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2010年6月 8日 (火)

北陸新幹線県内停車駅問題

 3時、自宅に到着し、シャワーを浴びたあとに就寝。

 7時、起床。大粒納豆、野菜薩摩揚げ、イカの塩辛でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、愛車で新潟市に移動。所用を済ませたのち、11時40分に一旦、事務所に戻る。

Cimg3733 12時、市役所の会派室に行き、昼食をとりながらの会派会議を行う。「やぶ」(電話:0257-22-3482)のカツ丼を食べつつ、会派報告や明後日から開会となる平成22年度第2回定例会の各議案、意見書への対応などを決める。

 13時30分、事務所に戻ったところで来客。各種の情報交換を行う。

 16時、18時と事務所に来客があり、市内で問題を起こした某団体の内部情報をお聞きした。情報提供頂いた方のお怒りはかなりのものであった。

F1000001 19時から市内某所で数名と意見交換を兼ねた懇親会。やたら喉が渇き、冷たい生ビールがグビグビ入るので、体の調子が良いと思いきや、熱がでてきて水分を欲していることに気付く。鼻水も止まらなくなってきてしまった。
 懇親会のシメとしてでてきた明太子茶漬けが胃に染み入るように美味であった。

 22時過ぎ、結局、市内某店で2次会。

 北陸新幹線の開業に向けて、その負担金で沿線各県と新潟県での丁々発止がこれまであったが、今度は地元負担金の割合と停車駅の関係について、県内沿線3市間での問題が生じている。
 どのような落としどころになるのか、糸魚川市長と上越市長の手腕が見所である。


平成22年5月30日『新潟日報』

北陸新幹線
県、全列車停車駅 上越を想定
糸魚川に不満も
建設費負担 3市で最大

 北陸新幹線で本県の要望「各県1駅に全列車停車」に、他の沿線3県も協調することで合意した停車駅問題。沿線他県との対立は取りあえず回避された形だが、県内の地元沿線線ではこれまでの県の姿勢を疑問視する声が出ている。県は負担する建設費に見合ったメリットを理由に挙げ、主に「上越駅」(仮称)を念頭に全列車停車を求めてきた。これに対し、3市の中で一番多く建設費を負担する糸魚川市からは「それなら糸魚川駅への全列車停車を求めるべきだ」との声が上がっている。

東京まで2時間42分
「各駅」のみなら現行と変わらず

 北陸新幹線の県内駅は上越、糸魚川の2駅となる。県がこれまで国やJRへ求めてきたのは「上越駅に全列車、糸魚川駅には可能な限り多くの列車の停車」だ。
 糸魚川市議は「2駅に半分ずつの停車でなぜいけないのか。要するに知事は有権者の多い上越市が大事なのか」と不満をぶつける。これには理由がある。

 各県の建設負担金は新幹線が走るレールの長さなどに応じて決まる。県内は糸魚川市41キロ、上越市26.6キロ、妙高市10.5キロ。本県の負担総額は約1400億円を見込む。
 一方、3市の負担は各地域にも受益があるとの前提で、新幹線駅周辺にかかわる市街化区域の範囲などに基づいて算定する。見込総額は糸魚川市22億1千万円、上越市13億100万円、妙高市7400万円となる。糸魚川は上越より約9億円多い計算だ。
 糸魚川市が支払う負担金に見合うメリットに強い疑問を感じた市議会はことし1月、上越、糸魚川の両駅で差をつけずに「県内駅に全列車停車」との表現に要望書を修正するよう県に求めたが、反映されないまま国に提出された経緯がある。

 仮に上越駅に全列車が停車することになると、糸魚川駅には各駅列車だけが止まることが予想される。県の予測によると、その場合は東京-糸魚川の所要時間は2時間42分
で、ほくほく線と上越新幹線を乗り継ぐ現行ルートとほぼ同じ。こうした面も、地元の不満の背景になっている。
 糸魚川市の新幹線駅は、中心市街地から離れた上越駅とは異なり、中心部にある現在のJR糸魚川駅と一体化する。昨年、国内初の世界ジオパーク認定を受けたことを弾みに、新幹線による観光振興への期待は大きい。
 県は同市での4月末の住民向け説明会で停車駅問題について「2駅合わせて全列車という主張では(国などに対する)説得力が弱い」と今後も上越駅を優先する方針だ。
 並行在来線対策など3市が足並みをそろえて対応する課題があるだけに、糸魚川市の経済関係者は「このままでは上越市との連携にも水を差しかねない」と懸念する。

 停車駅問題は泉田裕彦知事と石井隆一富山県知事との27日の会談で、「2014年度開業」を前提に、本県の主張に理解を示して4県でJRなどに要請していくことを確認した。だが、県がその前の21日に沿線3県に送付した文事の内容が県内3市にも波紋を広げたのは事実だ。協調できなければ14年度開業に向けた協力も見直すとの趣旨を含んでいたからだ。
 3県と同様に県内沿線地元も新幹線の早期開業を、地域活性化の重要な機会としており、開業への影響は見過ごせない。
 上越市議の一人は「停車本数はJRが経営判断の中で決めること。むちゃな要求は地域エゴと言われ、イメージを悪くするだけ」と懸念する。
 妙両市の観光関係者も「アクセスが便利な上越駅への全列車停車は魅力的だが、開業を遅らせるほど優先することではない」と県の姿勢を批判した。

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