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2011年3月

2011年3月31日 (木)

全員協議会(東京電力からの説明・陳謝)
東北地方太平洋沖地震に対する原子力発電所

 資料の印刷などに手間がかかり、4時に就寝する。

 8時、起床。大粒納豆、チーズオムレツ、ほうれん草のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから12時まで市内まわり。

 13時、帰宅したところ、姪っ子が遊びに来ていたので、冷やご飯、細切れにした野菜薩摩揚げ、大量の下仁田ネギのみじん切り、卵、干し納豆パウダーで納豆チャーハンを作り、一緒に昼食をとる。

 食後、市役所に移動し、会派室で意見交換を行う。

Cimg1989 13時30分、全員協議会に出席。今日の議題は、東京電力からの東北地方太平洋沖地震に対する原子力発電所の状況についての説明である。
 冒頭、東京電力・原子力立地本部副本部長兼立地地域部長、東京電力柏崎刈羽原子力発電所長からの陳謝。
 続いて、以下の内容での説明があった。

(1)福島第一原子力発電所の事故の状況
・地震発生により、送電設備が損傷したものの、非常用ディーゼル発電機が起動し、通常の地震対応のなかでは成功したが、その後の津波により、冠水。
・非常用ディーゼル発電機等が使用不能になった状況

110331_dg
・電源喪失後の事故の進展(1~3号)
 直流電源の原子炉隔離時冷却系等による原子炉注水
 ↓
 直流電源が枯渇し、原子炉冷却ができなくなり、炉水位が低下。炉心露出し、燃料損傷
 ↓
 水-ジルコニウム反応により水素発生
 ↓
 原子炉建屋最上階で爆発
・電源喪失後の事故の進展(4号)
 使用済み燃料プールの水温が上昇し、プール水位が低下
 ↓
 使用済み燃料が露出し、燃料損傷
 ↓
 水-ジルコニウム反応により水素発生
 ↓
 原子炉建屋最上階で爆発
・1~3号機は原子炉への注水を海水から淡水に切り替えている。

・1~4号機の使用済み燃料プールへの注水も海水から淡水に切り替えている。
・1~3号機タービン建屋外のトレンチ立抗に水が線量が1000mSv/以上となっている。2号機は、タービン建屋とつながっているため、流入したと考えられる。溜まり水については、1号機は復水器へ、2・3号機は復水器に一旦貯めたのち、復水貯蔵タンクに移送後、復水器へ排水。

(2)環境放射線測定結果について
110331_n1_2

110331_n2_2

(3)柏崎刈羽原子力発電所における津波
・過去最大を仮定し、津波高さ+3.3mを評価している。
・発電所の地面高さは、1~4号機で+5m、5~7号機で+12m
・すでに7mの津波に対する耐力は確認しているが、今回の事故を踏まえ、想定以上の津波を前提に対応する。
→全交流電源喪失+海水系除熱機能喪失が全プラントで同時に発生した場合の資材の準備と訓練。
(500kVA電源車4台、エンジン発電機5台、仮設ケーブル約20本、4500kVA大容量電源車1台)
→1~7号機の原子炉建屋・海水熱交換器建屋の1階外扉の防水化
→電源車からのほう酸水注入系、復水補給水系に電力を供給し、原子炉に注水。さらに消防車によるバックアップも可能とした。
→代替海水ポンプによる原子炉・使用済み燃料プールの除熱機能強化(可搬式代替ポンプ・480m3/h1台、60立方m/h3台、バックアップ4台、フランジ付き注水ホース8本、バックアップとして海水ポンプ予備電動機15台)
→消防車による使用済燃料プールへの注水機能強化(消防車5台、接続ホース140本)
→原子炉格納容器の減圧機能の確保(可搬式空気圧縮機4台、接続ホース4本)
→緊急時対応訓練の実施
→建屋内への海水の浸入防止(外扉80カ所の防水化、配管・ケーブルラックのスリーブの防水化)

 一通りの説明が終わったところで質疑応答となったが、お約束のように反原発派議員の独壇場。

Q.40mから50mの消防車の存在は知っていたのか。海水注入が遅かったのではないか。
A.アームの長い消防車は事故後に調達した。海水注入については、発電所内が電源もなく、手探り状態であったため、判断が遅れたと思われる。

Q.柏崎の原発を即止めろ、という柏崎市民の声を聞いている。状況は悪くなっているのではないか。プルトニウムが漏れているのは、原子炉の底が溶けているか。もっと多くのところが壊れている。
A.格納容器に損傷がある可能性があり、燃料を冷却するために使った水が原子炉のどこかから漏れていると思われる。ただ、1~3号機の圧力容器下部温度は100~150度になっており、原子炉下部が溶けて抜けているようなことはないと認識している。

Q.自社の力や他の電力会社の力を使うのは当然だが、他の国や機関からの申し出を断ったのはなぜか。それが事実なら遺憾だ。
A.事実ではない。政府と一体となり、自衛隊をはじめ、総力を挙げるということに変わりはない。

Q.チェルノブイリ級であることの認識をしてもらいたい。最悪も新たなる水素爆発があるのではないか。政府と一体になっていうが、東京電力の技術を越えたのではないか。
A.事故のレベルについては、放出量はスリーマイル事故のレベルは越えていると思われるが、チェルノブイリは運転中の核爆発ですべてを放出したが、そこまでのレベルではない。スリーマイル事故を越えている段階で、お詫び申し上げるしかない。水素爆発がある場合に備えて、窒素封入など打てる手を考えている。
A.政府関係者と一体となり、あらゆる知見を導入することに力を注いでいる。

*スリーマイル事故は運転員のミスから発生し、チェルノブイリは杜撰な計画と運転ミスから核暴走を起こしている。今回の福島第一原子力発電所は、運転員ミスではなく天災がはじまりで、水素爆発は残留熱によるもの。

Q.国家ともに早く収束させるということが大切だがどう思うか。
A.国家の一大事であり、いち早く収束させるべく全力を投入している。

Q.事故後、外国の情報の方が入り、報道管制をされていたのではないか。
A.情報の管制は当社としてはない。記者会見を定例的に行い、即、情報を提供している。情報の修正や訂正はお詫び申し上げるが、すべて包み隠さず出している。

 このあとも反原発派からの質問が続き、柏崎刈羽原子力発電所の即時停止という感情のみの意見や、柏崎市議会で原子力発電所を誘致したことが間違い、といった選挙向けパフォーマンスが続いた。
 某原発反対派議員は、東京電力側の説明者の肉親にまで言及したり、これまで推進の立場をとってきた議員に「お前のせいだ!」との暴言を吐き、議場は騒然となった。
 いまは被災者の一刻も早い救済や福島第一原子力発電所の事態を収束させるのが先であり、日本の経済や首都圏を停電させても原子力発電をやめるか否か、という議論はこのタイミングではない。復旧・復興のための工事をはじめ、被災された方が今後の生活に使う電力も必要となる。

 また、反原発派は誘致自体が間違いなどといま言っているが、原子力財源が入る柏崎市の予算には賛成している。先の西川市政時代までは、原子力財源が入っているというだけで反対し続けており、以前のような政治態度なら話は分かるが、会田市政になり、お金はもらいます、反対です、では筋が通らない。公費を使って祝島に選挙応援にいったときにも原子力財源には賛成してます、と正直に言ったのであろうか。

*原子力発電所に関わる法人税や固定資産税収入のほか(平成23年度当初予算)
●電源立地地域対策交付金 17億2592万円

 飯塚邸整備事業 1億4000万円、老人保護措置委託事業 5992万円、高齢者予防接種事業 4000万円、元気館管理運営事業(元気支援課人件費)9000万円、電源立地地域対策交付金事業 7000万円、道路等維持管理運営事業(人件費) 3100万円、除雪社購入市費事業 4600万円、学校管理運営費(小学校) 7500万円、学校管理運営費(中学校) 6500万円、給食業務管理事業 2億4000万円、特別支援学級介護事業 2600万円、総合体育館整備事業 4000万円、元気館管理運営費(子ども課人件費) 6000万円、保育園運営事業(人件費) 6億8000万円、常備消防車両整備事業 3300万円
●県電源立地地域対策交付金 5億8845万円(博物館、図書館、消防署人件費)、
●原子力発電施設立地市町村振興交付金 2億6487万円(アクアパーク、道路維持補修費)
●大規模発電用施設立地地域振興事業費県補助金 1億5000万円(コミセン、体育施設整備)

Cimg2013*「ご丁寧にも」事務所の郵便受けに「ありがたく」頂戴した、反原発派の某議員の資料は
「会田市政を盤石なものにするため、もう一期市議選に挑戦・・・」
といった記載。行政のチェック機能たる議会の責務を放棄しており、こういった行政と議会の馴れ合いが、自治体破産や地域の衰退を生む。

 15時40分に終了し、その後、震災復興に関する会議の結果を踏まえて、会派内での意見交換を行う。

 17時に事務所に戻ったところで来客。

Cimg1990 本日、地方議員として同志である埼玉県議会・鈴木正人議員から為書きを頂戴した。ありがたい限りである。
 今回の統一地方選挙での県議会議員選挙は明日が告示。定数94の埼玉県議会議員選挙には、161人が立候補している。
  鈴木正人議員とは、沖縄での近現代史調査(座間味、渡嘉敷)をはじめ、何かある度に行動を一緒にしてきており、また昨年にはジャーナリストの大高美貴嬢と結婚され、待望の第一子が誕生しただけに再選を願うばかりである。

Nec_0001 19時、お泊まりに来ていた甥っ子、姪っ子とともにすき焼きで夕食をとる。牛肉は安い輸入牛を使った分、地元産野菜や春菊など葉ものを充実させた。さすがに甥っ子、姪っ子に春菊はきついようだったので、二人が食べ終わってから春菊を投入。さっと火が通った程度のシャクシャク感が良い。

 食後から会社関係の年度末処理を行う。

2011年3月30日 (水)

天災から決断ミスの人災へ
首相の福島原発視察

 会社関係の年度末処理もあり、4時過ぎからやっと仮眠する。

 8時に起床し、大粒納豆、筋子、なめ茸おろしでご飯2杯の朝食。

 9時過ぎから市内をまわる。他の立候補予定者か関係者からなのか、根も葉もない話を流されているようで、「暴力団組員」などという意味不明なものもあった。

 12時、一旦、選挙事務所に戻り、フランスパンのバゲット1本、バター、低脂肪乳、魚肉ソーセージで昼食をとる。

Nec_0002 選挙事務所の方に、日本政策研究センターから鹿島神宮のお守りが届いていた。ありがたい限りである。
 マスコミではあまり報道されていないものの、東北地方太平洋沖地震によって鹿島神宮がある茨城県潮来市は、液状化現象などかなりの被害がでている。千葉県でも被害が大きかったところはあり、そういった地域の被害にも目を向け、何ができるのかをよく考えたい。

 午後から来客があり、その後に市内まわり。

Nec_0003 18時、市内まわりの際に購入した大量の鶏唐揚げとおにぎり2個(筋子、ビリ辛納豆)で夕食をとる。
 一昨日のチャンネル桜での原子力発電に関する基礎知識や放射線防護の説明について、良い意味でも悪い意味でもかなりの反響があった。
 自宅への「非通知」の電話をかけてくるのは良いが、こちらは逃げるわけでもないので、言いたいことがあったら、堂々とした電話をしてほしいところである。
 匿名のメールでは、「東電から金をもらっている」(そういう発想自体が恥ずかしい)「天災ではなく、すべて人災」という意見があったが、東京電力と私との間に金銭授受など一切ないうえ、天災と人災は分けて考えなければ、今後の世界のエネルギー確保戦争のなかで日本の戦略を見誤る可能性は大きい。
 事態が収束したのち、時系列に並べた記録からどこから人災なのか明確に分かる(海水注入、政府が情報を知らない?)と思われる。
 現時点で少なくとも、 「原子力を知っていると称して、勉強のため?現地に行き、現地対応の手間をとらせた」リーダーの行動は人災である。


平成23年3月30日『朝日新聞』

首相の原発視察「初動ミス」
野党が追及、首相は反論

 菅直人首相は29日の参院予算委員会で、東日本大震災後、初めて国会答弁に立った。野党は、震災翌朝の首相の福島第一原発の視察が東京電力の初動の遅れを招いた可能性を指摘。首相は全面的に否定し、 「その後の判断に役立った」と反論した。
 自民党の礒崎陽輔氏と、公明党の加藤修一氏が問いただした。集中的に取り上げたのは、首相の視察時に原子炉格納容器の圧力が高まっていた福島第一原発の1号機をめぐる対応。放射性物質を含む蒸気を外部に放出して圧力を下げる「ベント(排気)」を首相が指示してから、東電が作業に着手するまでに7時間以上経っていたという点だ。
 首相は12日午前1時半にベントを決定し東電に指示。一方、午前7時10分過ぎに自衛隊ヘリコプターで原発に到着し、敷地内を視察したり状況の説明を受けたりして50分以上とどまった。東電がベントに着手したのは、首相が原発を離れた午前9時過ぎになってからだった。

 礒崎氏は「メルトダウン(炉心溶融)の可能性があるから早く蒸気を出さなければいけないという、緊迫した状況でヘリで視察に行った。初動のミスがあったと言われても仕方ない」と指摘した。
 首相は「現場の状況把握は極めて重要だと考えた。第一原発で指揮をとっている人の話を聞いたことは、その後の判断に役だった」と応じ、視察の有効性を強調。海江田万里経済産業相は「格納容器の圧力上昇は、放置すると容器が破壊される恐れがあるから、午前1時半に首相と私でベントを決め、東電に促した。ただ、電源が失われていて(ベントが)開かないということがあって、最終的には手動で開けた」と説明した。
 礒崎氏は「政治的パフォーマンスをしたかったのではないか」とも追及。首相は「全く違う。一貫して(ベントを実行すべきだという)方針を東電に伝えていた。視察で遅延したという指摘は全くあたっていない」と反論した。
 公明党の加藤氏は首相の視察について「行くべきではなかった。官邸に腰を落ち着けるのが陣頭指揮。(現場の)邪魔をした」と指摘。首相は「現地の様子はワンクッションを置いてしか(情報が)入らない。現地の状況を最低限把握するのが重要だ」と反論し、「短時間だが、現地の関係者と意見交換した。色々な見方はあると思うが、(視察は)陣頭指揮のひとつのあり方だ」との見方を示した。

2011年3月29日 (火)

自衛隊初:地震と原発の二正面作戦

 2時過ぎ、事務所のソファーで仮眠し、5時前から某氏の車で移動。

 6時から某団体の集まりで、放射線防護に関する講演をさせてもらう。むやみやたらに怖がる前に正しい放射線との付き合い方が重要である。

 8時、帰宅し、大粒納豆、カニかまサラダ、卵豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

Nec_0005 午前中は、市内まわりをしつつ、選挙の立候補に関する手続きのうち、供託金について、法務局と第四銀行柏崎支店の間をいったり来たりする。
 立候補する選挙によって、供託金が決められており、市長選挙の場合は100万円、政令指定都市ではない市議会議員選挙は30万円となる。

 13時、一旦、自宅に戻り、冷凍うどん2玉、ひき割り納豆、生卵、市販のめんつゆに煮干しパウダーで作った簡易納豆月見うどんで昼食。

 食後から市内まわり。

 18時過ぎに選挙事務所に戻り、事務仕事を行う。

Nec_0001 21時、納豆パウダーやおろし大蒜、大量の葱に醤油、酒で作った特製のたれに漬け込んでから揚げた、鶏のモモ肉の唐揚げ、コーンとほうれん草の炒め物、山芋のポン酢かけ、ビール500ml3本で夕食。
 ほうれん草や野菜など、福島県産でも茨城県産でも、いまはとにかく購入して協力したい。

 中越沖地震でも柏崎市民は見たが、被災地で炊き出しを行っている自衛隊員自身の食事は被災者に提供しているものと同じではなく、主に缶詰や戦闘糧食である。
 軍人であるがゆえ、当然といえば当然であるが、被災者でもある自衛官もおり、その公に尽くす精神には、自然と頭が下がる。


平成23年3月28日『読売新聞』

地震と原発の二正面作戦、
自衛隊10万人投入

 「これは自衛隊始まって以来の大規模作戦だ」。
 未曽有の地震災害と、原発事故への対処という「二正面作戦」を強いられる展開に、自衛隊幹部は厳しい表情で語る。
 自衛隊は今回、総数23万人の隊員のうち、「警戒監視など必要最小限の要員を除いたすべての部隊」(防衛省幹部)という約10万7000人を投入。原発対処でも、陸自中央即応集団(司令部・東京都練馬区)の中央特殊武器防護隊に加えて、化学部隊を全国から結集した。
 頼りになる自衛隊だが、同時に彼らは被災者でもある。
 航空自衛隊松島基地は津波により2階の床下まで浸水し、F2戦闘機18機などが水没した。
 隊員やその家族の被害も大きい。隊員はこれまでに2人が死亡し、1人が行方不明。家族が被災した隊員も多く、陸海空合わせて隊員の家族の死者は約160人に達した。

2011年3月28日 (月)

柏崎市議選立候補者説明会
3/24時点の原子力事故について

 頼まれた資料を作り終え、3時過ぎにやっと就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、紅鮭焼き、しょうが漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから選挙事務所で打合せをしたのち、ポスター用の写真撮影などを行う。

Nec_0004 12時30分、「どさん子 柏崎8号店」(電話:0257-23-8356)で「味噌チャーシューラーメン 900円」に「バター 50円」を追加、「焼餃子 300円」で昼食。思い焦がれた「味噌バター」のスープであったが、チャーシューは美味しいものの、全体的に肩すかしの感があった。餃子のニンニクが激しい。

 14時過ぎから市内の方からご相談頂いた件で、市役所での調査や担当課と調整を行う。

 16時20分、選挙事務所に戻り、来月の柏崎市議会議員選挙に立候補を予定する者への説明会について、後援会長や選対幹事から報告を受ける。
 説明を受けに来た陣営は30。定数は26なので、4名オーバーということになる。最終的には、立候補受付期限である平成23年4月17日17時まで分からない。

Cimg1988 21時30分、おにぎり(ビリ辛納豆、辛子明太子)、ハム焼き豚、シーチキン入りグリーンサラダで夕食をとる。
 グリーンサラダに使った野菜は、スーパーで普通に買ったものであるが、できれば福島県産を買いたいところ。茨城県産の葉もの野菜、海産物に風評被害が広がっているようであるが、海による希釈などもっと科学的な説明を政府が行って、いまの基準でも安全なものは流通させるべきである。

 チャンネル桜の番組「桜プロジェクト」にて、先の平成23年3月24日までに、東北電力・女川原子力発電所東京電力・福島第一原子力発電所東京電力・福島第二原子力発電所で行った事象や放射線防護の考え方について、できる限り分かり易く説明させてもらった。
 福島第一原子力発電所については、電源が回復していないため、各プラントパラメータがとれない以上、炉内や各建屋内の正確な情報を得ることはできない。そのため、ここまでの事象について、地震と津波の影響、水素爆発までの過程、安全防護の観点から解説した。
 放射線の基礎知識も同様に説明したものの、収録時間が決まっており、厳密な説明よりは分かりやすさを優先。

 避難されている方、そして風評被害に苦しむ生産者の皆さんのお気持ちを思うと胸が痛むだけに、これ以上の風評被害を生まないためにも、正しい放射線に関する知識を政府は周知する必要がある。同じようなACジャパンのCMが流れているが、この時間を放射線の知識を学ぶCMにあててほしい。
 そして、いまはとにかく福島第一原子力発電所の事態収束を願うばかりである。

2011年3月27日 (日)

計画停電を選挙に使う元・管首相秘書の市議

 2時、就寝。

 6時に起床し、熱めのシャワーを浴びてから、事務仕事を行う。

 8時、大粒納豆、辛子明太子、冷や奴でご飯2杯の朝食。

Cimg1984 9時、高校時代からの恩師O先生が東京から、選挙に向けた大きなだるまをもってお越しになられた。これまでの2回の選挙でも頂戴しており、ありがたく今回も頂戴した。
 今回の福島第一原子力発電所をはじめ、O先生の教え子が最前線で今回の震災対応にあたっており、O先生も気が気でないという。とにかく事態のいち早い収束を願う。
 そして、現地で窃盗などがあることから、自警団として地方議員仲間で協力しようとの話もあるため、柏崎に避難されてきた方への支援のほか、選挙が終わり次第、現地での支援活動に向けて動きたい。
 今月31日にも原子力発電所に関する全員協議会があり、議会活動、選挙活動、支援活動と慌ただしい。

Nec_0001 12時過ぎ、料理をする時間もなかったため、選挙スタッフとともに久しぶりに「マクドナルド 8号線柏崎店」(電話:0257-20-4441)の「ベーコンレタスバーガー」と「チーズバーガー」で昼食をとる。
 頻繁に利用はしていないものの、個人的には「月見バーガー」「大月見バーガー」のどちらかを定番メニューに入れてほしいところ。

 13時過ぎから18時まで市内まわり。色々なご意見を伺ったが、特に放射線に関する報道と実際の影響についての関係が分からない、とのことであった。最近はニュース番組でも放射線に関する専門家が出演するようになったため、厳密な解説が行われるようになった。事故発生直後は各テレビ局の解説委員や論説委員といった専門ではない人が説明したため、単位、単位時間あたりの量、生理作用の考えなどが整理されていなかったのが原因かと思われる。

Nec_0002  18時30分、豚モモ肉を使った生姜焼き、八丁味噌と米麹白味噌を混ぜて作った茄子の油炒め、鯛のアラをつかった鯛飯、ビール500ml3本で夕食をとる。
 生姜焼きは、豚モモ肉に小麦粉をまぶし、そのままソテーして肉汁を閉じ込め、最後におろした生姜と醤油、酒、みりん、干し納豆パウダーで作ったタレを絡めた。

 22時過ぎから一度仮眠をとろうと思ったものの、電話での依頼が相次ぎ、そのまま資料作りを行う。

110325_bira 実施するのか否か、またその地区割りはどうなのか、ということでモメている計画停電。自治体の区割りと電力網の遮断できる位置が同じではない場合も多く、計画停電の地区割りはなかなか難しい。
 その実施にあたり、選挙に利用した地方議員がいるとの報道があった。政治家の大半は、「私がやりました」風の主張を選挙の際に言うが、これはなかでも悪質な部類。良識ある選挙を行いたいものである。


 平成23年3月25日『産経新聞』

対象から除外「私の要請が実現」
菅首相の元秘書がビラ配布

 菅直人首相の元秘書で、東京都武蔵野市の松本清治市議(41)が、東京電力が実施する計画停電で、市内の一部地域が対象から外れたことについて、「松本清治の要請が実現しました」などと記したビラを配布していたことが24日、分かった。武蔵野市は菅首相の選挙区でもあり、インターネット上で批判が集中、松本氏は同日、自身のツイッターで「配慮が足りなかった」などと謝罪した。
 松本氏の説明によると、ビラは「市政報告レポート」と題したA3判の両面刷りで、約800部を配布。「わかりにくい計画停電」との見出しで、武蔵野市の病院などを含む第1グループは「当面、計画停電の対象地域から除外する」と東電側から連絡があったなどと記載し、「要請が実現しました」と記した。
 これに対し、ネット上では「利益誘導か」「配慮に欠ける」などと批判が集中。松本氏はツイッターで「地益(=地元の利益)誘導ものではありません」などと釈明。「文章が誤解を与えているとすれば申し訳ありません」と謝罪した。
 
松本氏は平成6~11年に菅首相の随行秘書を務め、薬害問題などに取り組んだ後、11年4月に武蔵野市議に初当選。同市議会の副議長も務めている。

2011年3月26日 (土)

柏崎市職員収賄事件に係る市長及び関係職員の処分

 4時から7時まで事務所のソファーで仮眠。

 8時、大粒納豆、ベーコン入り炒り卵、たこわさび、ポテトサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、選挙事務所で打合せをしたのち、市内まわり。

Nec_0005 12時30分、「ファミリーレストラン 高山」(電話:0257-24-1181)に入り、「みそバターコーンらーめん 750円」を「麺大盛り 100円」にし、「ちゃーしゅう」を追加して昼食をとる。
 味噌の美味さもあり、味噌ラーメンに「ハズレ」は少ない。「みそバターコーン」といえば、小さい頃から「どさん子」や「どさん娘」のイメージが強く、是非、次回はそちらに行ってみたい。

Nec_0006 また、このお店には学生時代から話題になっていた、超巨大なパフェ「びっくりパフェ 2200円」がある。
 いつか挑戦したいと思っているものの手が出ずにいる、禁断のオーダー。一人で挑戦するのか、大勢でワイワイと分け合うのか、難しい選択である。

 13時から18時過ぎまで、市内まわり。

Nec_0007 18時30分、町内の集会所に行き、地元町内の平成23年度成年会総会に出席する。昨年度の会計・事業報告に続き、役員の改選と今年度予算を審議。今年度も推進委員となった。
 総会終了後、そのまま懇親会に移行。ビールを飲みつつ、近況報告や時事のニュースなど、色々な話で盛り上がる。

 22時、帰宅。

 東北地方太平洋地震への支援物資に関して、トンでもない公務員の事件が報道された。


平成23年3月25日『読売新聞』

支援物資のスニーカー、
市職員が無断で持ち帰る

 岡山県美作(みまさか)市は25日、東日本巨大地震の支援物資として市民から寄せられたスニーカー1足を無断で自宅に持ち帰ったとして、保健福祉部主任の男性職員(54)を停職6か月の懲戒処分にした。
 職員は「軽い気持ちで持ち帰った」と話しているという。市は「市民の善意を踏みにじる行為。厳正に処分した」としている。
 市によると、職員は15日に市勝田保健センターで行った支援物資の仕分け作業で、市内の元靴加工会社から寄付された靴約1600足を種類やサイズ別に箱詰めした際、箱に入りきらなかった未使用のスニーカー1足を持ち帰り、履いていたという。


 停職6か月という処分であり、まさに厳正な処分である。
 これに比べ、1年間に2人目の逮捕者をだした柏崎市としての処分は次の通り。
 市長の月額給与94万8000円の30%、28万4400円を1か月減額で一丁上がり、というわけである。
 本当に柏崎市はこのままで良いのであろうか。


            平成23年3月25日
市議会議員 各位    柏崎市長 会田 洋

 収賄事件に係る市長及び関係職員の処分について

 このことについて、懲戒処分等の公表基準に基づき、下記のとおり公表します。

           記

1 事案の概要
  平成22年10月に発覚したガス水道局浄水課元職員による収賄事件に関連して、組織の長としての市長の道義的責任と、管理職員の元職員に対する管理監督義務違反を問うもの。

2 被処分者及び処分内容
市     長:減給
  (給料月額の100分の30、1月間)
ガス水道局局長:減給
  (給料月額の10分の1、1月間)
ガス水道局課長:減給
  (給料月額の10分の1、1月間)

3 処分日
  市長:平成23年3月25日(金)
  ガス水道局局長及び課長:平成23年3月17日(木)

 ガス水道局浄水課元職員 猪爪学に対しては、平成23年2月1日に、免職の懲戒処分を行っております。

2011年3月25日 (金)

平成23年第2回定例会閉会、ルール無視の反原発派
収賄事件に係る調査報告書

 1時、帰宅。小腹がすいたので、バターをつけたロールパンを食べる。

 2時30分、急遽の来客、酔客があり、4時まで懇談。真夜中の日本酒は効く・・・。

 5時から7時まで仮眠したのち、大粒納豆、鰺の開き、卵豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

Cimg1979 8時50分、市役所に移動し、9時から会派室で会派会議を行う。
 昨日も会派代表者会議が急遽、招集されたそうで、そこで協議されたた内容、先に行われた議会運営委員会での議員の発言の取り消しなどについて報告があった。

Cimg1980 10時から、本会議に出席。平成23年第2回定例会の閉会である。
 冒頭は、東北地方太平洋沖地震の犠牲者に対する黙祷。
 続いて、野中英司議員からの障害者に関する発言の取り消し、一般会計の採決となった。
 柏崎市議会初の委員会審査を省略したこともあり、委員長報告もなく、議員発案第4号「平成23年度一般会計予算に対する附帯決議(案)」を議会として発案した。


平成23年度一般会計予算に対する附帯決議(案)

 本議会会期中の3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード  9.0、死者行方不明者2万人以上、避難者は数十万人という、戦後日本人が経験したことのない甚大な被害となっている。あわせて、福島第一・第二原子力発電所は、揺れと津波によって大きく損傷し、放射性物質が大気中に放出する事態に至っている。事態の収拾が図られたとしても、今後の安定的な電力確保について大きく懸念されるところである。
 このように、我々は、日本の歴史上経験がないほどの大災害を目の当たりにしており、我が国が歩むことになる復旧と復興の道は、国民生活や経済活動にも大きな影響を与えることは間違いない。そして、このことは、地方自治体にも大きな影響を与えることとなる。一方で、甚大な被害を受けた被災者の生活再建と被災地の復旧・復興は、我が国にとっての最優先すべき課題であり、このことをすべての国民が共有し協力していかなければならないことは言うまでもない。
 柏崎市の平成23年度当初予算は、大震災発生前に編成されたものであり、当然これらの事情は勘案していない。柏崎市議会は、平成23年度予算を執行するに当たり、国からの財源などが予算編成時と大きく変わる可能性が高いこと、当市においても被災者の受け入れ等大震災に係る予算対応が必要になる可能性が高いことなどを踏まえ、各常任委員会審査を省略して、全会一致で当初予算を成立させるということを決めた。これは、これまで述べてきたような考えに基づくものであるため、平成23年度一般会計予算全般について以下の4点を強く要望する。

1 予算の執行に当たっては、市民生活の安心と安全を第一とし、事業の執行に十分留意すること。
1 当市は、中越沖地震の復興の途上にあり、厳しい財政を健全化させることを優先に財政運営をしてきた。平成23年度においても、財政健全化を重視すること。
1 歳入面においては、国や県の補助金、また、交付税の動向を注意深く見守ること。
1 予算の組替え等が生じた場合には、議会に説明報告をするとともに、みだりに専決処分を行わないこと。

 この内容は、他の特別会計、公営企業会計についても同様である。

 以上決議する。

平成23年3月25日
柏崎市議会

理由
 市民生活の安心・安全を確保するため。


 この付帯決議については、会派代表者会議において全会一致をみているにも関わらず、社会クラブの矢部忠夫議員から質問がだされ、 「今後の安定的な電力確保について大きく懸念されるところである」の一文が気に入らないというのである。
 しかし、社会クラブの会派長である笠原浩栄議員は会派統一の意見として賛成している。ここで原子力や電力についての言葉でゴネるのは、選挙用のパフォーマンス。意見は自由であるが、そもそも会派のなかで話し合っていないだけである。
 結局、反対したのは社会クラブの矢部忠夫議員、高橋新一議員、若井洋一議員。社会クラブの会派長は賛成した。

 その後も議事がすすみ、冬期間閉館するという条例、「議第28号 市立博物館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」「第29号 市立柏崎ふるさと人物館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」には反対をした(同じく反対討論をしたのは市民クラブ・霜田彰議員、共産党・宮崎孝司議員、賛成討論は柏崎のみらい・池田千賀子議員)が、賛成多数で可決。文化都市・柏崎として恥ずかしい。

 各委員会に付託された議案の採決が終わったところで、人権擁護委員、固定資産評価委員の選任、議員削減による変更「委員会発案第1号 議会委員会条例の一部を改正する条例」を可決。

 議員発案の採決にすすみ、まずは議員発案第5号「東北地方太平洋沖地震による原子力発電所事故に関する決議(案)」が議題となった。
 ここで、またも社会クラブの矢部忠夫議員から中越沖地震原発調査特別委員会からの提案をすべきだとの議事進行がだされた。会派代表者会議において、全会一致をみており、社会クラブの会派長である笠原浩栄議員も文案を一緒に協議し、賛成している。しかも中越沖地震原発調査特別委員会の委員長は同じ社会クラブの高橋新一議員である。中越沖地震原発調査特別委員会の副委員長である私としても、唐突ないいがかり

*中越沖地震原発調査特別委員会の設置目的はあくまで中越沖地震に関わる原子力発電所関係の調査・研究

としか思えない。
 大モメしたあげく、議事は進行し、以下のように提案された。


東北地方太平洋沖地震による原子力発電所事故に関する決議(案)

 平成23年3月11日金曜日午後2時46分ころ三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震が発生、直後に東北から関東にかけての広大な地域が大津波に見舞われ、死者・行方不明者は2万人を超えると報道されている。
 この地震・大津波により犠牲になられた方々に深い哀悼の意を表し、被災された方々にお見舞申し上げます。
 この地震と大津波により福島第一原子力発電所を初め、被災地域の原子力発電所においては緊急停止などの措置がとられたものの、福島第一原子力発電所では原子力事故となった。現在、事業者である東京電力や国の総力を挙げた事態収束に向けた取り組みがなされていると受けとめており、自衛隊・東京消防庁のハイパーレスキュー隊など多くの方々の命を懸けた活動の姿に対し、心を打たれるとともに、感謝しているところである。
 この原子力事故により福島県の福島第一・第二原子力発電所立地自治体及び周辺自治体の住民は、20キロメートル圏外への避難や屋内退避が必要となり、多大な不安を抱え、立地自治体も満足な行政機能を果たせない状況に追い込まれた。また、周辺地域においても、原子力事故による風評被害が広がりを見せている。
 このことは、原子力行政に責任を持つ国及び事業者からの情報が不十分なためでもある。避難されている住民、周辺地域住民、全国民、海外にも迅速かつ的確な情報の発信を求めるものである。
 よって、本市議会は、我が柏崎市においても原子力発電所が立地しており、全国各地でも多数の原子力発電所が立地し、貴重な電力を供給している中で、我が地域における原発は大丈夫かと心配する市民の声、そして、全国民の不安を解消する取り組みを国及び事業者に強く求めるものである。

 以上、決議する。

平成23年3月25日
柏崎市議会

理由
 東北地方太平洋沖地震による原子力発電所事故の早期収束を願い、原発立地議会としての思いを明らかにするため。


 ここでも社会クラブの矢部忠夫議員からの質問が続き、混乱したため、休憩の動議が提出されたが賛成少数で否決。質疑を賛成多数(反対は社会クラブ、共産党)で打ち切り、討論となった。
 社会クラブの矢部忠夫議員からは反対討論があり、「自衛隊・東京消防庁ハイパーレスキューへの感謝」が気に食わない、柏崎刈羽原子力発電所を即停止することを求めるなど、自分の会派代表者が協議したことを無視したかのような言葉が続き、同様に社会クラブの高橋新一議員も反対討論。選挙に向けた反原発アピールに必死である。
 会派代表者として、会議に参加して、文言を協議した共産党の持田繁義議員は意見を付して賛成した。
 採決の結果、賛成多数で可決し、反対したのは、社会クラブの矢部忠夫議員、高橋新一議員、若井洋一議員、蒼生会の入澤徳明議員。

 2つ目の議員発案、選挙に関する活動の自粛、議員発案第2号「柏崎市議会議員選挙における選挙活動に関する決議(案)」が以下のように提案された。


柏崎市議会議員選挙における選挙活動に関する決議(案)

 選挙ポスターを決められた場所に整然と掲示することは、まちの美観を守り、交通安全を確保するためにも重要なことであります。
 このため、柏崎市議会は、昭和54年の市議会議員選挙に当たって、市議会議員及び市長選挙の際に候補者の政見、写真を掲載した選挙公報を発行する条例を満場一致で制定をしました。
 あわせて、選挙ポスターを公営掲示場以外に掲示することは自粛するという「公営選挙推進に関する決議」を賛成多数で決議し、その後の市議会議員選挙において、選挙ポスターの公営掲示場以外への掲示を自粛することを申し合わせてきたところであります。
 しかしながら、近年、この申し合わせが形骸化している感があります。
 よって、柏崎市議会は、平成23年4月に行われる市議会議員選挙において、選挙ポスターの公営掲示場以外への掲示は自粛することを改めて申し合わせるものであります。
 また、3月11日発生した「東北地方太平洋沖地震」の被害は甚大であり、被災地からは、燃料・ガソリンや生活支援物資の不足の声が上がっております。
 今は、国を挙げ被災者の支援、復旧を目指すときであります。柏崎市議会としても震災支援を第一として燃料・ガソリンの消費を少しでも抑える意味からも、選挙運動用自動車の自粛を申し合わせるものです。

 以上、決議する。

平成23年3月25日
柏崎市議会

理由
 選挙公報発行の原点に立ち帰り選挙ポスター掲示の自粛を確認するとともに、選挙運動用自動車の自粛により、震災支援に向けガソリン、燃料の消費を少しでも抑制するため。


 この決議に反対討論を行ったのは、共産党、社会クラブ、賛成討論は自治研究会が行った。採決の結果、賛成多数で可決したが、反対したのは共産党、社会クラブ、蒼生会。
 続いて、副委員長を務めた中越沖地震原発調査特別委員会を終結するための報告を委員長が行った。


中越沖地震原発調査特別委員会の報告

中越沖地震原発調査特別委員会の報告をいたします。
 平成19年7月16日、午前10時13分、新潟県中越沖の日本海を震源とするマグニチュード6.8、柏崎市において、震度6強の地震が発生しました。
 地震発生後、直ちに柏崎市、新潟県、国などの関係機関、団体を中心に、被災者の救出、避難など各種の対策がとられ、また、全国各地から、大変な御支援をいただいたことなどは、今も記憶に新しいところです。
 この地震は、原子力発電所から、かつてないほどの至近距離で発生し、建設時の想定を超える地震動に見舞われたということで、世界的にも注目されました。
 柏崎市議会としては、中越沖地震災害対策協議会の設置、柏崎刈羽原子力発電所構内の視察、国・関係省庁への要望活動などさまざまな対応をいたしました。
 さらに、平成19年9月28日の定例会最終日に、「中越沖地震による柏崎刈羽原子力発電所の安全を確保し、市民の安心と安全を取り戻すための調査・研究及び提言を行う」ことを目的として、中越沖地震原発調査特別委員会が設置されました。
 同日、直ちに特別委員会を開催して正副委員長を互選し、次のとおり、活動を行いました。
 平成19年10月11日、本特別委員会の活動について、委員間で協議。
11月7日、原子力安全・保安院から「原子力発電所の耐震安全性について」の説明。
12月7日、東京電力から「柏崎刈羽原子力発電所における耐震設計の概要 他」について、説明・報告。
12月10日、委員間で「中越沖地震による、柏崎刈羽原子力発電所の徹底調査と危機管理体制の充実を求めるため、意見書の提出について」の協議。
平成20年1月15日、静岡県牧之原市議会議員と「原発の震災について」というテーマで懇談。
2月19日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の現場視察。
その後、東京電力から、
4月4日、「柏崎刈羽原子力発電所敷地及び周辺の地質調査結果」、
5月30日、「柏崎刈羽原子力発電所における基準地震動の報告内容」、
8月8日、「1 被害を受けた設備の復旧、2 点検の進捗状況、3 耐震安全性向上の取り組み、4 地質の追加調査(真殿坂断層の調査結果)」、
10月22日、「1 点検・調査状況、2 耐震強化工事、3 基準地震動再評価」、
12月8日、「1 点検・調査状況、2 耐震強化工事・耐震安全性評価、3 基準地震動再評価、4 今後の点検・再評価」、
平成21年2月25日、「新潟県中越沖地震以降のこれまでの取り組み、7号機の点検・評価・復旧状況、その他の号機の点検・評価・復旧状況など」、
5月23日、「柏崎刈羽原子力発電所点検進捗状況、防火対策の改善、知見の拡充」
7月8日、「7号機の設備健全性確認の結果(プラント全体の機能試験)、6号機の点検・評価の進捗状況、各号機の点検・評価の進捗状況、地震・地盤に関する知見の拡充、発電所の安全と品質向上に向けた取り組み」、
11月6日、「6号機の設備健全性確認の結果(プラント全体の機能試験)、7号機の漏えい燃料の点検・調査結果、各号機の点検・評価の進捗状況、・発電所の安全と品質向上に向けた取り組み」、
平成22年3月24日、「1 6号機・7号機の営業運転再開、2 1号機、5号機点検、復旧等の進捗状況、3 2~4号機点検、復旧等の進捗状況、4 知見の拡充に向けた取り組みの検討状況、5 発電所の安全・品質の向上に向けた取り組み状況」、
 7月14日、「新潟県中越沖地震における発電所の状況」
について、それぞれ、説明及び報告を受けるとともに質疑応答を行い、また、委員から、さまざまな意見、要望、留意事項等を申し入れました。
 また、原子力安全・保安院につきましても、
平成22年7月22日、「柏崎刈羽原子力発電所1号機のプラント全体の試験に係る安全性の確認結果等について」、
平成23年2月8日、「柏崎刈羽原子力発電所5号機のプラント全体の試験に係る安全性の確認結果等について」の報告を受け、質疑応答や意見、要望、留意事項等について議論いたしました。

 以上の通りでありますが、本特別委員会では、市民の安心と安全を取り戻すことを重要課題と考え、活動してまいりました。
 事業者である東京電力に対しては、小さな事故、トラブルであっても、常に情報公開に務めること、運転再開に当たっては、その安全性を最も重視して慎重に対応することなどを求めてまいりました。
 安全規制機関である原子力安全・保安院に対しては、安全性の確認を国の責任において行うことやその評価について、意見・要望等を申し述べてきたところです。
 現在、柏崎刈羽原子力発電所は、1号機、5号機、6号機及び7号機が運転中でありますが、運転再開後、市民に大きな不安を与えるようなトラブル等は発生しておりません。これは、本特別委員会の成果の一つであると思うところです。
 柏崎市民の安全・安心な暮らしの実現のために、その安全な運転は、今後も重要な課題であります。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力発電所の事故にかんがみ、さらなる調査、研究、知見の拡充、情報公開等を強く求めます。
 本特別委員会は、これをもって終了することとなりますが、柏崎刈羽原子力発電所の安全性等についての説明・報告を受け、意見を述べる場は必要だと考えております。 
 柏崎市議会として、引き続き、取り組むべき重要な事柄であることを申し添えて、本特別委員会の報告といたします。


 質疑なく、報告を了承するものとして、全会一致となった。
 もう一つの特別委員会、公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会も終結するための報告が以下の通り、行われた。

「公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会の報告書」(pdf形式)


公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会の報告

 公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会の報告をいたします。
 お手元に報告書をお配りしておりますので、概要を説明させていただきます。
 平成22年10月28日木曜日の夕刻、ガス水道局職員が収賄の疑いで逮捕されるというニュースが入ってきました。
 11月1日の会派代表者会議で、市長及び副市長から説明を受けました。
 市議会といたしましては、平成21年11月に発覚した公金詐欺事件に続く職員による不正事件であることから、翌2日の会派代表者会議、9日の議会運営委員会を経て、11月22日の市議会臨時会におきまして、不祥事を繰り返さないよう、「より公正、透明で競争性の高い入札制度を確立するために、財務規則、内規に基づく契約の適正化を目指し、本市における入札制度の現状や他自治体の取り組み事例等を調査・研究するとともに、法令遵守(コンプライアンス)の徹底や職員倫理の向上(職員の意識改革)について、市の取り組み状況等について調査・研究することを目的」として、公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会を設置いたしました。
 設置後、直ちに本委員会を開催し、正副委員長の互選と調査・研究及び議論の進め方について協議いたしまして、この平成23年2月定例会に本委員会としての報告ができるようにとの共通認識のもと、合わせて8回の委員会を開催いたしました。
 本委員会では、平成21年11月に発覚した公金詐欺事件に伴う市当局の再発防止・コンプライアンス推進の取り組み、本市の工事契約のシステム、入札に係る手続、決裁等や県内の他市の入札制度の状況、また、今回の収賄事件に係る市当局・コンプライアンス推進委員会の調査・検討状況について調査・研究するとともに、市監査委員との意見交換も行いました。
 なお、収賄事件に係る平成23年1月18日及び2月1日の新潟地方裁判所公判については、委員長・副委員長を含めて委員数人が傍聴しております。
 これらの調査・研究及び委員の協議の結果、本委員会といたしまして、市長に対し、次の4項目について提言をすべきであるという結論となりました。
 1点目といたしまして、入札・契約の競争性や透明性の確保・向上のため、現在実施している一般競争入札の拡充等に加え、建設工事に係る監査の一部の外部委託や電子入札制度などの導入に早急に取り組むこと。
 2点目といたしまして、業者に対して、不正防止や企業倫理の向上のため、一層の取り組みを求めるとともに、不適切な行為に対する警告や取引停止などの厳しいペナルティーを検討すること。
 3点目といたしまして、公務員倫理・コンプライアンスの向上と徹底を図るため、公益通報制度の充実を図るとともに、職員倫理条例等のルールづくりについて検討すること。
 4点目といたしまして、職員の意識改革に係る研修や職員のメンタルヘルスに対応できる相談制度の充実を図るとともに、職場におけるコミュニケーションの活性等に取り組むこと。
 
 以上、本委員会の活動について概要を説明いたしました。詳細につきましては、お手元に配付いたしました報告書をごらんいただきたいと思います。
 なお、今後に向けましては、報告書記載のとおりでございますが、

 平成21年11月の公金詐欺事件に続いて、平成22年10月に収賄事件が発覚した。
 いずれも平成18年当時の事件であるが、市及び市職員の信頼は損なわれ、市政に対する信頼も大きく失墜した。
 本委員会は、捜査や裁判の日程との関係から、事実関係が明らかにならない中で進めざるを得ないものもあったが、公平性、透明性、競争性の高い入札・契約制度の確立や職員の公務員倫理・コンプライアンスの徹底・向上について精力的に調査・研究及び協
議を行い、それを取りまとめて、市長に提言することとした。
 しかし、どのようにすぐれた制度、ルールであったとしても、それが守られるための基本は「人(ひと)」である。このような事件の再発を防ぐために、公務員としてのたゆまぬ努力と職員一人一人の意識改革、必要に応じた市組織の変革が求められている。
また、業者・企業においても、社会を構成する一員としてより高い企業倫理がますます求められている。
 市及び市職員に対して失われた市民の信頼を取り戻すことは容易ではないものと思うが、今後、一つ一つの業務を誠実に実施し、これを積み重ねていくことによって一日も早く信頼が回復するようにしなければならない。

 市民の負託を担う市議会は、その状況を見守り、確認をすること、時として厳しく対処することが使命であり、その責任も自明のことである。このような不祥事が再発しないよう、今まで以上に注視していかなければならない。
 以上のことを表明し、本委員会の報告といたします。


 こちらも質疑なく、報告を了承するものとして、全会一致となった。

Cimg1981 12時5分、休憩となったため、市役所の売店に行き、フランクソーセージパン、ベーコンチーズパン、カロリーゼロの乳酸飲料を購入。
 会派室にて、午後からの議会対応を協議しつつ、昼食をとる。午前中の議会運営のデタラメさ、議会での慣例である会派代表者会議での合意事項のあり方については、今後真剣に考える必要がある。

Cimg1982 13時、本会議を休憩し、全員協議会となった。
 議題は、ガス水道局の収賄事件に関する調査報告である。

「収賄事件に係る調査報告書」(pdf形式)

 詳しい報告書であるものの、いきなり配布されたため、細かい点で質問したいことが多数。ただ、今議会での一般質問、前回の議会での一般質問で取り上げてきたので、以下のような確認のみ行った。

Q.「(仮称)職員倫理条例」の制定は良いが、そもそも公務員は倫理感をもって、公のために働く存在である。屋上屋を重ねることになるという感じも受けるが、どのような条例を考えているのか。また他自治体の事例はあるのか。
A.理念を基本骨子とするが、今後、詳細を決める。他市でも同様の事例があるため、参考とし、次の議会で提案したい。

Q.議事録徹底については、当たり前のことであるが、それらはすべて情報公開請求の対象になるもの、と捉えてよいか。これまで不祥事や手続きがおかしいものを調べるにあたって、打ち合わせのメモはあるが、公開できないといった事例があった。そういった点を徹底する必要があると思うがどうか。
A.基本的には公開に対応するものとする。

 13時35分に全員協議会が終了し、そのまま本会議が再開となった。

 最初の議題は、不祥事に対する市長給与の減額「議第46号 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」。市長の1ヶ月分の30%カット(94万8000円)で、責任をとるもので、従来からの20%カットに加え、来月の平成23年4月は給料が半分ということになる。
 本来であれば、これだけの不祥事を連続させていることから、給料カット1か月という処分ではなく、市長の職を辞し、再選挙にのぞむべきである。

 その後、平成22年度の各会計の補正予算案(災害支援対策費等)が提出され、委員会付託省略で可決した。

 13時50分、平成23年第2回定例会が閉会となり、その後、会派会議。

 15時、事務所に戻ったところで来客があり、18時過ぎまで意見交換を行う。

Nec_0001 19時、鮭のハラス塩焼き、シラスと辛子明太子のシラス丼、甘海老の頭と麹白味噌を使った海老味噌汁で夕食。
 甘海老は身も良いが、頭を使った味噌汁はそれ以上に好物であり、しかも好みは赤味噌より白味噌である。

 22時から24時まで、事務所のソファーで仮眠。

2011年3月24日 (木)

祝!第102回柏崎小学校卒業式
被災者支援についての陳情

 なかなか資料作成が終わらず、4時過ぎから7時まで事務所のソファーで仮眠したのち、資料作成を続行。

 資料を仕上げ終え、8時30分、大粒納豆、カリカリに焼いたベーコン、辛子明太子、塩らっきょうでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg1975 9時10分、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動。
 校長室にて、来賓としてお越しの地元の皆さんと、充実した情報交換を行う。やはり主たる話題は、柏崎に避難されてきた子供の教育についてであった。住居の問題はもちろんのことながら、避難してきた子供の学籍を移動をするのか否かという判断によって、対応は変わる。
 今日、陳情にいく予定になっているため、早速、その項目に入れることとした。

Cimg1976 9時30分から第102回卒業式に来賓出席。式典の冒頭、東北地方太平洋沖地震の犠牲者に対し、黙祷を捧げる。今年の卒業生は「かがやき学年」69名(26899番~26967)である。在校生の合唱「心のなかにきらめいて」(作詞:田崎はるか 作曲:橋本祥路)のあと、卒業生の合唱「旅立ちの日に」(作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美)が続いた。
 お父さんやお母さんを私がよく知っている生徒や昨年のクラブ活動「昔遊びクラブ」で一緒に遊んだ生徒もおり、非常に親近感あふれた卒業式であった。

 卒業式終了後、ネクタイを変え、弔問にでかける。

Cimg1977 弔問ののち、そのまま長岡市に向かい、12時35分、長岡駅発の「MAXとき 324号」で東京駅まで移動する。
 途中、駅の売店で購入した山崎製パン「ランチパック CoCo壱番屋監修ポークカレー」、おにぎり(鮭)、調整豆乳で昼食。ランチパックには色々な種類があるが、このポークカレーは秀逸である。

 東京駅に到着してから、永田町に移動。衆議院議員第二議員会館に入り、自民党・長島忠美衆議院議員の事務所に陳情に伺う。
 陳情の内容としては、東北地方太平洋沖地震・長野県北部地震の被災者支援に関するもので、統一地方選挙の第二次延期補正、避難している子供の教育環境整備(学籍の扱い)、厚生労働省通達文書

「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖に係る災害救助法の弾力運用について」(pdf形式)

にある1泊あたり5000円の国庫補助は地元旅館業のためにありがたいが、避難が長期化した場合には、民間アパートなどを行政が借り上げる形で月額での補助制度を望む、といったもの。

 18時過ぎ、渋谷のチャンネル桜に移動し、収録が終わった東京都杉並区議会・松浦芳子議員、東京都荒川区議会・小坂英二議員と被災地に対し、どういった支援や応援ができるのか意見交換を行う。

 19時過ぎ、今回の東北地方太平洋沖地震での原子力発電所の被害の実態、放射線の基本的知識などについて、1時間番組を収録。かなり駆け足での説明となったので、例え話をした事例について、厳密さに欠けるところ、福島第一原子力発電所で起こっている事象で収録時には不明だった点も多くあるので、完全に近いかたちの説明はできなかったが、それなりに分かりやすくできたかと思う。
 放送は来週の3月28日(月)となる。

 収録が終わったところで、急いで東京駅に移動。

Cimg1978 21時、東京駅構内の「大江戸そば 東京八重洲北口店」(電話:03-3212-1431)にて「天玉そば 420円」で夕食をとる。
 お約束の食べ方として、まずはかき揚げを蕎麦の下、丼の底に押し込んだのち、しばらくは「かけ蕎麦」で楽しみ、続いて玉子の黄身を溶かし込んだ「月見そば」、最後にモロモロになったかき揚げを絡めて、「かき揚げモロモロそば」にして仕上げる。

 甥っ子が好きそうな青森新幹線「はやぶさ」のグッズをお土産として購入し、21時40分発の「Maxとき 353号」で長岡駅まで戻る。
 途中、「チーズ入りピリ辛ちくわ」を食べつつ、『週刊新潮』『週刊文春』を読む。両紙で福島第一原子力発電所に対するスタンスは違っており、読みごたえがある。

2011年3月23日 (水)

新潟市:中国総領事館への土地売却断念!

 電話やネットでの会議があり、4時過ぎにやっと就寝する。

Cimg1971 8時、起床。大粒納豆、山芋とろろ、目玉焼き、しょうが漬け、カスベの煮こごりでご飯2杯の朝食をとる。
 食事をとっているなか、自民党・東山英機県議会議員の秘書の方がお見えになり、為書きを頂戴した。ありがたいことである。
 県議選に関しては、新潟県内各地で無投票になると思われていた選挙区において、 「無投票は民主主義の観点から良くない」との民意からか急遽、出馬宣言をし、無投票を阻止する流れがでてきている。
 さすがに我が柏崎刈羽選挙区からは出馬宣言はなく、このまま無投票になりそうな雰囲気である。

 9時過ぎからも来客が続き、選挙事務所での懇談。

Cimg1974 11時過ぎ、自民党・塚田一郎参議院議員の秘書であり、自民党新潟県連青年部の活動ではお馴染みだったMさんがお見えになり、為書きを頂戴した。
 思えば、4年前の2期目の柏崎市議会議員選挙立候補時には、塚田一郎参議院議員に応援演説にもらい、その恩を返そうと参議院議員選挙でのお手伝いをはじめたところに中越沖地震の被災。その点において、申し訳ない気持ちがある。
 また、中越沖地震から4年を数えるような時期に、東北地方太平洋沖地震という未曾有の地震がきたのは、奇遇。神に試されているのであろうか。

Cimg1973 12時、某氏とともに「やぶ」(電話:0257-22-3482)に行き、「五目中華 750円」を「大盛り 100円」にしてもらって昼食をとる。
 昭和の香りが漂うラーメンをすすりつつ、新潟県内の政治事情、来る統一地方選挙での県議会議員や市議会議員の動向などを情報交換。
 やはり柏崎市議会議員選挙のなかでは、私は当落が厳しい位置にあるとのことであった。

 14時、16時と選挙事務所に来客があり、選挙関係の情報交換を行う。

Nec_0001 20時、じゃがいもを多めに入れたクリームシチュー、牛蒡や人参などの根菜類と卵の炒め物、釜揚げしらすをたっぷりかけたご飯、ひき割り納豆汁で夕食をとる。
 クリームシチューはそのまま半分を食べたあと、残りには再仕込み醤油をひとたらし。

 新潟市議会に提出されていた、新潟中国総領事館への旧万代小学校跡地売却に反対する請願3件が、付託された委員会、そして本会議でも採択された。これを受け、篠田昭新潟市長は、売却を断念し、中国側にその旨を伝えるとの報道があった。
 一応、売却断念ということで、一つの山を越えた感があるが、惜しむらくは新潟市が「尖閣事件により市民感情が悪化した」と捉えているところである。良識ある新潟市民、新潟県民、そして日本国民は、尖閣うんぬんではなく、あれだけの土地を中国に売り渡す事に怒りの声をあげている。相手の国に都合の良いようにする事が、友好なのではない。


平成23年3月23日『読売新聞』

中国に市有地売却断念
新潟市
反対請願の採択受け

 新潟市の中国総領事館が移転先として旧万代小学校跡地(中央区東万代町)の購入を希望していることを巡り、市民団体などが市有地売却反対などを求めて同市議会に提出した請願3件が22日、本会議で採択された。これを受け篠田昭市長は、売却を断念する考えを示した。篠田市長は本会議後、報道陣に、「重く受け止めている。売却へ向けての話は非常に難しくなったと、できるだけ早く中国側に伝える。請願の趣旨について、各会派や議員の意見を丁寧に聞いていきたい」などと話した。
 3件の請願は、趣旨は異なるが、同小跡地の売却方針を見直すよう市に求める点では一致。このうち「跡地は大切な避難場所であり、親子にとってよい環境で、安心のよりどころ。売却は市民にとって、大きな損失につながる」などと記述したものは全会一致で採択された。


平成23年3月23日『朝日新聞』

中国への市有地売却
      断念の意向

 新潟市議会は22日の本会議で、中国の在新潟総領事館の移転計画で、市有地である万代小学校跡地の中国への売却に反対する三つの請願を採択した。これを受けて篠田昭市長は「できるだけ早く中国側に、売却に向けた話は非常に難しくなったと伝える」と述べ、同校跡地の売却を断念する考えを示した。
 請願は同校跡地周辺の住民らが提出。市が積極的な姿勢を見せていた中国への同校跡地売却を白紙に戻すことなどを求めていた。
 一方、同市議会は同日、議会の役割などを定めた議会基本条例案を可決したほか、総務省消防庁国民保護・防災部長の塚田桂祐氏を新たに副市長に充てる人事案に同意した。


平成23年3月23日『産経新聞』

尖閣問題で市民反発
新潟市が中国総領事館
 への土地売却を断念

 中国総領事館の移転用地として新潟市が市有地を候補として検討していたことについて、同市議会は23日までに、土地の売却に反対する地元住民らの請願3件を採択した。篠田昭市長は「売却は極めて困難な状況になった」として断念する意向を示した。
 市有地は中央区の旧万代小学校跡地(約1万5千平方メートル)で、昨年8月に総領事館から購入の申し出があった。尖閣諸島沖での漁船衝突事件の影響で、反対する電話などが1千件以上あり、市は「市民感情が悪化した」として売却計画を凍結していた。
 市は「今後、議会の意見を踏まえ、中国側と協議したい」としている。

2011年3月22日 (火)

柏崎市議会東北地方太平洋沖地震支援対策本部会議
選挙にあたっての協議、他

 2時、就寝。

 6時、起床。中越沖地震での被災後にも自宅を修復していないため、小さな地震もミシミシと音をあげることから1時間ほどかけて、家の外壁や周辺を確認する。

 7時30分、大粒納豆、卵焼き、ほうれん草の胡麻和えでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、10時と選挙事務所に来客。市政に関するご意見や恩返しの意味での支援についてのお気持ちを伺う。

Nec_0002 11時過ぎ、市役所に移動し、11時30分から会派会議。
 会派代表者で構成される柏崎市議会東北地方太平洋沖地震支援対策本部会議の協議結果と議会最終日の採決に向けた打合せを行う。
 主な内容は以下の通り。

1.柏崎市の支援状況

(1)防災行政無線による放送
柏崎刈羽地区の放射線監視状況(午前9時と午後6時30分の定時放送)、計画停電、避難所開設、被災者相談窓口開設、支援物資協力のお知らせ等
(2)保健師による各避難所の巡回訪問を実施(3班体制で健康相談)
(3)避難所滞在者に対し、朝昼夕食時におにぎり、弁当等を配食(柏崎給食センター、JAかしわざき、鮮魚商組合、暖暖)
(4)避難所に滞在しているいないにかかわらず、被災された方への無料入浴施設の受け入れ(ソルトスパ潮風、シーユース雷音、アクアパーク浴室、雪割草の湯、じょんのび村、月夜女の6施設)
(5)収集ゴミの回収(毎朝)
(6)公営住宅41戸の申し込み募集(一時使用)
受付:平成23年3月17日(木)~3月23日(水)…抽選日3月24日(木)
入居開始予定:3月25日(金)~原則6け月間更新(状況に応じて最長1年間)
(7)宿泊施設の提供(特別料金による)市内の受入可能宿泊施設10箇所(新潟県旅館組合)
(8)民間賃貸僅宅の紹介(宅建協会柏崎支部:仲介手数料は無償、避難所に不動産業者のリストを掲出)
(9)義援金の受付(被災地及び市内避難所での避難者)、市内金融機関での預金払い出しの取り扱い(借金、労金、JA、ゆうちょ銀行)
(10)支援物資の受入、配給等(災害協力協定事業所、NPO団体等)
(11)児童・生徒への学習支援、妊婦・母子保健・保育の相談等
(12)コミュニティ協議会長及び町内会長への協力依頼
 これまでの経過や避難所以外に居住している避難者が少なからずいると思われることで各町内居住の避難者に係る情報把握と支援のお願い(町内会長へは近日中に協力依頼文書を送付)
(13)ペット対策~県・動物愛護協会による物品(ゲート、シート)・ペットフード等の配布、原則屋内は不可
(14)避難所における食品衛生指導(柏崎保健所)
(15)福島県庁職員による避難所巡回への対応

[今後の問題点]
・避難者の衣類についての洗濯、クリーニング
・現金を持っていない方への資金問題
・仮設住宅を建設するか否か

 → 民間のアパートを行政で借り上げるべき。
・福島県双葉町2200人の避難者をさいたまスーパーアリーナで受け入れしているものの、イベント開催の関係もあるため、1か月ほどで避難所として使えなくなる。その際は、再度、柏崎で受け入れる用意をするものの、統一地方選挙を実施するにあたって、避難所となっている場所と投票所が重なる場合の配慮が必要となる。

「避難所優先順位(コミュニティセンター)」(pdf形式)

 さすがに共産党からもこういった状況を鑑み、統一地方選挙を遅らせるべきとの要望が提出された。予想してこちらが先に提案していたことをやっと分かってもらえたのであろうか。

2.柏崎市議会の対応

(1)選挙ポスターと街宣車の自粛
 本来のルールに戻り、景観や交通安全に配慮した公営掲示板以外へのポスター掲示の自粛に加え、状況を鑑みた街宣車の自粛。今議会最終日に決議する。
 
→ 違法である戸別訪問選挙に戻る可能性もあり。
(2)補正予算、執行できない事業の再補正
 今議会閉会後、さらに臨時議会を開会する可能性が高い。

(3)意見書等の取り下げ
 賛否を問うような意見書を取り下げることとなり、所属会派で提出した国旗市旗掲揚決議(案)も取り下げ。
 → 何故そこまで対応する必要があるのか疑問。

Nec_0003 12時、「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼 810円」を出前でとり、昼食をとりながらの会議続行。
 反原発派の議員が福島県入りしているということで、他の会派からもどうなっているのか、との声が入った。本当に被災者のために現地入り(今は民間人より自衛隊や消防、警察などプロの領域)したなら良いが、反原発という政治目的のためなら、やってはならぬことである。
 一昨日、新潟県知事、柏崎市長、刈羽村長で東京電力宛に以下のような申し入れをした。


             平成23年3月20日
東京電力株式会社
取締役社長 清水正孝 様

             新潟県知事 泉田裕彦
             柏崎市長  会田洋
             刈羽村長  品田宏夫

 この度の貴社福島第一、第二原子力発電所における、想定を超える津波等による水素爆発や放射性物質の漏えい等の原子力災害を踏まえ、住民の不安はかつてなく高まっています。
 ついては、柏崎刈羽原子力発電所に関して、現状の安全対策等について抜本的に見直しを行い、万全の対応をとることを求めます。


 会派代表者による協議の結果、柏崎市議会としても申し入れるべき、とのことになり、文案を含め、議長、副議長一任ということとなった。

Cimg1966 会派会議終了後、市役所庁内での調査を行ったのち、市民の方から預かっていた募金を柏崎青年会議所をはじめ、各機関に届ける。
 議員個人が募金活動を行うこと、そして寄付行為(選挙区内での募金も該当)を行うことは公職選挙法により禁止されているため、いまできることは限られてしまう。
*政党で募金を集めるも政治資金規正法に抵触するため、あくまで一時預かりのかたちとなる。

 18時過ぎ、事務所に戻ったところで来客。柏崎市の交通体系や避難されて来た方への支援方法などについてご意見を頂戴する。

Nec_0006 23時40分、ほぐしタラコとノリをまぶし、ビリ辛納豆を入れたおにぎり2個、カレーコロッケで夕食をとる。
 かなり多くの問い合わせのメールを頂いており、返事を書くだけでも一晩かかってしまう状態となってしまった。取り急ぎ、原子力発電や放射線に関する分かり易い資料を添付させてもらうことで勘弁してもらう。

2011年3月21日 (月)

被災現場情報(仙台空港周辺)
柏崎市への避難者統計(2011.3.21)

 2時過ぎ、事務所のソファーでそのまま就寝する。

 6時、起床。大粒納豆、紅鮭塩焼き、茹でインゲン豆、しょうが漬けでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg8505 食後から事務所で事務仕事。
 チャンネル桜草莽全国地方議員の会有志で、福島県や宮城県などの被災地に救援物資(4tトラック3台、ワゴン車2台)を届けたとのことで、現地の写真を頂戴した。言い尽くした感があるが、想像を絶する被害である。

Cimg8513 テレビでは報道されないが、自衛隊の活躍も伝わってくる。こういった写真を見ると自分でも現地に行って何かできることはないかといきり立ってしまうものの、現地までの陸路については、いまのところ「報道関係者」、許可証を有する「緊急支援物資搬送」しか入ることができない。新潟県内では、現地への支援物資は基本的に新潟県や市町村、NPO法人等が一括して集め、自衛隊が現地に搬送することになっている。
 柏崎市議会としては、委員会審査を省略、柏崎市議会東北地方太平洋沖地震支援対策本部会議で協議し、順次対応をすることに決まっているため、単独行動も許されない。
 もどかしい気持ちもあるが、まずは今できる事から取り組みたい。

 9時過ぎから12時まで、市内まわり。依頼された物資や募金などを回収し、一旦お預かりする。

 12時30分、ビリ辛納豆、辛子明太子、塩鯖でご飯2杯の昼食。

 14時から18時まで市内をまわる。

Nec_0001 18時40分、自宅に戻り、フランスパン、各種スパイスと干し納豆パウダーをかなり効かせたカレースープ、辛子明太子とマヨネーズのソース、バター、日本酒3合で夕食をとる。
 辛いカレースープと日本酒が意外にマッチし、グビグビ飲んでしまった。

 20時過ぎから事務所で会社関係の仕事や講演資料を作成する。

 今日の21時時点での柏崎市への避難者は以下の通り。
 柏崎市が把握している以外にも、親戚や知人を頼って避難されている方もおり、実数はより多いと思われる。

 全避難者数:567人

<市町村別>

県名 市町村 人数
福島県 南相馬市 154
いわき市 70
相馬市 9
郡山市 5
双葉郡 浪江町 118
双葉郡 大熊町 69
双葉郡 富岡町 69
双葉郡 双葉町 58
双葉郡 楢葉町 5
双葉郡 広野町 4
双葉郡 葛尾村 1
双葉郡 川内町 1
相馬郡 新地町 4

<男女別>

男性 女性
287 280

<年齢別>

年齢 人数
0~5歳 45
6~13歳 55
14歳~64歳 377
65歳~ 71
不明 19

2011年3月20日 (日)

被災者相談窓口設置
政局優先の管内閣

 2時、就寝。

 6時に起床し、そのまま事務所に行って、年度末に向けた会社関係の仕事を行う。

 9時、大粒納豆、ツナ缶、大根サラダ、粗挽きソーセージでご飯2杯の朝食をとる。

 9時20分から、市内まわり。

Cimg1960  選挙事務所に戻り、12時40分、「ほっともっと 柏崎錦町店」(0257-32-2370) の「大盛りロースカツカレー 550円」で昼食をとる。
 食事中に携帯電話の着信にコールバック。避難された来た方の支援に加え、ボランティアの方からの提案や苦情を多く頂戴したため、関係箇所に事実確認を行う。

 14時から18時過ぎまで、市内まわり。

Cimg1961 19時、乾麺を茹で置きした蕎麦に干し納豆パウダーと煮干しパウダーでアクセントをつけたつゆをかけ、茄子の天ぷらとかき揚げ、生卵をのせた天ぷら蕎麦で夕食をとる。
 最近は自分で蕎麦を打つ時間もないので、なかなか打ち立てを味わうことができず、蕎麦好きとしては不満の日々。

 平成23年3月22日から東北地方太平洋沖地震の被災者相談窓口が設置されることとなった。
 さすがに個人単位での支援にも限界があるため、行政側での対応は必要不可欠。衣食住はもちろんのこと、特に未来ある子供の教育環境については早急な対応してもらいたい。


市議会議員 各位  平成23年3月20日
           柏崎市支援対策本部
           本部長(市長)会田洋

 東北地方太平洋沖地震の被災者相談窓口の開設について(お知らせ)
 
 東北地方太平洋沖地震の被災者で、柏崎市に避難をしている皆さまを対象とした相談窓口を開設しますのでお知らせします。

        記

1 設置日時 平成23年3月22日(火)午前10時

2 設置場所 柏崎市役所 会議棟101会議室

3 相談受付期間 平日 午前9時~午後4時

4 対象者 東北地方太平洋沖地震で被災された方

5 相談内容 生活、住宅、健康、福祉、教育、その他

6 連絡先 0257-43-9127
      (ただし、電話の開設は23日午後からの予定です)

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980


 「大連立でこの国難を乗り切ろう」というキャッチフレーズにしたかったのであろう、管首相は野党第一党である自民党の谷垣総裁に入閣を要請した。
 入閣という組織・立場に拘らず、とにかく与野党一致で国難に取り組むのが第一義。ここで、自民党だけに入閣要請をし、政治問題にしようという管内閣の魂胆が浅ましい。
 また、逆に自民党内部にも抵抗はあるものの、上記のような事を国民に説明した上で確実に仕事ができる議員を送り込み、民主党よりも国民のために仕事をするという選択もあった。
 判断は難しいところだか、いずれにせよ大連立などという政局ではなく、被災者救済を優先してもらいたい。


平成23年3月20日『毎日新聞』

東日本大震災:
谷垣氏入閣拒否
首相の大連立案、不発
与野党の駆け引き続く

 菅直人首相は19日、自民党の谷垣禎一総裁への入閣要請に踏み切り、東日本大震災という「戦後最大の危機」を乗り切るため、民主、自民両党の「大連立」を狙った。自民党側は震災対策には協力する方針を打ち出しているが、衆院解散・総選挙を求めてきた菅政権への全面協力には抵抗が強い。首相の「直談判」は不発に終わったが、政府・民主党側は自民党に限らず今後も広く野党の協力を取り付けようと政権参加を呼びかけていく構えで、未曽有の国難を巡る与野党の駆け引きが続く。
 「これから官邸に来てください」。菅首相は19日昼過ぎ、自民党本部に電話をかけ、谷垣氏を首相官邸に招いた。「電話で言ってください」と官邸訪問を避けようとする谷垣氏に対し、首相は「電話で言うような話ではないから来てほしい」と重ねて求めたが、結局、電話での入閣要請となり、正式な党首会談には持ち込めなかった。
 両党の関係者によると、18日に首相側から「秘密裏に会いたい」と水面下の打診があり、19日に電話で連絡を取る段取りになっていた。18日の各党・政府震災対策合同会議では民主党の岡田克也幹事長が閣僚を3人増員する内閣法改正を野党に提案。自民党側は増員には賛意を示したものの、野党から震災復興担当相などに充てる狙いを察知し、入閣は拒否する方針を固めていた。
 ただ、党首会談の席で断れば、震災対策の協力を拒んだと国民に受け取られかねない。そう考えた谷垣氏は会談自体に応じず、記者会見で「新しい連立を作る提案だとすれば、政策をどうするかなど前さばきがなければならない。最初からトップダウンでやるのは私の政治手法からすると順序が逆だ」と述べ、連立協議で政策をすりあわせる前に入閣を求めた首相を批判した。
 いきなりトップ同士の交渉を仕掛けた首相の手法に対しては、民主党内にも「周辺からしっかり水面下で固めるべきだった」(幹部)との批判もある。だが、自民党側は「こちらが断れば『こんな大変な時に協力しないのか』という雰囲気になる。成功すればもうけものと考えたのだろう」(幹部)と世論の批判が自民党に向かうのを警戒する。
 菅首相は19日、公明党の山口那津男代表にも電話し「引き続き震災対策に協力してほしい」と求めたが、同党関係者によると、入閣要請はなかったという。同党も首相の「抱きつき戦略」を警戒しており、山口氏は「入閣要請や連立の打診が仮にあったとしても受けることは考えていない」と明言している。

2011年3月19日 (土)

柏崎市避難所受け入れ拡大
避難所物資は今のところ十分

 2時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、紅鮭塩焼き、昆布と鰊の煮物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市内まわり。途中、色々な方から支援ボランティアをしたいとのありがたいお申し出の電話があった。柏崎市社会福祉協議会にて取りまとめているため、ご案内させてもらったが、こういったお申し出は非常に心が温かくなる。

Cimg1955 12時過ぎ、「ガッツリ食堂ドカメン」(電話:0257-32-1523)に移動し、昼食。運動量も多かったので、「小豚らぁめんトリプル 880円」を無料の大盛りにしてもらい、脂の量を禁断の「鬼脂」、「刻みニンニク入り」にしてもらった。実際にラーメンが届いてみると、これでもか!というほどの脂。2000kcalはあったと思われる。

 13時、一旦、事務所に戻り、メールでの依頼などを処理。避難されて来た方への支援の方法や衣料などの提供の問い合わせが数件あった。

 14時過ぎから18時まで市内まわり。

 事務所に戻って、会社関係や原子力発電に関する問い合わせへの返答などを行う。

Cimg1956 21時、秋刀魚の塩焼き、おにぎり2個(辛子明太子、ビリ辛納豆)、ビール500ml2本で夕食をとる。
 食後から、避難されてきた方々への行政の支援方法や議会としての動きについて、地方議員の仲間から色々と連絡が入り、情報交換を行う。こういった場面は想定していないので、自分が何をできるのか、何を優先すべきなのか、という判断が難しい。

 今日から福島県などから避難された方々の受け入れをさらに拡大するため、中央地区コミュニティセンター、田尻コミュニティセンターに加え、北鯖石コミュニティセンター、総合体育館も避難所として本格的に設置された。
 柏崎市側からは、避難所の物資については十分に足りているとのことであり、不足の際には柏崎市民の方に問いかけるとのことである。

*衣類など生活消耗品や小物類については個別に依頼がきているので、本当に十分なのかは見分ける必要あり。

 ただ、運営方法について、被災者のために何かしたいという心ある柏崎市民の方から色々な苦情も聞いており、現場で改善できるものなのか、議会として行政に申し入れるべき事柄なのかを整理して対応したい。
 苦情のなかでもっとも強烈だったのは、

 「私らはボランティアだけど、市の職員は残業代もらってないでしょうね」

というもの。

平成22年度
市役所職員時間外平均単価

<市職員平均給与>月額34万5876円
  3%カット中 月額33万5500円

時間外給与はカット前の25%増し
  34万5876円×0.00796=2753.17円

    時間外平均単価 2753.17円

 これは中越沖地震の際にも問題になったことであり、市職員にとっては業務命令なので労働対価として当然の権利で、かつ頑張っている職員が大半であるものの、柏崎市民からそのまま理解を得るのは難しい。
 代替え休暇なども対応も含めて、議会として実態を確認してから議論し、条例の改正等で対応する必要がある。

2011年3月18日 (金)

柏崎市議会初?委員会審査省略
柏崎市の支援状況

 5時、起床。会社関係の仕事に加え、被災地支援に関する情報を整理し、関係各所にメールを打つ。

 6時過ぎから避難されて来た方の誘導と各種手配のため、市内まわり。

Cimg1950 8時40分、一旦、自宅に戻り、塩と海苔だけのおにぎり2個を作ってから、生卵と大粒納豆を混ぜて流し込み、市役所に移動する。
 市役所に到着後、おにぎりを頬張りつつ、会派会議。

 会派代表者会議の内容について、会派長からの報告を受ける。
 内容は以下の通り。

・福島県双葉町の受け入れは、2200人の一括受け入れできる埼玉スーパーアリーナに変更。
・市内の避難所の状況
 中央地区コミュニティセンター 240人74世帯
 田尻コミュニティセンター 79人21世帯
・ボランティアは社会福祉協議会にて受付。

 10時10分から、厚生常任委員会、文教経済常任委員会での審査が即決で行われ、それぞれ10分以内に終わるスピード採決。

Cimg1951 10時25分、総務常任委員会に出席する。今回の特例といえるような、行政当局から説明、質疑応答、討論なしの採決だけという進行である。
 第3セクターのあり方をはじめ、色々と意見を申し述べたかった「議第16号 平成23年度一般会計予算」をはじめ順次、可決。
 問題である「議第28号 市立博物館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」「議第29号 市立柏崎ふるさと人物館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」には反対をしたものの、可否同数となり、委員長の採決により、両案とも賛成多数で可決した。
 なんと10時40分に総務常任委員会は終了。

 委員会終了後、会派室にて今後の支援体制について協議を行う。

Cimg1952 12時30分、会派会議が長引いたため、「やぶ」(電話:0257-22-3482)の「カツ丼 810円」を出前でとり、昼食。
 途中、何回か電話があり、なぜ火力発電所の追加起動をしないのか、また柏崎刈羽原子力発電所3号機の起動をしないのか、という問い合わせであった。

 13時過ぎから日用品や米などの食料など避難されてきた方の分を確保するとともに、移動手段が不足しているご家族を入浴施設までお送りする。入浴してもらっている間に、米を精米。
 アパートの手配などは保証人や当面の現金も必要となるため、個人での支援にも限界がでてきてしまう。行政での一括借り上げなども早急に検討が必要である。

 事務所に戻ったところで、本日行われた東北地方太平洋沖地震支援対策本部会議の協議結果が送られてきた。議会側は議長が出席しており、こちらからの提案などは議長に伝えている。


議員各位         平成23年3月18日
             柏崎市議会議長 斎木裕司
              (議会事務局長)

 柏崎市東北地方太平洋沖地震支援対策本部会議の概要について

 本日午後1時から開かれた会議の概要を下記のとおりお知らせします。

          記

1 被災者対象の相談窓口の開設
  3月22日(火)に市役所本館101会議室に相談窓口開設の方向で検討・準備を進めています。(平日に開設、初日は10:00~16:00、以降は9:00~16:00を予定)

2 NPO地域活動サポートセンター柏崎が被災地支援の取り組みをしています。(独自広報)
  支援物資(現地支援物資及び柏崎避難者支援物資)の受け入れを総合福祉センター内で取り組んでいます。個人から及び企業団体からの提供を受け付けます。

3 柏崎市民募金について
  柏崎市、柏崎商工会議所など各種団体連名で募金活動を取り組む準備をしています。
  避難者を受け入れる柏崎市に対する義援金についても市役所会計課で受けることにしています。

4 入浴施設について
  「シーユース雷音」「アクアパーク」「雪割草の湯」は無料で利用いただいております。ソルトスパ潮風などについては、無料としている場合もありますが、事前にお問い合わせいただくことにしています。

5 広報については、それぞれ個々の対応や防災行政無線、広報かしわざきなどで対処しています。

以上


 18時過ぎから20時まで、選挙事務所で来客者との意見交換やスタッフとの打合せ。

Cimg1953 22時50分、スーパーで半額になっていたボイル帆立、スモークサーモン切り落とし、小粒納豆と大根おろしのポン酢和え、白子の煮付けでご飯2杯の夕食をとる。
 食後、事務仕事を間にも、原子力発電に関する電話が相次いだため、分かり易い説明資料を作ることとした。

2011年3月17日 (木)

福島県双葉町避難受け入れ
東北電力:計画停電中止

 東北電力の「計画停電」がとりあえずの延期になったが、東京電力の「計画停電」は行われている。
 昨日、天皇陛下から以下のようなお言葉があった。


 このたびの東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9.0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。
 地震や津波による死者の数は、日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかもわかりません。
 1人でも、多くの人の無事が確認されることを願っています。
 また現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により、事態のさらなる悪化が回避されることを切に願っています。
 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で、多くの人々が食料、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。
 その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。そして何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。
 自衛隊、警察、消防、海上保安庁をはじめとする国や地方自治体の人々、諸外国からの救援のために来日した人々。国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜、救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。今回、世界各国の元首から、相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが、被災者と共にあるとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。
 海外においては、この深い悲しみの中で、日本人が取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。
 これからも、皆が相携え、いたわりあって、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。
 被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で、少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。
 被災した人々が、決して希望を捨てることなく、体を大切に、あすからの日々を生き抜いてくれるよう。また、国民1人1人が、被災した各地域のうえに、これからも長く心を寄せ、被災者とともに、それぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。


 さらに天皇、皇后両陛下は、停電に伴うさまざまな困難を地域の国民と共に分かち合いたいとのご意向から、停電になることはない皇居において、計画停電に合わせ自主的に電力の使用をお止めになっている。

 各種支援の調整のため、メールを大量に打ち、3時過ぎにやっと就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、目玉焼き、粗挽きソーセージ、しょうが漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから、市内まわり。親分と慕う先輩にご同行頂き、市内まわりをしつつ、午前中は避難されてきた方々のアパートや家電製品の手配を行う。
 着の身着のままで避難されてきている方も多いので、アパート契約するにも現金、印鑑などもなく、保証人もいないため、ご理解のある大家さんに協力してもらう以外はない。

 避難者の受け入れに関し、一昨日の中央地区コミュニティセンター、昨日の武道館に続き、福島県双葉町住民の受け入れをするということで、柏崎市総合体育館、西山総合体育館、他各コミュニティセンター等を避難場所とすることが決まった。
 統一地方選挙は被災地のみで延期するというのが政府の方針であるが、受け入れの自治体の事をまったく考えていないのであろう。大量の避難者を受け入れできるよう、統一地方選挙で投票所や開票所になりそうな場所(各コミュニティセンターや体育館等)を避難所とすべきと延期を申し入れたところであるが、国の判断は変わりそうにない。
 選挙がある議員だけではなく、行政職員も大変であるうえ、避難されてきた方への支援に全ての力を注ぐことができなくなってしまう。


議員各位      平成23年3月17日
          柏崎市支援対策本部
          本部長(市長)会田洋

 福島県双葉町仕民の避難受け入れについて(お知らせ)

 東北地方太平洋沖地震で被害を受けた福島県双葉町長から、避難住民を受け入れてほしいとの要請がありました。柏崎市としては被災され、避難されている方々を受け入れることとしましたのでお知らせします。

      記

1.受け入れ対象自治体 福島県双葉町

2.受け入れ人数 約1,200人

3.受け入れ避難所 柏崎市総合体育館、柏崎市西山総合体育館など

4.受け入れ日 3月18日以降(予定)

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980


 12時過ぎ、インスタントのコーンスープ2袋を低脂肪乳で溶き、冷やご飯と少々の醤油を入れて煮込み、最後にひきわり納豆をのせた、納豆コーンリゾットで昼食をとる。

 食後からの避難されてきた方の支援や米を確保してほしいとの依頼が多々あり、市内をまわる。

Jcaritohoku そうこうしている間に、社会福祉協議会でのボランティアセンターの設置、福島県双葉町からの避難住民の受け入れが、先方の都合で中止になったとの連絡が入った。
 柏崎青年会議所として昨日、梱包・詰め込みをした被災地域への支援物資が、宮城県気仙沼市本吉町のボランティアセンターに到着したとの連絡もあり、Y先輩、T直前理事長の無事に安心。


議員各位      平成23年3月17日
          柏崎市支援対策本部
          本部長(市長)会田洋

 福島県双葉町仕民の避難受け入れ中止について(お知らせ)

 本日お知らせした、福島県双葉町長から要請のあった避難住民の受け入れについては、双葉町の都合により中止となりましたのでお知らせします。
 柏崎市としては、引き続き、避難されてきた方の支援を続けてまいります。

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980


  東北地方太平洋沖地震の被災者を支援するために、ボランティアや個人からの支援物資(市内避難所向けのみ)を受け入れるため、下記にボランティアセンターを開設しましたのでお知らせします。

1 ボランティアセンター:総合福祉センター
2 住所:柏崎市豊町3番59号
3 連絡先:0257-22-1411


 また、本日の議会代表者会議において、議会での委員会審査は省略、議案を承認するかわりに付帯決議をつけること、また議会としても東北地方太平洋沖地震支援対策本部を設置、義捐金を送ることが決定した。


議員各位     平成23年3月17日
         柏崎市議会議長 斎木裕司

柏崎市議会東北地方太平洋沖地震支援対策本部の設置等について

 本3月17日午前8時30分から会派代表者会議を開催し、東京電力㈱柏崎刈羽原子力発電所の長野副所長様ほかから「福島第一・第二原子力発電所の現状について」報告を受けるとともに、東北地方太平洋沖地震支援に係る議会としての対応を協議しました。その結果について、下記のとおりお知らせします。
 議員各位の御理解、御協力をお願いします。

        記

1 柏崎市議会東北地方太平洋沖地震支援対策本部の設置
  議長を本部長、副議長を副本部長、各会派代表を本部員とする。
  議会として柏崎市における東北地方太平洋沖地震支援等に係る情報の共有を図るとともに、必要に応じて市当局等に申し入れ等を行うものとする。

2 柏崎市議会2月定例会における議案審議について
  市当局の東北地方太平洋沖地震支援の対応の時間を確保するため、実質審議を省略(議案説明省略、質疑・討論せず、採決)、3月25日の本会議において付帯決議をすることで議会の意見を表明し、定例会を閉会する。

3 義援金について
  別紙にてお知らせ

以上


議員各位     平成23年3月17日
         柏崎市議会議長 斎木裕司

平成23年東北地方太平洋沖地震被災地への義援金の贈呈について

 平成23年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖地震が発生、その地震による大津波も加わり、東北から関東地方の広範囲にわたり極めて甚大な被害が出ておりますが、今日現在、まだ全体の被害の全貌が見えておりません。
 柏崎市議会としては、この地震・大津波により被災された方々、負傷された方々に御見舞申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 柏崎市では平成19年7月16日に中越沖地震により大きな被害を受け、全国の多くの皆様方から御支援をいただきました。このたびは私どもが支援の一端を果たすときであります。
 ついては、議員各位の御理解、御協力をいただき、下記のとおり対応したいと思いますので、御賛同をいただきますよう、お願い申し上げます。

      記

1 義援金の拠出方法について
 3月25日(金)に予定していた議員、市三役、報道機関との懇親会を取りやめ、その会費相当分1人8,000円(議員互助会負担予定)と議員互助会からの互助会費返還分1人3,500円、これを合わせて議員互助会から30万円、そのほか議員拠出として1人10,000円の30万円、合計60万円としたい。

2 義援金の贈呈先について
 広く被災された自治体にお贈りしたいところではありますが、同じ原発立地自治体で被災されました宮城県女川町、福島県双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、茨城県東海村に各10万円を柏崎市議会議員一同として贈呈したい。

3 その他
(1)義援金の贈呈方法は今後の状況を見て判断したい。
(2)全国市議会議長会を通じての義援金贈呈は議長交際費で対応します。


 市内での活動中、即応自衛官からの連絡があり、即応予備自衛官、予備自衛官にも招集がかかったという。今月24日からの着任とのこと。まさに国難である。

 諸雑用を終えたのち、支援活動や選挙でこれから1か月以上は散髪できないであろうことを見込み、短めに散髪してもらって事務所に戻る。

Nec_0001 20時40分、ひきわり納豆とトマトケチャップで味をつけたチキンライスで作ったオムライス、根菜を多めに入れた豚汁、鯖の水煮で夕食をとる。
 食事中から、今回の福島第一原子力発電所の状況、そもそもの原子力発電に関する質問の電話が相次ぎ、説明する。
 やはり図をもって説明しないと伝わりづらく、長電話になってしまう。

 23時、やっと電話対応を終えたため、今度の統一地方選挙に関してマスコミから来ているアンケートへの回答など事務仕事を行う。

2011年3月16日 (水)

避難者多数の受け入れ
総務常任委員会平成23年度予算審査

 電話やメール、FAXでもらった原子力に関する質問が大量となり、回答し終えたのが3時過ぎとなり、そのまま事務所のソファーで仮眠する。

 7時過ぎに起床し、7時30分、大粒納豆、粗挽きソーセージ、ニラ炒めでご飯2杯の朝食。

 8時、事務所に来客があり、放射線に関する事を教えてほしいとの事だったので、図を書きながらご説明する。

Cimg1947 市役所に移動し、9時から副委員長を務める中越沖地震原発調査特別委員会に出席。
 今日の議題は、本議会最終日にてこの特別委員会を終結させるための報告についてである。
 こちらで作成した案は以下の通り。


                平成23年3月16日 
        中越沖地震原発調査特別委員会 
                         資料 

中越沖地震原発調査特別委員会の報告(案)

 中越沖地震原発調査特別委員会の報告をいたします。
 平成19年7月16日、午前10時13分、新潟県中越沖の日本海を震源とするマグニチュード6.8、柏崎市において、震度6強の地震が発生しました。
 地震発生後、直ちに柏崎市、新潟県、国などの関係機関、団体を中心に、被災者の救出、避難など各種の対策がとられ、また、全国各地から、大変な御支援をいただいたことなどは、今も記憶に新しいところです。
 この地震は、原子力発電所から、かつてないほどの至近距離で発生し、建設時の想定を超える地震動に見舞われたということで、世界的にも注目されました。
 柏崎市議会としては、中越沖地震災害対策協議会の設置、柏崎刈羽原子力発電所構内の視察、国・関係省庁への要望活動などさまざまな対応をいたしました。
 さらに、平成19年9月28日の定例会最終日に、「中越沖地震による柏崎刈羽原子力発電所の安全を確保し、市民の安心と安全を取り戻すための調査・研究及び提言を行う」ことを目的として、中越沖地震原発調査特別委員会が設置されました。
 同日、直ちに特別委員会を開催して正副委員長を互選し、次のとおり、活動を行いました。
 平成19年10月11日、本特別委員会の活動について、委員間で協議。
 11月7日、原子力安全保安院から「原子力発電所の耐震安全性について」の説明。
 12月7日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所から「柏崎刈羽原子力発電所における耐震設計の概要 他」について、説明・報告。
 12月10日、委員間で「中越沖地震による、柏崎刈羽原子力発電所の徹底調査と危機管理体制の充実を求めるため、意見書の提出について」の協議。
 平成20年1月15日、静岡県牧之原市議会議員と「原発の震災について」というテーマで懇談。
 2月19日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の現場視察を行いました。
 その後、東京電力から、
 4月4日、「柏崎刈羽原子力発電所敷地及び周辺の地質調査結果」、
 5月30日、「柏崎刈羽原子力発電所における基準地震動の報告内容」、
 8月8日、「1 被害を受けた設備の復旧、2 点検の進捗状況、3 耐震安全性向上の取組み、4 地質の追加調査(真殿坂断層の調査結果)」、
 10月22日、「1 点検・調査状況、2 耐震強化工事、3 基準地震動再評価」、
 12月8日、「1 点検・調査状況、2 耐震強化工事・耐震安全性評価、3 基準地震動再評価、4 今後の点検・再評価」、
 平成21年2月25日、「新潟県中越沖地震以降のこれまでの取り組み、7号機の点検・評価・復旧状況、その他の号機の点検・評価・復旧状況など」、
 5月23日、「柏崎刈羽原子力発電所点検進捗状況、防火対策の改善、知見の拡充」
 7月8日、「7号機の設備健全性確認の結果(プラント全体の機能試験)、6号機の点検・評価の進捗状況、各号機の点検・評価の進捗状況、地震・地盤に関する知見の拡充、発電所の安全と品質向上に向けた取り組み」、
 11月6日、「6号機の設備健全性確認の結果(プラント全体の機能試験)、7号機の漏えい燃料の点検・調査結果、各号機の点検・評価の進捗状況、・発電所の安全と品質向上に向けた取り組み」、
 平成22年3月24日、「1 6号機・7号機の営業運転再開、2 1号機、5号機点検、復旧等の進捗状況、3 2~4号機点検、復旧等の進捗状況、4 知見の拡充に向けた取り組みの検討状況、5 発電所の安全・品質の向上に向けた取り組み状況」、
 7月14日、「新潟県中越沖地震における発電所の状況」
について、それぞれ、説明及び報告を受けるとともに質疑応答を行い、また、委員から、さまざまな意見、要望、留意事項等を申し入れました。
 また、原子力安全・保安院につきましても、
 平成22年7月22日、「柏崎刈羽原子力発電所1号機のプラント全体の試験に係る安全性の確認結果等について」、
 平成23年2月8日、「柏崎刈羽原子力発電所5号機のプラント全体の試験に係る安全性の確認結果等について」の報告を受け、質疑応答や意見、要望、留意事項等について議論いたしました。

 以上の通りでありますが、本特別委員会では、市民の安心と安全を取り戻すことを重要課題と考え、活動してまいりました。
 事業者である東京電力に対しては、小さな事故、トラブルであっても、常に情報公開に務めること、運転再開に当たっては、その安全性を最も重視して慎重に対応することなどを求めてまいりました。
 また、その安全規制機関である原子力安全・保安院に対しては、安全性の確認を国の責任において行うことやその評価について、意見・要望等を申し述べてきたところです。
 現在、柏崎刈羽原子力発電所は、1号機、5号機、6号機及び7号機が運転中でありますが、運転再開後、市民に大きな不安を与えるようなトラブル等は発生しておりません。これは、本特別委員会の成果の一つであると思うところです。
 今後も柏崎市民の安全・安心な暮らしを実現し、柏崎市が原子力発電所と共存してさらに発展するためには、その安全な運転は、重要な課題であります。
 本特別委員会は、これをもって終了することとなりますが、柏崎刈羽原子力発電所の安全性等についての説明・報告を受け、意見を述べる場は必要だと考えております。 
 柏崎市議会として、引き続き、取り組むべき重要な事柄であることを申し添えて、本特別委員会の報告といたします。


 「『共存』の文字は抜くこと」「福島の原発事故を反映させるべき」等、色々な意見がでるなかで、以下のような文言をつけることとなった。

「また、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力発電所の事故に鑑み、さらなる調査・研究、知見の拡充、情報公開を強く求めます。」

 また、某議員からは避難されてくる方のスクリーニングや避難所の各自治体への振り分け、支援方法について、この調査特別委員会で、県への要望や説明を受けるべき、との意味不明な意見がでた。

*そもそも発言した某議員自ら、なぜ昨日、現場に来て避難されてきた方やスクリーニングの状況を確認しなかったのか。

 そういった対応は必要であるが、この調査特別委員会の付託範囲(中越沖地震に関する原子力発電所の調査)ではないうえ、長期に渡ることが予想されるなか、今議会最終日をもって終結(どのみち選挙による改選で消滅)する場で、中途半端に手をつけるべきではない。やるなら、柏崎市・柏崎市議会として(議会全体の対応なら改選後の議会に引き継げる)県と調整すべき案件である。
 スクリーニングに関しては、今、県は対応に追われており、昨日私が問い合わせた段階で準備も急ピッチで進められていた。忙しいなか、こちらの議論や対応に実施主体の時間を割かせることはない。

Cimg1948 10時から総務常任委員会の審査に出席する。委員会審査に入る前に、東北地方太平洋沖地震の犠牲者に対し、黙祷を捧げた。
 本日の審査対象は市民生活部と消防本部であり、「議第16号 平成23年度一般会計」についての主な質疑応答は以下の通り。

Q.降下ばいじん測定調査業務委託料 45.4万円について、時期や測定項目など実施内容について、詳細を聞きたい。
A.市役所周辺が一カ所、比角コミセンで一カ所をとっている。

Q.比角コミセンで一カ所でとる理由を確認したい。また調査内容はタール分等の成分別なのか。
A.工場が住居の近接にあることから比角コミセンで測定している。成分については、不溶解性、溶解性のみで詳細な測定はしていない。

Q.まちづくり講座委託料 100万円について、都合で参加されなかった方、また若干の興味をもつ方への周知もかねて、報告をきちんと小冊子もしくはweb上で行うべきではないか。
A.今年度初のことであり、反省になるが、半年の長きに渡るものであったため、70%程度の出席率であった。報告での周知というよりは、会場で連携した内容の研修かと思う。終了生のネットワークを作っており、新年度はその終了生からフォローしてもらう。

Q.やはり税金で研修を行う以上、報告は必要であり、出席者により多くの人に伝えてもらう事も必要なのではないか。また、まちづくりのなかでは情報発信能力も必要であり、実際に参加された方からも人にどう伝えれば良いのか、という話も聞いている。
A.報告自発的な活動を求める。終了生のネットワークに期待している。

 11時20分、被災されて避難されてきたが多くなり、柏崎市としての早急な対応が必要となったので、ここで急遽、委員会審査を中断することとなった。
 この場合は人助けが優先である。

 委員会審査中断決定後、携帯電話に大量の着信があったため、市役所と事務所を行ったりきたりで、その対応に追われる。

Cimg1949 12時、仕事に見通しがついたところで、会派室に戻り、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。
 半生の焼きたらこでご飯をワシワシと頬張り、ブリのフライの油気で喉に押し込み、お茶を飲む。

 13時、委員会審査が再開し、以下のような質疑が行われた。
 委員会審査中も関東地方の地震や福島第一原子力発電所の様子、柏崎に避難してくる方々の受け入れ体制が気になり、落ち着いた審議にならない。

・クリーン推進課のゴミ処理場24時間運転民営化について、新年度4月から2ヶ月だけ随意契約で行い、6月から3年間の一般的な委託契約に切り変えるという、変則的な契約に議論が集中。最終的に市民生活部長が指導不足だったと答弁。同じような契約事例は、これまで柏崎市の契約で2例(元気館の清掃委託等)のみ。

Q.自主防災組織育成育成事業のなかNPO法人への指導委託ということで、109.9万円とあるが、契約先と内容にある程度見通しがついているなら、教えてもらいたい。
A.NPO法人地域サポート活動センターに委託し、地域の防災育成、AEDの指導をしてもらっている。

Q.消防団員への原子力防災研修事業 533.3万円について確認したい。今回の東北地方太平洋沖地震での原子力発電所の事故を見るに、身近である消防団員がいかに放射線の知識をもっているかが重要である。二次被害は、火災などの物理的なものだけではなく、憶測やデマゴギーによる人的なものもある。原子力発電への賛否は別として、マスコミ報道に惑わされず、消防団員には放射線の科学的知識に基づいた判断をしてもらいたいと思うが、その辺の研修内容は十分であるか。
A.消防団員へは放射線の基礎的なことから研修を受けてもらっている。今回の惨劇で原子力防災そのものが変わる可能性もあるが、やるべき事として取り組む。(防災監)
消防本部としても、県の原子力技術安全センターにお願いして、消防団員への放射線入門コースの教育を行っている。今年度は入門コースと応用コースを統合するという話も聞いている。(消防本部総務課長代理)

 続いて、「第21号 平成23年度墓園事業特別会計予算」の説明と質疑応答。
 以下のようなやりとりを行った。

Q.墓園事業について保留地等は先日問い合わせて聞いたところであるが、5年おきにしか分譲(前回は平成20年)しないというのは、この高齢化社会において、少し時間が空きすぎるような気がする。整備や分譲などペースを変えられないものか。
A.新規で公募で募集するのは5年に1回の造成で行っている。急な事態については、保留墓地にお願いしたい
。新規の方については、平成24年度には造成設計に入るので、その際の公募で対応したい。

 その後は、「議第36号 平成22年度一般会計補正予算(第13号)」、「議第30号 廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例」、「議第31号 消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例」(定員を1717人を1584人に減員)、「議第32号 雪割草保護条例の一部を改正する条例」(雪割草の盗掘が続いているため保護地域に設定)の説明があり、休憩。

 15時10分から再開し、3件の報告を市民生活部から受けた。

1.防犯まちづくり推進計画

「防犯まちづくり推進計画 (案)」(pdf形式)

2.一般廃棄物(ごみ・生活排水)処理基本計画

3.消防署の派遣
 
 先日、第一次隊を出動させた緊急消防援助隊について、明日第二次、その後も要請があれば、第三次、第四次を用意しているとのこと。
*明日の第二次隊も見送りを思ったが、あとは「淡々と出動する」とのことであった。

 続いて、財務部から荒浜漁港工事の指名競争入札の仕切り直しの報告。
 内容としては、3月12日、指名競争入札を実施しようとしたところ、マスコミから談合入札である旨のたれ込みがあったので、入札を中止し調査したとのこと。結果的に談合とは認められなかったため、再度、同じメンバーで指名競争入札を実施したいという。
 まずは結果を見ることにし、談合情報基準の見直しは今後となった。

 15時50分に終了し、その後、市役所庁内で調査活動を行う。

 18時30分、某町内会施設に移動し、町内班長の引継ぎ慰労会の前に、町内会長さんから市議会議員選挙に関わる推薦状を頂戴する。ありがたい限りである。
 御礼の挨拶もさせてもらい、東北地方太平洋沖地震で避難されてきた方への支援、そして被災地への行っての活動もあるかも知れず、いわゆる選挙活動ではご迷惑をおかけするかも知れないとお話させてもらった。

 19時22分、会田市長がいきなり防災無線を使って演説。避難されて来た方々のためにコミュニティセンターなど使用が制限されるとの内容であったが、それは分かっているので、早めに支援物資の集積所設置と避難所の拡大をしてほしいところ。

Nec_0005 雪も吹きすさぶ中、柏崎商工会議所があるモーリエ駐車場5階に移動し、柏崎青年会議所のメンバーとともに、支援物資の仕分け、梱包、積み込みを行う。
 提供できるものは何かと考え、使い捨ての丼、使い捨ての歯ブラシを大量に提供させてもらった。
 現地は、OBであるY先輩とT直前理事長が車で持参するということで、無事の帰りを願うばかり。

Nec_0006 21時過ぎ、食材などを購入しようにも寒さもあり、近所のコンビニでソーセージバスケット、おでん(ゴボウ巻き、ロールキャベツ、かまくらはんぺん、たまご、大根、餅入り巾着)、餃子、ビール500ml2本で夕食をとる。
 コンビニでそれなりのおかずを揃えると、思った以上の値段になることを再認識。

 食後も、被災地や支援を行う団体、実際に被災地に行ってきたNPO団体の代表などからも電話が相次いだ。
 放射線への恐れから現地支援にいかない福島には是非、行きたいが、議会審議日程がある以上、公務のためどうにも動けないのがもどかしい。
 原子力発電所運転員のなかには、定年直前にも関わらず、自ら志願し、現地に行った方がいるという。
 ただただ頭が下がる思いである。


平成23年3月16日『時事通信』

「使命感持って行く」
電力会社社員、福島へ
定年前に自ら志願

 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、 「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。
特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。 

2011年3月15日 (火)

東北電力「計画停電」柏崎市
柏崎市でも避難所設置

 2時、就寝。

 6時、起床し、事務所にて急ぎの事務仕事を行う。

 8時30分、大粒納豆、蓮根の油炒め、カスベの煮付けでご飯2杯の朝食をとる。

 市役所に移動し、9時から緊急の会派会議を行う。
 議題は、この度の東北地方太平洋沖地震の深刻な被害、まさに国難と呼ぶべき事態に対し、議会としてどう対応するのかというもの。
 行政側としては、昨日に「東北地方太平洋沖地震」柏崎市支援対策本部を設置しており、支援体制に入っている。


柏崎市議会議員 各位  平成23年3月14日
                柏崎市支援対策本部
                本部長(市長)会田洋

 「東北地方太平洋沖地震」
 柏崎市支援対策本部の設置について(お知らせ)

 3月11日午後2時46分頃に発生した「東北地方太平洋沖地震」の被災地、被災者等への支援を迅速かつ適確に行うため、3月14日午後5時00分に「柏崎市支援対策本部(本部長:市長)」を設置し体制を強化することとしましたのでお知らせします。

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980


Cimg1943 話し合った結果、議長に対して、早急な会派代表者会議を開催することを要望するとともに、次の内容を協議すべきということになった。
 (1)冒頭における弔意、黙とう(2)議会としての支援体制(3)新年度予算の執行に対する付帯決議について<予算は予算として、その執行過程において、優先順位をつけるとともに、震災被害の状況を鑑みての義援金等の補正予算を計上する>(4)選挙時期の延長<被災地への支援、投票所の避難所開放>もしくは実施する場合の街宣車の自粛
 その後、福島第一原子力発電所で起こっている事象について、先輩議員に詳細を説明する。

 また、全国原子力発電所所在市町村協議会が以下のような申し入れを行った。いち早い動きをしたいのは分かるが、事態が進行しているなかに行うのはいかがなものかと思う。


原子力発電所の耐震安全性の確保に関する申し入れ

 平成23年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生し、広範囲にわたり極めて甚大な被害が発生した。
 この地震により、東京電力(株)福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所で原子炉の安全に重大な影響を与える事故が発生し、原子力災害対策特別措置法制定後、初めて原子力緊急事態宣言が発せられ、住民に避難指示が出される事態は、原子力発電所が立地する市町村として大変強い衝撃を受けた。
 想定外の地震の影響により発生した事象について、速やかに原因の徹底解明、防災体制の強化を行い、地域住民の安全安心の確保のみならず、全国の原子力発電所の安全確保に万全を期すよう強く求める。

平成23年3月12日
  全国原子力発電所所在市町村協議会
     会長 敦賀市長 河瀬一治


 会派会議後、福島第一原子力発電所の状況があまり良い方向ではないことに加え、今すぐヨウ素剤を飲むべきといった誤った情報を流す輩がおり、12時近くまで電話対応に追われる。

 資料が必要な質問を多く受けたため、事務所に戻り、資料をFAXやメールで送付。

 14時、えのきと豆腐の味噌汁に冷やご飯を入れてつくったおじやの上に小粒納豆をかけたもの2杯で昼食をとる。

 食後から市内某所で看板の取り付け。作業がひと段落したところで、東北電力による「計画停電」についての問い合わせを受けたため、すぐさま移動し、関係箇所に確認。
 柏崎市の「計画停電」は以下の通りである。

3月17日(木) 9時~12時
 吉尾、高畔、小杉、大清水、大平、米山町、蕨野

3月17日(木)17時~20時
 柏崎中心部、両田尻、与板、野田、本条、堀、北半田2丁目、北条、穂波町、米山台東、米山台西、米山台5丁目、米山台4丁目、米山台3丁目、米山台2丁目、米山台1丁目、平井、枇杷島、飯塚、半田2丁目、半田1丁目、南半田、南条、南光町、南下、藤橋、藤井、東条、田中、椎谷、長峰町、朝日が丘、大湊、大沢、大河内新田、曽地、善根、赤坂町、石曽根、西山町和田、西山町礼拝、西山町緑が丘、西山町妙法寺、西山町北野、西山町別山、西山町浜忠、西山町尾野内、西山町尾町、西山町二田、西山町内方、西山町藤掛、西山町田沢、西山町長嶺、西山町中央台、西山町池浦、西山町大坪、西山町大津、西山町大崎、西山町石地、西山町西山、西山町新保、西山町上山田、西山町坂田、西山町黒部、西山町甲田、西山町後谷、西山町五日市、西山町鬼王、西山町鎌田、西山町灰爪、西山町下山田、西山町伊毛、水上、森近、新道、常盤台、城塚、城東2丁目、城東1丁目、城塚、上田尻、上条、小島、小田山新田、山室、三和町、三島町、三島西、細越、佐藤池新田、佐水、高柳町山中、高柳町岡野町、高柳町岡田、行兼、向陽町、古町、剣野町、鯨波川内、鯨波3丁目、鯨波、軽井川、宮平、宮川、宮場町、久米、吉井、希望が丘、岩上、関町、花田、加納、下方、下田尻、下大新田、横山、芋川、茨目3丁目、茨目2丁目、茨目1丁目、茨目、安田、ゆりが丘

Cimg1944 15時40分、東北地方太平洋沖地震の被災者を受け入れるための避難所が、地元である中央地区コミュニティセンターに開設された。
 福島県をはじめ各地域から100名を越える人が避難してきているとのことだったので、受け入れに際し、困っていることはないか現地に赴き、確認する。

Cimg1946 あまり見たくはない光景ではあったが、念のため放射性物質に汚染されていないかどうか調査(スクリーニング)をしてからの受付、避難所の利用となり、万全の体制であった。
 避難されて来た方のなかに、よく知った1つ年上の先輩とそのご家族がおり、数年ぶりの再会。あまり良い再会の仕方ではないが、とにかく無事であったことに安心した。
Cimg1945 小さな子供も何人か避難してきており、「今日ここに泊まるのぉ?」と言ったり、手持ち無沙汰にしている子供もいたので、一旦、自宅に戻り、いらなくなったおもちゃをかき集め、子供が大きくなった友人宅にももらいに行き、避難所に届ける。

 18時、一旦、事務所に戻り、さらに依頼された資料をメールやFAXなどで送る。同じような資料を作って送っているため、宛先の名前を間違ってしまうケアレスミステイクを続発させてしまった。

 食料品、特にインスタントラーメンや水、米などの買い占めがはじまっているので現地を見てみろ、との電話をもらったので、自分の食材を買い出しがてら市内のスーパーをのぞくと確かに棚は空になっていた。そこまで深刻な事態ではないにも関わらず、煽っている人たちがいるのであろう。

Nec_0001 自宅に戻り、21時、スーパーで半額になっていたシメ鯖、レトルトカレー「ビーフカレーLEE 辛さX20倍」にたっぷりのレッドペッパー粉末、ひきわり納豆、油でいためた茄子の輪切りをのせた納豆茄子激辛カレー、ビール500ml2本で夕食をとる。

 食後、事務所に戻り、多く頂戴した原子力関係の質問への回答を作成する。選挙の準備などしている場合ではない。

 今朝方、「外国人から政治献金をもらっても平気な顔」の菅首相は東京電力本社に乗り込み、福島第一原子力発電所の対応について、

「テレビ放映から1時間ぐらい官邸に連絡がなかった。いったいどうなっているのか」

とどやしつけたという。
 アホである。東京電力の対応にも問題があろうが、そもそも政府の人間はオフサイトセンターに常駐しているうえ、国難ともいえるこの緊急事態に一国のリーダーがとるべき態度ではない。
 阪神淡路大震災の際、初動が遅れ多くの被害者をだした、今は亡き社会党の村山富市首相が

 「なにせ、初めてのことじゃから」

との言い訳をしたが、それよりはマシであろうか。

2011年3月14日 (月)

柏崎市・緊急消防援助隊
計画停電と柏崎刈羽原子力発電所

 2時、起床。事務所に行き、議会資料の読み込む。資料を読みながらも、福島第一原子力発電所福島第二原子力発電所をはじめ、被災地のことが気になり、テレビでの現地情報を食い入るように見る。
 中越沖地震の際に来てくれた仙台市をはじめ、被災地の方とはいまだ連絡がとれていない。

Cimg1940 5時、柏崎市消防本部に移動し、東北地方太平洋沖地震に伴い、消防組織法第44条の3に基づいて派遣することになった緊急消防援助隊(救急隊3名、後方支援2名)の見送りを行う。
 昨日の救援物資搬送の職員3名と同様、無事の帰りを願うとともに、柏崎市の恩返しの気持ちを表すべく頑張ってもらいたい。
 今回、議員で来たのは私だけであったが、自分の組織の大切な職員を、いまだ危険な被災地に送り出すのに、会田市長が見送りにこないのは何故であろうか。
 ガス水道局職員の派遣時は情報が遅く行けなかったが、今後もキチンと見送りをしたい。

 3月25日まで公務として議会日程がある以上、現地にボランティア活動や物資の届けに行けないのが心苦しい。

 今日から東京電力供給管内で「計画停電」が行われる。電力網が生き物であること、他電力会社からの電力融通にもおのずと限界があり、仮に柏崎刈羽原子力発電所か同等の電源が喪失してしまえば、首都圏は停電し、それこそパニックである。
 そんなギリギリの状況のなか、現地視察まで行ったどこかの空っぽ首相は責任転嫁の発言をしている。


平成23年3月13日『読売新聞』

首相「東電からの報告が遅かった」…原発事故

 菅首相は13日、首相官邸で社民党の福島党首と会談した。
 東京電力福島第一原子力発電所での爆発事故に関する情報開示が不十分との指摘が出ていることについて、 「東京電力からの報告が遅かった」と述べ、同社にも責任があるとの考えを示した。福島氏が「国が的確に早く情報を入手すべきだ。政府の対応は遅い」と批判したのに答えた。福島氏は、原発事故に関する担当相を置くことも求めた。


 オフサイトセンターには電力・自治体とともに政府関係者もいるなか、この言い草はない。いずれ公になってくるが、自衛隊での支援方法、原子炉への海水注入時の政府対応にもミスと思われる判断があったことを分かっているのであろうか。

 8時、大粒納豆、しょうが漬け、ベーコンとコーンの炒めものでご飯2杯の朝食。

Cimg1941 9時30分過ぎ、市役所に移動する。未だ正確な人数分からないほど多くの方が犠牲となった東北地方太平洋沖地震被災者に対し、市役所庁舎前に掲揚している国旗と市旗を半旗にしているかどうか確認したところ、キチンと半旗になっており、さすが、と感心。
 会派室に行き、会派代表者会議が行われていたため、その内容を会派長である丸山敏彦議員に内容を確認する。
 会派代表者会議の議題は、東北地方太平洋沖地震への柏崎市議会としての対応。結果として、先方の体制が整うまでの間、とりあえず議会日程を消化するとのことであった。原発反対派議員からは、なぜか中部電力・浜岡原子力発電所も即停止するよう現地にいく、との権限がなく、そして日本全体の電力体系も考えない発言があったという。「計画停電」をやってしのぐような状況下、ここで電力崩壊があれば、それこそ日本経済のみならず、国民生活がままならなくなる。現時点では、水力、火力、原子力問わず各発電所が停止しないよう、まず安定運転させる必要がある。

Cimg1942 10時5分から厚生常任委員会の予算審議に傍聴出席。傍聴出席議員は12名で、今日の審査は福祉保健部に関わるもの。どうしても質疑したかった案件を委員である丸山敏彦議員にお願いした。
 現在の柏崎市の民生費と保健衛生費を合わせると、総予算の30%近くになってしまい、いかに福祉部門が聖域といえども切り込まなければならない。
 気になる案件の件は以下の通り。

・女性相談支援事業 374.6万円
 平成21年度 556件の相談
 平成22年度2月末で665件の相談
 うち8割がDV(夫の暴力、離婚、経済、住居)

・生活保護適正実施推進事業 504.1万円
・生活保護費 6億2154.9万円

  
昨年に比べ、7935.2万円の増額


平成23年3月4日『新潟日報』

生活保護不正受給
2万件に迫る
09年度

 収入を隠すなどして不正に生活保護費を受け取った件数が2009年度で、1万9726件に上ったことが3日、厚生労働省のまとめで分かった。前年度より1103件増え2万件近くに迫り、過去10年では最高。
 金額換算では、約4億円減の102億1470万円。2年連続で100億円を超えた。生活保護の受給は、低年金に伴う高齢者の生活苦や不況の影響で、1990年代のバブル崩壊後から増加が続き、09年度は127万4231世帯(月平均)が受給。これに比例して、不正受給も過去10年間で増え続けている。


・さざなみ学園 1億4280.5万円
 45名入所。
 うち「さざなみ学園民営化推進事業補助金 2742.1万円」があり、民営化で委託する現場職員4名+事務職員1名分の補助金。委託を受ける法人に対し、建物などは無償譲渡、修繕が必要な箇所は修繕してからの引き渡し、土地は無償貸与となる。

 12時、一旦、休憩となったが、昼食をとることもなく福島第一原子力発電所3号機の状況に注視し続ける。
 爆発事象も発生しているが、一般的な建物である原子炉建屋のみであって、重要な格納容器の圧力は下がってきている。とにかくいち早い圧力容器内の水位回復、温度低下を願うこととに、疲労も極度に達しているであろう関係者の安全を願う。

 14時過ぎまで市役所内での調査や議会関係の仕事をしていたものの、マスコミをはじめ多くの問い合わせの連絡があり、手元に原子力関係の資料がないため、事務所に戻って対応する。

 15時30分、冷凍うどん2玉、ひきわり納豆、生卵で納豆ぶっかけうどんを作り、遅めの昼食。問い合わせの電話が続き、資料をまとめてFAXやpdfに変換してメールで送る。
 その後、某商店街関係者の皆さんと今回の東北地方太平洋沖地震や原子力発電所で起こっている事象について懇談。

Nec_0001 引き続きの問い合わせもあり、20時30分過ぎにやっと一段落したため、おにぎり3個(筋子2個、ビリ辛納豆)、塩鯖焼き、なめ茸おろし、ビール500ml1本で夕食をとる。
 やはり福島第一原子力発電所や被災地のことが気になり、ビールも1本で十分。

 食後から被災地に救援物資を届けてから戻った団体や某


平成23年3月14日『毎日新聞』

東日本大震災 「早く逃げて」
命かけた防災無線…南三陸

 東日本大震災の発生から3日目の13日、明らかになりつつある被害状況は拡大の一途をたどり、死者が1万人単位に及ぶとの見方も出てきた。難航する救出作業、あふれる避難所、行き届かない食料や物資。福島第1原発1号機の爆発事故で、新たに約8万人の住民が避難を余儀なくされ、想像を絶する巨大地震に襲われた被災地は、大きな不安や疲労に包まれた夜を迎えた。
 「早く逃げてください」--。街全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の人口のうち、約1万人の安否が分からなくなっている宮城県南三陸町は、町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。多くの町職員や警察官、消防職員が行方不明となったが、その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。
 「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先の県志津川高校で涙を浮かべた。娘の未希(みき)さん(25)は町危機管理課職員。地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。
 難を逃れた町職員(33)によると、地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。庁舎屋上の無線用鉄塔にしがみついていた。その中に未希さんはいなかった。
 遠藤さんは「(生き残った職員から)『未希さんが流されるのを見た』という話を聞いた。もうダメだと思う」とつぶやいた。
 地震直後、遠藤さんの知人、芳賀タエ子さん(61)は「6メートル強の波があります。早く逃げてください」という未希さんの放送の声を聞きながら、携帯電話だけを持ち、着の身着のままで車で避難所の志津川高校のある高台を目指した。停電で信号が動いておらず、周辺道路は渋滞していた。高台への道路を上がる時、振り向くと渋滞の列からクラクションが鳴り響き、その背後から津波が家屋などをなぎ倒しながら追いかけてくるのが見えた。
 芳賀さんは懸命にアクセルを踏み、数十メートルの高さの高台に逃れた。車を降りて避難所の階段を上がった。遠藤さんもたまたま避難していた。
 芳賀さんは遠藤さんの手を握って言った。「娘さんの声がずっと聞こえたよ」
 高台から見下ろす街は濁流にのみ込まれていた。

2011年3月13日 (日)

柏崎市から福島4町へ救援物資
柏崎市災害対策本部解散

 1時過ぎ、柏崎市の災害対策本部が解散にしていないため、一応、作業服のまま事務所のソファーで就寝。

 6時、起床。議会審査に必要な資料などを集め、まとめる。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、しょうが漬け、鶏レバー炒めでご飯2杯の朝食。

Cimg1939 8時30分、市役所に移動し、東北地方太平洋沖地震に伴う救援物資搬送として出発する市職員3名の見送りを行う。議会側で参加したのは、議長、私、議会事務局長の3名。市職員の無事の帰りを願うとともに、柏崎市の恩返しの気持ちを表すべく頑張ってもらいたい。
  「先駆けて、いち早い現地支援を」と言った以上、見送りはもとより、柏崎市としての「恩返し」をどう行うのか、随時、確認する責任が私にある。
 救援物資は、福島県原子力発電所立地4町(双葉町、大熊町、富岡町及び楢葉町)に持って行く予定であったが、すでに避難勧告がでて避難所に多くの方がいらっしゃる事から、直接、避難所への搬送に変更された。


               平成23年3月13日
市議会議員各位    柏崎市災害対策本部
              本部長(市長)会田洋

 東北地方太平洋沖地震に伴う救援物資搬送について(変更)

 福島県原子力発電所立地4町(双葉町、大熊町、富岡町及ぶ楢葉町)に救援物資を届けることとしていますが、搬送先住民が原子力災害のため避難していることから、避難所に向けて物資を搬送することとし、予定どおり出発いたします。ただし、現地の状況により、変更となる場合があります。

          記

福島県原子力発電所立地4町への物資搬送について
 1 搬送先

   福島県(双葉町、大熊町、富岡町及び楢葉町の避難所)
 2 搬送出発日時
   3月13日(日)午前8時30分 市役所出発(2~3日間程度)
 3 救援物資
  ・毛布4000枚
  ・水1200本
  ・ブルーシート240枚
  ・簡易トイレ
  ・トイレレットペーパー
   *4tトラック3台、職員車1台
 4 搬送職員
   市職員3人

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980


 また消防の派遣要請に対応するとともに、9時、柏崎市災害対策本部も解散するとの決定が行われた。


           平成23年3月13日
議員各位         柏崎市消防本部

  緊急消防援助隊の派遣要請について

 東北地方太平洋沖地震の発生に伴い、消防組織法第44条の3に基づき緊急消防援助隊を、下記のとおり派遣いたします。

1 日  時  平成23年3月14日(月)午前7時 上川PA集結
        (柏崎市消防本部を午前5時に出発)

2 出場部隊  救 急 隊 1隊(3人)
         後方支援隊 1隊(2人

以上
           お問い合わせ先
           消防署 警防係
           TEL 0257-24-1500


                平成23年3月13日
柏崎市議会議員各位   柏崎市災害対策本部
                本部長(市長)会田洋

柏崎市災害対策本部の解散について(お知らせ)

 市では、長野県北部を震源とする地震の発生を受け、3月12日午前4時45分に災害対策基本法に基づく「柏崎市災害対策本部(本部長:市長)」を設置し応急対策を実施してまいりましたが、幸いにも大きな被害もなく、対策も終了したこと等から3月13日午前9時をもって同本部を解散することとしましたのでお知らせします。
 なお、東北地方太平洋沖地震にかかる支援については、引き続き対応してまいります。

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980


 柏崎市としての災害対策本部は解散となったが、これからの支援は続行。
 そうであれば、柏崎市民のなかでも何か支援したい、との声がある以上、柏崎市としての募金活動や先方が落ち着いてからのボランティア活動支援(移動手段の提供)、被災者の受け入れなどを早急に検討する必要があろう。

 陸上自衛隊員である叔父から福島に出発するとの話があった。
 陸上自衛隊は柏崎も管轄に含まれる第12旅団(相馬原)、新潟県内からは航空自衛隊の新潟救援隊が現地にて救出活動を行っている。
 「自衛隊は暴力装置」と発言していたどこかの赤い官房長官は、いま何を思うのであろうか。

Nec_0001 12時40分、山芋入りの乾麺の蕎麦を茹で、野菜かき揚げ、小粒納豆を入れた蕎麦つゆで昼食をとる。
 食事中、中越沖地震の際、応急危険度判定士が「危険(赤紙)」と判断した建物に一緒に荷物を取りに入ってくれた、全国の元自衛官や予備自衛官、地方議員仲間から次々と連絡が入る。現地にいつ行くか、との話になったものの、議会日程もあり、被災地自体がボランティアとして活動できる状況ではないことから、もうしばらく様子を見ることとなった。

 13時過ぎから親戚まわりや依頼されていた案件の報告などで市内まわり。途中、福島第一原子力発電所の深刻な状況の情報が入る。修羅場と化した現場のことを思うと何とも言えない気持ちになる。

 18時30分、事務所に戻ったところで、来客。ありがたいご支援の申し出を頂く。

Nec_0002 19時過ぎ、おにぎり2個(筋子、ビリ辛納豆)、ほたるイカ、スーパーで買った焼き鳥(皮たれ)、ビール500ml2本で夕食をとる。
 明日、東京電力供給管内で「計画停電」が行われるという発表があった。現在は、他電力会社からの電力融通で何とか保っている。もし柏崎刈羽原子力発電所のような大型電源が停止したら、首都圏は停電し、パニックとなる。
 今日、原発反対派の某市議会議員をはじめ、何人かが柏崎刈羽原子力発電所に抗議に行ったようであるが、現在の日本の状況がまったく見えていない。
 原発反対という主張は自由であるが、今のタイミングでやるのはエゴ。とにかく福島での災害対応に追われ、資材や人材の中継地となっている柏崎刈羽原子力発電所の足を引っ張ることはない。

 食後、電話やメールで安否確認がとれたところや今後に必要となる救援物資の情報を収集し、22時に就寝。

2011年3月12日 (土)

引き続き地震頻発(柏崎市避難所開設)
柏崎市災害対策本部設置

 2時過ぎ、福島第一原子力発電所に、原子炉への注水機能を確保するための電源車が到着し、余震や津波を警戒しつつ、ケーブルのつなぎ込み作業をしているとの報道があった。
 同時に1号機の格納容器内の圧力(設計値400kPaのところ600kPa)が上昇しており、大気放出が検討されているという。フィルターがあるうえ、環境・人体にも影響を与えるような放射線量ではないものの、マスコミ報道によっては誤解を生む可能性もある。

 3時、何が起こっても良いように、作業服を着たまま事務所のソファーで仮眠。

 4時、激しい揺れで目を覚まし、各情報を確認すると長野県栄村で震度6強、十日町市、津南町でも震度6弱とのことで、柏崎も震度5弱であった。柏崎刈羽原子力発電所はビクともせずに通常運転。
 けたたましい携帯電話へのエリアメール緊急地震速報も驚くが、中越沖地震での被災から土台を直していない我が家の激しい揺れにも驚く。経済的な問題で、いまだ土台を修理していないことから、2階の揺れは半端ではない。

 近所のおばあちゃんにも声かけをしたのち、何かあった場合のことを考え、一応、ご飯を多めに炊く。

 4時30分過ぎの原子力安全・保安院の発表によれば、福島第一原子力発電所1号機の格納容器内圧力が、さらに上昇し、設計値400kPaのところ800kPaになっているという。原子炉水位は低いものの安定。注水機能の回復と圧抜きのタイミングが難しいところであろう。二名の運転員の所在が確認できていないという情報も気になる。

 5時過ぎ、一通りの確認を終えたのち、市役所に移動したところ、既に柏崎市災害対策本部を設置され、第一回災害対策本部会議を開催したとのことであった。


                  平成23年3月12日
議員各位                柏崎市長  

柏崎市災害対策本部の設置について

 3月12日午前3時59分頃発生した長野県北部を震源とする地震について、柏崎市の午前6時現在の状況をお知らせします。

           記

 柏崎市では午前4時45分に災害対策本部を設置しました。

1 震度
  柏崎市4  高柳町5弱  西山町4

2 原子力発電所の状況
  原子力発電所は、1,5,6,7号機が安全に運転しています。

3 被害の状況
  高柳町石黒地区が断水しています。ガス水道局で給水に向けて対応しています。

4 避難所の開設
  高柳小学校、中川コミセン、別俣コミセン、南鯖石小学校、野田小学校、門出小学校の6箇所で開設。

5 けが人等の状況
  駅前のホテルで避難する際、75歳男性が転倒しましたが、軽傷。

6 その他
  明るくなりしだい、施設被害のパトロールに出動予定。


 また議会としての対応は、昨日、議長にも申し入れたように、以下の通りとなった。


                    平成23年3月12日
議 員 各 位     柏崎市議会議長 斎木 裕司

   東北地方太平洋沖地震への対応について

 昨日の地震はM8.8という我が国観測史上最大の地震となり、東北地方から関東方面と、広い地域で大きな被害が発生しているものと想定されています。被害に遭われた方々に心からお見舞を申し上げ、御冥福をお祈りいたします。
 柏崎市としては、昨日からの地震への対応、きょう未明の地震を受け、議員の皆様にお知らせのとおり、災害対策本部を設置して情報収集などに努めておりますが、私、議長としても、昨日から庁議メンバー会議やきょうの災害対策本部会議に議会を代表、オブザーバーとして出席し、対処しています。
 今後、議会としての対応について、皆様方と協議を行う必要があると考えておりますが、議員各位の御理解と御協力をいただきますよう、お願い申し上げます。


 今回の東北地方太平洋沖地震に対し、自衛隊は陸海空それぞれから合計約8000人が、派遣もしくは派遣準備にあたっているそうである。
 しかし、今後の地震の広がりによっては、地元の部隊を他地域に派遣するか否かかの難しい判断が必要となってくる。

 6時から電話やメールが相次ぐ。原子力発電に関する問い合わせが多く、福島第一原子力発電所のサイト正門で放射線量が8倍になった危険だ、とのマスコミ報道によるもの。実際の数値は、

*5時20分
MP6(正門付近)
0.07μSV/h→0.59μSV/h(4:00→4:30)
MP8(正門付近)
0.07μSV/h→0.38μSV/h(4:00→4:35)

というレベルで、一般公衆の年間線量限度は1mSvであり、いまのところ約70日ほどこのままで、やっと到達するペース。
 そうこうしているうちに福島第二原子力発電所の1、2、4号機の圧力抑制室内(サプレッションプール)の温度が100度を超え、原子炉の圧力抑制機能喪失したため、5時22 分、原子力災害対策特別措置法(第15条第1項)の特定事象が発生したとの報道があった。
 福島県の全原子力発電所の冷温停止(蒸気が出続けない、100度以下)まで気が抜けないが、同時にこれだけの電源が喪失していることから、史上最大の電力需給逼迫となり、電力網崩壊も懸念される。

 8時、大粒納豆、生卵でご飯2杯をかっこみ、朝食をとる。

 10時過ぎ、柏崎市としての被害状況が以下の通り、発表された。


                 平成23年3月12日

議員各位          柏崎市災害対策本部
             本部長(市長)会 田  洋

   地震情報 (3月12日午前10時現在)

 地震の被害状況等についてお知らせします。

              記

1 石黒地区の断水の状況
  高柳町石黒地区が断水しています。ガス水道局で給水に向けて対応しています。

2 避難所の開設
  避難者はなく、午前6時に全て閉鎖しました。

3 けが人等の状況
  駅前のホテルで避難する際、75歳男性が転倒したほか、豊町で73歳の女性が転倒。いずれも、軽傷。

4 施設被害の状況
  公共施設の大きな被害は発生していません。

5 12日の施設の休館について
  12日、地震の影響による施設の安全確認及び利用者の安全確保のため、市の体育施設、ソフィアセンター(図書館)、市民プラザ、喬柏園は臨時休館とします。ただし、ソフィアセンター(図書館)の証明書発行業務は通常どおり行います。

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316 FAX:0257-21-5980


「柏崎市公共施設被害状況(110312_0950)」(pdf形式)

 11時過ぎ、福島第一原子力発電所のサイト周辺の放射線量が増大したとともに、1号機の格納容器の圧力が上昇し続けたため、蒸気の放出を始めたとの発表があった。

*5時20分
MP6(正門付近)
0.07μSV/h→5.1μSV/h(4:00→9:10)
MP8付近(展望)0.07μSV/h→2.9μSV/h(4:00→9:40)

一般公衆の年間線量限度1mSvに比べればまだケタ違いに低い数値であるものの、事態は刻々と進行している。このペースは要注意。
 避難されている周辺住民の皆さんのお気持ちとともに、必死にリカバリー操作をしている運転員をはじめとする関係者の事を考えると仕事も手につかない。

Nec_0001_2 甥っ子と姪っ子が遊びにきたので、12時10分、ミートソーススパゲティを作り、茹で卵、プレーンクラッカーとともに昼食をとる。
 食事をとりながらも、原子力関係はもとより、地獄絵のような各地の被害状況を見るたびに心が痛む。来週からの議会日程がなければ、先方が落ち着いたところで現地ボランティアにでもいきたいところ。

 13時、議会事務局より、12時から市長部局で行われていた災害対策本部の会議概要が送られてきた。
 以下の通りの対応となる。


                平成23年3月12日
議 員 各 位       柏崎市議会事務局長

    災害対策本部の会議概要について

 本日12時に開かれた災害対策本部において報告があった概要を下記のとおりお知らせします。

           記

1 災害派遣等について
 (1)住宅応急危険判定について
  青森県からの広域要請に応じ、明日3月13日(日)から2泊3日で4人を派遣。行き先未定。
 (2)給水車について
  県水道協会の要請を受け、東北を優先することとして、加圧給水車(2トン)、先導車の2台の4人を明日3月13日(日)に派遣する。なお、十日町市にも1トン車(2人)を派遣する。
 (3)県廃棄物対策課からの調査に対応
  ごみ収集車など対応可能台数を報告。ごみ処理も受入可能量、期間も報告。
 (4)救急車の派遣
  第一次の交代として14日(月)救急隊3人、後方支援隊2人の計5人が出動。
 (5)福島県原発立地自治体への救援物資(水・毛布など)について
  双葉・大熊・富岡・楢葉の4町に送ることで調整中。

 (6)議会における委員会審査について
  本日現在の状況としては、議案審査を予定どおり進むものと想定。

2 その他
 (1)災害対策本部はこの後の会議を明日3月13日(日)午前8時30分に開催。
 (2)その他
  本日の連絡は以上で終了(私、局長はこれで退庁、明日朝に出勤)
以上


 ・・・これだけ広範囲の被害がでているなか、中越沖地震で支援してもらった柏崎市議会として、議案審査をしている場合ではない。

 13時20分、福島第一原子力発電所についての東京電力発表の内容は以下の通り。


1号機(停止中)
・原子炉は停止し、非常用復水器で原子炉蒸気を冷やしておりましたが、現在は停止して
います。原子炉格納容器内の圧力が上昇していることから、国の指示により、安全に万全を期すため、原子炉格納容器内の圧力を降下させる操作を継続実施中です。
現在、原子炉水位は低くなってきており、注水を順次実施しております。

2号機(停止中)
・原子炉は停止し、原子炉隔離時冷却系で原子炉に注水を行っております。
現在、原子炉水位は通常より低いものの安定しております。なお、国の指示により、安全万全を期すため、原子炉格納容器内の圧力を降下させる操作の準備を行っています。

3号機(停止中)
・原子炉は停止し、高圧注水系で原子炉に注水をしております。なお、国の指示により、安全に万全を期すため、原子炉格納容器内の圧力を降下させる操作の準備を行っています。
・現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏洩はないと考えております。

4号機(定期検査で停止中)
・原子炉は停止しており、安全上の問題がない原子炉水位を確保しております。
・現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏洩はないと考えております。

5号機(定期検査で停止中)
・原子炉は停止しており、安全上の問題がない原子炉水位を確保しております。
・現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏洩はないと考えております。

6号機(定期検査で停止中)
・原子炉は停止しており、安全上の問題がない原子炉水位を確保しております。
・現時点において、原子炉格納容器内での冷却材漏洩はないと考えております。

その他
 現在、 1号機の原子炉格納容器の圧力を降下させる操作を実施しておりますが、原子炉建屋内で作業していた当社社員1名の線量が100mSvを超過しております(106.3mSv) 現在、産業医が不在のため、後日診断することとします。
 モニタリングカーにより発電所構内(屋外)の放射性物質(ヨウ素等)の測定の値が通常値より上昇しております。また、モニタリングポストの測定値も通常値より上昇しております。
 引き続き、排気筒や放水口等からの放射性物質の放出の可能性について詳細に監視してまいります。
 なお、放射性物質が放出される恐れがあるため、国から、半径10km以内の地域住民に対して避難指示が出されています。

・発電所構内においてけが人(協力企業) 2名が発生しており、そのうち1名(骨折)は救急車、もう1名については業務車にて病院に搬送いたしました。
 また、当社社員の1名は左胸を押さえて立てない状態であったため、救急車にて病院に搬送いたしました。
 また、当社社員のうち2名が現場において、所在の確認ができておりません。
 さらに免震重要棟近傍にいた協力企業作業員1名が意識がないため、救急車で病院に搬送しました。
・プラントの復旧に向け全力を尽くしてまいるとともに、引き続き周辺環境のモニタリングを継続・監視してまいります。


 17時過ぎ、福島第一原子力発電所1号機について、最終手段であるホウ酸水注入系(SLC:inject boron with the Standby Liquid Control 、この号機はまだ爆破して注入する爆破弁だったように記憶・・)を使う、15時36分頃の地震により原子炉建屋の屋根が崩落、爆発が起きたとの報道があった。
 原子炉内の水位が低下したことで燃料が露出したとすれば、水素爆発の可能性も高い。

 また、柏崎市として決定した救援物資搬送、応援派遣の詳細が以下のように伝えられた。


                 平成23年3月12日

議員各位          柏崎市災害対策本部
             本部長(市長)会 田  洋

 東北地方太平洋沖地震に伴う救援物資搬送、応援派遣について

 福島県原子力発電所立地4町(双葉町、大熊町、富岡町及ぶ楢葉町)と柏崎市、刈羽村は、毎年「福島・新潟原子力発電所立地自治体による意見交換会」を実施して交流があり、また新潟県中越沖地震の際温かい支援をいただいたことから下記の内容により救援物資を届けることとしたので、お知らせします。
 また、日本水道協会新潟支部から応援要請がありましたので、職員等を派遣しますので、あわせてお知らせします。

          記

Ⅰ 福島県原子力発電所立地4町への物資搬送について
 1 搬送先

   福島県(双葉町、大熊町、富岡町及び楢葉町)
 2 搬送出発日時
   3月13日(日)午前8時30分市役所出発(2~3日間程度)
 3 救援物資
  ・毛布4000枚
  ・水1200本
  ・ブルーシート240枚
  ・簡易トイレ
  ・トイレレットペーパー
  *4tトラック3台、職員車1台
 4 搬送職員
   市職員3人

◇ 本件についてのお問い合わせ先
  市民生活部 防災・原子力課 
  電話:0257-21-2316
  FAX:0257-21-5980

Ⅱ 仙台市水道局への派遣について
 1 搬送先

   仙台市水道局
 2 応援用務
   応急給水
 3 派遣期間
   3月12日から3月16日まで。
   なお、3月12日19時に鏡町庁舎を出発
 4 派遣職員
   4人
 5 車両等
   ・加圧式給水車(2トン)
   ・指揮者
   ・その多災害復旧資機材
 6 その他
   派遣期間は、必要に応じ水道施設が復旧するまで延長します。

Ⅲ 十日町市への派遣について(長野県北部を震源とする地震への対応)
 1 派遣先

   十日町市松代支所
 2 応援用務
   応急給水
 3 派遣期間
   3月13日から当分の間
 4 派遣職員
   2人
 5 車両等
   ・給水車(1トン)

◇ 本件についてのお問い合わせ先
 ガス水道局 経営企画課
 電話:0257-22-4111
 FAX:0257-22-9350


Nec_0002 買い物をしたのち、21時50分、スーパーで半額になっていた海老天ぷら、生卵、干し納豆パウダー、冷凍うどんで夕食をとる。
 食事をとりながら、やっとつながり始めた電話やメールで各方面と連絡をとる。やはり想像以上の事態であり、中越大震災、中越沖地震と支援を受けた柏崎市として、先手をとって支援の体制を作るべきである。

 食後から事務仕事や現地に行くことになった場合の準備を行う。

2011年3月11日 (金)

【国内最大震度】東北地方太平洋沖地震
柏崎市も早急に支援体制を!

 酔っていてもできる資料整理や電子ファイル化を行い、3時に就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、たらこ、もやし炒め、カニかまでご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は市内まわり。あまりの寒さにペースダウンしてしまう。

Nec_0004 12時過ぎ、「ラーメンガキ大将柏崎店」(電話:0257-32-3355)に行き、「極上・黒味噌ラーメン 630円」に「ライス(小) 150円」で昼食をとる。
 おろしニンニクがのっており、午後からも人様に会うのでどうしようかと思ったが、思い切って混ぜ込んでスープをすする。熱いスープで体が温まる。

 14時過ぎから市内をまわっていたところ、気持ち悪くなるような揺れを感じたので、テレビなどで確認すると地震であった。
 宮城県沖が震源でマグニチュード8.4、国内最大の地震である。

 揺れが長く続いているので、とにかく知っている独り暮らしのお年寄りの家をまわる。
 防災無線での一斉放送も入り、発表された柏崎市の状況は以下の通り。


                       平成23年3月11日

柏崎市議会議員 各位           柏崎市長

 地震の状況について

 3月11日14時46分頃発生した宮城県沖の地震について、柏崎市の15時現在の状況をお知らせします。

             記

 15時に本部員を緊急招集し情報の確認を行いました。

1 震度
  柏崎市4  高柳町3  西山町3

2 原子力発電所の状況
  原子力発電所は、放射能の放出等はなく、安全に運転しています。

3 防災行政無線による市民への周知
  震度情報を14時53分に放送し、原子力発電所の情報を15時10分に放送しました。

4 市の施設等の状況
  現在のところ、ガス水道施設に異常はありません。

5 火災と救急の状況
  現在のところ、地震による火災出動、救急出動はありません。

6 今後の対応
  各部局が所管する施設の被害状況を確認しています。


 お年寄りへの声かけが終わったところで、震源地に近いところに住む友人や中越沖地震の際に手伝いに来てくれた皆さんにメール等で安否を確認するも、なかなか連絡が通じず、とにかく気持ちがあせるばかり。

 17時40分過ぎ、市役所に移動し、エレベータが使えないため、走って議会事務局がある5階まで上がる。柏崎市議会・斎木裕司議長に対し、議会としての対応をどうするのか確認しようと思ったところ、既に市長部局との会議に入っていた。さすがに経験しているだけに対応が早い。

 18時、斎木議長が市長部局との打合せから戻ったところで、柏崎市としていち早く支援隊を送るべきと強く伝え、同じ意見であることを確認。
 中越沖地震の際、仙台市をはじめ今回被災している自治体や個人から多くのご支援をもらった以上、今度は恩返しする番である。
 問題は、まだ先方が混乱している状況であることに加え、あまりにも被災範囲が広域であり、どこに支援隊を送るのかが選定できないというところ。同じ原子力発電所立地自治体もある。いずれにせよ、多くのご支援を頂いた柏崎市として、 「恩知らずのまち」と言われないような対応をしていきたい。

 選挙事務所に戻ったところで、自民党・長島忠美衆議院議員の事務所から連絡があり、現地に向かうため、明日開催予定であったパーティ「長島忠美君を囲む新春の集い」を中止するとのことだった。
 中越大震災で山古志村長として活躍された経験を生かし、新潟県人として現地での情報収集や支援体制の構築にご尽力頂きたい。

 非常に気になるのは福島第一原子力発電所の状況。1、2号機で、非常用電源のディーゼル発電機からの電力供給ができないということで、原子力災害対策特別措置法に基づく初の「原子力緊急事態宣言」(第15条による通報)を発令され、半径2キロ以内の住民(対象住人は1864人)に避難指示がでた。
 放射性物質が外にでているわけでもないため、予防的な措置であるが、受け止める住民は深刻である。問題なのは、それをさらに大げさにする無知なテレビの解説者で、TBSでは

「電気で動く、ブレーキである制御棒が入れられない」
     → 水圧でも挿入可能

と言い、日本テレビの解説者も

「もう原子炉を制御する手段がない」
     → ホウ酸(SLC)もある

などと感覚で説明していた。
 ほぼ電源喪失(LOPA:Loss Of Power Accident)状態でも、冷却水を喪失する(LOCA:Loss Of Coolant Accident)ことがないよう、水位を維持し、燃料棒などをキチンと水没させておくことがポイントになる。自分自身、運転員時代にもよくシミュレータ訓練でだされたシビアな状況であるが、東京電力のなかで一番古いBWR型実機で、かつ想像以上の地震と津波による影響で現場はさぞかし大変であろう。余震を警戒しながらのプラント操作や現場作業は困難であると予想される。
 電源車が陸路で向かっているそうであるが、当然、渋滞。政府がまともなら自衛隊を活用し、電源車を空路で運ぶべきである。
 とにかく安全な冷温停止ができることを願う。

Nec_0001 20時、何があるか分からないので、選挙事務所で大粒納豆、カニかまと玉葱の卵とじ、なめ茸おろし、ありもの野菜にシーザードレッシングをかけたもの、ご飯で夕食をとる。
 夕食をとりながら東北地方太平洋沖地震関連のニュース映像を見るも、中越大震災、中越沖地震以上のあまりの悲惨な地獄絵図に胸がしめつけられる。

 食後、やっとつながり始めた電話で関係各所に安否確認を行う。

 21時20分過ぎ、原子力災害対策特別措置法(第15条3項による通報)による、福島第一原子力発電所1号機から半径3km圏内の住民に対する避難指示、半径10km圏内の住民に対する屋内待避指示がでた。事態は深刻である。

 外国人やNPO、黒い人脈との「政治と金」問題を追及されていた管首相をはじめとする民主党であるが、東北地方太平洋沖地震でそれどころではなくなった。
 まずは「国民の生命と財産」を守ることを政権与党として、全力で取り組んでもらいたい。

2011年3月10日 (木)

中国式「資源」獲得術:中国の原発建設ラッシュ

 1時、就寝。

 5時に起床し、ここ数日手をつけることができなかったパソコン関係の修理やデータ修復作業などを行う。

 9時、大粒納豆、ベーコンエッグ、肉じゃが、頂き物の青梗菜のおひたしでご飯2杯の朝食。

Cimg1924 9時40分、市役所に移動し、10時から本会議に出席する。一般質問の3日目となり、今日は5人が質問。
 原発反対派として長年活動してきた議員から鹿児島県薩摩川内市等を事例に限界集落へもっと支援せよ、との提案があったことには驚いた。事例に挙げられた自治体は、原子力発電所に関わる財源が十分に充てられており、普段、訴えている「廃炉」は何なのかと思う。

Cimg1925 11時40分、早めの休憩となったので、会社関係の各種支払いや届け物で市内をまわる。
 所用を済ませたので、市役所の会派室に戻って、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。新鮮なイカ刺しが美味く、ご飯よりも日本酒でいきたいところ。

 13時から本会議、一般質問が再開。会田市長のマニフェストに関する一般質問があり、そのマニフェストの答弁を市役所職員が作って、会田市長が答えていた。そもそも政治家としての選挙マニフェストであり、その細部を議員が市長に議場で問うのもおかしいが、さらに「市長が自分で作ったはず」のマニフェストの答弁を市職員が作るのはおかしい。

 14時45分から15時5分まで休憩をし、もう一名が一般質問を行って終了。その後は追加議案「議第39号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」(非常勤職員の部分休業を認めるなど)、「議第40号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」(高柳診療所の入院施設廃止に伴う給与の改訂)の説明が行われた。
 法改正を待っての追加議案は分かるが、後段の議第40号は最初の段階で出してくるべき議案であるため、質疑を行った。

Q.議第40号は、法改正を待っての議案ではないため、そもそも先日の最初の議会で提案すべきものではないか。なぜ遅れての議案提出になったのか。
A.看護師や医師との調整に時間がかかった。

 市役所組織内の都合であり、新年度予算を審議する日程が分かっているなか、この調子である。
 次いで「議第36号 平成22年度一般会計補正予算(第13号)」(交付金などの決定、消防団員の出動回数増加、各財源更正など)、「議第37号 平成22度老人保健特別会計補正予算(第2号)」(交付金などの決定、廃止となるための清算処理)、「議第38号 平成23年度一般会計補正予算(第1号)」(災害復旧費・荒浜漁港)の説明が行われた。

 16時15分に本会議が終了し、その後、副委員長を務める中越沖地震原発調査特別委員会が今議会最終日に行う「報告(案)」の推敲を行う。

Nec_0001 18時過ぎ、選挙事務所に行き、18時50分、干し納豆パウダーを隠し味にした牛レバーのレバニラ炒め、野菜多めの黒酢を使った酢豚、日本酒、おにぎり(たらこ)で夕食をとる。
 食後から選挙を手伝ってくれるスタッフとともに昭和のお笑い番組を見ながら懇談。

 今日の一般質問のなか、使用済み核燃料が増え、貯蔵スペースが満杯になるので原子力発電所を停止せよ、という主張があった。
 だからこそ使用済み核燃料のなかのプルトニウムを再利用しようというのがプルサーマルであり、資源のない日本がやるべき手法といえる。
 そういった議論だが、現実的に恐怖を感じるのがお隣某国の原子力発電所の建造ラッシュと運転員レベル、一党独裁体制での情報公開である。
 日本の原発反対派の精鋭には、是非、中国で活発に活動して頂きたいと思う。


平成22年12月27日『産経新聞』

巨竜むさぼる 番外編
中国式「資源」獲得術
次の照準は極地、宇宙

 中国のエネルギー消費量が右肩上がりで伸びている。その7割を石炭に依存する中国でいま、急ピッチで進められているのが原子力発電所の整備だ。沿岸部を中心に建設ラッシュが続く。ただ地震が多いことやその隠蔽体質を懸念する声が上がるなか、次世代の資源エネルギーを探査するため、中国の目は極地、そして宇宙にも向いている。
(北京 矢板明夫)

 「大亜湾原発で重大な事故が発生したー」
 今年6月14日、香港メディアが報じたこのニュースに、香港住民は震え上がったことだろう。広東省深圳市にある同原発から香港まで数十キロしか離れていない。
 結局、同原発を管轄する中国広東核電集団が事故を認め、「燃料棒に微少なひびが入った可能性はある。が、放射性物質は完全に隔離され、外部への影響はない」と発表、香港住民は一応安堵した。
 しかし事故があったのは5月23日で、中国側がそれを認めたのは3週間もたってから。中国の原発をめぐる安全性の確保や情報公開の在り方に対し、内外で懸念が広がった。
 中国では現在、稼働中の原発が11基あり、24基が建設中だ。2020年までにさらに100基を整備する計画が進められている。人口密度の高い沿海都市部周辺に建設されるケースが多く、08年の四川大地震の震源地から数百キロ離れた地点でも整備計画がある。
 
今回の隠蔽疑惑に加え、手抜き工事を指摘する声も上がっている。

 今年の9月9日、中国を訪問したアイスランドのグリムソン大統領が上海のある政府系機関を訪れたことが話題となった。北極と南極を研究する中国極地研究センターだ。大統領はそのとき、北極を中国と共同開発する意向を表明した。
 今後、物流路となりうる北極海航路について両国で共同調査することが当面の課題だが、将来的には北極圏に眠る石油、天然ガスなどの豊富な資源の共同採掘も視野に入れている。
 「北極の海は周辺国だけのものではなく、人類の財産だ」と主張してきた中国政府は、アイスランドの全面協力を得たことで、北極進出のための重要な足場を手に入れることになった。
 中国がアイスランドに急接近したのは、08年の金融危機以降のことだ。通貨が暴落し、債務の返済問題などをめぐり英国、オランダなどとの関係が悪化したアイスランドに助け舟を出し、中国は同国との自由貿易協定(FTA)の交渉を本格化させ、両国間の通貨スワップ協定を結んだ。
 「持続可能な発展を実現するために、北極と南極の下に眠る豊富な賢源をいかに獲得するかが、中国にとって21世紀の重要な課題だ」と中国のエネルギー専門家は断言する。

 中国は04年から10年8月までに、北極への調査を計4回実施した。これに対し、1980年代に開始した南極調査は約30回に及ぶ。うち6回の南極調査に参加した研究者、劉小漢氏は、11月の深圳市での講演で誇らしげに語った。
 「中国の南極調査能力とその成果は日本などいくつかの先進国を超え、世界のトップレベルに達した」
 中国はすでに南極に3つの基地を設けており、現在、4つ目の基地の建設計画を進めている。さらに昨年春、厚さ2メールの氷を割る能力を持つ排水量1万トン級の砕氷船の建造にも着手した。将来の極地における資源獲得競争に向け、資源探査分野で存在感を示すためだといわれている。
 中国は宇宙にも目を向けている。近年、膨大な予算を投じて、宇宙船や人工衛星の打ち上げを操り返しており、2020年代の有人月面探査と月面基地建設の実現を目指している。
 もちろん一連の宇宙進出は国威発揚のためだけではない。地球の資源が枯渇した万一の場合に備え、宇宙からの調達をもくろんでいる。”資源むさぼる”中国にゴールはない。

2011年3月 9日 (水)

ロシア:北方領土にミサイル配備

 1時に帰宅し、熱めのシャワーで酔い覚ましをしてから、事務所で資料整理を行う。

 事務所のソファーで4時から7時まで仮眠。

 8時、大粒納豆、カスベの煮つけ、荒挽きソーセージ、シーザードレッシングをかけたグリーンサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 8時40分、選挙事務所に来客があり、懇談。

 9時40分、市役所に異動し、会派室にて所属議員と意見交換を行う。

Cimg1922 10時から本会議、一般質問2日目。午前中は2名の議員、うち1名は聞いていてこちらが恥ずかしくなるような、会田市長への「おべっか」(加えて、ガス民営化にも反対、議員という立場にも関わらず臨時・非常勤職員への休暇付与)質問を行い、12時から休憩となった。

非常勤職員数:321人(平成20年、平成21年)
       272人(平成22年)
          *58人は嘱託
・この問題は根本的な職員数の在り方議論、法改正を待つ必要がある。

Cimg1923 休憩時間中に一旦、事務所に戻り、急ぎの仕事を片付ける。年度末ということもあり、各種の団体への会費支払いや寄稿などが重なっている。ある程度、仕事に見通しがついたところで、市役所の会派室に戻り、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。

 13時から再開。2名の議員が一般質問を行ったが、財政を考えず、とにかく福祉を求める質問(特別な場合は別として、介護は公が優先するのでなく、あくまで家族が親を看るということが基本)などが続き、お腹いっぱいの状況となった。

 15時から15分の休憩をとったのち、もう2名の議員が一般質問。ここでも行政のトップたる市長が権限をもたない組織への質問などもあり、議会ルールもへったくりもなかった。

 本会議終了後、18時まで資料整理を行ったのち、選挙事務所に戻る。

 ボランティアで手伝いに来てくれた皆さんと懇談したのち、市内某所での懇親会に出席する。
 寒いので熱燗の方が多かったが、あえて生ビールを飲む。

 23時過ぎ、帰宅。

 今日の一般質問のなか、共産党の某議員は核兵器廃絶平和都市宣言に関する質問であるはずが、何故か満州柏崎村の話になり、日本が悪いとの話になっていた。
 満州への入植と、戦争による悲劇の逃走は分けて考える必要があり、また後段はソ連による火事場泥棒的な侵攻がもとである。
 ソ連はロシアとなったが、民主党政権による日本弱体化のタイミング(原爆投下後の日本への侵攻と同様)で、着実に駒を進めてくるあたり、国の体質は変わっていないように感じる。


平成23年3月2日『新潟日報』

ロシア
北方領土にミサイル配備
北海道の一部射程

【モスクワ共同】ロシア軍参謀本部高官は1日、北方領土を含む千島列島(クリール諸島)に対艦巡航ミサイル「ヤホント」や対空ミサイルシステム「トールM2」が配備されると述べた。インタファクス通信が伝えた。千島列島の主要な軍事拠点は北方領土の択捉、国後両島にあり、同ミサイルも両島に配備される可能性が高い。

 ヤホントは音速で飛行し、軍艦を標的にする最新鋭ミサイル。射程200~300キロで、両島に配備されれば北海道の一部が射程に入る可能性がある。トールM2は同時に4発の対空ミサイルを四つの標的に向けて発射でき、北方領土の海上、対空防衛力は格段に向上する。日本政府の反発は必至だ。
 高官はまた、択捉島には対戦車ミサイルなどを搭載する攻撃ヘリコプターMi28が配備される計画だと述べた。高官は、千島列島での軍備増強案が既にセルジュコフ国防相に提出されたと述べており、ヤホントやトールM2の配備も含まれているとみられる。
 ロシアのメドベージェフ大統領は昨年11月にロシア国家元首として初めて北方領土・国後島を訪問。管直人首相は今年2月7日に訪問を「許し難い暴挙」と非難した。
 
大統領は同9日、北方領土を含む千島列島を「わが国の戦略的地域」と述べ、現地での軍備増強を指示していた。
 ポポフキン国防次官は現地に最新鋭の装備が配備されると説明。またマカロフ参謀総長はフランスと共同建造するミストラル級強襲揚陸艦4隻のうち少なくとも1隻が極東に配属され、北方領土の防衛も任務に含まれると述べるなら、ロシア国防省内では装備近代化による北方領土での軍備増強が検討されていた。

北方領土問題
 太平洋戦争終結直後、旧ソ連は北方四島を占領。日本は1951年のサンフランシスコ平和条約で千島列島を放棄したが、北方四島は含まれないとして返還を要求。平和条約締結後の歯舞群島、色丹島の引き渡しを明記した56年の日ソ共同宣言で両国は国交を回復したものの、4島返還を求める日本とロシアは対立。メドベージェフ大統領の昨年11月の国後島訪間に日本政府は強く反発したが、大統領は北方領土を「ロシア領」と強調。今年の外相会談でも平行線をたどった。ロシア側と中国などの水産会社との北方領土での合弁事業計画も浮上している。

2011年3月 8日 (火)

平成23年度第2回定例会一般質問
教育、柏崎港活用と環境問題、職員不祥事

 3時から6時まで事務所のソファーで仮眠。

 ぬるめの風呂に1時間ほど浸かりながら、読もうと思っていた週刊誌や月刊誌を一気に読む。

 8時、大粒納豆、ベーコンとほうれん草の炒め物、昨夜のチキンカツの残り、白葱わかめスープでご飯2杯の朝食をとる。

 9時30分過ぎ、市役所に移動し、会派内の会議。

Cimg1910 10時から一般質問の初日となる本会義に出席し、11時から一般質問を行う。冒頭は、お約束の口上。

「今任期に与えられた最後の一般質問となった。これまで毎回の質問の冒頭、原子力発電所の防衛のため、そして地域経済活性化のためにも、柏崎へ海上自衛隊を誘致すべきと訴えてきた整風会の三井田です。来る4月の審判を受け、運よく戻れましたら、またこの議場で海上自衛隊誘致を訴え続けたいと思っております。」

 今回の質問は、

1.郷土を愛する教育と地域との連携について
        → 教育委員長、教育長

2.柏崎港の活用と周辺環境の問題について
        → 市長

3.連続した市職員の刑事事件に鑑みた調査結果と今後の対応について
        → 市長

の3点で大まかなやりとりは以下の通り。

1.郷土を愛する教育と地域との連携について

Q.これまで例年発表されてきた「教育方針」に変わり、今年からは「教育施策実施上の努力点」という、よりプラグマティック、かなり実務的なものになった。この事についての議論はさておき、せっかくの新年度の審議を行う議会であるため、柏崎の教育内容を少し確認したい。
 学力がすべてというわけではないが、やはり高い学力を柏崎の子供に身につけてもらいたいという思いがある。まして、親の収入(世帯収入)と子供の学力が比例するといった、文科省による少し悲しい調査結果があったからこそ、公の教育を充実させるべきである。
 そこで、色々な地域の学力調査とその結果、分析を見ると、非常に面白い事例がある。 毎回の学力調査のなかで、上位に位置する県では、子供がお祭りや地域の行事に積極的に参加する、地域に愛着をもつという分析結果がでており、高い学力との因果関係が報告されている。
 つまり、郷土の歴史を知り、自分の住むまちをよく知るという、当たり前のことが高い学力につながっているといえる。
 ただ、なかには特別な例外もあり、学力調査では常に下位に位置しているものの郷土愛が非常に強いという県も一部ある。
 いずれにせよ、自分のふるさとに興味をもつこと、そして地域の行事に参加し、地域との一体感をもつことは学力の面でもそして、人間形成の意味でも大切なことと言える。
 ただし、教員には人事異動があり、県内での異動となることから、柏崎の郷土に関することや伝統文化については、地域の力をより活用する必要がある。その取組みについて教育委員長のお考えを聞きたい。

A.郷土を愛する、地域の活動に積極的に参加する子供を育ていることには積極的に取り組んでおり、郷土の伝統文化を大切するという面では鵜川の綾子舞、地域の力を活用するという意味では子ども模擬議会、先般報告も行われた「<未来の柏崎を担う子どもたちを育てる会>学校支援地域本部事業」、地域文化財を探求する事業、地元・柏崎を勉強するための社会科副読本の改訂作業などがある。地域を大切にする、郷土を愛する教育に努めたい。(教育委員長)

Q.考えている方向が同じであることを確認し、安心した。先ほどの答弁にもあった柏崎小学校、第一中学校区における「学校支援地域本部事業」では、3年間という限定ながらも地域の力を活用するという意味で非常に良い結果であったと思う。地域の達人が先生となった授業では、「近所のあのとっつあん、凄い人だったんだ」「職人の木組みを見たあとに、修学旅行で神社・仏閣を見れば良かった」などの感想もあり、私自身あのような授業を受けていれば、違った人生になったかも知れないと感じたところ。この事業は3年間限定ということであったが、こういった成果をみられたもの、また関係者のご努力が実ったものについては、補助金や交付金がなくなったとしても、柏崎市の教育として自主的に取り組むべきではないか。継続性についてはどのように考えているか。
A.地域の先生による授業については、生徒も役立ったとの声があり、かなりの成果があった。「議員も私も生まれてくるのが早過ぎた」という感想をもつほどであったものの、3年という事業計画のなか、一応のピリオドはつけた。今後については、継続する方向でいる。(教育長)

2.柏崎港の活用と周辺環境の問題について

Q.日本海時代に対応した港として整備され、かつ近年活性化のための方策をとってきた柏崎港の現況と今後の活用策を問う。また、以前より問題となっていた周辺住民への環境や港公園プールへの悪影響について、柏崎市としての現状認識と今後の対応、新潟県との協議についても問う。
 先月23日、「柏崎港危機管理コアメンバー会議」(新潟海上保安部や県警、東京入国管理局長野出張所など9機関で構成)が非公開で行われ、東京電力柏崎刈羽原子力発電所へのテロ対応について協議された。毎回の一般質問の冒頭で述べている通り、テロ対策としても海上自衛隊の誘致が必要であり、時代がやっと追い付いてきたという感がある。このように柏崎港には安全保障という意味もある。
 また柏崎港の活用という議論の前
には、「海の柏崎」についても述べておきたい。これまでの柏崎の観光産業では「海の柏崎」というスローガンのもと、積極的な取組が行われてきた。しかし、今年度、会田市長が発表した「平成23年度 施政方針」のなか、「 ●産業振興と雇用確保」の[観光]に、海の積極的な利用への言及がなかった。これには非常に寂しく、そして「もったいない」と感じたところ。
 まちづくりにおいては、そのまちに既にある強み、他の自治体に負けない、真似されづらい点を伸ばすことが重要と言われる。他のまちでもできることにパワーを注ぐよりは、柏崎のもつ良い部分、すなわち先人が「海の柏崎」として培ってきた資産をさらに伸ばすため、「海の柏崎」への原点回帰が必要である。その点において、柏崎港の活用について、今、どのような取組を市長は考えているか、大まかに聞きたい。

A.昭和46年の開港以来、今年で開港40周年を迎える柏崎港は重要な物流拠点として整備、活用されてきたが、当初に比較して取り扱い量が激減している。引き続きポートセールスに取り組み、また平成15年の全国都市再生モデル事業、平成17年3月に策定をした柏崎港活性化策などの取り組みをしてきた。
 しかし、他の港に比較し、競争性も低くなっているため、管理者である新潟県としても物流のみの利用から、観光と物流、つまり「人と物」の交流拠点にいう考え方になり、柏崎市としても「夕海」の整備をはじめ、観光面での活性化に取り組んできた。

Q.観光と物流による活用ということで、まずは観光という面での活用策を問いたい。昨年の定例会一般質問において、二名の議員から柏崎港の港湾施設を釣り人に開放すべきとの質問があった。その際の会田市長の答弁では、新潟県と協議するというものと記憶しているが、その後はどうなったのか。
A.観光協会にもそういった要望が多く寄せられているのは理解している。新潟東港でも釣りへの試験開放が行われ、来年度からイベントに特化した開放を行うという情報が入っている。まだ新潟東港だけということであり、現時点では安全性や受け皿の問題があり、詳細な協議には至っていない。

Q.現在は禁止区域が多くなっているため、釣り目的の観光客減少という経済的な理由以外にも、締め出された釣り人が釣り場を求めてより危険な沖の岩場にゴムボートなどで渡る、ゴムボードなどが港入り口付近の航路で釣りをしているため航行中の船舶とトラブルを起こすなど、かえって危険になっている。禁酒法の時代のように、すべて禁止するから逆に問題が起こるような状況ではないか。安全を確保したうえで、まずは一部を開放してみてはどうか。新潟県でも新潟県交通政策局港湾整備課が事務局となり、有識者や弁護士、消防、警察関係者などで「新潟県港湾部における釣り問題研究会」を立ち上げ、「部分的な開放を目指すことが適当」との答申がだされている。
 また、新潟東港でのつり試験開放(平成22年10月23日~11月3日)では、実施したあとの問題点・改善点もキチンと整理されているところである。

<問題点・改善点>
・受付 申込済者の判別
・落水時の対応
 救助船出動依頼体制、巡回員飛び込み救助体制
・スタッフのローテーション
 天候に左右される勤務の中でのローテーションの組み方
・夜間閉鎖時の対応
・料金
 基本500円だが、いろいろなケース別設定が必要
・落水防止表示柵の有無
 ライフジャケットでの統一
・救命浮環
 数と設置場所、設置方法
・釣場と立入禁止区域
・閉鎖基準の対応・判断
  閉鎖基準の注意報発令と通知の時間ずれ

 最初の第一歩として、柏崎港の釣り人への一部開放を会田市長自らが自主的に新潟県と協議する気はないか。
A.安全性や受け入れ態勢についての議論が必要であり、あくまで新潟東港だけの開放というのが新潟県の方針。

Q.何も権利というか、開放だけを一方的に求めているわけでもなく、柏崎観光協会と柏崎釣遊紳士会が新潟県に提出した要望書のなかでもキチンと安全性にも言及しており、民間でできる釣り人側のマナー向上や安全性確保のための取組みを行うとある。新潟東港が一番ということなら、県内2番目の開放として、「海の柏崎」で観光を行う柏崎が手を挙げるべきと思うが、市長の前向きな取り組み、協議の過程の公開を求めたい。
A.今後、状況を見ながら新潟県と協議していく。

Q.続いて、柏崎港周辺環境について、「海の柏崎」の柏崎港埠頭がスクラップだらけという景観の問題もあるが、まずは粉じん問題を質問したい。
 一般質問としては、平成19年に他の議員からもあり、また中越沖地震後は委員会や決算審査でも私も何回か指摘、確認させてもらった。
 かつては輸入された原木から大量にハエが発生するという被害もあり、平成15年から鉄のスクラップの扱いが始まってからは、今度はスクラップの飛散と、加えてコークスの飛散が問題となっているのは承知の通り。
 この事について、まずは市長が現状をどのように認識しているか、聞かせてもらいたい。継続している問題なのか、それとも解決し終えた問題なのか。

A.この問題は地元住民からの苦情もあり、継続している問題と認識しており、管理者である新潟県に申し入れている。これまで2回の調査を行い、昨年12月には地元での説明会も開催されたと聞いている。

Q.解決していない、継続している問題であるという認識で一致したかと思う。調査については、2回やったというが、その調査も本当に住民を安心させる内容であったかどうか確認する必要がある。
 ここに調査測定結果(降下ばいじん量)があるが、この測定結果では港公園西側、柏崎市役所、比角二丁目の測定において、降下ばいじんの総量がほとんどの差がない。柏崎市役所近くに住む私としては、被害を訴えている中浜の皆さんと同じぐらいのばいじんを吸っているのか、と言いたくもなる。しかし、これは一般的な分析であるため、本当に被害となっている成分の分析がされていない。

「降下ばいじん量測定結果一覧」(pdf形式)

 今後、調査・分析をやるのであれば、住民を安心させるための成分の分析を行うべきと思うがどうか。
A.また行う調査において、新潟県と協議したい。つけ加えていうなら、私が市長に就任してから、地元の皆さんからの苦情を受け、障壁より高く積まないよう県に指導してもらい、改善したとの評価を頂いている。

Q.本当に障壁よりも高く積まないといったことは改善されたのか。ここに今年2月2日に撮影した写真があるが、見事に障壁よりも高く積まれており、かつ障壁もヒビが入っている。これが実態であるが、市長は認識しているか。
*平成23年2月2日の写真

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A.なかなか毎日の状況を調査し続けるというのは難しい。

Q.柏崎港東埠頭の管理者である新潟県から、所有する使用許可の条件や許可証などの公文書を入手したところ、かなり現実的な条件がついており、スクラップの場合なら

4 施設の使用に当たっては、善良な管理と環境衛生の保持に努め、周囲に迷惑を及ぼす事がないように努めること。

8 保管に際しては、よう壁により周囲を囲むこと。

9 よう壁を超える高さの野積みはしないこと。

10 油、風雨に伴う錆水等の流出及び自然発火等の事故に対し万全の対策を講じること。

といった条文が見受けられる。
 こういった実態を一市民が個々に新潟県に申し入れるより、担当課で実態把握したうえで、柏崎市として申し入れたらどうか。
 柏崎市民の「安全・安心」に向かって努力するのが市長であり、会田市長もそういった思いで市長選挙にでたのではないか。

A.まずは調査を行ったうえで、県の方に申し入れていく。

Q.是非、前向きに解決するよう県に申し入れてもらいたい。また、港公園プールへの調査も行ってもらいたい。港公園プール設置の経緯は、多くの人が知るように、柏崎港の整備により浜が無くなってしまう地元住民への配慮。あのプールは無料で開放されており、地域住民のみならず、多くの子供たちから利用されている。それがゆえ、粉じん、また健康に影響を与えることが起こっていないかを十分に調査する必要があるのではないか。
A.プール法に基づきシーズン前とシーズン後に検査を行っている。粉じんについては、そのサイズからみて、循環フィルターで除去できる。

Q.同じ検査をするなら、「安全・安心」のための検査を一度行ってもらいたい。観光と物流、物流でもリサイクルポートとしての機能を目指す柏崎港だからこそ、こういった検査をキチンと行うべきと思うがどうか。
A.現在の検査でも十分と思うが、検討する。

3.連続した市職員の刑事事件に鑑みた調査結果と今後の対応について

Q. 連続して逮捕者を出すに至ったことに対し、さらなる調査を行ったと思われるが、その結果の確認と今後の対応、管理職の監督責任について問う。
 
前回の一般質問のあとでも、公募型指名入札の計算誤り西山町における市が委託した海岸清掃のゴミ不法投棄などの不祥事が続いた。
 入札の計算誤りについては、先月2月18日にガス水道局長、浄水課長、浄水課主幹に懲戒処分(戒告)を行った。

 
西山町における海岸清掃のゴミ不法投棄については、市が委託した事業で不法行為があったにも関わらず、その費用を払うということで、議会でも問題視されたところである。
 かつて 「疑惑の総合商社」とか何とか言いながら追及する国会議員がいたが、柏崎市においても「不祥事の総合商社」のような様相を呈している。
 さて、先般、収賄事件で逮捕・起訴された猪爪元職員について、懲役1年6か月、執行猶予3年という去る2月1日に、有罪判決がでた。

 前回の一般質問においては、猪爪容疑者の収賄について、業者が置いていったのか、それとも業者に求めたのか、という基本的な事から聞いたが、「裁判中」ということで会田市長からは明確な答弁はなかった。
 判決もでた現在、市長から明確な答弁をしてもらいたい。
 まず、猪爪元職員は自分から業者に求めたのか、否か、その点はどうなっているのか。

A.公判のなかで明らかになっており、猪爪元職員から要求した。

Q.猪爪元職員には詳細なところを確認したのか。
A.本人から事情を聞きたいと元職員に申し入れたが断られた。

Q.前回の逮捕事件であった公金詐欺事件が起こったあと、職員のうち122人に聞き取り調査をしたというが、1年たって、また新たな事件が明らかになっている。その調査範囲は妥当だったのか。
A.当時の調査対象に今回の収賄事件を起こした猪爪元職員は含まれておらず、調査範囲が甘かった点は反省している。

Q.公判のなかで、猪爪元職員は弁護士を市役所から紹介されたと言っており、これは議会の特別委員会でも取り上げられたが、猪爪元職員に柏崎市役所として弁護士を紹介したのは事実か。
A.厳密には猪爪元職員ではなく、奥さんが発言し、市役所には感謝しているという事であった。柏崎市の顧問弁護士に相談し、人道的配慮から猪爪元職員に弁護士を紹介した。

Q.それは前回の公金詐欺事件における今井元職員に対してもそうなのか。
A.同じく人道的配慮から柏崎市の顧問弁護士に相談し、弁護士を紹介した。

Q.紹介した弁護士は両事件とも同じ弁護士なのか。
A.偶然、たまたま同じ弁護士になったと聞いている。

 ・・・・誰が聞いても怪しい。

Q.世間の常識とかけ離れているのではないか。なぜ柏崎市役所において不祥事を起こし、損害を与えた者に、柏崎市役所が弁護士を紹介してやるのか。
A.何か身内をかばう事がありそうな言い方をしているが、人権という観点からも弁護士をつけるということは何らおかしいことではない。これはハッキリいう。

Q.こちらもハッキリ言うが、誰も弁護士をつけるな、などという事は言っていない(巧妙に話をズラして論点ズラそうと思ったようだが)。不祥事を起こし、柏崎市に損害を与えた職員に対して、被害を受けた柏崎市が弁護士を紹介するなど、市民から誤解を受ける行為であり、世間一般の常識ではない。先に答弁があったように公金詐欺事件の今井元職員にも弁護士を柏崎市が紹介し、また今回の収賄事件についても柏崎市が弁護士を紹介し、挙げ句の果てに今井元職員、猪爪元職員両方から直接の調査・聞き取りは拒否されている。何なのだこれは・・・公金を扱っている意識もないのか。
A.元職員に調査・聞き取りができなかったことには、忸怩たる思いがある。

 ・・・民間企業であったら「ハイ、さよなら」となるような答弁。

Q.柏崎市が紹介した弁護士は猪爪元職員の収賄事件の裁判のなか、最終弁論で「癒着が生まれやすい環境が継続して存在したことを考慮してほしい」と弁護しており、また猪爪元職員もディスプレイなど要求を繰り返していたというが、その点について調査結果はどうなのか。また公務員倫理のあり方として、どのような対応を考えているのか。
A.そういった環境があったことは事実であり、公務員のあり方として調査し、今後対応していく。

Q.前回の公金詐欺事件・今井元職員と今回の猪爪元職員の懲戒処分に関する差について確認したい。今井元職員は起訴された段階で、懲戒免職となっているが、今回の猪爪元職員の場合は、起訴されてから休職扱いとなり、全額ではないものの給与もでていた。猪爪元職員は、有罪判決がでてからの懲戒免職。分限処分による起訴休職というのは制度として分かるが、この差はどこからでたのか。
A.柏崎市が被害者となって被害届けを出した今井事件と違い、今回の収賄事件では公判前に懲戒免職が出来なかった。顧問弁護士と十分相談をした結果で、全容解明を待っての処分となった。

 ・・・なんだそりゃ。

Q.このような不祥事が続くことによって一番の被害者は柏崎市民であり、そして次は9割以上の真面目に仕事をしている市の職員である。調査や処分をキチンとすることが綱紀粛正につながると思うが、市長の意気込みはどうか。

 ここで社会クラブの矢部忠夫議員が「議事進行!」と議長に訴えでて、

 「市職員の9割以上というのは、市職員を侮辱する発言だ!撤回してもらいたい」

ときた。守りたい市長が追い詰められていることに耐えきれなくなったのであろうか、因縁にも近い内容である。
 ここで与えられた質問時間を使ってはもったいないため、

 「『大方(おおかた)』に訂正します」

と発言し、そのまま議事が流れた。
 『9割以上』と『大方』のどこに違いがあるのか。まさに「当てこすり」、こちらが攻めている流れを断ち切るという作戦だったのであろう。

A.綱紀粛正を求め、関係職員を指導していく。

Q.これだけ不祥事が連続し、逮捕されるような事件だけでもなく、戒告処分等もあり、まさにタガが緩んだ状態である。職員に綱紀粛正を求めるのは良いが、選挙で選ばれた政治家であり、柏崎市役所の最高責任者として市長は、どう責任をとるのか。また減給だけで済まそうとするのか。前回の一般質問でも問うたように、市長を辞職し、市役所の改革案を提示して再度の市長選挙を行うべきではないか。
A.最高責任者は市長である私であり、議会最終日に給与減額の条例を提案して、とるべき責任としたい。また関係した職員も一緒に処分する。

 結局は、腹を決めて辞職し、民意を問うということまでできないようである。
 この答弁を聞いたところで持ち時間が終わった。

Cimg1921 12時過ぎに一般質問を終え、会派室に戻ったところで携帯電話の方に一般質問を聞いて頂いた皆さんからの着信が続いた。なかには「何だ、市長のあの答え方は?オメさん、もっと突っ込めぇやぁ!」とのお叱りもあったが、いずれにせよ現在の柏崎市政の実態がご理解頂けたかと思う。電話をしつつ「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。

 13時から再開。二名の議員が一般質問を行ったのち、15時5分から15分の休憩。休憩後から、もう二名の議員が一般質問を行った。

 17時20分に本会議が終了し、会派内で今日の一般質問について意見交換を行う。

 18時、選挙事務所に戻り、打ち合わせや来客、電話対応。応援の電話や市政への怒りの電話などが相次ぐ。FMピッカラでの議会中継を聞いたという反応はありがたい。

Nec_0001 21時20分過ぎ、「おばんざい招楽」(電話:0257-32-1944)に移動し、遅参となったが、柏崎青年会議所で所属する青少年未来創造委員会の懇親会に参加する。
 先日行った2月公開例会「柏恋」婚活事業の反省会を兼ねた飲み会である。

2011年3月 7日 (月)

柏崎第一中学校第64回卒業式

 2時、就寝。

 6時、起床。熱めのシャワーを浴びてから、議会で使う資料の整理を行う。

 8時、大粒納豆、ベーコンエッグ、もずく酢、たまご豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

Cimg1905 9時、母校である柏崎市立第一中学校に移動。
 来賓控室になった校長室で色々とお話をお聞きしていたところ、今年で退職されるO校長の卒業式を生徒がやってくれたという。
 生徒の手作り卒業証書をもらったとのことで、見せて頂いた。
 非常に感動する話である。

Cimg1906 9時20分から第64回卒業証書授与式に来賓出席し、86名(13621号~13913号)の晴れの門出をお祝い。
 議長からの祝辞を代読するとともに、ご両親への感謝の念を忘れないよう、そして校長先生の卒業式を執り行うという優しさを忘れないよう、言葉を付け加えさせてもらった。
 「仰げば尊し」「柏崎市立第一中学校校歌」を歌い、最後は卒業生の混声三部合唱曲「時を越えて」(作詞作曲:栂野知子)。同級生のお子さんや近所の知った顔もあり、今まで以上により身近に感じた立派な式であった。

*ウルトラマンシリーズのなかで「仰げば尊し」の感動的シーンは 「ウルトラマンメビウス」第41話「思い出の先生」人間体では教師の職であったウルトラマン80が、27年ぶりに成人した教え子と再会する。

 12時過ぎ、選挙事務所に戻ったところで来客。

 13時、市内某所にて、現地調査をしながらコンビニで買ったおにぎり2個(筋子、昆布)、低脂肪乳で昼食をとる。
 明日の一般質問に備えて、現地の状況を再確認した。

 17時過ぎ、事務所に戻り、議会資料の準備。

 23時30分、スーパーで買ったチキンカツにそばつゆと黒酢、蜂蜜、片栗粉で作ったとろみタレをかけたもの、ぜんまいの煮物、フライドオニオンを散らしたグリーンサラダ、ひきわり納豆、ご飯2杯で夕食をとる。

 食後も事務所で議会に関する資料づくり。

2011年3月 6日 (日)

ウルトラマンで社会知る:中学国語教材に

 議会での一般質問用の資料をまとめようと思うも、それより急ぎの仕事が溜まっており、結局、4時から7時までの仮眠のみとなる。

 7時30分、大粒納豆、鰺の開き、ぜんまいの煮物でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから10時まで選挙事務所への来客が続き、色々な情報、そして協力のお申し出を頂戴した。

Nec_0001 12時30分、近所の某肉屋さんのコロッケ、ヤングカツ、おにぎり(塩昆布、白ごま、干しシラス、干し納豆パウダー)2個などで昼食。
 さすがに眠気が襲ってきたため、食べる量を少なくする。
 選挙ボランティアとしてお越し頂いた方々との意見交換や雑談で得るものは多い。

 午後から市内まわりと国政選挙に関わる活動などを行う。

Nec_0003 19時、昨日に引き続き、料理をする時間もなく食材もないため、「ほっともっと 柏崎錦町店」(0257-32-2370)の「大盛特のりタルタル弁当 440円」で夕食。
 伝統的「のり弁」のお約束「竹輪の磯部揚げ」ではなく、メンチカツ、鶏の唐揚げがついてくる。これだけだと野菜不足になると思い、食後に青汁とサプリンメントをとる。
 同世代のスタッフ2名と母親や親族という家族総出での選挙運動のため、どうしてもフル稼働の日の食事は手薄である。

 食後から議会資料の作成。

Cimg1907 夕食をとりつつBSをふと見ると「ウルトラマンエース」が放送されていたので、先日お会いした美川のり子隊員のことを思い出しつつ、つい見入ってしまった。
 いまのデジタル世代からみれば、特撮で気になってしまう未成熟な部分はあるが、それでもストーリーは十分楽しめる。
 世の中にはウルトラマンを題材に授業をする面白い教諭もいらっしゃり、生誕45周年を迎えたウルトラマンシリーズがもっと多くの世代に愛される(個人的には「ウルトラマンレオ」の熱血、「ウルトラマンメビウス」の伝統敬承と成長)ことを願う。
 また同時に、円谷プロとのパイプをもった「こどもの時代館」を十分に活用できていない柏崎の現状を、自分の力不足とともに悔やむばかりである。


平成23年1月18日『新潟日報』

ウルトラマンで社会知る
北海道の中学教諭
国語授業の教材に

 北海道苫小牧市の中学校教諭神谷和宏さん(37)が1997年から国語の授業の教材にテレビ番組ウルトラマンシリーズを取り上げ、授業を受けた生徒が昨年、千人に達した。「いじめや公害などの社会問題を背景に、人間と怪獣それぞれの立場で善悪が措かれている」と問い掛けている。
 ウルトラマンとの出会いは5歳の頃。地球でスパイ活動をする怪獣が人間を好きになり、最後に自爆してしまう作品を見て、怪獣が善悪の判断に悩む姿に衝撃を受けたという。「シリーズを見続ける中で、怪獣を倒すことだけが正義ではないと感じた」と振り返る。
 大学進学後、古事記や源氏物語を研究したが、正義の味方の姿は常に頭から離れなかった。文学的観点からウルトラマンを分析した本を卒業後に出版。地元苫小牧で教諭になって2年目に「大学で学んだ分析法を使えば、ウルトラマンも教材になる」と思い付き、授業で取り上げるように。
 いじめられっ子が銃を撃ってウルトラマンと怪獣を倒し、自分も強くなったと過信して「次はもっと撃ちまくってやる」と興奮する作品を見せた時は、生徒の鋭い反応にはっとさせられた。
 「作者は何を訴えたいのかな」との問い掛けに「力を振るうのが強さではない」「急に力を持った人間の怖さが描かれている」と、他の授業以上に自分なりの考えを口にするようになり、盛り上がった。
 ウルトラマンを教材にした授業を続ける神谷さんは「正義とは何かと問いかけるウルトラマンシリーズには実社会の姿が措かれている」と手応えを感じている。

2011年3月 5日 (土)

ヒブワクチン接種見合わせ、子宮頸がんワクチン不足

 頂いていた色々な依頼の締め切りが一気にきたため、なかなか資料作成終わらず5時から7時過ぎまで仮眠。

 起きたら目の周りがカブれたようになり、何かの食べ物にあたったかのように痒くなってしまった。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、カスベの煮こごりでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから12時まで、選挙事務所での来客との懇談。

Nec_0001 12時30分、数人で「やぶ」(電話:0257-22-3482)に行き、「五目中華 750円」を「大盛り 100円」にしてもらって昼食をとる。
 出前では「カツ丼」、お店では「五目中華」というのが、だいたいのお約束となった。

 午後から市内まわりや選挙事務所への来客対応に追われる。

Nec_0002 19時、 「ほっともっと」の「のり弁当 290円」を「大盛り 50円」にしたもので夕食をとる。
 さすがに料理をする時間もなく、食材もなかったので、久々に弁当を購入。「のり弁」のコストパフォーマンスにあらためて驚く。

 昨日に速報が入り、本日の朝刊でヒブワクチンを接種した乳幼児の死亡例についての報道があった。


平成23年3月5日『毎日新聞』

厚労省:ヒブワクチン一時中止
接種で乳幼児死亡相次ぎ

 厚生労働省は4日、細菌性髄膜炎などを予防する小児用肺炎球菌やインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンを接種した乳幼児が、接種翌日から3日後に死亡する事例が先月下旬から今月にかけ4件起きたと発表した。同省は両ワクチンの接種を一時見合わせることを決め全国の自治体などに連絡、近く専門家の検討会を開き、因果関係を評価し問題がなければ接種を再開するという。
 厚労省などによると、対象は米ファイザー社の小児用肺炎球菌ワクチン(商品名プレベナー)と仏サノフィパスツール社のヒブワクチン(同アクトヒブ)。死亡したのは(1)兵庫県宝塚市の2歳男児(2)同県西宮市の1歳女児(3)川崎市の3カ月の女児(4)京都市の1歳未満の女児。4人はいずれもプレベナーを接種し、アクトヒブや破傷風などを予防するDPTワクチン(三種混合)も同時接種していた。
 宝塚市の男児と京都市の女児は心臓などに重い基礎疾患があり、西宮市と川崎市の女児は健康だったという。厚労省は「現時点で接種との関係は不明」としている。両ワクチンと子宮頸(けい)がんの3ワクチンは今年度と来年度、国の補助事業で公費接種が行われている。【佐々木洋】


 また、全国的に子宮頸がんワクチンについても不足しているという国からの発表があり、これを受けて、柏崎市でも以下のような対応にするとの速報がFAXで全柏崎市議会議員に入った。
 将来ある大事な命に関わるだけに迅速な動きであり、素晴らしい対応である。
 これを受け、補正予算の際に議論した柏崎市議会議員としても、まずはより多くの市民に状況を伝えたい。


柏崎市議会議員 各位        平成23年3月5日
                  柏崎市教育委員会
                  松谷子ども課長

 子宮頸がん等ワクチン接種に係る対応について(報告)

 このことについてご報告します。
 すでに新聞報道等でご承知のことと思いますが、厚生労働省がヒブ(インフルエンザ菌b型)・小児用肺炎球菌各ワクチンの接種後に乳幼児4名が死亡したことを受けて、4日に接種の見合わせを通知してきました。
 再開については因果関係の評価を実施した後としています。
 この事業は、平成23年度予算案としそ関係経費を計上しているところであり、平成22年度補正予算としても1月25日の臨時議会でご承認頂き、すでに接種券の配布を開始しているところですが、国の通知を受けて、医療機関については接種見合わせのお願いをするとともに予約手続きの解約等の事務処理をお願いしました。
 対象乳幼児の保護者(接種券送付者)には再度通知する予定です。

 また、子宮頸がんワクチン接種については、新潟県から3日に情報提供があり、全国的にワクチンの供給不足に陥っているとのことで、一部の報道ではワクチンメーカーが全国的に供給バランス崩れたために医薬品卸業者に供給を停止しているとのことであります。
 厚生労働省では専門家による調査・検討をするとのことであり、今後の方針が示されるのは7日以降と考えられ、新潟県についても厚生労働省の判断を待って対応する見込みです。

 柏崎市としては国、県の連絡を待って善後策を検討し対応してまいりますので、特段
のご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2011年3月 4日 (金)

最終日:公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会

 2時過ぎ、長めの風呂に入ってから就寝する。

 6時、起床。市内某所にいき、少ない雪であるが、ボラティア活動を行う。

 8時、帰宅し、大粒納豆、茹でオクラ、塩鯖焼きでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、一般質問に必要なことの調査や資料整理を行う。

Cimg1901 10時から最終となる「公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会」に傍聴出席。
 傍聴に来たのは、斎木議長と私のたった二名であり、完全に選挙モードに入っているようである。
 今日の議題は、この調査特別委員会の報告書(案)の検討。

「報告書(検討案)」(pdf形式)

 主な意見は次の通り。

・「てにおは」の軽微な修正は委員長一任
・公務員の社会参加を付け加えるべきではないか。
 
→ 行政側がいうなら分かるが、議会側が指示するのは焦点がぼやける。
・「管理監督者はプライバシーに十分配慮しながら」という表記は当たり前のこと。
・「信頼回復するよう期待している」の表記を強めるべきではないか。全般的に文言が優しいのは変えた方が良い。

 → 強い表現に変える。
・「管理監督者のチェックが十分に機能していなかったと思われる」ではなく、チェック機能していなかったのが事実。
・市長への提言の4つを組み替える。
・「職員の倫理感が乏しいように感じる」「職員が減っていることも一因」はおかしい。倫理感が乏しかったのであり、職員が減っていることと不祥事が起きることは別である。

 ここで、市職労出身の某議員からは「職員数が減っていることも一因かも知れないが」という少数意見でも記載してほしい、逆に整風会をはじめ、各会派からは「職員の数と不祥事は関係ない」との議論が沸騰し、表現を委員長に一任することになった。

・解決方法に「公務員倫理に関する研修」とあるが、そもそも不祥事を起こしてから対応に、また税金を使って「公務員倫理に関する研修」を行うのはおかしいのではないか。

 11時に終了し、これで「公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会」での調査・議論は終わりとなった。
 今後の流れとしては、今議会最終日に議場で報告し、市長への提言となる。その提言を受けてから、行政側のコンプライアンス小委員会が調査結果や対応の報告をするという流れになろう。

 議会で使う資料を整理したのち、13時、事務所に戻る。

 14時、おにぎり2個(ほぐし鮭、塩昆布、刻んだ浜納豆を混ぜ込み)、低脂肪乳、ピンクグレープフルーツジュースで昼食。

 15時、16時と選挙事務所に来客があり、懇談する。

Cimg1903 22時40分、煮干しパウダー、干し納豆パウダー、干し椎茸、既製品の蕎麦つゆで冷凍うどん2玉、玉葱、しめじ、玉子を煮込んで、最後に生姜入りの野菜かき揚げをのせた「特製鍋焼きうどん」、ビール500ml2本で夕食をとる。

 迷走の極みの民主党政権であるが、与党が日程を決めず、審議拒否するなどという憲政の基本すらわきまえない判断には驚いた。
 予算案と予算関連法案を分離させるという、地方議会でもやらないような最低の進め方に加え、前原誠司外相も政治資金規正法が禁止している外国人からの献金を認めるという大失態。
 自分たちで国を迷走させ、違法行為を平気で行い、新年度には「規制仕分け」という政治ショーで支持率回復をしようという計画であろうが、まともな国民にはもう通じないであろう。
 早期解散しかない。


平成23年3月3日『日本経済新聞』

予算案、3日の参院審議入り見送り
与野党協議決裂

 2011年度予算案の参院審議を巡る2日の与野党協議が決裂し、当初予定していた3日からの審議入りは見送りとなった。
 民主、自民両党の参院予算委員会の筆頭理事は2日、菅直人首相と全閣僚が出席する基本的質疑を3、4両日に開く方向で協議を続けたが、質疑時間の割り当てを巡って調整が難航。民主党が日程を確定させる理事懇談会を開かないことを自民党に通知した。
 野党側は枝野幸男官房長官が予算案と予算関連法案の採決を分離したことを「一般的」と発言したことを批判。枝野長官が2日の議運委理事会で陳謝する一幕もあった。

2011年3月 3日 (木)

経営フォーラム21公開例会
ヨシダソース・吉田潤喜氏講演会

 緊急で依頼されたハードディスクからのデータ復旧とファイル構造の再構築で結局、徹夜となった。

Cimg1894 9時、つい「熱い納豆兄弟船」と言ってしまう鎌倉山納豆・野呂食品さんの渾身の納豆「和の心」、ゼンマイの煮物、コーンとほうれん草のバター炒めでご飯2杯の朝食をとる。
 「和の心」は、引き出された豆のうま味といい、炊き具合といい好みであった。もう少し固めであれば、酒の肴である。

 Cimg188510時、11時と事務所に来客があり、相談を受ける。
 途中、元航空自衛隊である自民党・宇都隆史参議院議員から「祈 必勝」の為書きが届いたので、選挙事務所に貼る。
 大きな筒に入れて送ってもらい、ありがたい限りである。
 次回の参議院議員選挙の際には、正面切って応援できる環境になると思われるので、この恩はしっかりと返したい。

 12時、冷やご飯を温めたのち、塩昆布、ほぐし鮭、刻んだ浜納豆、細かくした陳皮、沖縄の塩「ぬちまーす」を混ぜ込んだおにぎり3個、低脂肪乳、ピンクグレープフルーツジュースで昼食をとる。

 13時から事務所で資料調査。集めておいた資料のなかからレベルごとに情報を分けて、整理する。

 16時、17時と選挙事務所に来客があり、懇談。

Cimg1896 18時20分、柏崎商工会議所に移動し、18時30分から柏崎商工会議所青年部・経営フォーラム21公開例会「人生も商売も出る杭打たれてなんぼ!!”世界のソース王”吉田潤喜が語る『創業成功の法則』」に出席する。
 吉田潤喜氏のお名前は、シアトルでのホームステイ時やアメリカ横断を旅した20代の頃、そして自分で会社を起こしたときに知っていたので、非常に楽しみにしていた講演であった。
 経営フォーラム21・中村会長による「2年に1回の素敵なゲストを呼ぶ会」「今日は楽しい会にしたい」とのご挨拶ののち、紹介DVDからスタート。
 講師のこれまでの経歴をまとめたDVDでアメリカン・ドリームの軌跡を確認し、ご本人が登壇した。

<講師プロフィール>
 ヨシダグループ(18社)創業者・会長兼CEO。1949年12月7日、7人兄弟の末っ子として京都市で在日コリアン2世として生まれる。アメリカにあこがれ、1969年1月に単身渡米。波乱万丈のアメリカ生活の末、自家製秘伝のタレをベースにしたヨシダソースを生産販売して、4度の倒産の危機を乗り越えた末にアメリカンドリームの体現者となる。米国の中小企業局、Small Business Administration(SBA)が選ぶ全米24社の中に、FedExやインテル、AOL、ヒューレットパッカード(hp)などと並んで「殿堂入り」を果たす。2005年にはNewsweek誌(日本版)「世界で最も尊敬される日本人100」に選ばれる。2010年7月に日米の懸け橋となり活動した功績に対し「外務大臣賞」を受賞。現在、オレゴン州知事経済顧問、オレゴン州経済開発局理事に州議会で任命。また、テレビ料理番組のレギュラー出演、各地での講演から、日本国内での様々な番組出演・各メディア取材など、世界中を飛び回る日々を送っている。

Cimg1897 関西弁での軽快かつウィットが効いたジョークありで、あっという間の90分であった。
 主な内容は以下の通り。

・今日は、成功者としての話よりも4回も会社を倒産させた人間として話を聞いてほしい。
・大きな内容は3つ、エネルギーの法則、アトラクションの法則、パッションの法則。
・4回も倒産してもやってこられたのは「コンチキショウ、いまに見ておれ」のポジティブ・リベンジの発想である。
・何のための金儲けか。それは人からもらった恩を返すためである。
・人生も商売も打たれてなんぼであり、頭がボコボコになって分かることがある。
・失敗しない人は大嫌い。その人はテレビで人を叱っていた。
・夢に向かって突っ走る姿は、綺麗である。ゲームでも何でもそう。
・人生は必ず、誰かが足を引っ張る、恨む、邪魔をする。それが人生であり、当たり前。乗り越える課程で成長する。目の前のドアが閉まっても、他のドアが空いていることがある。しかし、それはなかなか見えない。
・私は姉が刺してしまった針で右目は見えない。血もでず、真ん中に針が刺さったのは、手術台でしか起こらないと言われた。その不幸があったから、アメリカで成功できた。何かがあったから、それが起こったと感じている。危ない人を見分ける目になった。
・日本を離れたのは、大学に落ちたから。それも英語が原因で一番嫌いなのも英語であった。
・アメリカには敗者復活制度がある。それが日本との差。一回、潰れた人間はパワーがある。そういった強いアメリカに憧れた。『ローハイド』も観たら、キスや抱き合うシーンに衝撃。
・母からも借金をして、アメリカに渡った。母には「金髪の女を捜して、結婚する」と言って旅立った。母からは「刑務所に入ることだけはしないでくれ」の一言。
・アメリカに着いてからは移民局に追われ、仕方なく学校に行った。
・1982年、アメリカが恐慌となり、道場の生徒は半分になった。経済的に行き詰まったときのクリスマスプレゼントのお返しに、焼き肉のたれを贈ったのがビジネスの最初。
・教えて金をもらう立場から、頭を下げて金をもらう立場になった。もう一回、人生をやれると言われてもやらないと言う。素人であり、これしかない状態であったからやっただけ。素人だからできた。
・素人が何を言うか、と言われて頭にきたときに新しい事が起こる。ナイキだって、良い靴作りたいと頭にきて、素人の陸上選手があれだけの事をやった。
・人生も商売も喧嘩であり、現実は勝ち負けがでる。日教組のような考えなら、アメリカでは自殺してしまう。
・アメリカでは、オバマ大統領をはじめ、死にものぐるい。アメリカは問題あるが、その死にものぐるいが怖い。
・2回目の倒産時に銀行にあと3万ドルを2ヶ月で返さなくてはならなくなった。節約よりは、あと1万本売らなければならないと集中した。これがパワーであり、パッション。意地でも1万本売り、社員が今まで無料配っていたサンプルを売った。これがアトラクションの法則。自分が周りの人に守られて動いている。
・物事をやりたいと思って動いたときには、60%はできている。動きはじめは自分の心、パッション。後悔は一番みじめ。終わったことはいい、と自分に言い訳をしている。
・気が狂っているほど、自分の夢に向かうことが大切。99%のパッションと100%のパッションは、0%と100%と同じ。松下幸之助もそう。
・ソースを売り始めたとき、コストコと一緒に商売をした。コストコは当時バッタ屋のようなもので、一般的に正式な商売の相手ではなかった。案の定、ソースは売れなかった。そこで、奇抜な格好、英語で対面販売を開始した。
・対面販売で学んだのは、10秒ルール。安心してもらうためには、ソースを売るのではなく、自分を売る。自分を売って、お客さんを安心させてからが商売。自分がやっている商売を信じること。
・はしたないと叱られたとき、出る杭なので、もっと激しいことをした。
・自分を売ることと見栄を捨てることができたのが成功のこつであった。見栄で全部おかしくなる。4回の倒産も見栄が原因。
・ダメになってから這い上がるときには覚えていない。上がりきると見栄がでてしまう。
・自分の夢に向かって突っ走っていると、覚えていないもの。
・静かな販売が主であるロンドンに行ったとき、大声での対面販売をやめるように言われたが、結局変えず、2日で売りきった。自分に忠実になることを学んだ。コロコロ変わってはならない。
・死にものぐるいで売りまくったところをコストコのいまの最高責任者が観ていたので、未だに選考委員会なしで世界のコストにヨシダソースを納入している。
・頭に拳銃を当て、自殺を考えたときもあった。その失敗がいま生きている。
・2回目の破産が最悪であった。明日、ダメになるというときに工場で酒を飲みまくった。その夜、自分を憎んでいるはずの妻の父(アイリッシュ。大東亜戦争で友人を亡くしている)が、会いたいと言ってきた。その時、はじめて「マイ・サン」と呼び、16万ドルの小切手であった。それはユナイテッド航空に30年勤めた義父の退職金。男泣きをした夜であった。
・その16万ドルで立ち直ったが、必ず返すと誓った。その時の返すとしたパワーが原動力。恩返しのエネルギーは凄い。
・義父がそのような事をしてくれたのは、気が狂ったように夢を追っている私を見て、動いた。人がほうってはおかない。協力してくれるようになり、成功する。それがアメリカン・ドリーム。
・10秒以内に決断、自分の心に忠実になれ。
・すべて新しいものを追うな、過去の良いものをちょっと変えるだけでも売れる。

Cimg1899 非常に面白く、多くの刺激を受けた講演であり、企画された皆さんに感謝である。
 講演会終了後に7000円でDVD販売するとのことであったので、無料で聞いたままでは悪いのと、企画者がDVDの在庫を抱えないよう、7000円の講演料を払ったと思い、購入した。

 20時40分から、弔問。

Cimg1900 22時過ぎ、 スーパーで半額になっていたドリップがでてしまっている冷凍赤身マグロをマヨネーズに漬け込んだもの、コーンとほうれん草のバター炒め、イカ塩辛、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
 旨味の抜けた赤身マグロであったが、マヨネーズが効いたのか、それなりの味わいとなった。

 食後から事務所にて、議会資料を作成。

2011年3月 2日 (水)

平成23年度第2回定例会代表質問
D51-1解体・撤去の方針変えず?

 会社関係の事務仕事を行い、3時過ぎに就寝する。

 7時、起床。大粒納豆、昨日に続き山芋とろろ、真鱈の煮付けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから来客や電話での依頼への対応。

Cimg1889 9時から議会運営委員会に傍聴出席する。今日の議題は、議員発案の取り扱いで全会一致になるかどうかの協議と、議員定数削減による各常任委員会の数の変更をする議会委員会条例の改正である。
 議員発案は、共産党提案の高齢者・介護の意見書が一致を見ず、公明党提案の選挙ポスター自粛に関する決議も一致を見ず、また整風会で発案した議場への国旗・市旗の掲揚についても一致を見ることはなかったので、今定例会最終日に賛否を問うことになった。
 社会クラブからは、議場への国旗・市旗の掲揚について

 「今頃なんだ!とんでもない」

との意見がついた。
 議員委員会条例の改正については、現状の4つの委員会、委員数を多く確保するため3委員会でいくべきとの意見が衝突となった。
 姉妹都市である東京都東村山市は議員定数を24に減らし、4委員会で行っており、議員定数26の柏崎市議会の場合は4委員会でも十分。問題は議員の質であり、キチンと調査して、恐れず発言し、議論するか否かである。
 結果、まずは4委員会を維持することとなり、今議会最終日に議員定数削減分のみの改正案(平成23年5月1日施行)を提出することとなった。

Cimg1890 10時から本会議、各会派からの代表質問である。各会派には、会派所属議員数に比例した持ち時間配分となり、整風会は55分間。一般質問とは違い、質問時間と答弁時間を合わせての時間であるため、市長の答弁が長くなって、時間切れになるパターンもある。
 施政方針に見る市長の基本姿勢、市の原子力政策と財政確立、雇用対策の大きな3点について、一問一答で整風会代表の丸山敏彦議員から代表質問を行ってもらった。
 主な内容は以下の通り。

Q.郷土を愛し、先人が培ってきた柏崎の恩恵を大切にする。その先人からの最大の恩恵は、陸の孤島を脱出するための原子力発電所の誘致ではなかったか。原子力発電所立地の経緯について、これまで財政を支えてきた事実をふまえて市長がどのように考えているのか。
A.郷土を愛することは同感であり、次の世代を支える子供たちにとっても重要と思う。原子力発電所の誘致については、立地によって柏崎市の財政や地域経済、雇用で大きな効果があったことは紛れもない事実。その一方で安全性の確保も重要であった。原発財源のピークは平成7年度で、市の歳入の34~35%もあったが、いつまでも続くものではなかった。今後のまちづくりには、続くものではないと認識でやっていく。

Q.どのようなまちを目指すのか、平成22年度の施政方針には3点が挙げられていたが、今年度がその方針がなかった。
A.昨年はその前の市長選挙での約束をふまえて、反映した。毎年同じことを書くのも何なので、最初の施政方針で書いた。

Q.原子力発電所関連は「生活と安全」という意味合いで施政方針で語られている。本来は産業振興と雇用に活用することとして、原子力政策に取り組むべきではないか。
A.原子力発電所の問題は安全性、地域の雇用・財政の2面がある。本来であれば、その2面で施政方針において述べるべきであったかと思う。原子力発電所との共生はあくまで安全性であり、市民が望んでいるのは安全性ということで、このような記載となった。

Q.市長が原子力発電所を見る目が冷たいように感じる。財政や雇用の面で非常に重要な存在ではないか。昨年10月18日に要望書というかたちで、新潟県の技術委員会に申し入れをしたが、その内容は原発反対派の主張そのままであった(三井田一般質問:平成22年度第7回定例会)。本当に共生を考えているのか。
A.共生を考え、国への協力、財政への寄与をふまえている。昨年の申し入れは、原発反対派の内容をそのまま書いたわけではない。

Q.原子力発電所全号機立ち上げてからプルサーマルの議論になると、昨年の代表質問で市長は答えたが、その意気込みはどうなのか。
A.順調に安全性を確認しながら作業が進んでいると評価している。

Q.駅前公園のD51-1について、予算説明では解体・撤去とあったが、そもそもの理由は何なのか。
A.昨年10月にアスベストが含まれていたため、その撤去を行った。緊急的な措置であったが、損傷・劣化が著しいので、保存は極めて困難と判断した。解体・撤去を行わざるを得ない。

Q.D51-1設置の経緯を理解しているのか。先人への感謝と書いた施政方針と異なる。きちんと検討したのか。
A.経緯をふまえて、気持ちとしては同じだが、検討結果では、解体・撤去となった。JRの車両製作・メンテナンスを作っている業者への修復費用の見積もりでは、修復不可能という回答であった。継続展示については、アスベスト撤去が必要となり、そのアスベストを含む部材の撤去となるので、調達が難しい。3億~4億円かかるという事例もある。最初の頃から、覆いをかけるような事をしていれば良かった。復元は不可能であり、復元の時期を失している。

→ 市長の答弁は、静体保存のなかでも車両内に一般見学者を入れるのか、ある程度隔離した展示なのかを混同しており、また修復についても復元の定義があいまいな答弁である。本来であれば、こういったときにこそ、政治力を発揮しての国へ支援を申し出、地元工業界の力を借りて、修復し、保存すべきであろう。それが「ピンチをチャンスに変える」ことであり、「さすが柏崎!」と言われるまちになる良い取り組みである。

Cimg1891 12時、休憩となったので、一旦、事務所に戻り、午後から必要な書類を集める。
 資料をもってきてから、会派室で「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとりつつ、午前中の会田市長の答弁に対し、今後どのように対応するかを話し合う。

 13時から代表質問が再開し、14時35分から15分間の休憩。

 国旗に反対していながら柔道部を中学校に、という訳の分からない某会派の代表質問が終わり、15時30分から先に説明された新年度予算関係の質疑応答が行われた。
 何点か疑問点があったので、以下のようなやりとりをした。

Q.これまでBDF事業効果について多くの質疑を行ってきたが、今年度はどういった事業展開を考えているのか。
A.23年度はB5軽油が2月から粗大ごみ収集車に使用している。その継続に力を注ぎたい。

Q.米山地区の表示見直しについて、領土問題みたいなものではないが、頂上などは柿崎側が米山についての表記をしている。柏崎としては「米山」の標記をどのように考えているのか。
*米山頂上付近でも柏崎としての表示をすべきの陳情や意見もこれまででている。
A.共同管理であるものの、山頂の敷地自体は上越市の持ちものであり、今後の検討となる。今回の事業は周辺の土地の案内を行う。

Q.駅前公園のD51-1撤去費用はどれくらいを見込んでいるのか。また、同じ駅前公園には柴野安三郎氏から1000万円の寄贈を受け、市内の絵本作家・曽田文子氏デザインの滑り台があるが、使用中止のままで撤去するのか。
A.撤去費用は1350万円を見込んでいる。滑り台については、更新を考えている。

Q.更新というのは、入れ替えるということか。
A.防災公園を勘案して、新しいものに入れ替えを行う。

Q.小学校社会化副読本改訂編集作業についての内容はどのようなものか。
A.小学校3年生、4年生用の「わたしたちの柏崎」を改訂するためのもので、中越沖地震で変わったまちなみの写真などを入れ替えたい。

Q.実作業には、郷土史家など民間の力を使うのか。より良いものを作ってもらいたい。
A.現職の社会科の教師に加え、学術経験者、元教員にも協力してもらい改訂作業を行う。

Q.柏崎市立博物館を12月1日から翌年3月31日まで閉館するというが、文化都市・柏崎としてはいかがなものかと思う。市長、そして教育の観点から教育長にも考えを聞きたい。ふるさと人物館も冬季閉鎖とあるが、同様の理由でそれでいいのか。
A.一般質問で(他の議員から)通告がでているので、詳しくはその場でやりたい。博物館がスタートして20年になり成果もあるが、博物館のあり方を検証する必要があると考え、その期間だと捉えている。

 最後に荒浜漁港を浚渫するための債務負担行為の設定(新年度以降で金額補正)を承認し、16時10分に本会議が終了。その後、会派室で資料整理を行う。

 Cimg189218時、20代の2名を含め、4人名で「麺の家 渚」に行き、「ビッグウェーブつけめん 780円」を大盛りにしてもらい、またサービスの味玉を付けてもらって夕食をとる。
 寒い日なので、温かいラーメンでも良かったが、気分はつけ麺であった。

 選挙事務所に戻ったところ、19時過ぎ、20時と来客。世間話に加え、選挙に関しても手伝ってもらえることになり、嬉しい限り。

 22時過ぎから依頼された作業や資料作成などを行う。

2011年3月 1日 (火)

衆院区割り見直し難航

 3時、就寝。

 7時、起床。大粒納豆、山芋とろろ、目玉焼きでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg1887 9時から12時過ぎまで市内まわり。
 途中、資料をとりに選挙事務所に戻ったところで、自民党・中原八一参議院議員から頂戴した「祈 必勝」の為書きを選挙事務所に貼る。
 多少の漢字の間違いはご愛嬌。
 一緒にいた某氏からは、中原八一参議院議員が当選した昨年の参議院議員選挙の際の猛暑と、今のこの寒さの温度差に驚くといった話がでた。この温度差があるからこそ、豊かな自然が作られるのであろうが、確かにあの猛暑とこの寒さの落差は凄い。

 13時、一旦、自宅に戻り、冷やご飯、小粒納豆のうえに真鱈の粕汁をぶっかけたもの2杯で昼食をとる。

 食後から15時過ぎまで市内某所での打ち合わせ。

 16時、18時と選挙事務所に来客があり、市政に関するご意見を頂戴する。

Cimg1888 21時30分、スーパーで安売りされていたアメリカ産豚ロースで作ったトンカツ、大根とツナ缶、干し納豆で作った大根の煮物、ビール500ml2本で夕食をとる。
 ソースは好物のオリバー「どろソース」が切れていたので、一般的なとんかつソースをかけた。トンカツはやはり揚げたてに限る。

 22時からネット上での会議。

 今日を市内の色々な方とお話している際に、衆議院議員選挙の新潟県2区、行政区でいえば、我が柏崎市を含む

新潟市
・西蒲区
・南区(旧・味方村、旧・月潟村域)
・西区(旧・巻町域(四ツ郷屋))
柏崎市
燕市
佐渡市
長岡市
(旧・越路町、旧・三島町、旧・与板町、
    旧・寺泊町、旧・和島村、旧・小国町域)
西蒲原郡 弥彦村
三島郡 出雲崎町
刈羽郡 刈羽村

の今後の国政選挙はどうなるのか、との話題になった。
 現職は、民主党・鷲尾英一郎衆議院議員であり、自民党側は公募するかどうかも決まっていない。
 国勢調査の速報値による区割り見直し作業も本日から始まっているため、各党の候補者選びとともに今後の動向が注目される。


平成23年2月26日『読売新聞』

衆院区割り見直し難航
市町村合併や格差判決で

 2010年国勢調査速報値に基づき、議員1人当たりの人口格差(1票の格差)を原則、2倍未満に縮小するための衆院小選挙区の区割り見直し作業が3月1日からスタートする。
 都道府県の定数是正は「4増4減」で、前回2001年見直し時の「5増5減」とほぼ同規模だが、「平成の大合併」で選挙区の異なる市町村が相次いで合併したため、衆院選挙区画定審議会(会長・村松岐夫京大名誉教授)による見直し作業は難航必至だ。1票の格差を巡る最高裁判決が見直し作業に影響を及ぼすとの見方も出ている。
 都道府県の小選挙区の定数は、まず各都道府県に1ずつ割り振り、残り253を最新の国勢調査の都道府県別人口に比例して配分する。その結果、今回は東京で2増、神奈川、愛知で1増、大阪、徳島、高知、鹿児島で各1減が必要とされた。
 同審議会設置法は、1票の格差が「2倍以上にならないように」と定めており、今回は2倍以上の選挙区を抱える19都道府県を中心に見直し作業が進む見通しだ。前回は計68小選挙区で区割り変更が行われた。
 しかし、今回は「平成の大合併」後、初の区割り見直しで、複数の選挙区にまたがる市区町村は、35都県の92市区町にのぼった。
 一方、小選挙区で人口が最多だった千葉4区(60万9081人・船橋市)は、「1市1選挙区」であるため、分割による人口減が難しいという事情を抱える。見直し作業では、行政区画を分断せざるを得ないケースが相次ぐとの見方もあり、有権者が納得できる区割り変更の基準を区割り審が示すことができるかが焦点だ。
 1票の格差が最大2・30倍だった09年衆院選の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の行方も、見直し作業に作用するとみられている。
 高裁では違憲、または違憲状態とする判決が相次ぎ、全都道府県にまず1議席を配分する、現行の「1人別枠方式」を格差の要因と指摘する例も目立ったためだ。今春も予想される最高裁判決で、「違憲」などの判断が下された場合、「区割り審の審議続行や、見直し案勧告が難しくなる事態もあり得る」(政府関係者)との指摘もある。

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