バイオ燃料:深海エビから新酵素
3次会まで突入した懇親会は、次回「お見合いコンパ」を行うことを約束し、3時にお開きとなった。この時間からホテルに泊まるのも何なので、インターネットカフェを探すが、どこも満室。結局、新幹線の始発の6時までの3時間を駅近くのベンチで過ごすこととなった。学生以来、久々の感覚である。 途中、「あんちゃん、仕事あんの。小遣いあんのか」と手配師に声をかけられ、はたまた売上が不足しているのか、マッサージを強引にすすめてくる中国人女性など、有意義?な3時間を過ごした。
5時40分、「ファーストキッチン 上野浅草口」(電話:03-5828-0797)に入り、モーニングメニューの「バジルソーセージエッグサンド、ドリンクセット 370円」(ドリンクは、ぺプシNX)で、かなり早めの朝食をとる。ご飯系のファーストフードも考えたが、ご飯のまずさを考え、あえてパンを選択した。
6時14分の上越新幹線に乗り、帰路につく。
9時、帰宅。届いていた大量の郵便物やメールを処理する。
11時から3時間ほど仮眠。起き掛けに、熱々の丼ご飯の上に刻みネギを多めに入れた大粒納豆をのせた納豆ご飯をかっこむ。
14時過ぎから買い物や調査報告などをお渡しに市内まわり。3DSの「すれ違い」に夢中の甥っ子を連れていったので、かなりの時間をロスしてしまった。
16時に帰宅し、飼っているジャンボタニシやヤリタナゴの世話として、水替え。ヤリタナゴは産卵のため、イシガイなどが必要である。
18時、19時と事務所に来客。明後日の一般質問、市長選挙に関しての激励を頂戴した。
20時、新潟の味として知られるようになった「たれかつ」をおにぎりというセブンイレブンのおにぎり、好物の「岩下の新生姜」 (使われている生姜は台湾の本島姜)、予算の関係から中国産ながらも酒蒸しにし、山椒をたっぷりかけた鰻のかば焼き、ビール500ml2本で夕食をとる。
たれかつは、見事に再現されており、悪くない。
食後から溜まっていた月刊誌、週刊誌を読む。
アメリカ中西部において干ばつ等の天候不順で、トウモロコシが不作となり、バイオ燃料が作れずに困っているというニュースがあった。
根本的に人間が食べられるものは、そのまま利用(人間はもとより、家畜にもそのまま与える)した方がエネルギー効率が良く、個人的にはわざわざバイオ燃料に食料を使うことには疑問がある。
バイオ燃料を作るために重要なファクターは酵素や菌。こういった変換技術を開発し、捨てていたものや価値がないとされていたものからエネルギーが作ることが大切であり、技術立国・日本の腕の見せどころである。
平成24年8月17日『新潟日報』
深海エビから新酵素
海洋研究開発機構
バイオ燃料生産に期待
太平洋のマリアナ海溝の水深約1万900メートルに生息するエビの体内から、おがくずや紙などを高効率で分解する酵素を発見したと、海洋研究開発機構のチームが16日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表した。
この酵素を利用すれば、枯れ木や古紙などから、次世代燃料に期待されるバイオエタノールの原料を生産できる可能性があるという。
チームは2009年、同海溝の世界最深部に多数生息する「カイコウオオソコエビ」を採取。食性を調べようと消化酵素を解析し、植物を分解する4種の酵素を検出した。
うち1種は、木質成分のセルロースを分解しエタノールの原料の糖分に変える未知の酵素だった。チームがこの酵素をおがくずや紙と反応させたところ、室温で糖分に分解することを確認した。
バイオエタノールは、主にトウモロコシなどから作られ、食料を圧迫すると問題視されている。木材に含まれるセルロースは、食料と競合しない原料として期待されているが、分解が難しい。同機構の小林英城主任研究員は「酵素を作る遺伝子を調べ、大量生産するための研究を進めたい」と話している。
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