2時、就寝。
7時、起床。大粒納豆、笹かまぼこ、いくら醤油漬けでご飯2杯の朝食をとる。
8時、事務所に来客。昨日までに集めた情報を文書にし、お渡しした。
9時30分、市役所に移動し、合併し7名となった所属会派・整風会としての打ち合わせを行う。
10時から記者会見を行う。越後タイムス、柏崎日報、柏新時報の地元3紙に加え、新潟日報、NSTのカメラが取材に入った。
会派長である丸山議員から整風会の基本方針と議員定数削減に関する考え、
1.市政の刷新 停滞なき市政
2.議会改革 正論の通る議会
3.原子力発電所の増設(8・9号機)
<議員定数削減に対する姿勢>6名削減
を説明したのち、以下の通りに質疑応答を行った。
Q.議員定数については次の議会での議員発案をすると捉えてよいのか。
A.膠着状態がこのまま続くようであれば、当会派で発案したい。
Q.原子力発電所の増設というのは、個人個人からは話がでる機会はあったが、会派としての考えを鮮明にしたのは初めてではないか?
A.我々の知る限り、柏崎市議会においては初めてである。
Q.メンバーのこれまでの政治行動から反市長派と思われるが、今後の会田市政への対応は?
A.何でもかんでも反対してきたわけではない。今年の当初予算でも賛成している。市民の利益を考え、今後も是々非々でいきたい。
Q.原子力発電所の増設とは思い切った発表だが、来年の統一地方選挙でも訴えていくのか。また参議院議員選挙や県議会議員選挙などにもこういった面で問いかけをしないのか。
A.参議院、県議会の選挙まで、現時点では調整はしていない。しかし、来年の市議会議員選挙においては、整風会所属の議員は訴えていく。
上記の質問にあるように、原発反対派が主流となった現在の柏崎市政においては、明確に原子力推進、増設を訴えることは選挙においてマイナスの可能性もある。
しかし、世界の原子力ルネサンスの流れ、日本の原子力発電技術の維持と後進育成、我が柏崎市が規模・技術、そして工業界としても世界に冠たる都市になるためには、必要なことであり、覚悟をもって訴えていきたい。
なお、綱領は以下の通り。
柏崎市議会 整風会綱領 平成22年4月吉日
1 基本理念
我々は柏崎市民の付託に応えるために、思想・信条・政治的立場の近い者が会派を結成し、互いに切磋琢磨し、政策の研究と提言を基本として開かれた議論により、柏崎市の発展と市民生活の向上と安全・安心の確保に努めるものとする。
さらに我等は政治が特別の世界であってはならないのであって、市民の常識をもって測ることのできる、公開と公平・公正で、市民から信頼され良識ある市議会の確立を目指し、力を合わせて行動することを基本とする。
2 政治的立場
我々は政治的軸足を真正保守におき、我が国とふるさと柏崎に息づく歴史・文化・伝統を守り、祖先を尊び地域と家族と隣人を愛する精神に根ざした「日本人の心」を大切にするとともに、市民与党・生活与党として市民派を標榜し、二元代表の一翼をになう議会の使命と役割を果たすため、その判断・行動の基準を「市民が真ん中」におくものとする。
3 活動指針
我々は上記理念に基づき、政治的立場を踏まえ、重点政策を実現するために次のことを活動指針とし行動する。
(1) 勉強と研鑽
我々は日々勉強・研鑽に努めるとともに、それをもって言論の府である議会及び地域活動・市民活動の中で議論と広報と知恵と汗により反映実現することに努める。
(2)市民の声
我々は市民の声を大切にするとともに、市民参加の研究・議論の場と機会を持ち、議会・市政への反映と実現に努める。
(3)議会報告
我々は「広報の発行」と街頭からの「街宣活動」及び、「報告会の開催」により、報告・意見交換・政策提言に務める。
(4)市政の刷新
我々は此処に掲げる活動方針に則り、停滞し閉塞感に覆われた現在の市政を刷新し、夢と希望と活力ある柏崎市建設に邁進する。
(5)議会改革
我々は真に市民のための健全な市政を確立するために、議会改革に取り組み、二元代表制の正しい姿を守りながら、正論の通る議会を目指す。
(6)使命と責任
我々は議員としての使命と責任を重く自覚し、市民の付託に適うべく、以上の活動方針を遵守し、自らを律しつつ真摯に行動する。
4 政策の重点
柏崎市が抱える課題には、総て積極的に取り組むことを旨としつつも、当面する政策の重点は以下の6項目に集約する。
(1)産業振興策
「活力ある経済は、多くの課題を解決する」との考え方を基礎に据え、財政問題を始め山積する市政の課題解決に取り組む。
分けても、地場産業・中小企業・観光産業の活性化、食料・農業政策に重点をおく。
(2)人づくり
「まちづくりは人づくり」であるとの基本に立ち、教育政策はもとより、雇用・産業人等人材育成政策に取り組む。
① 柏崎を学ぶ。
② 柏崎を愛する。
③ 柏崎で育つ。
④ 柏崎で住む。
⑤ 柏崎で働く。
⑥ 柏崎のために役立つ。
⑦ 柏崎で幸せになる。
このような「人財」を育てることに取り組む。
(3)高齢者福祉
「親孝行のまちづくり」を基本に据え、安全・安心・やすらぎのまちづくりと、生活の不便を政治の力と市民の知恵と協力で解決することに取り組む。
(4)均衡ある発展と役割分担
合併により広くなった市域は、中心部と周辺部では生き方・進み方に共通点と相違点があることを確認しつつ、各々の特色と役割を生かした均衡ある発展を目指す。
(5)地球と環境の保全
山と川と海と空気を守るために、ゴミは限りなくゼロへ、温暖化防止へ行動を、自然環境の維持と保全へ行動と提言を続け、環境政策は地球規模の視点で取り組む。
(6)原子力発電所の増設誘致
環境とエネルギーを標榜する柏崎市が、その成長戦略の柱として、原子力発電所との共存はこれからも堅持されるべきであり、国家方針としての増設計画に賛同し、8・9号機の増設誘致を先導する。
資料整理をしたのち、12時に事務所に戻る。戻ったところで来客があり、「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューつけめん大盛り」を食べながら懇談。
明日、歌手の池田聡氏が柏崎でライブを行うとの情報を教えてもらった。アルバムも何枚か買ったほど好きな歌手でもあり、是非、行きたいが、既に先約を入れてしまったため、残念である。
14時から17時まで市内まわり。
18時からパソコン関係の仕事のため、市内の某事業所にお邪魔し、作業を行う。
19時、千葉のマザー牧場で母が購入してきたベーコンを使って、「ベーコン丼」(コールスロー、卵黄とともにご飯にのせる)を作り、お泊まりに来た甥っ子、姪っ子に食べさせる。
最初ベーコンは自身の脂身からでるラードでカリカリになるように焼いたが、甥っ子は柔らかい方が良いとのことで、軽い焼き方に切り替える。
どちらにしてもビールによく合うため、500ml3缶を飲み、シメに納豆茶漬けを食べる。
21時過ぎから24時までネット上で会議。ほろ酔いであったのが災いしてか、なかなか英単語がでてこない状況が続き、気まずい雰囲気となった。
最近のコメント