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2011年6月

2011年6月30日 (木)

衆議院議員・長島忠美氏を囲む会

 2時、ホテルに戻り、そのまま就寝。

 5時に起床し、シャワーを浴びてから身支度をする。

Cimg3077 6時30分、ホテルの食堂で、焼き立てのクロワッサン、フォカッチャ、ソーセージクロワッサン、味付きゆで卵2個、野菜サラダ、コーンスープ、ヤクルト、小岩井農場瓶牛乳2本で朝食をとる。
 このホテルに3泊したが、朝食のパンではテッシーナブロートが一番が美味しく感じた。朝食に和食のオプションがあり、無料の朝刊が朝日新聞でなければ、もっと高ポイントのホテルである。

 7時、ホテルをチェックアウトし、帰路につく。

 11時30分、自民党柏崎支部に到着し、一緒に行動した会派所属議員とここで分かれる。

 買い物などをしたのち、12時30分、自宅に戻る。

 13時、冷やご飯、ひきわり納豆、自分で獲ったモクズ蟹から煮出したスープで作った、納豆蟹ダシ茶漬け2杯で昼食。

 14時から市内まわり。

 16時、事務所に戻り、視察でかかった費用の精算など事務仕事を行う。

 17時30分、所属会派議員とともに長岡市に向かって移動。

Cimg3081 18時30分、ホテルニューオータニ長岡に到着し、自民党・長島忠美衆議院議員のパーティ「衆議院議員・長島忠美君を囲む会」に出席する。
 毎年のことであるが、会場内にあふれんばかりの人がいらっしゃり、ロビーや通路に仮設のテーブルを作るほどの超満員であった。

Cimg3078 各テーブルには、株式会社アグリコア越後ワイナリー(南魚沼市)製のワインで長島代議士の似顔絵が描かれた「長島からの感謝ワイン」も用意されていた。強い農業にすべきと加工品などにも言及している長島代議士らしい演出である。

Cimg3082 各界からの応援の挨拶があり、長島代議士からも東日本大震災の被災地を訪れ、そのいち早い支援を行うとともに、太平洋側には複数の動脈道路はあれど、日本海側は高速鉄道網を含め、縦貫道路も整備されていないとの話があった。まさにその通りであり、新潟県縦貫高速鉄道については、我が柏崎がどう決断するかにかかっている。
 会場には、元寺尾関である錣山親方がいらっしゃっており、記念に写真を撮ってもらった。

Cimg3085 21時、「らーめん処 潤 上除店」(電話:0258-46-8700)に移動し、「中華そば 680円」に「岩のり 160円」「たまねぎ 50円」をトッピング、そして「鬼脂」という、先日と同じく、38歳の男が夜に食べるカロリーではないラーメンで夕食をとる。

 22時30分、帰宅。

2011年6月29日 (水)

会派視察:女川原子力発電所
石巻市渡波地区の現在

 1時、ホテルに戻る。一緒に飲んだお店のほぼ全員が煙草を吸っていたため、頭皮も含めかなり体が煙草臭くなってしまったので、シャワーを浴びたのち、就寝。

 5時に起床し、急ぎのメールやブログを書く。

Cimg3056 8時40分、ホテルの食堂で、焼き立てのクロワッサン、テッシーナブロート、全粉ソフトミパン、ソーセージクロワッサン、味付きゆで卵2個、野菜サラダ2つ、マッシュルームクリームスープ、ヤクルト、小岩井農場瓶牛乳2本で朝食をとる。

 9時、ホテルをでて、一路、宮城県女川町に向かうも途中、三陸自動車道で事故渋滞に巻き込まれる。

Cimg3061 予定より10分遅れの10時40分過ぎに東北電力女川原子力発電所に到着し、株主総会の準備でお忙しい上席執行役員でもある所長、所長代理、広報課長にご対応いただき、ご挨拶のあとに東日本大震災にかかわる状況説明を受ける。

Cimg3063・津波による冠水はなかったが、潮位計から吹き出すかたちでの海水流入があった。
・被災時、地元住民がPRセンターに避難した。PRセンターには非常用電源がないため、所内の体育館にバスで移動。今月6日まで発電所内部に避難の方がいた。


平成23年5月20日『電気新聞』

避難者に女川原子力解放
”地域を守る”最優先

 宮城県女川町と石巻市に立地する東北電力女川原子力発電所(渡部孝男上席執行役員・所長)は、東日本大震災が発生した3月11日から、津波で壊滅的な被害を受けた地域住民の命を守る避難所となっている。通常は外部の立ち入りが厳しく制限されているが、渡部所長が人道的な観点から受け入れを決断。同発電所の体育館では現在も約80人が避難を続けている。
 震災当日の午後5時頃、同発電所周辺のPRセンターに同町鮫浦地区の阿部正夫区長が1人で歩いてやってきた。「津波で全滅した。住民を避難させてほしい」。阿部区長の必死の訴えに渡部所長が応えた。阿部区長を含めて約40人がPRセンターに避難したが、電気や水道、暖房器異がなかったため、同日夜に発電所へ移動した。
 一方、発電所のゲート前には他の地区からも住民が集まってきた。中には津波でずぶぬれになり、着の身着のまま逃げてきた妊婦の姿もあった。

 渡部所長のもとには、所員から設備の状況が逐次報告されていた。この情報を基に「住民を受け入れても安全だ」という確信とともに、同社の経営理念である「地域とともに」が頭に浮かんだ。受け入れの判断について、渡部所長は「地域の人に頼まれたら迷うことはなかった」という。
 同11日は、約110人が発電所で過ごした。最初の3日間は、所内に備蓄している非常食を分け合った。増え続ける避難者のため、同13日夜には事務棟ホールから体育館、に移り、同14日には避難者が約360人に達した。
 4月26日、宮城県の村井嘉浩知事が発電所の立ち入り調査に訪れた際、避難者を見舞った。村井知事が「福島の事故のようなことはここでは起こっていない。安心して生活してほしい。必ず仮設住宅を造るから、頑張ってほしい」と呼び掛けると、避難者らから拍手が起こった。
 同発電所によると、いつまで受け入れるかを自治体と協議中。結論が出るまでは受け入れを続けていく方針だ。


・所長は南相馬市出身であり、仕事でも私生活でも原子力との関係は深い。
・東北電力社員450名の所員、協力企業1500人の作業員で電気を送っており、東北の経済基盤を支えているという誇りがある。

<被害状況>
*非常用ディーゼル発電機(D/G)はすべて健全。2号機D/G(B)号機及びHPCSD/Gは、その後の津波の影響で使用不可
*外部電源の牡鹿幹線は2回線停止、塚浜支線は1回線停止、松島幹線は1回線停止も1回線は正常。
1.1号機 重油貯蔵タンクの倒壊
 → 出火するも消防署も被災(署長も亡くなった)。自営消防隊で対処
2.1号機 高圧電源盤の焼損
 → 地震の揺れにより、短絡・地絡でアークが発生
3.2号機 補機冷却水系、B系に影響
 → 2.5mまで浸水。A系は影響なし。
4.全号機 使用済燃料貯蔵プールで飛散

<津波について>
 もともとの敷地高さは14.8mあったが、地震の地核変動により1m下がった。しかし、津波が13mであったため、冠水はしなかった。
 福島第一原子力発電所の場合は、5.7mの津波想定に対し、敷地10mあったが、14~15mの津波。女川原子力発電所は、許認可記載の想定津波は9.1mのところに敷地13.8m(実際は14.8m)、13mの津波。

<震災時の対応>
 震災後に、発電所にアクセスする道路は2本とも不通となったので、5日目までに何とか道路を確保した。当日、見学者もいたところから、ヘリコプターで物資を運び、対応した。

 一通りの説明を聞いたうえで、実際の現場を見ることになり、作業服に着替えて非管理区域の現場に入り、中央操作室からポンプ室までを確認した。
 東京電力のプラントのように中央操作室に見学者のギャラリースペースがないため、直接、操作盤の前まで見ることができる状況。中央操作室独特の匂いもあり、運転員時代を懐かしく感じたところ。

Cimg3160 震災発生時には、操作盤につかまっていても立っていられないほどであったという。そういった経験を、是非、中越沖地震における柏崎刈羽原子力発電所での対応記録『その時、仲間たちは 新潟県中越沖地震・柏崎刈羽原子力発電所被災の真実』電気新聞のような記録に残してほしい。

 現場の視察を終えたのち、会議室に戻って、質疑応答の時間となったので、限られたなか以下のような質問をさせてもらった。

Q.プラントデータを把握するための緊急対策室は機能したか。震災直後からのプラントデータは喪失していないか。
A.震災前に現在の事務建屋の耐震工事を終えていたため問題なく、プラントデータもすべて緊急対策室で把握することができた。しかし、発電所から外へは通信手段を遮断されたので、送ることはできなかった。現在、免震構造の新しい事務建屋を建設している。

Q.原子力災害対策特別措置法の10条通報(安全機能の大幅な劣化または放射線量の異常な上昇)を国が受けた段階で、オフサイトセンター(12条)設営準備に入り、15条通報(安全機能の喪失または放射線量の異常な上昇の100倍)で、原子力災害対策本部および現地対策本部(オフサイトセンター)を設置することになっているが、その辺は機能し、十分情報はやりとりできたか。
A.女川町にあるオフサイトセンター自体も津波によって流されてしまった状態である。常駐している経済産業省の方も行方不明になっている。

Q.地元の方が発電所に避難してきた経緯を詳しく知りたい。
A.(当日、対応したPRセンター所長)被災当日、薄暗くなってきた時間に、区長さん他2~3名がPRセンターにいらっしゃり、集落がすべて流されたので、避難させてほしいと依頼された。ホッカイロ等の防災品があったので、それをすべて放出し、暖をとった。避難中にも所員と住民がお互いに助け合い、連携もできていた。

Q.地元住民と発電所員との絆はどういったところから生まれているのか興味深い。どういった距離感なのか。
A.かつて弊社(東北電力)の社長に女川町出身者が就任した際は、地元の方で社長就任祝いを行うほどの距離感。日頃から全戸訪問している。女川町、旧牡鹿町を社員で手分けをし、年に1度は全戸をまわって、コミュニケーションをとっている。2名一組で若い人間とベテランの組み合わせ。上がっていけ、と言われお茶を飲むこともある。

Q.地元雇用はどれぐらいの割合なのか。
A.地元雇用は協力会社で約55%。

Cimg3065 13時、女川原子力発電所の視察を終え、30分ほど走ったところで持参してきた昼食をとる。
 「おはよう納豆」ヤマダフーズの納豆を使った「納豆手巻寿司」、おにぎり2個(牛カルビ、すじこ)、あまりの暑さに大汗をかくことを予想して買った味噌漬3種という内容。

Cimg3068 食後、そのまま女川町の現在の様子を高台から確認する。
 先日来たときよりも瓦礫の片づけも順調に進んでおり、ボランティアの皆さんも活動をされていた。
 視察ではなく、個人的に来ていれば、このまま現地にとどまり、何日かお手伝いしたいところであった。

 14時、宮城県石巻市の渡波地区に移動し、15時過ぎから被災者であるT氏から被災から数日間の生々しい現場の状況をお聞きした。

<T氏コンビニエンスストア経営者:1階店舗、2階自宅>

・現在でもこの地区は全体が地盤沈下したため、雨が降るだけでも水害となっている。
・当日はまず店員を帰宅させた。
・危機感を感じた方などが非常用品として買い物に来たため、普段の3倍の来客があった。屋外の災害放送があってから、店を閉め(鍵をかけずにシャッターだけ)、二階にある自宅に避難した。
・その夜から、修羅場となった。水のなか人がバシャバシャと歩いている音があり、店にいけば、6人ぐらいの男(実は地区の防災係や消防団)が物取りをしていた。そのうち一人を捕まえたら、高校生であった。そこから1時間後に避難している人(100名)の代表者から、物資を分けてほしいと言われた。パンと水、デザート類を提供した。その代表は地区の防災担当であった。他にも通りのコンビニは鍵を壊され、盗みに入られた。二階に自宅があるコンビニゆえ、助かったが、他のすべてのコンビニは破壊された。それから4日間は毎日、物取りがきた。
→ いくら防災のためとはいえ、食料を店から略奪して良いということではない。
・しばらく経ったころからATMやレジが壊される事態となった。町中の人が手にバットやバール、ゴルフクラブを持って歩いている状態であった。マスコミはその事態を報道していない。
・隣の地区でも略奪があり、治安は悪かった。
・町内会は機能しておらず、自警団を組織したのは一週間後であった。
・暴徒は特別な人ではなく、被災者を含め一般の人であり、外国人もいたが、多くは日本人。
・公による個別の被害把握は一ヶ月後の支援きた他自治体職員。
・避難所に避難された方のなかにも物取りに入っていた人間がいた。
・自転車泥棒が横行し、自分の壊れた自転車でさえ、盗まれた。
・津波に関するマニュアルが行政で作られていたが、ほとんどの人が忘れていた。
・避難所から仮設住宅への移動がコミュニティ単位ではないため、ストレスになっており、仮設に移らない人がいる。

 その後、石巻市内を被災状況を視察し、17時にホテルに戻る。

Cimg3072 18時40分、所属会派の議員、大志クラブの3名の議員の計6名で一昨日に続き、 「味の牛たん 喜助 駅前中央店」(電話:022-265-2080)に入って、夕食。
 「生ビール 450円」が200円になるクーポン券を15枚もらっていたので、心おきなく冷たい生ビールを飲み、お通しになっている「タンとうふ 250円」をつつく。

Cimg3075 「焼きほや 400円」が無いのが残念であったが、「笹かまのさっと炙り 250円」で生ビールを5杯ほどやっつけたあと、1日20食限定でお約束の麦飯とテールスープが付いた「厚焼定食(しお味) 2000円」、「シャキシャキサラダ 600円」でシメる。

Cimg3076 21時、店をでて個々に自由時間となったので、有志とともに国分町の某店にて二次会。さすが東北地方随一の都市である仙台らしく、お店では東北各地方から働きに来ており、意外な方言の共通点もあり、会話を楽しませてもらった。

 23時、ホテルに一旦戻り、再度、某氏と待ち合わせ、懇親会。

2011年6月28日 (火)

会派視察:南三陸町、気仙沼市
いまだ瓦礫撤去が進まぬ被災地

 2時、就寝。

 6時、起床して、熱めのシャワーを浴びる。その後は急ぎのメールやブログを書く。

 7時30分、ホテルロビーで今日から一緒に視察を行う柏崎市議会・大志クラブの3名の議員と合流。

Cimg3023 7時40分、ホテルの食堂で、焼き立てのクロワッサン、セサミパン、ソーセージクロワッサン、バターロール、味付きゆで卵2個、野菜サラダ、具だくさんコンソメスープ、ヤクルト、小岩井農場瓶牛乳2本で朝食をとる。
 充実した無料の朝食であり、洋食派には涙ものであるが、基本的に米粒を朝食に食べないと力がでないので、カロリー的には十分過ぎるが物足りず。一旦、部屋に戻り、小粒納豆を1パック食べる。

Cimg3025 8時10分、大志クラブの有志と整風会の6名でホテルをでて、一路、南三陸町に向う。途中、休憩した「道の駅 津山もくもくランド」で納豆を購入。
 先日、現地を訪れた私にとってはあれから被災地がどうなっているのかの確認、そして他の議員にとっては自分の目で東日本大震災の現実、政治がやるべき事柄の確認となった。

Cimg3028
*チリ地震津波を遥かに超えた今回の津波

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*悲劇の南三陸町防災対策庁舎も撤去作業が進んでいた

Cimg3030
*船や車両が建築物に乗ってしまっているようなものはそのまま

 11時30分、南三陸町の役場仮庁舎に到着。周辺を視察したのち、災害ボランティアセンターに移動。
 災害ボランティアセンターで最近の状況を、お隣、登米市の社会福祉協議会の方にお聞きするとともに、自らボランティア活動を行い体験するという大志クラブとここで分かれる。
 自分でも活動したかったものの、所属会派である整風会の先輩議員の被災状況調査が優先であるため、断念。なるべく海岸側を通って気仙沼市に向いながら、ところどころ停車し被災状況やどうやって住民が逃げたのかを確認する。

Cimg3041 12時過ぎ、三陸の海岸らしい風景の海岸に腰をおろし、コンビニで買った、東北地方の大手納豆メーカー「おはよう納豆」ヤマダフーズの納豆を使った「納豆手巻寿司」、おにぎり3個(直火焼きたらこ、青磯海苔たまごかけご飯風、鮭トロマヨ)で昼食。
 ハエが大量に発生しており、食べている間にもおにぎりにつくわ、口に入ってくるわで、せっかくの美しい景色のなかでの食事が台無しである。

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*気仙沼向洋高校

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Cimg3054 19時20分、「焼肉レストランひがしやま 仙台駅前店」(電話:022-214-4129)に移動し、総勢6名で「焼肉食べ放題&飲み放題 4200円」で夕食をとる。29度という暑い日であったため、とにかく安く大量の肉を食べ、冷たいビールを飲むという選択。本来であれば、もっと仙台市内にお金を落とすような貢献ができれば良いものの、現実は厳しい。
 先日、東日本大震災での被災で生活困窮となり、売春に走った女性がいたとのニュースがあった。せつない話である。


平成23年6月3日『産経新聞』

被災女性売春させる
容疑のバー経営者ら4人逮捕

 東日本大震災で被災し、生活に困って出稼ぎに来た女性に売春させるなどしていたとして、警視庁保安課と小岩署が売春防止法違反(場所提供)などの疑いで、東京都江戸川区のバーを摘発し、経営者や従業員ら4人を逮捕していたことが2日、捜査関係者の話で分かった。
 捜査関係者によると、摘発されたのは江戸川区南小岩のバー「3年A組」で、近くに住む経営者、佐藤博堂容疑者(31)と従業員3人が逮捕された。
 逮捕容疑は5月31日、店内で東日本大震災の被災者女性(39)に男性(20)の売春の相手をさせたなどとしている。店には個室が設けられ、40歳前後の女性15人に売春客をとらせていた。捜査関係者によると、被災者女性は、仙台市青葉区の実家で地震に遭い、家具の補修費などで貯金が底をついたことから、都内に出稼ぎに来ていたという。調べに対し、「仙台で仕事を探したが見つからなかった。携帯電話のサイトでこの仕事を知った。50万円稼いだら帰ろうと思った」と話したという。
 店はJR小岩駅前の繁華街にあり、バーとしての売り上げが伸びず売春宿に変わったとみられる。駅前で従業員らが客引きなどを行っており、警視庁が調べたところ発覚した。


 食後、買い物をしたのち21時30分にホテルに戻る。

 22時過ぎ、某氏から電話があり、仙台駅近くの某スナックで合流。

2011年6月27日 (月)

会派視察:福島市
福島県内避難者支援の状況

 なかなか仕事が終わらず、5時から8時まで事務所のソファーで仮眠。

 9時、大粒納豆、ほぐしたらこ、キュウリの浅漬けを、塩をまぶしたご飯で包み、韓国の友人からもらった韓国海苔で巻いた納豆キムパップ?2本で朝食をとる。

 視察先に持参するお土産や郵便物などの手配をしたのち、自民党柏崎支部で会派のメンバーと合流。そのまま、一路、福島市に向う。

Cimg3017 12時30分、磐越自動車道の磐梯山サービスエリアに寄り、「喜多方チャーシュー麺 720円」に「ミニカレー 300円」で昼食。
 思った以上にチャーシューが厚く、そして麺もそれなりのものであったので、一般的に感じている高速道路のフードコート以上の満足感があった。ただ、ミニカレーのご飯のベチャ感はいただけない。

Cimg3018 14時、福島市に入り、東京電力福島事務所に行き、福島原子力被災者支援対策本部福島地域支援室の方からこれまでの支援や現状、そして今後について聞くとともに、より被災者をどう支援するのかということで意見交換を行う。
 我が柏崎市においては、あってはならない原子力事故ではあるが、万が一のために、今回の福島での対応状況を事業者サイドからも調査しておくことが重要である。
 こういった災害があった際の補償などの直接的支援をする場合、やはり国民総背番号のようなシステムがなければ難しいと実感した。

 17時、宿泊先であるリッチモンドホテルプレミア仙台駅前にチェックイン。専用の駐車場はないものの、朝食やティーラウンジの利用が無料であり、部屋にも空気清浄機が付いている。さすが顧客満足度の高さで評価されているホテルである。

Cimg3021 18時、 「味の牛たん 喜助 駅前中央店」(電話:022-265-2080)に入って、夕食。いつも仙台市に来たときは「太助」に行っていたが、今回は気分を変えてみた。
 まずは「生ビール 450円」とお通しになっている「タンとうふ 250円」。冷たい生ビールをウグッ、ウグッ、もういっちょ我慢してウグッとやったあとの、牛タンが刻んで入った味噌と豆腐を口に運ぶ。

Cimg3022 続いて、1日20食限定でお約束の麦飯とテールスープが付いた「厚焼定食(しお味) 2000円」と「スモークたん 1000円」。スモークたんは本格的に燻されたようなものではなく、マヨネーズをつけて食べれば缶ビールに合う感じである。厚焼きの牛タンは塩加減、肉の質ともに申し分なく、貧乏人の癖でつい牛タン一切れで麦飯を半分ほど食べてしまい、その後のペース配分が狂ってしまった。

 食後から仙台市内の商店街などを商品を見ながら歩いてまわり、22時過ぎにホテルに戻る。

 熱めのシャワーを浴びたのち、地元のグリーンパール納豆をつまみにビール500ml2缶を飲みつつ、持参してきた本を読む。

2011年6月26日 (日)

ロシア 原発シェア拡大へ強気
塚田一郎参議院議員後援会

 仕事が気になり、5時に起床。動かずにできる事務仕事から片付ける。

 8時、大粒納豆、たらこ、水菜の漬け物、シーチキンでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、修理が終わったおもちゃを届けるとともに、1時間ほど大工仕事を手伝う。

Cimg2997 12時、市内某店に行き、自民党・塚田一郎参議院議員ご本人を含め、市議会議員有志、企業経営者などが集まり、昼食をとりながら、柏崎市単独での後援会組織の結成について話し合う。
 民主党の詐欺師ぶり、迷走が続いているだけに、ここでキチンとした政治のあり方を提示してほしいと願い、できる限りのお手伝いをしたい。

 打ち合わせ終了後、ホームセンターでイレクターを購入。自宅に戻り、タイヤ入れラックを作成する。

Cimg2998 16時、柏崎市産業文化会館に移動し、自民党・三富佳一県議会議員の選挙対策本部解散式に出席。
 三富県議ご本人からは、初めての県議会議員選挙の前日、1979年3月28日にはアメリカのスリーマイル島原子力発電所で事故が起こり、今回の選挙でも福島第一原子力発電所の事故があったため、これまで選挙と原子力発電は切っても切れない関係であったとのお話があった。

Cimg2999 選挙対策本部解散宣言のあと、懇親会となり、のちに仕事があるため飲めないものの、会場に集まった方々と意見交換。
 色々なご意見を頂戴したなか、市議会議員選挙も終わったことから、先日の議会報告も記載して、後援会報の紙を広範囲に配ったらどうだ、とのご提案を頂戴した。手伝ってくれるメンバーと相談のうえ、早速、実行したい。

 18時過ぎに一本締めでお開きとなり、その後、買い出しや会社関係の納品で市内をまわる。

 20時、自宅に戻り、冷やご飯にひきわり納豆、永谷園「たらこ茶漬けの素」で作った納豆たらこ茶漬け2杯で夕食。

 食後から事務所にこもり、明日から出張にでるために仕上げなければならない事務仕事に取りかかる。

 今日の懇親会のなかで、世界は「脱原発の流れにある」とおっしゃる方も何人かいらっしゃったが、アメリカ、フランス、ロシアなどの大国をはじめ、化石燃料ではなく、かつ再生可能エネルギーでエネルギーを賄えない実態から「原子力発電推進」の立場を変えない国も多い。現在、多くのニュースで取り上げられるのは「脱原発」であるが、一部の切り取りである。
 チェルノブイリ事故という大きな痛手を負ったはずのロシアは、日本の原子力技術はレベルが低いと喧伝し、世界に売り込みを図っている。
 個人的にはロシア製の原子力発電システムの方が不安であり、こういった技術的な事に加え、原子力発電の今後については、世界的な視野で考えたいものである。


平成23年4月1日『産経新聞』

露 原発シェア拡大へ強気
「福島第1より安全」
緊急停止が年10回疑問視も

 東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所の事故で原発の安全性への懸念が世界的に高まる中、チェルノブイリ原発の大事故(1986年)を経験したロシアが、今後も原発建設を国内外で推進するとの強気の姿勢を際立たせている。近年のロシアは原子力を石油、天然ガスに次ぐ「エネルギー帝国」の柱と位置づけて原発のシェア拡大に邁進してきた経緯があり、内外の原発不信を払拭しようと躍起だ。(モスクワ 遠藤良介)

8カ国で25基計画

 ロシア国内で稼働する原発は旧ソ連製も含めて32基と世界4位。国外では14基のロシア製原発が運用されており、ロシアはインドやトルコ、ベトナムなど8か国で25基を計画もしくは建設している。2025年までに国内で24基、国外で30~45基を新設し、世界でのシェアを20%に高めるのがロシアの戦略だ。
 この野心的計画にブレーキをかけまいと、関係者らは「ロシアの原発は福島第1原発よりも安全だ」と主張するのに余念がない。

 「福島の事故では、原発が長時間にわたって外部電源も冷却水補給もない状態に置かれたことが深刻な事態につながった。この間に外部の援助を得られていたら問題はなかったはずだ」
 国策原子力統合企業「ロスアトム」のボヤルキン計画部長はこう語り、「ロシアの各原発には自前の消防も予備電源も備えられ、緊急時に国の支援に頼らない即応体制がある」と強調。
 「チェルノブイリ事故の教訓を得て、ロシアの原発は世界で最も安全な水準にある」と訴える。
 
メドページェフ大統領は最近のビデオ・ブログで「原発は最も経済的な発電方法であり、しかるべき規則を守れば安全だ」と発言。「地震多発地帯での原発建設は国際的に規制すべきだ」と日本の原発政策をも暗に批判した。
 福島第1原発の事態が緊迫していた最中の3月15日、ロシアはチェルノブイリ事故被害者の多い隣国ベラルーシで同国初の原発2基を建設することで合意し、原発推進路線を見直す考えがないことを鮮明にした。

海上原発も推進

 しかし、国際環境保護団体「グリーンピース」ロシア支部のチュプロフ・エネルギー部長は政権側の説明に真っ向から反論する。
 同部長によると、ロシアでは原子炉の緊急停止が年平均で約10回も発生。「福島のように電力供給が途絶え、原子炉の冷却機能が停止する事態は津波以外の要因でも起き得る」という。
 実際、2000年9月には、ウラル地方のマヤーク核燃料施設で1時間半にわたって電力供給が停止し、重大事故につながる恐れがあった。
 ロシアは船上の原子炉で発電を行う「海上原発」建造も進めており、12年の実用化を目指している。ロスアトムは「遠隔地に電力を供給する革新的技術だ」として海上原発を輸出ビジネスの切り札とする考えも示す。
海上原発の第1号は過去に津波被害に見舞わている極東のカムチャツカ地方に配備する計画とされている。

2011年6月25日 (土)

D51-1蒸気機関車お別れ式
わいわいがやがやフェスティバル2011

 熱が下がらないため、1時に就寝。途中、あまりの寝汗に2回ほど起きて、着替える。

 8時、起床。大粒納豆、生卵、山芋とろろでご飯2杯をかっこみ、朝食をとる。

 雨がひどいため、自宅でも雨漏りする箇所があり、速乾性のコーキング剤で取り急ぎの補修。

Cimg2977 10時、駅前公園に移動し、「D51-1蒸気機関車お別れ式」に出席する。
 開会から色々とこれまでの経過の説明があり、アスベストが検出されたことや思った以上に腐食が進んでいることが述べられた。しかし、私に言わせれば枝葉末節のことであり、情熱があるかないかの問題である。
 来賓として出席していた議長からは、「議会も大いに議論があり」との祝辞があったが、これは間違い。解体のための予算審査は、東日本大震災のため、柏崎市議会で初めて?委員会の審査を省略している。
 蒸気機関車であればアスベストがあるのは容易に予想がつくうえ、報告では一般公衆に影響を与える範囲ではないとされていた。
 修復についても、誰も2億円近くかけての動体保存までは望んではいない。解体にかける費用にもう少し加算し、柏崎工業界の技術を結集して展示保存を続けられる程度の修復をすべきであった。
 柏崎の工業界のアピールにもつながることであり、また近代文化財、歴史的価値のある車両だけにつくづく残念であり、もったいない

Cimg2988

 今回の解体後に、D51-1のパーツがオークションや市場に出回ることがないことを願うのみである。

Cimg2994 式終了後、柏崎市社会福祉協議会に移動し、「わいわいがやがやフェスティバル2011」の「おもちゃ病院」におもちゃドクターとして参加。
 電気を使わない昔のピアノを皮切りに午前中に2件に着手し、何とか修理することができた。

Cimg2995 12時20分、頂戴したほっともっとの「デラックス弁当 550円」に、施設内で販売していた「玉こんにゃく 50円」で昼食。
 弁当を食べながら、福島第一原子力発電所の対応や今後の日本の技術について、意見を交換し合う。まともな意見が多く、マスコミが一方的に流すことをおかしいと思う方がいることも分かっただけでも、貴重な時間であった。

 15時まで作業を行い、何とか4件を修理。目標である5件の修理に手が届かず、残念である。

 16時、18時と事務所にて、打合せ。今日のおもちゃドクターの話題となり、一つのおもちゃ修理を依頼される。分解したところ、ピニオンギアを止めるためのイモネジが抜けていることが分かり、部品箱からイモネジを探す。普段、種別ごとに予備品を整理していないツケがここにきた。イモネジを締める極小の六角レンチも行方不明。

Cimg2996 部品整理の箱など買い物をしてから帰宅し、21時50分、生卵を入れた中粒納豆、サーモンのムニエル、山芋とろろを入れたしじみの味噌汁、ご飯で夕食をとる。
 夢中になっているうちは分からなかったが、またも熱が上がってきたようで食事中からだるくなる。

 24時、就寝。

2011年6月24日 (金)

中国版新幹線、独自技術と特許申請準備
日中紛争の火種に

 3時、就寝。

 7時に起床するも熱っぽいと思い、体温を測ると39度あった。どうりで体が熱いはずである。

 8時、大粒納豆、鯖の味噌煮、海草サラダでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから14時まで会社関係の仕事で市内まわり。途中、コンビニで買ったおにぎり(筋子)、レタスサンドイッチ、低脂肪乳で昼食をとる。

 14時、16時と事務所に来客。先日、依頼された調査結果を報告するとともに、今後の市政への反映する方針などを話す。

 18時から弔問。突然のことだっただけに、お声掛けする言葉が見つからなかった。

Cimg2975 20時に自宅に戻り、明日のおもちゃドクターのために作業用工具などの手入れを行い、23時40分、一口トンカツ、わさび漬け、水菜のサラダ、中粒納豆、イカ塩辛、ご飯2杯で夕食。
 熱が下がらないため、ビールを飲まずにひたすら作業を行う。

 いつかやるだろうと思っていた、日本の川崎重工が中国に輸出した新幹線の特許申請。案の定、中国はオリジナルの開発だと主張し、アメリカに特許申請の準備をしているという。
 「世界は腹黒い」 。特に、情報が乱れ飛ぶこの時代に一党独裁体制を維持しようとする中国は国威発揚のためなら、科学的事実もそして歴史も平気で捏造する。

日本国憲法 前文

 「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

が、いかに実態がそぐわないかよく分かる事例である。


平成23年6月23日『日本経済新聞』

中国版新幹線、
米で特許申請準備
日中紛争の火種に

現地報道
川重の供与技術、中国側「独自開発」と主張

【北京=多部田俊輔】中国国有の鉄道車両製造大手、中国南車は米国で高速鉄道車両「CRH380A」の技術特許を申請する方向で検討を始めた。同車両は川崎重工業の技術をベースとしているが、南車は自社開発した技術だと主張。北京・上海高速鉄道(中国版新幹線)に使用しており、特許取得の申請で国威発揚につなげる狙いだ。米国での高速鉄道の受注もにらみ、日中間で特許紛争が起きる可能性が出てきた。
 中国政府系英字紙チャイナ・デーリーが23日、南車幹部の話としてCRH380Aの米国での特許申請の検討を伝えた。特許を申請するのは、車両のベースとなる台車や先頭車両の先端部の技術で、すでに米国で弁護士を雇うなどの具体的な準備に入った。
 南車の広報担当者も日本経済新聞の取材に対して、報道を大筋で認めた。CRH380Aは川重の技術をベースとしているが、独自の技術で改良を加えて時速380キロでの走行を可能にしたとしている。
 川重の広報は「米国で特許申請がなされていないため、コメントできない」としている。ただ、同社関係者はCRH380Aは川重が技術提供した車両「CRH2」の延長線上としており、実際に申請すれば特許紛争になる可能性もあるとの見方を示した。
 北京・上海高速鉄道は総投資額が2兆7千億円に達する過去最大の公共事業。開業は中国共産党創設90周年を記念するイベントとして位置付けられており、鉄道省は高速鉄道で技術力の高さをアピールし、国威発揚を狙っている。
 しかし、中国メディアは鉄道省元幹部のコメントとして「CRH380シリーズ」は日本やドイツの技術だと指摘。日独の要請を無視し安全性を犠牲にすることで時速350キロによる走行を目指したが、技術力のアピールを最優先した鉄道省トップの汚職による更迭で最終的に時速300キロに落としたと暴露した。鉄道省や南車はメンツをつぶされた格好となったため、政府系英字紙を使って特許申請の動きを伝え、独自技術であることを主張する狙いとみられる。
 特許申請の報道には、米国での高速鉄道計画の受注を巡るつばぜりあいという側面もある。川重を中心とする日本の企業連合はカリフォルニア州の計画の参入に名乗りを上げている。中国側も米国での受注を目指しており、特許取得の申請で優位に立とうという思惑がにじむ。ただ米国での特許申請で新幹線技術が中国独自のものではないと判断されるリスクもあり、中国南車が実際に特許を申請するかどうかは不透明との見方もある。

2011年6月23日 (木)

日本の技術を信じ、オールジャパン体制で
国産ロボット「クインス」福島第一へ

 シャワーを浴びたのち、1時に就寝。

 5時に起床し、締め切りの近い原稿をなんとか仕上げる。

 8時、大粒納豆、賞味期限が過ぎた鯖の水煮の缶詰、キュウリの酢の物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と来客があり、何件かの調査依頼を受ける。現時点ですでに日程がいっぱいいっぱいだったので、全ての調査依頼を受けられないので、絞らせてもらった。

 12時から14時まで市内某所にて、幕の内弁当の昼食をとりながらの打合せ。自分が関わることで、外から見た際に政治的な色がついてしまうことを懸念し、バックアップというかたちに納得してもらう。

 14時過ぎ、16時と事務所に来客。

 18時から市内某所に設定したパソコンを納品する。

Cimg2974 19時、自宅に戻ったところで、乾麺の長浜ラーメンを茹で、アゴだしスープ、牛タン入り仙台ソーセージ、干し納豆パウダーで作ったラーメンで夕食をとる。
 ふらっと車で現地の長浜ラーメン、はたまた「魁龍」 のような久留米ラーメンを食べたい気分になった。

 20時から市内某所での打合せ。毎回、議事録を私が書くのもおかしいので、議事録をリアルタイムに書く方法などを話す。人の話の要点を速く掴み、分かり易く表現する練習が必要である。

 23時、帰宅。

 福島第一原子力発電所での汚染水除去に対して、アメリカ(キュリオン社)、フランス(アレバ社)の混合システムを採用したが、緊急停止を繰り返す事態となっている。日本にだって優秀なシステム(オルガノ社等)はいくらでもあるなか、何故このような混合になったのか。

1.東芝社:油分除去
2.アメリカ・キュリオン社:セシウム除去
3.フランス・アレバ社:撹拌、沈殿
4.日立社:淡水化装置

 また、先の無人偵察ヘリコプターにしてもアメリカを採用したが、かつてヤマハ発動機製の無人ヘリコプターが軍事転用されるとして中国への輸出を制限したほどである。日本の各分野が持つ高い技術をここで使わないのが不思議でならない。
 高い放射線量区域でのロボットだけは、やっと日本製ロボットの投入が決まった。
 是非、日本の技術を信じ、オールジャパン体制で挑んでほしい。
 


平成23年6月16日『週刊新潮』

櫻井よしこ
日本ルネッサンス

国産クインスで原発事故収束を

 6月7日、千葉工業大学で災害救助支援ロボット「Quince(クインス)」の東京電力への貸与式が行われた。原発事故処理に、日本製ロボットが初めて投入されるのだ。
 千葉工大が無償貸与するクインスは重さ27キログラム、長さ66センチメートル、幅48センチメートルの自立走行型ロボットだ。瓦礫の山の上を走る能力は世界一、70度傾いても倒れないと評価されている。
 9日には同大学未来ロボット技術研究センターから福島第一原発に向けて搬出され、10日には3号機の原子炉建屋内に入り、放射能汚染水の水位測定器を原子炉建屋の地下に設置する。
 現場にはひと月も前に、米国が無償供与したキネティック社の「タロン」やアイロボット社の「パックボット」が投入され、瓦礫の撤去や放射線量の測定を行ってきた。
 ロボット大国日本の名に相応しい世界一の能力を備える「クインス」は、10日以降、3号機を手始めに原発事故現場で働くが、なぜ、こんなに出遅れたのか。クインスを開発した未来ロボット技術研究センター副所長の小柳栄次氏に聞いた。
 「日本は99年の東海村の核燃料加工会社『JCO』の臨界事故のあと、30億円かけて原発用のロボットを開発したのですが、その後、法制度を改革し環境整備も行ったので、もう事故は起こらない、従って原発用ロボットは不要だとして、折角作ったロボットを放置したのです。この摩訶不思議な心理ゆえに、日本には事故発生時、対応出来るロボットがなかったのです」
 しかし、事故から1週間、東電や政府からの依頼はなかったが、小柳氏らは準備を開始した。同大学常務理事の瀬戸熊修氏が語る。
 「原発に入れるのはうちのロボットしかないと思いました。日本の技術に突きつけられた深刻な挑戦に打ち勝ってみせるという思いで、小柳先生らにその旨、伝えました」

「でも、新たな難問が…」

 しかし問題は当初2つあったと小柳氏は言う。無線と放射能である。
 「人間が入れない空間で作業させるには、ロボットに無線で、しかもかなり離れた場所から指示しなければなりません。私はそれを2キロと考えましたが、日本では2キロも飛ばせる無線機は法律で許可されていません。そこで総務省離島無線局の許可を得て大出力無線機のテストをしたのが3月下旬でした」
 小柳氏らは台湾から大出力の無線機を購入し、大学屋上から幕張メッセ方向に飛ばす実験をし、成功した。ところがその無線は原子炉建屋内では全く機能しないことが判明した。
 「4月13日に、廃炉のため運転停止中の浜岡原発1号機で実験したのです。無線は全く通らず、建屋内でのロボット操作は有線によるしかないとわかりました」
 もうひとつの問題点、放射能について小柳氏は自らを「門外漢」と呼ぶ。そこで学内はもとより、東北大学の吉田和哉教授らの力も借りて、被曝がロボットの能力にどのように影響するか、調べた。
 「被曝線量の累積値が上がれば、ロボットが劣化して、たとえば10年働けるはずが数時間で終わることもあり得る。内蔵のコンピューターメモリーは狂うかもしれない。ビット反転という、0101のメモリーが突然、0000とか1111とかになってしまうかもしれない、などと言われていました。そこで私たちは実際にロボットに内蔵しているシステムに放射線を当てたのです」
 4月15日、小柳氏らは日本原子力研究開発機構の高崎量子応用研究所でロボットの頭脳システムに毎時20シーベルトを連続5時間照射した。計100シーベルトである。
 原発現場で働く人々の放射線許容量は年間100ミリシーベルトだった。今回の事故で、基準は年間250ミリシーベルトに上げられた。ところがロボットが浴びたのは100シーベルトである。1シーベルトは1000ミリシーベルト、100シーベルトは10万ミリシーベルトである。人間なら全員即死する値だ。
 これだけ浴びても、ロボットは正常に機能した。5日後、同じ実験を行った。累積線量は200シーベルトになったが、深刻な変化はなかった。
 「これで放射能問題も乗り越えられるとわかりました。でも、新たな難問が出てきました。湿度です。米国のロボットが入った際、建屋内は湿度100%近くで、カメラのレンズが曇り、動けなくなりました」
 早速千葉工大の寮の風呂場でボイラーをたき、シャワー全開で実験が始まった。まず、レンズにワックスを塗った。次に水をはじくワックスを塗った。いずれも失敗だった。
 「でもレンズをドライヤーで50度まで温めると曇らないことがわかりました。ロボット自体が発熱しますので、一旦温められたレンズは中々冷めず、ずっと鮮明な画像を送れます。けれど、カメラの内側にも水蒸気が浸入して曇ることがわかりました」
 そこで今度はカメラ全体を真空パックにして問題を解決した。

頑張れクインス

 クインスの瓦礫上を走る能力は世界一だが、念を入れて原子炉建屋と同条件の実験場を作った。瓦礫を積み上げ、測定器設置のために地下に降りる40度の急階段を水で濡らして滑り易い悪条件にした。階段の幅も原子炉建屋と同じ狭さにし、深夜、真っ暗な中でロボットを操作した。
 この状況でロボットに課せられた作業は、まずケーブルを担ぎ、それを順次ほどきながら、原子炉建屋の入口から20メートルほど進む。そこから地下3~4階の深さまで狭く急な階段を降りる。
 このときもケーブルをほどきながら降りなければならない。踊り場で止まり、手摺りの6センチ幅の隙間から水位測定器を降ろす。底に着地したことを確認して水位を測る。作業を終えて、今度は階段を上る。
 このとき、水底に設置した水位測定器のケーブルを出す。同時に、自分への指示を送るための有線ケーブルを巻き取りながら、後ろ向きに急勾配の階段を上らなければならない。踊り場も階段も狭く、方向転換が出来ないのだ。
 ここが非常に難しいところだったと、小柳氏は語る。現場でクインスを操作するのは東電の中堅社員だ。慣れていないために、一方のケーブルを巻き取り、もう一方をほぐしながら、後ろ向きに歩かせる操作が中々出来ないというのだ。そこで小柳氏らはボタンひとつでその全てが出来るソフトをすぐに開発した。
 
「クインスの図面は僕らが全て描いたんです。材料も全て調達し、ネジ一本に至るまで、部品ひとつひとつの重さ、素材、サイズ、すぐにわかります。設計すれば、皆で翌日から作り始めます。それで先ほどのボタンも図を描いて3日で作りました」
 こうして漸く、ロボットも、操作する人間の準備も完成した。いよいよ出番である。多少出遅れたが、頑張れクインス、日本の誇る技術だと私は応援している。

2011年6月22日 (水)

平成23年第4回定例会閉会
総務常任委員会での再審議

 講演で使う資料の印刷を終え、4時過ぎから8時まで事務所のソファーで仮眠。あまりの暑さに途中で何回か起きる。

 8時30分、大粒納豆、野菜さつま揚げ、玉葱とシーチキンのマヨネーズサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 市役所に移動し、9時から今日の議会での討論内容や指摘事項などの会議。

 10時、本会議場にて、全国・北信越市議会議長会からの議員永年勤続表彰。五十嵐直樹前議員(20年)、本間厚幸前議員(20年)、吉川英二前議員(15年)が表彰された。

Cimg2962 10時5分から本会議、平成23年第4回定例会の最終日である。
 委員会審査結果の通りに順次、可決していったが、「議第48号 平成23年度一般会計補正予算(第4号)」については、以下のような意見を付しての賛成討論、実質は反対に近い内容の討論を行った。


 整風会を代表して「議第48号 平成23年度一般会計補正予算(第4号)」に意見を附して賛成の討論をしたいと思います。
 本議案において、大きなものはシステムの包括アウトソーシングによる大幅な減額などがありましたが、各款に渡り、解体工事発注に関わる工事設計委託の費用計上がありました。
 仕様書発注の全面禁止という流れでありますが、これは2人も逮捕者をだすにいたった柏崎市役所としての改善の取組み、また議会からの提言でもあります。しかしながら、当初予算では、仕様書発注を前提にその金額で工事が完了するとして計上されており、今回の工事設計委託費は純然たる増額分となります。つまり、例えば今回の補正予算で10%の工事設計委託を新たに計上していれば、その解体工事に関わる実際の予算は、110%となります。今回の議会において、本体工事の当初予算を減額し、そして工事設計委託の計上というなら話は通ります。
 いくらコンプライアンスのためとはいえ、市民から預かっている貴重な税金の遣い方として、説明できるものなのか。また、「羹に懲りて膾を吹く」といった状態ではないか、との感があります。
 議会としての提言でもあったことから、コンプライアンスへの取組としては、了とするものですが、その予算執行にあたっては、当初の工事本体予算を大幅に超える事がないよう、十分留意することという意見を附して賛成します。
 また、今回のような、当初予算は仕様書発注前提、その前提条件が変わったなかでの補正予算計上というかたちは、財務部長の答弁によれば、過渡期、一過性のものであるということから、今後の予算計上にあたっても十分留意することを要望し、意見を附しての賛成討論とします。


 他の会派からは討論もなく、原案の通りに可決した。
 また、「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館)」については、昨日の「やっぱり協定書がありました」という件で、総務常任委員長・佐藤敏彦議員(柏崎のみらい)に対して、整風会・荒城彦一議員から以下のような質疑があった。

Q.アルフォーレの指定管理者について、委員会審査の課程ではなかった資料が昨日、配布された。協定書がないとの当局が答弁があった。もう一点、あとから資料提供があったことに対して、十分な審議が行われたものなのか。
A.協定書の件は、記憶になく、審議には関係ない。資料の出し方については、委員からも意見があった。

Q.協定書は平成23年3月10日付けになっているが、審査の課程では当局はないとの答弁であった。5年間で6億円もの金額の議案で、このような資料はいかがなものか。
A.今回の委員会報告に対する質問ではない。

Q.協定書についての議論はあったのか。
A.別段、意義なく終わった。

 ここで、動議がでて、急遽、総務常任委員会で協議されることになった。これは当たり前のことで、総務常任委員会では協定書や資料がないことで紛糾したのである。

Cimg2963 10時45分から第一委員会室で総務常任委員会での協議。先の総務常任委員会の審査では「協定書は無い」という当局の答弁であったが、昨日の段階になって資料が提出されたのは、議会軽視そのものである。
 議論の結果、再度、審議するか否かについて、賛否をとることとなった。ところが、いきなり副委員長の砂塚定広議員が、「協定書はないという答弁であったが、主たる契約の話ではない」と詭弁をとうとうと語り、再審議の必要はないと主張。資料のあるなしの虚偽答弁をされても問題ないとでも言うのであろうか。5年で6億円もの貴重な税金を遣う案件である。
 しかも、今回は指定管理者制度での共同事業体と契約する初のケース。受託する二団体(かしわざき振興財団、新潟照明技研)間の協定内容が分からなければ、何か問題があった際の責任分界点もハッキリしない。
 賛否をとった結果、再審議に反対したのは、自治研究会・砂塚定広議員、市民クラブ・片山賢一議員、社会クラブ・高橋新一議員であったが、委員長の判断で議会運営委員会に諮ることとなった。

Cimg2964 11時5分から議会運営委員会に出席。先ほどの総務常任委員会で議論された再審議について、議論されることになった。
 結果、さすがに議会運営委員会では再審査することになり、議長から「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館)」の再付託することとなった。

Cimg2965 11時30分、本会議が再開となり、議長から「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館)」を総務常任委員会に再付託(会議規則46条)することが諮られ、全員意義無く、再付託が決まった。
 これまで反対していた議員もやっと事の重大さが分かったのであろうか。

Cimg2966 11時45分、総務常任委員会に出席。再付託された「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館)」についての審議を行う。
 まず最初に昨日、配布された資料の説明を当局に求めた。

・議会での審議後、受託するかしわざき振興財団(平成23年4月1日以前は観光レクリエーション公社)に確認したところ、協定があるとのことで、資料を取り寄せ、議員に配布した。
・指定の議決を得た後に、受託する二団体(かしわざき振興財団、新潟照明技研)内で正式な協定をしてもらい、提出してもらうという考えであった。

Q.もう一度、整理したい。先の総務常任委員会での審査の際に私が「観レク公社との協定」と発言していたのは、こういった協定が先にあるはずであろうとの思いからであった。委員会に提出された議案がかしわざき振興財団であるから、観光レクリエーション公社名での資料は提出しないとの認識だったのか。
A.指定管理者への応募段階では、団体名は観光レクリエーション公社であった。4月1日付けで観光レクリエーション公社がかしわざき振興公社に変わったので、名称のみを変更した。内部の協定は今後、議決後に結ぶものであろうと思っていた。

Q.今回の指定管理者である「かしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体」は、人格なき社団なのか、建設に見られるようなJVと同じ民法上の任意の組合のどちらなのか。
A.法人格のない任意の組合。契約は両者がでてくる。民法上の請求は組合全員になるが、主たる執行者をかしわざき振興財団としている。

Q.災害時の対応については、今後、柏崎市と詳細な協定を結ぶというが、それは別途、報告はあるのか。また、こういった協定契約相手は、主たる執行者であるかしわざき振興財団なのか。
A.柏崎市との協定はすべて共同事業体となる。

Q.人員体制はどうなるのか。
A.館長はかしわざき振興財団、契約職員2名と事務系職員を1名をかしわざき振興財団が新規採用する。技術職は、2名が新潟照明技研、1名がかしわざき振興財団となる。

Q.共同事業体の報告事項はどうなるのか。
A.決算が終わった段階で、柏崎市に報告がある。

 討論となったので、

・議案の提出の仕方が杜撰であり、資料を十分提供の上、審議したなら、こういった錯綜は起きなかった。今後、注意してもらいたい。
・この新市民会館は、災害対策施設にもなるというのが、売りだったはずである(だから中越沖地震復興の象徴となると説明された)。その事が忘れられているように思うため、今後の事業計画に留意してもらいたい。

との意見を付しての賛成討論とした。

Cimg2967 12時30分、会派室に戻り、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。
 むいたトマトが入っており、初夏を感じる弁当で、ついついご飯をワシワシと先に食べ過ぎ、おかずとのバランスに困ってしまった。
 食後から資料整理や行政視察のための下準備。

 13時30分、本会議が再開。再付託となって審査した「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」について、総務常任委員長が審査報告し、可決した。
 その後の各議案の討論・採決はすんなりと進み、人事案件の選任となった。
 ここまでモメにモメた監査委員は整風会・荒城彦一議員で可決
 農業委員会の委員の推薦が議題となったところで、地方自治法第117条の規定により、議場を退席。採決となり、異議なく、農業委員会の議員枠(農業委員会等に関する法律第12条2項)への推薦を頂いた。3年間の任期となる。

農業委員会等に関する法律
第十二条 市町村長は、選挙による委員のほか、次の各号に掲げる者を委員として選任しなければならない。
一  農林水産省令で定める農業協同組合、農業共済組合及び土地改良区がそれぞれ推薦した理事(経営管理委員を置く農業協同組合にあつては、理事又は経営管理委員)又は組合員各一人
二  当該市町村の議会が推薦した農業委員会の所掌に属する事項につき学識経験を有する者四人(条例でこれより少ない人数を定めている場合にあつては、その人数)以内

 意見書については、内容の手直しを要求した「委員会発案第2号 原子力発電所等の安全対策強化を求める意見書」も全会一致となった。
 社会クラブ提出の「議員発案第7号 少人数学級の早期実現を求める意見書」については、以下のような質疑を行い、反対したものの(黙っていても少子化により少人数学級となる)、賛成多数で可決となった。

Q.この意見書本文にもあるように国の方向としては、小学校1年生で35人以下にするという。しかしながら、少子化も顕著であるのは皆さんが衆目が、柏崎の小中学校の実態、特に小学校1年生で1クラス35人を越えているというデータは把握しているか。
A.1年生、2年生は32程度学級にすると新潟県の方針がでている。80人で2クラスというところもあるが、周辺部の学校では人数が少ないという事例もある。

 14時15分、平成23年第4回定例会が閉会。最後まで指摘事項の多い議会であった。

Cimg2968 14時20分から議会運営委員会に出席。議題は次の9月議会の日程と中越地区市議会合同研修会についてである。
 9月定例会は、平成23年9月6日から9月21日、一派質問の締め切りは8月29日、請願・陳情も同日が締め切りとなった。
 中越地区市議会(9市で構成)合同研修会は平成23年8月26日、南魚沼市越路荘での開催。

Cimg2969 14時30分から意見拝聴会に出席する。議題は、(1)第四次総合計画後期基本計画(2)職員の倫理の保持に関する条例(案)の2件。

(1)第四次総合計画後期基本計画
・現在、市民から構成される策定委員会で策定中であるが、途中経過の報告。
・総合計画10年間を計画期間として、前半、後半で5年で区切る。震災復興計画は平成20年度から平成24年度の5年間を期間とする。
・前期基本計画の進捗状況や事業評価、人口の動向を踏まえるとともに、基本構想や前期基本計画の策定後における新たな時代潮流や課題への対応を考慮。
・財政計画と連動して、実現性のある内容。防災、経済対策、まちの魅力を高めるための景観まちづくり、再生可能なエネルギーへの取り組み、ひとづくりなどを行う。
・これまで分科会は3回、策定委員会は2回実施している。12月までにまとめる。
・人口目標値は、前期計画では平成28年に9万人。従来通りに9万人を目標にする。0~14歳人口は1%減少、5~64歳の生産人口は1.9%減少、65歳以上の老年人口は2.8%増加と想定している。

Q.2点ほど確認したい。まずは前期でも話が上がっていたと思うが、景観まちづくりに関しては、私もかつて一般質問で制定すべきとしたが景観まちづくり条例や実際の取り組みについての議論は今回どうなのか。また、東日本大震災をみて、安全な暮らしという観点(資料では「原子力安全対策の推進」)で、原子力災害に関する社会基盤(道路等)のさらなる整備は必要だと思うが、そういった意見、特に原子力に詳しい方も策定委員に入っている関係から議論はでていないのか。
A.景観については、後期でも景観行政団体も含めて検討し、その後に景観計画策定も盛り込んでいきたい。原子力防災に関しては、社会基盤整備も入れて検討していきたい。

Q.分野別施策の基本方針のなかに、前期と同様、「個性ある個店・商店街の支援」とあるが、その辺の議論はあるのか。商店街への出店として、柏崎あきんど協議会事業での支援策があるが、そもそも個性あるお店は初期経営は苦しいうえ、トライ&エラーだってありえる。そういった支援、面白いお店だから支援する、チャレンジショップ的なことは考えているのか。お隣の長岡市だと、行政や商工会議所が積極的にチャレンジショップを準備し、面白い商売をやろうとしている人をバックアップしている。
A.要望としてお聞きする。

Q.鉄道の利便性向上についての意見はでているのか。検討資料には、日本海縦貫高速鉄道体系における鉄道高速化・新幹線直通化等の研究と早期実現を目指す、とある。また、環境の時代に対応した鉄道貨物などそういった広がりのある議論はこれまでにあったか。平成28年までには、油を使うトラック運送が減り、鉄道貨物により回帰し、企業、特に工場誘致には重要なファクターになると思うが。
A.ご指摘の点、背骨である日本海縦貫鉄道や鉄道貨物の対応については、より検討していきたい。

(2)職員の倫理の保持に関する条例(案)

配布資料「職員の倫理の保持に関する条例(案)の解説」(pdf形式)

・職員倫理審議会委員 1日につき13000円の日当。
・9月議会に議案を提出し、10月1日から施行予定。

Q.憲法及び地方公務員法にもある職員が遵守すべき職員倫理の原則を改めて記載したこと、違反行為があった場合の措置は分かるが、ここまで制定するなら、刑事訴訟法239条の公務員の告発義務

第239条 何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。
2 官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。

にも触れた方が良いのではないか。今回の条例制定の背景にある逮捕された2人の件は、告発するような案件である。
A.その点については、ここであえて触れていないが、コンプライアンス全体のなかで対応していく。

Cimg2971 17時過ぎ、一旦、自宅に戻り、着替えをしたのち、市役所からでるマイクロバスで柏崎ベルナール に移動。
 17時45分から今日、表彰された五十嵐直樹前議員、本間厚幸前議員、吉川英二前議員の「永年勤続議員表彰祝賀会」に出席する。
 議長、市長からの挨拶、祝辞のあとにそれぞれの先輩議員がお話になり、それぞれに人生の重みを感じさせる内容であった。

Cimg2973 ほぼ全員の議員が出席したため、生ビールで喉を潤したのち、瓶ビールや冷酒を持って、注ぎつ注がれつつ飲む。
 議場や委員会ではギャンギャンと意見をぶつけ合うが、ここではノーサイドである。イデオロギーとは関係のない、釣り開放や防災服の一括支給の件など協力を求める。

 21時過ぎから市内某スナックにて二次会。結局、原子力財源に関しての熱い議論となり、周りはドン引きである。

 23時、帰宅。

2011年6月21日 (火)

議会運営委員会(議会改革、防災服)
やっぱりあった?協定書

 2時、就寝。

 5時、起床。シャワーを浴びたのち、某氏の車にて新潟市まで移動する。

 7時から約40分間、某社の朝礼にて放射線に関する基礎知識をお話させてもらった。

 8時、帰路につき、途中のコンビニで購入した納豆巻き、レタスサンドイッチ、グレープフルーツジュース、スモークチーズで朝食をとる。

 10時、市役所に移動し、11時、11時30分と担当課との打ち合わせ。柏崎港西防波堤の釣り解放、「夕海」の活用など、喫緊の課題について、なるべく民間の力を組み合わせることで実現したい。

 12時30分、一旦、自宅に戻り、昨日解禁となったサザエの壺焼き、サザエの刺身、小粒納豆でご飯2杯の昼食。

Cimg2960 13時過ぎ、市役所に戻り、13時30分から議会運営委員会に出席。議題は、議会改革に関する特別委員会、防災服の2件である。
 議会改革に関する特別委員会の設置については、事前に次のような意見を提出した。


議会運営委員長殿       平成23年6月17日
                      整 風 会

議会改革に関する協議の進め方について

1.協議にあたっての前提
 これまでも提案したように、前回会議での決定事項が守られない、また組織の在り方を無視したような進め方をする会派がでるようでは、議会全体として取り組む改革はない。その点の合意がとれるのが前提条件である。

2.特別委員会設置までの組織
 議会運営委員会において準備のための協議を行い、全会派で共有した認識を持つに至ったことを確認してから、特別委員会設置の発議を行う。
 また、協議の段階では外部講師による勉強会に加え、実行できる「通年議会」の試験実施、「議員倫理条例」制定については、特別委員会設置議論の過程においても早急に行いたい。「通年議会」は先行事例が多くあり、かつ「議員倫理条例」については行政当局が9月議会に同趣旨の条例を提案することから、二元代表制であることを踏まえ、できる限り同時期に条例化すべきと考える。

3.協議段階
協議段階での議題については、のちに特別委員会での提案が制度部会と同様のカテゴリーに分け、即実施なのか、半年以内、1年後、今任期内といった期限を切るべきである。

*制度部会(提案 → 整風会案)
制度部会①8人
 → 制度部会 議員の地位・権限・倫理
   (報酬、災害時の組織、倫理条例、議会事務局法制係)
制度部会②8人
 → 制度部会 議会内制度検討
   (政務調査費の在り方、通年議会、自由討議、反問権)
企画部会8人
 → 制度部会 対外制度検討・開かれた議会
   (市民参加、議会報告会、委員会ネット中継)

                 以 上


 各会派の意見を聞いた後、今後の進め方について。
 まずはできる改革から着手すべきとし、次回の議会運営委員会までに私の方から、通年議会、議員倫理条例の他議会の事例を提出し、議論してもらうこととした。
 議会改革すべき案件と短期、中期、長期の時間的観念は別途、一週間以内に提出。
 また、柏崎市議会としての「柏崎市議会」としての防災服を新たに作成することになり、当初予算に計上していないことから、まずは新人議員だけの分となった。正当に議会の仕事で使うものであり、また災害はいつ発生するか分からないため、本来なら全議員分を補正予算で行政当局に要請すべきであろう。

 議会運営委員会終了後、会派会議や市役所内での調査をし、17時30分に事務所に戻る。

 戻ったところ、「文化会館アルフォーレ指定管理者候補者に関する資料の送付について」という資料が届いていた。

「文化会館アルフォーレ指定管理者候補者に関する資料の送付について」(pdf形式)

 昨日の総務常任委員会の審査過程で、あれだけ問い質した協定書、しかも平成23年3月10日付のものがあったという。
 資料を素直に提出してくるのは良いが、5年間で6億円にもなる税金を使う案件に、請け負う共同事業体の資料が、議案審査の後からでてくるというのはどういったことであろうか。これでは、「協定書はない」という担当課の答弁は虚偽答弁ということになる。
 明日の議会最終日で、説明を求めたい。

Cimg2961 持参する資料を整理したのち、18時30分、黒酢を使った酢豚、スーパーで2割引きになっていた江戸前生鮨、グレープフルーツジュースで夕食。
 食後、市内某所に移動し、原子力発電、放射線防護に関わる基礎知識を約1時間お話させてもらう。後半は柏崎市政へのご批判の意見を多く頂戴したので、現状の報告を行う。

 21時、某集まりの二次会が出席。いきなり焼酎水割り一気飲みとなり、かなりの酒量をとる。途中のつまみは、懐かしのレーズンバター。
 名作漫画である寺沢武一氏の「コブラ」、アニメ版では「スペースコブラ」であったが、ハリウッドで3D映画として実写映画が2003年夏に公開だという。

110621_cobra2
*公式サイトより

 どんな内容になるのか楽しみである。また、この話題から、某氏のスマートフォンにて久々に元祖「スペースコブラ」の主題歌「コブラ」(作詞:冬杜花代子 作曲・編曲:大野雄二) を聴いたところ、ルパン三世に勝るとも劣らない大野雄二ジャズの軽快感と、故・前野曜子氏(ペドロ&カプリシャス、初代ヴォーカル)の艶あるヴォーカルに改めて驚いた。
 子供向けアニメといえども、洗練された音楽であり、エンディングテーマの「シークレット・デザイアー」(作詞:冬杜花代子 作曲・編曲:大野雄二) も名曲である。
 日本語吹き替え版がでるなら、野沢那智氏、そして山田康雄氏が亡き今、声は内田直哉 氏、オープニング、エンディングとも大野雄二作品にしてほしい。
 

 24時に帰宅する。

2011年6月20日 (月)

総務常任委員会(工事設計委託のあり方)
長岡市議勉強会で講師

 3時、就寝。

 7時、起床し、熱めのシャワーを浴びる。頂き物のリサイクル石鹸を活用。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、蕗の煮物、たらこでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎに市役所に移動し、調査活動。

Cimg2954 10時、総務常任委員会の審査に出席する。前回までの任期に引き続き、総務常任委員にさせてもらったのは、これまでも契約をはじめ、多くの問題がこの委員会で火を噴いたからである。
 議題は、「議第48号 平成23年度一般会計補正予算(第4号)」、「議第55号 職員退職手当支給条例の一部を改正する条例」「議第56号 税条例等の一部を改正する条例」「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」「議第64号 契約の締結について(南北連絡歩道橋整備工事)」「議第65号 契約の締結について(南北連絡歩道橋整備(建築)工事)」「議第66号 契約の締結について(防災公園整備工事)」「議第67号 財産の取得について(消防ポンプ自動車(2台))」「議第68号 財産の取得について(バスケットボール用ゴールほか一式)」。
 最初は、消防本部、市民生活部の所管部分の審査を
行い、主なものは以下の通り。

・東北地方太平洋沖地震支援経費 434万円:福島県の原子力発電所立地4町の避難所に搬送した柏崎市の災害備蓄品を補充するもの。財源は災害救助法による交付を見込む。

・西山分遣所の解体工事の設計委託料 48万円:1000平方メートル、本体の解体工事については480万円を見込んでいる
→ 今議会で問題になってきている契約方法。これも解体工事金額の10%も解体するための設計委託に使っており、無駄遣い。従前は、随意契約で仕様書(こう壊してほしい)発注であった。

・現在、柏崎市に避難されてきている方は市役所で把握しているのは2134人。

 説明者の入れ替えのため、10分間の休憩があり、財務部、総合企画部所管の審査となった。
 主な内容は以下の通り。

「議第48号 平成23年度一般会計補正予算(第4号)」

・アナログテレビ共同受信施設調査設計委託料 500万
円:市で設置した13の共同アンテナを撤去するための工事を設計委託料であり、解体本体工事費の18%。仕様書発注は基本的に禁止であり、職員でできない委託設計は外部に発注する。

*当初予算は解体工事本体価格を仕様書発注で計上。その費用で収まるはずであったが、コンプライアンス委員会の指摘があり、解体工事本体価格2932万円の約18%、500万円を設計委託費で計上。

Q.こういった解体工事のための委託設計を当初予算で本体工事と一緒にでてくるなら分かるが、なぜ補正予算なのかという疑問がある。これまで私が出席した委員会でざっと計算しただけでも2000万円近くが解体工事をするための設計委託に使われている(実際の計算は3000万円以上)。これは無駄であり、いくら仕様書発注を禁止して不祥事を防止しようとはいえ、「羹に懲りて膾を吹く」ような状態と言える。解体程度の設計委託を技術職の職員が行えるようにすべきであり、人事的なもの、そして行政改革の観点で聞きたい。
A.2回に渡る職員逮捕の不祥事を受け、仕様書での発注をやめようとコンプライアンス委員会で決まり、来年からでなく、即実行するというのは市長からの指示。人事面では透明性を確保するべきとし、技術職員の確保を今後も考えていく。また行政改革では、忸怩たる思いがあるが、今回は過度期と考える。

Q.何かを建設するときには、いわゆる赤本や青本などを参考に積算して工事を発注する。確かに解体工事にそういったものは無いが、民間企業でも、言い方は悪いがぺーぺーでも勉強すれば、国の単価もあるため、大まかな設計はできる。3000万円近くも余計な税金を使うのであれば、過度期であることも考慮しても、今後の技術職の育成計画などがセットでなければ納得いくものではない。
A.コンプライアンス委員会でも、また議会からも指摘されて、仕様書発注は禁止し、工事を発注するための委託設計をすることとなった。これでより、適正な価格で工事ができると考えている。概ね本体工事の5~10%で委託設計をすることで、技術職の不足も補える。

Q.市職員はロボットではないはず。一律で本体工事の数%で工事の設計委託を行うなら、電子決済で中身を管理する必要もなく、職員も少なくて良い。議会としても仕様書発注はやめるべきとの提言はしたが、前提は「職員ができるものはできる限り職員自前で設計する」というもので、解体工事などは特殊な事例を除いてできるものとしていた。
A.質問の趣旨は理解し、行革の観点でもいかがという面はあるが、職員の育成も考慮し、今後対応していきたい。

Q.当初予算で解体本体工事を仕様書発注前提で計上し、ここにきてその18%を設計委託費で計上している。本来であれば、

(A)仕様書発注で積算した当初予算の金額を18%減額補正して、同時に今回の18%相当の設計委託を出してくる。
(B)今回の議会で、仕様書発注で積算した工事本体予算を全額減額。工事設計委託費を計上したうえで、次回の議会に工事本体の予算を新たに計上する。

この2つのパータン、どちらかが一般的ではないか。これでは、当初予算100%+設計委託18%で税金の無駄遣い。
A.当初予算の本体工事費は計上した金額で収まる。また設計委託費分以上に安くなるかどうかは、設計委託の結果がでてこなければ分からない。

Cimg2955 12時、休憩となり、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食。
 食事中に自宅から電話があり、今日から解禁となるサザエを頂いたという。サザエの壺焼き、刺身と冷たいビールという黄金の時間が待ち遠しい。

 13時から再開。引き続き解体工事本体とその設計委託の関係での質疑から入った。

Q.不祥事を起こしたのは市職員であって、その対応のために、仕様書発注で計上した当初予算を変えずに、設計委託のための不要なお金、しかも市民の貴重な税金(3000万円)を追加投入することは市民に説明できるのか。また、来年度の予算設計はどうするのか。
A.不祥事に伴う見直しであり、仕様書発注は本来、例外措置。例外であるという基本に戻った。今年に限っていえば、今年の予定は組んであり、今回の補正でお願いした。来年度以降は予算の前に精査をし、なるべく精度を高めたい。

・情報化関連業務総合委託事業 -1億1197万円
*他の科目でも削減は可能

Q.基本的な事を聞きたい。今回の東日本大震災をみればクラウドの導入をするのが当然かと思うが、クラウドへの移行を即「やらない」という方針は変わらないのか。
A.クラウドへの移行は時期が早いと考えている。ただし、いつでも移行できるように体制を整えたい。データセンターは委託先のRKKにも置き、リスク分散を図りたい。

Q.今回のシステム導入によって、他の科目から減額した総額はいくらなのか。他の科目に当初予算に計上した理由は何か。
A.当初予算に関わる編成の際に包括アウトソーシングの根本が決まっていなかったため、原課で計上した。その減額の総額は1億8446万円。

Q.国によるシステム改修については、国の交付金で措置しようという動きがある。そういった交付金を受ける場合は、特別会計内で処理するのが適切であると思うが、今後の予算編成においてはどうなるのか。
A.保守や税法の改正等は包括アウトソーシングで対応でき、ノンカスタマンズで可能。財源がつくような改修については、原課にて予算計上をしてもらう。

Q.情報政策機能(委託:12年で24億円)のなかでやっていく内容を確認したい。また、システムによる業務改善には、パッケージに業務を合わせるやり方と、業務にパッケージをカスタマイズさせるやり方があるが、今回はノンカスタマイズでパッケージを適用するということは、次に手をつけるべきはクライアント環境。職員全員がフルパワーのクライアントが必要な訳ではないので、よりコストダウンするためにはクライアント環境に切り込むべきだが考えているか。
A.情報政策機能は別表の通り。クライアント環境については、今後、コストダウンに取り組む。

「情報政策業務実施手順 別表」(pdf形式)

「議第55号 職員退職手当支給条例の一部を改正する条例」
・国家公務員法に基づく改正。

「議第56号 税条例等の一部を改正する条例」
・東日本大震災に伴う被災者への特例規定

「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」
・かしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体を指定管理者とする。6億3300万円:平成24年4月から5年間の契約。

Q.かしわざき振興財団と新潟照明技研の共同事業体が指定管理者になるのは分かるが、本会議でも質問したように、災害対応の文化会館となっているため、その辺の委託内容の主たる責任者は誰なのか。
指定管理に関わる業務分担、特に災害時という部分の協定書や資料(こちらからの条件、応募してきた内容)を提供してもらいたい。

A.共同事業体として事業計画書をだしてもらっており、契約締結後に協定書を書く。現時点で協定書はない。

Q.これまでの柏崎市の不祥事は法人格をもたない相手の契約で起こっている。今回の件は、直接の契約相手はかしわざき振興財団で良いのか。本来であれば、かしわざき振興財団とだけ契約し、かしわざき振興財団が新潟照明技研と委託契約なり、何なりをする方が良いと思うがどうか。
A.建設工事のJVと同様に2つの団体が契約書に判子をつく。

 その後、何かあった場合の責任分界点、本当に協定書はないのか等で議論が紛糾し、14時50分から10分間の休憩。

Q.公益法人たるかしわざき振興財団と営利団体のJVと契約することに問題はないのか。
A.主として公益事業であるが、収益事業もでき、問題はない。

「議第64号 契約の締結について(南北連絡歩道橋整備工事)」
「議第65号 契約の締結について(南北連絡歩道橋整備(建築)工事)」
・歩道橋は第一建設に2億3982万円、建築工事は植木組に1億5067万円で契約。

「議第66号 契約の締結について(防災公園整備工事)」
・小林組に2億6040万円で契約。

「議第67号 財産の取得について(消防ポンプ自動車(2台))」
・西山分遣所、出雲崎分遣所分7182万円

「議第68号 財産の取得について(バスケットボール用ゴールほか一式)」
・総合体育館の入れ替え、1774万円でキタコーポレーションと契約。

報告事項「中心市街地活性化の取り組みの現状について」

配布資料「現状について」(pdf形式)

Q.防災広場について、災害トイレ用の設置は検討しているか。防災公園のようなに普段は格納しておき、えんま市などでも活用できる。防災公園としてふさわしいのではないか。
A.色々な話し合いの結果、トイレは各店舗のトイレを借りるという方が商店街のにぎわいをだせるのではないか、ということになった。また、トイレを設置しても地元の方に管理してもらえるか否かという問題、そして水の供給ができないということがある。現時点では、設置しない方向。

Q.コモタウン柏崎への衣料関連販売のことは分かったが、同じ発音の「医療」関係は結局どうなったのか。
A.昨年12月議会で報告した通り、提案のあった医療は難しいと判断し、それを了とした(議会で承認した売却契約では医療機関を持ってくる計画)。しかし、できれば医療も何とかしたいと思っている。

報告事項「柏崎地域土地開発公社経営状況報告書」
・平成22年は1259万円の純損失。
緑が丘住宅団地の地盤沈下に関して2242万円の訴訟が起こされている。

報告事項「平成22年度各会計決算見込額」

配布資料「平成22年度各会計決算見込額」(pdf形式)

報告事項「東日本大震災に伴う予算要望の影響額について」

配布資料「東日本大震災に伴う影響額について」(pdf形式)

 16時30分から10分間休憩し、討論採決となり、反対したい気持ちであったが、議会で指摘した事案(仕様書発注の原則禁止)もあり、執行にあたって、十分留意すること等、意見を付して賛成した。
 特に問題であったのは、システムの包括アウトソーシングのあり方、詳細な資料を提示しなかったアルフォーレの指定管理者(6億3300万円もの議案ながら提案の仕方が杜撰、後ほど協定書などの早急な資料提供が前提)、工事設計委託の総額3000万円、であり、決算の段階で大幅なコスト増があるようなら、またキツい審議が必要となる。

 17時に終了し、そのまま愛車で長岡市に移動。

 18時から某ホテルにて、地方政治と原子力発電所との関係について、1時間ほどお話させてもらった。本来であれば17時30分から行う予定であったが、総務常任委員会が長引いたため、30分の短縮となった。

Cimg2956 19時過ぎ、長岡市中央公民館(柳原分庁舎)に移動し、19時30分から長岡市議会・桑原望議員の勉強会にて、 「放射線の基礎と原発事故について」というテーマでお話しつつ、参加者との意見交換をさせてもらう。
 約2時間という長丁場のため、福島第一原子力発電所の事故とこれまでの国内外の原子力事故、アジアの核戦力図、原子力発電の仕組み、放射線基礎知識という分け方で説明。

Cimg2959 22時、「らーめん処 潤 上除店」(電話:0258-46-8700)に移動し、「中華そば 680円」に「岩のり 160円」「たまねぎ 50円」をトッピング、そして「鬼脂」という、38歳の男が夜に食べるカロリーではないラーメンで夕食をとる。

 23時30分、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

2011年6月19日 (日)

日本の原油確保:アメリカのダブルスタンダード

 2時から5時まで事務所のソファーで仮眠。

Cimg2950 起床後、大粒納豆、生卵でご飯2杯をかっこんだのち、佐渡に行くため、直江津港に愛車で移動する。
 7時出港の直江津港-小木港便に間に合うように直江津港の佐渡汽船ターミナルに到着したところ・・・・7時便がない。経済的な理由で、7時便は運行する週としない週があるとのことであった。最終的な確認をしなかった自分のケアレス・ミステイクである。

 結局、そのまま柏崎まで戻り、米山海水浴、上輪海水浴場、それぞれ写真を撮り、1時間ずつ海岸清掃を行う。

 11時30分、自宅に戻り、シャワーを浴びてから2時間ほど仮眠。さすがに一人での海岸清掃は精神的、肉体的にきつい。

 14時、冷凍うどん、ひきわり納豆、枝豆、玉葱、人参、舞茸のかき揚げで納豆天ぷらうどんを作り、昼食。

 食後から18時まで、溜まり溜まった資料整理やノートパソコンの修理を行う。

 19時、市内某所にて懇親会。本来は二次会から参加させてもらう予定であったが、一次会の途中から入れてもらう。

Cimg2953 帰宅し、23時50分、オクラとめかぶのサラダ、モクズ蟹と干し納豆でダシをとった炊き込みご飯でシメる。
 食後、熱めの風呂に入り、酔いを覚ましてから、事務所にて、パソコン関係の作業を行う。

 今日の懇親会でも原子力発電について、激しい議論となった。日本のエネルギーを確保できるか否かということが主眼であったが、これまで日本は日本なりの外交をし、アメリカが原油利権から敵視するイランでの原油権益をもっていた。しかし、アメリカの圧力に負け、現在は中国の手に渡っている。
 原子力発電のみならず、エネルギー全般を政治を含めた大きな観点から考えることが重要である。


平成23年5月18日『産経新聞』

米下院外交委
中国企業 例外認めず
イラン制裁強化法案提出

【ワシントン=佐々木類】米下院外交委員会のロスレイティネン委員長(共和党)は16日に声明を発表ん、現行のイラン包括制裁法(CISADA)をさらに強化する新たな法案を超党派で下院に提出したことを明らかにした。
 新法案はイラン脅威削減法案(ITRA)で、イランと経済取引のある企業関係者へのビザ発給を停止するほか、政府の判断で法の執行猶予を認める文言を削除しCISADAが容認していた例外規定の一部を排除した点が特徴だ。
 議会が主導する形でITRAを提出した背景にはイラン南西部アザデガン油田開発などのイランとの経済取引を規制する包括制裁法がありながら、米政府が中国に気兼ねして法を有効活用せず、イランの脅威が高まっている現状がある。
 アザデガン油田をめぐっては、油田開発の権益を保有していた日本の国際石油開発帝石(INPEX)が、CISADAの発効を受けて、米政府から「権益すべてを放棄しなければ制裁企業対象リストに加える」などと圧力をかけられ、昨年10月に完全撤退した。
 一方で、日本の権益をイラン政府から引き継いだ形の中国系企業は、米国務省が発表した制裁対象企業リストに含まれず、米政府の二重基準への批判が日本など同盟国から高まっていた。
 上院でも同様の法案提出を検討中で、議会の意思として、イランへの制裁とともに中国企業を制裁対象に加えるようオバマ政権に圧力をかけていく構えだ。

2011年6月18日 (土)

日本の原発揺るがぬ信頼・トルコ、ベトナム
平成23年度第12回柏崎おもちゃドクター連絡会総会

 2時、就寝。

 7時に起床し、1時間ほどぬるめの風呂に入り、仕事の優先順位や着手すべきか否か考える。柏崎市議会議員としての領域を越えているもの、また地元の方を主役にして黒子に徹すべき案件などに対してプライオリティをつけるのは、なかなか骨の折れる思考的作業である。

 9時、大粒納豆、卵焼き、鮭の塩焼き、青梗菜のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 10時、事務所に来客があり、色々な企画の打合せ。話のなかで、先日、酒の席でサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」(作詞・作曲:ポール・サイモン)はエルヴィス・プレスリー、しかも70年代になってからのバーションが自分にとってはベストと言って、ヘタな歌をカラオケで歌ったことから、ある席で歌うことになったことについて話題となった。
 その勢いで某カラオケボックスに移動し、2時間ほど練習。自分に歌の才能がないことをつくづく実感する。

 12時30分、自宅に戻り、プロセスチーズ入りのフランスパン、鶏胸肉の塩焼き、春雨サラダで昼食をとる。

 13時から急ぎで依頼されたパソコンのセットアップ1件と修理1件の作業。最新のパソコンにWindowsXpをインストールしなければならず、ドライバ捜しに時間がかかる。

 15時、17時と来客。

Cimg2947 18時、半田コミュニティセンターに移動し、平成23年度第12回柏崎おもちゃドクター連絡会総会に出席する。
 昨年度の実績報告や今年度の予定、そして今後の事業展開についての自由な意見交換が行われた。

Cimg2949 19時過ぎ、「加奈居」(電話:0257-24-5154)に移動し、懇親会。
 瓶ビールを注ぎつ、注がれつつ、おもちゃドクターとしての経験話にとどまらず、木工の奥深さ、刃物を研ぐときの心構えなど職人魂の時間となった。
 元建具屋さんや大型機械製造現場監督もいるだけに、昭和の高度経済成長期の日本のものづくりの話が多く聞け、盛り上がる。

 明日の出張があるため、二次会は失礼させてもらい、21時過ぎに自宅に戻って、急ぎのパソコンのセットアップ作業を続行。サポートが切れた古いOSを最新の機械に入れるのは、なかなか一筋縄ではいかない。

 メールで「福島第一原子力発電所で分かったように日本の原子力技術は未熟」「即、原子力発電所は廃止しろ」といった内容を多く頂戴した。原子力発電による電気を輸入できる大陸でつながった国は原子力発電を自国でやろうがやるまいが関係はないので、即、原子力発電完全撤廃という選択もできる。しかし、逆の反応をする国もある。
 前例を見ないマグニチュード9においても、制御棒が入って(津波が来る前は)無事に停止したその耐震性に対し、冷静に判断し、注目している国がベトナムであり、日本と同じ地震国であるトルコ。
  柏崎市民を含む日本海沿岸に済む人間として、もっと注視すべきは中国の原子力発電所ラッシュであろう。マスコミに煽られ感情的にならず、我が国の「エネルギー資源がない(自給率は5%以下)」という弱点、そして黄砂に代表されるように環境問題では中国などの隣国と一緒にやらざるをえない、地方議員といえども積極的な議論を行える環境を整えたいものである。


平成23年6月17日『産経新聞』

日本の原発揺らがぬ信頼
ベトナム・トルコ 耐震性評価

 東京電力福島第1原子力発電所の事故後も、耐震性を中心に、日本の原発技術に対する新興国の信頼は揺らいでいない。一部先進国で脱原発の動きが強まるものの、経済成長を支える安定的な電力供給へのニーズを背景に、原発導入を計画する国は拡大している。政府は、東日本大震災後の国内経済の立て直しにもつながる原発輸出戦略を引き続き推進していく考えだ。

「これまで通り連携」

 「脱原発に向かっているのは元から原発に懐疑的だった国。多くは日本に期待してくれている」。資源エネルギー庁幹部は、福島第1原発事故後の世界の原発ニーズをこう分析する。
 昨年10月に日本と原発建設で合意したベトナムのハイ副首相は5月下旬、東京で海江田万里経済産業相と会談し、「これまで通り日本との連携を進めていく」と表明した。トルコやヨルダンも日本との原発交渉を継続する方針だ。
 これらの国が日本に期待するのは、日本の原発がフランス、ロシア、韓国など地震の少ない国の原発に比べ、耐震性などの基準が高いと評価しているからだ。特に、日本と同じ地震国のトルコやヨルダンの信頼は厚い。
 新興国には「大量の化石燃料が必要な火力発電だけでは、電力需要に追い付かない」 (資源エネルギー庁)事情がある。日本エネルギー経済研究所の村上朋子・原子力グループリーダーは「東欧では、エネルギー源のロシア依存から抜け出そうという安全保障上の理由からも、原発志向が強まっている」と話す。
 日本の原発関連企業も、動きを再開した。日立製作所は1日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)との合弁会社がリトアニアの原発計画に応札したと公表した。この計画には、東芝も米子会社が応札している。
 三菱重工も、平成26年度に原子力事業の受注額を6千億円に拡大するという目標を維持し、今後は全体の6割を海外で稼ぐとしている。

国際的な責任

 先進国ではドイツ、イタリア、スイスなどで脱原発の動きが進む。ただ、米国、フランスといった原子力大国や、電力不足に悩む中国やインドは原発推進の姿勢を変えていない。「世界的にみれば安全性を確認しながら原発を利用していく国が圧倒的多数」(村上氏)だ。
 日本が原発輸出を控えれば、代わりに中国やロシアの原発が増える。経産省には「安全な原発の普及は日本の国際的な責任」との声もある。しかし、事故後に東電が海外事業を縮小するなど、建設から運転・管理までサポートするソフト面での態勢が整わなくなっており、「原発を初めて導入する国のニーズにどう応えるか」、新たな課題も浮上している。

原子力発電所をめぐる国際商戦の動き

2009年12月 韓国がアラブ首長国連邦(UAE)
          の原発を受注
2010年 2月 ロシアがベトナムの原発2基受注を決定
      6月 政府が新成長戦略を決定
         日本とインドの原子力協定交渉がスタート
      9月 日本とヨルダンが原子力協定で署名
     10月 日本がベトナムの原発2基を受注
     11月 韓国とトルコの原発建設交渉がストップ
     12月 日本がトルコの原発建設で交渉合意
2011年 3月 東日本大震災。
          東京電力福島第1原発で事故
         トルコが日本との交渉継続を表明
         ヨルダンが原発計画の維持を表明
      5月 ベトナムのハイ副首相が日本との連携維持

2011年6月17日 (金)

えんま市清掃ボランティア
厚生常任委員会(避難児童への対応)

 1時過ぎに就寝。

Cimg2942 4時40分に起床して身支度をしたのち、毎年の恒例となったえんま市清掃のボランティアに参加する。
 柏崎市立第一中学校の生徒をはじめとする地元の皆さんでの活動で、元気な生徒の声が早朝に響く。相変わらず宅地への食材の投げ込み投棄も見受けられたが、昨年とは違って21時に終了としたためか、昨夜のうちに完全に片づけてある場所もあった。
 節電のために21時に終了という方針であったが、本来の目的は昼間の電力ピークカットであり、夜間の電力なら問題はないはずで、22時終了でも良かったのではないかと思う。

 7時、帰宅し、大粒納豆、目玉焼き、ひじき煮、べったら漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時から読みたかった本2冊をもって1時間ほど風呂に入る。

 9時30分、市役所に移動。

Cimg2943 10時、文教経済常任委員会の審査に傍聴出席する。
 最初は教育委員会所管の事項についての審議。

・避難児童対応で保育園1107万円、母子健康診査31.4万円、予防接種事業73.4万円、私立幼稚園255.4万円、小中学校給食費1078.6万円、中学校の修学旅行・クラブ活動費53.2万円(小学校は既決予算内で対応)の追加補正。
<対象予定:多め見積り>
 小学校17校190人、一人4700円程度
 中学校8校80人、一人5500円程度
 私立幼稚園5園10人
 保育園30人

・新潟県内での児童避難は柏崎市が一番多い。教育現場では、中越沖地震による過配の教員が47名(来年3月)+2名(来年3月)+2名(7月末までで延長要望中)いることから、何とか避難児童の教育をまかなっている。

Q.予防接種事業について確認したい。かつて副作用か何かの理由で日本脳炎を受けていない年度があると思うが、その把握と接種状況はどうか。また、福島県をはじめ、柏崎に避難されてきた子供で、そういった対象となる子供がいるかいないのか把握しているか。
A.平成23年5月20日から接種できなかった柏崎市内在住者には直接、文書で通知している。福島から避難してきた児童では35人が接種を受けた。ただし、柏崎市内に避難してきているものの、住所もわからない児童もいるため、病院等で周知し、接種クーポンを配るように手配している。

・吉井体育館解体撤去工事実施設計業務委託料:190万円
 積算根拠となる設計図がないため、設計にもコストがかかるとの説明。

→ 昨日の厚生常任委員会での審査と同様、撤去工事程度の設計委託に190万円は無駄遣いではないか。本体解体工事は1900万円の予定。

・教育センター及び青少年育成センター機能の移転検討:来年4月に新潟産業大学B号館(産業システム学部が募集停止となり、利用していない)に移転することを検討している。引っ越し経費は、今後の補正予算で対応。

・子ども自然王国の指定管理者の選定:子ども課に所管を移動。これまでは株式会社生態計画研究所への随意契約していたが、契約期間満了にともない、公募にて指定管理者を募集し、12月の議会で報告する。

 12時、休憩となったので、各調査や視察の関係の調整、議会改革に関わる資料を作成する。
 途中、久々のペヤングの焼きそば、おにぎり(筋子)、ドクターペッパーで昼食。ダイエットではないドクターペッパーを飲むだけで食事全体がジャンクフードになってしまう。

Cimg2946 16時、事務所に戻ったところで来客。その後、同級生が経営する電気店でIH炊飯ジャーを購入する。
 自作の軽キャンパーに取り付けたオルタネーターとインバーターの許容電力が1000Wのため、650Wのエコ炊飯のできる機種を取り寄せてもらった。これで、非常にもご飯炊きはOKである。

Nec_0002 19時、20時とえんま市ついでの来客があり、合間を縫って、姪っ子と一緒に蟹獲りに出掛ける。
 今日は、かなり大きめのモクズ蟹が獲れたので、1時間ほど真水で泥だしをしたあと、茹ででビール500ml3本、ひきわり納豆をのせた充填豆腐300g、生卵、バターを塗ったフランスパン(バゲット)で夕食。

 23時から事務所でメールの返信などを行う。まだ3桁に及ぶメールの返信をしておらず、焦るばかりである。

2011年6月16日 (木)

「羹に懲りて膾を吹く」設計委託費の無駄
住宅リフォーム事業年度別実績

 メインで使っているパソコンの不調により、ネット上での会議が長引き3時に就寝。Windows vistaSP1にしてあったが、WindowsXPに戻したいぐらいである。

 7時、起床。手紙やFAXなどの手書きの仕事を優先的に行う。

 9時、大粒納豆、目玉焼き、鮭のハラス塩焼きでご飯2杯の朝食をとる。

Cimg2939 市役所に移動し、10時から厚生常任委員会に傍聴出席。
 各会計の主な補正予算については、以下の通り。

・医療従事者確保事業:福島県から避難されてきた方で看護士として就業できる方が当初予算分の5名(150万円)を越え、7名となったため、その支援金としてさらに150万円、5名分を増額。

・石地診療所解体工事設計委託料:35万円。解体工事費は別途、当初予算に計上しているが、解体の工事設計も委託する。
→ 本来、このような解体工事の設計ぐらいは、見積もりに込めて、相見積もりをすべきであり、35万円は税金の無駄遣い。解体工事の見積もりを精査する能力も柏崎市にないと思われても仕方ない。コンプライアス委員会による随意契約の見直しによるものと答弁があったが、それは「羹に懲りて膾を吹く」というもの。

・高柳診療所解体工事設計委託料:250万円。
→ 石地診療所の解体と同様。解体の委託を設計するだけで250万円は本当にコストダウンの意識があるのか。

・国保システムサービス委託料:538.6万円の減額。

Q.基幹システムの包括アウトソーシングについては、別途、総務常任委員会で議論する。国保、後期高齢者、介護での場合、システムサービス委託料が減額したのは良いことであるが、あらためて確認すると当初予算ではどのように設計していたのか。
A.委託料が下がったことで、一括して一般会計でもつことになったので減額した。各事業で計上していたものを4月26日に関係課に作業指示があり、全額を返上。

・柏崎市・国民健康保険医療費一部負担金の減免:減免は3ヶ月、徴収猶予は6ヶ月以内として、東日本大震災の被災者に対応する。財源は国が1/2、残りは柏崎市の単独費用。 
・柏崎市・東日本大震災被災者に対する一部負担金の免除:1年間、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費及び特別療養費の一部負担金相当額をすべて免除する。財源は国が一括負担。現在の柏崎市への転入者は52名ほどであり、今後の動向はまだ見えていない。

 議案の審査、報告事項が終わったのち、会派室での打ち合わせや庁内での調査を行う。

 14時、自宅に戻り、冷凍のつけ麺、シューマイで昼食をとる。

 15時、17時と来客があり、えんま市だから帰省したという同世代や普段あまり町中で会わない方々と雑談。

Cimg2940 18時過ぎから自作・軽キャンパーに暑さ対策の機能追加作業を行う。
 蚊をはじめ虫が侵入することなく、窓を開けられるよう、バグネットを後部の左右窓に装着。ワンボックススタイルのため、冷房の効きが悪いことから、12Vのサーキュレーターのなかで一番風量の多いものを選んで取り付けた。これで、これからの季節の支援ボランティアに出掛けても、快適に過ごせる。

 19時、事務所に来客。住宅リフォーム事業の資料などを渡す。

「住宅リフォーム事業年度別実績」(pdf形式)

 先着順にしたこと、一事業者や個人が複数申請できるようにしたこと等、他の自治体で失敗した事例を研究すれば分かることをやったのが、現在の市政の姿である。

Cimg2941 20時、レッドペッパー、クミン、ターメリックをそれぞれを多めに入れ、おろしニンニク、干し納豆パウダーを主体に作った自家製カレーソースを使い、スーパーで半額になっていた豚の子袋、豚ハツなどのモツを中心に冷蔵庫のなかの余り野菜を入れた、激辛モツカレーで夕食をとる。

 食後から録画しておいたテレビ番組を1.3倍速で一気に見る。
 いつもは大東亜戦争ネタだと左翼臭がある「NNNドキュメント’11」であるが、「3・11大震災 シリーズ 5 がんばれ三鉄」という特集は素晴らしく、被災した三陸鉄道の再開や苦労に感動した。三陸鉄道、特に南線の復興を願う。

<番組公式ページより引用>
「1896年(明治29年)の大津波の際、沿岸地域の復興を夢見て計画された三陸鉄道。それから90年近い年月を経て1984年(昭和59年)、全国初の第3セクターの鉄道として開業した。しかし、その後の急激な過疎化で乗客は減り、赤字が続く。三鉄はお座敷列車などのイベントを繰り返し、なんとか延命を図ってきたが、その最中に発生した今回の大地震と巨大津波。150億円とも180億円ともいわれる復旧の費用を捻出する力はない。それでも三鉄は、開業時の3分の1に満たないわずかの区間で走り始めた。「全線復旧を望む住民のために頑張りたい」と語るのは、津波に襲われた当時、列車を運転していた休石実さん。地域の鉄路の行く末は?その取り組みと復旧への思いを伝える。」

2011年6月15日 (水)

ウルトラセブンになりたかった男・宇宙へ

 2時、就寝。

 6時に起床し、自宅やえんま堂周辺のゴミを拾う。

Cimg2934 8時過ぎ、お泊まりした姪っ子を起こして、蟹ご飯を食べさせたあと、海に移動。
 昨夜仕掛けた蟹穫り網を回収にいったところ、故意的に外され、盗まれていた。針金で縛り、底が見える浅いところで設置したので、流されることはない。

 姪っ子とともに落ち込みながら移動。保育園に送ってから、陳情をもらっている場所、約5カ所をまわって写真を撮る。
 途中、コンビニで買ったおにぎり(筋子)、アメリカンドック、ピンクグレープフルーツジュースで朝食。納豆巻きが売れ切れていたのが残念であった。

 11時、事務所に戻り、身支度をしてから視察対応。案内をしているなか、多くの知っている方に会い、原子力発電に関するご意見を頂戴した。
 途中、たこ焼きやチョコバナナで昼食。

 柏崎インターまでお見送りをしたのち、13時、事務所に戻る。

 14時、16時と来客。途中、細切れの時間で文章などを書くも集中できず、結局、書き直しが多くなってしまった。

Nec_0002 18時、頂き物のジャンボ餃子を焼き、シラスと青梗菜のおひたし、昆布の佃煮、モクズ蟹のダシを使った味噌汁、ビール500ml3本で夕食。
 ジャンボ餃子は、具より皮の方が多いタイプだったので、粉末の鰹ダシ、煮干しパウダーと片栗粉を溶いた水を焼く際に入れ、皮を美味しく食べられるようにした。

 20時、21時とえんま市帰りで事務所に寄られる方が多く、雑談をしながら各地域の課題を聞く。

Cimg2937 新潟市の 「昭和嗚呼怪物 万代パビリオン」で今年8月14日(日)に行う予定のイベントは、ウルトラマン、セブン誕生45周年に記念して、ハヤタ隊員役の黒部進氏、フジ隊員役の桜井浩子氏、モロボシ・ダン隊員役の森次晃嗣氏、そしてアマギ隊員&ウルトラマンの古谷敏氏をお呼びしてのトークショー&サイン会となった。
 本来、柏崎でこういったイベントを行いたかったものの、現在のような「この指止まれ!」ができず、誹謗中傷に明け暮れるような体制では難しい。

 ウルトラ関係の話題と言えば、ウルトラセブンになりたかった男・古川聡氏は、夢を忘れず、宇宙に飛び立った。

*できれば無重力空間でウルトラホーク1号を飛ばしてほしい。

Leoact  ウルトラマンレオになりたかった昭和47年7月27日、獅子座(レオ)生まれの男は、可動範囲が大きく、シルエットにもこだわるULTRA-ACTシリーズで、ウルトラマンレオが発売された事に興奮し、つい酔った勢いで購入。ついでに宿敵であるマグマ星人、web限定販売の弟のアストラも注文して散財し、反省・・・・我ながら情けない。
 夢は忘れないでいたいもの。


平成23年6月9日『新潟日報』

古川さん宇宙初飛行
最年長47歳
ソユーズ打ち上げ

【バイコヌール共同】国際宇宙ステーションに半年近く長期滞在する古川聡さん(47)が乗るロシアのソユーズ宇宙船が8日(日本時間同)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。ソユーズは予定の軌道に乗り、打ち上げは成功した。10日朝にはステーションにドッキングし、古川さんは11月中旬に地球に帰還する予定。
 古川さんは1999年に宇宙飛行士に選ばれて以来、約12年4カ月の訓練を経て初の宇宙飛行。47歳2カ月は初飛行としては日本人最年長になる。宇宙長期滞在は若田光一さん、野口聡一さんに次ぎ3人目。
 古川さんは宇宙滞在中、東大病院の外科医だった知識と経験を生かして医学関係の実験を担当。地上にいる医師の診察を遠隔で受けたり、コンピューターで作った電子カルテで自ら健康管理したりする、新しいシステムを実証する。また、筋ジストロフィーなど病気にかかわるタンパク質、プラスチックを分解する酵素のタンパク質などのきれいな結晶を作り、副作用の少ない医薬品や廃棄物処理の新技術の開発につながる成果が期待されている。
 滞在中はロシア人3人、米国人2人の計5人の乗組員と共同生活。無重力環境で抹茶をたてたり、船内に浮かべた球状の水に墨をたらして模様を浮かび上がらせる「墨流し」にも挑戦する。ソユーズで宇宙に向かった日本人はTBS記者(当時)の秋山豊寛さん、野口さんに続き3人目。

「ウルトラセブン」夢迫い

 ウルトラセブンになって、宇宙を飛びたい。外科医だった古川聡さん(47)は12年前、幼い頃の夢を追って宇宙飛行士に応募した。船長補佐の大役で臨む初飛行。胸には、東日本大震災の被災地への強い思いも秘めている。
 母浩子さん(74)によると、子供の頃はウルトラマンや山遊びに夢中で、評判の「いたずらっ子」だった。1969年7月、5歳の時にアポロ11号の月面着陸を見て大興奮。この体験が宇宙に向かう出発点になった。
 小学校3、4年時の担任だった長房淑子さん(74)は「いつもニコニコしていて、みんなに好かれた。器用なタイプではないが、算数は抜群だった」と振り返る。
 中高一貫の栄光学園(神奈川県鎌倉市)に進み、野球と勉強に没頭。大学受験を控えたある日、大真面目に母に聞いた。「タイムマシンを造る学部はどこかな」。
 「時期尚早。趣味でやったら」。浩子さんは笑って受け流した。一時は天文学の道も考えたが、医師である浩子さんの弟の影響で外科医を目指し、東大医学部に進んだ。
 「実は宇宙飛行士になりたい」。医学部の同期、寺田純雄さん(46)は「最初は冗談だと思った」と振り返る。
 入学直後、静岡県沼津市であった合宿。風呂上がりの脱衣所で志望理由を語り合った時、古川さんだけは宇宙への夢を語ったという。
 外科医になって9年目。病院で当直勤務中、テレビで宇宙飛行士募集をを知った。「脳天に稲妻が落ちたような衝撃を受けた。これをやりたい」。家族の理解を得てすぐに応募した。必死に勉強し見事に合格。長期滞在の飛行士で作ったポスターは、ウルトラセブンが空を飛ぶ姿をイメージした。
 「いつも笑顔」。友人らは口をそろえる。選抜後の厳しい訓練も笑顔で耐え抜いたが、東日本大震災には心を痛めた。
 「三陸海岸は、高校時代に友達と旅行した。今回は東北大の実験もある。自分の任務が少しでも励みや力になれば」。

2011年6月14日 (火)

東電を叩き、延命図る菅政権
議会改革以前、「議員の質」問題

 2時過ぎ、某施設の売却に関する資料を読みつつ、就寝する。

 6時、起床。大粒納豆、生卵、山芋とろろでご飯2杯をかっこんだのち、海に出かける。

Nec_0003 昨夜仕掛けた蟹用の網を見たところ、魚肉ソーセージの餌が効いたのか、12匹ほどのモクズ蟹が入っており、大漁であった。近くでキス釣りをしていた人から話しかけられ、キス釣りをしていると蟹がかかってしまい、邪魔で仕方ないとのことだった。浜辺のゴミ拾いをしたのち、8時に帰宅。

 まだ今年になって地のモクズ蟹を食べていないという方と物々交換する。モクズ蟹5匹が美味しそうなキュウリの粕漬けになった。

 シャワーを浴びたのち、9時30分過ぎに市役所に移動。

Cimg2929_2 10時から本会議、一般質問3日目である。午前中は3名の議員が質問をしたが、原子力発電所の廃止を訴える共産党・宮崎議員と東京電力労組の代表である民友・相澤議員、社会クラブ・矢部議員という、原子力発電に対し、かなり立場に差があるものであった。

・共産党:ヨウ素剤を小・中・高校、保育園に配布すべきだ。今回の福島の事例でも、ヨウ素剤を配ろうと思ったら、既に住民が避難したあとだった。だから、身近なところにヨウ素剤が必要。
→ 市長の答弁は、国による事故の検証を待つというもの。そもそもヨウ素剤が必要な場所にとどまることがおかしいので、避難を先にするのが当たり前。被爆の可能性がある場所に留まることで必要となるヨウ素剤。不要になるよう、避難経路を確保すべき。

*原子力発電の容認・推進派が「安全神話」を信じ、ヨウ素剤の配布を妨害していると、また話のすり替えがないことを願う。

・民友:市長の今年の施政方針では、原子力発電所との共存共栄とあるが、今回の東日本大震災を受け、その方針についてはどうか。
→ 市長の答弁は、国による事故の検証があり、安心安全であることを前提に共存共栄をはかるというものであった。結局は、柏崎市のトップとしての判断はまだしない。

・社会クラブ:原発との共存はあり得ない。
*しかし、原発財源があるため、議場内では「廃炉」とは絶対言わないのが、卑怯。議場の外では「廃炉」をアピールする。

→ 市長の答弁は、安全な原発とは共存しうるというもの。しかし、原発は安全であるという前提は今回崩れたので、今後は停止も考え、国、事業者の対応を見るとのこと。

Cimg2930 12時から休憩となり、議会運営委員会に出席。
 教育委員、監査委員などの人事案件に加え、全会一致を目指したいとする「原子力発電所等の安全対策強化を求める意見書(案)」が議題となり、意見書の内容についてだけ、年月日を西暦ではなく平成の元号にすること、東京電力・福島第一原子力発電所のことだけではなく、東北電力・女川原子力発電所のことも入れた内容にすることを提案した。

 議会運営委員会終了後、あわてて自宅に戻り、急ぎのFAXなどを返信しつつ、おにぎり2個(たらこ、子持ち昆布)と低脂肪乳で昼食。途中、えんま市に来ている自転車の止め方やゴミの散らかしようなどで苦情を頂く。自宅前の車のボンネットにも紙コップや串などが置かれていた。

 市役所に戻り、13時から本会議が再開。2名の議員が質問を行った。

Cimg2932 14時45分、本会議が終了となり、その後、議会運営委員会。
 まず最初に昼の議会運営委員会で協議した「原子力発電所等の安全対策強化を求める意見書(案)」の修正が終わり、以下のような案で確定した。


原子力発電所等の安全対策強化を求める意見書(案)

 平成23年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の事故は、我が国の原子力発電史上最も深刻な事故となった。
 この事故の深刻度については、「国際原子力事象評価尺度(INES)」による暫定評価で、当初「レベル5」であったものが、最悪の「レベル7」に引き上げられた。巨大地震から3ヶ月経た今も、周辺地域では広範囲な避難指示のもと、多くの住民が避難を余儀なくされているほか、農作物の汚染や風評被害も深刻化している。
 また、4月17日、東京電力から事故収束のための工程表(ロードマップ)が公表されたが、1ヶ月後には炉心溶融等の新たな事態の判明により修正が行われるなど、状況は予断を許さず、国や事業者には一刻も早く事態収拾のための取り組みが求められている。
 今回の原子力事故は、立地地域住民のみならず、隣接自治体などひとたび原子力事故が起きれば日本全国どこでも放射性物質による被害の危険性があることを示しており、国民の不安は高まっている。
 国は、福島第一原子力発電所が地震発生後、津波到達前に激しい揺れで設備が損傷していた可能性が出てきたことから、現行の耐震基準で十分かどうかの検証を開始したことが表明されるなど、国による原子力発電の安全性への判断や基準に対し、地元自治体はもとより、多くの国民から戸惑いや不安の声が大きくなっている。
 また、福島第一原子力発電所の海水注入を巡っての政府と事業者との情報混乱や本来、オフサイトセンターにおいて住民避難に活用すべき「SPEEDI(スピーディー)」(緊急時迅速放射線影響予測ネットワークシステム)の情報が周知されなかったなど、国の情報管理のあり方等が問われている。
 ついては、今後、国が行うべき原子力発電所にかかわる安全性確保のあり方、防災対策等に関して、次のとおり強く要望する。

            記

1 福島第一原子力発電所の事故をはじめとする、原子力発電所等に係る情報の管理や開示について、これまで以上に的確で分かりやすい情報提供と情報開示に努めること。
2 「東京電力福島第一、第二原子力発電所及び東北電力女川原子力発電所」において、耐震性や津波対策等の徹底した分析、検証によりきちんとした原因究明等を行い、それを踏まえた安全基準の見直しを早急に行うこと。
3 「防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲(EPZ)」の拡大を含む原子力防災指針全般の見直しなどの原子力防災対策の強化を早急に図ること。
4 これまでも柏崎市議会として要請してきた、原子力安全・保安院を経済産業省から分離するなど、原子力安全行政の客観性と信頼性を高めるための規制、監督体制の抜本的な改革を早期に実現すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成23年6月  日

柏崎市議会

理由
原子力発電所の安全対策強化を国に求めるため。


 意見書のことは片付いたものの、議会改革に関する今後の進み方については、最初から紛糾した。
 前回の委員会では、議会運営委員会の正副委員長に2名の議員を加えた有志でたたき台案を作った後に議論を進めようとのことであったが、いきなり市民クラブと自治研究会が議長宛に別途意見要望書だしてしまったのである。

「意見要望書」自治研究会・市民クラブ(pdf形式)

 まったくのルール無視であり、議会運営委員会のなかで議論しようと決定したものをいきなり頭ごなしに議長のもとへ(百歩譲っても議会運営委員長宛への要望とすべき)要望書をだしてしまった。しかも、議長は市民クラブ所属である。

 議会改革以前の問題であり、前回も監査委員人事で問題となった決定事項を守らないことに加え、議会内で議論する最低限のルール、いや社会人としての仕事の進め方すらもできていない。あまりにも低レベル過ぎ、退席しようと思ったほどであった。
 有権者である柏崎市民が見ていないと思って非常識で無知な態度をとるのか、それとも単なるアホなのか不明である。

 次回の議会運営委員会でまた議論することとなり、終了となった。議会運営委員会などの会議には職員人件費などのコストもかかっているのであり、税金の無駄遣いそのもの。同じ事が今後もあるようなら、即、退席してご破算である。

Nec_0001 17時、事務所に戻ったところで来客。その後も、えんま市のために来客や苦情が相次ぎ、20時過ぎまで自宅前とえんま堂周辺を行ったり来たりとなった。
 途中、モクズ蟹でとったダシで炊いたご飯やえんま市で某氏が買ってきたというお好み焼き、たこ焼きで軽い食事をとる。

Nec_0002 20時30分、強烈なLEDライトを購入したのち、えんま市のために来たものの蟹獲りのためにお泊まりすると言う姪っ子とともに海に移動し、21時、有志3名と待ち合わせる。
 バケツ、仕掛け、エサとなる魚肉ソーセージを持ち、ライトで照らしながら、モクズ蟹を捕りまくり、約90分で28匹という成果。

Nec_0004 自宅に戻り、23時、頂き物のエビスビール350ml6缶、ギアラ(赤センマイ、牛の第四胃)の炒め物、大根おろしと小粒納豆の和え物で夕食をとる。
 ギアラはスーパーで半額になっていたため、実質90円でしかないが、切り込みを入れてから味噌ダレでもんでおいたので、値段以上の味となった。

 今日の一般質問でもあったが、事業者である東京電力が行うべき事故対応、そして原子力災害対策特別措置法による通報を行った後、国が行うべき事故対応と賠償責任の議論がごちゃ混ぜになっている感があった。
 本来、

10条通報:安全機能の大幅な劣化または放射線量の異常な上昇

を行った場合、国は事業者からの10条通報を受けオフサイトセンター(12条)設営準備に入り、

15条通報:安全機能の喪失または放射線量の異常な上昇の100倍

で緊急事態宣言(内閣総理大臣)を行い、原子力災害対策本部および現地対策本部(オフサイトセンター)を設置する。
 対策本部では、原子力安全委員会からの助言、自衛隊の支援、主務大臣による命令(格納容器ベント、海水注入など)、地方行政機関への指示(住民に対する避難等)などを行うこととなっており、今回の場合のように東京電力であろうが、他の電力会社であろうが、上記、通報を行ったのち、事業者と国は法律に沿った対応をするというのが本来である。
 また、そもそも国の要求した基準をクリアして運転しているのであって、国の指示や設計要求を無視していた場合とは話が違う。
 国策として原子力発電を推進した国が責任をもつ事を放棄し、事業者に責任や対応を押しつけているのが、現政権・菅内閣である。
 こういった前例を作ってしまうと、国策に協力する民間企業などは無くなる。


平成23年6月7日『産経新聞』

【今日の突破口】
東電叩き、延命図る菅政権
ジャーナリスト・東谷暁

 この国は、政府の責任を一民間企業に押しつけても、まかり通る国だったらしい。ほかでもない、菅直人政権が慌ただしく作り上げた、東京電力の福島第1原発事故賠償スキームは錯誤の産物であり、東電叩きへの迎合策だというしかない。
 まず、少なくともいままで明らかになったことから推測できるのは、福島第1原発の一連の事故は、原発の施設・設備が、今回の巨大な地震と津波に耐えることができずに生じたものだということだ。これは、原発を作動させるオペレーション(操作)のミスで起こった、旧ソ連のチェルノブイリや、アメリカのスリーマイル島における事故とは、発生においてまったく性質を異にする。
 もちろん、施設・設備の事故防止には、電力会社も細心の注意を払ってオペレーションを展開しなくてはならないが、その事故防止のための施設・設備の強度レベルを想定し、それを守らせてきたのは政府なのである。そうでなければ、抜き打ちを含む厳格な検査を行う権利などありはしないし、また、いまのように事故の対応への指示もできないはずだろう。つまり、今回の場合は、東電が背負える責任の範囲を超えているということなのだ。
 しかも、原子力損害賠償法においては基本的に「原子力事業者がその損害を賠償する責めに任ずる」が、ただし書きがあり、その損害が「異常に巨大な天災地変又は社会的動乱」によって生じた場合には事業者は免責され、政府が責任をもって引き受けることになっている。この「異常で巨大な天災地変」のレベルは、すでに専門部会で、原因において関東大震災の3倍を目安にすることが共通認識とされてきた。
 では、今回の天変地変はどの程度のレベルだったのか。マグニチュードは対数を用いたエネルギー単位なので、今回のマグニチュード9・0は関東大震災のマグニチュード7・9の四十数倍に相当する。また、揺れの加速度を示すガルは、今回の地震が2933ガルであり、関東大震災は400ガル程度にとどまる。
 小学生なみの計算力さえあれば、今回のレベルが「異常に巨大」であることは明らかだが、文部科学省は「異常に巨大」であるとは、大隕石(いんせき)が天から降ってくるような事態だと解しているらしい。しかし、大隕石が地球にぶつかれば恐竜ですら絶滅したのだから、日本政府どころか人類も消滅してしまいかねない。こうしてみれば今回の天変地変においては、ただし書きが適用されて、政府が全面的に賠償としてではなく救済として対処するのが当然だった。
 ところが、菅政権は誤った東電叩きの風潮に抗して道理を貫く姿勢を見せるどころか、逆にこのおぞましい風潮に便乗して人気取りに走り、あまつさえ、原発事故とは直接関係のない電力の発電・送電分離を持ち出して、さらに自ら東電解体に乗り出しているのである。
 すでに本欄で述べたように、巨大技術を抱える事業体を無理に解体した場合には高い確率で新たな事故と社会的損失を誘発することになる。これも枝葉末節をあげつらう東電叩きが引き起こした当然の結果といえるが、この愚かしい風潮に便乗して延命をはかろうとする菅政権の政策は、まさに亡国の所業というべきものだろう。

2011年6月13日 (月)

東京電力の赤字による柏崎市財政への影響

 本を読みつつ、力尽きてしまい、3時過ぎにソファーで就寝。

 7時に起床し、ぬるめの風呂に入って、読み残した部分を読む。

 8時30分、大粒納豆、茄子の味噌油炒め、ピーマンの焼き浸しでご飯2杯の朝食をとり、市役所に移動する。

Cimg2924 9時、議会運営委員会に出席。議題は、揉めに揉めた監査委員の人事である。
 話し合いの結果、整風会・荒城議員を市長に推薦することとなった。これまで色々とあったが、落ち着くところに落ち着いた。全会一致を原則とする議会運営委員会であるが、自治研究会が欠席。本人に電話にて「一任する」旨を確認した。

 議会運営委員会終了後、一旦、自宅に戻り、資料などを持参する。

Cimg2925 10時から本会議、一般質問の2日目である。午前中は2名の議員が行う予定であったが、思った以上に質疑が簡潔に進み、3名の議員が一般質問を行った。
 東京電力の赤字決算による柏崎市財政への影響について答弁があり、当面は本年度当初予算額で計上してある9000万円が無くなるとのこと。

*中越沖地震後にも影響はあったものの、機器の入れ替え等があり、結果的に減価償却による税収が増えた。
*平成20~22年は、法人市民税は均等割り分のみ。

 また午前中、最後にあった公明党・若井議員による公文書管理の条例化(公文書管理法の施行があり、全国では2県が既に条例化)は、 「トルコ大使館からの公文書」や「番神浜茶屋恒久建設に関わる検討文書」等議会で問題となる文書やメモ、打ち合わせ記録が、よく無くなる柏崎市役所にこそ、必要なものである。

Cimg2926 12時、休憩となったので、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとったのち、一旦、事務所に戻る。
 諸島周辺の視察や東日本大震災の現地支援、佐渡市での中国資本による買収問題など、色々なお声がかかるものの、体が一つなので、調整が難しく、方々に連絡。

 13時から本会議が再開し、2名の議員が一般質問を行った。

・6月10日現在、東日本大震災により柏崎で教育を受ける生徒数は、小学校165名、中学校65名。
・いじめ件数は、平成22年で小学校13件、中学校14件。
・不登校件数は、平成22年で小学校18件、中学校50件。平成21年の全国の一校あたりの平均より小学校だけは上の状況にある。
・問題行動は、平成22年で小学校5件、中学校3件。一人の生徒が複数回の問題行動を起こす傾向にある。

 14時40分から15分間の休憩。1名の議員が一般質問を行ったのち、15時50分に終了した。その後、東日本大震災の被災地視察の日程など会派会議を行う。

 17時30分、事務所に戻ったところで来客。えんま市の時間短縮や観光政策についての苦情を多々頂戴した。

Cimg2927 19時過ぎ、柏崎エネルギーホールに移動し、19時30分から柏崎青年会議所の所属委員会である青少年未来創造委員会の委員会に出席。
 まずは腹ごしらえ?ということで、頂きものの妙高市で名物として販売されている笹寿司を参加メンバーでつまむ。色々な味があったので、さっぱりいこうと紫蘇が散らしてある寿司を選ぶも、かなり甘い味付けに驚く。甘いものがご馳走という伝統の味である。

Cimg2928 委員会での主な議論は、釣り大会の場所。ライフジャケットが必要な場所ではなく、もっとほのぼのした場所で、手すり等の安全対策が施してある場所での釣りはどうかという話にもなり、色々と検討する。釣果がなかった場合の子供のためにも、何かの仕掛けが必要である。

 委員会終了後、釣り大会の現地調査をしようということになり、現地に移動。
 なぜか蟹穫りに夢中になってしまい、雨が降ってくるまでの間、30代のいい年の有志メンバーとともにライトと網を持って騒ぐ。

Nec_0002 買い物をし、22時、帰宅。
 熱めの風呂に入ったのち、レタスやひき割り納豆、冷凍うどん、ひじき煮などの冷蔵庫の余りものを小麦粉と卵で溶いて焼いたもの、鶏モモ肉の焼き鳥、ビール500ml3本で夕食をとる。

2011年6月12日 (日)

「海の柏崎」釣り、浜遊びのゴミ

 2時、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、生卵をご飯をかっこんでから、柏崎港、中央海岸付近に向かう。

Cimg2913 柏崎港の釣り解放を一般質問で扱ってから、実際の釣り人のマナーを見てみろ、とのお叱りを頂戴したため、現地調査である。確かに、餌が入っていた透明パックはもとより、仕掛けの紙パッケージ、釣り終えたあとの仕掛けなどが散乱していた。花火やその他のゴミもかなり多かったので、日本人のモラルの問題でもある。1時間ほどゴミ拾いを行い、すっかり汗だくとなった。

Cimg2915 8時、一旦自宅に戻り、お泊まりした姪っ子を連れて、再度、海に出かける。昨日、仕掛けた蟹用の網を回収してみると5匹ほどのモクズ蟹がかかっていた。
 近くで釣りをしていた人に話かけてみると、キス釣りに来たものの、朝4時からやっても釣れないので、蟹穫りをしていたという。群馬県前橋市、同県太田市からの方々であった。

Cimg2923 11時過ぎ、姪っ子と買い物や「ふたりはプリキュア」の劇場版DVDを借りに行ったところ、いわゆる「ガチャガチャ」200円もので「洋上模型 連合艦隊コレクション 特別編」があったので、つい2回ほどやってしまった。1/2000統一スケールで帝国海軍、連合艦隊の主力艦13隻がラインナップされているため、姪っ子がドン引きするなか、400円を使う。
 「戦艦 大和」(菊水作戦時)か「航空母艦 赤城」がほしかったものの、カプセルで出てきたのは「航空母艦 瑞鶴」、二艦セット「秋月型駆逐艦 初月」「陽炎型駆逐艦 不知火」。
 「航空母艦 瑞鶴」は数々の海戦で活躍し、マリアナ沖海戦まで一発も被弾しなかったという逸話を持つ。はじめて神風特別攻撃隊による攻撃が行われた昭和19年(1944年)10月23日から25日のフィリピン・レイテ沖海戦における、25日、エンガノ岬沖海戦(ほか3戦、シブヤン海海戦、スリガオ海峡海戦、サマール沖海戦の総称がレイテ沖海戦)で沈没した。
 「秋月型駆逐艦 初月」(秋月型駆逐艦4番艦)は、エンガノ岬沖海戦時に「航空母艦 瑞鶴」の護衛艦として参加し、「航空母艦 瑞鶴」が沈没した際には救助活動を行ったものの、米艦隊と砲撃戦となる。勇猛果敢に2時間以上、抗戦したことで敵艦隊を拘束することができ、味方艦を救ったが、最後に艦長以下290名とともに沈没した。
 「陽炎型駆逐艦 不知火」(陽炎型2番艦)は、昭和19年10月27日、レイテ沖海戦で損傷した「軽巡洋艦 鬼怒」の救助に向かったが発見できず、帰路において米空母艦載機の攻撃を受け、シブヤン海にて沈没した艦である。

 13時、頂きものの白ごまペーストをベースに、炒めたニンニクや醤油、ラー油を鶏ガラスープストックでのばしたスープに冷凍うどん、ひきわり納豆を入れた納豆ごまうどんで昼食をとる。

 14時過ぎに来客があり、近況報告などを行う。

 17時から市内某所での懇親会に出席。すでに出来上がっている方も多く、最初から日本酒をガバガバと注がれる状態であった。

Cimg2922 二次会は失礼させてもらい、1時間半ほどで自宅に戻る。今日、穫ったモクズ蟹を茹で、酔った手先では怪しいものの、出来限り身をほぐして、醤油、酒、昆布、干し納豆パウダー、舞茸とともに(蟹味噌や外子も含め)研いだ米に入れて、蟹飯を作る。

 22時、炊き上がった蟹飯、鶏の唐揚げ、ビール500ml2缶で夕食をとりつつ、買っておいたものの読んでいなかった3冊を読む。

2011年6月11日 (土)

日米で新「共同作戦」原発テロ想定

 一升瓶が2本開け終わった3時過ぎにお開きとなり、4時に就寝。

 9時に起床し、大粒納豆、生卵でご飯2杯をかっこんで朝食をとる。さすがに若干の頭痛が残る。

Cimg2907 甥っ子、姪っ子が来たため、10時過ぎから諏訪町2丁目の名物イベント・ガラクタ市に連れていく。
 色々なお店がでており、かなりの活気でいつもの事ながら企画と周知力に感心した次第。こういった事で、中心市街地の商店街が盛り上がり、なるべく地元でお金を使うという風潮を作りたいものである。

Cimg2909

 12時、甥っ子、姪っ子とともに、軽キャンピングカーの長期期間?自炊訓練をするために食材を買ったのち、荒浜海水浴場に移動する。
 某氏に送って頂いた「枝豆豆腐」(グルコン酸での凝固)に白カビが付いてしまうものの本物の舟で絞った再仕込み醤油、そしてアメリカ産の豚バラ肉を炒めたもの、レトルトのカレーをかけたカレーうどんを作り、自己完結機能の確認を行う。その横で甥っ子、姪っ子は食事を食べつつ、パンツ一丁で海に入って泳いでしまい、後処理に時間がかかってしまった。

 15時から18時まで、ビールを飲みながら、N氏、W氏、姪っ子と柏崎港周辺で調査活動。蟹を獲る仕掛けも設置する。甥っ子は帰ってしまったが、姪っ子は一緒に蟹獲りをしたいと言うので、結局、お泊まりとなった。

 20時、大粒納豆、冷凍うどん、レトルトのホワイトシチューで作った納豆シチューうどんで夕食。

 食後から事務所にて、資料整理を行う。

 昨日の一般質問のなか原子力発電所の事故やテロ防止のためにも自衛隊と密着した訓練が必要との私の発言に対し、共産党の某議員は野次っていたが、現実はキチンと自衛隊の原子力事故、テロ対応の訓練が計画されている。
 「平和がいい」と唱える念仏だけでは、市民、いや国民の生命・財産を守ることはできない。


平成23年6月7日『産経新聞』

日米で新「共同作戦」
大規模災害や原発テロ想定
2プラス2戦略目標に明記へ

 政府は6日、主に有事での自衛隊と米軍の協力内容を定める「共同作戦計画」について、東日本大震災を受け、大規模災害や原子力発電所テロなど非常事態対処を新たに策定する方針を固めた。21日に開催予定の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で合意する共通戦略目標で、同盟深化の柱として策定を明記する方針だ。
 新たな共同作戦計画はこれまで旧ソ連軍侵攻や朝鮮半島有事の波及などを想定してきたのに続き4番目。大震災と東京電力福島第1原発事故への対応をめぐる教訓を生かし策定する。そのうえで、昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などを踏まえ、対中国有事にも援用する考えだ。
 大震災で東北には米空母をはじめ日米の航空機と艦艇が救援や物資輸送、情報収集のため集結した。米軍機は山形など民間空港を初めて使用し、物資輸送の拠点にした。
 作戦計画では米軍増援部隊の受け入れと効率的な展開を検討する。補給や輸送など後方支援がカギになる。特に有事での米軍による民間空港活用は従来の作戦計画で積み残しになっていた課題で、新たな作戦計画では使用可能な空港・港湾と収容量を詰める。
 また、災害派遣では初めて防衛省(東京)と陸上自衛隊東北方面総監部(宮城)に「日米共同調整所」が設置された。平成9年改定の「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」に明記された司令部機能であり、日米の連携を円滑にした。もっとも、設置されたのは地震発生から5日後で、それ以前は米軍の能力を把握しきれなかった。新作戦計画では迅速な調整所開設も課題になる。
 
原発対応では、米軍は無人偵察機で情報を集め、放射能被害管理の専門部隊も派遣し、陸自部隊と連携も深めた。「原発の安全」を強化するため、作戦計画では原発テロに備えて、除染や情報・監視・偵察(ISR)など共同対処能力を高める。さらに平素からの原発の安全管理でも連携を深める。

2011年6月10日 (金)

平成23年第4回定例会一般質問
柏崎港釣り開放、原子力防災対策

 一般質問のなか、災害対策で問いたい内容が多くあり、泣く泣く「道路」と「SPEEDIデータの活用」に絞ってまとめ、4時過ぎに就寝する。

 7時に起床。大粒納豆、目玉焼き、マグロの血合いのフライでご飯2杯の朝食をとる。
 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室にて打ち合わせ。

Cimg2895 10時、本会議となり、一般質問のトップバッターとして登壇した。
 今回の一般質問は以下の通り。

1.「海の柏崎」としての取組みについて、既存資産をどのように活用するか
→ 市長(一問一答)

 すでにある「海の柏崎」としての資産をいかに活用するか。柏崎港観光交流センター「夕海」の運営、釣りレジャーへの対応(港湾施設の開放等)等について、今夏に向けた取組み及び今後の方針について問う。

2.東日本大震災による福島第一原子力発電所事故に鑑みた、柏崎市民を守るための施設整備、組織の体制について
→ 市長(一問一答)

 東日本大震災発生から政府による対応が右往左往している福島第一原子力発電所事故。収束していないが、現時点においても柏崎市が早急に対策をとるべき施設整備や組織の体制などが見えてくる。柏崎市民の生命・財産を守るため、市長がどのように捉えているのか問う。

 質問の冒頭はお約束として、

「おはようございます。改選後、初の一般質問でトップバッターとなりました。
 明日で発生から3か月、未だ多くの行方不明者がいらっしゃる東日本大震災を目の当たりにし、我が柏崎の市民の生命と財産を守るためには、やはり海上自衛隊が必要であると、今任期も引き続き誘致活動を行っていこうと思っております、整風会の三井田です」

の口上から始めた。

Q.「海の柏崎」としての取組みについて、既存資産をどのように活用するか。すでにある「海の柏崎」としての有形、無形の資産をいかに活用するか、というところが主眼の質問である。これまで我が柏崎の観光政策では「海の柏崎」というスローガンのもと、積極的な取組が行われてきていたが、今年度の施政方針、[観光]の項目には、海の積極的な利用への言及はなかった。
 まちづくりにおいては、そのまちに既にある強みを伸ばすことが重要であり、42km以上の海岸線という他の自治体に真似ができない「海の柏崎」をいかに伸ばすか、ということが大切である。言ってみれば「海の柏崎」への原点回帰をせよ、ということ。
 そのためには、
前回の一般質問で会田市長も答弁したように、柏崎港の活用は不可欠。ただそれには問題も色々とあり、特に中浜ふ頭にある、あのスクラップの山!あのスクラップは景観上問題であるうえ、スクラップからでる粉じんや作業による騒音で周辺住民が困っている状況を早く解決すべきである。目の前にある港公園プール、特に利用される子供さんへの影響も同様。今週、地元住民の皆さんと現地をパトロールしてきたが、まだまだ改善してもらうところは多々あった。この点については、前回の一般質問で会田市長から前向きな答弁があったので、地元住民のためにも、確実な解決を期待する。
 以上のような背景があり、東日本大震災の影響もあるなか、この夏に向けて「海の柏崎」 をどう売り込んでいくのか、大きな観点から市長の考えはどうか。
A.昨年は海水浴客が中越沖地震以降4年ぶりに100万人を回復した。中越沖地震直後は16万人だった。「海の柏崎」は指摘の通り、特色であり、夏場だけではなく、通年での海の資源を活用したい。かつては夏場だけ、観光関係者だけ「海の柏崎」のような印象もあったが、現在は定着したと認識している。

Q.海のない内陸県は全国に8県あり、うち5県は埼玉県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県であり、まさに「海の柏崎」がターゲットすべきところ。今年3月の北関東自動車道(群馬県高崎市-茨城県ひたちなか市)全通などもあり、さらに「海の柏崎」で売り込みを行うべきである。そのために、なるべくお金をかけず、既存の施設をうまく活用すべきと思われる。なかでも柏崎港観光交流センター「夕海」は、これまでに投入した公金も考えればより活用すべきところ。これまで「夕海」は観光遊覧船「はまなす」、イルカウォッチィングクルーズの発着場所と地域物産などの取り組みがされてきており、当初の設置目的は、柏崎港のにぎわいの拠点である。
 今年は、諸々の事情でその運営が難しくなるような事も聞き及んでいるが、この夏に向けての運営、取組みについての考えはどうなのか。

A.前回の一般質問で答弁した通り、柏崎港は観光、人のにぎわいがでるよう取り組んでおり、その交流施設として「夕海」を活用している。中越沖地震後、中越沖地震復興協議会が主体となって運営し、平成20年は9460人、平成21年は6万1200人、平成22年はイベントが少なかったこともあり、4万413人の利用であった。今年も観光協会と協議のうえ、利用者の落ち込みを回復するよう、運営する予定である。

Q.この「夕海」をさらに活用するためにも、釣りレジャーへの対応をし、前回の一般質問でも問うたように柏崎港、特に西防波堤を釣りのために開放すべきではないか。既に新聞等で報道されているが、今月3日から新潟東港第2東防波堤が釣り場として開放された(ライフジャケット着用、入場料:高校生以上500円、中学生200円、小学生100円で、小学生未満は立ち入り禁止)。マスコミに対し、新潟県・港湾整備課の担当者も「これがうまくいけば他を開くことも検討したい。無人ではできないので、地元で熱心な組織があるかがポイント」とコメントしている。幸い、柏崎には熱心な組織もある。是非、開放に向かうべきと思うが市長はどのように考えているのか。
A.ご紹介の通り、新潟東港第2東防波堤が本格的に開放され、当市においてもどういった運営になっているのか視察も行ったところ。現在、10月に西防波堤を一部開放したイベント企画案を頂戴している。しかし、管理者である新潟県・港湾整備課からは柏崎港西防波堤は外海に面しており、危険であるため、単発のイベントならまだしも、常時の開放には検討が必要との回答がきている。

Q.検討が必要、という回答なら、無理ではなく、そこに政治の力を発揮し、単発でもいいからまずは開放するべきではないか。また、先に述べたように「夕海」を釣り開放のための施設として使うことで、通年的に利用してもらうことで施設の稼働率を上げることができる。ライフジャケットの保管場所、釣り開放の受付など活用方法は色々とある。「海の新潟」より「海の柏崎」、「夕海」があることを強みとして、取り組むべきではないか。
A.柏崎観光協会、柏崎釣友紳士会とも協議して、今後の検討をしたい。

Q.是非、前向きに、早急に取り組んでほしい。この議場で幾度か問題となった番神浜茶屋の通年観光。あれだけの市民の反対署名があったにも関わらず、恒久的に市民共有の土地を貸し出し、実態は通年観光とはほど遠い状況である。釣り開放を行うことで「夕海」を通年で利用し、周辺一帯を通年観光の再構築を図るべきとして、次の質問に移りたい。

Q.東日本大震災発生から政府による対応が右往左往しており、特に福島第一原子力発電所事故については、最高責任者たる菅内閣総理大臣自らが東京電力本店に怒鳴り込みにいくような、どうしようもない対応である。まだ原子力事故として収束していないが、現時点においても柏崎市が早急に対策をとるべき施設整備や組織の体制などが見えてくる。
 まずは被災地にも行ったであろう会田市長が東日本大震災に対し、特に原子力災害についてどう思ったのか、大きな観点で聞きたい。

A.歴史上かつてない規模の震災であり、原子力発電所の事故については、あってはならない事が起こったと認識している。周辺住民にとっても非常に厳しい状況であり、はやく事故を収束することが必要。原因、対応の検証が必要であり、原子力防災計画も抜本的な見直しが必要だと思っている。

Q.先般、*福島県いわき市、 *宮城県南三陸町、東北電力の原子力発電所がある女川町、石巻市、塩竃市と被災地を訪れてきた。
 南三陸町は、津波が来る直前まで避難勧告の放送を続けていた女性職員の感動的な話があったように役場庁舎、防災対策庁舎自体が津波にのみ込まれ、行政機能そのものが喪失した。どんな災害があったとしても、いかに行政、自治機能を維持するか、政治の場に身を置く人間として、それを忘れてはならないと感じたところ。この柏崎市役所は標高10mぐらいのところにあり、現在の津波ハザードマップで想定されている、新潟南西沖地震の3m~5mような津波では問題ないかも知れないが、再検討は必要と思われる。
 また、女川町は女川原子力発電所や高台にある病院などの施設以外が流された状態であった。震災後は地元住民が「安全である」として、女川原子力発電所のなかに避難。マグニチュード9というとんでもない地震の震源地に近い原子力発電所でありながら、女川原子力発電所は無事に停止し、原子炉は100度以下のいわゆる冷温停止に無事に収まった。福島第一原子力発電所との違いについては、別途、原子力発電に絞った場で議論したい。ここで言いたいのは、原子力発電所自体は無事でも、地元住民が大きな被害を受け、無事ではなかったという点。現在、この議会でも、マスコミでの議論も、その大半が原子力発電所自体の災害対策となっている。世界最大の原子力発電所がある柏崎市だからこそ、地震・津波・原子力災害という複合災害が起こったとしても、柏崎市民を守れるような防災対策を率先して行うべきであろうと思う。
 そこで防災対策について、施設の整備といったハードウェア、組織の運用という言わばソフトウェアですが、この2つの観点から話を進めたい。
 ハードウェアの整備という事で、あえて「道路」に絞って問う。津波に対して、最終的にはそれぞれで個人で逃げろという「てんでんこ」や原子力災害が起こった場合の退避についても、十分な通路を確保が必要である。我が柏崎市でそういった事が起こった場合、その避難通路が十分かどうか、柏崎刈羽原子力発電所に近い地区に複数の経路が確保されているかどうか、国の責任において周辺道路の整備をさらに要望するチャンスとも言えるが、市長の認識はどうか。

A.道路に関しては、今回の避難において大きな課題が残った。8号バイパスをはじめ、原子力発電所に近い国道352号などは検討が必要であり、国道352号は拡幅工事に着手している。道路の整備については、全原協(全国原子力発電所所在市町村協議会:全国の原子力発電所立地自治体の首長で構成)でも国に要望した。

Q.避難道路としての必要性に関しては、同じ考えであることを確認した。福島の原子力発電所が停止している今、首都圏の電気を支え、さらに言えば日本経済を支えているのは柏崎であるということを、柏崎市のトップとして、政治家として強く国に言うべきである。答弁にあった8号バイパスも重要であり、積極的に進めてもらいたい。原子力発電所に近い荒浜、松波、大湊、宮川などの周辺地区の幹線である一般国道352号(県)などは、普段でも朝夕は渋滞となっており、避難道路より以前に、生活道路としても問題がある。消防署長はご存じと思うが、4月だったか、松波のスーパーの駐車場で乗用車が燃えるという火事があった。しかし、ちょうど渋滞時間で現地に到着するのに手間取ったと聞いている。かつても中越沖地震に鑑みて352号の事業推進をすべきと私は一般質問で取り上げた。生活道路としても複数の経路を準備すべきと思う。荒浜、松波地区の海岸側の道路延長も含め、複数経路の整備について、どう考えるのか。
A.複数経路が必要であることは認識しているが、一概に解決するものではないので、全原協を通じて、また県や国とも相談したい。現在の防災マニュアルのなかではバスで一括しての避難となっているので、その点でも見直しを考えている。

Q.時間もないので、ソフトウェアとして必要な組織の体制、運用について聞きたい。とりわけ、今回やるべきと提案したいのが、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)データをキチンと活用できる組織の体制を確認し、災害訓練に反映すべきということ。ニュースで多くの方が知ったように、SPEEDIは、原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、そのおそれがあるという緊急事態に、周辺環境における放射性物質の大気中濃度および被ばく線量など環境への影響を、放出源情報、気象条件および地形データを基に迅速に予測するシステムである。
 今回のように原子力発電所などで事故が発生した場合、収集したデータおよび通報された放出源情報を基に、風速場、放射性物質の大気中濃度および被ばく線量などの予測計算を行い、ネットワークを介して文部科学省、経済産業省、原子力安全委員会、関係道府県(今回は福島県だが、当市の場合は新潟県)およびオフサイトセンターに迅速に提供されるというもの。
 しかし、今回の福島第一原子力発電所事故にあたっては、これが十分に活用されていなかった。地形や風向きも考慮せず同心円を描き、その範囲で避難うんぬんとやったため、本来は避難しなくても良い人が生活を捨てざるを得なくなり、また逆に飯舘村のように同心円から外れていたため、何も指示がなかったものの、風下だったため被曝する結果となった。しかも、同心円内だった自治体(楢葉町や広野町)の方が、風向きを考えた末、飯舘村に避難しており、被曝しないよう避難したはずが被曝したという結果。本来のSPEEDIデータの使い方をしていれば、被曝せずに済んだはずであり、これこそ人災である。
 我が柏崎市において、このようなことがないためにも、オフサイトセンターの機能を十分に発揮し、SPEEDIデータを活用できるような体制を整えるべきではないか。

A.そもそもSPEEDIデータがなかったという話もあり、今後、国の事故調査による結果がでてきてから検討したい。国の指針の見直しもありえるため、原発事故発生からの対応も検証が必要と考える。

Q.SPEEDIデータは現在、事故直後からのものが公開されはじめており、実際には予想データは存在する。原子力災害対策特別措置法施行規則第16条にオフサイトセンターが整備するものが規定されており、現場とのオンラインシステムとしてテレビ会議などをはじめ、そこにSPEEDIも含まれている。ゆえに国の伝達が問題。同様に、菅首相が福島第一原子力発電所の水蒸気爆発を1時間後に知ったという(3月13日)のは、まさに国の情報伝達の悪さである。そうでなければ、事実を握りつぶしているとしかいえない。市長からは、国の事故や対応の検証を待つということであるが、今の政権ではそれも怪しい。枝野官房長官は今年5月11日の記者会見で、東日本大震災発生直後、原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)の会合など、福島第一原発事故の対応をめぐり開催された会議の議事録がないことを発表している。こういった、どうしようもない政府の対応を考えれば、地方首長自らが発言し、動かなければならない。2kmメッシュで切って解析しているSPEEDIデータを活用し、また柏崎の強みである防災無線を使って、2kmごとに順次避難してもらうなど、実践的な訓練を行うべきではないか。
A.知事も今後の原子力防災対策について見直すと発言しているため、そこに反映してもらうようにしたい。

Q.柏崎市民の生命と財産を守るため、市長自らの意志で発言してほしい。
 今回の東日本大震災の被災地となった自治体では、2年前に災害派遣実動演習「みちのくアラート」という三陸沖の津波災害対処訓練をやっていた。しかし、福島第一原子力発電ではこのような事故は想定していなかった。また、福島県福島市に駐屯する陸上自衛隊第44普通科連隊は訓練を行っていたものの、テロなどの警備が前提。原子力発電所においては、津波でもテロでも周辺機器が喪失するという点では一緒であることから、同様の訓練を柏崎を守る陸上自衛隊第2普通科連隊と連携して行う必要があると思われる。また、今回は初めて災害対応でJTF(ジョイント・タスク・フォース)、統合任務部隊が編成された。陸・海・空の幕僚を入れて、全国の隊員をまとめる体制。こういったかたちを取り入れ、自衛隊と密接に連携した
防災訓練を行う必要があると思うがどうか。
A.私自身も新潟県の防災検討委員会のメンバーでもあるため、その場で提案してみたい。

Q.今回の災害では、陸路はふさがれ、空路は限りがあり、海路によって多くの物資が運ばれたこともある。それは我々が中越沖地震も経験し、分かっていることであろう。ゆえに、世界最大の原子力発電所がある柏崎だからこそ、海上自衛隊が必要だという、私の従来からの主張も理解してもらえると思う。今期もめげずに海上自衛隊誘致を訴えていきたい。

 その後、1名の議員が一般質問を行い、11時40分から休憩となった。

Cimg2905 11時50分、会派室にて、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で少し早めの昼食をとる。
 カツオの刺身でご飯を頬張るも、こう気が滅入るような答弁では、生のニンニクスライスでも一緒に挟み込んで食べたいところ。

 食後から12時50分まで、一旦、事務所に戻って事務仕事を行う。

 13時から本会議再開。午後から4名の議員が一般質問を行い、原子力発電に関する質問に対し、会田市長の答弁は以下のようなものであった。

・原子力発電に対する基本的な姿勢は、重要な基幹産業であり、安全を担保にし、共存共栄を図るということであったが、福島第一原子力発電所の事故を受け、安全であることの前提が崩れた。取り返しのつかない状況になっており、二度と起こらないようにしなければならない。安全の確保が最優先であり、共存の大前提と再認識した。今後の原因究明や対策を求める立場であり、停止中の原子力発電所の再稼働の条件については申し上げる時期ではない。

*昭和53年~平成23年(予算)の原子力発電に拘わる歳入累計2522億円。うち交付税分(累計1862億円の75%、1396億円)を引くと、純然たる金額は1126億円。

 17時に終了し、会派室で資料整理をしたのち、事務所に戻る。

Cimg2906 17時30分、某氏の釣果である鰺を頂いたので、塩焼きにしたもの、昨夜の残りの餃子とストックの鶏スープで作った餃子スープ、ひきわり納豆と大根おろしの和え物に頂き物のカボスを搾ったもの、オリオンビール350ml5缶で夕食をとる。
 カボスが入った酸っぱい納豆料理とオリオンビールも意外に悪くない。

 19時30分、中越沖地震以来、2年ぶりにお会いする某氏が自宅に来てくれたため、再度、台所に立ち、数品の肴(関西風に「アテ」)を作って、酒盛り。中央地区の高齢者住宅に炊き出しを連日、配ってくれた人物である。
 東日本大震災でスポットの当たっていない地域にボランティア活動で入るべき、若い人材を育てるにはあえてスポットのあたっているところが良いのか、と議論になり、ふざけながらも哲学的なやりとりとなり、深酒となった。

2011年6月 9日 (木)

平成23年第4回定例会開会
監査委員人事は先送り

 2時から5時まで事務所のソファーで仮眠。

 8時、大粒納豆、粗挽きソーセージ、ひじき煮でご飯2杯の朝食をとる。

 熱いシャワーを浴びてから、8時50分に市役所に移動。

Cimg2890 9時、議会運営委員会に出席し、社会クラブが出してきた3件の意見書で全会一致をみることができるか協議する。2件は一致をみることができず、原子力発電所の安全対策強化を求める意見書については文言の修正に応じてもらえるかどうかを確認。社会クラブで応じるということであったため、後日協議することとなった。
 その他、新潟県市議会議員親善ゴルフ大会が東日本大震災復興支援チャリティゴルフ大会となり、実施されるとの周知があった(主催は議員側の私的なもので、周知のみ議会事務局。例年、柏崎市議会からは参加者なし)。
 市当局からは第四次総合計画の改訂、職員倫理条例に関する議会の意見拝聴会を実施したい旨の連絡があり、議会最終日(平成23年6月22日)に行われる。

 9時15分に終了となり、その後は会派室で会派会議。

Cimg2891 10時、本会議、平成23年第4回定例会の開会である。今日は議案説明のみで、主な説明と質問した内容は以下の通り。

・「議第55号 職員退職手当支給条例の一部を改正する条例」
 国家公務員の条例改正に伴い、改正
・「議第56号 税条例等の一部を改正する条例」
 東日本大震災被災者への配慮、特例規定や固定資産評価者の数の変更。
・「議第57号 妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」
 補助対象を6歳から9歳に拡大。
・「議第58号 西山自然体験交流施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
 平成24年度から指定管理者制度の導入を図る。
・「議第59号 石地フィッシングセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
 平成24年度から指定管理者制度の導入を図る。
・「議第60号 市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」
 平成24年度から野田小学校と新道小学校の統合により、空き教室がなくなることや利用者増えることから場所の変更。
・「議第61号 公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」
 職員の賠償責任の免除等に条例がないため、一定の金額以上は議会の同意を得るよう改正する。
・「議第48号 平成23年度一般会計補正予算(第4号)」
 基幹システムの包括アウトソーシングの下回った分の不要額の減額(1億1197万円)、7月以降の震災対応の被災者支援の予算、農業の新規事業、リフォーム改修事業補助金(3500万円)の追加措置等が主なもの。

Q.長野県北部地震による被害ならば、じょんのび村の修繕550万円は仕方ないものと思うが、詳細は委員会で議論するとして、大まかにこの地震による被害はどの程度と見積もっているのか。
A.今回の予算では2件だけであり、他にも雪解けの関係で今後判明する不具合がある可能性もある。ただし、因果関係がはっきりしないため、今後は一般的な対応となる(財政課長)。

Q.基幹システムの包括アウトソーシングについては、なぜ補正予算でやるのかと先の議会で問題となり、また金額について高すぎるとの指摘があったところである。今回、1億円以上の減額ができたことはそれはそれとして、いくら債務負担行為の設定というザックリ予算での提案であったとしても、あまりに議会に説明した内容、金額と離れている。収納業務なども一緒にできることになったとの説明もあったが、システム導入に際して「何ができるのか」を精査するのは重要なことであり、少し提案時の調査が甘かったのではないかと思うが、その点についてどう考えているのか。
A.指名競争の原理が働いたこと、パッケージの対応に柔軟性があることが分かったための減額であった(企画政策課長)。

Q.住宅リフォーム補助金の追加3500万円があったが、このやり方について多くの苦情をもらっており、先般、副市長も建築関係の組合から改善要望が届いたことかと思う。詳細は一般質問であると思うが、これまでの受付方法について、ベストだったのか否か、これまでの評価を教えてもらいたい。また、苦情があったから追加したという程度なのか。
A.5月の受付に際して、添付書類として必要な納税証明書の発行の不足分と申し込み分の差があまりにもあったので、今回追加させてもらった。受付のやり方については、ご意見があったので、別の方法を検討したい(都市整備部長)。

・「議第49号 平成23年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」
 非常勤職員の移動、包括アウトソーシングによる減額、高柳急診療所解体工事250万円。
・「議第50号 平成23年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」
 非常勤職員の移動、包括アウトソーシングによる減額。
・「議第51号 平成23年度介護保険特別会計補正予算(第1号)」
 非常勤職員の移動、包括アウトソーシングによる減額、認知症サポーター予算の付け替え。
・「議第52号 平成23年度ガス事業会計補正予算(第2号)」
 天然ガス自動車ガス普及助成、スタンド維持のため(150万円、1932万円)
・「議第53号 平成23年度水道事業会計補正予算(第2号)」
 高柳町石黒地内改良工事735万円
・「議第54号 平成23年度公共下水道事業会計補正予算(第2号)」
 国庫補助金の財源が無くなったため、自然環境浄化センター消化ガス発電装置設置工事 9100万円の減額。
・「議第62号 指定管理者の指定について(文化会館アルフォーレ)」
 かしわざき振興財団・新潟照明技研共同事業体に5年間の委託する。

Q.文化会館アルフォーレは災害時に対応できる施設というのが売りであるが、今回の委託先はそういった災害時の対応もできるということで決定したのかどうか。
A.指定管理者の公募の際に災害に関する対応についても盛り込み、定めた。今回の指定には災害対応も入っている(文化会館整備推進室長)。

・「議第63号 協定の締結について(南北連絡歩道橋整備工事委託)」
 JRと1億7750万円で締結。
・「議第64号 契約の締結について(南北連絡歩道橋整備工事)」
 第一建設工業(長岡市)と2億3982万円で締結。
・「議第 65号 契約の締結について(南北連絡歩道橋整備(建築)工事)」
 植木組と1億5067万円で締結。
・「議第66号 契約の締結について(防災公園整備工事)」
 小林組と2億6040万円で締結。
・「議第67号 財産の取得について(消防ポンプ自動車(2台))」
 7182万円での締結。

Q.最近、他の自治体では、古くなった消防ポンプ車を廃棄するのではなく、いわゆる下取りしたり、まだ使用に耐えうるという組織に売却するなどして、少しでも財政に寄与しようという動きがある。当市ではそういった点ではどのように考えているか。
A.仕様書にある通り、引き取り廃棄処分としており、基本的に修繕を繰り返し、耐用年数いっぱいまで使ってから廃棄としている(契約検査課長)。

・「議第68号 財産の取得について(バスケットボール用ゴールほか一式)」
 1774万円で締結。
・「議第69号 市道路線の廃止について」
 曽地地内の橋の架け換えによる地番の変更
・「議第70号 市道路線の認定について」
 曽地地内の橋の架け換えによる地番の変更

 11時10分に本会議が終了し、その後、各会派との調整や意見交換会を行う。

 12時30分、一旦自宅に戻り、六つ切りトースト二枚でイカフライ、キャベツ、ひきわり納豆をはさみ、マヨネーズと粗挽きマスタードで味付けしたトースト納豆サンドイッチで昼食。食後、急いで市役所に戻る。

Cimg2892 13時、議会運営委員会に出席。議題は、監査委員の選任と議会改革に関する特別委員会の設置の協議である。
 監査委員の選任については、揉めに揉めた前回の議会運営委員会からの続きとなったが、監査委員選任のルール作りをし、適用するという議論からスタート。
 これからルールを作って、今回の選任に遡って適用などという話(遡及適用)はおかしいため、まずは今回の監査委員選任には適用しないことを確認し合った。
 今回の監査委員の選任については、柏崎のみらい・飯塚議員から時間がほしい、全体的な調整をさせてほしいという提案がなされ、平成23年6月13日9時に再度、議会運営委員会を開催することで決定。
 議会改革に関する特別委員会の設置については、改めて以下のような内容でペーパーを提出し、あくまで信頼関係が前提である旨を述べた。


                  平成23年6月7日
                 柏崎市議会 整風会

議会改革に関する特別委員会の設置と協議事項について

 議会改革に関する特別委員会を設置するにあたっては、先の議会運営委員会で提示したように、いわゆる市長与党・野党などという括りではなく、本当に市民のために二元代表制を守り、かつ決定事項を守るという【信頼関係が前提】である。
 その前提のもと、特別委員会を設置することとなった場合には、優先的な以下の2件を協議したい。
 特に通年議会については、議論の時間をより深くとれるという意味でも優先順位が高いと考える。

1.通年議会の早期導入
 前議長の表明及び今回の議長選挙においても、二名の立候補者が導入すべきとしたことに加え、全国の各議会でも試行がはじまっている。議会基本条例の検討をせずとも実施できるものである。

2.議員倫理条例の制定
 行政職員により高い倫理観を求めるのと同様、議員自らも行動のあり方を規定すべきとし、入札等への口利き、兼職の禁止、審査会などの具体的な事項も記載する。

                     以 上


Cimg2893 各会派からも意見がでたが、自治研究会は「いわゆる市長与党、野党の事前調整について」などと、二元代表制(議会と行政は別)を自らが否定するような事が書かれており、議会改革というレベル以前の問題である。
 議会改革の中身に入る前に、信頼関係が成り立っていないという事を述べたが、正副委員長、一部の委員で今後の進め方のたたき台を作成することで終了となった。

 16時、事務所に戻ったところで、来客。今日の議会でも質疑をした住宅リフォーム補助金制度への苦情や今後の抽選方法への疑問などをお聞きした。

Cimg2894 買い物や会社関係の支払いで市内をまわったのち、19時、自家製餃子、昆布と鶏皮の煮物、ひき割り納豆、ご飯2杯で夕食をとる。
 油をほとんど入れずにストーン加工のフライパンで餃子を焼いたらどうなるのかと実験したが、やはり油がないと旨味も少ないと再認識。素直に水餃子にすべきであった。

 食後から事務所で明日の一般質問の準備。言いたい事が多過ぎ、30分の質問時間内に収まるよう削るのがやっかいである。

2011年6月 8日 (水)

仮設住宅、当選者の7割が入居せず:南三陸町

 資料作りが煮詰まってしまったため、2時に就寝。

 4時に起床し、熱めのシャワーを浴びてから事務所で資料作りを続ける。

 8時30分、大粒納豆、目玉焼き、ひじき煮、味付け海苔でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、11時と事務所に来客があり、調査してほしいとの案件を頂戴した。

 12時、スーパーで3割引になっていたフランスパン(バゲット)、チェダーチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、グレープフルーツジュース、頂きものの千疋屋総本店「フルーツポンチ・プレーン」で昼食。

 資料をまとめたのち、14時、15時と2件の打合せで市内をまわる。

 17時から18時過ぎまで食材などの買い物。その後、22時まで事務所にて、明日からの議会用資料を作成する。

Cimg2889 23時30分、スーパーで半額になっていたので、つい2パック買ってしまった青森県産白魚刺身、3割引きの15品目サラダ、サイコロ状に切ったチェダーチーズと小粒納豆の和え物、ビール500ml3缶で夕食をとる。
 醤油の海に白魚を泳がせつついたが、やはりご飯がほしくなり、後半は焼き海苔の上にご飯をのせ、そこに醤油浸しの白魚を置いてパクリ。すかさずビールをゴクゴクとやる。

Cimg2786 先日、宮城県南三陸町を訪れた際にお聞きした避難所から仮設住宅に移ることについての問題点が報道された。
 仮設住宅に申し込んだ時点で自助努力することを決意すべきであったという意見もあれば、現実はそうはいかないという意見もある。
 難しい問題ではあるものの、せっかくの仮設住宅を使わない事が最大の問題。ボランティアの手を借りるなど災害ボランティア・コーディネーターの腕の見せ所であろう。お手伝いできるようであれば、今議会終了後にでも現地入りしたい。
 我が柏崎市においては、主に福島県からの避難者に公営住宅を提供しているが、従来から抽選待ちしていた柏崎市民もおり、その判断基準をどうするのかが今後の課題となっている。


平成23年6月5日『産経新聞』

「ここなら3食出る」
仮設住宅当選も避難所居残り

 東日本大震災で家に住めなくなった被災者のうち、仮設住宅の抽選に当たっても避難所に残る人がいる。仮設住宅では食事や飲用水、通院などに支障をきたすというのだ。
 一方、「早く仮設に入りたい」と切望する多くの落選者もいる。さまざまな住民の「住まい」への思い。板挟みにあった宮城県南三陸町は仮設住宅への入居期限に締め切りを設けるなど、対策を強化し始めた。(荒船清太)

 宮城県大崎市の鳴子温泉の宿泊施設に避難している南三陸町の佐々木とし江さん(79)は、4月29日に南三陸町内の仮設住宅に当選した。
 しかし、当選後の説明会で、仮設住宅からは病院への無料送迎車が出ないことや食事の配布がないことを知り、今も鳴子温泉に残っている。
 腰と肩とひざを痛め、ふくらはぎもむくみ、歩行補助車を使って歩くのがやっと。震災前は介護ヘルパーに買い物をしてもらっていたが、今はそれもない。「足腰もろくに立たないのに3食作れというのか」と、ベッドで体の痛みに顔をゆがませた。
 知的障害を抱えた孫の賢さん(26)と2人暮らし。町には6月中の移動を促されている。頼りにしていた兄は津波で流された。
「どう食べて、通院すればいいのか。このまま移れば、仮設で死ぬだけだ」と訴える。
 母親(74)と妻(45)、1歳から18歳の子供4人で鳴子温泉に避難している大工の男性(45)も仮設住宅に当選しながら“残留組”だ。
 「いつかは避難所を出なくてはいけない」と応募したが、中学3年の次女(14)が「友達と離れたくない」と反対。さらに、仮設住宅では津波の影響で水道水の塩分が高くて飲めないと知った。移れば、給水車に頼る生活になる。男性は「ここは3食出る。当面、この施設にいたい」と希望している。
 仮設住宅に当選しても移らない被災者に対し、南三陸町も対策を取らざるを得ない。町民約700人が避難する鳴子温泉の宿泊施設には国から1人1泊5千円が支給されている。仮設住宅への入居が決定している人には、支給は続けられないという理由だ。
 同町建設課によると、仮設住宅の鍵の受け渡し後も入居していない世帯は数十戸。4月22日の第1回抽選の当選者にも未入居者がいる。
 これまでは個別に説得していたが、「待っている落選者もいる」として、5月下旬から鍵を渡す際に1週間以内の入居を要請するようにした。6月中には仮設住宅を一度見回り、未入居の場合、入居を取り消して補欠当選の被災者や次の抽選に回すことも検討しているという。
 一方で、多くの被災者は一日も早い仮設住宅への入居を望んでいる。
 南三陸町のホテル「南三陸ホテル観洋」に避難している主婦、菅原美穂さん(37)はいまだに仮設住宅に当選していない。
 高校1年の長女、ひなたさん(15)は周りの友人が弁当持参で登校するなか、避難所から配給されたパンを持っていく毎日。菅原さんは「水なんかなくていい。一日も早く、娘に弁当を持たせてやりたい」と話す。
 
いつでも仮設住宅に移れるよう、服や生活用品は段ボールに入れたままだ。「住まいが落ち着かなければ仕事先も決められない。欲しい人に当たらず、当たった人は入らない。いつまで待てばいいのか」とため息をつく。

2011年6月 7日 (火)

ほど遠い議会改革:監査委員・数の横暴
柏崎港粉じん問題パトロール

 4時から7時まで事務所のソファーで仮眠。

 8時30分、大粒納豆、賞味期限切れが近い秋刀魚の蒲焼きの缶詰、ひじき煮、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、地元地域の皆さんとともに柏崎港の粉じん問題の現状を知るために勝手にパトロール。
 スクラップを山積みにする位置、染み出てくる油分、高いところからスクラップを落とした際の大量の粉じんなど問題の本質を改めて地元の皆さんとともに確認した。

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 10時30分、事務所に戻ったところで来客があり、2時間ほど現在の国政や政治家の不甲斐なさ等をお聞きした。

 13時、冷やご飯にたらこ、ひきわり納豆、煮干しパウダー、醤油、そして熱いお茶をかけた納豆たらこ茶漬けで昼食。

Cimg2887 13時30分、緊急の議会運営委員会に出席する。
 前回の議会運営委員会において、監査委員は候補となった共産党・持田議員、整風会・荒城議員の二人で話合うことで決定していたところが共産党・持田議員が降りたことで、なぜか急遽の議会運営委員会の開催となった。
 冒頭、共産党・持田議員から監査委員候補から降りることになった経緯と説明があったものの、いきなり今度は、自治研究会・村田議員が市民クラブ・斎木議員を推挙すると言い出し、再度、白紙に戻して協議したい旨を申し出た(議長経験者を市長が任命する監査委員をしようというのは、これまでの慣例にはない)
 通常であれば二名の候補のうち一名が降りたなら、残る一名で決定するのが一般的である。しかし、いわゆる市長与党は全てのポスト、特に行政を抜き打ちでチェックする監査委員を確保したいのであろう。数で押し切ろうという、横暴な議会運営そのもの。自分たちが推薦した候補、つまり市長与党側の人間にならないなら、もう一度、白紙に戻そうというのである。
 こんな強引な数の横暴による議会運営で、議会改革もあったものではない。まずは決定事項を守るという基本的な部分を直してほしいもの。
 そして、市長与党、市長野党と勝手な括りで議会運営し、市長を守る体制を維持しようとすること自体、市民への冒涜。守るべきは市民であり、議会はそのためのチェックや提案を行うのである。

 前回の議会運営委員会の決定事項は何だったのか、というこちらの意見に対し、白紙にして再度、監査委員候補を推薦したいというあちら陣営で堂々巡り。仕方なく、13時55分から休憩をして、クールダウンとなった。

 14時15分、再開となるも、またも堂々巡り。共産党・持田議員を推薦した柏崎のみらい・飯塚議員は「不戦敗は予想していない、推薦のミスを認める」としたが、別の一人を立てて、監査委員の選考を白紙に戻したいと言う。

 結局、平行線のため、再度、14時25分から休憩。休憩時間中にも「どうなってるんだっ!」との声が飛ぶようになり、14時50分から再開となったが、今度は共産党・持田議員を推薦した側が、

 「地方自治法が関係するとは分からなかった」

と言う事態となった。

第169条  普通地方公共団体の長、副知事若しくは副市町村長又は監査委員と親子、夫婦又は兄弟姉妹の関係にある者は、会計管理者となることができない。
 会計管理者は、前項に規定する関係が生じたときは、その職を失う。

 ただの勉強不足であり、それで推挙した候補が辞退したからと白紙に戻してほしいというのは、勝手な理屈である。
 最後は、 「そういったルールを今回決めるべき。ルールを決めるということで散会」という流れになったので、どうしても釘を刺しておきたく、以下のように発言し、締めくくった。

 「そもそも地方自治法に書かれており、それを改めてルール化しようという事自体の意味が分からない。先の議会改革で取り組む課題として挙げた、議員倫理条例では地方自治法などで禁じられていないものの、倫理的に普通はやらないこと、例えば町内会長と議員の兼職は違法ではないものの予算を審議する議員が使う側と兼務では倫理的におかしい。こういった事は倫理的にルール化が必要であるが、地方自治法で書かれている禁止事項をさらにルール化しようというのは、議会として恥ずかしいことだ」

 モヤモヤとしたまま15時50分に終了。

 一旦、事務所に戻り、資料整理をしたのち、イベント関係の協力依頼で市内をまわる。

 17時、事務所に戻ったところで来客。

Cimg2888 資料を印刷し、18時30分、「三番館」(電話:0257-24-7287)に移動して、某経済人の会合(18人)に出席させてもらう。
 約40分間、これまでの8年間の市議会議員として取り組んできた政策や追及してきた不祥事、これから行いたいことなどを話させてもらい、その後に質問をお受けした。さすがに経営者らしい鋭いご質問も多く、後半はビールを飲みながらの意見交換。

 21時、事務所に戻り、今日要望された事を踏まえた資料を作成する。

 23時からネット上での会議。
 

2011年6月 6日 (月)

11柏崎JC6月例会「貫け!己のリーダー像」
昔の遊びクラブ「紙飛行機大会」

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯛のあらの塩焼き、生卵でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から10時まで事務所で仕事を行ったのち、市内某所にて陳情をお聞きする。

 携帯電話がずっと「圏外」になってしまっており、その後は仕事にならず・・・

 12時、事務所に戻ったところで、某氏と昼食を兼ねた非常用食の確認。軽キャンパーのバッテリー電源で炊いたご飯とレトルトの牛丼である。バッテリーのインバーター最大電力1000Wに対し、1200WタイプのIH炊飯ジャーを使用したので、案の定、「めっこ飯」となった。700W程度のマイコン炊飯ジャーを別途購入しなければならない。

Nec_0001 13時過ぎ、自民党柏崎支部に移動し、支部役員会議に出席する。
 先の統一地方選挙についての挨拶のあと、東日本大震災のボランティア活動の報告をさせてもらった。
 また、当地も含まれる衆議院新潟2区の自民党候補者の選定も話題となるも、決定事項はなし。仮に先の菅首相への内閣不信任決議案が可決し、解散総選挙になったとしても、自民党としては地方がこの状態であり、準備は十分ではない。

Cimg2861 15時、母校である柏崎市立柏崎小学校に移動し、「昔遊びクラブ」の講師としてK氏、W氏とともにクラブ活動を行う。
 予定人数15名のところに24名もの参加があったとのことで、嬉しい限り。
 今回は、紙飛行機を使った飛ばしっこ大会で、チーム対抗、個人表彰の方式で「自称・第523回 ウルトラウォーター杯 紙飛行機大会」を実施した。

 16時30分、市役所に移動し、調査活動をしたのち、議会事務局に報告書を提出。

 17時、事務所に戻ったところで来客があり、リフォーム支援制度をはじめ、市政に関する苦情を多々、頂戴する。

Cimg2863 18時40分、柏崎商工会議所に移動し、19時からの2011年度柏崎青年会議所6月例会「貫け!己のリーダー像」に出席する。
 今日の例会は指導力開発委員会の担当であり、理想のリーダー像について語り合うような設えだったので、かなり悩む。他の方にも知ってもらいたいという意味で、佐渡出身・帝國陸軍の本間雅晴中将、郷土部隊である高田歩兵第五十八聯隊を率いた帝國陸軍・宮崎繁三郎中将を挙げさせてもらった。
 あえて戦時の指揮官を挙げたのは、このお二人に限らず、あれだけの犠牲を払った大東亜戦争のリーダーから学ぶことが多いからである。

 21時40分に例会が終了。懇親会もあったが、議会や講演会で使う資料作成があったので、今回は欠席させてもらった。

Cimg2864 22時、自宅に戻り、鯛のあらで作った鯛飯、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、イカの一夜干し、小粒納豆とメカブ、卵のメカブ納豆、ビール500ml2缶で夕食。
 イカの一夜干しのゲソは後日の天ぷら用にとっておく。

 食後から事務所にて資料作成。

2011年6月 5日 (日)

先進医療導入阻む[悪魔]保険適用の難しさ

 資料作成がなかなか終わらず、4時にやっとメールで送信し、就寝。

 9時に起床し、大粒納豆、筋子、鯛のあらの味噌汁、根菜と車麩の煮物でご飯2杯の朝食をとる。

 10時から12時過ぎまで市内某所での農作業の手伝いにでかける。実際に田んぼや畑に入ってやる作業より、機械のメンテナンスとして分解・掃除やグリスアップが中心。

Cimg2859 12時30分、自宅に戻り、干し納豆パウダーと粉末あごだしでダシをとり、冷凍うどん、海老天、生卵で作った天玉うどんで昼食をとる。
 海老天を長いこと、つゆに浸したせいか、持ち上げたとたんにズルリと衣が脱げてしまった。これはこれで魅力的な食べ方であると再認識。

 13時、15時と事務所に来客があり、「海の柏崎」に関する現在の取組みや定期的なイベント開催の提案を頂戴した。

 17時から再度、東日本大震災の被災地を訪れるための軽キャンパーの整備を行う。色々と不具合や使い勝手の悪い部分が分かってきたので、なるべくコストをかけずに手を加える。

 19時から事務所にて事務仕事。

Cimg2860 21時50分、スーパーで3割引になっていたさば寿司、チキンカツの甘酢ソースがけ、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml3缶で夕食をとる。
 トンカツに甘酢ソースをかけてもイマイチだが、チキンカツは異常に相性が良い。不思議である。

 これまでの選挙や議会でも訴えてきたように、我が柏崎市はがん治療に関する最新の粒子線治療を導入すべきとしてきた。そのなかでネックになるのは医療費の問題であり、新プロトコルに改良されたとはいえ、安価と言えるまでではない。加えて、治療経験の数によるさらなる技術の向上の問題がある。
 こういった先進医療を導入する場合の保険適用と技術の向上について、非常に鋭い示唆があったので、以下に引用し、ご紹介したい。


平成23年6月4日『産経新聞』

【日本の未来を考える】
■先進医療導入阻む“悪魔”
東京大・大学院教授 伊藤元重

 「悪魔は細部に宿る」という言い方がある。何かをしようといろいろ計画を立てるのだが、細かい点を一つ見落としていたために全体がだめになることを言う。物事をなすためには、細部にまで目を配る必要があるということだ。
 最近、ある政府の会議で聞いた話はまさにこの絶好の事例であった。ダビンチという手術用の機器がある(手術ロボットと呼ぶ人もいる)。ある病院がこの機器を導入しようとしたが、それが非常に困難なことに気づいたという。日本には混合診療を禁ずるルールがある。保険が適用されない保険外診療があると保険が適用される診療も含めて、医療費の全額が自己負担になるのだ。保険診療対象外であるこの機械を使った治療をすれば、本来であれば保険でカバーされるべき他の治療もすべて保険の対象外となってしまう。乱暴な比較かもしれないが、塾に行っている生徒には、学校の授業料を多く取るというようなものだ。ダビンチを使おうと思えば、本来であれば保険でカバーされるべき治療もすべて保険外になるので、それでも治療費を負担できるという金持ちしか治療を受けられないことになる。
 これは理不尽だと誰もが思う。そこで、先進医療の場合にはその限りではないという保険外併用療養費の制度がある。この制度を使えば、ダビンチを使ってもそれ以外の治療の部分は保険でカバーされそうだ。しかし、制度を精査すると、そこには制限規定が設けられている。
先進医療の適用を受けるためには、その医療機関が当該療養について2年以上の経験を有し、当該療養を主として実施する医師は5例以上の症例を実施していること、という条件が付いている。このため、現実的には新しい機器を入れるのは容易ではない。先進医療なのだから、どこの病院でも経験が乏しい。金持ちの患者を探して何例か経験を積み上げるか、あるいは病院が費用を自己負担して経験を積み上げるしかない。結果的に日本の病院へのダビンチの導入は非常に遅れているようだ。お隣の韓国のある特定の病院が過去に行ったダビンチの利用件数に、日本全体の利用件数がかなわないような状況だ。
 ダビンチの導入を促進すべきかどうかは専門家の方々の判断に任せるしかない。しかし、積極的に導入したいと考えている医療機関があっても、制度がそれをじゃましているのだ。先進医療については保険外併用療養費を認めるような制度がありながら、現実的にはこの制度が使えないような縛りが制度の中に隠されているのだ。まさに、悪魔は細部に宿っている。いったい誰が、どのような意図をもって、この「悪魔」を制度の中に仕込んだのだろうか。
 ナイーブに考えればある程度の経験のある病院でなければ先進医療を認めても機能しないという善意で制度が盛り込まれたという見方もありうる。しかし、制度の細部まで知り尽くし、徹底的に詰めて考える役人の方々であるので、この「悪魔」を入れておくことで保険外診療を徹底的に押さえ込むことができると期待しているという見方もできる。日本は先進医療機器の導入が非常に遅れているという。理由はいろいろあるだろうが、制度の中に隠されている細かい点にいろいろ問題があるのかもしれない。

2011年6月 4日 (土)

ルーピーがスッカラ菅へ「首相はペテン師だ」
政権そのものがペテン

 3時、就寝。

 7時に起床し、熱めの風呂に入った後、身支度をする。

 8時、大粒納豆、目玉焼き、トマトサラダ、蕗の佃煮でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、2件の来客があったのち、所属会派議員のお母様の葬儀、御斎に出席させてもらう。

 14時過ぎ、帰宅し、酔い覚ましのため、熱いシャワーを浴びる。その後は事務所でお泊まりに来ていた甥っ子にも手伝ってもらい、事務所の掃除。

Nec_0001 16時過ぎ、来客があり、甥っ子とともに3人で鵜川の女谷にでかけ、タニシを数匹捕獲する。金魚を飼っているが、いつも水槽の中にはタニシを数十匹入れており、共存共栄の関係を作っている。
 女谷の美しい風景や雰囲気を楽しむものの、虫除けスプレーを持ってこなかったので、ブトに刺されまくった。

 18時、事務所に戻り、議会のための資料調査を行う。

Cimg2858 21時30分、昨日、従姉妹が釣り上げた鯛をもらっていたので、その鯛を刺身と卵(雌の卵巣)を煮付けにし、ビール500ml3缶、ひきわり納豆、スーパーで半額になっていたミニ天丼で夕食にする。
 大漁で釣れた鯛は全て雌だったようで、それぞれに大きな卵巣が入っていた。釣れたときの引きの楽しさよりも、釣れた魚を美味しく調理する方に興味がいってしまう。

 食後から事務所にて資料作成。

 鳩山由紀夫前首相が菅首相への内閣不信任決議に関する態度について、

「政治家同士の約束も守れないならペテン師だ」

と言ったとの報道があった。


平成23年6月4日『産経新聞』

「菅降ろし」激化
両院議員総会要求

 菅直人首相が居座りを決め込んだことを受け、民主党で「菅降ろし」が再び激化した。首相の早期退陣を信じ、内閣不信任決議案の否決を呼びかけた鳩山由紀夫前首相は3日、首相を「ペテン師」と激しく批判、両院議員総会開催を求め、署名活動を始めた。その場で退陣を迫り、応じないならば党代表の解任動議を提出する構えだ。
 鳩山氏は3日午前、首相が自分との会談で早期退陣を明言したと強調。「約束を守るのは当たり前。できなかったらペテン師だ。人間として基本にもとる行為をするのならば即刻辞めていただくよう導かねばならない」と述べた。
 自民党の谷垣禎一総裁は党総務会で「死に体政権にはこれ以上の協力はできない」と語り、復興基本法案の早期成立に協力した上で徹底抗戦に転じる方針を表明。参院自民党は22日の会期末前に首相の問責決議案を提出する方針を固めた。


 しかし、その鳩山由紀夫前首相も、普天間基地問題について私を信用してほしいとして、アメリカのオバマ大統領に「トラスト・ミー」と言っておきながら、「決断しないことを決断しなかった」のであり、さらにいえば首相退任後には政治家を引退すると言っておきながら、即撤回している。
 どっちもどっちであり、そもそも民主党政権自体がペテンである。

2011年6月 3日 (金)

開き直り菅首相:断ち切れなかった国難

 3時過ぎに帰宅し、荷物を下ろし、風呂に入る。サッパリしてから5時に就寝。

 9時に起床し、大粒納豆、鯖のみりん干し、野沢菜、生卵でご飯2杯の朝食をとる。

 10時から弔問。お見送りできなかったのが残念である。

 愛車で移動しながら、12時過ぎ、おにぎり2個(筋子、梅干し)、低脂肪乳で昼食をとったのち、13時から某市の公的施設にて打合せ。

 15時から市内まわり。一昨日からの宮城県内の状況を報告しつつ、今後ご協力頂きたいことなどをお話させてもらう。

 17時、事務所に戻ったところで来客。その後、長岡市まで移動する。

 19時から弔問。

Cimg2837 自宅に戻り、22時30分、採れたての地元産若布のメカブを軽くゆででから包丁で叩き、卵黄、小粒納豆とポン酢醤油を入れたもの、冷蔵庫の残り野菜を茹でて添えた冷凍食品のつけ麺、暑くなってきたことから沖縄のオリオンビール350mlで夕食をとる。
 濃いめの沖縄料理とオリオンビールの生が美味しい季節が近い。

 昨日の菅首相に対する内閣不信任案決議案の不発について、結局は民主党内の主導権争いに自民党、公明党等の野党が利用されたのではないか、との話が報道されている。
 どんな裏があったにせよ、「やめる事」を前提にした政権、まさに大学の一般教養で習う政治学のレイムダック(lame duck)状態そのままの政権に、国の舵取りをしてほしくはない。
 これまでのデタラメな震災対応ではなく、本当に被災者を救済するための体制に変えるチャンスを逃してしまった。
 残す手段は、良識ある国民世論の高まりしかない。


平成23年6月3日『産経新聞』

断ち切れなかった国難
  政治部長・五嶋清

 どんよりと曇った梅雨空のような決着だった。いや、これは決着とは言えない。菅直人首相の天才的な計略によって、決着が先送りされただけである。
 菅内閣に対する不信任決議案が否決された。晴れ間の見えぬ厚い雲に覆われた国政の停滞は、ずっと続く。国会は、国難の原点とも言える菅首相による悲劇の連鎖を早期に断ち切る好機を逸した。
 不信任案の意味は、この国の政治を今の内閣に信頼して任せられるのかどうかを問うということに尽きる。では、東日本大震災という国家的な危機に際して、菅首相がその地位にあってくれて本当に良かった、そう断言できる国会議員が何人いるだろう。
 震災復興の途上で、首相を代えるべきではないという言い方をする議員は多い。政争をしている場合ではないという意見もよく聞かれる。率直に言うが、的はずれな議論である。菅首相が震災対応の責任者であったこの2カ月半あまりの期間、政府の被災地復旧対策、東京電力福島第1原子力発電所事故への対応は惨憺たるものだったことは、多くの人々が認めざるを得ないだろう。
 遅々として進まぬがれきの処理、仮設住宅の建設-。政権は一体、何をしてきたのか。これまでの菅首相の震災対応は成功しているから、これからも菅首相のまま震災復興を進めてほしいと思う議員がいるなら、堂々と名乗り出てほしい。少なくとも産経新聞が取材した議員の中には、そう明言した人物はいなかった。にもかかわらず、菅首相の当面の続投を許した不信任案否決という結論は、国民に対する欺瞞というしかない。
 不信任案採決直前に開かれた民主党の代議士会で、菅首相は震災と原発事故対策に一定のめどがついた段階で退陣する意向を表明した。これをもって、当日朝まで不信任案賛成に傾いていた多くの民主党議員が雪崩をうって反対に転じた。まったくの茶番劇である。
 ところが、菅首相の言う「一定のめど」とは、反対に回った議員たちが想定していた数カ月以内ではなく、どうやら原発が冷温停止状態になり得る来年1月を念頭に置いているようだ。早期退陣を信じた議員たちは、うまく乗せられたのだ。乗せた首相も首相だが、乗せられた方も乗せられた方だ。こんな三文芝居を見せられて、これ以上、この首相、この内閣、この政党の何を信用しろというのか。

 もっと言おう。この条件では菅首相が震災復興にもたつけばもたつくほど、長く地位にとどまれることになる。笑うしかない。
 そもそも、菅首相には震災復興を任せられないから不信任案に賛成するという姿勢だった一部の民主党議員たちが、菅首相が震災復興にめどをつけるまで退陣時期を待つというのも意味不明である。菅首相に任せられるのなら、はじめから不信任案に同調する必要もなければ、菅首相がその時点で辞任する必然性もない。
 民主党の分裂を回避するために反対に回った、という理屈も論外である。震災復興より党の結束維持を優先させたというのか。
 不信任案採決に欠席・棄権した議員たちにも問いたい。不信任案こそは、議員としてもっとも基本的な判断を迫られる決議である。現内閣は是か非かという結論を政治生命をかけて下さなければならない。その重大な決断を放棄した人に議員の資格があるのか。

2011年6月 2日 (木)

現地視察と支援活動:宮城県石巻市、塩竃市

 4時、起床。朝靄のなか、30分ほど周辺を歩き、再度、高台から町全体を見る。

 カロリーメイト、納豆、魚肉ソーセージで朝食をとったのち、宮城県女川町から同県石巻市まで被害の大きかったところを通りながら移動。

 7時過ぎ、石巻市渡波地区のT氏の店舗兼ご自宅に伺い、地震・津波の実態や被災直後の消防団や窃盗の事実について、色々とお話をお聞きする。
 個別の防災無線がないことや避難指示の仕方、また物資確保の方法など、問題点が多い。我が柏崎市においても反映すべき点があり、議会の場で提案したい。

 8時40分から東京、埼玉、神奈川からお越しの10名の方とともに、瓦礫の撤去作業。上下水道が壊れ、かつ地盤沈下しているため未だに海水が引かず、重機での撤去ができないところを手作業で行う。長靴では水が入ってしまうような高さなので、胴付長靴をお借りしての作業。

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Cimg2829 10時50分、休憩することにし、それぞれに持ち寄ったお菓子を食べつつ、缶コーヒーや缶のお茶で水分補給をする。動いたカロリーよりも摂取カロリーが多いような気も・・・・。
 地元の方も一緒に作業しているため、方言の勉強の場にもなる。

「そごのゴミ、ちゃっこいふねっこつがって、なげでけろ」
*そこのゴミ、小さい舟を使って、捨てて下さい。

Cimg2830 13時50分、大まかな見通しがついたことと、今日帰る方もいるので、作業終了。昼食として、持ち寄ったカロリーメイトや豚肉の牛蒡巻き、カステラ、バナナ、漬け物を食べる。せっかくなので、簡易コンロでお湯を沸かし、インスタントのしじみの味噌汁を提供させてもらった。
 携帯電話に着信が多数あったので、それぞれに確認すると、再度、十日町を中心に震度5強の地震があったとのこと。まだまだ気が抜けない。

Cimg2831 15時、陸上自衛隊第5旅団第5後方支援隊(北海道帯広市・帯広駐屯地)が設置した仮設風呂への送り迎えを行う。
 入浴されている間、受付をしている自衛官に話を聞いてみると、最近は一日100名ぐらいの利用であり、車で行列ができるような状況からは脱してきているとのこと。少しずつでも復旧が進んでいる証拠である。

 16時過ぎ、熊本県から二週間ほど泊まり込みでボランティア活動をしている方や地元の方との意見交換。
 途中、電話が入り、訃報が二件。もう2日ほどかけて、福島県入りする予定であったが、葬儀への出席もあるため、急遽、帰宅することとなった。

 現地にて地元の方に依頼された行政との橋渡しをしたのち、18時、宮城県塩竃市に移動。

 18時40分、以前に全国若手市議会議員の会の会長(第9代:平成16年~平成17年)を務められた塩竃市議会・伊藤博章議員のご自宅に伺う。

 その後、塩竃市内でのボランティア活動をしているという大学生と1時間ほど懇談。雨も降ってきたため、車中でこれまでの活動の内容を聞き、今後こちらで手伝えることを話し合う。長期のボランティアに来ている学生には「人の役に立ち、何かを学ぶ機会」として、前向きに捉えている者も多いが、さすがに作業が3日を越えると厳しいとのこと。自衛隊のように戦力回復センターのような機能もしくは、そういった気分転換の考えをボランティア活動にも導入すべきであろう。

 20時、福島県入りできなかった無念を胸に、買い物をしながら帰路につく。

Cimg2835 22時30分、スーパーで半額になっていた解凍のかつお刺身、昼食の残りの豚肉牛蒡巻き、中粒納豆、レタスサンドイッチ、低脂肪乳の夕食を車中でとる。
 中粒納豆は、ミヤギシロメ大豆を使い、ヤマカノ醤油がたれに使われた宮城県地元感たっぷりの「かだっぱり納豆」。「かだっぱり」は「意地っ張り」(片意地、秋田県でも同様)の意味である。

2011年6月 1日 (水)

現地視察と支援活動:宮城県南三陸町、女川町

 3時30分過ぎ、宮城県石巻市の道の駅「上品の里」に到着。車中泊すべく、トイレに寄ったり準備していたところ、いきなり声をかけられたので誰かと思えば、中越大震災のときに小千谷総合体育館で一緒に活動したことがある方であった。支援活動のなかでの名刺交換だったので、失礼なことにお名前も忘れてしまっていたが、近況報告などをしながら1時間ほど懇談。

 5時から9時まで車中にて仮眠する。

Cimg2773 9時20分、道の駅「上品の里」のなかにある農産物直売所「ひたかみ」にて、宮城県産大豆を使った地元の納豆、地元で愛されているというフレッシュ製パンの「クリームサンド」を購入し、朝食をとる。
 「クリームサンド」というパンなので、クリームが入っているかと思えば、ピーナツクリームが入っており、納豆との怪しいコラボレーションになってしまった。一般的なクリームパンに味付けをしない納豆を入れると、食感が楽しい菓子パンになるため、それを狙ったものの失敗。

 食後から移動。とにかく現地は凄まじい状況である。途中、応援にきていた兵庫県警をはじめ各都道府県の警察や海上保安庁が遺体捜索をしていた。

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 11時過ぎ、宮城県南三陸町に入り、現地の状況を確認しつつ、南三陸町役場の方と連絡を取り合う。
 その間、避難されている方やボランティアに来ている方々に色々とお話を伺い、今後、行政ではなく、また災害ボランティアセンターでも対応できないようなものを調査。ホームステイ先の募集などは意外な盲点であった。
 災害ボランティアセンターでもお話を伺ったところ、現在でも毎日100名近くのボランティアが来ているそうで、力仕事もさることながら思い出の写真探しや写真の洗浄などの仕事があるとのことである。こういったボランティアなら手伝いたいという方もいると思われる。

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 12時、昼食時間となって申し訳なかったが、役場の方にご挨拶し、今後のご協力出来そうなことや現状の問題点をお聞きする。
 その後、南三陸町内を車でいける範囲で周り、どういった事が起きたのかを知るとともに、思い出の品探しをしているご家族のお手伝いをさせてもらう。運良く見つかったので、30分程度で終了。
 また、最後まで住民への避難放送をしていた南三陸町役場の防災対策庁舎にも行き、手を合わせる。花を持参してこなかった事を猛省。

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 13時、崩落どころか跡形もなくなった主要道路の橋として、陸上自衛隊第二施設団(宮城県柴田町・船岡駐屯地)が設置したパネル橋MGBを通り、南三陸町から移動する。

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 少し高台になったところには、 「津波浸水想定区域ここまで」の表示パネルがあり、過去の経験からある程度は想定されていたことが分かる。

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 14時、女川町に移動する間、さすがに空腹となったので、車を一旦停め、お湯を沸かす。
 「赤いきつね」と魚肉ソーセージ、野菜ジュース2本、納豆1パックで昼食をとり、その後、再度の移動。カーナビゲーションにある道がないため、行ったり来たりが多くなってしまう。

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 女川町には柏崎市議会として10万円と少額ではあるが義捐金を送らせてもらったが、一面、瓦礫の山である現地の状況をみれば、復旧・復興のためにはとんでもない金額がかかることが良く分かった。
 女川町の民家等は全滅状態となったが、女川原子力発電所は運転中だった号機も冷温停止まで無事に移行でき、周辺住民の避難所となった。


平成23年3月26日『産経新聞』

【東日本大震災】
なぜ女川原発を避難先に?
240人が生活
「行くとこない」
「頑丈で安全」

 東日本大震災の発生直後から、東北電力女川(おながわ)原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)の体育館で近隣住民が避難生活を送っている。東京電力福島第1原発の事故が連日伝えられる中、被災者はなぜ原発を避難先に選び、そこにとどまり続けるのか。   (徐暎喜)

 女川町と石巻市は津波の甚大な被害を受けた。海岸沿いの町は津波で大半が破壊され、多くの人々が避難生活を強いられている。
 女川町中心部から海岸沿いの道を約15キロ進んだところに女川原発はある。距離は近いが、ここにたどり着くまでは一苦労だ。地震の影響で道路は所々で陥没し、何メートルにも渡って亀裂が走っている。自衛隊が復旧作業を進めているが、道の途中にちらほら見える住宅は完全に孤立していた。
 女川原発の広報課によると、地震発生当日の11日、原発が地域住民などへの広報施設として開放している「女川原子力PRセンター」に、次第に被災者が集まってきたという。
 原発は各自治体指定の避難所ではないが、東北電力は人道的な観点から、被災者の受け入れを決定。同センターは水や電気などが不十分なことから、職員の厚生施設として利用している原発施設内の体育館に被災者を誘導。現在、約240人が身を寄せている。

 避難所は原発施設の中にあるため公開されていないが、片づけなどで原発と自宅を往復している避難者に話を聞くことができた。
 水産加工業に携わる女川町の60代の男性は「町の中心部に向かう道が地震で通れなくなり、ここに避難するしかなかった。頑丈に作られているから安全だと聞いていたし…」と話す。
 福島原発の事故を知ったのは避難後のこと。「怖くないわけではないが、他の避難所は人でいっぱい。行くところもないし、しばらくはここでお世話になろうと思っている」と話す。
 石巻市から避難してきた40代の女性は、安全なところに避難しようと思ったときに、原発のことが真っ先に浮かんだという。
 「福島での事故を聞いて、『もしかしたらここも?』と思わなくはないが、事故が起こったようなニュースは聞かないし、今さら他に移ることは難しい。家にも近いので、しばらくはここで過ごしたい」
 女川原発は今後、各自治体と避難所の期限などを協議する方針だが、「避難者がいる限り、当面の間は続けたい」と話している。


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「?」
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 女川町内をウロウロしていたところ、地元の方に声をかけられた。物盗りのように思われたようなので、名刺を出して事情をお話し、18時過ぎまでお手伝いさせてもらう。

 道のところどころに大きな穴が開いており、そこに水が溜まっているため、不用意に足を入れるとズボッともぐる。

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 周りも暗くなった19時過ぎ、車で移動するのも危険であるため、高台の駐車場にて車中泊することとした。

Cimg2826 移動途中のスーパーで買った値下げ品の「まぐろづくしお刺身」、コンビニで買ったベーコンサラダ、地元の納豆2パック、発泡酒500ml2缶で夕食。
 さすがに冷えた発泡酒というわけにはいかないが、空を見上げつつ飲み、刺身をつつく。常に醤油を持っているため出来る芸当である。

 車内のLED電灯で本を読みながらも、疲れもあったのか21時には就寝。

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