第3回柏崎市農業委員会総会
農業委員会管内視察
2時過ぎ、事務所にて仮眠。
5時に起床し、上越市に移動する。
6時30分から某会の集まりにて、原子力発電と放射線の影響、日本と世界のエネルギー事情について、約1時間ほどお話させてもらう。その後の質疑応答もあり、朝から白熱した時間となった。
9時、自宅に戻り、大粒納豆、練りものの筍天、茄子の味噌油炒めでご飯2杯の朝食をとる。
食事中、何本か電話があり、リフォーム制度や公務員倫理条例等へのご意見を多々頂戴した。
食後から急いで病院やその他の所用を済ませようとするも、時間をとられてしまい、10時から第2回の農地・農政部会に遅参してしまった。
農地・農政部会での審議議案は問題なく可決し、続く第3回柏崎市農業委員会総会も提案の通りの可決となった。
全国農業新聞 の拡大に関する議案も可決したため、農業委員1名あたり2部の拡大がノルマとなった。販促品として配布された軍手、新聞サンプル、ボールペン、タオルで勧誘をしなければならない・・・。
12時、一旦、自宅に戻り、頂き物の群馬県渋川市の名物・永井食堂のモツ煮込みを熱々にして、冷やご飯にぶっかけたもので昼食をとる。
永井食堂の歌「一度食べたら癖になる」は、なかなか面白い。
13時、市役所駐車場に移動して、コミュニティバスに乗り込み、農業委員会の管内視察に参加する。
最初は、西山町後谷のゾーン型フィルダムの後谷ダムの視察。
ダム建設費87億円、周辺整備も入れて総工費451.9億円の柏崎周辺(二期)農業水利事業である。
後谷川上流部から直接流れ込む水に加え、別山川から3.3kmの導水路より取水する水で溜められる、大きなたらいのようなダムとなっている。
続いて、農業組合法人・矢田営農組合さんの施設や畑を視察。
平成15年に組合設立の動きがはじまり、平成19年に農家28戸で設立された農業組合法人である。矢田地区の総戸数は73戸、うち兼業農家16戸、専業農家4戸。
ここで生産されたマコモタケ、オータムポエムは食べたことはあったが、作業場を見るのははじめてであり、枝豆の袋詰め作業を見学させてもらった。
田んぼへの農薬散布についても、虫(ミツバチ、トンボ)への悪影響から考えて取りやめ、代わりに色彩選別機を入れて対応している。
15時、平井地区の柏崎農業協同組合さんの柏崎ラック式ライスセンターを視察。
今年から本格稼働した施設であり、1日に処理できる面積は7.35ha、1日に荷受けできる量は最大で68.6トンである。
また米の乾燥については、従来のボイラー乾燥とは違い、自然の風を取り入れることで、2日間かけての自然乾燥。
ちなみに、柏崎市農協カントリーエレベーターは、平成4年度先進的農業生産総合推進対策事業、平成4年度電源立地促進対策交付金事業として補助を受けている。
最後に別俣地区に移動し、県営中山間地域総合整備事業(農業用排水路+ほ場整備、受益面積113.9ha、総事業費7億1890万円)を現地視察。
その後、山波農場さんの田んぼや猪対策の電気柵などについて、これまでの経過などをお聞きした。
農業委員会管内視察終了後、再度、マイクロバスで市役所駐車場から柏崎ベルナールに移動。
17時45分から農業委員会の懇親、納涼会となり、生ビールを飲みつつ、諸先輩方の農業への熱い想いを聞く。
本来であれば、瓶ビールで注ぎつ、注がれつつが良いのであろうが、飲み放題ということもあり、生ビールも横に置き、瓶ビールと生ビールのダブルビール飲みとなった。
21時、自宅に戻り、熱めのシャワーを浴びて酔いを醒ます。
22時から事務所にて事務仕事。
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