柴野氏:架空増資「当選で200倍」?
一般質問を通告(天下り、職員不祥事)
3時、就寝。
7時、起床。大粒納豆、ハム切り落としを使ったハムエッグ、蕗の煮物でご飯2杯の朝食をとる。
柏崎出身で先の第22回参議院議員通常選挙に自民党公認で立候補した柴野たいぞう氏について、昨日から問い合わせが殺到しており、8時過ぎから電話や来客が続いた。
この件は、今朝の新聞各紙、そしてテレビなどのニュース番組でも大きく取り上げられた。
柏崎出身の候補者を応援しないわけにはいかないと、自民党柏崎支部として推薦し、応援をした以上、直接選挙とは無関係ながらも、この問題の真相がどうなのか、支援をお願いした皆さんに説明する責任がある。
続報を待ち、詳細が分かったところで、私自身は離党届けは出しているものの、自民党柏崎支部に説明すべきと提案したい。
平成22年8月26日『産経新聞』
柴野元衆院議員の会社を捜索
東京地検 12億円架空増資の疑い
7月の参院選で自民党から比例代表で立候補し落選した、柴野多伊三元衆院議員(59)が社長を務めるバイオ燃料開発会社「日本中油」(東京都港区)が、架空の増資をした疑いがあるとして、東京地検特捜部は25日、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、日本中油や大田区内の柴野氏宅など関係先を家宅捜索した。
関係者や登記簿によると、日本中油は昨年8月に資本金2千万円で設立。同年12月に12億3千万円の増資を行った。しかし、実際は、同社名義の口座に数千万円の出入金が繰り返されており、増資は架空で虚偽の登記をした疑いがあるという。
同社は同月に投資事業組合を組成し、東南アジアでのバイオ燃料開発への投資を呼びかけており、投資家の信頼を得ようと架空の増資を行った可能性がある。
同社はホームページなどで中国最大の石油国営企業「中国石油天然ガス集団」(CNPC)グループの日本法人を名乗っているが、CNPCの日本法人「中国石油国際事業日本」(港区)は産経新聞の取材に「資本関係はなく関連会社ではない」と否定した。
柴野氏は平成5年7月の衆院選に旧東京1区から新生党(当時)公認で出馬し、初当選。8年の衆院選は新進党(同)から、12年の衆院選は諸派で出馬したが落選した。今年7月の参院選は自民党から立候補したが、落選した。
日本中油は産経新聞の取材に「ノーコメント」としている。
平成22年8月26日『毎日新聞』
柴野元衆院議員:架空増資
未公開株も販売か
「当選したら200倍」
7月の参院選で自民党から比例代表で立候補し落選した柴野多伊三(たいぞう)元衆院議員(59)が社長を務めるバイオ燃料開発会社「日本中油」の架空増資事件で、柴野元議員が参院選前に開いた出版記念講演会で「私が当選した暁には日本中油の株が200倍にもなる」と自社の未公開株を推奨していたことが分かった。25日に日本中油などを家宅捜索した東京地検特捜部は、柴野元議員らが架空増資で投資家の信頼を得た上で未公開株を販売した疑いがあるとみて、詐欺などでの立件も視野に解明を進めるとみられる。
柴野元議員の後援会関係者によると、柴野元議員は昨年12月、バイオ燃料や地球温暖化問題を取り上げた著書「環境革命」を出版した。今年1月から全国各地で出版記念講演会を開いていた。5月23日に広島市で開いた講演会では「私が参院議員に当選の暁には、日本中油株が(現在)1株1万とすれば、20万円にも100万円、200万円にも跳ね上がる。私を政界に送ってほしい」と出席者に呼びかけていたという。
別の後援会関係者によると、柴野元議員は周囲に「来年1月までにはシンガポール市場に上場する」などとも語っていたという。
日本中油は09年8月に資本金2000万円で設立され、09年12月に12億3000万円増資したと登記したが、この増資は架空だった疑いがあり、特捜部は電磁的公正証書原本不実記録容疑などで家宅捜索した。中国最大の石油国営企業「中国石油天然ガス集団」(CNPC)グループを名乗りながら、CNPC側が否定していることも判明している。
柴野元議員側は、増資や中国系大企業との関連、政界との関係などを誇示し「株が値上がりする」などと、未公開株購入やバイオ燃料事業への投資などを広く持ちかけたとみられる。日本中油関係者から株を購入した企業が払い戻しを求めてトラブルになっているケースも生じているとされ、特捜部は全容解明を進める模様だ。
◇二階氏「党の救世主」--出版パーティー出席
柴野元議員が1月29日に東京都内のホテルで開いた出版記念パーティーは自民党の二階俊博前経済産業相が発起人となり「(柴野元議員は)党の救世主だと期待している」と紹介していた。パーティーには、日本中油側との取引で売掛金が回収できずトラブルになり、その後6月に倒産した東京都内の会社の社長も招待されていた。架空増資など詐欺的手法をとっていた日本中油の信用確保に、パーティーが一役買っていたことになる。
パーティーにはほかに泉信也元国家公安委員長や後援者など数百人が出席。森喜朗元首相や谷垣禎一総裁、大島理森幹事長からの祝いの花も飾られた。
二階氏は、「(柴野元議員が93年から)衆議院議員を1期務めていたころから、日本の政治を背負っていく人だと思っていた。党再生のリーダーとして掲げ、選挙を戦いたい」と持ち上げていた。
二階氏事務所は「候補者選定は党本部の規約に従って判断した。個人の事業の詳細まで把握することは困難で、非常に驚いている」とコメントした。【杉本修作、前谷宏】
午前中は来客が続き、13時にコンビニで買ったソーセージドック、納豆巻き、低脂肪乳、ピンクグレープフルーツジュースで昼食をとる。
また、次の議会、平成22年第4回定例会での一般質問を以下の通りに通告した。
1.将来を見据えたあるべき小中学校の配置、学校統合のあり方について、その方向性を問う。
→ 教育委員長、教育長
(要旨)少子化や住居環境の変化から必然となる学校統合について、人口動向から既に見えている生徒数の分布、教育委員会で掲げている「3・3・3運動」の観点から、最大の教育効果を得るためにどのように考えているのか問う。
2.第三セクターや財団法人など外郭団体への市職員の天下りについて、市長の見解を問う。
→ 市長
(要旨)指定管理者制度や公益法人制度など、第三セクターや財団法人など外郭団体のあり方が変わってきているなか、市役所退職者による天下りについて、市長の考えを問う。
3.連続する市職員による不祥事、中越沖地震復興基金に関わるトラブルなどの原因及びその対策、そして公益通報制度の現状とさらなる周知について問う。
→ 市長
(要旨)逮捕者まで出した公金詐欺事件、中越沖地震復興基金に関わるトラブルなど不祥事が続いており、その原因追及と対策をどのように行ったのか。また、市民から市職員についての苦情も多く届いており、改めて公益通報制度のさらなる周知を行うべきと思うが、現状を含めて問う。
14時から18時過ぎまで市内での調査活動。
今月29日に実施される「平成22年度富士総合火力演習」を、心のアニキであるE氏のお陰でVIP用のA・Bスタンド紫色席で観ることができることになった。ただただ感謝である。
当日の夕方に柏崎市内での会合があるため、土曜日の午後から移動し、車中泊で観てきたいと思う。
20時、カレーコロッケ、牛肉コロッケ、ひきわり納豆と大根おろしの和え物、もずく酢、ビール500ml3本で夕食。
コロッケは数あれど、牛肉コロッケとカレーコロッケが定番かつ個人的にも好きなコロッケである。以前、納豆コロッケを作っていたが、毎回食べるほどの定番にはならない、と知人に言われたのはショックだった。
食後、事務所に戻り、会社関係のプレゼンテーション資料を作成する。
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