アニソンのど自慢・水木一郎コンサート
また呼ぶゼェェーット、また来るゼェェーット
インパール作戦全容を分かりやすく説明する原稿の構成を何回もやり直し、気付けば5時過ぎ。3時間ほど事務所のソファーで仮眠をとる。
9時、大粒納豆、山芋とろろ、生卵でご飯2杯をかっこんで朝食にする。
10時から13時まで市内で参議院選挙に関する活動。途中、差し入れでもらったチーズフランスパン、魚肉ソーセージ、低脂肪乳で昼食をとる。
13時過ぎ、市制施行70周年記念協賛事業であり20回目を迎える「かしわざき風の陣2010~あの頃に戻ろう!!-海の柏崎-」の特設会場に移動。
アニメソングの帝王、アニキこと水木一郎氏のコンサートの前に行う「アニソンのど自慢」の準備を童心くらぶとして行う。
盛り上げるため、今回はじめての企画であるが、柏崎市内のみならず新潟県内外、神戸からの参加申し込みもあった。ありがたいことである。
15時過ぎ、水木一郎氏が会場入りし、早速のリハーサル。
音響の確認を兼ねた3曲程度のリハーサルであったが、会場には多くの人が詰めかけ、ノリノリとなった。
やはり盛り上がるのは、「マジンガーZ」である。
16時過ぎ、記念すべき第1回「アニソンのど自慢」がヤン氏、FMピッカラのT女史の司会でスタート。先のリハーサルの影響もあってか、会場は異常な盛り上がりである。
冒頭は、柏崎市内在住の中学2年生のアヤさんで、『新世紀エヴァンゲリオン』から「残酷な天使のテーゼ」。トップバッターというプレッシャーのなか、かなりの巧さで歌い、会場からは驚きの声があがった。
続いては、柏崎市内在住のデコトラ好きな男宮島マンさんとお友達による『マジンガーZ』の「マジンガーZ」。意気込みには「緊張しないように、歌詞を間違えないように歌いたいと思います。応援よろしくね。ボクは楽しんで歌います」とあったが、案の定、「ロケットパンチ」が「ミサイルパンチ」になるなど歌詞間違いがあったが、ノリで押し切った。
エントリーNo.3は、男女ペアとなるリコピコさんで、『The Soul Taker ~魂狩~』から「SOULTAKER」。さすが歌い込んでいるお二人で、作品を知っている会場の方々からは熱狂的な声援が飛んだ。
ちなみに、『The Soul Taker ~魂狩~』は2001年に13話しか放送されなかったマニアックな作品である。
エントリーNo.4は銀河の妖精シェリル・ノームさんで、お約束のコスプレ。どちらからお越しになりましたか、との質問に、いきなりの
「ギャラクシーよっ!」
で会場の心を鷲づかみにし、意気込みを聞いた司会者に対し、
「こんなサービス、
滅多にしないんだからね」
で爆笑の渦に巻き込んだ。曲は、『劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~』から「ユニバーサルバニー」。歌とパフォーマンスが圧巻であった。
エントリーNo.5は、男性ペアの放課後JAMたいむさんで、「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION」から「熱風!疾風!サイバスター」。
水木一郎氏が中心になって立ち上げたJAM Projectの曲で、水木ファンのみならず、アニメファンから多くの声援があった。
エントリーNo.6は、震災復興15周年の神戸からお越しになったMILKY・一路(みるきぃ・いちろ)さんによる『マジンカイザー』の「マジンガー讃歌」。この曲は水木一郎氏が作曲したもので、ご本人からは『マジンガー讃歌』の最後の歌詞をお伝えしたかったとのコメントがあった。
「愛があれば 夢があれば 輝く未来を創りだせるさ 愛のために 夢のために 希望の詩(うた)を 力の限り 謳おう(うたおう)」
エントリーNo.7は、男性の2名、ま・ぜらさんとたーさんによる『アクマイザー3』の「すすめザイダべック」。個人的にグッズまで集めている『アクマイザー3』であり、カラオケでも主題歌は歌うがエンディングテーマをもってくるとは渋い選択であった。
エントリーNo.8は、リウルさんによる『白獅子仮面』の主題歌「白獅子仮面の歌」。『白獅子仮面』は昭和48年に13話しか放送されなかった特撮時代劇で、幻の作品と言われている。
リウルさんは、子供のコーラスパートである
「カッチンカチャリコ、ズンバラリン、
カッチンカチャリコ、ズンバラリン」
も裏声で歌い、力強い通常パートとの落差に会場は大盛り上がりとなった。
ラストは男性の2名、早瀬一郎さんとバクさんによる『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の「STORM」。早瀬一郎さんは水木一郎氏ばりの赤ジャケットでの気合いの入ったステージ衣装であったが、歌詞の面で多少のトラブルが発生した。出場前に煽り過ぎてしまった、こちら側のミスである。
参加者9組すべてが歌い終わったあと、急遽、スポンサーである最上屋さんのご厚意で賞品を用意できたので、優勝を決めることとなった。
厳正なる?審査の結果、会場を一番沸かしたエントリーNo.4、銀河の妖精シェリル・ノームさんが優勝となった。
最後の決め言葉は、
「こんなサービス、
滅多にしないんだからね」
大盛り上がりで第1回「アニソンのど自慢」が終了した。
17時、満杯となったみなとまち海浜公園の夕陽のドームで、 「夕日を食う会 水木一郎 燃えろ!昭和アニソンライブ」 (主催:かしわざき風の陣実行委員会 特別協賛:昭和懐物ランドこどもの時代館)がスタート。
「マジンガーZ」でアツイステージが始まり、会場は熱気ムンムンとなった。
曲順は以下の通り。
1.「マジンガーZ」『マジンガーZ』
2.「おれはグレートマジンガー」
『グレートマジンガー』
3.「コン・バトラーVのテーマ」
『超電磁ロボ コン・バトラーV』
4.「鋼鉄ジーグのうた」『鋼鉄ジーグ』
5.「バビル2世」『バビル2世』
6.「夢を勝ちとろう」『プロゴルファー猿』
7.「侍ジャイアンツ」『侍ジャイアンツ』
8.「ダッシュ!マシンハヤブサ」『マシンハヤブサ』
9.「ぼくらのバロム1」『超人バロム・1』
10.「嵐よ叫べ」『変身忍者嵐』
11.「ロボット刑事」『ロボット刑事』
12.「地獄のズバット」『快傑ズバット』
13.「セタップ!仮面ライダーX」『仮面ライダーX』
14.「仮面ライダーストロンガーのうた」
『仮面ライダーストロンガー』
15.「燃えろ!仮面ライダー」
『仮面ライダー(スカイライダー)』
16.「がんばれロボコン」『がんばれ!!ロボコン』
17.「ゲームセンターあらし」
『ゲームセンターあらし』
18.「ローラーヒーロー・ムテキング」
『とんでも戦士ムテキング』
19.「サバンナを越えて」『ジャングル大帝』
ここで、トークタイムとなり、司会のヤン氏と懐かしのアニメグッズや水木一郎氏が別名で出していたレコードなどが紹介され、昭和懐物ランドこどもの時代館のPRも行われた。
また、映画『ねこタクシー』の紹介もあり、主題歌を歌うことへの思いも語られた。
20.「ソラノワダチ」映画『ねこタクシー』主題歌
21.「道(タオ)」『獣拳戦隊ゲキレンジャー』
22.「ルパン三世愛のテーマ」『新ルパン三世』
23.「セイリング未来へ」『サブマリン スーパー99』
24.「キャプテンハーロック」
『宇宙海賊キャプテンハーロック』
個人的には一番好きな水木ソングである「キャプテンハーロック」でシメとなったが、会場から大アンコール。
アニメ・特撮メドレーである
25.「懐かしくってヒーロー」
で水木一郎氏が再登場し、最後は、三本締めZ!で終了となった。
アツイ、ファンが多かったからか、少なくとも自分で見た今までの「夕日を食う会」では一番の盛り上がりに感じた。
会場の片付けや第1回「アニソンのど自慢」に出場してくれた皆さんにご挨拶をし、一旦、事務所に戻って身支度をする。
わがままを聞いてもらえる市内の某店に行き、関係者とともに打ち上げ。大方の予想通り、かなりマニアックな会話となった。
地元の海産物や美味しい日本酒をご希望とのことだったので、お店の「若」や同席頂いた皆さんにも協力してもらい、かなりのモノをお出しすることができた。地元関係者のご協力にただただ感謝である。
食事中に失礼ではあったが、水木一郎氏にサインをお願いしたところ、快く書いて頂いた。宝物である。
約2時間、会話と食事を楽しんだのち、タクシーを呼び、お店の前で水木一郎氏とマネージャーをお見送り。
お約束で、
「また呼ぶゼェェーーット!」
とお見送り側で叫んだところ、タクシーに乗り込んだご本人からは
「また来るゼェェーーット!」
とのゼットのご返答があった。
23時、某氏と市内の某スナックにて二次会。今日の興奮をそのままに、他のお客さんがいるにも関わらず、「海のトリトン」「誰がために」「復活のイデオン」「銀河鉄道999」など歌いまくる。
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「アニソンのど自慢大会」大成功おめでとうございます。会場は大勢のお客様で盛り上がったとの事、事前準備に奔走されていた姿も拝見していましたので嬉しく思います。やはり地域興しは重要な課題です。私も前回訪問時にお話しさせて頂いた「歴史博物館」の構想段階で、賛同者を集めています。なぜ我々の今があるのか、しっかりと勉強して行く事が非常に重要であると思っています。今度、地元の有志を集めて、歴史博物館設立賛同者の顔合わせ会をやりますので、ぜひ三井田さんにもご挨拶を頂ければと考えております。
投稿: 桑原圭美 | 2010年5月31日 (月) 22時50分
桑原さん、コメントありがとうございます。
お陰様で大盛り上がりで実施することができました。
また、「歴史博物館」の件、6月議会終了後にでも打合せをしましょう。
私もインパール作戦の原稿を今書いているので、連動した動きにできればと思います。
投稿: 三井田孝欧 | 2010年6月 7日 (月) 14時05分