宮司祝詞奏上
一、献幣の儀
一、献幣使祭詞奏上
一、宮司玉串拝礼
一、献幣使玉串拝礼
一、役員総代氏子崇敬者玉串拝礼
一、撤幣の儀
一、撤饌
一、宮司一拝

 20時40分、例祭式終了後、直会となり、神事に参加した氏子である各町内会長をはじめ、皆さんと神酒を戴く。

Cimg3329 21時40分、2回目となるサイバイバルゲームでの地域活性化について、市内の某飲食店に行き、打ち合わせ。
 その後、22時30分から、柏崎市内でも老舗中の老舗であるKの会長から元気な頃の柏崎市内での商売がどうであったか、戦後復興期からの状況を色々とお聞きし、非常に密度の濃い時間を過ごさせてもらった。

2010年4月13日 (火)

議会改革に関わる特別委員会
議員歳費削減と議員定数削減

 0時30分、帰宅。買っておいたものの読んでいない漫画『ゴルゴ13』156巻、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』169巻、新潟県まで入った『駅弁ひとり旅』9巻をもって90分ほどの長風呂に入り、4時に就寝する。

 8時、起床。大粒納豆、赤魚の粕漬け、ジャガイモとピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時30分、市役所に移動し、資料の整理。移動途中でお聞きした陳情についても、予算書で確認をする。

Cimg3285 10時から議会改革に関する特別委員会に出席する。
 議題は議員報酬であるが、議員に関する報酬については市長が諮問する「柏崎市特別職報酬等審議会」(以下、報酬等審議会:条例による設置で必要があるときに実施。人事課所管で委員は10名)の審議事項であるため、今回の開催内容については疑問である、
 報酬等審議会があるため、ここで議論できる選択肢は「期限を切っての歳費削減」が「現状維持」しかない。
 整風会としては、目先の数%の議員歳費削減よりは議員定数削減という立場であり、若い世代が立候補できる環境を整えるべきとの考えから、

・目先の歳費削減については反対。
・議会費全体の削減として、議員定数の削減を優先する。
・ベースアップのある行政職員給与と固定給でしかも経費を捻出しなければならない議員報酬とは基本構造が違う。
・若い世代が安定した職を捨てても、地元に尽くしたいという政治家を育てるためには、振り込まれて22~24万円、そこから活動費(三井田:月平均16~19万円)ということでは現実は苦しい。企業年金や退職金があるという安定した職を捨てても、金のかかる選挙に挑もうという若い世代を応援したい

*多大な費用がかかる選挙を行う市長と議員であるが、市長は退職金・年金があるものの、議員には退職金はなく、年金も廃止の方向。

と意見を述べた。行政職員は数%のカットがあっても年次昇給があるが、

*中越沖地震のあと、会田市長は市職員給与を3%カットをすると大アピールをしたが、平成19年12月議会で人事院勧告に従うとの理由で、勤勉手当アップは見送ったものの、給与アップの議案を提出。整風会としては「反対」したが、市長与党の過半数により可決した。

議員は固定給である。そして、議員報酬はそのまま収入になるのではなく、政治活動に関する経費はここから捻出する。つまり真面目に活動すればするほど、収入が少なくなるという仕組みであり、政治活動による賛否が生まれるリスクもあって、【働かない議員】が生まれる大きな原因になっている。
 他会派からも同じような意見もあったが、とにかく歳費を下げ、ボランティアのような議員を増やすべきという意見もあった。ボランティア議員では、専門職で行っている行政職員と対等にやり合うのは現在の日本の地方議会制度上は難しい。
 結果、行政に合わせて歳費を3%削減すべき、目先の歳費削減よりは定数削減、といった意見が平行線をたどり、11時過ぎに議論が打ち切られた。
 その後、議員歳費が高いか安いのかという議論をどうするのか、という手法の話になり、意見を各会派が次回に出し合うということで、11時30分に終了。

Cimg3303 市役所内で資料整理をしたのち、史跡調査のために市内まわり。 「藤井城址」「かたがり松の京参り」「北半田六地蔵」「石口広宗と矢田城址」の四カ所をまわり、柏崎青年会議所が設置した石碑「まちしるべ」の状態を確認する。
 途中、コンビニで買ったポークフランク・ラップス、納豆巻き、三ツ矢サイダーZEROで昼食をとる。

 夕方から出張の予定であったが、先方の都合で先延ばしとなり、16時、事務所に戻ったところで来客。その後も18時、19時と打ち合わせや相談のために事務所に来客があり、問題解決に向けた検討を行った。

Cimg3304 20時、遅参したが、柏崎青年会議所の事務局に移動し、所属委員会である郷土愛育成委員会の打ち合わせに出席。
 柏崎市内の小学校5年生、6年生にも協力をお願いして作成する「まちしるべかるた」に関する資料の確認や、中越沖地震から3年目を迎える「ありがとうの日」の石碑デザインなどを話し合う。

Cimg3305 23時、郷土愛育成委員会を所管するS社会開発室長、郷土愛育成委員会委員長とともに、「船栄 柏崎店」 (電話:0257-22-0288)に移動し、夕食を兼ねた懇親会。
 生ビール4杯、ジントニック2杯を飲みながら、卵焼きやドンドン焼き、泥海老塩焼き、かに味噌などをつまむ。味が濃く泥海老が美味である。

2010年4月12日 (月)

「草莽全国地方議員の会」記者会見
山田宏氏新党構想を受け

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、帆立の塩辛、目玉焼きでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、事務所に来客。新党結成に関する意見交換を行う。

Cimg3279 10時30分過ぎ、愛車にて東京都内に向かって移動する。途中、急ぎの電話もあり、また時間の関係もあったが、見事に各県の県警に反則金を納付することになってしまった。自らの過ちであるが、ここ1年で関越自動車道が通る各自治体にガードレール・標識代をかなりの額を納付した・・・・。

Cimg3276 14時、記者会見会場である砂防会館に到着し、3分ほど遅刻であったが、記者会見席に着く。
 今日の記者会見は草莽全国地方議員の会として、2つの目的があった。
 1つは、会長である東京都杉並区議会の松浦芳子議員、会長代行である東京都中央区議会の二瓶文隆議員が自民党を離党し、東京都杉並区の山田宏区長が構想している新党に参画するという意思表示。
 もう1つは、超党派として日本のために活動する草莽全国地方議員の会が国益のために活動する新党ができれば、各地方議員が党籍を動かすうんぬんは別として、側面から応援するという新党への期待感の表明である。


平成22年4月12日『共同通信』

首長新党参加へ自民離党
12日に杉並区議ら2人

 東京都杉並区の山田宏区長らが夏の参院選へ向け近く結成する“首長新党”に参加するため、杉並区の松浦芳子区議、東京都中央区の二瓶文隆区議の2人が12日に自民党へ離党届を提出することが11日、分かった。
 首長新党は、山田氏、中田宏前横浜市長、斎藤弘前山形県知事らで早ければ今週末にも結成を発表。それに続き、新党に参加する全国の地方議員を結集する会合を開くことが計画されている。
 これに向け行動を起こす形の松浦氏らは12日午後に都内で記者会見し、離党、新党参加について説明する。行動を共にする無所属の地方議員5~6人も会見に同席する予定だ。
 松浦、二瓶両氏は、共産党を除く超党派の地方議員でつくる「草莽全国地方議員の会」の会長、会長代行。同会からは、さらに民主、自民両党所属を含む数人が新党に参加する方向だという。


*参加マスコミは以下の通り
NHK、TBS、TOKYO MXTV、朝日新聞社、共同通信社、時事通信社、テレビ朝日、都政新報社、ニッポン放送、日本経済新聞社、日本テレビ放送、日本文化チャンネル桜、日テレ55、フジテレビ、文化放送、毎日新聞社、やまと新聞社、読売新聞

 会長、会長代行からの挨拶ののち、記者会見に参加した議員からの自己紹介となったので、副会長であることを話し、以下のことを説明した。

1)新潟県柏崎市には世界最大の原子力発電所があり、東京都内で使われている電気の1/3は原子力で供給している。国家の基本であるエネルギーは地方で進められており、国の政策と地方議員は密接な関係がある。

2)国の自立でいえばエネルギーは重要であり、今の国会議員のなかで明確に原子力を語ってくれる議員はすぐに思い浮かばない。小選挙区制のなかでは、落選の可能性もあるからであろうと思う。しかし、このハードルを越えてくれる議員、政党がでてくれることを期待しており、山田区長の新党がそうなるのであれば、側面から支援したい。

3)また柏崎市は拉致問題があったことはご存じのことと思う。拉致事件の解決を口にする国会議員はいるが、拉致事件に協力した人間、その背景の調査まで踏み込んでくれる国会議員は少ない。さらにいえば、拉致事件が発生した場所と原子力発電所の立地場所は奇妙な一致もあり、安全保障の点でも危険な状況。こういった部分に踏み込んでくれるような政党を期待したい。

Cimg3278 記者会見終了後、近くの喫茶店で出席した議員(東京都杉並区議会・松浦芳子議員、東京都中央区議会・二瓶文隆議員、神奈川県伊勢原市議会・添田隆晴議員、埼玉県吉川市議会・安田真也議員、兵庫県議会・和田有一朗議員、神奈川県秦野市議会・小菅もとし議員)、チャンネル桜の水島社長と一緒に雑談しながら、トマトジュースを飲む。本ブログでも書けないような話題もあり、貴重な情報交換の時間となった。

 17時、帰り道に杉並区に寄り、松浦芳子議員をご自宅までお送りしたのち、埼玉県某市に向かう。

 18時から19時過ぎから、テレビ企画関係でお付き合いのある某社の社長と専務にご挨拶。今年になって初めて顔を合わせたので、これからちょっと一杯でも・・・ということになったが、明日には議会改革に関わる特別委員会もあるため、コーヒーだけご馳走になった。

Cimg3280 20時30分、群馬県伊勢崎市・伊藤純子議員の選挙事務所に寄り、伊藤議員の同級生の方とともに来週からの選挙戦に関して懇談。ついでに伊藤議員の叔母さん特製のコロッケをご馳走になる。ジャガイモたっぷりのコロッケで、『キテレツ大百科』のオープニング曲「お料理行進曲」を地でいくような、家庭的な味であった。美味しいナリよ(コロ助)。
 約1時間ほど懇談したのち、帰路につく。

Cimg3283 車で走りながら、途中、数カ所の深夜営業のスーパーで群馬県内の納豆を買いまわっていたところ、さすがに空腹になったので、22時20分、「北海道らーめん 味の太源 17号渋川伊香保店」(電話:0279-25-2809)に入り、「太源味噌らーめん 830円」で夕食をとる。ニンニクスライスチップが入れ放題だったので、これでもか、というほど入れてしまった。

2010年4月11日 (日)

「核なき世界」やはり幻!?
アメリカの現実対応と日本人のお花畑思想

 先週録りためたテレビ番組を見ながら書類整理をし、4時に就寝。

 8時、起床。大粒納豆、イカ塩辛、大根おろし、アスパラサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 元警察官(新潟県警)であった叔父が昨夜泊まったため、近況報告がてら警察機構についても色々な話を聞き、非常に参考になった。

 9時30分、祖母をデイサービスに送り出したのち、預かっている甥っ子、姪っ子を連れて、長岡市に移動。

 某ホテルのロビーにて、東京都内からお越し頂いた某氏と打ち合わせをするも、甥っ子と姪っ子が騒いでしまい、あまり身の入らない打ち合わせとなってしまった。先方にも申し訳ない限りである。

 12時、途中のスーパーで半額になっていたパックの生鮨、カルピスソーダ、唐揚げ串で昼食をとり、帰宅。

 13時から15時過ぎまで市内での買い物と愛車のオイル交換などを行う。愛車も既に12万kmの走行距離となったため、半年に1回のオイルとエレメントの交換を行うようにしている。

 16時、18時と事務所に来客。今日行われた、どこかの首長の後援会定期会の模様をはじめ、かなりキナ臭い話を色々とお聞きする。

Cimg3274 19時30分、先日の山形県米沢市訪問の際に買った南蛮納豆や冷蔵庫のなかでひからび気味になっていたひきわり納豆を使った、南蛮納豆汁、クレイジーソルトを使って焼いた鶏のモモ肉、ビール500ml2本、オクラサラダで夕食をとる。

 食後、事務所に戻り、明日からの仕事で使う資料をpdfファイルに変換したり、プレゼンテーション資料を作成する。

Nuc 先の平成22年第1回定例会での一般質問においてオバマ大統領は核兵器廃絶と言うが、現実には核の抑止力を放棄する気はない、という現実世界の腹黒さを会田市長に問うた。しかし、会田市長からは「こういった議論(現実社会)をすることが残念だ」といったお花畑的な答弁。
 案の定、オバマ大統領は2011年度会計での新型核ミサイルの予算を計上し、そして「核戦略体制の見直し」(NPR)報告でも、核抑止力を捨てないどころか、核兵器使用のオプションも捨てていない。
 オバマ大統領の発言に浮かれて、核兵器とは関係のない柏崎市政施行70周年記念として、核兵器廃絶平和都市宣言をし、さらに世界の実態を認識し、それを柏崎市民に伝えようとしないのは知的な誠意がない、と言えよう。


平成22年3月10月『産経新聞』

米、新型ミサイル開発
「核なき世界」やはり幻!?
オバマ大統領 研究費の予算要求

【ワシントン=佐々木類】 「核兵器のない世界」を目指すオバマ米政権が、核弾頭搭載型の新型巡航ミサイルの開発に乗り出すことになった。2011会計年度(10年10月~11年9月)の国防予算の研究費として、約300万ドル(約2億7千万円)を議会に要求している。「核なき世界」に向けたオバマ大統領の影響力が低下するとの懸念もあり、米政府が月内にも発表する「核戦略体制の見直し」(NPR)報告で、どう整合性をとるのか注目される。

 国防予算案は約1700ページに上り、その中に2030年に退役が予定される現行のAGM-86B巡航ミサイル=に代わる長距離巡航ミサイル(LRSO)の研究開発貴として、11会計年度に300万ドルを要求。15会計年度までの5年間で計約8億ドル(約720億円)が必要だとしている。
 国防総省は最終的な研究開発貴として計13億ドルが必要と積算しており、AGM-86BからLRSOに配備を移行させるためにも、12年10月ごろには正式決定される見通しだ。
 現行のAGM-86Bの場合、戦略爆撃機B52の両翼に6発ずつ、胴体部分に8発の計20発を搭載可能だ。これに対し、新型のLRSOはB52への搭載だけでなく、将来的には無人戦略爆撃機への搭載も可能とされる。
 国防総省は、オバマ大統領が今月中にも発表するNPR報告にこうした研究開発計画を盛り込んだ。
 米シンクタンクのハドソン研究所のフォード上級研究員は、米軍事専門誌に対し、国防総省のこうした計画について、「B52に核兵器を搭載しても、技術開発の進んだ最近の地対空ミサイルの餌食になるだけだ。新型巡航ミサイルの研究開発は行うべきだ」と語る。
 現在、NPR報告をめぐっては、核兵器の目的について政権内部で意見が対立し3回にわたり議会への提出が見送られている。核攻撃抑止を「唯一の日的」と宣言するよう求めるホワイトハウスと、生物・化学兵器などで米国を脅かす恐れのある敵に対する核兵器使用の選択肢を残すため、あいまいな表現とするよう求める国防総省の調整が暗礁に乗り上げているためだ。
 オバマ大統領はNPR報告で、「核兵器の数を削減し、国家安全保障戦略における役割を低下させる」ことを表明。「米国は安全で効果的な核抑止力を維持する」とも語っている。

 ジョージタウン大学のキール・リーバー推教授(核政策)は、「NPR報告で核削減を宣言しても、米国の核戦略は根本的には何も変わらないと思う。核の先制不使用や『核抑止力が核保有の唯一の目的だ』と宣言したところで、米国が核攻撃の危機にさらされればそんなことをいっていられないからだ」と話す。
 いずれにせよ、オバマ政権が核搭載の新型巡航ミサイルの開発費を計上したことで、「核不拡散に向けた米国の影響力が低下し、イランや北朝鮮に核開発の口実を与えてしまう」 (バイデン副大統領)との懸念とどう整合性をとるのか、大統領は難しい対応を迫られそうだ。


平成22年4月7月『産経新聞』

オバマ米政権
核戦略見直し発表
非保有国に核不使用

抑止力は堅持

【ワシントン=佐々木類】オバマ米政権は6日、核拡散防止条約(NPT)を順守する非核保有国に対し、自衛のためであっても核兵器を使用しない方針を柱とした「核戦略体制の見直し」(NPR)を発表した。NPRは、今後5~10年の核政策指針となるもので、米国が核兵器の使用で条件付きながら明確な基準を示したのは初めて。NPRの公表は2002年以来となる。
 NPRについて、オバマ政権は、「大統領の核兵器なき世界の実現に向けた概要」と位置づけ、(1)核拡散と核テロの防止(2)核兵器の役割低下(3)核削減の中での抑止力と安定の維持(4)地域的な抑止力と同盟国防衛の強化(5)安全確保と効果的な核管理-の5つの方針を示した。
 記者会見は国防総省で行われ、ゲーツ国防長官、クリントン国務長官、マレン統合参謀本部議長が出席した。
 これに先立ち、オバマ大統領は5日の米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、イランや北朝鮮などの核開発国は「例外」とし、核兵器の使用を制限しないとの見解を表明。このためNPRで、核保有目的を核抑止力のみに限定する方針は見送られた。
 また、核攻撃以外のあらゆる脅威は、新型の通常兵器や既存の兵器を組み合わせることで十分対処できるとし、生物・化学兵器で米国が攻撃された場合、NPTを順守する国への核攻撃は行わないと言明した。ただ、ホワイトハウス高官によると、NPRでは、米国が生物・化学兵器で(核攻撃と同様の)壊滅的な損害を受ける可能性がある場合は、核兵器による反撃の余地を残すとしている。
 02年のNPRでは当時のブッシュ政権が「核戦力の質的向上・拡大」を打ち出しており、核兵器の使用限定を明確にした今回のNPRは大きな転換点となる。

2010年4月10日 (土)

平成22年海岸清掃1回目
「かしわっ子クラブ」第4回運営委員会

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、じゃがいもと玉葱の炒め物、辛子明太子でご飯2杯の朝食をとる。

Cimg3258 昨日、お泊まりし、寝ている間に大汗をかいた姪っ子と一緒に朝風呂に入ったのち、甥っ子と姪っ子を連れて、シーユース雷音に移動。
 9時から柏崎マリンスポーツ連絡協議会主催、柏崎観光協会共催による海岸清掃に参加する。

Cimg3267 新潟産業大学新潟工科大学植木組東京電力柏崎刈羽原子力発電所柏崎青年会議所なども参加し、総勢100人以上での海岸清掃となった。途中、軽トラックのトラブルなどもあったが、快晴のなか、かなりの数のゴミを回収することができ、11時に終了。
 シーユース雷音のご厚意で豚汁を頂き、食べ盛りの甥っ子と姪っ子はおかわりをしていた。

 11時30分、甥っ子と姪っ子がどうしても海で遊びたいと言うため、パンツ一丁にして海で遊ばせる。

 12時30分、自宅に戻り、冷凍うどん、ひきわり納豆、解凍したじゃこ天を使って、納豆じゃこ天うどんを作って昼食。

Cimg3269 13時50分、中央地区コミュニティセンターに移動し、14時からの中央地区版「こどもの居場所づくり」柏崎小学校「かしわっ子クラブ」第4回運営委員会に出席する。
 昨年に初めての試みとして始まった「かしわっ子クラブ」は、累計で1304名の児童利用があり、のべ404名のボランティアが参加した。
 今年度は、これまでの月曜日、土曜日に加え、木曜日にも実施する。
 個人的には、えんま市時期の笹団子・ちまき作りが楽しみである。

 15時30分、会議が終了し、その後、相談を受けていた金銭トラブルに関する調査のため、市内まわり。

Cimg3272 17時30分、事務所に戻ったところで来客があり、先日の議会での一般質問の内容最新号である平成22年4月号の『財界にいがた』に書かれた同内容が本当かどうかの確認を受ける。 「そこまで柏崎市役所は酷いのか・・・・」とのご感想をお持ちになったようであった。

 18時から19時30分まで、事務所にて会社関係の打ち合わせを行う。

Cimg3270 19時40分、小粒納豆、もやしのナムル、鶏の唐揚げ、頂きものである「ふぐの子粕漬け」でご飯2杯の夕食をとる。
 ふぐの子粕漬けは、石川県だけでしか製造販売許可の出ない珍味。日本酒はもちろんビールにも合う肴であるが、今回はほぐしてご飯にまぶし、大人の混ぜご飯として味わった。

 21時、事務所に来客。新党に関する今後の地方議員の動きについて意見交換を行う。保守勢力の分散、内ゲバにならないよう、どういう決断をするべきなのか、難しい問題である。

2010年4月 9日 (金)

柏崎市議会 新・整風会記者会見
原子力発電所の増設を公約

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、笹かまぼこ、いくら醤油漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、事務所に来客。昨日までに集めた情報を文書にし、お渡しした。

 9時30分、市役所に移動し、合併し7名となった所属会派・整風会としての打ち合わせを行う。

Cimg3214 10時から記者会見を行う。越後タイムス、柏崎日報、柏新時報の地元3紙に加え、新潟日報、NSTのカメラが取材に入った。
 会派長である丸山議員から整風会の基本方針と議員定数削減に関する考え、

1.市政の刷新  停滞なき市政
2.議会改革   正論の通る議会
3.原子力発電所の増設(8・9号機)

<議員定数削減に対する姿勢>6名削減

を説明したのち、以下の通りに質疑応答を行った。

Q.議員定数については次の議会での議員発案をすると捉えてよいのか。
A.膠着状態がこのまま続くようであれば、当会派で発案したい。

Q.原子力発電所の増設というのは、個人個人からは話がでる機会はあったが、会派としての考えを鮮明にしたのは初めてではないか?
A.我々の知る限り、柏崎市議会においては初めてである。

Q.メンバーのこれまでの政治行動から反市長派と思われるが、今後の会田市政への対応は?
A.何でもかんでも反対してきたわけではない。今年の当初予算でも賛成している。市民の利益を考え、今後も是々非々でいきたい。

Q.原子力発電所の増設とは思い切った発表だが、来年の統一地方選挙でも訴えていくのか。また参議院議員選挙や県議会議員選挙などにもこういった面で問いかけをしないのか。
A.参議院、県議会の選挙まで、現時点では調整はしていない。しかし、来年の市議会議員選挙においては、整風会所属の議員は訴えていく。

 上記の質問にあるように、原発反対派が主流となった現在の柏崎市政においては、明確に原子力推進、増設を訴えることは選挙においてマイナスの可能性もある。
 しかし、世界の原子力ルネサンスの流れ、日本の原子力発電技術の維持と後進育成、我が柏崎市が規模・技術、そして工業界としても世界に冠たる都市になるためには、必要なことであり、覚悟をもって訴えていきたい。
 なお、綱領は以下の通り。
  


柏崎市議会 整風会綱領 平成22年4月吉日

1 基本理念
 我々は柏崎市民の付託に応えるために、思想・信条・政治的立場の近い者が会派を結成し、互いに切磋琢磨し、政策の研究と提言を基本として開かれた議論により、柏崎市の発展と市民生活の向上と安全・安心の確保に努めるものとする。
  さらに我等は政治が特別の世界であってはならないのであって、市民の常識をもって測ることのできる、公開と公平・公正で、市民から信頼され良識ある市議会の確立を目指し、力を合わせて行動することを基本とする。

2 政治的立場
 我々は政治的軸足を真正保守におき、我が国とふるさと柏崎に息づく歴史・文化・伝統を守り、祖先を尊び地域と家族と隣人を愛する精神に根ざした「日本人の心」を大切にするとともに、市民与党・生活与党として市民派を標榜し、二元代表の一翼をになう議会の使命と役割を果たすため、その判断・行動の基準を「市民が真ん中」におくものとする。

3 活動指針
 我々は上記理念に基づき、政治的立場を踏まえ、重点政策を実現するために次のことを活動指針とし行動する。

(1) 勉強と研鑽
我々は日々勉強・研鑽に努めるとともに、それをもって言論の府である議会及び地域活動・市民活動の中で議論と広報と知恵と汗により反映実現することに努める。

(2)市民の声
我々は市民の声を大切にするとともに、市民参加の研究・議論の場と機会を持ち、議会・市政への反映と実現に努める。

(3)議会報告
我々は「広報の発行」と街頭からの「街宣活動」及び、「報告会の開催」により、報告・意見交換・政策提言に務める。

(4)市政の刷新
我々は此処に掲げる活動方針に則り、停滞し閉塞感に覆われた現在の市政を刷新し、夢と希望と活力ある柏崎市建設に邁進する。

(5)議会改革
我々は真に市民のための健全な市政を確立するために、議会改革に取り組み、二元代表制の正しい姿を守りながら、正論の通る議会を目指す。

(6)使命と責任
我々は議員としての使命と責任を重く自覚し、市民の付託に適うべく、以上の活動方針を遵守し、自らを律しつつ真摯に行動する。

4 政策の重点
 柏崎市が抱える課題には、総て積極的に取り組むことを旨としつつも、当面する政策の重点は以下の6項目に集約する。

(1)産業振興策
「活力ある経済は、多くの課題を解決する」との考え方を基礎に据え、財政問題を始め山積する市政の課題解決に取り組む。
分けても、地場産業・中小企業・観光産業の活性化、食料・農業政策に重点をおく。

(2)人づくり
「まちづくりは人づくり」であるとの基本に立ち、教育政策はもとより、雇用・産業人等人材育成政策に取り組む。
① 柏崎を学ぶ。
② 柏崎を愛する。
③ 柏崎で育つ。
④ 柏崎で住む。
⑤ 柏崎で働く。
⑥ 柏崎のために役立つ。
⑦ 柏崎で幸せになる。
このような「人財」を育てることに取り組む。

(3)高齢者福祉
「親孝行のまちづくり」を基本に据え、安全・安心・やすらぎのまちづくりと、生活の不便を政治の力と市民の知恵と協力で解決することに取り組む。

(4)均衡ある発展と役割分担
合併により広くなった市域は、中心部と周辺部では生き方・進み方に共通点と相違点があることを確認しつつ、各々の特色と役割を生かした均衡ある発展を目指す。

(5)地球と環境の保全
山と川と海と空気を守るために、ゴミは限りなくゼロへ、温暖化防止へ行動を、自然環境の維持と保全へ行動と提言を続け、環境政策は地球規模の視点で取り組む。

(6)原子力発電所の増設誘致
環境とエネルギーを標榜する柏崎市が、その成長戦略の柱として、原子力発電所との共存はこれからも堅持されるべきであり、国家方針としての増設計画に賛同し、8・9号機の増設誘致を先導する。


Cimg3215 資料整理をしたのち、12時に事務所に戻る。戻ったところで来客があり、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューつけめん大盛り」を食べながら懇談。
 明日、歌手の池田聡氏が柏崎でライブを行うとの情報を教えてもらった。アルバムも何枚か買ったほど好きな歌手でもあり、是非、行きたいが、既に先約を入れてしまったため、残念である。

 14時から17時まで市内まわり。

 18時からパソコン関係の仕事のため、市内の某事業所にお邪魔し、作業を行う。

Cimg3257 19時、千葉のマザー牧場で母が購入してきたベーコンを使って、「ベーコン丼」(コールスロー、卵黄とともにご飯にのせる)を作り、お泊まりに来た甥っ子、姪っ子に食べさせる。
 最初ベーコンは自身の脂身からでるラードでカリカリになるように焼いたが、甥っ子は柔らかい方が良いとのことで、軽い焼き方に切り替える。
 どちらにしてもビールによく合うため、500ml3缶を飲み、シメに納豆茶漬けを食べる。

 21時過ぎから24時までネット上で会議。ほろ酔いであったのが災いしてか、なかなか英単語がでてこない状況が続き、気まずい雰囲気となった。

2010年4月 8日 (木)

「思い」あって「思想」欠く指導者
酷似:迷走・民主党政権と柏崎市政

 2時、就寝。

 6時、起床。大粒納豆、オクラサラダ、めかぶでご飯2杯をかっこみ、朝食をとる。

 食後、愛車で新潟市に移動。

 9時から11時過ぎまで新潟市内の某社にて、打ち合わせを行う。

 打ち合わせ終了後、コンビニで買った納豆巻き2本、アメリカンドック、ペプシネックスで昼食をとりつつ、事務所まで戻る。

Cimg3212 市役所で所用を済ませたのち、13時30分、自民党柏崎支部に移動し、支部役員・各分会長合同会議に出席する。
 参議院選挙が近いこともあり、自民党として新潟選挙区で立候補予定である前新潟県議会議員・中原八一氏がお見えになり、ご挨拶をされた。

 会議終了後、15時から17時過ぎまで、相談の対応や資料収集のため、市内まわり。

Cimg3213 18時、 「ソルト・スパ潮風」 (電話:0257-21-6661)に移動し、市政研究会に出席する。
 風呂に入る暇はなかったため、汗臭いままでビールを飲みつつ、今後の市政発展のために何をすべきか議論する。
 シメは柚子アイス。風呂に入ってからであれば、より美味しかったであろう。

 22時、帰宅。

 現在の柏崎市政においては不祥事が連続している。毎回毎回、指摘し続けていても、昨日には「介護保険料14人分を二重徴収」があった。

*介護保険料を今年4月分から口座振替に変更する申請をした105人のうち、20人について誤って3月分から口座振替にして引き落とし。このうち14人は既に3月分を納付していたため、二重徴収となった。

 まさに「タガが緩んで」おり、トップたる会田市長にも、その責任はある。
 こういった話を某所でしたところ、

「会田市長にも柏崎を良くする『思い』があるから、良いではないか」

とのご意見を頂戴した。柏崎を良くしたい!のは一緒であり、行政でも議会でも同じ。問題は、その手法、そして裏付けされた思想があるかどうかである。
 民主党政権と柏崎市政はよく似ている・・・・。


平成22年3月3日『産経新聞』

【正論】
「思い」あって「思想」欠く指導者
社会学者・加藤秀俊

 全力をつくさなければ、という「思い」で競技に出場した、とスポーツ選手がいう。クジラにたいする「思い」はいろいろあるだろうが捕鯨妨害は困る、と水産関係者がいう。地元住民の「思い」を尊重したい、と知事、市長がいう。自分の「思い」を加害者につたえたい、と被害者の遺族がいう。
 どこをみても「思い」ということばを目にしない日はない。

偶発的な心の動きなのか

 政府高官もそれぞれの「思い」を折にふれて記者会見で口になさる。就任そうそうの「身の引き締まる思い」にはじまって、国民生活第一に徹したいという「思い」、疑惑を晴らしたい「思い」、厳しい状況に置かれているという「思い」、などいろんな「思い」が毎日のように記者団のまえで発表される。
 そういう日替わりの「思い」報道を見聞しながらわれら国民は生活している。
 そりゃ人間だもの、だれだってあれこれの「思い」をもって暮らしている。気になることは際限ない。だから人間、いつでもなにかの「思い」が胸中を去来しているのがふつうなのである。あたりまえのことだ。近代思想の原型とされるデカルト先生の「我思うゆえに我あり」という名文句だってある。「思い」を持ちそれを述べるのは結構なことなのである。
 だが現代日本語での「思い」というのはべつだん深遠な哲学的思考のことではない。ふと「思いつく」ことがあったり、「思い出」にふけったり、というふうに偶発的、そして瞬間的な心のうごきのことを「思い」といっているのである。

責任をとる必要もない

 漢字で書くと「想い」なのかもしれぬが、こちらのほうはさらにふわふわした心象風景で、定義することもむずかしい。
 おなじ心的作用でも「考える」ということになると、これは論理的に熟慮しなければならず、その「考え」の結果については責任を負わなければならない。それに対して「思い」というのは花をみてキレイだと「思い」、雪の日に寒いと「思う」といった程度の感覚的な性質のもので、まあ、ヘタな俳句のようなものだ。「思い」には責任はない。
 だから「考え」ることをせず、もっぱら「思い」を述べるのである。
 それはそれでよろしかろう。
しかし、財界の代表が「思い」で日本経済の将来を予測したり、政界の指導者がその「思い」によって政策を発表されるのでは心許ない。政治、経済、文化、学術、どんな分野をとってみても現状を把握し、これからを計画するにあたっては感覚的な「思い」ではなく首尾一貫性のある確実な「思想」が要求されるのではないか。
 もしもあれやこれやの「思い」が累積して「思想」に結実してゆくのなら立派である。あるいは確固たる「思想」があって、それが日々の「思い」になって小出しにされているのならそれは説得的である。
 しかし、いまの世相をみているかぎり、我が国の要人たちが語っておられる「思い」はその場かぎりの感想、あるいは感懐のようなもので、きのうの「思い」ときょうの「思い」が連続していない。いや、連続どころか矛盾撞着(どうちゃく)したり正反対だったりする。要するに我が国の指導者たちには「思い」あって「思想」が欠けているようなのである。

持続しないアブクでないか

 それでいて、ご本人たちや周囲のひとびとがいっこうに平気なのは「思い」を連発していればそれで民衆を説得できるのだ、と信じておられるからなのであろう。あちらを立てればこちらが立たず、といった状況のなかでも双方それぞれの「思い」は尊重したい、といっていればそれで当座は納得してもらえる。
 どっちみち、「思い」なんだもの、そんなにムキにならなくたっていいのである。
 唐突なようだが、こういう「思い」で済ませようという風潮は、最近流行の「ツイッター」のたぐいと関係しているのかもしれぬ。「ツイッター」というのはみずからの言行を時々刻々ネット上で公開する自己表現の新手法。「つぶやき」などと翻訳されているが、要するに「ひとりごと」。その「ひとりごと」で他人どうしがどこで何を見たか、何を食べたか、など、とりとめなく情報を流しつづけるのである。
 政財界の要人諸氏への記者団の「ブラ下がり取材」というのが非公式なら、そこで断片的に語られる「思い」も非公式である。とすれば、それは「ツイッター」に似たものであるのかもしれない。いずれも「瞬間主義」とでもいうべきもので、長期にわたって持続しなにごとかを完成させようという「思想」とはなんの関係もないアブクのようなものだ。 それともこれが「絶対矛盾の自己同一」というものなのだ、と開き直られるのであろうか。そのあたりの事情はわたしにはわからない。

2010年4月 7日 (水)

平成22年度柏崎小学校入学式
サバゲーで地域活性化2回目実施へ

 2時、帰宅。熱めの風呂に入ったのち、3時に就寝する。

 8時、起床。大粒納豆、生卵、イカ塩辛、ほうれん草のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg3207 9時40分、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、10時から平成22年度柏崎小学校入学式に来賓出席する。
 保護者のなかには、つい数時間前まで一緒に飲んでいた某氏やよく知っている方もおり、来賓入場の際に手を振って合図してくれるのであるが、来賓席からはなかなか合図できず申し訳ない限り。
 今年の入学生は76名であり、元気な「ハーイッ!」の返事は聞いていて気持ちが良い。

 入学式終了後、11時から市内某所で陳情を一件受ける。

Cimg3208 12時、 「越後料理 和食処 かわたに」(電話:0257-24-3132)に移動し、「せいろ飯 1000円」を食べながら、市内外の数名で構成する団体立ち上げの打ち合わせを行う。
 やはり理念と方向性を表す団体名称が一番の問題であり、事業計画は決まっても、最後まで揺れた。

 15時から18時過ぎまで、サバイバルゲームでの地域活性化の試み、昨年の「日本海ミリタリーフェスタ2009」に続く、今年5月4日の開催となるサバイバルゲームの実施に関して関係機関と調整を行う。


*前回大会、掲載誌

Cimg3209 19時30分、柏崎青年会議所の事務局に移動し、所属委員会である郷土愛育成委員会の打ち合わせに出席。これまで出張や議会関係の会議と重なり、なかなか出席できなかったため、今年になって初めての出席である。
 まちしるべやかるた、「ありがとうの日」の作業分担などを決める。

Cimg3211 22時30分、自宅に戻る。
 食材を買う時間もなかったため、冷蔵庫に眠っていた野菜を電子レンジで蒸し、レトルトカレーを混ぜる。ひきわり納豆、生卵とともに混ぜたレトルトカレーをご飯の上にのせて、手抜き納豆カレーで夕食をとる。

2010年4月 6日 (火)

平成22年度第一中学校入学式
10柏崎JC4月公開例会「今、わたしたちにできること」

Cimg3198 0時過ぎ、市内某スナックに移動し、カラオケ大会となった。周りのお客さんも少なかったので、お約束のドン引きコースということで、1980年代の「歌のベストテン」を再現するという意味不明テーマを設定。「木枯らしに抱かれて」「濡れた髪のLonely」「Romanticが止まらない」などを歌う。

 3時、帰宅。煙草臭くなってしまったので、熱めのシャワーを浴びたのち、就寝する。

 9時、起床。大粒納豆、山芋とろろ、卵焼きでご飯2杯の朝食をとる。

 10時、12時と事務所に来客。市内で起こっている金銭トラブルについて、主たる原因になっている団体絡みで

「せっかく柏崎を良くしようと、外部から来たのに、地元の反市長派の若い議員(三井田)が足を引っ張っている」

という話になっていることをお聞きした。受けやすいストーリーではあるが、このようなウソを作り出さないと体面を保てないということ自体が異常である。
 差し入れでもらったチーズフランスパン、低脂肪乳、グレープフルーツジュース、パイナップルで昼食をとる。

Cimg3199 13時30分、歩いて母校である柏崎市立第一中学校に移動し、13時45分からの平成22年度入学式に来賓出席する。
 先日の柏崎市立柏崎小学校の卒業式のときより、大人びた感じになった88名が無事に入学した。
 是非、文武両道で青春時代を駆け抜けてほしい。

 入学式終了後、調査のため、市役所をはじめ、柏崎市内をまわる。色々な情報が集まってきた。

 17時、事務所に戻ったところで来客があり、これまでの情報などを整理しつつ、今後の対応を話し合う。

Cimg3201 20時過ぎ、柏崎エネルギーホールに移動し、遅参してしまったが、柏崎青年会議所の4月公開例会『今、わたしたちにできること』に出席する。
 今例会は、環境エネルギー委員会が担当であり、環境問題としてのゴミ対策について、

第1部「意外に知らない!?柏崎刈羽の現状報告」
第2部「知って得する ゴミ有料化対策」
第3部「今、わたしたちにできること」

の3部で勉強する例会である。
 柏崎市内の町内会やコミュニュティ組織が取り組んでいる事例紹介や今後の提案もあり、短い時間ながら非常に得るものが多い例会であった。

「柏崎市内のゴミ対策」(pdf形式)

 一般の来場者をお送りしたのち、3分間スピーチでは「ガンダムで語るエコ」などの難解なテーマ設定がされた。スピーチに指名されたのは、ガンダム・マニアのS氏。さすが、ソーラーレイ・システムを中心に3分間でまとめた。

Cimg3202 例会終了後、マイクロバスで「みずち」(電話:0257-22-2455)に移動し、21時過ぎから懇親会。
 ほたるイカや冷や奴の突き出しを食べたあとは、ひたすら注ぎつ注がれつの連続となった。ビールだけならまだしも危険なアルコール度21度の菊水酒造「五郎八」や甘口の白ワインも登場し、すっかりできあがってしまった。

 23時から柏崎青年会議所メンバーでもある「クラブエルメス」(電話:0257-32-0391)に行き、二次会。

2010年4月 5日 (月)

自民党新潟県連青年局柏崎街宣
子ども手当の実態

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、生卵、釜揚げシラス、焼き海苔、ラー油漬けニンニクでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と事務所に来客。某団体による金銭トラブルに関しての情報整理と今後の対応について話し合う。

 12時、ひきわり納豆、冷凍うどん、めかぶ、麺つゆで作った冷やしネバネバうどんで昼食。

 13時、自民党柏崎支部に行き、打ち合わせを行う。

 14時、市役所にて所用を済ませたのち、再度、自民党柏崎支部に行き、新潟市から街宣活動をしてきた自民党新潟県連青年局のメンバーと合流。

Cimg3194 16時から柏崎市内にて街宣活動、そして街頭演説を行う。
 駅通りのイトーヨーカードー丸大柏崎店、フォンジェ、MEGAドン・キホーテ、岩上・原信前と市内4カ所で行った街頭演説では、市政報告として「議員定数削減と行政改革」について話し、国政と市政に関わる問題として「子ども手当の13000円の内訳と外国人への支給のいい加減さについてを訴えた。なかには、「本当の事なのか」と問いかけてくれる方もいらっしゃり、いかに民主党の本当の事が伝えられていないのかを実感した。

Cimg3195 街宣活動終了後、18時30分から「びすとろHOSHINO」(電話:0257-32-3550)にて、夕食を兼ねた打ち上げ。
 鉄板焼きそばめし、スパゲティ・ペペロンチーノ、ミックスピザ(薄地、厚地)などをつまみながら、生ビールを飲み、今後の国政の流れ、市政の変革について熱く語り合う。 

Cimg3197 21時過ぎ、「トパーズ」(電話:0257-21-6838)に移動し、医療関係者と柏崎市における今後の医療体制や政策について意見交換。原子力財源を活用した「がんが治るまち」という、これまでの主張を確認する意味でも非常に貴重な時間となった。

2010年4月 4日 (日)

山形県米沢市:上杉神社、他

 0時から3時過ぎまで仮眠し、4時から愛車で山形県米沢市に向かって移動する。

 8時、山形県米沢市の道の駅「なごみの郷」に着いたところで車を停め、休憩。「なごみの郷」の売店で買った「玉こんにゃく」や途中のコンビニで購入したおにぎり(ねぎみそ)、低脂肪乳を朝食として食べる。食後、シートに寝転がったところ、そのまま寝てしまった。

Cimg3156 10時10分、起床。トイレで顔を洗ったのち、上杉神社に移動する。快晴のなか、上杉神社を参拝。
 上杉神社は米沢城の本丸跡に建立されており、新潟県人、しかも上越生まれの私としては参拝すべき上杉謙信が祀られている。

Cimg3161 また、米沢城は戦国時代に伊達氏の本拠地が置かれていたことから、「独眼竜」伊達政宗が生まれた城でもあり、幼少期から青年期(25歳)まで居城としていた。上杉神社の参道の横に「伊達政宗公生誕之地」と書かれた標柱が建てられている。

Cimg3162 敷地内には招魂碑もあるため、こちらもお参りさせてもらった。招魂碑の碑文は以下の通り。 


 招魂碑

 この招魂碑は、慶応4年(1866年)に始まった戊辰戦争で、主に新潟方面で西軍と激戦の末に戦死した米沢藩士280余名と、明治10年(1877年)におこった西南戦争の戦死者52名を慰霊する為に、明治11年4月に建てられました。その後、日清・日露戦争で戦死した将兵の霊も合祀されています。この場所は、米沢城本丸の東南隅にあたり、藩祖上杉謙信公の遺骸を安置した御堂があったところです。毎年2月に開催される雪灯篭まつりの鎮魂祭は、この地で執り行われます。
 碑は、凝灰岩で高さ約3.4メートル、総高約5.8メートル。碑名は、戊辰戦争に従軍にして参謀を努めた斉藤篤信(後の山形県師範学校初代校長)が、稲穂の芯を束ねた特製の大筆で書いたものです。


 参拝後、米沢市内のスーパーをまわって地元の納豆を買いつつ、中越沖地震の際にも駆けつけてくれた米沢市議会・相田克平議員、同じく米沢市議会・鳥海隆太議員のご自宅に伺い、ご挨拶とお土産をお持ちした。

Cimg3174 12時、ペルシャ料理「シルクロード」に行き、アリレザさんと東京からきたアリレザさんのご友人、そして午前中の所用を終えた米沢市議会・鳥海隆太議員と雑談をしたのち、13時過ぎから一緒に昼食をとる。せっかくなので、「イランのソファリ 1134円」をイラン米にしてもらい食べる。柔らかくなるまでスパイスで煮込んだあとに、表面がパリッとなるまで焼いた鶏モモ肉がしみじみ美味い。

Cimg3180 食後からアリレザさんのご友人に米沢を知ってもらうため、再度、上杉神社などの米沢市内の歴史施設をまわる。
 15時過ぎ、米沢名物も何か食べようかということになり、米沢牛コロッケを食べる。

 16時過ぎ、米沢市をでて、帰路につく。しかし、まっすぐには帰らず、帰り道に寄れそうなあらゆる自治体のスーパーをまわり、納豆や納豆関連商品を購入しまくる。総購入金額は2万円を超えた。

 22時、自宅に到着。ぬるめの風呂に入ったところ、そのまま1時間ほど寝てしまった。

Cimg3184 23時30分、米沢市内で買ってきた好物の「しそ巻き」、釜揚げシラス、ひきわり納豆でご飯2杯の夕食をとる。
 「しそ巻き」は、味噌に独自の味付けをし、青しそで巻いて揚げたもの。今回買った「しそ巻き」はクルミ入りで、ご飯のおかずというよりはお茶請けに向くタイプであった。

2010年4月 3日 (土)

原発商戦新重商主義の波
鳩山首相はトップセールスマンになれるのか?

 なかなか仕事が終わらず、結局徹夜となった。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、イカの塩辛でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、事務所に来客。市内で起こっている金銭トラブルに関する情報を頂戴する。

Cimg3154 11時30分、「四季の味 豊亭」(電話:0257-22-6051)に移動し、「昼弁当 1000円」を食べながら、新しい体制となった所属会派・整風会の会派会議。
 より市民に分かりやすく、市民の立場から、停滞なく進歩する政治を行う旨を所属議員で確認し合う。

 14時、一旦事務所に戻り、資料を用意して、14時30分から16時まで市内某所での市政報告。なかには会田市長与党の某市議会議員から「整風会は東京電力から数千万単位の金をもらっている」という話を聞いたという方がいらっしゃった。会田市長与党の連中は、誹謗・中傷しかできないのであろうか。柏崎市民を騙しきれると思っているのであれば、これほど市民を馬鹿にしていることはない。

 17時、事務所に戻り、郵便物や届いたFAXの整理を行う。今週はじめの出張4日間分が溜まっており、処理に時間がかかる。

Cimg3155 19時40分、頂き物である 「寿し工房 大辻」(電話:076-463-5065)の「幻 ますの寿し」、イカの塩辛、ほうれん草のおひたし、イカ野菜フライ、ひきわり納豆汁でご飯2杯の夕食をとる。
 本日付の地元新聞『柏崎日報』に所属会派の合併のことが掲載されたお陰か、何人かの方から激励のお電話を食事中に頂いた。また中には、柏崎市役所職員の公金詐欺事件について、会田市長以下の強引な幕引きへのお怒りもあった。引き続き、追及していきたい。

 食後から事務所にこもり、慣れない翻訳をしつつ、会社関係の資料をまとめる。

 普天間問題でもブレまくり、 「3月末までに決めるとは法律に書いていない」とウソぶいた鳩山首相(しかも腹案もアヤシーもの)であるが、我が柏崎市にとっても、我が国にとっても、国際社会で求められている原子力発電技術の売り込みができるのかどうか、不安である。
 信用されない「トラスト・ミー」を言ってしまうような鳩山首相ではなく、もっとしっかりとした人物をトップに据えて、世界への原子力の売り込みを行うべきであろう。そのためには、政界再編か新党による第3極という展開が望まれる。
 ちなみに、新党結成を目指す関係者の某氏からのメールには以下のような事が書いてあった。

不甲斐ないのが自民党
節操ないのが公明党
信用ないのが国民新党
必要ないのが社民党

話にならないのが民主党


平成22年3月6日『産経新聞』

原発商戦新重商主義の波
官民で支援枠組み構築へ

 ベトナムが計画している原子力発電所建設事業をめぐる国際商戦が大詰めの段階に突入し、日本でもようやく”官民一体”の態勢に向けた協議が熱を帯び始めた。地球温暖化対策として世界の原発市場が成長することは間違いなく、各国の関連企業がそれぞれの政府を巻き込んで、国の威信をかけて競り合っているためだ。(粂博之)

■劣勢の日本
 ベトナムの原発の第1期事業は2月、ロシア国営のロスアトムが受注した。同時期にロシアとベトナムは軍事交流協定を締結し、開係の強さを誇示するなど、ロシアのプーチン首相によるトップセールスが奏功したとの見方が強い。
 日本も「ベトナムへの売り込みは『官民あげてやる』ということ」 (東京電力の清水正孝社長)を掲げ、鳩山由紀夫首相がベトナムのグエン・タン・ズン首相に親書を送るなどして巻き返しを図りたい考えだ。
 政府内で「受け皿作りが必要だ」(経済産業省幹部)との声があるほか、民間企業側も「政府側に要望を項目にして出している状況」 (清水社長)という。
 具体的には、官民出資の新たな事業会社設立や官民で出資したファンド「産業革新機構」の活用、日本貿易保険(NEXI)、国際協力銀行(JBIC)による支援枠組みの構築が有力視されている。
 政府や民間企業を駆り立てる背景には、世界的な原発商戦で日本が劣勢を強いられていることへの焦りがある。 「原発先進国」を自負しながらも昨年末、アラブ首長国連邦(UAE)の原発建設・運転の受注で韓国勢に敗退したことは、関係者に衝撃を与えた。韓国の李明博大統領が自ら乗り出して受注価格を引き下げる一万、60年間の原発運転を保証するなど「民間で負いきれないリスク」(エネルギー業界関係者)を引き受けたのが勝因だった。
 途上国や新興国に自国の技術を展開するこどは、国際社会での地位向上はもちろん資源や労働力、新市場の確保にもつながる。ビジネスと国益が直結する「新重商主義」の台頭ともいえる現象だ。

■民間の限界
 新重商主義のターゲットは、原発をはじめとするインフラ整備事業。都市への人口流入が進む新興国や途上国では電力や公共交通機関などに対する需要が伸びていることか大きい。
 ただ、こうした国々では軍事衝突から政権交代、制度の改正、工期の遅れまでさまざまな不確定要素が潜む。とりわけ原発に関しては、核物質や関連技術を軍事目的に使わないことを約束する「原子力協定」の有無やその交渉もからんで、「民間でできることに限度がある」 (エネルギー会社幹部)。韓国やロシアが商談に強い理由がここにあるわけだ。
 「きれいごとでは勝てない」(政府関係者)世界にいかに挑むか。トップセールスに乗り出した鳩山首相にも、寛倍が求められている。

■原子力発電の導入を計画・検討する国
ベトナム:2020年までに最初の原発の運転を開始
フイリピン:建設後に稼働を凍結しているバタアン原発の再開可能性を調査
インドネシア:2015年~19年に原発初号機の運転を開始
バングラデシュ:2020年までに2基の中小型炉建設
マレーシア:2020年以降に原発が必要との検討結果公表
カザフスタン:原発導入の事業化調査
ベネズエラ:原発導入検討を表明
ナイジェリア:原発導入検討を表明
(注)原子力委員会の資料などから作成

2010年4月 2日 (金)

日本は世界の現金支払機なのか
制限なき子ども手当の支給

 1時過ぎまで事務所で話し込み、その後、3時まで聞いた話の内容を整理。4時に就寝する。

 8時、起床。大粒納豆、生卵、愛媛県で買ってきた「昔造り じゃこ天」でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と事務所に来客。市内で起こっている金銭トラブルの件で相談を受ける。

 12時から15時まで、市内某所で問題の整理のため、打ち合わせを行う。途中、ミックスピザ、時間が稼げるポテトフライで昼食。

 16時、事務所に戻り、事務仕事。メールが溜まりに溜まっており、ひたすら返信を書く。

Cimg3153 20時30分、頂き物の「大阪王将 焼き餃子」を焼き、カラシ菜のおひたし、なめ茸おろし、ひきわり納豆、ご飯2杯の夕食をとる。
 なめ茸の瓶はかなり安く、100円以内で購入できて便利なものであるが、化学調味料などの添加物も多いので、少し気になるところ。無添加のなめ茸がほしいところであるが、かなり高価になるような気がする。

 21時から23時過ぎまで事務所で視察の報告書を作成。

 24時、熱めの風呂に入る。

 先日の柏崎市議会総務常任委員会でも問題として指摘した子ども手当の申請などがはじまったが、非常に問題がある

・海外に親がいる、国内の日本人の子供にはなし。

・日本に親が出稼ぎにきている外国人へは申請通りに支給。

という点について何ら対策をしないまま施行された。
 既に在日外国人のネットワークのなかでは、子ども手当の手続きに関する案内があり、もらえるならもらえ!という風潮。実際にはテレビ番組でも放送されたように、

・父、母、娘で申請に来た韓国人家族は、韓国内に生まれたばかりの赤ちゃん2名がいると申請。年間46万8000円。

・ネパール人の父が、ネパール国内に4人の子供を置いてきたと申請。年間62万4000円。

という事態も起こっている。各地方自治体がそれぞれの国に「確認しづらい」もしくは「できない」こともあって、これからは里子ブローカーのような人間が暗躍し、我々の血税は無駄遣いされる。これでは、日本は世界の現金支払機である。
 所管する厚生労働省では、「平成22年度における子ども手当の支給に関する法律における外国人に係る事務の取扱いについて」という文書を各自治体に送っているが、

「平成22年度における子ども手当の支給に関する法律における外国人に係る事務の取扱いについてのポイント」(pdf形式)

1.年2回以上、子どもと面会していることをパスポートで確認
2.4か月に1度の継続的な生活費等の送金記録を提出
3.来日前に子どもと同居していることが明白なこと

というある程度の誤魔化しができるような内容。

 結局、民主党政権は、友愛する?外国人のために日本人の血税を放出している。
 柏崎市の血税も同様であり、子ども手当はすべて国費ではない
 柏崎市の支給実態がどうなるのか、調査し、ご報告したいと思う。

 ちなみに、子ども手当を議論した厚生労働委員会では、子ども手当の支給対象や、財源の見通しなどを明らかにしないまま、自民党・田村憲久衆議院議員の質問途中で「時間切れ」と一方的に質疑を打ち切り、民主党による強行採決を行った。

2010年4月 1日 (木)

柏崎市議会・保守会派合併
議員定数削減議論と歳費削減

 某氏に送ってもらい、2時過ぎにホテルに戻る。熱いシャワーを浴び、3時に就寝。

 7時、起床。若干の二日酔い気味であったが、モバイルパソコンで急ぎの仕事を行う。

Cimg3132 8時、ホテル2階のレストランにて、ビュッフェ形式の朝食をとる。お約束のグレープフルーツジュース、牛乳、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、ルッコラ入りの生野菜、油揚げと若布の味噌汁、ご飯2杯を食べる。ホテルの施設や立地には文句なしであるが、この朝食のご飯だけは頂けない。しかも納豆がないため、部屋に戻り、1パックを食べる。

 9時30分、ホテルをチェックアウトし、東京駅から新幹線に乗り、帰路につく。

 途中、駅の売店で購入したおにぎり(鮭、昆布)、牛乳、野菜ジュースで昼食をとる。

 14時、柏崎駅に到着し、自宅に着いたところで来客。是非、お手伝いしたいご相談であったが、柏崎市で管轄するものではなかったため、後ほどの対応とさせてもらった。

 15時、17時、18時と来客が続き、昨日の年度末で未回収となったお金に関するトラブルや市内某団体の動き、そして柏崎市役所職員公金詐欺事件に関わる追及を求める陳情などを受ける。
 ある金銭トラブルについては、これまで何回も「こういった事になると大変だよ」と自分で泥をかぶってまでも委員会の場でも指摘してきたが、会田市長与党議員による情報操作により、フタをされてきた。ここに来て一気に噴出し、大きな問題として表にでる日も近い。柏崎市の信用ブランドが悪用されていることに気付かないほど、社会経験がないのであろうか。関係した3名の市議会議員、信用力を与えてしまった会田市長の責任も追及されよう。

Cimg3133 20時過ぎ、スーパーで半額になっていた刺身の盛り合わせとほたるいかの刺身、大粒納豆、イカの塩辛でご飯2杯の夕食をとる。
 食事中から22時過ぎにかけても問い合わせや相談、新党結成関係の電話が相次ぎ、柏崎市政については、その隠蔽体質、誤魔化し体質がやっと多くの柏崎市民に伝わってきた、という実感を得る。

 23時、事務所に急遽の来客。

 本日付けで、柏崎市議会における所属会派・整風会がこれまでの4名から7名となった。30名という議会において、会派が11もあるというこれまでの異常事態への問題提起でもある。


                      平成22年4月1日

議 員 各 位

            柏崎市議会議長 斎 木 裕 司   

会派の異動及び委員の辞任について

このことについて、下記のとおり連絡します。

            記

1 会派の異動の届出
平成22年4月1日付で届出
・平成会を解散
・星野正仁議員、吉野芳章議員、荒城彦一議員が整風会に加入

2 委員の辞任の願い出及び許可(委員の辞任は下記のとおり)
・吉野芳章議員  議会運営委員
議会改革に関する特別委員
・星野正仁議員  中越沖地震原発調査特別委員
議会だより編集委員


 このような会派乱立が起こった原因の一つは、「少数意見も大切に」ということを重視し過ぎ、2人の会派でも8人の会派でも代表意見は各会派が1つとしたためで、大会派ほど実質的な損をするシステム。今回は、その損を覚悟のうえ、保守系は大同団結しようということの意思表示である。

 また、これから巻き起こる議員定数削減議論と歳費削減議論の整理という意味も含まれる。今回、大同合併した保守系議員は「議員定数削減論者」。今後、議会改革として【議員定数削減に反対した連中】から(市民の批判をそらすために)歳費削減の提案があがってくる。我々は、目先の一時的な数%の歳費削減ではなく、議員数自体を削減し、もっと金額も大きく恒久的なコストダウン、そして議員の質の向上につなげる議員定数削減を訴えているのである。
 新しいこの体制で、これからの議会活動に気合いを入れていきたいと思う。

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