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2012年10月

2012年10月31日 (水)

柏崎市農業委員会第10回総会
建議書への柏崎市からの回答

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ベーコンとほうれん草の油炒め、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から市内まわり。某所で、先日の西川たかすみ総決起大会に行ったものの、一杯で入れず、帰ってしまったというお話を聞いた。申し訳ない限りである。

 10時30分、弔問。

 12時、自宅に戻り、エッグベーグルサンド、アメリカンドッグ、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで昼食をとる。

Nec_0003 食後、市内各所での所用を済ませたあと、市役所に移動し、13時30分から農業委員として、第16回農地部会に出席する。
 議題は農地法第3条許可申請2件、農地法第5条許可取消申請1件、農地法第5条事業計画変更承認申請1件、農地法第5条許可申請13件(うち取り下げ1件)、農地法第3条の許可を要する農地の買受適格証明願い、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(県営経営体育成基盤整備事業 高田北部地区関連、県営中山間地域総合整備事業 西山内郷地区関連、担い手支援タイプ 県公社売渡分)であり、すべて許可、可決した。

Nec_0004 農地部会終了後、14時10分から第10回柏崎市農業委員会総会が開会。前回の第9回柏崎市農業委員会総会で決定、市長、議長に提出された建議書に対する、市長からの回答が示された。

1 人・農地プランの積極的な推進について
 持続可能な力強い農業を実現するためには、その基本となる人と農地の問題を一体的に解決していく必要があることから、それぞれの集落・地域において徹底的な話し合いを行い、集落・地域が抱える人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」となる「人・農地プラン(地域農業マスタープラン)」の作成が全市的に求められている。
 早期に作成するためには、農業関係機関の積極的な支援が不可欠であり、支援体制は講じられているがそれらを含めた制度のさらなる啓発活動を行うこと。

<回答>
 「人・農地プラン」の推進につきましては、関係機関からなる「推進班」を組織し、全市を対象に積極的に取り組んでいるところです。
 農業委員会からもご協力をいただき感謝申し上げます。
 ご承知のとおり、このプランは、平成25年度未までの作成が必要なことから、市といたしましても、関係機関との連携強化など推進体制の更なる強化を進め、1つでも多くのプランが作成できるように務めてまいります。
 また、このプランの関連事業である「農地集積協力金」等農地利用集積対策の交付金の交付は、利用権設定等農地の移動が条件となっていることから、農業者への効率的な交付金の交付を図るため、農業委員会のご協力をお願いいたします。

2 農業環境整備並びに担い手の育成・支援について
(1)ほ場整備の促進

 農地を守り農業経営を持続していくうえで、農業基盤整備事業は必要不可欠であり、担い手育成の支援対策としても積極的に国の予算確保に努め事業に取り組むこと。

<回答>
 大型機械の導入を可能にし、農業経営の効率化・安定化を目指して、大区画化へ向けたは場整備事業に取り組んでおります。
 水不足を解消するための3つの農業用ダムも、最後となった市野新田ダムが本体工事を開始しましたので、農業用水の安定確保が見込まれております。
 今後も引き続いて、関係農家、農家組合、柏崎土地改良区など関係機関との連携により、農林水産業の6次産業化の基礎となりますほ場整備の推進に努めてまいります。

(2)小規模ほ場の耕作条件改善事業の継続
 畦畔除去等の農用地高度化事業は、要望が多く事業完了まで数年かかっている地域がある。
 予算の拡充を図り事業を円滑に実施すること。

<回答>
 ご指摘のとおり、本事業は、農業者のみなさんからのご要望が多く、市の財政状況からすべてのご要望にお答えすることが出来ず、事業完了までに数年かかる地域が出ている状況にあり、ご迷惑をおかけしております。
 本事業が、農業経営の改善、耕作放棄地の防止等に有効な事業であることは認識しておりますが、市も厳しい財政状況にあることから、予算の拡充が難しいこともご理解をいただきたいと思います。
 今後も、事業の円滑な実施に努めてまいります。

(3)担い手の育成・支援
 農業後継者や新規就農者の就農が潤滑に進められるように、農業経営・栽培技術に係る営農指導の充実を図ること。
 農業後継者等が安定した農業を営み、農業への定着化が図られるよう、情報共有や意見交換ができる機会を多く設け、農業者同士のネットワーク化につなげること。

<回答>
 農業者に対する農業経営・栽培技術に係る営農指導につきましては、市には専門的な技術者がいないことから、県地域振興局農業振興部、JA柏崎などの専門機関からご協力をいただきながら、各種研修や先進地視察などを実施しております。
 今後も、農業者のみなさんのご希望に添えるような営農指導の充実に努めてまいります。
 また、農業後継者の育成に向けた情報共有等につきましては、現在取り組んでおります「人・農地プラン」を推進することにより、全市を対象とした情報共有が皐り図られることと考えておりますので、この「人・農地プラン」の推進に積極的に取り組み、情報の共有と活用に取り組んでまいります。

(4)担い手のいない地区(集落)に対する支援・指導
地域が安心して農地を守っていくための「人・農地プラン」の早期作成に向けた支援と兼業農家や高齢者がその役割分担できる農業構造・土地利用の整備を進める等、地域の特性を活かした対策を早急に講じること。

<回答>
 担い手の育成が困難な集落においては、将来の農村地域の姿が描けず、深刻な問題となっており、よりいっそう「人・農地プラン」の作成が重要であると考えております。
 このようなことから、プラン作成におきましては、地域を集落に限定することなく、広域的な視点での地域設定によるプランの作成を進めるとともに、地域における新たな後継者の掘り起こしと広域的な後継者の確保に努めることとしています。
 その時には、「地域の農業は地域で守る」といった基本的な考えの中、「地域で出来ることは地域の人でやっていこう」という取り組みも必要であることから、地域の人たちのご協力も欠かせないものとして、話し合いを進めてまいりたいと考えおります。

(5)農地利用集積円滑化事業の推進
 農地利用集積円滑化団体のJA柏崎が果たす役割は、ますます大きくなることから、さらなる支援と体制の強化を図ること。

<回答>
 当市といたしましても、農業経営の改善と農業者所得の向上のためには、農地の集積と利用調整が重要であると考えております。
 このことからも、農地利用集積円滑化団体に期待することは大きいことから、関係機関の連携を強化するとともに、JA柏崎に対して、更なる体制強化を図るよう求めてまいります。
 更には、「人・農地プラン」の作成に併せまして、農地の集積に取り組んでまいります。

(6)戸別所得補償制度のさらなる周知徹底
 「人・農地プラン」は、農業者戸別所得補償制度に関連する新規事業施策であることから、戸別所得補償制度のさらなる周知の徹底と支援を行うこと。

<回答>
 「人・農地プラン」の推進にあたりましては、農業委員会からもご協力をいただき感謝申し上げます。
 6月に全市を対象とした事業説明会を実施し、現在は、各農家組合、集落単位でのアンケートの実施や戸別説明、地域内の話し合いを実施しているところであります。
 9月末現在では、40を超える集落でプラン作成に向けた具体的な話し合いや申請作業に取り組んでおります。
 今後は、県による支援体制の強化が図られることから、関係機関による推進班体制を強化しながら、具体的な申請に向けた作業支援を拡大し、1つでも多くのプランの作成に向けて努力してまいります。

3 地産地消・食農教育の推進について
(1)学校給食及び市の施設において地元産農産物を積極的に取り入れること

 地元で収穫された安全で安心なおいしい地元産米の完全米飯をはじめ、新鮮な多くの地場産農作物を学校給食及び市の施設で積極的に取り入れ、地元農産物の使用率の向上を図ること。

<回答>
 市では、食育推進の観点から学校給食の主食はすべて柏崎産米を使用しています。品種につきましても、農業関係団体等のご要望を受けて、「こしいぶき」から「コシヒカリ」へと全面変更いたします。
 また、野菜についても供給可能な範囲で地場産を使用するなど地産地消に積極的に取り組んでおります。しかし、野菜については、大規模調理場の発注量に対し供給量が不足していることが現状であります。
 今後も、市、JA柏崎、関係機関及び生産者で構成する「地場産利用学校給食供給拡大連絡協議会」で、連携して地産地消の推進を図ってまいりますとともに、生産量拡大に努めてまいります。

(2)食農教育の充実
 農業や食に関する理解を深め、食文化の継承など国民的-な関心事であり、柏崎市においても「食の地産地消推進条例」が制定されました。
 生産者、消費者、事業者への情報提供など啓発活動を進めるとともに、早急に食の地産地消推進計画を策定し、生産者への積極的な支援と施策を講じること。

<回答>
 「新潟県柏崎市食の地産地消推進条例」が10月1日に施行されました。
 これを受けまして、条例で規定されております「柏崎市食の地産地消推進計画」を定めるため「柏崎市食の地産地消推進会議」を組織する予定であり、同会議の設置規則が平成24年9月26日に交付されたところです。
 同時に、庁内の行政担当者機関も設置いたしました。
 これからは、一般公募を含めた外部委員を委嘱し、庁内の担当者機関が作成した原案に外部委員のみなさんからご意見をいただきながら、平成25年9月の計画策定を目指して、作業を進めてまいります。

(3)JA柏崎の直売所「愛菜館」や直売所の育成
 食に対する消費者の信頼と食の安全・安心を提供する直売所が各地で人気を集めています。農産物生産者への支援・育成と販路拡大等による販売促進を支援すること。

<回答>
 JA柏崎愛菜館の利用組合員数は300名となり、昨年度の売上高も1億7千万円を超え、入れ込み客数も15万人を数え盛況をいただいております。
 地産地消の拠点としての直売所である、JA柏崎愛菜館も市民の皆さんに認知されつつあるものと喜んでおります。
 生産者への支援につきましても、市の単独事業として、地域営農支援事業を新たに創設し、生産拡大と六次産業化支援に取り組んでまいります。

4 果樹・園芸振興について
 果樹・園芸振興は、地産地消の推進と複合経営への主要施策であり、生産拡大と6次産業化推進を支援する施策を構築するために生産者と加工業者や消費者のマッチング等関連する産業や分野との連携強化を図り、広域的システムを考える等販売促進を支援すること。

<回答>
 市は、主要施策として「複合経営の推進」を進めております。
 この施策推進のため、市の単独事業として、地域営農支援事業を新たに創設し、生産者の生産拡大を図る施策である「園芸振興支援」では、管理機等の機械設備等導入補助を実施し、加工や販路開拓などを図る施策として、「六次産業化支援」で加工施設等の施設補助や、商品開発、販路開拓へのソフト面の支援を実施しております。
 更には、ブランド化に向けた支援策として、商標登録に対する補助金を実施しており、これらの支援策を通じて、更なる生産拡大、六次産業化の推進、販路開拓による農業所得の向上と複合経営の推進に努めてまいります。

5 集落、農家への指導・支援について
(1)草刈りとカメムシ対策

 市道や河川敷等の雑草からカメムシ等害虫が発生し環境や農用地に影響を及ぼしている。
 道路・河川管理者として除草作業の積極的な取り組みと地元が行う除草作業には高齢化、不在地主等限界があるので対策を講じること。

<回答>
 市道の法面や河川敷の除草作業は、施設管理者が行うべきものと承知をしていますが、全路線を市で行うのは人的面からも財政面からも困難なことであり、現在も町内会等の皆様からご協力を頂いております。
 集落内の市道や河川敷、用水、排水路の除草は地主さんや町内会・農家組合で除草をしていただいておりますので、今後も農地に接した法面の除草については引き続きご協力をお願いしたいと思っております。

(2)有害鳥獣対策の強化
 農作物の鳥獣被害は、営農意欲の減退や不作付地の増加をもたらす一因となっており、中山間地域を中心に鳥獣(イノシシ、タヌキ、カラス、ハクビシン等)による農作物被害地域が拡大している。
 電気柵の設置等対策は講じているが、依然として被害地域の拡大がみられることから、有害鳥獣対策として狩猟免許取得や狩猟期間の経費の補助及び畑の防護設備設置補助等市の単独事業を創設するとともに農業関係団体と連携して地域の実情に応じた広域捕獲体制を強化すること。

<回答>
 当市におけるイノシシの生息地域は広がってきていますが、柏崎市有害鳥獣被害対策協議会を設置し、電気柵の設置や猟友会の協力による有害鳥獣駆除、捕獲を実施していることから、被害面積は減少してきております。
 また、駆除の対象地域につきましても、イノシシの生息地域調査により市内全域を対象としており、捕獲に関する経費については、協議会から助成をしております。
 狩猟免許取得支援につきましては、危険が伴うことであり、警察からの指導もあることから、現状での支援は難しい状況ですが、今後も、関係機関との協力体制の強化や補助事業の活用、経費助成を継続してまいります。’
 イノシシ以外の鳥獣による農作物等への被害対策につきましては、イノシシの生息調査に併せて被害状況等を把握した上で、電気柵の活用等補助事業等の必要性について検討してまいります。

 具体的な施策面で回答はなかったところが残念である、との意見があった。

 15時過ぎに終了し、事務所に戻って、出張のための資料作り。

 16時、17時と事務所に来客があり、調査依頼を受ける。

Nec_0005 19時、スーパーで半額になっていた寿司、低脂肪乳、グレープフルーツジュースをもって、茨城県に向かって移動。
 来客があったため、移動時間の予定がかなり遅れてしまったものの、新幹線で上野まで行ってしまえば、どうにかなるというアバウトな行動である。

 23時過ぎ、何とかホテルに到着し、チェックイン。

 シャワーを浴びたのち、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化)で事務仕事を行う。

2012年10月30日 (火)

平成23年度第一部決算特別委員会
都市整備部、消防本部

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、蓮根の油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、苦情の電話があり、内容は『財界にいがた』2012年11月号に書かれた

「自民党柏崎支部の内紛記事を書いたのが三井田と聞いた。何をやっているのか」

というものであった。まったくの事実無根であり、これこそ私への誹謗中傷である。

 9時30分過ぎ、市役所に移動し、会派室にて雑務をこなす。

Imgp0291 10時から、昨日の福祉保健部、市民生活部、産業振興部所管事項の審議に続き、平成23年度第一部決算特別委員会に出席。
 最初に都市整備部所管事項の審議である。

・夢の森公園の目標利用者数は8.5万人であったが、平成23年度の利用者は7.9万人。利用プログラムに関しては目標以上の利用者であった。

Q.毎年の問題であり、維持管理課だけのことではないが、みなとまち海浜公園の光熱水費166万円はいくら何でもちょっと高額ではないか。今年はもう夏を過ぎたので対策はとったかも知れないが、平成23年度決算の段階で議論とならなかったか。
A.担当課としても検討課題になっている。年間140万円を計上している。利用料徴収という話は検討している最中。

Q.駅の南北連絡歩道橋整備事業(JRへの工事委託:2121万円 市:1億9000万円)について、確認したい。現場の方に聞いたところ、工事も一筋縄には行かず、手戻りがあったと聞いているが、事実関係はどうか。
A.所定の設計に基づいて工事を進めており、今年末に開通となる。工事の手戻り状況は把握していない。

Q.除雪機の購入補助について、ある町内会では先に補助金をだしてもらうことができた(某議員のお陰で、とのこと)という話をしている。確認であるが、この手の補助金は本来、自分たちで購入したあと、領収書等で精算するものと認識しているが、特例というのはあったのか。
A.あくまで補助金制度であり、そのような事実は確認していない。

Q.人様にご迷惑となるような民間の老朽建築物について、民法697条の適用で、税金から247.8万円を支出したことを確認したい。近隣住民に対し、危険な状態ということで、緊急的な措置として理解するが、持ち主との金銭的負担の関係はどうなっているのか。不景気のなか、こういったことが続けば、モラルも崩壊する。
A.困った案件であり、相手に手紙もだしている。相手からは財力がないとの返事があった。請求は一応するが、物件も抵当権が設定されており、難しい状況にある。

Q.柏崎駅周辺道路整備(9020万円)に関して、従来の道路との接続部、信号とのタイミングなどの検討は平成23年度で行ったのか。オープン後の音楽会や先日の政治集会でも1000名単位のイベント時に車が入ってくることで、かなりの渋滞を起こすことが確認されている。別の言い方をすればどれくらいのトラフィックを想定して、計画したのか
A.1000人規模のイベントについては想定しているものの、信号のタイミング等までは想定していなかった。当初の計画では、警備員をアルフォーレ側で用意し、整理することになっている。

Q.除雪について、苦労の多いことは分かるし、住民要望との板挟みは理解しているが、確認したいことがある。車1台分しか通れない狭い道路で、かつ通学路、住民数の多い地区、例えば松波一丁目地内など、小型除雪機を補助制度で買ったとしても、物理的に排雪ができない。こういった陳情が平成23年度もあったと思うが、そういった場合の対応はどうしてきたのか。井戸を掘って、地下水で消雪するわけにもいかない時代というのも分かるが、防災のためにもある程度の対応が必要になると思う。
A.小型除雪機は相談を受けている。消雪パイプの相談もあるが、助成制度がなく、対応ができていない。しかし、町内で消雪パイプを設置したいということについては、資材支給制度で対応する。

Q.柏崎港について、試験的とはいえJXの利用がでてきたことは良いことである。これまで柏崎港整備・利用促進協議会ではリサイクル、観光の港として売りだそうとしてきたと思うが、平成23年度の協議会での議論はどういったものだったのか、参考のために聞かせてほしい。新エネルギー、例えばメタンハイドレート基地としての利用といった話題はなかったか。例えば上越市などは、機微に動いて直江津港を活用している。
A.そういったところまでの話はなかった。柏崎港はガントリークレーンがなく、コンテナが扱えない。そのため、姫川港や新潟港とは違ったかたち。利活用については、物流だけではなく、観光とタイアップということで、平成23年度もポートセールスは各企業に対しては行ったが、なかなか成果がでていない。

Q.8号バイパス事業室に確認したい。平成23年度の陳情の状況はどうであったか。県選出国会議員への陳情という話はあったが、官公庁などその他の動きは行ったか。
 また、これは部長に問いたいが、良くも悪くも東日本大震災により、国道352号、353号は
柏崎市として災害避難用道路として拡充を申し入れる最大チャンスであったと思うが、動きはあったか。
A.要望は上級官庁に行く前に地域からという方針のもと、5月に長岡の出先機関、6月には北陸事務所、7月には国土交通省に対して行った。要望内容は、世界最大の柏崎刈羽原子力発電所を有する柏崎市として、避難道路としても重要である旨を主とした。
A.国道352号、353号については、事業主体が新潟県であることに加え、期成同盟会の会長が柏崎市長ということもあり、新潟県に対し、要望活動を行った。

Q.景観懇談会などでアルフォーレの検討を行ったのは良いが、これまで景観条例の必要性を私としても一般質問を行い、市長も地域懇談会などで話している。平成23年度に検討はあったのか。
A.景観条例は将来的には見据えるが、まず市民の皆さんから景観に対する認識をもっていただける事業を優先する。条例は今後は進めていかなければならないと思う。

Imgp0292 12時過ぎに休憩となったので、会派室に戻り、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。
 添え物として、ポテトサラダがついていたため、甘海老フライについてきたソースか、刺身用についてきた醤油をかけようか、くだらない事に悩む。結果、醤油をかけて、ご飯のおかずとした。

 13時から再開となり、消防本部所管事項の審査を行う。

・火災出動 39件
・救急出動 3933件
       145件の前年増加
・救助出動 60件
         9件の前年減少
・平成23年度に1名の女性消防士を採用し、計2名の女性消防士がいる。
・火災警報器の設置でボヤで済んだ事例が4~5件あった。

Q.救急出動の増加が著しいが、主な内容は何か。また昨今、マスコミ等で報道される個人的な利用(極端な事例では病院へのタクシー代わり)での救急車使用の実態はどうか。
A.高齢者の救急搬送が非常に増えている。高齢化、核家族化により、タクシー代わりという事例はないが、頼るものは救急車という場合もある。

Q.救急法講習の要望が増加して、消防署職員の人手が足りないという話があったが、赤十字の救急法にお願いする等の話は平成23年度にあったか。
A.特にそういった議論はなかった。消防署の救急法でも救急指導員講習があるので、今後はそういった指導員を養成する方向も提案していきたい。

 13時50分から討論、採決となったので、討論において、次のような意見を付しての賛成とした。

「まず、監査委員による強い言葉の指摘があるように事務執行、財務規則の遵守など公務員としての基本的な事務的ミスが多かったことは猛省を促したい。ベテランの団塊世代職員の大量退職という事態もあるが、本来、こういった事務的ミスを無くし、誰でも定まった仕事ができるようにするのが、システム化であり、多額の税金を投入してシステム化して、職員一人一人にパソコンを配備した意味を十分考えてほしい。また、議員間討議にあったいじめ対策は議会側としても今後に生かすべきことが見えたが、柏崎港観光交流センター「夕海」の活用については、本当にこれまで通り、施設管理、箱ものとしての管理だけで良いのかどうか、担当課の総括と改善案がほしかったところである。アルフォーレを中心とした柏崎駅周辺道路などの整備についても、運用が始まった今年になって問題点が見えてきているので今後に反映したもらいたい。以上の意見を付して認定することに賛成する。」

 平成23年度第一部決算特別委員会終了後、15時まで事務仕事。

 自宅に戻って着替えをしたのち、西川孝純事務所にて雑務をこなす。

Nec_0002 18時30分、自宅に戻ったところ、甥っ子と姪っ子が来ていたので、馬肉をじっくりと煮込んだスープに、母が作った群馬県水上の地粉のうどんを入れて夕食にする。
 口に入れるとホロリとなるほど煮込んだので、甥っ子は2杯をペロリであった。

 19時過ぎ、新潟県警の方が聞き込みにこられたので何かと思えば、近所で中年の男が女子高生に抱きつく事件があったという。残念ながら提供できる情報はなかったが、女子高生に怪我等がなかっただけでも一安心である。

 20時、事務所に来客。

 23時から事務所で明日の出張に必要な資料を作成する。

2012年10月29日 (月)

平成23年度第一部決算特別委員会
市民生活部、福祉保健部、産業振興部

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、馬肉の味噌煮込み、ほうれん草のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎ、市役所に移動し、会派室で雑務を行う。

Imgp0289 10時から、先日の総合企画部、財務部、教育委員会所管事項の審議に続き、平成23年度第一部決算特別委員会に出席。
 最初に市民生活部所管事項の審議である。

・環境の維持、保全、防犯活動などの生活者事業に取り組んでいる。市民と行政との協働を進めてきた。まちづくり事業を推進し、当初の目的は達している。消費者対策としての消費者センターへの相談も増加している。人権擁護のための指針を作成し、平成24年度に人権展を行う。ロビーの模様替えなど、市民サービスの向上をはかった。Eco2メッセなどにつなげるような施策もできた。
・パスポート発給事務 1743件、234.7万円
・市の除雪に関する死亡事故1名分、災害弔慰金250万円

Q.不法投棄への対応は難しいと思うが、先ほどの報告のあったタイヤの投棄をはじめ、業者とか特定の目的をもったような不法投棄はどれくらいあったのか。また、それに対して投棄者を調べたかどうか、判明した場合のペナルティはどうであったか教えてほしい。
A.72件の通報に対応した。内訳としてはタイヤや家電が多かった。農機具、自転車もあったが、産廃系と思われる事例は数件あった。追跡は、長岡環境センターと連携しながら、警察とも情報提供している。実際に投棄者が判明した件数は13件、うち警察からの指導は2件。あとは処理中となった。
Q.不勉強で申し訳ないが、罰則規定は厳密に運用しているのか。個人名はさらすわけにはいかないが、少なくとも業者の名前は公開するなどどうか。
A.不法投棄に関しては、関連法にしたがった処分をする。

Q.バイオマスタウン構想のBDFについて、事業成果をごみ収集車に使用して、有用性があると評価しているが、少し詳しく伺いたい。つまり、エンジンへの影響やコスト評価等をどのようにしたのか。
A.バイオマスタウン構想6本柱の一つ。昨年は長岡の民間業者に1万リットル、柏崎市内業者に6000リットルを廃油を売却した。金額的なものは軽油と同じ金額で入れているので、費用対効果は0円ということになるが、国の方策としてBDFの減税方向(軽油引き取り税)にある。規模は小さく、エンジンへの影響もないとは言い切れないが、長い目で見て頂きたい。

Q.柏崎港の粉じん問題について確認したい。この事は環境政策課のみに終わらないことではあると思うが、地域懇談会でも市長が地元の皆さんに約束したように、港公園プールの鉛問題とともに解決すべき問題である。平成23年度内の成果として、どのような対策を行ったのか。
A.柏崎港の粉じん問題は、平成19年からの問題であり、都市整備課が主管であったが、環境問題であるとして平成23年度から環境政策課も入った。市長からも住民側に寄り添って対応するよう言われている。環境政策課としては、降下ばい塵計測を港公園プールに変更して調査をした。ばい塵の量的には特異な数値がでたわけではないが、港公園プールからは鉛がでているため、引き続き取り組んでいる。公害と言われるほどの数値ではないため、規制や行政指導はできないが、2回ほど原因者と思われる業者と話し合いをもった。引き続き対応していきたい。

Q.東日本大震災に鑑みて、海抜表示のニーズが高まっているが、そういった表示への検討、原子力災害時の避難コンクリート建物など見直しの検討はどうであったか。例えば、若葉町の教育センターがあった建物は耐震性をはじめ、諸処の理由で産業大学施設への移転をしたが、あの教育センターも地域住民の避難先であった。見直しの検討等、平成23年度内の取り組みを確認したい。
A.福島第一原子力発電所事故の検証後の対応になるので、コンクリート避難施設については見直しをかけている最中で、実際の作業としては着手できず平成24年、平成25年で対応したい。海抜表示は町内会からのニーズが高く、今、現在はすべてのニーズに対応した海抜表示を行った。海岸線沿岸部の町内会には、さらに必要性がないかを問うている。市で作成したものは、紙をラミネートした簡易な急ごしらえなので、今後、予算要求をして入れ替える。

Q.交通安全対策について、カーブミラーの設置等により、交通安全が向上したという報告があり、良いことと思う。予算上はでてこないが、毎年、信号機の設置に関する要望があがっていると思うが、そういったものへの対応はどうなのか。例えば、藤元町の点滅信号がある交差点などは事故が定期的に起こっているが、そういった点は県警との意識共有はできているのか。
A.市として優先順位をつけているわけではないが、その都度関係機関には要請している。ご指摘の点滅信号のある事故多発の交差点は、今年度に信号機をつける予定。

Imgp0290 12時過ぎに休憩となったので、会派室に戻り、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)の弁当で昼食をとる。
 今日の弁当には、カスベ(エイ)の煮付けがついており、軟骨のコリコリ感を楽しむことができた。こういったものは、お弁当ではなく、ビールとやりたいところ。

 13時から再開となり、福祉保健部所管事項の審査を行う。

・前年度費3600万円の増加。障害者扶助費の増額等がある。東日本大震災による業務増加もあったが、通常業務も遂行してきた。
・さざなみ学園の民営化を行い、平成24年になっても3ヶ月に1回の保護者との懇談会をもって、円滑な運営を心がけている。

Q.総合福祉センターの利用者について確認したい。平成24年度から有料化したい旨の検討がされているが、実際の利用者数は平成23年度ではどれくらいか。
A.20団体の福祉団体が利用しており、その他120くらいの団体が利用している。ゲートボールコートも入れて、4万5254件の利用がある。
Q.後学のため、教えてほしい。平成23年度には2015万円が執行されているが、有料化した場合、減免対象になるのはどれくらいか。
A.有料化した場合、どれくらいの団体利用が減るのか見えないため、正確な試算はでていない。
Q.今後の議論のためにも、ざっくりとしたものでも良いので、試算資料を用意できないものか。
A.12月議会に向けて準備したい。

Q.医師確保対策事業の125万円により、平成28年度から1名の医師確保、医療従事者確保事業180万円により6名の看護士確保とあるが、費用対効果をどのように見ているか。医師確保対策事業は平成24年度までの県事業であるが、両制度とも継続する方向(医師確保は市単費となるが)、予算を増やせばそれなりに効果があると評価したかどうか。
A.医師の確保については、新潟大学との話し合いもあるので、違うルートからの確保が難しいところにある。また、看護士については今年度は41名を確保しており、引き続き取り組んでいる。
Q.「白い巨塔」ではないが、色々なルートがあるのはわかるものの、それらはあくまでも医療側の論理であって、やはり柏崎市として医師を確保するという強い意志がほしい。医師会などとトラブルになってはならないとは思うが、その点の取り組みはどうなのか。
A.医師は10万人あたり、全国平均で230人、新潟県は191.2人、そして柏崎市は135.6人、医師が1人で788人を診ていることになる。柏崎市の数値は新潟県内でも10位以内に悪い数字である。市内5病院との話し合いや、高校、大学の進学指導のなかでの医師、看護士確保などの取り組みを続けたい。

Q.平成23年度においても問題であった貧困ビジネスへの対応について確認したい。議会の一般質問においても話題になったように、新潟県内に5施設があり、生活保護者を囲い込むような施設が柏崎市内に2カ所ある。言い方は悪いが、柏崎市の場合はやりやすい、という認識をされているという記者もいた。違法とは言えないため、行政側としては悩ましいところがあると思うが、県と相談するなり、対策はとったのか。
*生活保護費 5億7055万円、生活支援給付金 483万円

A.市内2カ所ある施設は認識している。平成23年度は、その施設に入る人の生活保護の受付時に「働ける人間なのか否か」も含めて、見定めるようにしている。また一ヶ月に1回は戸別訪問をするようにしており、生活保護のお金も直接、本人に渡すようにして、施設の人間と離している。新潟県も対応をあぐねいていると思うが、国の対応が決まらない限り難しい。
Q.2つある施設のうちの一つは米山町にあり、酒を買えるようなお店に行く途中に米山小学校がある。昨年、PTAからも昼間、酔っぱらった大人が小学生の近くにいるのは問題という声もあがった。教育委員会とも連携が必要ではないか。
A.そういった声は地域の方からも頂いている。福祉課としても直接、施設と話し合っているので、今後、申し伝えたい。

 15時から10分間の休憩後、15時10分から産業振興部、農業委員会所管事項の審査を行う。

・旧柏崎トルコ文化村民有地に関わる弁護業務委託料 525万円
・柏崎温泉2号井建屋改修事業 34万円
・新潟県フィルムコミッション協議会負担金 1万円

Q.旧柏崎ぶどう村の市民の森管理事業102万円(農林水産課)、165万円(農政課)について、主要政策では、道路の除草、記念植樹及び交流施設等の憩いの場の保全が適正に維持された、畑として適さないことが実証された、とある。今後はどうすべきと平成23年度で総括したのか。
A.豆類、芋類や鑑賞植物などの実験をしたが、良い結果はでなかった。農地であるが、農地としての利用はできないことが分かった。人を呼べるような利用はできないか、といえば水、井戸水の確保が必要であり、維持管理などにコストがかかる。電気も止まっているので、ポンプも動かない。現時点では、利用が難しい。今後は市民の森の一部として利活用していきたい。

Q.予算ででてくる話ではないが、企業立地推進室に確認したい。3.11の福島第一原子力発電所の事故により、反原子力といったアレルギー反応があると思うが、平成23年度の企業誘致活動の際には何かそういった障壁はあったか。
A.直接感じるタイミングは企業訪問であったが、原子力発電所に対する批判めいた話はなかった、むしろ電力の安定供給をお願いしたい、という話があった。電力不足の現実を質問される企業が多かった。原子力発電所の対策を聞かせてほしい、という企業もあり、資料を揃えて説明した。

Q.旧柏崎トルコ文化村に関わる裁判費用は、この525万円で終わりという認識で良いのか。成功報酬やその他の費用はかかっていないのか。
A.すべての費用の精算額となっている。

Q.米山山頂避難小屋連絡協議会負担金に関係して聞きたい。昨年、米山頂上付近の案内看板に上越市柿崎区の文字はあるが、柏崎市の文字がないとの話を聞いた。米山頂上付近の柏崎市としての主張、表示の事実関係はどうなっているのか。領土問題ではないが、柏崎として主張すべきことはやってほしいが。
A.登って確認したが、確かに上越市柿崎区としての表示しかない状況であった。先方には申し入れをした。山頂は柏崎市と上越市柿崎区で共同管理となっており、今後もその辺を気をつけながら管理していきたい。

Q.担当課がどこになるのか、確認のために教えてほしい。先般、中越沖地震復興基金の不適切な使用についての第二回抽出調査があった。これは平成22年度に不正使用が発覚したためであるが、今回の調査で該当する事例は平成23年度分、柏崎市としては確認できたか。
A.主管は市民活動支援課になるが、新潟県から発表があり、全体で6件あった。

 17時過ぎに終了し、その後、会派室にて資料整理。

Nec_0004 19時、自宅に戻り、油揚げで包んだジャガイモを揚げた油揚げコロッケ、馬刺し、挽き割り納豆とモロヘイヤの和え物、ビール500ml4本、わさび茶漬けで夕食をとる。
 モロヘイヤと納豆という組み合わせについては、いままで小粒納豆であったが、挽き割り納豆も悪くない。

 食後、資料を持ち込んで2時間ほどの長風呂。

 23時から事務所にて事務仕事を行う。

2012年10月28日 (日)

さぁ、変えよう柏崎!西川たかすみ総決起大会

 読みたかった本を読みながら、2時に就寝。

 6時に起床し、風呂に入ったあと、大粒納豆、目玉焼き、ピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から9時まで事務所にて事務仕事。自民党の新しいポスター「日本を、取り戻す。」の画像をメールでもらったが、かなりインパクトが強い。

Poster121025

 9時過ぎ、急遽トラブルの電話が入り、県内某市に移動。チケットを用意していた「創立35周年 日本海太鼓 つなぐ響き 気仙沼~柏崎」に行けなくなってしまった。日本海太鼓に加え、柏崎小学校太鼓クラブ~潮風太鼓~、そして宮城県気仙沼市大島の磯草地区で100年以上受け継がれているという磯草虎舞保存会の参加があるとので楽しみにしていただけに残念である。

Nec_0022 12時30分、自宅に戻り、細めのスパゲティを若干、長めの時間で茹で、牛タンソーセージ、干し椎茸、ピーマン、玉葱、干し納豆パウダー、魚醤、そして大量のトマトケチャップでスパゲティ・ナポリタンを作って昼食をとる。
 ナポリタンの味は、ほぼトマトケチャップの量とオリーブオイルの量の関係にあるように思う。

 14時から市内まわり。

Nec_0001 17時、文化会館アルフォーレに移動し、平成24年11月18日投開票となる柏崎市長選挙に立候補している西川孝純氏の総決起大会の準備を行う。
 プロジェクターで映し出すスクリーンの位置調整も終わったところで、選挙対策本部長より、「おい、国旗がねーぞ」との指摘。会場スタッフの皆さんには申し訳なかったが、急遽、看板パネルを降ろし、国旗と市旗をつけた。

 18時過ぎから出席をお願いしていた皆さんから会場に近くに到着したとの連絡も入るが、駐車場が混雑していることや信号機のタイミングの関係で渋滞しているとのことであった。参加者はもとより、周辺住民の皆さんには申し訳ない限り。
 ただ、この事を鑑みれば、1000人クラスのイベントに車で来る人が多い場合、同様の事象が起きるということである。早期な改善が必要であろう。

P1040754_r 19時過ぎから「さぁ、変えよう柏崎!西川たかすみ総決起大会」が開会となった。あいにくの雨ではあったが、会場内には人があふれかえり、参加者約1400名。別室でモニターで観てもらうことになった300名に加え、駐車場に入れず、やむなくお帰りになった方には、ただただお詫びしかない。

P1040770_r 冒頭は、自由民主党・石破茂幹事長からのビデオメッセージがあり、来賓として翌日から臨時国会が開会となって多忙ななか、和歌山県から自由民主党・鶴保庸介参議院議員、千葉県より自由民主党・猪口邦子参議院議員、そして地元・新潟県選出の自由民主党・長島忠美衆議院議員から駆けつけて頂いた。
 また、自由民主党・塚田一郎参議院議員代理、自由民主党・佐藤信秋参議院議員代理、自由民主党・中原八一参議院議員代理の出席もあった。

 来賓からの激励ののち、西川孝純氏本人からの決意、政策の説明で会場の熱気は上昇。最後のガンバローコールでは、圧巻の風景となった。

P1040830_r

 総決起大会終了後も駐車場の混雑は続き、ロビーでは携帯電話をもっていない方が公衆電話やその他の連絡手段を探しており、駐車場では

 「おら、軽トラ、どこ置いたかのぉ~」

というオトーサンもいた。やはり、先日の平成23年度第一部決算特別委員会で指摘した通り、公衆電話の設置と駐車場の地面表示は必要である。

Nec_0003 21時40分、自宅に戻り、お気に入りの冷凍食品であるニッスイ「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」 、小粒納豆、ご飯の「ちゃんぽん納豆ライス定食」?で夕食をとる。
 お約束で、ちゃんぽんのスープは付属のたれを水で割らずに、低脂肪乳で割った。

 食後から、明日の平成23年度第一部決算特別委員会の資料読み込みと問題点整理を行う。

2012年10月27日 (土)

講演会「混乱するエネルギー政策と原子力政策」
京都大学原子炉実験所・山名元教授

 3時から5時まで事務所の机の上で仮眠。

 5時過ぎ、大粒納豆、生卵、山芋とろろ、マテ貝の炊き込みご飯で朝食をとる。

 食後から政策資料の作成。

 9時、11時と来客があり、炒り銀杏や沢蟹の姿揚げをつまみながら、お茶を飲み、市長選挙などについて懇談する。

 12時30分、スーパーで半額になっていた鶏のモモ焼き、海藻サラダ、ご飯2杯の昼食。

Imgp0286 13時過ぎ、柏崎エネルギーホールに移動し、13時30分からくらしをみつめる・・・柏桃の輪主催の講演会「混乱するエネルギー政策と原子力政策」に出席する。
 講師は、京都大学原子炉実験所・山名元教授であり、この国には原子力発電が必要であるとの話からスタートした。主な内容は以下の通り。


・私はこの国に原子力発電が必要だと思う立場である。しかし、福島第一原子力発電所のような事故を再び起こすようなら、私も原子力に反対する。
・反省と再出発のうえ、どういう理由でこの国に原子力発電が必要か、お話したい。

原子力に求められる反省と再出発
 政府事故調査委員会による「重要な論点の総括」
(1)抜本的かつ実効性ある事故防止策の構築
(2)複合災害という視点の欠如
(3)求められるリスク認識の転換
(4)「被害者の視点からの欠陥分析」の重要性
(5)「想定外」問題と行政・東京電力の危機感の希薄さ
(6)政府の危機管理態勢の問題点
(7)広報の問題点とリスクコミュニケーション
(8)国民の命に関わる安全文化の重要性
(9)事故原因・被害の全容を解明する調査継続の必要性
 福島の事故により、反省する事や教訓は多々あるが、感情的かつ扇動的な国民的雰囲気の中で、エネルギー政策と原子力政策は、非常に混乱し、「危ういもの」になってしまった。


「革新的エネルギー・環境戦略を踏まえて・・・」
 閣議決定文書とならなかった革新的エネルギー・環境戦略(エネルギー・環境会議、9月14日)

第一の柱:
「原発に依存しない社会の一日も早い実現」(中略)これにより、第二の柱「グリーンエネルギー革命の実現」を中心に、2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する。その過程において安全性が確認された原発は、これを重要電源として活用する。

第二の柱:
「グリーンエネルギー革命の実現」。消費者を含む多様な担い手が主役となる新しい仕組みを構築し、「グリーン成長戦略」を強力に押し進める(後略)。

第三の柱:
「エネルギーの安定供給」。第一、第二の柱を実現するためにも、エネルギーの安定供給の確保は極めて重要な課題である。この観点から、化石燃料などのエネルギーについても、十分な電源を確保する(後略)。
 


エネルギー安全保障についての議論不足
 国民は覚悟していると言えるか?

・我が国の「負担が可能な範囲でエネルギー安定供給を確保」という至上命題の中で、「どこまで原子力依存を低減でき、再生可能エネルギーを増やしてゆけるか」の現実戦略が問われているのに、「原子力ゼロ達成するために、あらゆる負担を確保すべき」ともとれる方向性が提示されているわけで、エネルギー安定供給を基本として日本社会を支えて来た経済界がこれに反発するのは当然。
・福島の事故を見て、多くの国民や政治家が「いずれ原子力発電への依存を減らしたい」と感じているとしても、「代替電源の現実性」や「伴う負担。経済影響、社会的損失」等に関わる情報提供が十分になされていない現状において、「2030年代に原発ゼロ」が「国民の覚悟」であると判断するのは、早計ではないのか。
・現状では、脱原発影響や国のエネルギー安全保障を強くは意識していないような中立的な国民の多くが、メディア報道やSNSを介して、強い原子力否定のポテンシャルに引かれている状況にあるのが実態ではないだろうか。


この混乱の複雑さの背景にあるもの

 1.日本経済と産業構造への理解度の低さとエネルギー安全保障への実感の低さ
 2.化石資源利用に関わるリスクの実感度の低さ
 3.電力送配電系統の安定維持の仕組みへの理解の低さ(系統調整、供給責任)
 4.電力需給バランスへの認知の低さ(予備率確保、停電リスク)
 5.再生可能エネルギーの特性や課題・負担についての理解の低さ(系統安定化)
 6.脱原子力による社会影響(時間遅れ)への危機感の低さ、認知度の低さ
 7.原子力発電の意義(見えざる効果)への理解の低さ
 8.地球環境・全地球影響をしての化石燃料利用の影響の深刻さへの認知の低さ
 9.原子力安全に対する理解の難しさ(リスクと残余のリスク)
10.政府原子力規制の信頼喪失(行政機構の弱体化)
11.公益事業と国の連繁の重大性についての認知の低さ(国家観の喪失)
12.政府への不満(政治の不満、経済の低迷)


エネルギー供給上のリスクと原子力の「見えざる効果」
 電力の安定供給に向けて想定すべき主要なリスク

Imgp0288(1)火力発電に伴う化石燃料の供給リスク(特に天然ガス)
(2)化石燃料のコスト上昇リスク
(3)火力発電のCO2排出に伴う長期的リスク
(4)発電プラントの老朽化等のプラントリスクの増加
(5)再生可能エネ発電の大量導入に伴うコスト負担増や導入可能量の不確実性
(6)再生可能エネ発電の大量導入による電力系統の脆弱性増加のリスク
(7)過度な省エネルギー要求による産業へのリスク
等を挙げることができる。
 更にデフレという深刻な状況下で、今後の金融危機、財政問題、国際紛争等の政治や経済情勢に関わる不確定性は、エネルギー資源の確保にも大きく影響を与え得る。
 なお、原子力発電については、その「安全上のリスク」が、今、最も懸念されていることを忘れてはならない。


コストでは表せない原子力によるエネルギー安全保障効果

1.非常に高い備蓄効果
2.地政学リスクの低さ(政情の安定国からの燃料輸入)
3.シーレーン依存度の低さ
4.二酸化炭素排出への国際圧力の低さ
5.燃料価格変動に影響されない
6.潜在埋蔵量の多さ(枯渇リスクの低さ)
7.原子力保有による、他エネルギー資源獲得へのバーゲニングパワー
8.原子力技術の保有による国際的優位性
9.疑似的であれ「自国エネルギー源」の保有による”Energy Independence”の向上効果(自給率向上)


再生可能エネルギー発電の増強について
 再生可能エネルギー発電の設備容量が大きくなる場合の、系統上の技術課題

(1)系統上の影響(ローカル、全系統)があり得る
(2)送配電系統の安定化措置(蓄電池や周波数調整用他電源の維持)
(3)新規送配電の設置(高額)
(4)好天候かつ低需要時の余剰電力対策(畜電池や揚水発電設備)
(5)出力変動に対する調整電源(火力)の確保
等の問題が深刻となり、大きな設備投資が必要になると考えられている。
 このインフラ投資の実現性が鍵。


改めて認識したいこと

Imgp02871.原子力発電は、「日本社会の存立を支える効果を持っている」事
2.原子力安全は、「安全強化措置やソフトの強化によって、十分に低いリスクレベルに抑えることが出来る」事
3.そのためには、政府の安全規制や事業者の取り組みに、「真摯な安全確保に向けた取り組みが必要である」事
4.エネルギー政策や社会は大きな混乱状況にあるが、「原子力排除願望だけでは、なんら、確実な答えは出せない」事
5.「社会の理解を得るための努力が重要である」事(リスクコミュニケーション)
 電力事業者の現場においては、「自信を持って、愚直なまでに・・・確実に安全と供給を守る」努力をお願いしたい。

 地元の皆さんには、「原子力の意義を見る目」「国のエネルギー政策を見る目」「事業者の姿勢を見る目」をしっかり持って、メディアや大衆迎合政治家、特定のイデオロジスト、似非評論家等の言動について、自分なりに評価し判断出来る姿勢を維持して頂きたい。


 最後、質疑応答の時間が設けられたので、1つだけ確認の意味で質問させてもらった。

Q.貴重なお話ありがとうございました。先生からもお話にあった「原発」という言葉の危うさについて、先生のご意見を伺いたいと思います。原子力発電の日本への導入時には、「核電」という言葉もあり、いわゆる左翼勢力が「原爆」と語感が似ている「原発」を多用してきたと指摘する声もあります。いま「原子力発電」「原発」という言葉を使って、福島の事故をもとに廃絶を訴える声がありますが、これだとすべての核技術オプション、核融合(放射能をほとんど出さないHe3核融合含み)などを捨て去ることになります。つまりウラン核分裂型の原子炉のみを「原発」と呼んでいることに私は危機感を感じています。石油火力発電、石炭火力発電をまとめて火発などと言わないように、言葉を整理する必要があるのではないかと思いますが、先生のお考えはいかがでしょうか。
A.言葉の問題は大きいと思います。「原発」という言葉が複雑な原子力発電すべてを表せるようには思いません。原子力発電は核分裂型、核融合は核発電といった言葉の整理は必要です。確かに「原発」では、すべて混ざって聞こえるので、できるだけ分類するよう心がけ、私も発信したいと思う。

Nec_0018 講演会終了後、一旦、自宅に戻ったところ、現職・会田市長のマニフェストと総決起大会のチラシがポストに入っていた。対抗馬を推している私に対し、ご親切なことである。
 チラシをみれば、総決起大会にはバスをあいだ洋後援会が用意し、片道100円だけ支持者が払うと書いてあった。通常のバス料金で100円の範囲内なら問題ないが、明らかに100円を越えるような地区への提供は、利益供与となる。

Nec_0019

 加えて笑ったのは、チラシのキャッチフレーズで「さぁ!柏崎を元気に!」とあった。自分が現職であり、かつ2期8年やっておきながら、これから「さぁ!柏崎を元気に!」とは意味が分からない。

 18時30分から事務所にて、自分の後援会メンバーとすき焼き丼をつつきながらの会議。今後の柏崎市長選挙に関しての行動予定を決める。

Nec_0020 21時30分、某格安カラオケボックスにて、懇親会。
 このカラオケボックスでは好物のソフトクリームが食べ放題であるため、ハイボールにソフトクリームを浮かせるお菓子みたいなハイボールフロートをやってみたところ・・・やはりハイボールはそのままで十分との結論となった。

 23時に帰宅し、酔い醒ましに熱めのシャワーを浴びる。

2012年10月26日 (金)

公務員の個人情報漏洩:船橋市と柏崎市の違い

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鮭ハラス、ひじき煮でご飯2杯の朝食をとる。

 8時30分、事務所に来客があり、陳情を受ける。民間で解決できそうな案件なので、少し時間がかかるが取り組む旨を回答。

 11時まで事務所で事務仕事をしたのち、西川孝純事務所に行き、雑務をこなす。

Nec_0015 13時、自宅に戻ったところで「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューメン」をとって昼食にする。
 シナチクが歯に挟まるようになったら、立派な中年と言われるが、最近はひっかかるようになってきた。虫歯も治さなくてはならない。

 14時から市内まわり。

Nec_0016 17時、一旦、自宅に戻って身支度をしたのち、「ささ川」(電話:0257-23-2702)に移動する。
 17時30分から柏崎刈羽原子力発電所の誘致に関わった柏崎青年会議所として、毎年実施している視察後の意見交換会、懇親会。所属する環境エネルギー委員会の事業でもあり、他の政治日程もあったが今回はこちらを優先した。これからの柏崎市とエネルギー産業の在り方など、つい熱く語った。

 20時30分、自宅に戻り、酔いを醒ますため、熱めのシャワーを浴びる。

 21時、市内某所にて打ち合わせを行い、急ぎで必要な資料を確認。終了後、事務所に戻り、作成。

 公務員として守秘義務を基本中の基本であるが、金銭関係のみならず、人間関係からそれを破り、個人情報を漏えいする事件が千葉県船橋市役所で起こった。
 もちろんのことながら逮捕をされたが、我が柏崎市役所の場合にはトップたる市長自らが調査もせず、うやむやにした事件があった。

 柏崎市:住民基本台帳情報漏洩事件

 多くの柏崎市民は忘れているが、こういった事が続いたことから逮捕者を2年連続で柏崎市役所から出す状況になっているのである。


平成24年10月25日『新潟日報』

個人情報漏洩疑い
船橋市職員ら逮捕

 愛知県警は24日、住民票記載の個人情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、千葉県船橋市の非常勤職員、江藤ひろみ容疑者(48)を、同法違反(唆し)の疑いで千葉県鎌ヶ谷市の探偵業、西岡貞人容疑者(49)を逮捕した。
 江藤容疑者が西岡容疑者から報酬を受け取った疑いがあり、県警は贈収賄容疑に当たるかどうかも含め調べる。江藤容疑者の逮捕容疑は平成22年8~11月、市役所内の端末で住民票記載の情報を閲覧し、20代女性と50代女性の個人情報を西岡容疑者に教えた疑い。

2012年10月25日 (木)

東京都東村山市議会交流・昼食会
ウルトラの女神より

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、福島県いわき市で買ってきた牛タンソーセージ、レタスサラダでご飯2杯の朝食をとる。

 ちょっと早い時間の食後から農業委員として、担当地区の松波、荒浜、高浜地区をまわる。通勤渋滞に巻き込まれてしまい、思ったようにパトロールができなかった。

Nec_0015 10時過ぎ、文化会館アルフォーレに移動し、2年に1回の議会交流をしている姉妹都市の東京都東村山市議会の皆さんと合流。
 記念撮影ののち、文化会館アルフォーレ内を視察して頂く。その間、突然のトラブルがあり、中座。

Nec_0016 11時30分、トラブル対処を終え、再び文化会館アルフォーレに移動。視察の皆さんをお待ちしつつ、改めて自分でも施設の詳細を見させてもらう。
 子供用の小さなトイレに微笑みつつ、先日の平成23年度第一部決算特別委員会の場で指摘させてもらった、光回線の公衆電話設置についても確認。これは文化会館アルフォーレが災害時にも使用できるという施設である以上、災害時には携帯電話(スマートフォン含み)での会話できなくなるため、日頃から公衆電話として置いておき、災害時にはここから複数の公衆電話を設置するという提案である。携帯電話を持たない高齢者も被災者になるため、配慮は必要となる。
 実際、AEDスペースにはモジューラとコンセントがあったので、いつでも設置は可能であった。携帯電話をもたない人のためにも、普段でも公衆電話を設置すべきであろう。

Nec_0018

Nec_0019 11時50分から昼食をとりながらの会食となり、地産地消条例にはじまり、日本の食料自給率の話まで意見交換をさせてもらった。
 地産地消や食育の話になったわりには、ご飯はもとより、地元らしいおかずは「鱈の親子漬け」だけだったのが、ホスト側としての我々柏崎市議会の配慮不足であった。

 同志である東京都議会・野田数議員の元秘書である三浦浩寿議員とも懇談。

 東村山市議会の皆さんをお見送りしたのち、所雑用をし、市内まわり。途中、東京都の石原慎太郎都知事の辞任とともに、新党結成の話が入り、関係者と連絡し合う。

 15時、一旦、自宅に戻り、急ぎのメールや手紙などを処理する。

 16時、事務所に来客。

 身支度をしたのち、17時30分、19時からの会議に出席する。

 19時40分、市内某所での自民党柏崎支部5役緊急会議に出席。今後の柏崎市長選挙への運動内容の確認を行う。

 会議終了後、買い物をしたのち、21時過ぎに帰宅。

Nec_0020 スーパーで半額になっていた刺身用かつおのたたき、海藻サラダ、小粒納豆と大根おろしの和え物、生卵かけご飯、ビール500ml3本で夕食をとる。
 かつおのたたきには生のニンニクスライスがよく合うので、青森産のにんにく3片ほどをスライスし、一緒に頬張る。明日の臭いが心配だが、ビールと合わせての至福の時間が優先である。

 22時、風呂に入ったのち、事務所にて事務仕事。

 毎年、柏崎産有機コシヒカリの新米をお送りしている「ウルトラの女神」、女優・桜井浩子氏からお気遣いの品をお送り頂いた。
 逆に恐縮するほどであり、ありがたい限りである。

Imgp0276

2012年10月24日 (水)

放送「新潟中国総領事館問題のその後」
『日本よ、カダフィ大佐に学べ』

 4時、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、冷や奴、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から市内まわり。

 途中、先日スタジオにて収録し、昨日放送されたチャンネル桜「新潟中国総領事館問題のその後」について、抗議の電話が入った。

 抗議の要旨は、 「新潟でデモをやった団体について何故紹介しないのか」というもの。デモを中心となって行ったのは、「在新潟中国総領事館土地売却に反対する県民の会」と思われるが、そもそも我々に声掛けもされておらず、そればかりか頑張れ日本!全国行動委員会新潟県本部設立準備委員会として県本部の準備をしている私・三井田の頭を越え、いきなり頑張れ日本!全国行動委員会の本部事務局「頑張れ日本!の旗を貸せ」とやる始末である。
 そのような仕打ちをしてくる団体について、番組内での紹介がないと私に抗議するのは筋違い
 政治運動に関して、特にこの新潟中国総領事館問題について、周知を行う分には色々な団体があった方が良く、協力し合うのが最良である。
 我々、新潟中国総領事館問題を考える会頑張れ日本!全国行動委員会新潟県本部設立準備委員会としては、議会や政府機関など筋を通して、新潟中国総領事館への直接働きかける手法、そしてこれまでのポスティングやマスコミへの情報提供を行ってきており、番組を見てもらえれば分かるように、「主たる敵」「求める成果」を明らかにしながら活動してきている。お互いが、それぞれに活動し、手を組めるときに組めば良い話であり、「紹介がない」だの「本当はスパイ」「反対利権で儲けている」など、我々を攻撃して喜ぶのは誰か、火を見るより明らか。
 前回の万代小学校跡地への移転問題以来、私は私財、時間を投じているが、どこに反対利権が生じるのか、逆に教えてほしいものである。

Nec_0006 13時、自宅に戻り、2.2ミリ直径の太いスパゲティを茹で、福島県いわき市で買ってきた牛タンソーセージ、トマト、玉葱、ピーマン、ハヤシライスソース、干し納豆パウダー、ナンプラー(魚醤)、大量のバジルパウダーで、トマトソーススパゲティを作って昼食。

 14時30分、16時30分と市内某所で選挙関係の打ち合わせを行う。

 17時、西川孝純事務所に移動し、諸雑務を行う。

Nec_0007 19時、小海老が入ったかき揚げ、もずくの味噌汁、ご飯で夕食をとる。かき揚げには、塩なのか、それとも天つゆ、醤油なのかで迷うことが多いが、食事をとりながら他の方に聞いたところ、いきなりウスターソースという方もいらっしゃった。好みは人それぞれであるが、ソースという選択には驚いた。

 21時過ぎ、自宅に戻り、風呂に入る。

 22時から事務所で事務仕事。

Imgp0139_3 先日、柏崎産有機コシヒカリの新米をお送りした『週刊新潮』の名物コラム「変見自在」でお馴染みの高山正之先生からご丁寧な手紙とご著書『日本よ、カダフィ大佐に学べ』を頂戴した。
 今回も目からウロコが落ちるような、歴史を踏まえたものの観方が書かれており、読んでいて知的好奇心が刺激される一冊である。

2012年10月21日 (日)

平成24年越後柏崎えんま祭り:えんま十王行列
新潟県知事選挙、現職・泉田裕彦再選

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、ひじき煮でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から10時まで市内まわり。

 10時過ぎから平成24年越後柏崎えんま祭りの出店で買い物などをする。

Imgp0178 11時20分、えんま通りの絵馬コレクション館に移動。
 えんま十王のうちの一人、一の王として平等王(本地仏:観世音菩薩)に扮するために、顔のメイクをする。平等王は人が死んで100日目に、死者の魂を裁く裁判官。ただメイクは面白い方がいいので、レディー・ガガ風にした。

Imgp0180 11時40分、閻魔堂にてお経をあげてもらったのち、えんま十王行列でえんま通りの商店街を練り歩く。
 今回は一の王なので、声だし役であり、

「商売繁盛、商売繁盛、弥栄、喝」

と連呼し、最後に明るい選挙活動の一環として。

「ところでぇ~選挙は済ませたか」

との声掛けも行った。
 途中、雨に降られながらも13時過ぎには商店街をまわり終わり、絵馬コレクション館にて日本酒とビールで直会。

Nec_0009 13時40分、 「飲茶中華料理 ハルビン」 (電話:0257-22-4887)に入り、「焼き餃子5個 380円」をつつきつつ、生ビール、ハイボールなど飲み、明日からの福島視察、除染ボランティアツアーの運転手との打ち合わせ、えんま堂名物料理コンテストのアイデア出しなどを行う。

 18時、一旦、自宅に戻り、着替えたあと、19時から市内某所での懇親会に出席。缶ビール、厳密にいえば発泡酒を注ぎつ、注がれつつで市政に関する意見を数多く頂戴した。

 途中、本日投開票となった新潟県知事選挙の当選速報が入り、大方の予想通り、現職の泉田裕彦候補が3選目の当選となった。
 予想された通り、全県的な投票率は43.95%低かったのが残念である。

 21時過ぎ、二次会は失礼させてもらい、帰宅。

 風呂に入って酔いを醒ましたのち、23時から事務所で事務仕事を行う。

2012年10月20日 (土)

チャンネル桜収録「新潟中国総領事館問題」

 なかなか仕事が終わらず、6時から1時間だけ仮眠。

 7時、大粒納豆、生卵でご飯をかっこんで朝食にする。

 7時10分、甥っ子、姪っ子を連れ、愛車で小千谷市に移動し、新潟中国総領事館問題を考える会の吉田代表と合流。

Karasu 11時30分、恩師のO先生のご自宅に寄り、新米をお届けする。ありがたいことにO先生からは、大国魂神社の「カラス扇子」を頂戴した。このカラスには、五穀豊穣・悪疫防除の意味があり、大同2年(807年)『古語拾遺』の神話からきている。

神代の昔、大地主神が田植えをなさる時に、早乙女や田夫らを労うために(嫌っている肉食である)牛肉をご馳走した。 ところが御歳神の御子がそれをご覧になって家に帰ってそのことを御父にお告げになった。 御歳神は、これをお聞きになり非常にご立腹なされて、田にイナゴを放ち、苗の葉をことごとく 喰い枯らせてしまった。大地主神は大変に驚かれて、何か神の崇りであろうといって卜者を呼んで 占わせてみたところが「これは御歳神の崇りであるから宜しく白猪、白馬、白鶏を献じて お詫びするのがよろしい、されば怒りも解けるであろう」とお告げがあったので、その通りに したところお怒りが解けたばかりではなく、蝗の害を駆除する方法も、いろいろと教えて下された。 その方法の中に「烏扇をもって扇げ」とお教えなさったのである。

Nec_0002 13時20分、「ファーストキッチン 青山学院前店」(電話:03-5467-3674)にて、「本ずわい蟹と海老のトマトクリーム 720円」で昼食をとる。
 姪っ子には「カルボナーラ 540円」、甥っ子には「ダブルチーズベーコンエッグバーガー 430円」にしたものの、一番人気はチェダーチーズ、パルメザンチーズ、カマンベールチーズがかかっている「3種の贅沢チーズポテト 260円」であった。

Imgp0169 14時過ぎからチャンネル桜のスタジオにて、新潟中国総領事館問題を考える会の吉田代表とともに番組収録。主題は、新潟中国総領事館問題で、民有地の売却構造や議会への取り組みなどを紹介させてもらった。

 番組収録後、甥っ子、姪っ子とともに「こどもの城」で1時間ほどお遊び。アスレチックや輪投げなど軽く汗をかく程度の運動をする。
Imgp0173

Nec_0004 その後、写真などをタブレットでなぞり、パソコン上にお絵かきをするコーナーに寄り、お絵かきタイム。アイドル写真のなかにAKB48の篠田麻里子があったので、「上からマリコがいいよ」と姪っ子につい自分の趣味を押し付けてしまった。

Nec_0005 19時40分、上里サービスエリアに寄り、「吉野家 上里サービスエリア店」(電話:0495-33-2666)で夕食。「牛丼・大盛り 480円」に「お新香・みそ汁セット 110円」、「玉子 50円」をつける。
 甥っ子、姪っ子も牛丼が好きなようで、卵をつけてモリモリと食べていた。

 21時過ぎ、小千谷市で新潟中国総領事館問題を考える会の吉田代表と別れ、自宅に向かう。

 買い物などをしたのち、23時に帰宅。甥っ子、姪っ子を風呂に入れて寝かせ、24時から事務所で事務仕事を行う。

2012年10月19日 (金)

平成23年度第一部決算特別委員会
総合企画部、財務部、教育委員会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、緑豆豆腐の冷や奴、たらこでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、事務所に来客。

 9時から第一部決算特別委員会の現地視察のため、高柳のかやぶきの里、新道の飯塚邸に行く予定であったが、急遽の弔問が入ったため、県内某市に移動する。

 10時から弔問。出棺をお見送りしたのち、柏崎市内まで戻る。途中、コンビニで購入した納豆巻き、レタスサンドイッチ、低脂肪乳で昼食をとる。

 12時30分、市役所に移動し、会派室にて決算資料の整理を行う。

Imgp0169 13時から第一部決算特別委員会に出席。最初に総合企画部、財務部の審査を行った。

・中越沖地震に伴う復旧費用が未だに重くのしかかっている。
実質公債費比率は新潟県内ワースト1、全国でも悪い方から31位にある。目標は18%未満。
・当初予算は約521億円だったが、最終的には約565億円の支出となった。
・市税の収入未済額7億5472万円(現年課税分1億2928万円、滞納繰越分6億2543万円)。

Q.適正な財政執行を行うと冒頭、財務部長から説明があったが、監査委員による指摘に、「予算執行にあたって、歳入の調停事務に不適切な事例が見受けられた」「財務規則の遵守の徹底を求める」とある。この指摘の内容、そしてどのように対応するのか。
A.3月31日に調定すべきことをしなかったことや事務的なミスが対象となっている。本来、起きるはずの無いことではあるが、専門職の庶務といった係がいなくなり、職員のなかで問題となっている。

Q.関連してコンプライアンスについて、再度、確認したい。主要施策に関する報告にもあり、100万円の予算、執行率75%、約75万円となっている。しかし、昨年中には議会に対しても議案での引用法律のミスや修正が相次ぎ、直近になっての話で恐縮であるが、議会議決を行ったあと、施行日の修正や引用法律の修正を専決を行うなど、いわゆるケアレスミステイクが続いている。ハインリッヒの法則ではないが、こういった事務的なミスの積み重ねが大きな不祥事につながる。コンプライアンスしかり、職員階層別しかり、いったいどういった研修等を行い、何を基準に十分と判断したのか、あらためて説明してもらいたい。
A.契約関係のミスがないようにしているが、色々な意味で市役所の業務が複雑化してきている。また団塊世代の退職により、事務職についても伝承がおろそかになっている部分もあると思う。専門的にやる職員が減ったこともあり、過度期と思われる。修練、繰り返しの周知しかないと考えている。(財務部長)
A.コンプライアンスの推進に関しては、推進委員会を3ヶ月に一回開催している。会計処理上の事務処理ミスなどを報告をして、部長級で議論をしている。その結果を課長におろし、職員に徹底している。パソコンを立ち上げる際に職員行動指針がでるようにしている。普段の仕事上のOJTで指導したい。(総務課長)

Q.前段の部分は電子市役所としてシステム化を行うことで防げる(期限がきたら、パソコン上にポップアップメッセージをだす等)ことであり、何のために市民の血税から多額のお金をかけてシステム化を行っているのか分からなくなる。誰でも十分な仕事ができるようするのがシステム化であり、その辺は十分に考えてほしい。また、これだけ事務的なミスが続くことについて、職員同士「ひとごと」とは思っていないだろうか、どれだけ問題意識を共有化できているのか。庁外で、元職員の方にお会いすると「いまの職員はタガがゆるんでいる」との声も聞く。
A.研修の関係は人事課で行っている。職場ミーティングを1ヶ月1回行うよう指導している。事務処理ミスについて話し合っている。(総務課長)
A.4つの分野で実務研修を行ったコンプライアンス、情報公開、財政状況、財務規則等など事務能力の向上を図っている。(人事課長)

Q.156ページ、鉄道活性化事業について確認したい。主要施策に関する報告では、119万円という予算、執行率77%。列車本数の維持や利便性の確保を図り、フリーゲージトレインの視察、試乗を行ったとある。中期的には、特急などの利便性確保でわかるが、フリーゲージトレインについては県の調査結果でも微妙な位置づけである。成果として、どのような方向性を見たのか。例えば、敦賀から先で実験される海風、雪がある環境でのフリーゲージトレインの課題を当地にどう反映するのかを今後見極める等、どこまでの方向性を平成23年度で見たのか。
A.長期的視点に立ったなかでは、フリーゲージトレインを同盟会として検討対象としている。フリーゲージトレイン自体、以前に視察した際より実用的になっている。ただ、雪などの対策は研究対象になっていない状況にある。急カーブなど問題は対策は進んでいる。新潟県、同盟会として、JR西日本の敦賀以西の取り組みを視野に入れて研究していく。

Q.148ページの土地建物測量委託料について、未登記物件の79件が完了したとあるが、未登記物件の全体的な進捗は平成23年度末でどれくらいか。
A.平成18年から始めており、対象は1003件。昨年までで557件終わっている。ただ残ったものは相続人が変わっており、また市内にお住まいでない方もいらっしゃって対応が難しい。地権者からは行政の怠慢とのお叱りを受けているが、生活道路など普段の生活に係わる土地を優先的に何とか進めていきたい。全体としては約50%終わっている。

 15時10分から10分間の休憩ののち、引き続き質疑応答。

Q.154ページの交流定住推進事業について、より積極的に進めるべきと思う立場であるが、実際、平成23年度の実績をどれくらいの数字でとらえているのか。
A.柏崎のことをまず知っていただくということが重要と考え、東京にあるネスパスでPRをし、個別面談を行う等を行ってきた。Iターン、Uターンの説明をさせてもらった。今後は、情報発信をする必要があると思う。検討課題はある。

Q.担当課が広報公聴課になるのか、企画政策課になるのか分からないが、柏崎市内のFMピッカラの難聴地域への対応について、平成23年度の地域懇談会でも話がでていたと思うが、取り組みは行ったのか。市民の税金を使った番組をFMピッカラの放送にお願いしている以上、FMピッカラの難聴地域対策も必要と思われるがどうか。
A.FMピッカラについては指摘の通りで、市民からの意見もでている。民間会社であるため、平成23年度では話し合いまではいかなかった。初期投資を公費補助してもランニングコストがかかる。正直なところ進展はしていない。(企画政策課)

Q.新市民会館としての決算審議であり、今年完成のアルフォーレとしての質問をするのは筋違いかも知れないが確認したいことがある。災害時にも使えるというふれこみだったはずだったが、実際には公衆の光回線電話がなかったり、広大な駐車場につきものの番号表示などがないなど、ユーザーライクではない部分があり、市民の方からのお話をいただいている。そういったユーザーや災害時使用の観点の検討は平成23年度には行ったのか。
A.設計段階では、ユニバーサルデザインの観点、ハンディキャップをお持ちの方への配慮はされていたと思う。ただ、ご指摘の点の議論がなかったのは事実。今後の対応可能なものは対応していきたい。

Q.142ページの保存文書デジタル化については、16人の雇用、59万枚、平成21年度からの取り組みで本庁にある平成15年度までの保存文書(永久宇保存文書の約7割)の画像としてのデジタル化が終わったということ分かった。ただ、どういった保存形式にしているか細かいことだが、再度確認したい。今後、自治体クラウドなどに移行することがあった場合、ネット上で検索など対応するためにはテキストデータやコードの埋め込みが必要と思うが、報告のなかではあくまで画像ということであった。保存方式を教えてほしい。
A.画像でのデジタル化であり、文字データで検索をかけることは想定していない。本来、OCRで読みとることができればよいが、かなり古い書類になると手書きになっており、OCRで読めない。
Q.平成の時代に入れば、パソコン等の文書なのでOCR等でテキストデータの埋め込みもできたのではないか。そういった検討は平成23年度内に行ったか。
A.結果としては平成15年分までデジタル化できたが、それは画像データで取り込むという当初の作業通りであったため。本来であれば途中で検討して、画像データに文字データを加えるということもあったと思うが、委託契約により画像での保存となった。あくまで緊急雇用としての契約であることを考えた。

Q.150ページの西山町電気自動車充電器設置工事は、68万円は、あくまで電気自動車普及のためとしているが、公用車以外の利用は平成23年度内はあったのか。
A.公用車以外の利用はない。周知が難しい状況にある。

 16時10分から10分間の休憩をとったのち、予定より1時間20分遅れで、教育委員会所管の決算審議となった。

・結婚活動御栄事業 150万円
 柏崎商工会議所、JA柏崎で構成する組織で行う婚活事業に補助。確認できただけでカップル成立が24組。結婚まで至ったのが2組となった。
・教育相談事業の相談は900件。うち500件が不登校、250件が発達に関するもの。
・図書館利用は平成23年度でのべ46万人。

Q.578ページ、これまで何回も決算委員会ででてきた話題であるが、図書館2階のハイビジョンホールの利用については平成23年度の利用実績はどのようなものであったか。これだけデジタル化、家庭への大型テレビの普及もあり、老朽化した設備では利用者は少ないと思うが。
A.行事通算、入室者カウントで4100人。
Q.平成23年度内に活用方法などは検討したか。
A.地震の節電対策もあり図書館で時間を過ごそう、という活動を行い、4100人のうち3分の1ほどはその利用者。

Q.274~276ページの保育園の人件費、運営費に関連して質問したい。先日、確認の意味で情報公開請求をしたが、保育園の中で虐待があるとか、報告できない案件が隠ぺいされているなどの市内のみならず、県の担当課の方からも話が聞こえている。加えて、子ども課長がそのことで処分されるとかキナ臭い話もある。単なる噂話だけならこういった公の場で発言しないが、公的機関でも同じような話を聞いた。それらの事実関係も含めて、昨年度まで適正な保育園の運営が行われているのかどうか、確認したい。
A.子ども課としても子ども課長としても誠に遺憾。質問の件の概要は、現在までに個人の自己都合で退職した保育園職員が、在園していた園で虐待や不適切な保育の対応があるとして、関係機関に電話していることによる。県社会福祉協議会に始まり、新潟県児童家庭課、厚生労働省にも連絡している。当初は、子ども課に対する主訴が違っていたが、他の機関にも連絡していたと聞いている。議員の皆さんもご承知のとおり市内各園では正規職員の他非常勤職員、パートも含めて370人の職員が入れ替わり立ち代わり保育を実施している。人事異動も3年で職員が入れ替わるペースで実施している。そのような中で、恒常的、あるいは限定的に虐待が行われるような環境にはなく、何を根拠としているか分からない。当時から当該保育園に在園していた保育士には、確認も含めてアンケートを実施し、その結果を県にも伝えている。保育園の職員も、同じ仲間の言動に悔しさを隠せない状況である。このことについて、弁護士にも相談をしているが、反論をするにあたり相手の状況や情報を明らかにする必要があり、退職者といえども個人情報に係る部分もあり、市として対応していない状況である。私自身への攻撃もあり法的に対抗したいところであるが、手をこまねいている状況である。行政に関わる職員として「不条理」や「理不尽」さを感じている。課長としては、どういう意図があってそのような行動をしているのか理解に苦しむ。少なくとも、現在、身を粉にして働いている保育園職員の「誹謗中傷」には断固として立ち向かっていきたい。この件は、市長にも随時報告しているが、処分は受けていない。
Q.情報公開請求した事故報告書100ページほどあったが、これ以外に虐待などの事実、そして課長への処分の事実はないということで良いのか。また、いまの答弁にあった相手、つまり元の保育園職員の個人情報等で対応が限られるというのは、何かそういった傾向をお持ちの方と認識してよいか。
A.そういうことも含めて、市として善後策が見つからない状況である。前段の虐待については、「おしっこ行ってきなさい」といいう強い言葉かけが虐待ととらえる人もいるかも知れないが、私たちが調査した限り、いわゆる虐待はないと断言できる。

Q.スポーツ振興課に確認したい。予算項目や執行額として出てきていないが、平成23年度当初の目的として、市長も発言していた各スポーツの合宿誘致などの取り組みはどうであったか。またどのような成果があったのか。
A.県の方から補助金をもらい、観光部署とタイアップしてパンフレットを作成して誘致活動をした。大学などには出向いて、お話させてもらっている。平成23年の新規としては全日本の女子水球、明治学院大学があり、春、夏の合宿は少しずつ増えている。今後、地元のスポーツに影響のない程度に宿泊施設とも一体化してスポーツ合宿誘致を行っていきたい。

 18時から委員間討議となったので、いじめの相談に対する議員と教育委員会との連絡のあり方について、議論。学校に相談する際と近所や親がよく知っている議員に相談する場合の話の度合いに違いがあることを共通で認識し、平成23年度としては改善の余地あり、との結論となった。

Nec_0001 18時30分に帰宅し、秋刀魚の明太子焼き、おからの酢漬け、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
 おからの利用方法としては、単純に根菜類やひじきなどとともに炒めて味をつける他、クッキーなどへの練りこみ、そしておから寿司があり、今回、初めておからの単純な酢漬けを頂いた。食べられなくはないが、酢漬けにする意味がよく分からない・・・。

 19時過ぎから事務所で事務仕事。明日のチャンネル桜の収録資料、来週の福島出張のための仕事の前倒しなど、やることが多い。

2012年10月18日 (木)

新潟中国総領事館移転拡大、説明会開催を申し入れ

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、かなり塩気の強い荒巻鮭のあらを焼いたもの、卵豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、10時と事務所に来客があり、かなり緊急性の高い依頼を頂戴した。

 11時過ぎ、自民党柏崎支部拡大役員会に出席の予定であったが、緊急を要する依頼を処理するため、公的機関への相談に出かける。

 12時30分、西川孝純事務所に移動し、諸雑務を行う。

Nec_0001 12時45分、仕事のひと段落がついたので、カレーライスで昼食をとる。豚肉がかなり多めに入っており、こんな豚肉がいっぱい入ったカレーを贅沢に食べていいんだろうか、と意味不明な自戒の念。イスラム教徒でもないのに、小さい頃の豚肉がちょっとしか入っていないカレーの記憶がそう思わせるのであろう。

 食後、新潟市に移動し、新潟中国総領事館問題を考える会の吉田代表と合流。申し入れ文書の確認や記録映像について、若干の打ち合わせを行う。

Rimg1161 15時40分、新潟中国総領事館問題を考える会の吉田代表とともに、私自身は、頑張れ日本!全国行動委員会・新潟県本部設立準備委員会の会長として直接的な申し入れのために新潟市内の西大畑にある在新潟中国総領事館に移動。
 申し入れの内容は以下の通りである。

121018_chinareq

 ところが、在新潟中国総領事館側には事前に行くと通告しておいたものの、警備にあたっていた新潟県警の警察官の方と一悶着。記録として私たちが自分たちの行動を撮影することに始まり、

「他のマスコミも風景の写真といって(総領事館)建物を撮影している。あちらが気分を害する」

「そんなこと私に言われても、どうしようもありません」

と身分証明の提示と「入館」に関する書類に名前と住所を書け、とのことであったが、その横で宅配便の方は総領事館の入り口をスルーし、受付まで到達。書けというならと「入館」の紙に記入するも、ポストまでということになり、申し入れ書を投函をした。
 ただのポストに入れるだけなら、何のための「入館」書類なのか不明である。

Imgp0166

「(中国との関係が微妙)こんなときに、何でこんなことするのか」

「どっちのお立場で仕事されてるんですか?」
*どうして警察官が政治的配慮をするのかも不明

「そんな質問、おかしいだろ。私だって人間だ。そんな質問するな」

「おかしいから、聞いただけです」

 警備という業務上のことは分かるが、本来業務なら私たちが持参した申し入れ書の封筒のなかに、危険物がないかどうかのチェックであろう。
 この模様は明日収録予定のチャンネル桜番組内で映像として紹介したい。

Cimg3349 18時過ぎ、柏崎市内まで戻り、19時から松波会館にて「柏崎再生プロジェクトを考えよう松波町集会」に出席。会場には廊下にあふれるほどの120名の方にお越しいただいた。設営された地元の皆様には感謝しかない。
 私から西川孝純氏について、次のようにご紹介させてもらった。

「松波の皆様には日頃のご厚情に深く感謝している。孝純さんは非常にフットワークが軽い方。松波の問題に対してもすぐに視察、検討し、その他の地区でも視察を必ず行っている。視察の内容はホームページ上で公開しているので、インターネットをご利用になれる方からは是非、ご覧いただきたい。 皆さんからの要望にも真剣に耳を傾けてくださるはず。
 孝純さんの政策のひとつ紹介すれば、がんの粒子線治療施設の誘致がある。これは私も市議会議員としてずっと訴えてきた。 私は父を肝臓癌で亡くし、孝純さんもご自身が癌を患って完治された経験をお持ちである。 重粒子線治療は癌細胞に放射線の粒を当てる「痛くない癌治療」として全国的に注目されているものの、初期段階はランニングコストが高く、なかなか手を上げる自治体がなかった。しかし機は熟した。今から取り組めばちょうどよいタイミング。 住民の生命と財産を守るのが首長の仕事であり、孝純さんはそれができる方だと思う。 自分は孝純さんの下支えをしていきたい。皆様の声が大きな力となるはず。宜しくお願いします。」

Nec_0002 21時30分、自宅に戻り、今朝方焼いた塩気の強い荒巻鮭のあらをほぐし、長ネギのみじん切り、卵、魚醤、干し納豆パウダーを味付けした鮭チャーハン、カレー焼きそば、ビール500ml3本という炭水化物祭り夕食をとる。

 22時から事務所にて事務仕事。

2012年10月17日 (水)

新潟県知事選挙:現職・泉田裕彦知事個人演説会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、シラスおろしでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから市内まわり。

Nec_0016 12時、自宅に戻り、人参、もやし、ピーマン、豚肉小間切れを入れ、隠し味にナンプラーを入れた焼きそばと黒豆豆腐の冷や奴で昼食をとる。
 市販の焼きそば用生麺には、液体ソースが添付されてくる場合と定番の粉末とがあるが、やはり全体的に馴染むのは粉末である。

 食後、不在者投票所に行き、新潟県知事選挙に関しての投票を行う。

 14時、事務所に来客。

 15時40分、西川孝純事務所に移動し、諸雑務を行う。

Dsc_0266 16時30分過ぎ、泉田裕彦知事が西川孝純事務所にお見えになり、個人演説会を開催。
 あいにくの雨にも関わらず、事務所内には入りきれないほどの約250名の方にお集まりいただいた。

 知事選挙の最中に、現職である泉田裕彦県知事が、現職ではない西川孝純氏の事務所で個人演説会を実施するのは極めて異例である。
 この後、現職の会田市長の事務所にも泉田裕彦県知事は顔出されたとのことであるが、関係筋によれば演説3分ほど、集まった人数は約30名とのことであった。

Nec_0017 18時30分、豚汁、卵焼きでご飯2杯の夕食。久々のプラスチック、ドライブイン風の安っぽい?器で食べる豚汁は格別であった。
 映画『トラック野郎』シリーズでは、ドライブインでこういった器に山盛りのご飯をかっこみ、そしていずれ喧嘩が始まるというのがお約束のシーンであった。

 21時、自宅に戻り、風呂に入って気分転換。

 22時から事務所で会社関係の仕事や明日の新潟中国総領事館への申し入れ書類の作成などを行う。

2012年10月16日 (火)

検査結果:東日本大震災がれき試験焼却灰の放射性セシウム濃度

 読まなければならない資料を読み込み、3時に就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、大根菜と人参の油炒め、卵豆腐でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、市内某施設にて、西川孝純氏と待ち合わせ、市内まわり。

 10時、事務所に戻ったところで来客。

 11時から西川孝純事務所に行き、諸雑務を行う。

Nec_0011 14時20分、某氏が精魂込めて作った野菜を、奥様がじっくりと煮込んだというポトフを頂戴し、ご飯、ひじき煮とともに昼食。
 ポトフには、ほぼ丸ごとのジャガイモや蕪なども入っており、久々に味が浸み込んだジャガイモでご飯を頬張る炭水化物飯を楽んだ。

Nec_0013 明日、急遽、泉田裕彦知事が西川孝純事務所にお越しになり、個人演説会を行うとのことで、17時過ぎまでマイク設備やらその他の雑用をこなす。
 知事選挙の最中に、現職である泉田裕彦県知事が、柏崎市長としては現職ではない西川孝純氏の事務所で個人演説会を実施するのは極めて異例である。

 18時、事務所に戻り、溜まりに溜まった自分の仕事に着手する。

Nec_0014 22時、山形の方からの頂きものである天然の舞茸を使った舞茸ご飯、切り干し大根、挽き割り納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食。
 さすが天然の舞茸は香りが立ち、旨味も十分であった。醤油を多少多めに入れようかと思っていたが、薄味の方が本来の旨味を楽しめるようである。

 食後から事務所で事務仕事。

 我が柏崎市でも受け入れる方向の東日本大震災によるがれき処理について、試験焼却を行った試験焼却灰の放射性セシウム濃度が公表された。
 かなり保守的、安全寄りの1kgあたり100ベクレルという基準値に対し、主灰で平均5.7ベクレル、飛灰で平均33.4ベクレルという非常に低い値であった。
 受け入れには問題のない数字である。

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2012年10月15日 (月)

長岡技科大、原子力機構と協定
柏崎は何をすべきか

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、オニオンスライス、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、1時間ほど熱めの風呂に入ってから新潟市に移動。

 10時から新潟市内某所にて打ち合わせを行う。

Nec_0008 11時50分、知人と「カウボーイ家族 鳥屋野店」(電話:025-280-1050)に入って、昼食。新潟市内では「カウボーイ家族」はこの1店舗のみであり、かなりのお客さんが入っていた。全メニューにサラダバーとライスとサラダバーがついており、カレーやミートソースパスタ、フルーツ、ソフトクリーム、プリンなども取り放題というカロリー天国である。
Nec_0009 何を食べるか迷った結果、「カウボーイステーキ 300g 1669円」で、ソースは「デミバター」を選択。ステーキが来る前に事前練習でもしておこうと、ミートソースをたっぷりかけたパスタ、コーンポタージュ、サラダ、コカ・コーラゼロと最後の飲み物だけ気をつかった前菜を食べる。
 ステーキが届いてからは、ご飯2杯、カレーライス1杯をステーキとともに食べ、最後にソフトクリーム。おおよそ2800キロカロリーはとったであろう昼食となった。

 食後、柏崎に戻るべく、帰路についたところ、途中で交通事故と出くわしてしまった。加害者は茫然としており、老人男性が頭から血を流しながら道路中央に倒れこんだため、まずは体温確保のため体の下に保温マットを敷いた。本人に「大丈夫ですか」の声掛けをし、も朦朧としている本人の全体観察をしてから止血作業に入る。途中で救急車が到着したため、あとはおまかせしたが、上着には血がべっとりついてしまった。そのためであろうか、通る車のドライバーからの視線は完全に私が加害者かのように冷たいのが腹立たしい。命に別条はないようであったので、一安心である。

 15時30分、市役所に行き、情報公開請求した書類を担当課で受け取るとともに、会派室に行き、諸雑務。

 17時、西川孝純事務所に行き、事務処理や打ち合わせを行う。

Nec_0010 19時50分、自宅に戻り、脂がたっぷりのったサーモンを焼いたもの、冷や奴、小粒納豆となめ茸の和え物、鶏皮の焼き鳥2本でご飯2杯の夕食をとる。
 サーモンはじっくりと焼いたので、皮がパリパリでご飯を巻いて食べるのにベストな仕上がりとなった。

 21時から市内某所での懇親会に二次会から出席させてもらう。やはり話題は市長選挙となり、まずは何はなくとも景気回復と新潟県内でも都市間競争に勝ってもらえるリーダーでなければならない、というのが大方の意見であった。

 23時30分、事務所に戻り、資料整理。

 世界最大の原子力発電所を有する柏崎市として、原子力関係の技術者養成は至極まっとうな政策である。
 二つの大学があり、原子力財源も投入できるという我が柏崎市の環境のなかで実現性も高い。しかしながら、現在の市政においては、大学側や原子力関係機関に強い働きかけをしたのかどうかも分からず、お隣、長岡市の長岡技科大に先をいかれている状況にある。
 現在のウランを燃料とする原子炉だけではない原子力技術、ひいては核融合などの核技術については人材を育成し続ける必要があり、廃炉や放射性廃棄物処理にも必要となる。
 柏崎は足ふみをしている場合ではない。


平成24年10月12日『新潟日報』

長岡技科大
原子力機構と協定
共同研究通じ人材育成へ

 長岡技術科学大学(新原皓一学長)は11日、独立行政法人日本原子力研究開発機構(鈴木篤之理事長)と、「包括的連携協力に関する協定」を締結した。両者は共同研究などを通じ、原子力にかかわる人材育成を進めたいとしている。
 同大学は本年度、大学院に「原子力システム安全工学専攻」を新設し、安全面に軸足を置いた原子力技術者の育成を進めている。両者は2010年3月、機構の研究者を大学の客員教授とすることなどを盛った連携協力協定を結んだが、研究協力や人材育成の一層の充実を図ろうと、今回の包括協定に発展させた。
 包括協定では、共同研究や研究者らの交流、両者の研究施設の相互利用などを明記。東京電力福島第1原発事故で水素爆発が起きたことから、両者は今後、水素の動きの解析どといった共同研究に取り組む方針だ。
 締結式で新原学長は「実験装置や教員確保などで機構の協力が欠かせない。よりよい人材育成のために大事な協定」と強調。機構の鈴木理事長は「現場で経験を積む場を提供することで、優秀な人材の確保を期待している。原子力は総合技術。機械や土木など大学で培われている幅広い知恵を活用したい」と話した。

2012年10月14日 (日)

柏崎再生プロジェクト文化フォーラム
竹中ナミ氏講演「すべての人が誇りをもって生きられる社会に」

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ほぐし鯖へしこ、冷や奴でご飯2杯の朝食をとる。

 9時、10時と事務所に来客があり、市政に関するご意見をお聞きする。

Nec_0002 12時30分、「田辺食堂」(電話:0257-22-3045)に入り、「僕んちの得意技 スープ付」カテゴリーのなかから、「カツカレー 800円」を選んで昼食をとる。カレーの上にグリーンピースが散りばめられており、昭和の香りプンプン。「洋風カツ丼 800円」や「カツライス 1050円」もあり、選ぶのが楽しいお店である。

 食後、会場である柏崎市産業文化会館に戻り、諸準備。

Imgp0121 14時から柏崎再生プロジェクトの第1回文化フォーラムが開会となり、写真撮影やプレゼンテーション環境など裏方として作業を行う。
 会場には、ありがたいことに400名もの方がお見えになったので、熱気ムンムンとなった。

Imgp0104 第一部はプリマヴェーラの皆さんによるマリンバの演奏で、パッヘルベル作曲「カノン」、ドミトリー・カバレフスキー作曲の組曲『道化師』の中の第2曲「道化師のギャロップ」、ゴセック作曲「ガボット」、「ずいずいずっころばし」、「通りゃんせ」、時代劇特集として水戸黄門の主題曲「ああ、人生に涙あり」、「大岡越前のテーマ」、「サウンド・オブ・ミュージック」、「ラデツキー行進曲」が演奏された。裏方の特権で近くで演奏を見聞きできたので、非常に心地の良い時間であった。

Imgp0111 第二部は、竹中ナミさんの記念講演「すべての人が誇りをもって生きられる社会に」。竹中ナミさんは、娘さんに障害があったことで 生き方を改め、安心して生きることのできる社会づくりに奮闘されている方で、在日米国大使館からは「勇気ある女性」賞を受け、NHK経営委員、関西大学客員教授で活躍されている。
 講演のなかでは、障害をもっている子をいかにタックスペイヤーにするか、IT時代だからこそできることを実例をもってお話し頂いた。障害とかうんぬんではなく、人生への取り組みとして非常に参考になるお話であった。

 後片付けをしたのち、西川孝純事務所に行き、諸雑務を行う。

Nec_0004 18時過ぎ、自宅に戻り、お土産でもらった「寿し工房 大辻」の「幻 ますの寿し」、スーパーで半額になっていた鶏の手羽先揚げ、海藻サラダ、挽き割り納豆汁、ビール500ml3本で夕食をとる。
 一般的にます寿司は強めの味付けで売られているが、このます寿司は薄味かつ分厚いますが魅力である。

 19時、20時と事務所に来客。

 22時、風呂に入ってリフレッシュしたのち、事務所にて事務仕事を行う。

2012年10月13日 (土)

公務員の酒気帯び運転処分と柏崎市役所

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯵の開き、奈良漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから市内まわり。

Nec_0022 12時30分、自宅に戻り、スパゲティを茹で、レトルトのハヤシライスソースにトマトピューレ、コンソメ味の冷凍スープを加えて作ったミートソースもどきの軽いテイストのスパゲティで昼食をとる。
 たまには上品に少量を食べようと思ったものの、結局、腹が満たされずにご飯も追加し、ミートソーススパゲティ&ライスというラーメンライス級の炭水化物飯となった。

 13時30分、西川孝純事務所に行き、諸雑務を行う。

Nec_0026 21時、ご飯が大量にあったので、シラスと若布が入ったご飯を握って夕食にする。新米のコシヒカリであるからか、水分量がかなり多かったので、ニチャ、ニチャとした握りになってしまった。
 今日一日、じっくりと料理する時間がなかったため、ほとんどが炭水化物。日本人の食生活の悪い部分である。

 21時30分、自宅に戻り、読みたかった本をもって半身浴の長風呂。

 24時から事務所で事務仕事を行う。

 県内の柏崎市以外の自治体では、公務員の飲酒運転、酒気帯び運転の事故に関しては、まともな処分を行っている。
 柏崎市では、酒気帯び運転で捕まった事実すら議会に隠してきた。
 これまで何回も議会で追及してきたように、現在の会田市長の柏崎市政ではミスを犯した公務員に甘く、2年連続で逮捕者、しかも証拠書類隠滅の恐れがあるとされ、市の施設へのガサ入れ(家宅捜査)まで食らっている状態。
 一番の被害者は真面目に勤務している公務員であり、その要因の一端は、キチンと厳正な処分をしないトップにある。頭が腐れば、尻尾も腐るのは自明。
 そろそろ柏崎市民は目覚めなければならない。
 


平成24年10月6日『新潟日報』

酒気帯びで事故
職員を懲戒免職
阿賀町

 阿貿町は5日、酒気帯び運転で物損事故を起こした男性職員(45)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
 町によると、男性職員は7月1日、自宅で酒を飲んだ後、車で温泉施設へ行き、帰宅途中にガードレールに衝突。現場で警察官による検査を受け、呼気から基準を超えるアルコールが検出されたという。


平成24年10月7日『新潟日報』

酒気帯び運転容疑
消防総務課長を
懲戒免職処分に
小千谷市

 小千谷市は5日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された市消防本部の関代志泰総務課長(56)=長岡市西川口=を懲戒免職処分にした。
 小千谷市によると、関総務課長は9月29日午前4時前、市内で乗用車を運転中に民家の外壁に衝突。呼気から規定値以上のアルコールが検出され、小千谷署に現行犯逮捕された。
 市はまた、指導監督する立場にあった市消防本部の大塚幸夫消防長と安藤高志本部次長を戒告処分にした。

2012年10月12日 (金)

竹島・尖閣の緊張「日本が原因ではない」駐米大使が反論

 仕事が終わらず、4時に就寝。

 7時30分に起床し、大粒納豆、目玉焼き、大根菜の油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 本来の予定では、今年卒業となる青年会議所の記念として、公益社団法人日本青年会議所第61回全国会員大会北九州大会に参加予定であったが、柏崎市長選挙まで約1か月しかない現状に鑑み、キャンセルした。楽しみにしていたが、柏崎市政の方が重要である。

 8時から13時過ぎまで市内まわり。

Nec_0019 13時30分、自宅に戻ったところで「うれっ子」(電話:0257-22-4648)の「チャーシューメン」をとって昼食にする。
 歩きまわって汗をかいたせいか、スープの塩気が美味く感じてしまい、眼科の医師に注意されていたことを破り、スープを飲み干してしまった。

 14時過ぎから市役所の会派室に移動し、平成23年度の決算を第一部決算特別委員として審査するための資料集め。

 18時、西川孝純事務所に行き、諸雑務を行う。

 西川孝純氏への支援団体の合同会議などに出席したのち、21時に帰宅。

Nec_0020 21時過ぎ、豚肉のモモスライスを重ねて卵、パン粉をつけ、フライパンで焼いたミルフィーユ式焼きカツレツ、自家製青海苔こんにゃくの刺身、挽き割り納豆汁、ビール500ml2本、ご飯2杯で夕食をとる。
 ミルフィーユ式焼きカツレツは軽く仕上がったので、次回はスライスチーズを入れてヘビーにいってみたいと思う。

 食後から事務所で事務仕事。

 日本の駐米大使が、アメリカ国内のサイトに寄稿し、中国、韓国との緊張関係についての発端は日本ではない、と主張した。
 主張した寄稿の内容については、いささか異論もあるが、日本の外交官としてこうして主張するのは是非行ってもらいたい。
 いきなりドンパチが始まる戦争が起こる可能性は、現代においてかなり低い。その前には情報戦争があり、国際世論をどう味方にするのかにかかっている。


平成24年10月11日『日本経済新聞 夕刊』

竹島・尖閣の緊張
「日本が原因ではない」
駐米大使が反論

 藤崎一郎駐米大使は10日、米有力ニュースサイトの「ハフィントンポスト」に寄稿し、沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島を巡る日本と中韓両国との最近の緊張関係について「日本側(の行為)によって始まったものではない」などと訴えた。同時に「日本は緊張を高める意図はなく、今後も冷静に対応し続ける」と強調した。
 「日本は右傾化しているのか」と題した寄稿で藤崎氏は日本政府による尖閣国有化について「(東京都など)他の主体が購入するのを防ぎ、現状と同じように冷静に尖閣諸島を管理できるようにするのが目的だ」と説明。竹島を巡っても「韓国の大統領が初めて竹島を訪問したことが(今の緊張関係の)発端だ」と指摘した。
 そのうえで「隣人を変えることはできず、お互いに良き友人であり続けるべきだ」とも力説。「領土を巡る論争を力によって解決する時代は前世紀で終わりにすべきだ」と中韓両国に冷静な対応を呼びかけた。尖閣を巡っては中国英字紙チャイナ・デーリーが中国領であると主張する広告が米主要紙に掲載されていた。(ワシントン=中山真)

2012年10月11日 (木)

港公園プールの鉛検出問題

 なかなか仕事が終わらず、4時に就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、油揚げの素焼き、いぶりがっこでご飯2杯の朝食をとる。

 食後、新潟市に移動し、新潟県庁をはじめ所用を済ませる。

Nec_0017 11時、「ロイヤルホスト 新潟駅前店」(電話:025-290-6591)にて某氏と打ち合わせ。
 せっかくなので、早めの昼食として「モーニングカレー~バイエルン風ソーセージ&フライエッグ~ 661円」を食べる。バイエルン風ソーセージとは知らず、スパムか何かと思って食べてしまった。

Imgp0083 急いで柏崎まで戻り、13時30分から大洲コミュニティセンターでの「港公園プールの鉛検出問題」に関する柏崎市役所(都市整備課、維持管理課、環境政策課)から地元住民への説明会にオブザーバー出席する。
 この問題は平成23年度第2回定例会での一般質問、そして平成23年第4回定例会での一般質問で取り上げて、会田市長に調査、解決を迫ったものである。
 地元の皆さんと当局のやりとりの主なものは以下の通り。


・7月4日に港公園のプールのプール水を採取し、含有量試験、溶出量試験を実施した。結果は添付の通り。

Imgp0084

「港公園プール調査結果」(pdf形式)

Q.今回は鉄と鉛のみの調査結果だが、他は調査しなかったのか。
A.今回は地元で以前に調査された形式の通りに鉄と鉛を調査対象とした。

Q.何ヶ月か一回に港内のスクラップを見せてもらっているが、PCB含有といった表示があるスクラップもあった。そういった産業廃棄物としての懸念があるため、一通りの化学物質も調べるべきではないか。普通水道水には鉄や鉛は入っていないと聞いているが、水道水を溜めたプールからでたのは、港内のスクラップから飛んできたとみるのが普通。
A.水道水にも鉄は含まれており、0.3ml/lまでは基準値内となっている。

Q.鉛は0と水道局から聞いているが・・・
A.鉛はプール内で自然発生することはない。鉄は砂鉄や古い配管からでる場合がある。現在の分析技術では、スクラップから飛んできた鉄と砂鉄、配管さびなどは区別できない。

Q.鉛はどうして見つかるのか。プール使用上の問題はないのか。
A.プールに入る前のシャワーもあるので、人体に付着した鉛が持ち込まれた可能性は低い。プール使用上は、健康被害がすぐ発生するようなものではないと思われる。

Q.大人はいいが、子供はどうなるのか。あの無料開放のプールを楽しみにしている子供もいる。
A.プール開放時に水質検査を行っている。健康被害がないよう配慮しており、少なくともプール開放時には心配ないと思われる。

Q.鉛はあの(港内の)鉄くず、スクラップから飛んできたからではないのか。
A.一つの要因とは思う。

Q.これはプールの問題ではあるが、本質はスクラップが問題であり、周辺住民は粉じん被害で苦しんでいる。市としてどう考えているのか。市長にはどんな話をしたのか。
A.今回の鉛との因果関係については、これからの追加調査が必要。今年は初調査なので、検討させてもらいたい。今回の調査した2項目(鉄、鉛)で不十分ということであれば、次年度に調査項目を増やすことも、持ち帰って検討したい。

Q.そういった検査項目を増やすという話ではなく、あのスクラップから飛んできた鉛があるという事実が重要。基本的にプールの水の問題として報告してもらっているが、本質的問題は港のなかにあるスクラップが問題である。人体に影響がある金属類だって飛散している可能性も高い。これは調査項目を来年増やすのではなく、スクラップをどかすことが解決方法。それはできないのか。鉛がでてきたことをはじめ、管理者である県振興局に対しても市長はアプローチすると地域懇談会や議会でも言っていたが、本当に県に言っているのか。
A.市長も何度か県振興局へ出向いており、直近では9月14日に技術的対策を含めてお願いしている。

Q.この問題は何年も前から続いており、市長に対しての県の回答はないのか。
A.県からは高積み禁止やフェンスの高さや港の奥(より海側)で作業させることの徹底などを検討している、との返答がある。

Q.フェンスの高さは十分であり、作業場所をより海側にズラすことが重要ではないか。コークスを持ってきて積み込みをするときのように屋根で囲むなどやり方がある。
A.予算措置の必要もあり、難しいものがある。

Q.時限を設けて、問題の対処をお願いしたい。これ以上、検査項目を増やしても無意味であり、あのスクラップ、産業廃棄物が問題。市役所職員は現場をここに来るまでに確認したのか。
(当局側、無言)
 報告するというのに、現場も見てから来ないのか。本当に地元住民の被害を理解しているとは言い難い。地域懇談会の議事録にもあるように、市長は解決すると言っているではないか。この議事録は持っているのか。
(当局側、「もってます」と回答)
Q.重機であのスクラップを船に積んでいるが、現地で見ていると産業廃棄物をつぶすこともやっている。市職員は弁当持参で来て、確認してもらいたい。ひどいもんだ。
Q.柏崎港のあの場所を鉄くずリサイクルのために使わせてほしい、というのが最初の地元説明だった。中国に鉄を輸出するので、あくまで一時的という話だったはずが、いまでは積みっぱなし。鉄の値段の上下で持っていったり、そのままにしたり、いい加減ではないか。
Q.今日、この説明会がある関係からか分からないが、今朝竹ぼうきでスクラップ周辺を業者が掃いていた。何でもいいが、市長から地元住民へのフィードバックがない。
Q.市役所や政治家の「検討する」は何もしない、ということなのか。市長は何しているのか。

A.市としては、県にお願いするかたちしかない立場。今回のご意見も県には伝えたい。

Q.煤塵はどうなっているのか。
A.降下煤塵を調査し資料もあるが、比角地区とは変わらない数値である。

Q.降下じゃなく、発生しているところを確認していないのか。
A.その確認は行っていない。

Q.県と港の業者との契約では、風速何m以上だと作業しないとある。しかし実際には風の強いときでも作業を行っている。そもそも風速計はあるのか、と問い合わせたところ、鵜川口と東ノ輪にあると言われた。地元住民が分かる場所に風速計をつけることはできないのか。
Q.私たちが何を悩んでいるのか、市の担当者には市民の味方として考えてもらいたい。
Q.これまでの議論とは逆に、もう柏崎港は廃港にして釣り開放などレジャーのみにしてもいいんじゃないか。
Q.柏崎港の収支を今度、開示してほしい。


 16時過ぎから今月22日、23日に出かける福島除染ボランティアに関係する諸手続きや支払いで市内をまわる。

 17時、先日のタイヤのバーストという経験をした愛車の二代目プリウス(ZA-NHW20)のライト磨きのため、某店に預け、代車で帰宅。

 18時、事務所に戻り、急ぎで依頼された会社関係の仕事を行う。

Nec_0018 19時過ぎ、助宗タラの白子の煮物、豚肉ともやしの油炒め、帆立の貝柱刺身、挽き割り納豆汁でご飯2杯の夕食をとる。
 タラの白子がでてくると、冬が近づいたという感じになる。うちの親族ではタラの白子を「だだみ」と呼ぶが、先日、柏崎市内で会った某氏は「キクワタ」と呼んでいた。

 食後から事務所で事務仕事。仕事が溜まりに溜まっており、先が見えない状況である。

2012年10月10日 (水)

尖閣、登記簿に「中国」でいい、鷲尾政務官
福島除染ボランティア結団式

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、大根菜の油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、市役所に移動し、会派室で事務仕事。

 10時から市役所内の各担当課をまわり、イベント関係の要望活動を行う。

Nec_0011 13時、自宅に戻り、業務用生中華麺のなかでは美味しいと評判の三条市の芳賀商店(電話:0256-34-3017)を茹で、魚介系醤油スープのつけ麺にして昼食をとる。
 ツルツルとした麺で、聞いていたように業務用生中華麺として十分なレベルである。

 食後から市内まわり。会田市長のポスターが貼ってある某宅では、

 「アナタが三井田さん?悪い事してるようには見えないわね」

と言われ、聞けば企業からの違法な献金を集め、会田市長の足引っ張りをしている、との情報ねつ造をされていた。汚い連中である。

Nec_0014 18時、自宅に戻り、頂き物の脂がたっぷりとのった鮭の塩焼き、なめ茸と大根おろしの和え物、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、冷や奴、挽き割り納豆汁、ご飯2杯で夕食をとる。
 鮭の塩焼きの醍醐味はやはり皮にあり、パリパリの皮でご飯を包んで食べるのは「日本人で良かった」の味である。

Nec_0015 19時30分、東栄町会館に移動し、東訪振興協議会として今月22日、23日に出かける福島除染ボランティアの日程説明と結団式を行う。
 今回は10名で、福島県いわき市での被災体験者からの講話、福島県楢葉町の現地視察、福島県福島市での除染ボランティアという内容である。

 22時、自宅に戻り、週刊誌2誌をもって1時間ほどの長風呂。

 23時過ぎから事務所で事務仕事を行う。

 我が新潟2区から選出されている民主党の鷲尾英一郎衆議院議員が農林水産政務官に就任した。
 しかし、早速の失言、しかも譲ってはならない尖閣諸島に関することで話題となっている。
 尖閣諸島を中国政府が所有するが、日本領土として守る、という意味不明なロジック。まともな保守政治家と思っていたが、以前の「市民の党」「北朝鮮」との関係も含め、非常に残念である。
 領土に関して「鉄の女」マーガレット・サッチャー女史のフォークランド紛争の決断を勉強してもらいたい。


平成24年10月10日『読売新聞』

尖閣、登記簿に「中国」でいい、鷲尾政務官

 鷲尾英一郎農林水産政務官は9日、都内で開いた自身の政治資金パーティーで、尖閣諸島に関し「日本の領土として守り抜く。誰が所有しようと関係ない。中国政府が所有したっていい。語弊はあるが、日本の登記簿に『中国政府』と書いてもらったらいいだけの話だ」と述べた。
 発言は、領土保全の重要性を訴える内容だが、尖閣諸島を国有化した政府方針と異なるとして野党などの批判を受ける可能性もある。

2012年10月 9日 (火)

2回目調査、中越沖地震復興基金6件に返還請求

 3時、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、生卵でご飯をかっこんだのち、県内某市に移動する。

 7時から某社の朝勉強会で放射線に関する勉強会を開催。

 活発な意見交換もあり、9時過ぎに帰路につくも、途中でタイヤがバーストしてしまった。バーストは初体験であり、かつプリウスは予備タイヤを積んでいないので、緊急で近くのカーショップで対処。あまり安く売ることはない「195/55R16」なので、痛い出費である。

 11時、自宅に戻り、先週分も合わせて届いていた郵便物やFAXを処理。

Nec_0010 13時、西川孝純事務所に行って必要な事務処理を行ったのち、甥っ子と「ガスト 柏崎店」(電話:025-720-1384)で昼食をとる。
 たまには贅沢をしようと「プレミアムリブロースステーキ 1048円」をガーリックソースにし、「平日ランチタイム ライス・日替わりスープ 大盛り無料 199円」を頼み、満腹となる。

 14時から市内某団体事務所にお邪魔し、防災や放射線への備えに対するご意見を頂戴した。

 15時、市役所に移動し、担当課への調査依頼や会派室での事務仕事を行う。

 17時、事務所に戻ったところで来客。市政に関する各種調査など多くの依頼を頂戴した。

 18時、着替えをし、県内某市に移動。

 19時30分から某市内の公共施設にて、新潟中国総領事館問題をはじめ新潟県全体の問題について、意見交換を行う。

 21時過ぎに終了となり、すぐ近くの飲食店にて懇親会。アルコールなしでジャスミンティーを飲みつつ、秋刀魚の塩焼きなどをつつく。

 23時30分、帰宅。シャワーを浴びたのち、事務所で事務仕事。

 中越沖地震復興基金に関しての不正受給が2010年にあったことから、今回2回目の抽出式の調査が行われた。
 結果、6件の不適切な請求があったとの報告があったため、これを受けるかたちで、今月中に開催される決算特別委員会でも関係部署に確認してみたい。


平成24年9月28日『新潟日報』

中越沖地震復興基金
6件に返還請求

 県中越沖地震復興基金(理事長・泉田裕彦知事)の理事会が27日、県庁で開かれた。基金事業で補助対象となった事業のうち、不適切な補助金請求が6件判明し、申請者に過払い分482万7千円の返還を求めていることが報告された。
 不適切請求があったのは「被災宅地復旧工事」6件に返還要求「中小企業者設備等復旧支援」など4事業のうちの6件。集会所や住宅などの復旧支援事業で申請額よりも実際にかかった工事費用が少なかったのに報告しなかったケースや、補助対象とならないリース機械を対象に含めて申請した事例などがあった。いずれの申請者も返還に応じるとしている。
 事務局は、2010年に中越沖地震で被災した社屋解体工事で補助金の不正受給が見つかったことを受けて調査を行い、今回が2回目。補助実績額が多いものなど9事業4210件のうち、3割に当たる1259件を抽出して調べた。
 事務局は「制度の理解不足が要因。全ての申請者に対し、調査結果を伝え、誤りがないか確認してもらうよう呼び掛けたい。必要に応じて追加調査したい」としている。

2012年10月 8日 (月)

祝!水球日本一ブルボンKZ
iPS細胞で山中教授ノーベル医学生理学賞

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ピーマンの油炒め、南蛮海老味噌でご飯2杯の朝食をとる。
 9時、事務所に来客があり、市政に関するご意見を多々お聞きする。

 11時から市内まわり。

 15時、自宅に戻り、冷凍うどん2玉、生卵、挽き割り納豆でぶっかけ納豆うどんを作って昼食をとる。

 食後から再度、市内まわり。

Nec_0006 18時、自宅に戻り、お泊りにきた姪っ子と約束してあったこんにゃく作りを行う。今回はちょっと手抜きをし、こんにゃく粉を使用。30分ほど練ったあと、青のりを多めに入れ、凝固剤を入れてさらに20分ほど練ってからアク抜きである。

Nec_0007 その間、牛肉のひき肉、みじん切りにした玉葱、大量のニンニク、トマトピューレなどを使って、スパゲティ・ボロネーゼ風のミートソース・スパゲティを作って、夕食にする。
 今回は1.7mmのスパゲティを使ったが、基本的には太めのスパゲティが好きなので、本当は1.9mm以上を使いたいところ。

 20時過ぎ、市内某所での選挙に関する意見交換会に出席。

 23時に帰宅し、風呂に入って気分転換をする。

 24時から事務所で事務仕事。

 昨日の嬉しいニュースは「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」が日本選手権で9連覇中の強豪、全日体大を破り、見事、日本一になったことであった。
 加えて今日は、iPS細胞で山中教授がノーベル医学生理学賞との報道。倫理上の問題はこれからの整理が必要であるが、iPS細胞が再生医療で果たすであろう役割は大きく、助かる命も増える。
 日本人として嬉しいことであるとともに、人類にとっても意味のある受賞である。


平成24年10月5日『産経新聞』

生命作製倫理に課題
iPS細胞から卵子

 京都大大学院の斎藤通紀教授らの研究グループが、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から精子に続いて卵子を作製し、子供を誕生させることに成功した。今後、生殖細胞(精子と卵子)の発生メカニズムや不妊治療の研究などへの応用が期待される半面、人工的に作ったヒトの精子や卵子で受精卵が作れるようになる可能性も芽生え、倫理面で新たな議論も巻き起こりそうだ。

ヒト応用、不妊治療には期待

「不妊に悩む女性の6~7%は卵子を作れず、現在の医療では別の女性から卵子の提供を受けない限り、妊娠は不可能だ。今回の研究は、そうした患者にとって光となり得る」。今回の研究成果について、森崇英京都大名誉教授(生殖医学)が評価した。
 iPS細胞は、皮膚からでも作製できるのが特徴。成果をヒトに応用できれば、さまざまな細胞から卵子を作る道が開ける。さらに、卵子ができるメカニズムの解明につながれば、先天性疾患の原因究明にも可能性が広がる。
 ただ、実現にはまず技術的なハードルがある。実験動物としてさまざまな個体を人工的に作れるマウスほど、ヒトの細胞を扱う技術は進歩していないからだ。
 今回、研究グループは、iPS細胞から作った始原生殖細胞を、胎児の体細胞と混合させ、培養した後でいったんマウスの体に戻し、卵子を作ってから再び取り出す手法をとった。野瀬俊明・慶応大特任教授(生殖発生学)は「生体の力を借りた部分をどう体外で再現するかが、次のステップになる」と指摘する。
 iPS細胞はがん化のリスクが伴うため、世代を超えた安全性の検証も必要だ。国立成育医療研究センターの阿久津英憲幹細胞・生殖学研究室長は「成長した個体とその子供で安全性の確認が重要だ」と話す。
 倫理面での検討も欠かせない。国は平成22年5月、マウスなどによる研究の進展を踏まえて、ヒトのiPS細胞を使った精子や卵子の研究に関する指針を改定。作製することは認めたが、受精は「時期尚早」として、解禁を見送った。
 一方で、精子や卵子が実際に機能するかどうかを確かめるには、受精させるのが最も確実な方法だという意見は、研究者の間で根強いとされる。
 大阪大大学院の加藤和人教授(医学倫理)は「ヒトでの基礎研究と応用の2段階で、どこまで研究を進める必要があるか検討する必要が生じている。まず何を議論すべきかを議論するところから始めなければならない」と指摘。東京大医科学研究所の武藤香織准教授(医療社会学)は「実験に用いる受精卵が不妊治療に使われる、個体が誕生する、などのあらゆる可能性を想定することが必要だ」と話している。

iPS細胞を作製した山中伸弥・京都大教授の語「昨年の精子からわずか1年で卵子の作製に成功したことは、不妊症の原因解明や創薬につながる大きな一歩だ。一方で、理論的には、ヒトiPS細胞から新たな生命を誕生させることが可能になるという倫理的な問題も生まれた。今後は研究が独り歩きすることのないよう、積極的に情報発信し、一般の方々の理解を得ながら慎重に進める必要がある」

2012年10月 7日 (日)

水道水が飲めるありがたさ
世界の水道水実情

 録画しておいた番組を見ながら、資料整理を行い、4時に就寝。
 NHKの番組のなかで一番のお気に入りであった「総合診療医 ドクターG」 が終わってしまったのは残念である。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、冷や奴でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から市内まわり。

 12時、自宅に戻り、牛肉の薄切りをニンニク醤油で炒め、ご飯の上にのせた牛肉丼、挽き割り納豆汁で昼食をとる。

 13時から事務所で溜まった事務仕事の整理と掃除。新聞や雑誌の切り抜きで作業机があふれてしまっている。

 15時、事務所に来客。その後、一緒に市内まわり。

Nec_0005 18時、自宅に戻り、地元であがった鯛を使った鯛めしを弁当箱に詰め、アクセントに小さい蟹の素揚げをのせて、市内某所での懇親会に出席する。いつもはスーパーで半額になる養殖鯛のあらで鯛めしを作っているので、地の鯛の旨味を久々に味わう。

 会食中、水球社会人チームの「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」が日本選手権で、悲願の日本一になったとの速報が入った。柏崎にとって非常に嬉しいことである。

 22時過ぎ、帰宅。風呂に入って酔いを醒ましたのち、事務所で資料整理を行う。

 かなりの議論があった柏崎市から刈羽村への給水について、平成24年10月1日、刈羽村水道事業引継式が刈羽村役場で行われた。
 我が柏崎市の先人は、水を確保することに力を注ぎ、そのお陰で我々は美味しい水道水を飲むことができる。夏には、吸水口を変えて、なるべく冷たい水をだすような努力もされている。
 たかが水道水と思う人も現代では多いが、世界的視野で見ると水道水をそのまま飲める国は、国土交通省(2012年資料)によれば、

アイスランド、アイルランド、オーストリア、ドイツ、フィンランド、スロベニア、クロアチア、アラブ首長国連邦、モザンビーク、レソト王国、南アフリカ、ニュージーランド、日本

と、世界でたった13か国である。
 合理的な感覚をもつ国では、水道の給水ラインのインフラ整備より、ペットボトルで水を売り、それぞれが買う方が行政コストが安いと判断しているという。
 これからの世界で水は、原油と同等かそれ以上の価値をもつ戦略資源となる。
 中国による日本の森林・水源地の買い漁りなどはその流れであり、日本人は早く目覚める必要がある。

2012年10月 6日 (土)

新潟中国総領事館に関する請願(2)
新潟市議会 文教経済常任委員会

 3時、帰宅。風呂に入ったのち、4時に就寝する。

 8時に起床し、大粒納豆、たらこ、ピーマンの油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から、自宅介護の末、昨年に亡くなった祖母の納骨と一周忌のための準備を行う。

 親族が集まったところで、菩提寺である勝願寺にでかけ、お経をあげてもらい納骨。

Nec_0003

 12時過ぎ、「割烹おくい」(電話:0257-24-6486)に移動して、会食。
 一年振りに合う親族もおり、それぞれに故人を偲んでの話が弾んだ。
 これまでこういった会食の席は座布団の上に座っての席であったが高齢化もあり、テーブルと椅子の形式にさせてもらった。これも時代の流れである。

 15時、自宅に戻り、酔い醒ましも兼ねて、甥っ子とフリスビーや買い物などにでかける。

Nec_0004 18時過ぎ、甥っ子と姪っ子がお腹が空いたというので、冷蔵庫のなかにあった鶏の挽肉、キャベツ、玉葱、ピーマン、長ネギ、大量のニンニク、乾麺の稲庭うどんを使って、干し納豆パウダー、ナンプラー(魚醤)、鰹節で和風焼きうどんを作って、一緒に食べる。

 19時30分、弔問。

 一旦自宅に戻り、着替えたのち、西川孝純事務所に行って、若干の事務仕事を行う。短期決戦の選挙なので、効率良い事務仕事が求められる。

 21時過ぎに帰宅し、週刊誌2誌をもって1時間ほど長風呂に入る。

 23時から事務所で事務仕事。

Gosei 先日、新潟中国総領事館問題を考える会頑張れ!日本全国行動委員会新潟県本部設立準備委員会で協議し、新潟市議会に対して新潟中国総領事館移転拡大問題に関連しての請願を提出した。
 平成24年9月26日の新潟市議会、総務常任委員会、文教経済委員会で審議され、総務常任委員会での請願者説明、審議は以下の通りであった。

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文教経済常任委員会 議事メモ

*こちらで音声から文字起こしをしたもので、正式な議会の議事録ではありません。

本田委員長:
 本日は日程に従い請願の審査を行います。
 請願第10号第1項、説明者をご紹介します。新潟中国総領事館問題を考える会代表・吉田智哉さんです。本日はありがとうございます。
 それでは吉田さんお願いします。

考える会 吉田代表:
 おはようございます。新潟中国総領事館問題を考える会の代表の吉田と申します。
 この度は、私たちが提出した請願をご審議頂くこと、感謝申し上げます。
 さて、趣旨説明については、正確を期したいので、文書を見ながらの説明で失礼します。
 本請願の眼目は、ご覧の通り、請願書下段の2点であり、市民説明会の実施と適正な課税についてです。
 文教経済常任委員の諸先生におかれましては、前段の市民説明会の実施について御審議頂くことと思います。
 すでにご案内の通り、現在、駐新潟中国総領事館が民有地4620坪もの広大な土地に移転するとして、多くの新潟市民のみならず日本国民が注視しております。
 駐新潟中国総領事館の移転に関して、外務省は平成23年6月に中国政府に地元住民の理解を得るよう強く申し入れたと国会で答弁しております。これは、平成24年3月22日参議院「国土交通委員会」においてです。
 ところが、いまだ我々新潟市民には十分な説明がされておらず、新潟市民のため、早急に説明会を実施して頂くようお願いしたいという請願となります。
 駐新潟中国総領事館については、一昨年の万代小学校跡地への移転問題でも地元住民から大きな反対の声があがり、説明会が実施されました。
 繰り返すようですが、今回も多くのマスコミによって、全国にこの問題が知れ渡っております。
 一例としてこういったマスコミにも多く取り上げられております。

(この問題が掲載された各雑誌や記事を提示)

 また、予定地周辺の保育施設の保護者からも、最近の中国人暴動の報道があるからでしょうか、子供の安全・安心の面で不安の声もお聞きしております。
 他にも、今年5月に開催された新潟市議会の議会報告会や市長への手紙・まちづくりトークなどにも、市民からの不安の声が多数寄せられていると存じます。
 しかし、市当局からの回答を拝見しますと、「このたびの民有地の売買契約については、個人の財産運営上の情報であり、本市からは開示できないことになっております。」という通り一遍の回答であり、市民生活の安心安全を守るという市の責任を放棄しているかのような印象すらあります。
 そういった面でも、新潟市民の味方である議員・議会としてお力を発揮して頂きたく、請願した次第です。
 請願の目的である市民説明会の実施は、移転拡大の賛否は別としても開かれた市政として行われるべきものと考えます。
 文教経済常任委員の諸先生には、新潟市民の安全・安心のため、是非ともご賛同頂けますよう、お願い申し上げます。
 以上で説明を終わります、ありがとうございました。

本田委員長:
 ありがとうございました。委員の方で審査にあたり説明者にお聞きすることはございませんか

明戸和枝委員(日本共産党市議団):
 ご苦労さまです。具体的にお聞きしたいのですが、市民説明会を開いてほしいということですが、この間いろいろと国会でも取り上げられていますが、先ほども言いましたように外務省の方から中国総領事館について話し合うようにと言われてましたよね。
 実際に新潟市の方で説明会を開いたときに中国総領事館側にも来てもらって、市が間に立って説明会をやってほしいということでしょうか。その辺の具体的なイメージがわかりずらいのですが。

考える会 吉田代表:
 はい。私たちが今回請願で求めていることの本旨・本意というのは、今回民間契約の売買になったということが明らかに
なってから、新潟市が積極的に中国総領事館の問題に対して説明をしてこなかったという姿勢を正していただきたいということです。ですので今回は市民説明会ということを求めているのですが、具体的なかたちを求めたり提示しているのではなくて、先ほどの説明の中にもありましたが、民有地の売買に関しては個人の財産運営上の情報であるという回答しか市の方からは得られていないので、それではあまりにも市民に対しての説明がないのではないのかということです。
 やり方としては当然、中国総領事館側にも来ていただいて、市民にも来ていただいてというのを市がセッティングするというのもあるかと思いますが、そこまで具体的なことを今回言っているわけではないです。

明戸議員:
 ちょっと今聞いてもはっきりイメージがわかないですが、新潟市行政についてもっと中身について聞いていただいて、市民の方に明らかにしていただきたいということなんでしょうか?それとも今不安に思っている人たちが沢山いるので、新潟市の方でももっと積極的に聞いてほしいんだということなんでしょうか。

考える会 吉田代表:
 今の例で言いますと前者の方に近いと思います。

明戸議員:
 そうしますと、新潟市に早急に開いていただきたいということだと思いますが、新潟市の方が現在知り得る情報を説明会を開いて、不安に思っている市民に対して説明してほしいということでよろしいんでしょうか。

考える会 吉田代表:
 不安に思っている住民に対して説明するということではなく、先ほども説明した通りなんですけど、地元住民の理解を得て総領事館の設置を決めてほしいという外務省からの申し入れがあったにも関わらず、市としてそういった説明会を一切開いてない中での中国総領事館設置が進むというのは、市が責任を果たしていないのではないかということです。

本田委員長:
 その他ございますか

山田洋子議員(市民クラブ):
 今日はご苦労様です。いちばんは市民の安心・安全の為と、そういう風におっしゃっていたのですが、4600坪もの土地が必要だという理由を知りたいと、そういう風に思っていらっしゃるのか、それとも治安とかいろんなものに対する不安が大きいのか、その辺は吉田さんとしてはどんな風に思っていらっしゃるんですかね?

考える会 吉田代表:
 はい。今回の請願を出している中では、私たちとしてはそこまで申し上げてはございませんが、確かに例の中で取り上げましたか、最近の中国人暴動があり不安の声が上がっているというのもありましたが、そういったことも含まれていると思います。

山田議員:
 そういうことで、新潟市としてもし何なら中国総領事館側にも来ていただいて市民と対話をしていただくことで、不安を解消していただきたいと、そういうことなんですよね?

考える会 吉田代表:
 不安が解消されるかどうかというよりも、住民への説明がないまま5千坪という土地に総領事館が建つのであれば、少なからず影響があるのではないかと思います。それに対して説明もなく移転をするがいいのか、今回の場合は外務省からの申し入れもある、そうした中で説明会も開かないで建設してもいいのかということです。

山田議員:
 はい、わかりました。

梅山修議員(新市民クラブ):
 先ほど説明もいただきましたし、要旨にも書いてあるんですけれど、外務省が地元住民の理解を得るよう申し入れたということですが、申し入れた先は新潟市ではなくて、外務省は6月に中国政府に地元住民の理解を得るよう申し入れたということですが、これは新潟市以外の国ですとか県ですとかそういったところにも、こうした働きかけというか説明会の開催の申し入れ等はなさっているんでしょうか。

考える会 吉田代表:
 今回は新潟市議会に対する請願ですので、具体的に国とか県とかに対して申し入れしているということはございません。
 ただ今回は載せていないんですが、新潟市の方が回答しているものを読みますと、一義的にこの問題を国の方に責任があるとしている文章もございます。それは確かにその通りだと思いますので、最終的には国の方に決定していただかなければならないと思いますけれども、説明会ということに関しては、新潟市が直接的に関わるべき問題だと思い、今回新潟市議会に請願を提出いたしました。

本田委員長:
 その他ありますか。

(「ありません」の声)

 では主旨説明の方は終わらせていただきます。
 ご苦労さまでした。

 それでは請願の審査を行います。
 所管課に対しては採択か不採択かを判断する上で、あくまでわからないことをお聞きする為に発言するということをお願いします。
 それでは請願第10号第1項を審査いたします。
 審査の参考とするために所管課にお聞きすることはございますか。

遠藤哲議員(新潟クラブ):
 1点だけ確認させていただきたいんですが、今まで一般質問等々でもお聞きしているんですが、本市において民間の土地の売買に対しては、民間との関係なんで具体的な進歩は今まで来てないんですが、民間と契約されたというところについて、どのように契約されたかという中身の確認は市としてはなされているのでしょうか。

担当課長:
 今年の2月の自民党外交部会で、中国総領事館が土地の売買契約をしたと、これは1万18平米の土地の契約を締結したと答えておりますので、私どももそのように認識しております。

遠藤議員:
 設置されてる新潟市としては、そういう外交部会での発言だけでなく、設置される市としていろんな観点があるわけですから、当然外務省の方に詳しい情報を求める責任があると思うんですが、その点についてはされてこなかったということでしょうか。

担当課長:
 はい、万代小学校移転問題のあと、民間契約になってからは私どもの方に相談というものはなかったものですから、国の方からそのようなかたちで民有地の購入がなされたということは答えておりますので、そのように私どもも認識しております。

遠藤議員:
 では市の方としては国・外務省の方に開示できる情報は開示していただきたいと申し入れするつもりはないんですか?

担当課長:
 あくまでも2月の外交部会で述べられておりますので、そのように認識しております。

本田委員長:
 その他ありますか?

竹内功議員(市民連合):
 担当課として今までこの問題で持ちうる情報があったら今聞かせていただきたいのですが。

担当課長:
 今ほど申しましたように、自民党外交部会でそのような話があったということ、また先ほどお話があったように国土交通委員会の外務委員会において、土地の使用目的について説明を求めている、そしてその回答を待っているというところなんだということは認識はしております。

竹内議員:
 この問題で新潟市が受けた良い影響があったのか、それとも悪い影響を受けているのか、もしわかれば聞かせてください。
 いま中国政府が日本製品を輸入している県が12県あるそうですが、そのうちの1県が新潟県だそうです。
 この問題が影響しているかどうかはわかりませんけれども、いま米と酒と果物の一部が輸入停止になっている状態だそうですけれども、たとえばそれは悪影響ですが、その他にも良い影響があったのか、それとも悪い影響があるのか、わかる範囲で聞かせてください。

担当課長:
 いまの経済的な問題についてはこれとは切り離して考えていきたいと思います。いい影響、悪い影響については、ちょっと持ちうる情報はございません。

本田委員長:
 その他ありますか?

細野弘康議員(民主にいがた):
 一点お聞かせください。答弁の方で新潟市では外務省と連絡を取り合っているというのがありましたが、実際はどういうかたちでどういう情報の共有をしているのか、具体的なことがわかれば教えてください。

担当課長:
 国へはこれまでも市議会の方で用地売却に反対する請願が採択されたことなど経過・状況をお伝えしてきたところでございます。
 また外交上の相互主義、面積などの問題については地方自治体としては判断できないので、折に触れ国に状況を報告しまして国に判断してほしいとお伝えしております。
 それから市では判断できないような多くのご意見が電話・FAX・メールなどで寄せられていることについても、国の方に状況は報告しております。

細野議員:
 その中で喫緊に連絡をとりあってもなかなか具体的には進まなかったということですが、何か具体的に進展はあったのでしょうか?

担当課長:
 国の方が国土交通委員会の外務委員会で広大な土地の使用目的について説明を求め、回答を待っている状況だというのは、7月の情報ですから、そのような状況は認識しております。

山田議員:
 いまお伺いしていると国の方に回答や情報を求めているものの、国からは回答が来ていないと受け取ってよろしいのですね?

担当課長:
 外務省から中国側に求めているものの回答が得られないと認識しています。

山田議員:
 中国側に回答求めているけれどまだ来ていないことも市民はわからないわけですよね。でしたらそういった情報ももっとオープンにすれば、市民の方も何が問題なのかはっきりと認識すると思いませんか。

担当課長:
 すべてではありませんが、衆議院・参議院で議論されているのでそのように報道されているのではないかと思いますが。

山田議員:
 中国総領事館はすでに新潟にあるのにも関わらず市民が不安に思っているのは、土地の広さだとか建物の中身だとか、そういうことにもあると思いますが、市民と対話することでもっと一緒に考えを共有できるのでは?たとえば外務委員会で中国側に説明を求めているけれど回答が得られないということでも、確かにHPなどでわかるとおっしゃいますけど、それはそういうことに一生懸命取り組んでいる方はおわかりになりますけれど、一般の市民の方はなかなかそこまでアクセスして状況を見ているわけではないと思います。そういうことを市民に話すことで不必要な不安を解消することは意味があるんじゃないかと思いますが。
 今ここで回答はできないにしろ、そういう考え方もあるのではないでしょうか?

担当課長:
 まずやっぱり移転・建設の当事者は中国側でございまして、国から中国側に対して地元住民の理解を得るように強く申し入れてございますので、それによって判断されることと思います。

山田議員:
 中国領事館からの発信も多少ありますよね。そこを市民へ解放するのかとか。そういうことも含めてもっと市民の方とやり取りすればいいのではないかと、そういうことだと思うんですがいかがでしょうか。

担当課長:
 一部新聞で総領事の方からこの施設については地域住民との交流スペースを作りたいと、そういう風にも述べられているわけです。
 地元住民の理解を得られるようにという国の申し入れがあるわけですから、まずはそういう風なかたちであちらからの発信があるのかなと思います。

本田委員長:
 他にないですね。
 2項も含めて総務常任委員会で審査するということでよろしいでしょうか。
 皆さんご意見はないようですから、そういうことで・・。


 結果は「継続審議」となり、次回の定例議会までに審議されない限り、自動的に「廃案」になってしまう。
 「廃案」にしないよう、多くの新潟市民の皆さんから委員長をはじめ、議員への働きかけが重要となる。

2012年10月 5日 (金)

新潟中国総領事館に関する請願(1)
新潟市議会 総務常任委員会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、野菜入り薩摩揚げ、シラスおろしでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから市内まわり。

 13時、自宅に戻り、冷凍讃岐うどん2玉、挽き割り納豆、生卵でぶっかけ納豆うどんを作って昼食をとる。

 15時、16時と事務所に来客があり、選挙関係の打ち合わせや市政に関する苦情を頂戴した。

 17時、西川孝純事務所に行き、事務処理。

 一旦事務所に戻って、着替えをしたのち、県内某市に移動する。

 18時30分から弔問ののち、19時から同会場で会食に出席。飲まないわけにはいかないので、故人への献杯程度で飲む。

 21時に散会となったので、そのまま愛車のなかで仮眠。

Gosei 先日、新潟中国総領事館問題を考える会頑張れ!日本全国行動委員会新潟県本部設立準備委員会で協議し、新潟市議会に対して新潟中国総領事館移転拡大問題に関連しての請願を提出した。
 平成24年9月26日の新潟市議会、総務常任委員会、文教経済委員会で審議され、総務常任委員会での請願者説明、審議は以下の通りであった。

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総務常任委員会 議事メモ

*こちらで音声から文字起こしをしたもので、正式な議会の議事録ではありません。

渡辺委員長:
 第10号第2項の趣旨説明を受けます。説明者の方は席にお着きください。説明者をご紹介します。新潟中国総領事館問題を考える会 代表 吉田智哉さんです。本日は趣旨説明においでいただきありがとうございます。説明は概ね5分以内でお願いします。
 尚、説明者の方は発言にあたっては挙手をお願いします。それでは趣旨説明をお願いします。

考える会代表 吉田:
 おはようございます。新潟中国総領事館問題を考える会の代表の吉田と申します。
 この度は、私たちが提出した請願をご審議頂くこと、感謝申し上げます。
 さて、趣旨説明については、正確を期したいので、文書を見ながらの説明で失礼します。
 本請願の眼目は、ご覧の通り、請願書下段の2点であり、市民説明会の実施と適正な課税についてです。
 総務常任委員の諸先生におかれましては、後段の適正な課税にについて御審議頂くことと思います。
 本年1月、駐新潟中国総領事館に関する不動産関連諸税の免税を求める口上書が在京中国大使館から外務省にだされました。その在京中国大使館自体より、より広大な土地となる駐新潟中国総領事館について、使用目的、必要な理由を中国側に説明を求めているとの国会答弁がございました。
 これは、平成24年7月25日の衆議院「外務委員会」においてです。その一方、駐新潟中国総領事館の総領事は平成24年6月27日『日本経済新聞』紙上において、本来の領事館業務とは思えない「交流施設を作り、事務所と宿舎以外は開放するつもりだ」ともお話しになっております。
 領事館としての本来業務以外の施設などには、新潟市の貴重な歳入にするためにも、公平、公正に課税して頂くようお願い申し上げます。
 駐新潟中国総領事館は、日本で一番大きい中国の領事館となり、業務量の多い在京中国大使館より大きく、東京ドームのグラウンド面積よりも広大な土地になります。先にご説明したように、本当に領事館業務だけに使うのかどうか、私たちは不思議に思っております。適切な課税を行なっていただかなければ、新潟市の貴重な歳入が減り、それはすなわち,間接的に新潟市民が損害を被っていると考えられます。
 何卒、適正な課税を行っていただくよう、本請願へのご賛同をお願いいたします。

渡辺委員長:
 ありがとうございました。この際、説明者にお聞きすることはございますか?

風間ルミ子委員(日本共産党議員団)
 ご苦労様です。請願の趣旨はよくわかるんですけども、例えば大使館とか領事館とかの本来業務について少しお聞きしたいんですけれども。
 日本にある他の国の領事館において、本来の領事館業務以外の施設を持っているのか、それが適切であるかどうか把握されているのでしょうか?

考える会代表 吉田:
 本来業務以外で使っている土地があるかどうかというご質問ですよね。私たちはそこまで把握しているわけではございませんので、やはり専門であるご先生方にご判断いただきたいと思います。また適切であるかどうかということについても、それが適切であるかどうかということもご判断いただきたいということです。以上です。

風間委員:
 もうひとつあります。本来業務について私もよくわからないから辞典などで調べてみたんですけど、領事館の仕事、要するに狭義の意味では自国の在来邦人の保護とか財務・外交事務とか情報収集、その中に国際交流というのもあるんですけども、広い意味でいえば国際交流というのも業務といえば業務だと思うんですけれども、その辺の認識はいかがでしょうか?

考える会代表 吉田:
 今回同じ辞書を私が引いているわけではございませんので、国際交流が正確にどの範囲まであるのかということが私もはっきりと判断できるわけではございませんが、いずれにしてもこの4620坪、この広大な土地というのは日本の他のどの国の公館を見ても最も広いものになりますし、そういった意味でもその土地の使われ方が適正であるのか、すべてを免税にするのかということが適正であるのか、歳入になります新潟市の方でご判断いただくことだと思います。

風間委員:
 たとえば建物を建てる場合は建築許可を出すなといった、そういった判断もできると思いますが、今の段階では何が建つかわからないというそういった時点ですので、請願を出すのは早すぎたのではないかと思いますが、これについてはいかがでしょうか?

考える会代表 吉田:
 そうですね。今私たちが把握しているところによりますと、外務省の方から中国政府側にどういった使用目的があるのか問い合わせている状態だということです。通常でありますと、これが適正に進めばその段階で外務省の方から免税措置が降りるだろうと思います。つまり建築の設計図等が上がってくる前にそういった手続き等が進むものと思います。通例であれば新潟市の方でもそれを受けて免税ということになるんだろうと思いますが、今回は広大な土地であるということを鑑みて、本当にそれが適正であるのかどうか、市議会の方でも一度諮っていただきたいということです。ですので時期的に少し、そういった資料がそろっていない中で早いと思うかもしれませんが、あらかじめそういった手続きを踏んで処置をしていただきたいということを申し上げる為に請願という形で提出させていただきました。

渡辺委員長:
 はい。他には?

青木千代子委員(公明党)
 ご苦労様です。今お話を伺ってまして私も6月27日の日本経済新聞の記事を読みましたが、本来業務と関係のない交流施設には適正な課税をするということでありまして、今おっしゃったように交流施設、広大な土地の中で課税の対象となる部分があるかどうかというのは、当然課税をする新潟市の方にそういうことを見極めるということが必要となってくるかと思うんですが。本来業務以外の交流施設というところの課税ということですが、風間議員がおっしゃったように交流というところの規定の範囲はあるかと思うんですが、今現在まだどういう建物ができ、どういう土地の利用がなされるかということが今国も中国側に問い合わせているが回答がこないという状況になっているかと思うんですが、そういう状況の中で課税をするようにという請願を出された意義についてもう一回ご説明いただきたいと思うんですが。まだ決まっていないことに対してですからね。

考える会代表 吉田:
 今回の本意というのは、おっしゃっていただいたことにも実はつながっているんですが、交流施設以外の土地であれば適切な課税をするということを、新潟市の方でも見極めていただきたいということです。今そのものが出ていないので判断がつかないのではないかということをおっしゃっていたと思うんですけども、今後そういったものが出てきたときに、たとえば交流施設外であると新潟市が認めるのであれば適切な課税をお願いしたいということです。

青木委員:
 逆ですよね。交流施設に対して本来業務以外であればそこについてはきちんと課税をしてほしいと、そういうことですよね。

考える会代表 吉田:
 そうです、すみません失礼しました。

青木委員:
 はい。まだ今一生懸命勉強してらっしゃるようですけども、どういう建物が建つのかそこにどういう交流施設があるのかないのかということについては、やはり新聞報道と国での委員会での質疑のみでしょうか?承知してらっしゃるのは。

考える会代表 吉田:
 はい、その通りです。

青木委員:
 ありがとうございます。

渡辺委員長:
 以上で請願の説明は終わります。説明者の方はありがとうございました。

考える会代表 吉田:
 ありがとうございました。

渡辺委員長:
 ここで委員会を再開します。請願の審査を行います。
 請願の審査はあくまで採択か不採択かの参考として所管課に説明を求めることができますので、それをふまえた上で発言するようお願いします。
 はじめに請願第10号第2項の審査を行います。
 審査の参考とするために所管課にお聞きすることはございませんか。

風間委員:
 請願者の方は領事館の本来業務でない土地には課税をせよということでございますが、現段階で課税する為の条件といいますか、どのような条件となったときに新潟市として課税することができるのでしょうか。

佐藤資産評価課長:
 本市の土地に対する課税でございますので、固定資産税としてということになるかと思いますが。
 これにつきましては課税法がございまして、外国政府の所有する公館(大使館、領事館等)およびその職員宿舎については課税ができないことが規定されております。ですのでそれ以外のものにつきましては原則課税をさせていただくということになるかと思います。

中山均議員(無所属):
 そういう答弁の一方で現実に今ある公館でそれ以外の施設として認められて課税されているところがあるのかどうか、を教えていただきたいのですが。

佐藤課長:
 他の都市でということであれば現在、日本の中で中国の公館につきましては東京に大使館がひとつ、あと総領事館につきましては新潟を含めて6つございますが、その課税はほとんど中国が所有されている公館につきましては非課税という扱いになってございますが、一部中国が所有してなくて無償で貸与を受けているところがございまして、そこは免除というかたちになっております。
 その他には今回お話があったような交流施設、別の施設というものはないというように聞いております。

中山議員:
 ということは、新潟市の今回の提案は珍しい事例なのでおそらくいろんなところで、外務省としても新潟市としても新潟市議会としても迷いどころだと思うんですけど、先ほどの請願者の提案の中で外務省が免税を決めてそれが自治体に降りてきて自治体が免税の手続きをするという風に説明があったんですけど、そこの制度的な枠組みといいますか、外務省で全体でいったん免税を決めた場合に、新潟市として独自にいやこの部分では課税しますよ、という判断の余地が新潟市側にあるものでしょうか?

佐藤課長:
 領事館およびその職員宿舎というかたちできちんと・・どんなかたちで出るのか前例がございませんので、現時点では何とも言えませんが、外務省側から今回の事案の土地すべてというかたちで出てきた場合には、領事館が要求する資産として見るのかと考えておりますが。
 あとは税金についても基本的には固定資産税だけではなく、今回は不動産申請について中国の方から控除しませんというお話がございます。その中で売買の際には所得税がかかりますし、これは国に準じてというかたちになりますから、おそらく一般的な額ということになると考えられますし。

 まだ登記はされてございませんが、登記する際には登録免許税(国税)、不動産取得税(県税)、そのあと1月1日の基準日に登記申請が出て入れば新潟市の方で固定資産税を付加させていただくかたちになります。
 その前にどういうかたちで領事館用地として認めて他の税金が付加されるのかどうかとか、どんなかたちで日本の方で外務省の方で同意をするのか、まったく不明確でございますので、いろいろな情報が入ってきた時点で検討させていただくということになるかと思います。

中山議員:
 そうすると先ほどの請願者の説明との関係でいうと、外務省が例えば全体で総領事館の有する用地施設として判断した場合にはなかなか市としての判断が事実上きわめて厳しいということになるので、そうすると私の立場ではいたずらに中国と対立したりするべきではないと思いますが、面積の広さとか全国の公館と比べても非常に大きいということからすると、新潟市としても、これは国際交流の担当課の管轄かもしれないけど、今の状態で実際に総領事館が移転する予定の当事者として、外務省に情報提供を積極的に求めるような立場が必要だと思うんですけど。それは皆さんの方ですか、それとも国際交流担当課がやられているんでしょうか?

佐藤課長:
 現段階ではそこまでしておりません。

中山議員:
 僕もこの広さはあまりにも広いなというのが正直な感想なんで、ぜひそれはどういうかたちになるのかというのは新潟市として非常に重要になるかと思いますし、本来業務に関係ないような、常識的に考えて、国の解釈とは別に常識的に考えてこれは本来業務とはいえないんではないかというところまで免税ということになると、これは物理的には今の法制度の枠では五千坪だろうが一万坪だろうが、どんどん免税というか自治体の手の及ばない空間が拡大していくということになると、これはやはり中国に限らず大きな問題だと思うので、ぜひそうした情報収集を積極的に、外務省からの情報提供を待つだけでなく、収集をやられていくべきだと思うんですけど。これについてお願いします。

用地管財課長:
 本市は課税については適正に行うというのが原則となりますので、国からきちんとした情報をもらいながら、それも現評価税が基本となりますので、実態をきちんと把握してこれに基づいたきちんとした課税をするよう考えています。

中山議員:
 先ほど課税については外務省が決めるとおっしゃいましたが。

佐藤課長:
 外務省の方が総領事館の用地として同意をする手続きをすると聞いております。

中山議員:
 それは外務省が事実上それを決めるのではないかというお考えですか。

佐藤課長:
 基本的に決めるのは中国政府かと。日本はあくまで同意をするという内容かと思います。

佐々木薫議員(新潟クラブ):
 確認をしたいんですけど、先ほどの私の一般質問の中で新潟市長は周知の事実と答弁していましたが、本市としてこの中国総領事館問題に対する認識というのはどうなっているんですか。

(ざわつき)

渡辺委員長:
 あくまで参考のための質問ですので・・。
 請願は課税についてのことですので。

佐々木議員:
 わかりました。
 委員長が参考までというところで、仮定の話の中で伺いたいのですが、実際に五千坪もの規模の中で固定資産税や土地計画税についての調査に本市が入れるのかどうか。建物ができあがった段階で。実際どうなんですか。

斎藤産業課長:
 実際に仮定の話ですので現段階でどうなるのか予測できませんが、たとえば領事館としてもうできあがってしまった場合、許可なく中に入れないということになっていますので調査は難しいと思います。
 ただし、作っている段階、そして当然つくる前に住民に対して説明はあるものと考えますので、具体的に建設計画が上がってきたときに色々と検討させていただくことになるのかな、と考えております。

佐々木議員:
 わかりました。新光町の土地開発の目的、そもそもの目的はどうだったのか。それに中国総領事館が合致するものなのか。
 そういったものが来ることがどうなのか・・ああ、すみません。
 最後に、今しかるべきときに市民説明会が実施されるといわれましたけど、実際に土地利用計画法の中で新潟市が受理してるものがあるわけです。当然その市民説明会が行われるときにそれらも公表しなければならないと私は思ってますし、それに基づいての、たとえば職員宿舎にあたる個所は当然非課税だとか、それが出ない限り、本来業務がどこまでなのかとか関係ない個所なのかとか、判断できないと思うんですよね。それはいつごろやれるものなんですか。

斉藤課長:
 どのようなものが出てくるか、どういう説明があるのか全部見極めた上で、国なり他に領事館を持っている地域なりと相談しながら、今までそういう事例がなかったものですから、そこら辺と相談しながら適正な課税について考えていきたいと思います。

串田修平議員(新市民クラブ):
 先ほどから課長が土地評価税とか固定資産税とか言ってるんだけど、こういう大使館とか総領事館はジュネーブ条約に基づいているわけだけど、国内法による現状評価課税ができるのかどうか。どういうものなんでしょうか。

斎藤課長:
 できてしまったものは現実的には難しいと考えますが、更地からはじまってどういう利用にするかということについて詳しく説明を聞きながら、事前にこの部分は課税・非課税という相談をした上で調査をしていくことは可能なのかと思っております。

串田議員:
 そうすると税制の中で改正なり法律を訂正するということは必要あるのかないのか。

斎藤課長:
 今回、地方自治法で規定されてるもの以外をたとえば減免なりという話が出てくるようであれば、条例なりを改正する必要は出てくると思います。

渡辺委員長:
 他にありませんか。

 (「なし」の声)

 以上で請願の審査を終わります。


 結果は「継続審議」となり、次回の定例議会までに審議されない限り、自動的に「廃案」になってしまう。
 「廃案」にしないよう、多くの新潟市民の皆さんから委員長をはじめ、議員への働きかけが重要となる。

2012年10月 4日 (木)

平成24年新潟県知事選挙告示

 4時、就寝。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、オニオンスライスでご飯2杯の朝食をとる。

Nec_0001 食後、現職・泉田裕彦新潟県知事の選挙ポスターを持って、柏崎市役所までの公設掲示板に移動。
 届け出順が「1番」になったという連絡を受けたのち、中央地区を中心に選挙ポスターを貼る。

 10時過ぎ、西川孝純事務所に行き、事務処理の議論。

 11時、自民党柏崎支部に移動して、柏崎市内のポスター貼りの進捗を確認する。

Nec_0002_2 12時、「蓬来」(電話:0257-24-5207)の出前、「みそチャーシューメン 750円」を「大盛100円増し」で昼食。
 途中で電話が何回か入ってしまったので、半分ぐらいのところで、味噌味がしみ込んだうどん状態となってしまった。

Nec_0003_2 13時、イトーヨーカドー丸大柏崎店前まで移動。3期目に出馬することとなった、現職・泉田裕彦候補の街頭演説会の司会を行う。
 地元選出の県議会議員からの応援演説ののち、候補本人から原子力のみならずエネルギーに深くかかわってきた新潟県の今後としてメタンハイドレートまで言及され、高速鉄道をはじめとする積年の課題にも今後4年間である程度の道筋をつけるという訴えをされた。
 ご本人からは拙ブログをご覧いただいている旨のお話しがあり、激励のつもりが最後にこちらが「見ていただいてありがとうございます」とお礼を述べる、不思議な雰囲気になった。

 14時、一旦、自宅に戻り着替えたのち、市内まわり。

 15時過ぎ、市役所に行き、情報公開請求など今後の決算委員会やその他の場で追及する際に必要な書類を準備する。

 17時、事務所に戻ったところで来客。途中で、鶏の骨つきドラムスティックを水から煮るよう火にかける。

Nec_0001 18時、煮ていた鶏の骨つきドラムスティックから白濁したスープがでてきたので、長ネギ、人参、ニンニク、松の実、デーツ(ナツメヤシ)をみじん切りしたもの、干し納豆パウダー、ご飯を入れて、参鶏湯もどきのスープ雑炊を作って、夕食にする。

Nec_0002 19時30分、東栄町会館に移動し、平成24年度第6回東訪振興協議会理事会にアドバイザーとして出席。
 先日行われた総合防災訓練の反省、福島県への除染ボランティアツアーの詳細、災害表示パネルの中身について、協議が行われた。

 22時、市内某所にて選挙関係のご協力のお願いをする。

 23時30分、事務所に戻ったところで来客があり、選挙関係の打ち合わせを行う。

2012年10月 3日 (水)

113番目の元素、初の日本由来命名「ジャポニウム」有力

 3時過ぎ、帰宅。シャワーを浴びたのち、倒れるように就寝する。

 7時に起床し、大粒納豆、カマスの塩焼きでご飯2杯の朝食をとる。若干の二日酔いである。

 食後から市内まわり。

Nec_0009 10時過ぎ、新潟中国総領事館問題を考える会の代表から柏崎まで来てもらい、「ガスト 柏崎店」(電話:025-720-1384)にて、今後の活動方針について打ち合わせを行う。朝食を食べてはいたが、美味しそうだったので、つい「5種のきのことポルチーニのスパゲティ 681円」を注文して食べてしまった。

Nec_0010 政治活動用の街宣車の準備などを行い、11時50分、西川孝純事務所に来ている皆さんと一緒に麻婆ライス(小盛り)を食べる。
 短時間に二食連続で食べたので、満腹となり食後に強烈な眠気が襲ってきた。眠気を吹き飛ばすためにも髪の毛を切りに某店に行く。

 14時から市内まわりと西川孝純事務所をいったりきたりで作業を行う。

 21時過ぎ、作業に一区切りついたところで、帰路につき、途中のスーパーで食材を購入。

Nec_0012 22時、自宅に戻り、根菜類入り炒り豆腐、ふわふわ海老団子、チーズフランスパン、小粒納豆と大根おろしの和え物、低脂肪乳で夕食をとる。
 食事中、電話があり、病院で国会、県議会、市議会の有力者を知っていると大声をだし、権力者ぶっている人がいるとの苦情があった。しかも、「市議会議員の三井田の後援会幹部」とも名乗ってもいたそうである。公的機関を入れて、対応しなければならない。

 元素は118番まで発見されたとされているが、国際的に認められているのは112番までである。
 117番は追試待ち、113番から116番、118番は各国の研究機関で発見されたと報告されている。
 そしてこの度、平成16年に日本で発見された113番の元素が3回目の合成に成功したことで、国際的に正式な元素として認められる可能性が高いと報道された。
 認められれば、初めて日本人が発見した元素が周期表に掲載されることになる。是非、「ジャポニウム」もしくは、「ニッポニウム」になってほしい。


平成24年9月27日『産経新聞』

113番目元素「確認」
初の命名「ジャポニウム」有力

 理化学研究所は、平成16年に発見した113番目の元素の3回目の合成に成功したと発表した。新たな崩壊過程を確認したことで発見を確実に証明でき、新元素として国際的に認定される可能性が高まったという。日本物理学会の英文誌(電子版)に27日、論文が掲載される。

 国際機関が新元素と認定すれば研究チームに命名権が与えられ、日本人が発見した元素の名前が初めて周期表に記されることになる。元素名は「ジャポニウム」が有力視される。
 理研の森田浩介准主任研究員らは16年と17年の計2回、当時最も重い原子番号113の元素を加速器で合成。国際機関に申請したが、データ不足などを理由に認められなかった。
 今年8月、3回目の合成に成功し、直後に壊れてドブニウムなどの元素に変わっていく様子を調べた。ドブニウムの崩壊パターンは2種類あるが、今回は過去2回とは違うタイプを観測。両方の現象を確認できたことで「113番の元素合成を百パーセント示せた」(森田氏)としている。
 理研の野依良治理事長は「非常に説得力のある成果だ。新元素発見の証拠が一段と盤石になり、日本初の命名権獲得に大きく近づいた」と話す。
 新元素は国際純正・応用化学連合など2機関が推薦する委員でつくる作業部会で審議。理研は今月27日に論文を送付し、年内にも命名権について見解が示される可能性がある。元素名はジャポニウムのほか、原子核物理学者の仁科芳雄氏にちなむ「ニシナニウム」などが候補に挙がっている。
 ウランより重い元素は人工的に合成され、米露などが発見にしのぎを削ってきた。113番の元素は米露も発見したと主張しているが、理研チームが示したような崩壊過程での重要な証拠に欠けるという。

■元素
 物質を構成する原子の分類。114種が国際認定済みで最も重いものは原子番号116。113のほか米露が115、117、118を発見したと主張している。

2012年10月 2日 (火)

二元対立が分かっていない柏崎市議会議長

 0時、某工場に到着。自分の会社で所有している機械より高度な解析ができるデータ復旧するための装置を借りて、解析作業を行う。待ち時間が長いので、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化)で自分の仕事を行う。

 7時、解析結果がでたため、できる限りの再構築をし、壊れたハードディスクからデータ救出。機械使用料の請求が怖い。

 8時、帰宅し、大粒納豆、目玉焼き、鮭フレークでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から2時間ほど仮眠。

 10時過ぎから市内まわりをするとともに、某地区で精米のお手伝い。

Nec_0001 12時、自宅に戻り、「らーめん 侍元」(電話:025-269-8122)のラーメンを再現した生ラーメンに茹でたもやし、市販のチャーシュー、刻み玉葱をのせて昼食をとる。
 先日食べて以来、売っている生ラーメンのなかではお気に入りの一つとなった。

 食後、市内某所で市政に関する陳情をお聞きする。その後、復旧データの納品。

 18時、事務所に戻り、溜まっているFAXや手紙の返事などを書く。

Nec_0007 19時、豚肉の切り落とし、大量のニンニクのみじん切り、冷蔵庫の野菜室にあったキャベツ、玉葱、もやし、ブナしめじ、人参、ピーマンを炒め、牡蠣醤油で味付けした余りもの野菜炒め、サーモンハラス焼き、ビール500ml5本で夕食をとる。

Nec_0008

 食後、22時から某二氏とともに某格安カラオケボックスにて、懇親会。このカラオケボックスでは好物のソフトクリームが食べ放題であるため、ついカップ一杯にして食べてしまった。最近のアイスクリームを機械にその都度とりつけてソフトクリーム状にするものは好きになれない。
 ハイボールなどを飲みつつ、いつも歌えないスターダストレビューの「今夜だけきっと」 (作詞:根本要、手島昭 作曲:根本要)にも挑戦。

 24時近く、自宅に戻ると別の某氏から電話があり、某店に移動する。市長選挙や衆議院選挙のことなど熱く話し合うこととなった。

Nec_0005 市議会議員と市長はそれぞれに選挙を行う。そして、議会は行政をチェック、監視するため二元対立の構造にある。よって市長与党などは存在しない。これが地方議会の仕組みとなっている。
 しかし、我が柏崎市議会は、市議会議長が現職市長の選挙用マニフェストの発表会に同席するという非常識っぷり。行政と対峙すべき議会の代表であり、公平、公正の立場でいなければならない議長が現職市長の政治日程のなかに入っている。他の議会から笑われること必須であり、マスコミもそのまま報道しているがおかしいと思わないのであろうか。

Nec_0002 平成24年8月26日に行われた「あいだ洋選挙事務所開所式」においても、「市議会議長」としてガンバロウ三唱を行っている。
 議長という立場を理解しておらず、行く方も行く方だが、依頼する方がおかしいと思わないのが、現市政の実態である。
 おかしいという感覚がないほど、おかしい・・・。

2012年10月 1日 (月)

自民党柏崎支部拡大役員会・柏崎市長選挙推薦問題

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、カマスの塩焼き、ゴーヤの浅漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から農業委員として、担当地区の松波、荒浜、高浜地区をまわる。

 11時、西川孝純事務所に行き、事務仕事。

Nec_0003 12時、中華丼、味噌汁で昼食をとりながら、国政に関する意見交換を行う。「近いうちに解散」といっておきながら解散せず、「行政・政治改革、社会保障と税の一体改革を推進する最善かつ最強の布陣」と豪語した第二次の野田内閣があの体たらく。このままでは日本という国自体が溶けてなくなるというのが共通した認識であった。

Nec_0005 食後、自民党柏崎支部に移動し、13時30分から自民党柏崎支部拡大役員会に出席。
 議題は、柏崎市長選挙と新潟県知事選挙への対応である。冒頭、自民党柏崎支部として柏崎市長選挙での推薦を決定した西川孝純氏からの推薦御礼の挨拶。
 続いて、現職である会田市長から西川孝純氏より後にでてきた推薦依頼の扱いについて協議することとなった。
 某県議からは両方推薦という話もでたが、自由に意見を言っていいとのことだったので、

「企業や町内会なら両方推薦ということも理解できるが、腐っても自民党は政党であり、両方推薦はありえない」

「社民党の連中と一緒に選挙活動をする自民党でいいのか」

「そもそも、現職として自民党に推薦を求めるなら当初から推薦依頼すればよいのであり、後出しジャンケンのように、西川氏が決まってから推薦を求めるのは現職として卑怯ではないか」

と発言させてもらった。他にも

「市の組合とかは出席しても、普段、自民党の集会に出席しない。選挙のときだけ推薦とは筋が通らない」

「個人として会田さんを応援するのは勝手だが、党としてなら一定のけじめをつけるべき」

等のご意見が各地域分会長からでた。結果としては、現職は推薦しないということで機関決定した。

Nec_0007 次に新潟県知事選挙についての対応が協議されることになったものの、既に現職である泉田裕彦知事の推薦が決定しているため、柏崎入りしての街頭演説、街宣活動、告示後のポスター貼りなどの実務的なことを決めるだけとなった。
 拡大役員会終了後、ポスターや公設掲示板の設置地図などの用意を行う。

 16時、西川孝純事務所に行き、事務仕事。

 21時、一旦、自宅に戻り、着替えたのち、市内某所に移動する。食べ物を持ち寄る懇親会だったが、時間がなく作れなかったので、スーパーで半額になっていた焼き鳥盛り合わせを持参。ウーロン茶を飲みながら、2時間ほど話し合う。

 23時30分、緊急で依頼された壊れたハードディスクの復旧作業のため、県内某市に移動。

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