尖閣と新潟中国総領事館移転拡大問題:新潟市議会に請願を提出
「西川孝純さんの思いを聞く会」
3時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。
食後、県内某市に移動し、9時過ぎから法的な打ち合わせ。どのタイミングにするのか、周りの状況で判断して、一気呵成に行いたい。
12時、事務所に戻り、資料のコピーなどをしてから市内をまわる。途中、何人かの顔見知りの方々から一昨日の一般質問に関する感想や市長選挙に関してのご意見を頂戴した。
14時、自宅に戻り、母親が作った卵とハムのサンドイッチ、グレープフルーツジュース、低脂肪乳で昼食をとる。昨日に食べたニンニクのホイル焼きが効いたのか、昼食を食べてもまだ体がニンニク臭い。
15時、17時と事務所に来客。
17時30分、柏崎市産業文化会館に移動し、集会の準備を行う。
19時から今年11月18日に投開票となる柏崎市長選挙に立候補を決意された「西川孝純さんの思いを聞く会」が開会。
急な準備であったため、200人から300人の方に来て頂ければ御の字と思い、椅子の用意も300席にしていたところ、400名の方にお集まりいただいた。椅子が不足してしまったほどであり、感謝である。
ご本人による決意は以下の通り。
私の決意
私は、11月18日に投開票予定の柏崎市長選に立候補することを決意いたしました。
今、時代は大きな曲がり角に差し掛かっています。とりわけ柏崎は原発問題が重要な政策課題となっており、安全性とともに雇用や経済の先行きに対する市民の皆さま方の不安も日々募っていることと思います。
そんなときに多くの友人や中学・高校の同期生から「今の市長にはもう任せられない」「もっと夢のある柏崎にしてほしい」「おまえも柏崎に帰ってきて汗をかけ」という声が寄せられました。新聞記者として41年、その大半を政治分野で過ごした私は、衆院解散・総選挙が待ったなしの時期に、現在の職をなげうつことに大きなためらいがありました。
しかし、ジャーナリストとしての経験と、政界をはじめとする人脈が、活気あふれた新しい柏崎をつくるのに少しでも役立つならば、私を育んでくれた故郷への恩返しになるのではないか、それが天命かもしれないとの思いを強くいたしました。そして国政が頼りないのであれば、地方から日本変革ののろしを上げていこう、と決意いたしました。
もし市長選が無役票になれば、市民の皆さまは自分たちのリーダーを選択する権利を奪われてしまい、同時に現職を無条件で信任することになります。そんな事態を許してよいわけがありません。健全な民主主義を定着させ地方自治を発展させるためにも、誰も出馬しないなら、あえて火中のクリを拾おうと自分に言い聞かせました。
一刻も早く「守りの市政」から「攻めの市政」にカジを切らなければなりません。第一線に立つ市職員の方々、ボランティア活動等で努力されている方々、市民の負託を受けて活躍されている市議・県議の皆さま、そして一般市民の方々のカを結集し、「オール柏崎」でかつての誇りを取り戻そうではないですか。
私は、記者生活をスタートさせたときに「訴える手段を持たない人、訴える方法を知らない人の声に真剣に耳を傾け、その声を代弁していきたい」という使命を自分に言い開かせました。立場は異なりますが、その初心を今、あらためて胸に刻んでいます。
今度は代弁するだけでなく、皆さまの声をかたちにし、結果を出す政治を実現します。そして国に堂々とモノが言えるたくましい柏崎にします。そのため「柏崎再生プロジェクト」を発足させました。一緒に新しい柏崎をつくるために立ち上がりましょう。
平成24年9月13日 西川孝純
会場にお越しになった皆さんから
「お兄さんで前市長の西川正純さんがここにでてこないのが良かった」
という質問があり、ご本人から
「5つ上の兄は兄、私は私で違う」
とのやりとりもあった。
20時40分に終了となり、その後、後片付けを行う。
21時、自宅に戻り、具だくさんで豚バラ肉多めの豚汁、ます寿司、スーパーで半額になっていた刺身の3点盛り(鰯、イカ、カンパチ)、ビール500ml3本で夕食をとる。
富山名物であるます寿司は製造者によって大きく味が違う。一度、同時に食べ比べしてみたい。
22時からネット上の会議。
24時、風呂に入ってから、事務所で事務仕事を行う。
昨日、新潟市内で開催された中華人民共和国成立63周年祝賀レセプションにおいて、尖閣諸島の国有化について、新潟中国総領事が
「誤った行動を直ちに改め・・・・」
と発言したとの報道があった。自分たちでちょっかいを出し、侵略してきておきながら、この言い草。やはりまともな国家ではない。
平成24年9月13日『朝日新聞』
尖閣、新潟の祝賀会にも波紋
沖縄県の尖閣諸島を巡って日中両国がぎくしゃくしている問題が、12日に中国駐新潟総領事館が新潟市で開いた中国建国63周年の祝賀レセプションで話題になった。
あいさつに立った王華総領事は、日本政府による尖閣諸島の国有化について「『島購入』という誤った行動を直ちに改め、中国側と足並みをそろえ、共に努力し、中日関係の健全で安定した発展を促すよう強く希望します」と述べた。
王総領事は、1978年の日中平和友好条約締結の際に尖閣諸島問題を棚上げし、今後解決するとされてきたとして「中日関係の(国交正常化後の)40年にわたる大きな発展を保障してきた」と指摘。今回の国有化によって「中日関係が持続的に不安定な段階に突入する」と語った。
続いて登壇した泉田裕彦知事は「領土問題は、国家間の関係として適切に対処されるべきだ」と前置きをした後、「地方自治体としてはこれまで培った日中友好、親善の路線を踏み外すことなく前進させていくよう最大限努力していく。新潟から信頼関係を崩すことがないようにしたい」と述べた。
返す刀ではないが、こちらとしてもキチンとした対応をとるべく、5000坪近い広大な土地への新潟中国総領事館移転拡大問題について、新潟中国総領事館問題を考える会、頑張れ!日本全国行動委員会新潟県本部設立準備委員会で協議し、新潟市議会に対して以下の通り、請願を提出した。
紹介議員となって頂いたお二人の議員には感謝するとともに、請願者として趣旨説明ができ、かつ公式な議事録が記録されることに対し、闘志がわく。
実質、廃案となる「継続審査」にすることなく、新潟市議会の良識ある判断を期待したい。
請 願 書
新潟市議会議長
藤田 隆 様
紹介議員 佐々木薫
深谷成信
請願者(代表者)
新潟中国総領事館問題を考える会
駐新潟中国総領事館移転に関する住民説明と適正な課税を求める請願について
現在、駐新潟中国総領事館が民有地4620坪もの広大な土地に移転するとして、貴市議会においても取り上げられ、多くの新潟市民のみならず日本国民が注視しております。 駐新潟中国総領事館の移転に関して、外務省は平成23年6月に中国政府に地元住民の理解を得るよう強く申し入れたと国会で答弁しております(平成24年3月22日参議院「国土交通委員会」)が、いまだ我々新潟市民には十分な説明がされておりません。
新潟市民のため、早急に説明会を実施して頂くようお願いいたします。
また、本年1月に不動産関連諸税の免税を求める在京中国大使館からの口上書が外務省にだされ、その在京中国大使館より広大な土地の使用目的、必要な理由について、中国側に説明を求めているとの国会での答弁がございました(平成24年7月25日衆議院「外務委員会」)。その一方、駐新潟中国総領事館総領事は新聞紙上において、本来の領事館業務とは思えない「交流施設を作り、事務所と宿舎以外は開放するつもりだ」(平成24年6月27日『日本経済新聞』)ともお話しになっております。
領事館としての本来業務以外の施設などには、新潟市の貴重な歳入にするためにも、公平、公正に課税して頂くようお願い申し上げます。
1.駐新潟中国総領事館の移転に関して、新潟市として市民説明会を実施すること。
2.本来業務とは関係のない交流施設等には適正な課税すること。
以 上
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もともと郷土愛、愛国心、が希薄だった私の、眠りに眠った心に火を着けてくれたのは2年前の尖閣衝突事件でした。
こちらが一歩さがれば、一歩踏み込んで来るのが中国流なら、面と向かって言ってやりたい。
「尖閣とるなら、経済断交するぞ。」 と
三井田さんに感謝します。
投稿: 新潟市民 | 2012年9月13日 (木) 21時39分
国有化というタイミングで尖閣に対する中国のスタンスが大きく変わったように感じていましたが、王華総領事のこれまでの発言と今回の発言を比較しても、やはりそうなのかなと思いました。
これから先、大なり小なり地方分権が進むと思われます。
地方レベルの交流といえど、国益を意識した、
相手に隙を見せない対応が必要になってくる(既にそうなっている)でしょうね。
投稿: | 2012年9月13日 (木) 22時06分
王華総領事、正体を現しましたね。
その場にいた日本人はどのような態度を
とったのでしょうか?
椅子を蹴って退席したんでしょうね?
泉田知事も寝ぼけた挨拶をしていないで
皮肉のひとつも言えばいいのに(笑)
シナの官製暴動は激化していますね。
略奪が行われているとか。
様々な行事も中止になっていて
これぞチャイナ・リスクって感じです。
新潟市の皆さんは暴動の様子をよく見るべき。
シナが国防動員法を発動し、
あのような暴動が新潟駅前、万代シティ、古町十字路で
繰り広げられるリスクと引き換えに
得られる「利益」とは何でしょうか?
投稿: アビゲイル | 2012年9月16日 (日) 19時38分
新潟市民さん、コメントありがとうございます。
「大人の対応」が悪化を招く相手であり、いまこそ毅然とした態度が必要だと思っております。
投稿: 三井田孝欧 | 2012年9月18日 (火) 03時33分
名無しさん、コメントありがとうございます。
地方分権を地方主権と言い換え、地方が勝手に他国におもねるような政策をとる・・・・・主権は国家にあり、地方は他国に対して勝手な妥協をしないような流れが必要だと感じております。
投稿: 三井田孝欧 | 2012年9月18日 (火) 03時35分
アビゲイルさん、コメントありがとうございます。
もし私が現場にいて、挨拶の時間があれば、事実に基づいた反論をしつつ、最後は本当の友好とは何かと小一時間ほどやりたいところです。
大陸内の反日暴動は、だんだんと中国共産党政府への憤り、格差解消へと目的が変わってきておりますので、暴発し、自滅の可能性もあろうかと思います。
それはそれとして、新潟中国総領事館の移転問題については、少しずつマスコミで取り上げられるようになったものの、まだまだ地元の皆さんでご存じない方が多いと思います。周知するには良い材料が大陸で行われるとプラスに考え、今後も周知、政治への働きかけなどの活動をしていく所存です。
投稿: 三井田孝欧 | 2012年9月18日 (火) 04時08分
西川孝純さんの選挙パンフレット拝見しましたが、正直がっかりしました。20年前位と勘違いしているのでは。自民党のトップと握手している写真を載せてどうするんですか。田中角栄まで登場するとは・・・三井田さん。もっと若い感覚でやってください。あれではだめだって。
投稿: 新風 | 2012年9月23日 (日) 19時48分
河野談話白紙撤回・・・リンク切れです。
投稿: カネタ | 2012年9月27日 (木) 09時35分
新風さん、コメントありがとうございます。
私だけで判断して活動しているわけではないのですが、頂いたご意見をご本人にもお伝えします。
後日、政策等を書いたパンフレットを配布予定ですので、反映のほどをご確認頂けることかと思います。
ご本人のサイトも以下に開設されておりますので、合わせてご確認頂ければ幸いです。
http://www.saikawatakasumi.com/
投稿: 三井田孝欧 | 2012年10月 1日 (月) 17時51分
カネタさん、ご指摘ありがとうございます。
リンク自体を削除しました。
安倍新総裁による河野談話見直しに期待しております。
投稿: 三井田孝欧 | 2012年10月 1日 (月) 17時52分
ありがとうございました。いよいよですね。勿論S前候補にも応援いただけるのでしょうね。原発問題でやや心配があるのですが・・・・
投稿: 新風 | 2012年10月11日 (木) 21時35分
私は、神戸在住の日本人です
中国領事館の移転先に危惧します
広大な土地に領事館は理解できません
完全に尖閣より先に中共の侵略しか思えません
外務省はアホです 東シナ海に豊富な資源が有るのに 高い資源の輸入 開発許可も出さずに 中共侵略は、OK?
頑張ってください 新潟市民しいては日本の為に絶対土地購入阻止
法改正で、なんとかなりませんか
投稿: 永吉貞晴 | 2012年10月25日 (木) 23時15分
新風さん、コメントありがとうございます
ご懸念の点、最良の状況になっているかと思います。
投稿: 三井田孝欧 | 2012年11月13日 (火) 12時00分
永吉さん、コメントありがとうございます。
地方の現場にいる身としては、あまりにもかの国に甘い国会議員、官僚から変えなければ解決できないという感があります。
同時に、国会議員は我々国民が選んでおりますので、国民運動としてかの国の事実を伝える努力も行っていく必要があると思っております。
投稿: 三井田孝欧 | 2012年11月13日 (火) 12時22分