平成22年第7回定例会一般質問(投票率向上、原子力、市職員逮捕)、会田市長へ出直し選挙提案
4時、就寝。
8時、起床。大粒納豆、目玉焼き、ひじき煮でご飯2杯の朝食をとる。
9時過ぎ、市役所に移動し、会派会議。
10時から本会議となり、一般質問トップバッターでの出番である。
冒頭は、お約束の海上自衛隊誘致に関する前置き、
「先の尖閣諸島における中国の横暴、そして北朝鮮による韓国への砲撃と、緊張が高まる我が国周辺の状況を考え、ますます柏崎への海上自衛隊誘致の訴えを強くしようと思っております、整風会の三井田です。」
を言ったのち、質問を始めた。
1つめは、選挙に関する質問で、「投票率向上のための取り組みについて」を選挙管理委員会に問うた。
Q.国政選挙はもとより、昨今の首長選挙及び議員選挙においては投票率が低下しており、特に若い世代の投票率の低さが問題視されている。地方分権の時代(民主党は主権と言っているようだが、主権は国にあるので、あくまで地方分権)だからこそ、地方の首長、議員選挙は重要であり、投票率の向上は喫緊の課題。
最近の事例では、日本海側最大の政令指定都市である新潟市の市長選挙が興味深い。
80万人都市のリーダーを選ぶ選挙であるため、非常に重要なものにも関わらず、
投票者数:20万3886人
投票率:31.04%
(前回40.71%)
と史上2番目に低い投票率であった。
新潟市民の関心が高かった新潟中国総領事館の拡大移転問題が争点にならなかったため、投票しないことで民意を表したという話もあるが、あまりにも低い数字。ちなみに、無効票は5182票もあり、11月16日付『新潟日報』によれば、前回より3千票以上増え、しかも、その大半は白票だったということなので、白票で民意を表した方も多かったようだ。
ここで新潟市の事例を挙げたのは、新潟市でも投票率を上げるため、費用をかけ、各種の方策をとっていたにも関わらず、結果がこのようなものであったということからである。
そこでまず、我が柏崎市の【投票率の推移】について、柏崎のこれまでの投票率の全体の上下、世代別の投票率、直近の5年ぐらいの各種選挙の数字や流れを聞きたい。
A.投票率について、市政レベルでは約71%、県政レベルでは約54~65%、国政レベルで59%~76%ほど。やはり身近な市政の方が投票率は高い。世代別には、やはり20代~30代の投票率が低い。
Q.市長選挙、市議会議員選挙でかかる公費、費用はどれくらいか。
A.直近で市長選挙が約2600万円、市議会議員選挙で約5000万円ほどかかっている。
Q.民主主義には時間と金がかかることを、明らかにするために、一応問うた。では、若者の投票率を上げるためのとった対策や検討した事項はあるか。
A.投票率を上げるためには社会との関わり方が重要であると思うが、時間がかかる。まずは地域資産である二つの大学があるので、事前投票の立ち会いなどに積極的に関わってもらっている。
Q.以前、柏崎青年会議所でも若い世代に議会や選挙に興味をもってもらおうと、体験議会を企画したが、議会側の同意が得られずに頓挫した経緯がある。では、取り組んだ投票率向上の方策、そして他の自治体などを参考に今後、どんな取り組みを考えているか。電子投票導入コストを試算したか否か、高齢化により投票所までいけない人への対応を柏崎市の交通政策とどう調整したか、投票所の位置の見直しはどうか。選挙を受ける身としては、選挙ポスターを貼る公設掲示板の位置も見直してほしいところ。そして、選挙の意義自体を教育に盛り込んでもらうよう、教育委員会との連携はどうか。
A.電子投票は議員指摘の通りに地方選挙にのみ現在は適用でき、全国で10市が導入している。そのコストは、大まかに3400万円~6500万円と高額であり、国政選挙の動向を見ながら検討したい。高齢化による投票所の見直しについては、国の基準である3km以内をもって決めている。公設掲示板については、人口密度や地理的条件で決めており、通勤路のため設置するという意味合いもある。ただ、明らかに位置がおかしい場合などは申し出てもらえば検討する。教育委員会とは是非、民主主義の観点から意見交換などを行いたい。現在でも中学3年生の『大人のパスポート』で選挙の重要さを教えており、選挙物品の貸し出しを行って、生徒会の選挙などを行ってもらっている。
Q.是非、選挙の重要さを、「自分たちのまちの事は、自分たちで決める」という精神を教えてほしい。今回の質問をしたもう一つの理由は、投票率を上げるため、特に若い世代に関心もってもらうには、立候補しやすい環境を整えてあげることも大切ではないかと考える。立候補しづらいのは、選挙制度と議員になっても生活ができるか否か、という点にあろう。安定した職を捨てて、郷土・柏崎市のために議員になろうとするなら、それなりの待遇も必要であろうし、これは議会側が取り組まなければいけないこと。通年議会の設定、夜間の議会開催など色々と方策はある。私自身は初めて立候補して以来、自分が落選すると言われようが何しようが、議員定数の削減を訴えてきた。ここまでの活動のなか一応、削減するは決定したので、今度は、立候補しやすい環境を整えることが必要だと考えている。
投票率向上、若い世代にも政治の場にでてきてもらうためにも、こういった観点も必要かと思うが、選挙管理委員長のお考えを最後に伺いたい。
A.是非、選挙管理委員会での議論として取り組んでいきたい。
続いては、原子力発電所に関する質問。原子力発電所稼働の可否判断について、市長の基準、理解度を問うという内容である。
Q.現在100%出力となっている柏崎刈羽原子力発電所5号機に関して質問する。平成22年10月18日付けで、会田市長は「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」(以下、県技術委員会)に対し、「柏崎刈羽原子力発電所5号機の設備健全性・耐震安全性の評価について(要望)」(pdf形式)という要望書を提出した。その内容に入る前に、なぜ柏崎市として、国ではなく、県技術委員会に要望したのか、という疑問がある。国は既に起動試験入りを容認(原子力安全・保安院は8月18日、「安全上の問題はない」)していた。まさか、国のゴーサインよりも、新潟県の方が上位だと思っているのか。
A.内容は高度で専門的であり、国の判断が重要。そして安全協定に基づいて、県民の目線で県技術委員会に検討してもらい、各号機の再開を決めてきた。
Q.矛盾があるではないか。国の判断が重要ならそれで良く、国が認めたあと、あえて県技術委員会に要望するのが分からない。さらに、なぜ国に要望するのではなく、県技術委員会への要望だったのか。
A.市民の安全、安心をあずかるうえで、少しでも懸念があれば解決したいという思い。
Q.それは「世界人類、平和でありますように」といったようなもので、当たり前のこと。繰り返すが、国の判断を受け入れておいて、原発反対派の主張そのままを県技術委員会には要望する、しかも市長は個別に説明を受けて、納得したと言っているなか、議論をひっくり返している。要望書にも「県民の視点に立った十分な議論が行われたものと評価しています」とあるではないか。会田市長は自分自身で説明に納得したのではないか。誰の意見で、県に要望書をだしたのだ。
A.質問の意味が分からないが・・・・一応、説明は受けたが、それが市民全体に伝わって理解しているのかどうかは分からない。
お約束の「質問の意味が分かりませんが・・・」の誤魔化しが始まった。この言葉がでるときは、答弁が苦しく話を逸らしたいときである。本当に質問の意味が分からないなら、再度、質問者である私に確認すればいいだけで、不誠実この上ない。
Q.受けた説明を納得したなら、分かりやすく柏崎市民に説明するのが、柏崎市長としての仕事ではないか。自分の仕事を放棄しているとしか思えない。繰り返すが、世界最大の原子力発電所を有する柏崎市の市長として、ただ報告を聞いて自分が納得するだけではなく、柏崎市民に伝えるのが仕事ではないか。まがりなりにも、我が柏崎市は、原子力行政においては、賛成派、反対派ともにトップリーダーだったはず。それが、県にすがる(しかも原発反対派の主張だけを丸呑みし)とは情けない。
A.原子力のことは高度な事柄であり、専門家の意見を聞くべきだ。
Q.だからそれは当たり前。説明を受けて、会田市長は納得したのではないのか。要望書の中身を見てみれば、いわゆる原発反対派は主張している内容そのままであり、原子力発電を是とし、説明を理解する立場の話は聞いていない。
先般、こんなチラシが新聞に折り込まれた。
「本当に大丈夫なの?柏崎刈羽原発!!」(pdf形式)
「くず湯の上に原発がある」うんぬんとあるが、これなら免振構造でいいではないかと思い、かつこの論法なら原子力空母や原子力潜水艦も存在しないことになってしまう。さらには、放射線と放射性物質の区別もついていない内容である。
まさか、こういったプロパガンダを会田市長が信じているとは思わないが、要望書でだした検討内容について、会田市長本人はどのように理解していたのか。
また、11月10日の「地域の会」定例会に私は傍聴出席したが、柏崎市の代表として出席していた防災監は、
「十分に議論したものと認識しており、市長も直接説明を受けた。市長も理解しているものと思っている」
と発言している。
A.どうも視点が違うようだが、不安だと市民が思う点があれば、問題にしていく。大きなかたちでの申し入れもあった。
議場内では、反原発派の市長与党議員をはじめ、野次がかなり多くなり、議長が制しするほどであった。
Q.市民が不安という話がでたが、今まで行っていた市民説明会を今回行っていない。私の知る限り、市民説明会をこれまで3回ほど実施したが、なぜ今回は行っていないのか。
A.開催するにしたがって、参加者も少なくなり、メンバーが偏っていたから、今回は実施しなかった。
Q.参加者が少なくなってきた等は行政の怠慢。市民の声を聞くとしてきた会田市長、本当に市民説明会を実施しなくていいのか?
ここで会田市長が自席でうすら笑いをはじめたので、続けて発言した。先般の市職員逮捕に関わる説明のときと同様、困ると笑って誤魔化すのである。
Q.笑っていていいのか。それこそ市民の安全と安心に関わる原子力発電所の問題を質問しているときに、笑っていていいのか。これまで実施してきた市民説明会を行わないなら、理由はあるのか。笑うような質問か。
A.各号機が再開してきて、状況が変わったので実施していない。笑ったのは、市民説明会を実施しろ、との発言にうれしくなったため。
Q.なに詭弁を言っているのだ。では、今回の要望書の内容は『どこの市民の意見・不安の声』を聞いたのか。
A.それなりに市民の声があった。
Q.その市民の声は、原発反対派の声ではないのか。少なくとも、原子力発電所を是とする市民の声は聞いていない。もう市民説明会は行わないのか。
A.行わないが、状況が変われば変わる。
Q.では、状況が変わり次第、また質問する。
この2つ目の質問では、原発反対派の議員、つまり市長与党議員からの野次がピークとなった。そして、社会クラブの某議員の野次で指示?したような同じ言葉で、会田市長が答えるという流れであった。管総理と仙石官房長官のような感じである。
続いて、最後の質問として市職員逮捕事件に関して問い質した。
ちなみに、前回の定例会での私の一般質問は連続する市職員による不祥事、中越沖地震復興基金に関わるトラブルなどの原因及びその対策、について問うものであり、まさしく悪い意味で定番となっている。
<直近の不祥事リスト>
平成17年
旧柏崎トルコ文化村売却に関わる不手際
平成18年
柏崎ぶどう村破綻に関わる不手際
平成19年
インターネットオークション事件
平成19年
喬柏園壁崩落事件
平成19年
住民基本台帳情報漏洩事件
平成19年
番神浜茶屋恒久建築物建設問題
市民からの多数の反対署名を無視
平成20年
じょんのび村改修工事不手際
平成21年度
市役所職員公金詐欺事件(逮捕)
平成22年度
NPO全国防災ネットワーク会議事件
平成22年度
中越沖地震復興基金不正使用(見逃し)
平成22年度
市役所職員収賄事件(逮捕)
Q.これまでも柏崎市役所は懲戒処分を伴う不祥事を起し、その都度、この議場でも私は追求してきた。そして、昨年今回は連続して逮捕者をだすという、柏崎市政においても最大の汚点というべき事態に至った。
この職員の逮捕に関する会田市長の会見では、
市民の皆様の信頼を大きく裏切るものであり、誠に遺憾であります。
今後このようなことがないように、すべての職員に対し、改めて公務員倫理の徹底と服務規律を強く指導するとともに、再発防止策に取り組んでまいります。
平成21年11月17日
柏崎市長 会田洋
おっと、これは前回の逮捕事件のときの会見であり、今年は、
市民の皆様の信頼を大きく損なうものであり、誠に残念であります。
今後、改めてすべての職員に対し、公務員倫理の徹底と服務規律の遵守を強く指導してまいります。
平成22年10月28日
柏崎市長 会田洋
とここで分かったように「改めて公務員倫理の徹底という」言葉が2回もあった。これからどんな言い訳がでるか楽しみだが、まずは、今回の逮捕案件に関わることの確認をしたい。
新潟県警捜査第二課から捜査協力依頼があったのは、10月26日。猪爪主任が逮捕されたのは10月28日の16時50分、赤坂山浄水場への家宅捜査が18時、ガス水道局本局への家宅捜査が20時であった。逮捕された当日の10月28日に会田市長は何をしていたのか。
A.県警からの協力要請があってから(26日)資料提供などの協力をした。28日当日は18時から「かしわざき法律事務所開設のお祝いと弁護士を励ます会」に出席していた。
Q.「かしわざき法律事務所開設のお祝いと弁護士を励ます会」の写真が手元にあるが、会田市長の前には「おビール」がキチンと並んでいる。自分のところの職員が16時50分に逮捕されたのに、その程度の認識でいいのか。副市長の当日の行動は。
A.どこかの会派がだしたチラシには、私が酒を飲んだかのようにあったが、乾杯程度のものであり、挨拶のあとは副市長が残った。
Q.酒を飲んだ、飲まないというレベルの話ではない。柏崎市役所のトップとナンバー2が、自分の部下が逮捕されているにも関わらず、酒席に雁首そろえてでている場合か。危機管理がなっていない。
A.今回の弁護士誘致は、全国的にもまれにみる事例であり、日弁連、県の弁護士会の会長も来ている会であった。弁護士空白地帯の解消ということで注目されていた。
弁護士誘致をしました、といった自分の政治的成果のため(弁護士誘致は私が一期目から手がけ、今まで会田市長は動かず)に、自分の部下が逮捕されているにもかかわらず、ノコノコと副市長と一緒にでかけたのである。
Q.会田市長は選挙で誰に選ばれたのか分かっているのか。柏崎市民から柏崎市役所のトップ、最高責任者として選ばれたんであって、日弁連うんぬんは事情を説明して欠席すべきではなかったのか。繰り返すが、柏崎市のトップとナンバー2が自分のところの職員が逮捕されているにも関わらず、酒席にでているのはおかしい。人ごとのような感じである。どっかの国の政府では、首相と官房長官がともに官邸にいない時間があったと、あれだけ騒がれているではないか。
A.職員の逮捕に関して、新潟県警から発表があったのが18時30分であった。だから逮捕が分かったのはそのとき。
Q.それならもっと問題ではないか。自分自身がトップを務める組織の職員が逮捕されたことを、警察からの発表があるまで分からなかったというなら、もっと問題であり、まるっきり機能していない。
では、起訴状によれば、
「赤坂山浄水場において、ハンディパーソナルコンピュータ等3点(購入価格合計36万3900円)の供与を受け、もってその職務に関し。賄賂を収受したものである」
とある。ハンディパーソナルコンピュータとは、一般的にはノートパソコンだが、それを職場である赤坂山浄水場で受け取ったという。普通なら、周辺の職員が気付づく。本当に周りの職員は気付かなかったのか。
A.同じ職場の人間からはそういった話はでてこなかった。
Q.まさか業者側があの市職員はノートパソコンのあの機種がほしいと【勝手に思って】持ってきたわけではないだろう。今井元職員による公金詐欺事件においても、私はその音声をもっているが、職員から金額を言って、タカっていた。
→「市職員、業者に金銭要求」(mp3形式)
今回のノートパソコンもそうなのか。つまり、市職員側から業者に要求したものかどうか、どっちなのか。
A.現在、猪爪容疑者への接見が制限されており、事件に関わることをの発言ができない。
Q.起訴され、確定しているのに調査できないとはどういうことなのか。では、市職員から金品を要求したか否かを、調査する気はあるのか。
A.今後の裁判のなかで明らかになっていく。
Q.まったく主体性がないではないか。自分の部下である職員が逮捕されたことをどう捉えているのだ。では、これだけ不祥事が連続していることに対し、市長はどういう対策を講じるのか。
A.事件の全容が明らかになっていき次第、対応していく。
Q.市民の声を聞く、として市長選挙にでた会田市長であるなら、対応策を提示して、柏崎市民に民意を問うたらどうか。普通、民間の会社なら逮捕者を2人もだせば、トップは責任をとって辞任する。これが普通の感覚だ。幸い、来年4月には我々、市議会議員選挙も予定されている。最初の質問で取り上げたように、市長選挙が約2600万円、市議会議員選挙で約5000万円ほどかかるなら、同時に選挙をすることによって、コストダウンにもなる。万々歳である。柏崎市役所を抜本的に改善する案を提示して、民意を問う「出直し市長選挙」をやる気はないのか。
A.まずは職員の綱紀粛正、公務員倫理の徹底をはかっていく。
Q.行政である市役所のなかで一人、種類が違うのが、選挙という洗礼を受ける市長。つまり、政治家である。今までの議論では、行政マンである職員のことだけであった。それでは真面目に仕事をしている職員が可哀想である。ここは、トップであり、政治家たる自分自身の責任も会田市長は問うべきではないか。柏崎市政のなかで、連続して市職員が逮捕されたという事態に対し、抜本的な対策を提示しての、「出直し市長選挙」を決断することを願う。
一般質問の時間が30分という短さのため、ここでタイムアップとなった。
不祥事を追求するのは毎回であり、これまでの軽微な不祥事のうちに、厳格な処分などキチンとした対応をとってこなかったから、こういった事態になるのである。答弁がなかったが、公の組織である市役所に何回も家宅捜査(ガサ入れ)をされるという事の認識も甘い。
次の議会でもキッチリと追求したい。
12時15分、休憩となったため、会派室に戻り、携帯電話への着信に対し、コールバックする。ありがたいことに、午前中の私の一般質問を聞いて頂いた方が多く、会田市長のやる気のない答弁に怒りの声が相次いだ。
12時30分、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとりつつ、午前中の会田市長の答弁に対し、今後どのように対応していくのか、会派内で意見交換を行う。その後、4年に1回、任期終了後に作成する議会誌のための写真撮影。
13時15分、本会議が再開。2名の議員が一般質問を行った。
15時15分から40分まで休憩。引き続き、2名の議員が一般質問を行った。いまさらながら第4種踏切の質問を某議員が行っていたが、総務常任委員会で私がこの話題をだしたとき(調査は即日行った)に反応しなかった事を忘れているのであろうか。費用は一カ所4000万円で、設置要望者の負担となるので、柏崎市での設置となるが、まだ交渉の最中であるという。JR側は基本的に廃止する方向。
17時20分、議会が終了したので、会派室に戻り、明日以降の準備を行う。
18時過ぎ、事務所に戻ったところで来客。今日の会田市長の答弁にかなりお怒りで、今後の柏崎市についてご意見を頂戴する。
19時30分、メトロポリタン松島に移動し、柏崎青年会議所の2010年度最後の事業「12月例会 卒業式・忘年パーティー」に出席する。
残念ながら、卒業式には間に合わなかったため、卒業生には申し訳ない限り。
席順は委員会ごとになっており、今年一緒に事業を行った郷土愛育成委員会のメンバーとともにビールを飲みつつ、そしてお約束の寿司桶?でのご飯粒が浮いたビール飲みも行う。ノリは完全に昭和の大学生である。
色々な仕掛けも用意され、笑ったり、ドン引き、音楽ありで楽しい時間を過ごさせてもらった。お世話になった卒業生の思いのこもったスピーチも聞くことができた。担当である会員コミュニケーション委員長以下、委員会メンバーにも感謝である。
そして、スペシャルゲストとして、公益社団法人日本青年会議所・北陸信越地区・新潟ブロック協議会2010年度のM会長、M運営専務もお越し頂いた。ありがたいことで、普通はなかなかできない。
シメにお約束の「若い我ら」があり、22時30分に「12月例会 卒業式・忘年パーティー」が終了となり、その後、柏崎市内まで移動。
明日の資料作成と急ぎの原稿があるため、卒業生のための二次会は申し訳なく欠席させてもらい、23時30分、事務所に戻る。
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一般質問、お疲れさまでした!
どこにでも売国クソじじいの仙谷みたいな人がいて
読んでいるだけでもムカついて来ました。
納豆さん、本当にお疲れさまです。
でもそのお姿、我々はちゃんと見守っております
>「自分たちのまちの事は、自分たちで決める」という精神を教えてほしい。
まず日本の歴史と誇りを取り戻したいですね。
今日は開戦記念日。誇り高き戦士の遺伝子を
受け継ぐ者としての誇りを教育の場で取り上げて欲しい。
そうすれば、尖閣にせよ、新潟にせよ
距離は遠くとも「大切な身体の一部を守りたい」という
気持ちがわくはずなんです。
「自分の身体を切り売りする」なんて
政治屋は出ないはずなんですよ。
投票率ももっと上がりますし、
政治にも関心が高くなるのだと思います。
投稿: アビゲイル | 2010年12月 8日 (水) 23時20分
アビゲイルさん、コメントありがとうございます。
一般質問については、後日、柏崎市議会インターネット中継のサイトにて、映像が閲覧可能になるので、いわゆる革新系からの野次のヒドさなど、ご確認頂けます。
最近は、寝ている議員を起こすため、私も積極的に野次を言うようにし、特に共産党には【生暖かい】野次を優しくしております。
若い世代には政治に興味をもってもらうとともに、自国の歴史を学んでもらうよう、今後も取り組んでいきたいと思います。
投稿: 三井田孝欧 | 2010年12月 9日 (木) 12時48分
お久しぶりです。
いつも、市民の為にありがとうございます。
しっかし、この職員の懲戒免職、まだですかね???
いつもながら、対応が遅いです。
再発防止に励んでいるなら、普通に懲戒免職の対応を早急にすべき所です。
投稿: みゅう | 2010年12月 9日 (木) 23時52分
みゅうさん、コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、今回の初公判を終えたにも関わらず、未だに起訴休職です。
多くの柏崎市民は市政に不信感をもっていると思います。
一般質問の際に会田市長に言及したように、出直し選挙をすべきであり、これからもそれを訴えていきます。
投稿: 三井田孝欧 | 2010年12月25日 (土) 12時26分