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2010年6月22日 (火)

議員定数削減議案をめぐる攻防前夜
東芝、米ベンチャーと100年運転炉開発

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、筍ご飯、目玉焼きで朝食をとる。昨夜から電気ジャーに入れておいたご飯がすっかり臭くなっており、糸も引くため、泣く泣く処分し、冷凍しておいた筍ご飯を食べた。

 9時、市役所に移動し、調査や事務処理。

F1000001 10時、会派室にて、明日の平成22年第2回定例会議会最終日に向けた会派内の意見調整を行う。
 最大のヤマ場は議員定数削減の採決。既に15人で議員定数を24名に削減する議案を提出しているが、反対する議員を中心に11人で26名に修正する議案が提出されるという。
 議会終了後には、より多くの柏崎市民に本当の事を伝える活動が必要である。

 また、先日、地元新聞『柏崎日報』には、議員定数削減の請願を提出した市民団体「ステップ1」代表の投書が再度、以下のように掲載された。


平成22年6月18日『柏崎日報』

響:議員定数問題 見届けたい

市内中浜1 ○○静子 65(主婦、ステップ1代表)

 六月十日付の柏崎日報記事にて、市議会六月定例会で、議員定数を二十四名に削減する議員発案が提出されることを知りました。私達ステップ1はずっと議員定数問題に注目してきただけに、今回の動きは非常に喜ばしく感じています。もしこの議案が可決されれば、柏崎市議会にとって歴史的な決断となることでしょう。
 私達が「柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」を提出した時は、多数の議員さんが定数維持を主張、もしくは削減に対して慎重な態度を示され、最終的に不採択となりました。ですが今回は賛同議員が十五名とのこと。この中には一貫して削減を訴えてきた方もいれば、熟考した上で考えを変えた方もいらっしゃるかと思います。どちらにせよ「市民の声」を市政に反映させる為の重大な議案でしょうから、十五名の皆様全員が誠実な態度を見せてくださると信じています。
 私達ステップ1は議員定数問題を見届け、また市議会が議会改革の第一歩を踏み出せるか確かめる為に、議会最終日六月二十三日はできる限り傍聴に臨むつもりです。より多く市民の皆様にも、傍聴やネット中継を通して、この議案の行方と柏崎市議会の在り方を見据えていただきたいと思います。


 どの議員がどういった態度をとるのか、キチンと本ブログや市政報告会で柏崎市民の皆さんにお伝えしようと思う。

F1000002 12時、「やぶ」(電話:0257-22-3482)のカツ丼を食べつつ、会派の今後の活動、参議院選挙の公示日から個人演説会、街頭演説の日程調整、NPO全国防災・災害支援ネットワーク会議(NPO全防災)問題のこれまでの経緯の整理などを行った。

 13時過ぎ、市内某所に移動し、打合せ。新しいスタイルのイベントができるか否か、来年の春までには目星をつけることとなった。

 15時、事務所に戻り、事務仕事。

 17時、19時と事務所に来客があり、市政に関する質問をお聞きした。

Cimg3820 21時、サーモンマリネサラダ、シナチク、ひきわり納豆となめ茸を混ぜたもの、発泡酒350ml5缶で夕食をとる。
 食事中、いきなりの強い雨があり、せっかく録画していた衛星放送の番組が途絶えてしまった。

 柏崎刈羽原子力発電所の増設を所属会派として打ち出しているが、増設する場合の原子炉はどうなるのか、との質問を電話で頂戴した。
 次の世代の原子炉としては色々な手法が試されており、かなり面白く、そして商用炉としても採用が近い炉も存在する。今後の新世代原子炉の開発に注目である。


平成22年3月25日『原子力産業新聞』

東芝米ベンチャーと革新炉開発
百年間の継続運転も視野

 東芝は二十三日、米国原子力開発のベンチャー企業テラパワー社と協力して、約百年間、燃料交換せずに運転継続できる高速炉TWR炉の開発を行うとの一部の報道に対して、「当社からの発表ではない」としながらも、テラパワー社との技術協力の可能性について検討を開始していることは認めた。同社では、今後の開発や投資については、具体的に決定した事実はない、としている。
 東芝は、独自に小型のナトリウム冷却高速炉として、燃料交換を必要とせず三十年間運転でき、冷却材のナトリウムを駆動部のない電磁ポンプで移送し、緊急時にも自然通風で炉心崩壊熱の除去を行う4S炉(電気出力一万kW、五万kW)を開発し、米NRCとの予備的折衝を重ね、今年正式に型式認証申請を行うことを目指している。

 テラパワー社は米国の技術革新起業組織のインテレクチュアル・ベンチャー社の子会社で、同社の原子力関係スピン・オフ・プロジェクトという位置付け。このインテレクチュアル社を創設したのが、元マイクロソフト社・技術担当責任者のN・ミアポルド氏で、マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツ氏の部下だった人物だ。
 ゲイツ氏は二月中旬、カリフォルニアで開催されたTED会議(普及価値のある技術等に関する識者の講演会)に登壇し、これまで自身の財団を通じて行ってきたマラリアなどのワクチン開発慈善活動に加え、世界を飢餓や貧困から救うためのエネルギー技術革新に取り組みたいと発言した。
 その中で同氏は、地球温暖化防止に役立つ安価でクリーンなエネルギーは、原子力が最も有望だと強調。そのための手段としてTWR(Traveling Wave Reactor 進行波炉)の開発を提唱し、TWRの実行可能性や開発コストなどエンジニアリング調査を進めているテラパワー社の主要オーナーとなっている。

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