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2012年11月

2012年11月30日 (金)

柏崎市農業委員会第10回農政部会、第17回農地部会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、鰹の酒盗でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から車にて、農業委員として担当地区の松波、荒浜、高浜地区をまわる。まだ腰の痛みがあり、歩きまわるのがつらいので、車中からの不法投棄などを中心とした目視パトロールである。

 10時から市内某所にて打ち合わせ。

 11時30分過ぎ、我が柏崎市を含む新潟二区に自民党から出馬する細田健一事務所に移動したが、遅参したため、会議はすでに終わっていた。
 仕事としては、街宣車を先導する車の手振り要員としての割り振りがあった。車に乗って手だけ振っている役目であるため、腰の痛みの我慢とスケジュールさえ合えば、楽な仕事である。本当にこれでいいのだろうか。

 12時20分、一旦、自宅に戻り、カレー粉、塩、粗挽きブラックペッパーをつけて焼いた豚もも肉、ポテトサラダ、ひきわり納豆、6ツ切食パンのトースト2枚で昼食をとる。

 13時、市役所に行き、会派室にて議会関係の準備。

Nec_0002 15時から農業委員会の第10回農政部会に出席する。議題は平成24年賃借料情報の提供、報告事項として農地移動適正化あっせん事業についてであった。前者は農業委員会だより第26号で組合員に周知することで了承された。
 引き続いて第17回農地部会が開催されたので、出席。議題は農地法第3条許可申請9件、農地法第4条許可申請2件、農地法第5条許可取消申請1件、農地法第5条事業計画変更承認申請4件、農地法第5条許可申請10件、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(県営中山間地域総合整備事業 西山内郷地区関連)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 使用賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(合理化分 賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(合理化分 賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(合理化分 使用賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(合理化分 使用賃借権 再設定)であり、すべて許可、可決した。

 17時過ぎに終了となり、その後も会派室にて議会の準備。

 本来であれば農業委員会の忘年会に出席予定であったが、腰痛のためアルコールがしばらく飲めないことと長時間の着座が厳しいため、急遽、欠席させてもらった。

 18時30分から自分の後援会スタッフと作業、そして事務所にて打ち合わせを行う。途中、トラブル案件もあったが、何とか落ち着くような結果にできた。

Nec_0002 21時、ダシにこだわったおでん、トロサーモンの塩焼き、小粒納豆でご飯2杯の夕食をとる。
 従来はおでんのダシに鰹節や昆布を使ったが、今回はまず干し椎茸のダシで大根などを煮込み、途中から煮干し、焼きアゴ、昆布を追加してみた。二段階でダシを入れる手法に最近は凝っている。

 お泊りにきた姪っ子が風邪を引いており、どうしても一緒に寝るというのでプリキュアのDVDを観ながら、24時まで仮眠。

2012年11月29日 (木)

平成24年第6回定例会一般質問通告

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、粗挽きウインナー、目玉焼き、レタスでご飯2杯の朝食をとる。

 平成24年12月10日から開会となる平成24年第6回定例会の一般質問について通告を行った。
 通告内容は以下の通り。

1.平成24年柏崎市長選挙における低投票率等の問題点と対策について
→選挙管理委員長

(要旨)平成24年柏崎市長選挙において、懸念された選挙違反と実態、また低い投票率となったことの問題点の分析について、柏崎の健全な民主主義のためにも、今後の対策を含め選挙管理委員会に問う。

2.中越沖地震からの復興と国への政治要望について
→市 長

(要旨)中越沖地震から5年という区切りを迎え、復興事業の総括及びこれまでの国への政治要望と今後の要望について問う。

3.原子力発電を含めた日本のエネルギー問題の現状認識とエネルギーのまち柏崎の次の一手について
→市 長

(要旨)資源の乏しい我が国のエネルギー事情と原子力発電について、市長の現状認識を確認する。また、次世代エネルギー(メタンハイドレート、シェールガス等)への国、新潟県の取り組みとエネルギーのまち柏崎として、次の一手として考えられる事業等について市長に問う。

 食後から昼過ぎまで市内をまわり、一般質問に必要となる証拠音声や品物を預からせてもらう。

 13時、自宅に戻り、チーズフランスパン、ガンジー牛乳、インスタントのミネストローネで昼食。

 14時、市内某所にて、市政に関する苦情をお聞きする。

 苦情をお聞きしたのち、新潟市内某所に移動し、政治に関する意見交換を行う。やはり新潟中国総領事館問題への関心は大きいものの、自分では動けない、という人が多いようであった。

Nec_0001 21時、自宅に戻り、スチームタジン鍋で蒸した野菜(もやし、人参、ブロッコリー、キャベツ、しめじ)とポン酢、越後もち豚のモモ肉をたまり醤油とおろし生姜に漬け込んでから焼いた豚生姜焼き、挽き割り納豆汁、ご飯2杯で夕食をとる。
 スチームタジン鍋とはいいつつも、シリコン製のもので電子レンジで簡単で扱え、便利である。

 食後から事務所にて事務仕事。原稿の締め切りが今日という仕事もあり、とにかく文章を打ちまくる。

2012年11月28日 (水)

平成25年度 予算及び政策要望

 4時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、糠鰯でご飯2杯の朝食をとる。

Nec_0001 10時過ぎ、市役所に移動。会派室で会議を行ったのち、市長応接室にて所属会派である整風会として、平成25年度の予算及び政策要望を行う。
 総論を会派長である丸山敏彦議員にお話してもらったのち、各部にわたる詳細な要望、現地の実態(米山町、松波町など)を説明させてもらった。


柏崎市長 会田洋様  平成24年11月28日
                柏崎市議会 整風会

平成25年度 予算及び政策要望

<総論>
 東日本大震災から2年目、福島第一原子力発電所事故に鑑みて原子力発電所の再稼働については、規制機関の組織強化とより安全性が求められている。安全対策を十分に行ったことを国が確認したうえで、新潟県や刈羽村と協議のうえ、いち早い再稼働が実現するよう当会派もともにできる限りの努力をしたい。
 同時に世界最大の原子力発電所を有する柏崎市として、原子力発電所を守るという観点だけではなく、あくまでも市民の生命と財産を守ることが重要であり、国道8号バイパスをはじめ、必要なインフラ整備についても早急に手を打つ必要がある。津波対策についても同様であり、宮城県女川町の事例を十分に参考にされたい。
 また、円高、長期化するデフレ経済により、消費活動、生産活動は低迷し続け、大幅な税収の増加も見込み難い。そのなかでも、都市間競争に打ち勝ち、企業誘致をはじめ、経済活性策の積み上げが重要である。これまでに取り組んだ経済活性策への増強をはじめ、広く柏崎市民からの企業誘致への協力を呼びかけるなどオール柏崎としての取り組みにすべき時期と捉える。

1. 総合企画部、財務部、消防本部
(1)経済・景気政策
  解散総選挙後の結果に鑑みて行われるであろう、国による景気対策事業に迅速に対応し、新潟県との連携を密にして、先進的に取り組むこと。
(2)アルフォーレの改善
  災害対策施設、そしてバリアフリー、ユニバーサルデザイン観点での追加整備(災害時の通信網整備、駐車場等の明確化)
(3)北陸新幹線開通に繋がる高速鉄道網整備対策と柏崎駅の活性化対策
  当面の利便性維持のためのJRとの協議及び駅周辺整備の早期立案
(4)在来線の活性化への取り組み
  信越線~ほくほく線~上越線の「越後山の手線」周遊列車の検討
(5)消防団員の確保
(6)家庭用火災報知機の設置推進
(7)職員の事務能力向上と不祥事防止のためのチェック体制
   昨年度の監査委員指摘の点も十分考慮し、システム化のメリットを十分理解すること。
(8)再生可能エネルギーを含む次世代エネルギー、省エネ関連事業など新たな産業集積群の構築(産業振興部と連携)
   メタンハイドレート、シェールガスなどの国の動きにも十分注意し、エネルギーのまち・柏崎として迅速に対応すること。
(9)地元商店との連携やオンデマンド式バスの検討すること
   「空気を運ぶ」と言われているバスをITの力を使って効率よく運用するよう検討を求む。
(10)粒子線、光がん治療施設など誘致可能性の調査
(11)マイホーム借り上げ制度、「空き家バンク」の推進で(中心部などへ)住み替えしやすい環境を整備
(12)FMピッカラの全市域カバー化
(13)北陸自動車道の西山ICと柏崎IC間のスマートICを設置検討
(14)ガス事業の民営化を確実な実施計画を示すこと。
(15)景観条例制定への検討

2.市民生活部
(1)「防災モデル都市」となるよう防災対策の充実と市民への周知徹底
   統一ハザードマップの作成、原子力災害時の手順、放射線教育の充実等
(2)「元気なまちづくり事業」の継続と市外への情報発信
(3)町内会組織の統合を含めた市民との合意形成への取り組み
(4)柏崎港における粉じん問題対策として住民が確認できる風速計設置と引き続いての解決のための新潟県との協議

3. 福祉保健部 
(1)医療体制の充実
  a.基幹病院の技術及びケア体制の向上、医師確保
  b.高齢者対策と介護政策の充実、地域医療の充実強化
    ケアマネージャーの人員確保と在宅介護への支援増強
(2)自殺対策(ゲートキーパーの養成)
(3)インフルエンザ等、市民を守る防疫体制の研究、市民の意識向上
(4)少子化対策(子育て環境、窓口の拡充等)
  → 教育委員会との連携

4. 産業振興部 
(1)企業誘致と企業の雇用が拡大するための政策
  企業誘致についての柏崎市民へのさらなる情報提供の呼びかけ、雇用維持のための国への政策要望
(2)十分な安全性に基づいた原子力発電所のいち早い再稼働
(3)TPPの交渉状況に応じた臨機応変的な政策
(4)原子力発電関連部品等、地元での生産体制の早期確立
(5)再生可能エネルギーを含む次世代エネルギー、省エネ関連事業など新たな産業集積群の構築(メタンハイドレート、シェールガス等)
(6)安全基準に基づき耐用年数が経過した原子炉の廃炉技術研究機関を誘致
(7)農業団体の1フロア化
(8)土地改良事業の拡大・促進
(9)観光事業の全市的取り組み(通年観光、「夕海」等既存施設の活用)
(10)花火大会をはじめ大きなイベントでの「おもてなし」観点の導入
(11)フィルムコミッションを活用した柏崎のPR
(12)産業と観光スポットを兼ね合わせて体験学習ができる
  「教育旅行プログラム」の検討と試行
(13)長い海岸線を利用したマリンスポーツなど各種イベントや大会を推進。

5. 都市整備部 
(1)生活基盤整備(津波等の災害対策観点の導入)
  道路・側溝・橋りょうの整備
(2)公共事業の増発
(3)8号線バイパス工事の早期実現
(4)鵜川上流部の堆積土砂の早期撤去
(5)材料支給事業の拡充
(6)狭隘道路等における除雪、消雪への着手

6. (予算項目としての要望)教育委員会 
(1)犯罪の低年令化防止
(2)いじめ、不登校の防止と生徒の視点に立った対応
(3)学校跡地の有効利用
(4)児童生徒の学力体力の向上強化
(5)郷土・歴史・道徳教育の充実
(6)通学路の安全確保
(7)学校給食での地場産品の利用率向上
(8)児童虐待防止
(9)医師会、民間のNPOと連携した病児・病後児保育の充実。

                以 上


 終了後、愛車に乗って、そのまま東京都内に向かって移動。スタッドレスタイヤにはき替えようと痛い腰をおして車に積み込んだものの、換える時間がなく、ただの重りとなった。

Nec_0002 14時から東京都内某所にて政治に関する意見交換。衆議院議員選挙対応もあるため、約1時間で意見交換を終えたところ、近所で評判の肉屋さんの粗挽きウインナーを差し入れで頂戴した。肉汁が美味しいとのことであり、実際にガブッとやると肉汁があふれでて、口中にはヘットの風味。たぶん、ラードとヘットを多めに入れたものであろう。昼食をとる暇もなかったので、軽い昼食程度のカロリーになった。

 その後、関越自動車道を経由して、長野県某市に移動。

 18時30分から長野県某市内の飲食店での懇親会に出席する。移動があることと、腰の痛みもあるので、温かい蕎麦茶でお付き合い。ありがたいことなのか、私が独身であることが絶好の酒のサカナになり、お見合いや同席していた方とのお話を多々頂いた。仕事上の話にいったのか、ネタになりにいったのか分らなくなってしまった。

 20時30分、二次会は失礼させてもらい、帰路につく。

Nec_0004 懇親会の席では食事をとらなかったので、中央自動車道の梓川サービスエリアに寄り、「九州白湯ラーメン・炒飯 880円」で夕食をとる。
 最近、各サービスエリアで地元の食材を使ったオリジナルラーメンを作る傾向があるが、ここはあえて一般的な味を選択。炭水化物めしを堪能した。

 23時、自宅に戻る。熱めの風呂に入ったのち、24時から事務所にて事務仕事を行う。

2012年11月27日 (火)

議会運営委員会視察(東京都町田市議会)
議場に国旗掲揚、柏崎市議会は未だ・・・

 1時、ホテルに戻り、シャワーを浴びたのち2時過ぎに就寝。

 5時に起床し、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で事務仕事を行う。

Nec_0001 7時50分、ホテル1階のラウンジカフェ「ロゼ」で朝食をとる。用意されているのはパン食のビュッフェ形式なので、昨日購入した中粒納豆を追加して、パン、スクランブルエッグ、牛乳、オレンジジュース、ピラフなどを食べる。

 8時15分、タクシーに乗合って八坂駅に移動し、西武多摩湖線で国分寺、あとはJRで八王子を経由して町田駅まで移動。
 途中、冬化粧をはじめた富士山を見ることができた。

Nec_0002

Nec_0016 町田駅に到着したところ、ありがたいことに町田市議会事務局の方からマイクロバスお迎えに来て頂いた。
 そのマイクロバスのなか、某議員がいきなり

 「あの”ゼロイチ、ゼロイチ”って何ですか?」

とマルイの看板を指差して、町田市議会事務局の方に質問したため、恥ずかしさと可笑しさで大笑いしてしまった。笑うと痛めた腰に響いて苦しい・・・。

Nec_0003 東京都町田市は人口約42万人。その市役所庁舎は今年3月に新建築され、7月から供用開始となった。
 10時20分から、その新庁舎の第4委員会室において議会改革について視察させてもらう。
*各会議室にはドーム型の室内カメラがあり、録画可能となっている。また、議会事務局の方が全員起立してお迎え頂いた。
 主な内容は以下の通り。

1.町田市議会・藤田副議長からのご挨拶

Nec_0006 国体誘致のため、シティセールスに行政、議会とも一緒になっている。
 議会改革については、早稲田大学のマニフェスト研究会において、全国1371自治体のなかで9位の評価をもらっている。
 評価の一番大きいところは、本会議のインターネット中継に加え、常任委員会もインターネット中継をはじめたところ、そして電子表決システムを入れ、起立採決から変更。議員すべての賛否をオープンにしている。

2.調査事項の説明

Nec_0007 説明者:町田市議会事務局 古谷課長

 町田市議会の議会改革は、日経グローカルの議会改革度調査ランキングにおいて、都内1位にランクインしている。

(1)議会改革の取り組みについて

Nec_0004

・傍聴規則の傍聴人受付簿の廃止(平成10年11月18日定例会から)
 個人情報の保護への配慮

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・全員協議会、議案説明会の公開(平成10年11月18日定例会から)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・手話通訳者の派遣(平成12年3月定例会から)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・議員定数の削減(平成12年12月22日可決)
 議員定数を40人から36人

→ 【柏崎市議会】実施済み

・会議録、委員会記録の検索(平成13年6月1日から)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・傍聴者の資料設置(平成13年6月1日から)
*町田市議会議員には守秘義務を課しているため、議会資料には実名、傍聴者資料には仮名となっている。

→ 【柏崎市議会】実施済み、議員の守秘義務については要検討

・行政視察において、全委員が報告文を作成(平成13年6月1日可決)
→ 【柏崎市議会】要検討、ブログで公開する人は別に事務局で作成

・ホームページの開設(平成13年12月1日開始)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・請願書提出の押印廃止(平成14年9月27日可決)
 同時に点字での請願書提出も可能とする

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・会議規則での欠席の届け出を具立的に明記(平成14年12月20日可決)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・一般質問を1時間(答弁含む)へ改正(平成15年6月定例会)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・インターネットによる議会中継の開始(平成15年12月定例会から)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・会議規則での欠席の届け出に「育児」を加える(平成20年2月27日可決)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・分かりやすい予算書の作成(平成20年3月定例会から)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・請願要旨を審査前にホームページ上に掲載する(平成20年3月定例会から)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・委員の選任を「議長の指名」に改正(平成20年2月27日可決)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・町田市市政にかかる重要な計画等及び基本条例等を議会に報告する時期を決定(平成21月6月2日可決)
 パブリックコメントについても市民に意見を求めたあと、議員に求めたあと、その後の審査などを取り決めている。

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき。特にパブリックコメントのルールなどは決めるべきであり、「市民の意見を聞いたことだから議員も聞くべき」として議会が市民意見を丸のみするのは議会の機能を果たしていない。

・請願者の意見陳述を開始(平成21月6月23日可決)
 これによって結論がでることが早くなった。口頭による説明で、本当に必要なものか、単なるエゴだったのかが、議員が判断しやすい。請願の説明者には1000円の交通費のみを支給している。

→ 【柏崎市議会】実施済み

・各常任委員会による市民団体等との懇談会を活発化させる(平成22年度で7団体、平成23年度で6団体)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・新庁舎より、本会議場において電子表決を行う(平成22月7月16日議会運営委員会)
 「賛成」「反対」のみを設置し、「棄権」はなし。棄権の意思表示は自発的に議場から退場するという申し合わせ。
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

Nec_0013_2

・新庁舎より、常任・特別委員会のインターネット中継を行うことを決定(平成22月12月1日議会運営委員会)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・「町田市議会を開催します」をバス等にも掲載(平成22月9月定例会から)
→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・「町田市議会を見にいこう」を配布(平成22月12月定例会から)
 町内会、自治会に傍聴を促すパンフレットを配布

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・議員のグループウェアを導入(平成23月1月19日議会運営委員会)
 紙の削減のため、グループウェアを導入(サイボウズ)

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき。柏崎市役所があれだけのITについてのアウトソーシングをしている意味を考えれば、即導入。

・ホームページ上に「議会のカルテ」を掲載(平成23年10月議長決定)
 議会報告会の代わりに「議会のカルテ」を作成している。

→ 【柏崎市議会】要検討、「議会だより」との整合性をとって、手間をかけないようにしてすぐやるべき

・議員間討議を請願審査から試行(平成23月11月24日議会運営委員会)
 委員会審査から導入

→ 【柏崎市議会】実施済み

・本会議場、委員会室にパソコンの持ち込みを試行で行う(平成23月11月24日可決、議会運営委員会)
 今後は行政側、執行部にもパソコン持ち込みを試行する予定

→ 【柏崎市議会】実施済みであるが、通信回線はなしとなっている。ネット使用可能な状況での本格実施が必要

・議会自ら議決の拡大を行う(平成23月12月22日可決議会運営委員会)
 地方自治法改正により議決事項ではなくなった、市の総合計画・基本構想について、議 決事項とするよう条例を制定

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

・一般質問の開催日数を4日間から5日間にすることを試行(平成24年4月16日議会運営委員会)
→ 【柏崎市議会】実施済み

・本会議場に国旗を暫定的に設置することとする(平成24年8月24日議会運営委員会)
 平成24年9月定例会から本会議場、入口正面に国旗を暫定的に設置する。

→ 【柏崎市議会】要検討、すぐやるべき

(2)議会運営について

Nec_0005・議案にならないものついては「事前審査」の意識は弱く、委員会でもとにかく早く報告するようになっている。
・国や都に提出する意見書については、委員会に付託していない。議場で即決している。

Nec_0011 11時50分から新しい町田市議会の議場を見学させてもらったが、さすがに綺麗であり、電子表決システムなどの整備は完璧であった。
 そして何よりもキチンと国旗を掲揚するようにしており、これまで2回も国旗と市旗の掲揚の請願をつぶした柏崎市議会 →1回目 →2回目とは違っていた。
 感心したのは、小さな子供連れでも市議会を傍聴できるように防音の傍聴室が用意されているところ。ここまでの気配りはなかなかできるものではない。

Nec_0012

 申し訳ないことに、再度、町田市議会事務局の方から町田駅までお送り頂いた。ここで解散となったので、各自で昼食をとることとなった。

Nec_0017 12時20分、町田109の5階にあるインド料理店「MOHAN(モハン)」(電話:042-709-2095)に入り、ナン、サラダ、ヨーグルト、チャイがセットになった「ほうれん草チキンカレー 1050円」で昼食をとる。
 辛さを選ぶことができたので、思いっきり辛くしてもらい、健康的な汗をかくことができた。

 食後、東京都内某所に移動し、14時から某政党関係者と意見交換。認識を共有し、考え方が一緒のところも多いが、日本のエネルギー安全保障だけは認識を異にしたため、賛同できない旨をお伝えした。

 16時、新幹線のなかに忘れたものをとりに行ったのち、帰路につく。

 20時、自宅に戻ったところで来客があり、市政に関する苦情を頂戴した。明日以降、会派内や他の議員と相談して対応したい。

Nec_0018 22時、スーパーで半額になっていた新潟生ラーメンをベースにいりこだし、干し納豆パウダー、シナチク、レトルトのチャーシューをのせたラーメン、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、冷凍食品の餃子で夕食をとる。
 腰の痛みもあり、既製品がメインになってしまったので、食べた気がしない食事となった。

 23時から事務所で事務仕事。突発的に入ってきた依頼が多く、終わりが見えない。

2012年11月26日 (月)

議会運営委員会視察(東京都東村山市議会)

 2時、就寝。

 5時に起床し、大粒納豆、生卵でご飯をかっ込んで朝食にする。

 腰痛のため普通に素早く歩いたり、混雑のなか移動できないため、長岡経由で早い時間の新幹線「Maxとき302号」で東京都内に移動する。途中、熟睡できたものの、椅子から起き上がるときにひと苦労。

 集合時間まで3時間ほど余裕があるので、東京駅構内の休憩所の椅子に座り、持参したモバイルパソコンで急ぎの仕事を行う。

Nec_0003 西武国分寺線で移動し、12時40分、東村山駅で議会運営委員会のメンバーと合流。駅に隣接しているビルの「日高屋 東村山店」(電話:042-394-6616)に入り、「野菜たっぷりタンメン+餃子セット 680円」で昼食をとる。

Nec_0004 タクシーに乗合いで、東村山市役所に移動し、14時から議会運営に関する視察・意見交換をさせてもらう。
 出席者や主な内容は以下の通り。

<東村山市議会>熊木議長、島田副議長、肥沼議会運営委員長、石橋(博)委員、石橋(光)委員、小松委員、福田委員、保延委員、奥谷委員

<柏崎市議会>:霜田議長、池田副議長、砂塚議会運営委員長、宮崎副委員長、斎木委員、星野委員、高橋委員、佐藤委員、相澤委員、三井田

1.「議会基本条例制定を進める特別委員会」の取り組みについて
説明者:東村山市議会 石橋(光)委員

 市民からの請願があり、賛成多数で可決。昨年6月に特別委員会を設置し、議論の手法から決めていった。
 市民と議会、行政と議会、議会運営というカテゴリーで分けた。
 市議会として、どうのような理念で議会基本条例を制定させるかという議論も行い、「市議会は市長と緊張感をもつ」等の5つの理念になった。

2.柏崎市議会の市民への議会報告会について
説明者:柏崎市議会 真貝委員

・議論が進んでいるものの、なかなか市民への議会説明会実施までは至っていない。
・同時に委員会などもユーストリームで公開するなどをして、議会報告会と同等の公開性を担保するようにしている。
・議会として、いかにワンパッケージになるかが重要であり、つい議員個人の報告や会派、党派の報告になってしまうきらいがある。

Nec_00053・東村山市議会が近年に行った改善・改革と柏崎市議会の実態
説明者:東村山市議会 肥沼委員長

*適宜、柏崎市議会との違いを意見交換

議会運営関係

 (実施済み)
・会議録完成と配布までの時間短縮。次の議会に間に合うように。
 →【柏崎市議会】次の議会までは間に合わない場合が多い。
・発言時間制限の緩和。ほぼ全員が一般質問するため、時間を短縮する必要がある。
 →【柏崎市議会】一般質問では質問時間1人30分、答弁も概ね30分の計1時間。で1日に6人
・予算議案に対する資料請求の実現(事務局で「予算参考資料」を作成)【22年2月】
 →【柏崎市議会】未実施
・議員が質問者と答弁者となって委員会運営(議員定数・報酬に関する調査特別委員会)【22年7月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・起立採決の実施【22年10月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・期末手当加算廃止(20%→廃止)【22年12月】
 →【柏崎市議会】もともとなし
・本会議の録画インターネット中継【22年12月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・講師を招いて、市民との合同の議会講演会を実施【23年2月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・議員定数削減(26人→25人)【23年4月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・議会基本条例制定を進める特別委員会の設置【23年6月】

 →【柏崎市議会】実施済み

(実施予定の決定事項)
・一般質問における一問一答制の採用(12月定例会で試行)
 →【柏崎市議会】実施済み
・予算特別委員会、決算特別委員会のユーストリーム中継(25年度からの実施)

 →【柏崎市議会】これから試行

ホームページ関係
・情報提供までの時間短縮(議会情報、会議録等)
 →【柏崎市議会】生中継は実施、録画公開は約1週間後
・議員提出議案の概要を紹介
 →【柏崎市議会】実施済み
・行政視察、委員長報告議員研修会等の報告書を公開【19年】
 →【柏崎市議会】未実施
・請願本文の公開【21年2月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・議案等に対する各議員の賛否を公開(市議会だよりへの掲載を含む)【22年12月(23年2月1日号~)】
 →【柏崎市議会】実施済み
・議長交際費の使途、政務調査費の支出実績を公開(市議会だよりへの掲載を含む)【政務調査費23年6月(23年8月1日号~)、交際費24年6月(24年8月1日号~)】
 →【柏崎市議会】実施済み
・議案書(市長提出・議員提出とも)の公開【24年6月】

 →【柏崎市議会】実施済み

傍聴人(一般市民)への対応関係
・一般質問通告書の公開、貸与
 →【柏崎市議会】実施済み
・会議案内看板の設置
 →【柏崎市議会】実施済み
・必要に応じて委員会傍聴席の増設対応
 →【柏崎市議会】実施済み
・市役所1階ロビーにおける議会日程案内の掲示
・HPで公開している情報を窓口でも閲覧、配布可能に
・障害者用膨張スペースの確保【21年9月】
 →【柏崎市議会】実施済み
・手話通訳者の配置(本会議・委員会とも)【24年6月】
・第2傍聴室での傍聴(本会議の傍聴者多数のとき、別室にモニターを設置)【24年8月】

 16時過ぎに終了となり、ありがたいことに庁用車で宿泊先である「ホテルメッツ久米川」に送っていただき、チェックイン。
 以前にこのホテルに宿泊したのは、東村山市議会との交流事業の日で、しかも柏崎市役所から逮捕者をだした日であった。

 視察後の懇親会も計画されたが、今後、市議会での酒席には一切出席しないことにしたため、欠席させてもらい、部屋で市長への政策要望や陳情への報告書などを作成する。

Nec_0008 19時40分、ホテル近くのスーパーで購入してきた20%引きの「蟹寿司詰め合わせ 698円」、中粒納豆、永谷園「冷え知らずさんの生姜チゲスープ」、豆乳で作ったヨーグルトで夕食をとる。
 寒かったので、生姜入りの商品を買ってみたが、思った以上に生姜がビンビンと効いており、満足であった。

 23時、某氏からお誘いがあり、タクシーで隣接市の某店に移動。ウーロン茶、ジャスミン茶を飲みつつ、近況報告などを行う。

2012年11月25日 (日)

「題名のない音楽会」日本の巨匠シリーズ・宮川泰編

 2時、就寝。

 7時に起床し、手すりなどを使いながら何とかシャワーを浴びる。腰の痛みはまだとれない。

 8時、事務所に来客。

Nec_0006 9時20分、ピーマン、人参、玉葱、鶏モモ肉、トマトケチャップ、牡蠣醤油、冷ご飯、卵でオムライスを甥っ子、姪っ子に作ってやり、自分では残ったケチャップチキンライスと鶏モモ肉の網焼き、大粒納豆で朝食をとる。
 昔から筋肉系を傷めたときは納豆に加え、卵の白身、鶏肉を食べることにしている。

 10時から車に乗せてもらい、農業委員として担当地区の松波、荒浜、高浜地区をまわる。歩きまわることができないため、車中からの目視パトロールである。

Nec_0007 12時30分、自宅に戻り、昨日のカレーの残りにかつおだし、鯖節粉、干し納豆パウダーを入れて多少のばし、冷凍の讃岐うどんを2玉を入れて作ったカレーうどんで昼食をとる。
 腰をかがめて食べることができないため、口の周りはもとより、胸などカレーの汁だらけになった。

 外にでることもできないので、食後から録画しておいた番組を倍速で観る。

 納豆に関する情報番組で情報を提供していたものが2本ほどあったが、実は一番楽しみにしていたのは、本日放送になった「題名のない音楽会」である。
 年に何回かやっている日本の巨匠シリーズで取り上げられたのは、巨匠「宮川泰」氏。小さい頃にテレビでよく見る作曲者であったことに加え、ザ・ピーナッツの作曲、そして「宇宙戦艦ヤマト」の作曲者として興味をもって見ていた。
 我が柏崎のぎおん柏崎まつりの民謡流し定番の『三階節』。その三階節をザ・ピーナッツが1959年(昭和34年) 『米山さんから』というタイトルで歌った際の編曲も宮川泰氏である。
 今回はご子息である宮川彬良氏(甥っ子、姪っ子が楽しみに観ていたNHKの音楽番組「クインテット」でよく拝見)が父親の足跡を「宇宙戦艦ヤマト」の楽曲でたどるというもので、

1.「宇宙戦艦ヤマト」テーマ曲
 ささきいさお氏による熱唱

2.「ヤマトのボレロ」
 スペイン舞曲ボレロ風アレンジ

3.「夕日に眠るヤマト」
 マカロニ・ウェスタン調にアレンジされたもので、個人的に一番好きなバージョン。

Cimg3073 「夕陽を浴びて死んだように沈黙して­いるヤマト。しかしその地下では着々とヤマトの改造が行われ、今­またイスカンダルから送られた波動エンジンが取り付けられようと­している。ヤマトには人類の明日への希望が託されているのだ。果­たしてヤマトが恐るべき力を発揮するのはいつか?ヤマトよ、20­0年の眠りから覚めて甦れ!」

4.「哀しみのヤマト」

5.「悲愴なヤマト」

6.「ブラックタイガー」
 宇宙戦艦ヤマト搭載機のブラックタイガーが出撃する際の曲。「ウエスト・サイド・ストーリー」と宮川泰編曲「恋のフーガ」の影響があるという。

7.「無限に広がる大宇宙」
 宇宙戦艦ヤマト乗組員の若者を象徴するロックとミサのような曲が融合したもので、宇宙でのお葬式の曲。できれば、自衛隊音楽祭りなどで一流の声楽も入れて生で聞きたいもの。

8.「銀色の道」
 
 1966年に発表された曲で、
ザ・ピーナッツダークダックスの両グループが歌ったもの。音楽の教科書にも載っていた。

が演奏された。久しぶりに良い音楽番組でつい2回観てしまった。
 現在、随時公開中のリニューアル版「宇宙戦艦ヤマト2199」は、ご子息である宮川彬良氏が改めて楽譜を耳コピーで起こしてから録音した全曲オーケストラ新録音である。


 19時30分、事務所に来客。

Nec_0009 20時40分、おにぎり2個(たらこ、鮭)、茹で卵1個、牛乳、オレンジジュース、小粒納豆で夕食をとる。
 明日からまた議会運営委員会での視察2日間に加え、国会関係者への陳情や調査もあるため、食後からも予算要望の資料作りなどを行う。

2012年11月24日 (土)

医療被曝と自然被曝、放射性ポロニウム

 読みたかった本を読み漁り、2時に就寝。

 8時に起床するも、寒さもあってか腰が痛くて起き上がれず、30分ほど悶絶する。

 9時、帆立貝柱の干物、干し納豆パウダー、冷ご飯で作ったお粥に大量の長ネギ、おろし生姜を入れたもので朝食。

 食後からも読書で静養する。

Nec_0002 11時50分、甥っ子と姪っ子が遊びに来たものの、体を使って一緒に遊ぶことはできず、とりあえず懐かしのプレイステーション2のゲーム「機動戦士ガンダム ガンダムvs.Zガンダム」で遊ぶ。料理もできないので、マクドナルドの「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」で昼食をとりながらである。使用するモビルスーツは、地上戦でシャア専用ザクにザクバズーカ装備、宇宙戦で百式にビームライフル装備。アニメを観ていない甥っ子に対し、

「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」

と毒づく。

 15時、17時と事務所に来客があったものの、長時間座っていることができず、途中で立って話を聞く失礼をしてしまった。

Nec_0003 19時、腰の筋肉回復のために鶏ササミ肉、鶏モモ肉を大量に入れたカレーライスと中粒納豆で夕食をとる。
 甥っ子と姪っ子も一緒に食べるため、かなり甘めのカレーライスであり、途中からチリペッパー、とサルサ・デスソースを投入。

 食後から読みたかった本を読む。話題の物理本である。

 平成24年柏崎市長選挙のなか、応援演説を行った際、粒子線がん治療と放射線についての話をさせてもらった。
 日本人は自然放射線を平均で年間2ミリシーベルトほど浴び、加えて医療被曝では平均して年間約4ミリシーベルトほど浴びているという内容であったが、その説明に対し、政府のデータと違う、間違っているというご意見を頂戴した。
 ご指摘のその政府発表かは不明であるが、科学は進歩しており、計測できるようになった自然放射性物質、そして医療技術の進歩により増えた被曝量があるため、

・日本人の平均自然被曝量は年間1ミリシーベルト程度
*自然被曝と医療被曝の他は年1ミリシーベルト限度

というようなデータは変わってきている。
 自然放射線においては、元KGBのリトビネンコ氏が暗殺された事件で有名になった放射性ポロニウムがあり、日本人がよく食べる魚に含まれるポロニウム(人体にも10ベクレル程度存在)の被曝量を正しく計測できるようになったので年間の自然被曝量は上昇した。
 そして、医療被曝については、粒子線がん治療が多くなったことよりも、CT検査の普及によるものが大きい。
 世界にあるCTスキャナ機器の約30%は日本にあり、CT検査1回で7ミリシーベルト被曝する。福島第一原子力発電所事故による避難レベルは20ミリシーベルトなので、3回の検査で避難レベルとなるほどである。
 応援演説でお話した前立腺がんの治療では80シーベルト、ミリ単位に直せば、8万ミリシーベルトも浴びるが、被曝のデメリットより治療のメリットを優先している。
 医療被曝についてはもともと限度はなく、メリットとデメリットを天秤にかけて個人が判断することとなる。
 「がんが治るまち・柏崎になるべき」といった応援演説であったが、こういった知識も柏崎市民と共有していく必要があると思う。

2012年11月23日 (金)

大衆迎合の政治文化問う総選挙

 2時、就寝。

 6時に起床し、ホテル周辺を散歩する。昨日出会った柴犬とまた会ったので、撫でさせてもらう。名前はカールとのことで、つい『ルパン三世 カリオストロの城』のワンシーンを山田康雄の声で思い出してしまった。

ルパン「よぉ、カール」
次元「気がつきやがった」
五右衛門「ルパン 傷はどうだ?」
ルパン「次元 五ェ門… 久しぶりだな」
次元「久しぶり? 何言ってるんだよ」
老人「傷による一時的な記憶の混乱だ」
ルパン「カール 今日はご主人様と一緒じゃないのか?」
老人「お前さん どうしてその犬の名を知ってるんじゃ
   カールという名は
    わしの他はもうクラリス様しか知らないはずだ」

ルパン「クラリス?
    そうか… お前のご主人は
    クラリスってえのか
    クラリス・・・・」

 そういえば、伝説の1991年世界陸上、長島茂雄「カール事件」もある。

 ホテルの部屋に戻り、8時、コンビニで購入した納豆巻き1本、レタスサンドイッチ、低脂肪乳、味付け卵で朝食をとる。

 10時、東京都内某施設の会議室にて、防犯設備士としての講習会の二日目。途中、電気錠の電源ユニットを誰も移動させないので、次のこともあろうかと思い、一人で持ち上げたところ、腰をグキッとやってしまった。60kgぐらいかと思い込んで持ち上げようとしたものの、実際には変圧器のコイルも大量に入っていたようで150kgほどあるものという。どうりで一気に持ち上がらないはずである。

 施設近くの柔道整体のところまで這っていき、自費治療してもらったのち、講習は途中から欠席にして帰路につく。
 男の本厄年は数えで42歳、前厄である数えで41歳だからであろうか、とんだ災難である。

 何とか新幹線も乗り継ぎ、休み休み18時過ぎに帰宅。

Nec_0001 ひと眠りしたのち、20時50分、冷蔵庫にあった残り物の野菜、煮干しパウダー、鶏モモ肉の細切れを入れた鍋を作り、小粒納豆、ご飯2杯とともに夕食をとる。
 腰の痛みがあり、テキパキ料理できないため、グズグズの鍋になってしまったが、地元産の野菜は甘味十分であった。

 食後、タオルで体を拭いたのち、ベットにて静養。

 衆議院の解散総選挙が決まっていらい、第三極と言われる小政党の乱立が続いている。
 争点として、「既存政党vs第三極」や「原子力発電の賛否」「TPPの賛否」「消費税増税の賛否」などがマスコミで報じられているものの、本当の争点は選挙目当てのマニフェストかどうかを国民が見極めるべき選挙ではないかと思う。
 民主党政権を誕生させ、日本を迷走させたことから学ぶことは多い。


平成24年11月23日『産経新聞』

【正論】
大衆迎合の政治文化問う総選挙

京都大学教授・佐伯啓思

 野田佳彦首相の突然の衆議院解散によって、様々な政党が乱立しつつ12月の総選挙へ突入しようとしている。この乱立ぶりもあってか、今回の総選挙の争点が見えないという声がしばしば聞こえてくる。確かに、消費増税も環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も脱原発も争点とはなりにくい。なぜなら、自民も民主もそして日本維新の会も、それぞれの内部に、これらの争点の賛成派も批判派も抱えているからである。

<<争点は民主党政権の評価に>>

 では、一体、何が争点なのか。私には実ははっきりしていると思われる。それは、まずは表面的にいえば、この3年余りにわたる民主党政権への評価である。それは個々の政策如何ではなく、民主党という政党の政権担当能力に対する評価である。
 そして、現状でいえば、民主党の3年余は全くの失敗だったということになっている。とすれば、民主党の何が失敗だったのか。
 この点についても現状での評価はおおよそ次のようなものだ。第一に、民主党は経験不足の即席の政治集団であった。第二に、民主党は選挙を目的として実効性のない大風呂敷をひろげた。第三に、民主党は政治主導をうたい、官僚と敵対したために有効性ある行政能力をもたなかった。第四に、民主党はそもそも政策論の異なった烏合の集まりだった。
 これらが民主党の失敗の理由だとすれば、事態はただこの3年余りの民主党の失政ではすまない。なぜなら、この民主党の性格こそ、1993年の小沢一郎氏による自民党離脱からはじまる20年におよぶ政治改革の帰結だったからである。
 政治改革は、ともかくも自民に代わる二大政党政治を唱え、そのことによって民意を反映するという政治の民主化を唱えた。そのさいに、最大の敵対者とみなされたのが、官僚組織と自民という既存勢力であった。

<<失政は政治改革の誤りの帰結>>

 明らかに政治改革は進展した。各種世論調査やテレビ討論などで「民意」は反映され過ぎるぐらいに反映された。脱官僚化も進展した。二大政党政治による政権交代も民主党政権で成し遂げられた。マニフェスト(政権公約)の導入による政策論争も行われた。そしてその結果が民主党政権であり、このことごとくが失敗したのだ。
 もちろん、これは民主党の失策だったともいいうる。もっと賢明で有能な「第二の民主党」が出現すればうまくいく、という意見もある。
 しかし、私にはそれは信じられない。日本がうまくいかない中心的な理由は、グローバル競争への距離感覚がとれず、政治・軍事を含めて中国・韓国・北朝鮮・ロシアという近隣諸国への対応が定まらず、家庭や地域や社会規範の崩壊によって子どもたちを育てる広義の教育がうまく機能しないからである。さらにいえば、人口減少・高齢化のなかでの将来の社会像が描けないからである。
 霞が関の中央官僚組織に問題があるのかもしれない。しかし、中央官僚をたたき、「統治機構改革」すなわち「政治改革」を続行しても、決して日本経済がデフレから脱却し、社会規範や教育が回復し、将来の社会像が安定するとは思われない。
 民主党の失敗とは政治改革の失敗だったのである。政治改革がもたらしたものは、二大政党政治のポピュリズムへの転化であり、従来の派閥型政治の世論中心型政治への転化であった。政治は、マスメディアを通した大衆的気分と「人気主義」に大きく左右されることになった。すなわち、「国民世論」という名の大衆の気分こそが政治において決定的な要因になってしまったのだ。

<<民主失敗、維新に当てはまる>>

 私には、今回の選挙の基本的な争点はまさにそこにある、と思われる。「政治改革」および「経済構造改革」も含め、脱官僚化、民主化の進展、市場競争主義、成果主義の進展というこれまでの「改革主義」をいっそう展開するのか、それともそれに歯止めをかけるのか、という選択である。それはまた、あまりにポピュリズムや人気主義へと流れた今日の政治文化に決着をつけうるか否かでもある。まさに問われているのは「国民」自身にほかならないのだ。
 ところで、今回の選挙における注目の一つは日本維新の会への支持がどれほど広がるかである。石原新党が合流した日本維新の会は、ただ「統治機構改革」すなわち中央官僚組織をぶっこわし、既成政党をぶっこわす、という一点で政権奪取をうたっている。私は、橋下徹氏の唖然とするばかりの露骨なマキャベリアンぶりを特に難じようとは思わない。確かに、政権をとらなければ何もできないのである。しかし、先にあげた民主党の四つの失敗はそのまま維新の会にあてはまるだろう。それにもかかわらず維新の会への支持がわが国民のかなりの意思だとすれば、われわれは民主党の失敗から何を学んだことになるのだろうか。

2012年11月22日 (木)

平成24年柏崎市長選挙とプロパガンダ

 2時、就寝。

 6時に起床し、気分転換のため、ホテル周辺を散歩する。毛並みのいい柴犬がいたので、飼い主と雑談をしながら、撫でさせてもらう。犬のなかで一番好きなのは柴犬である。

 ホテルの部屋に戻り、8時、コンビニで購入した納豆巻き2本、30品目サラダ、ブルーベリーヨーグルト、低脂肪乳で朝食をとる。

 8時30分、できた資料を印刷、コピーするためホテル近くのキンコーズで作業。

 10時、東京都内某施設の会議室にて、防犯設備士としての講習会に参加、自分でも作成した資料でプレゼンテーションを行う。

 12時、休憩となったものの、自分でも確認したい機器操作があったので、他の人が使わない時間にじっくりと練習する。

 13時から18時まで講習会。

Nec_0002 19時、ホテルまでの帰り道、路上で販売していたスペシャルのり弁当を半額の200円で購入し、ホテルの部屋でビール500ml3本とともに夕食にする。昔ののり弁当といえば、ご飯の上におかかにふりかけてあり、その上に大きな一枚ものの海苔がのっていた。ゆえにご飯を食べようとするとメロっと海苔一枚全部がはがれていたが、最近の海苔は切ってあるので食べやすい。

 20時、風呂に入ったのち、今日の講習会の復習と明日の資料準備を行う。

 先般の柏崎市長選挙の勝利者インタビューについて、勝利したとはいえ、現職の市長が発言する内容だったのか、とのお声を頂戴したので、確認してみた。
 確かに酷い内容である。市政の私物化など、支持する市議会議員がまいたチラシと同じ内容であり、誹謗中傷以外の何物でもない上、個人の尊重、人権問題といえる。
 現職の会田市長を支持すると表明した市議会議員は26名中16名、それでどうやって「西川家の市政の私物化」を行うのであろうか。支持した16名の議員も、議会が機能していないと、自分たちが馬鹿にされていることに気付かないのか不思議である。しかも今回の選挙の相手は前市長ではなく、別人格の西川孝純氏であり、2期8年もやっておいて「前市長が・・・」というのは、民主党が「自民党が」で言い訳するのと同じ構図。
*柏崎市民が行政システムを知らないと思って、前市長が弟を使って傀儡政権を作るというプロパガンダは、霜田彰議長も発言していた。

 「公平、公正の政治」とはほど遠い。


平成24年11月18日
 会田洋氏 勝利者インタビュー

 皆さんどうもありがとうございました。大変に厳しい選挙戦でありましたけれども、選対の皆さん、後援会の皆さん、それに私を応援してくださった大勢の皆さんが、それぞれ大変な危機感を持ってこの選挙戦を本当に一生懸命、皆さんから全力を挙げて戦っていただきました。そのおかげで勝利を獲得することができました。
 あらためて応援をいただたいた大勢の皆さんに心から御礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
 またこれだけの市民の皆さんからご支持いただいたということは、これまでの2期8年に渡る会田市政が市民の多くの皆さんから評価いただいたということだと思っております。
 会田市政の継続と、そしてもう元の市政には戻さないと選択・審判が下ったのだと思います。西川家の市政の私物化を許さないぞと、そういう気持ちが顕著に表れたのだと思っております。
 今回の選挙戦で言われた閉塞感、あるいは元気のなさ、これは今選挙戦でも私が訴えてまいりましたが、人口減少、少子高齢化、そして景気の低迷、それに加えて原発の問題、この人口や景気の問題は柏崎市だけでなくて、全国の地方都市が抱えている課題であります。これは中央直結、あるいはリーダーを変えれば解消できるというものではない!
 地域、地方分権にふさわしい今のこの時代、市民の皆さんの力で、市民力と地域力で、みんなで力を合わせてこの難局を乗り切っていく、そのことが大切なのであります。
 私はあらためて市民の皆さんと力を合わせて、そのような方向で、これからのまちづくりのリーダーシップを発揮していきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。市民の皆さんが安全で安心して暮らせる柏崎のまち、そして産業の振興と働く場を確保してまちの活力を生み出す、そして次の時代を担う人材を育成する、そして市民が躍動する元気なまちづくり、個性と魅力ある、そして住みやすいまちづくり、行政改革による開かれた市政、この私がマニフェストとして示させていただいた6つの政策の柱を中心にしながら、これからも皆さんと力強く、柏崎の発展の為に前進をして行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 どうもありがとうございました。

2012年11月21日 (水)

第8回全国原子力発電所立地議会サミット2日目

 1時から3時まで仮眠したのち、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化)で事務仕事を行う。

Nec_0001 8時、ホテル本館1階のレストラン「リュクス ダイニング ハプナ」で、ブッフェ形式の朝食をとる。2年に1回、利用させてもらっているお気に入りのレストランであり、小粒納豆、海苔、ご飯、味噌汁、スクランブルエッグ、スパゲティ、梅干し、玉子焼き、山葵漬け、かまぼこ、ベーコン、ウインナーソーセージ、紫野菜のジュース、牛乳でたっぷりと食べる。

Nec_0003 部屋に帰って、身支度したのち、9時30分から第8回全国原子力発電所立地議会サミット2日目の全体会に出席する。
 各分科会から座長による議論のとりまとめ報告があったが、昨日、参加した第2分科会で私が発言した内容については、見事にカットされていた。
 続いて、経済産業省(資源エネルギー庁)、文部科学省(室原子力立地地域対策)、原子力規制庁からのコメントがあった。

 10分間の休憩ののち、閉会式。今大会の大会宣言は以下の通りにあり、閉会となった


第8回 全国原子力発電所立地議会サミット宣言

 東日本大震災による東京電力・福島第一原子力発電所の事故から1年8ヶ月経過したが、今なお16万人余りの人々が故郷を追われ、家族が一緒に住める、元の生活に戻れる見込みがたっていない過酷な状況に置かれている。政府として速やかに事故の収束と被災者の健康と生活の確保、被災地の復旧・復興に全力を上げる必要がある。
 原子力規制行政を担う「原子力規制委員会設置法」が平成24年9月19日に施行され、原子力規制委員会とその事務局となる原子力規制庁が発足した。福島第一原子力発電所事故により、国の原子力に関する安全規制体制への信頼が大きく損なわれている中で、この新組織は真の独立性と透明性が確保され、原子力発電の安全基準を抜本的に見直し、原子力防災体制の不断の見直しを行うことが不可欠である。そして、福島第一原子力発電所事故の徹底的な検証とその結果を国民に対して説明し、理解を得ることが必要である。
 また、10月31日には、「原子力災害対策指針」が策定され、防災基本計画(原子力災害対策編)も同日施行された。しかしながらその一方で、避難指示の判断に必要な「緊急時の意思決定のための基準」等の重要な案件が先送りされた状況下にある。国は、これらの基準を早急に指し示し、国民から信頼される実効性のある原子力防災体制の構築に向け、真摯な取り組みが求められる。
 
過去を振り返れば、大量生産・大量消費の時代を迎えた1970年代、電力需要の急増に二度の石油ショックが重なり、そのために石油代替エネルギーとしての原子力発電は電力の安定供給に欠かすことのできない基幹電源として強固なものとなっていった。また環境負荷の低減において、原子力発電は地球温暖化問題の顕在化がこれを後押ししてきた。しかし、福島第一原子力発電所の事故により、日本は国内外で推進してきた原子力政策の見直しをその根幹から迫られている。
 
今後のエネルギー・環境政策として、国は革新的エネルギー・環境戦略を策定したものの、その内容は、原発稼働ゼロと核燃料サイクルの併存という相容れないものであり、高レベル放射性廃棄物の処理・処分も含めたエネルギー政策をどう判断し、指し示すのかいまだ明確な意思が見えてこない。我々、原子力発電所や関連施設が立地する自治体は、その国策に一定の理解を示しつつ、今日までさまざまな問題において努力・協力を惜しまず、安全・安心を大前提に、立地地域住民への理解を一歩一歩着実に積み重ねてきたものであり、その事実を政府には改めて認識してもらわねばならない。
 
このたびの第8回全国原子力発電所立地議会サミットにおいては、「フクシマから何を学ぶか ~エネルギーとしての原子力発電~」をメインテーマに、5つの分科会に分かれ、「福島原発事故の検証と被災自治体の課題」「原子力発電所の防災・安全対策と再稼働」「エネルギー政策の方向と諸課題」「高経年化対策と核燃料サイクル」「今後の原子力政策と地域振興のあり方」について、原子力を含めたエネルギー政策に関する議論を深めながら、それぞれの地域に存在する諸課題の情報共有化を図るとともに、意見交換を行った。

 各分科会では、

・ 被災地住民への現状の補償・賠償は一方的であり、住民の立場に立った生活再建のための補償・賠償を求める。
・ 原子力規制委員会の独立性の担保や地域の実情に合わせた実効性のある原子力防災計画を策定すべきである。
・ 将来的には脱原発を念頭に置きつつ、現段階においては原子力を含めたエネルギーのベストミックスが重要である。
・ 核燃料サイクル、放射性廃棄物の処理・処分も含めたエネルギー政策の見える化を進めるべきである。
・ 国が立地地域に対して積極的に支援し,原子力政策は事業者任せでなく国の責任の上で進めることが必要ではないか。
などの意見が出された。

 最後に、本サミットは、立場や意見の異なった議員同士が、住民の安全・安心の確保、生活の安定向上、地域振興などに関して、地域住民の代表として、それぞれの見地に立った積極的な議論を展開した。合意点、また、意見の一致をみない点、さまざまではあるが、これこそが地域住民の率直な声であり、これらの意見を対外的に発信していくことこそが本議長会が開催するサミットの大きな意義である。
 国におかれては、原子力発電所立地自治体、また、そこに住む地域住民と真摯に向き合って対話をすることで、その責任の重大さを認識し、拙速なエネルギー・環境政策でなく、エネルギー資源に乏しい我が国におけるエネルギー安全保障の観点から、また、高レベルを含む放射性廃棄物の処理・処分についても国はしっかりとしたビジョンを国民に示しながら原子力関連産業を含めたこれからのエネルギー政策についての理解を深めるべく、これまで以上に前面に立って国民への働きかけを積極的に行っていただきたい。そして、我々立地地域の労苦が報われる社会の実現を熱望するものである。

以上、宣言する。

 2012年(平成24年)11月21日

         第8回全国原子力発電所立地議会サミット参加者一同


 11時、宿泊先のホテルに荷物を預け、神奈川県横浜市に移動。

 13時から某社の会議室にて、明日の講演のため、セキュリティ機器の使い方など総復習する。

Nec_0004 15時40分、差し入れで頂いた「皇朝 中華街大通り店」(電話:0120-290-892)の肉まん2個、チャーシューまん2個、牛乳で遅めの昼食をとる。
 触れ込みは「中国料理世界チャンピオンの肉まん」ということであったが、頂き物ながら、そこまでのものかどうか微妙な味であった。

 18時、宿泊先のホテルに戻り、資料作成。前日になって資料作成するというバタバタぶりを反省する。

Nec_0005 20時、資料作成に一区切りついたところで近くのスーパーに入り、半額になっていたから揚げ弁当、小粒納豆、低脂肪乳、味付け卵、ビール500ml3本で夕食をとる。
 周辺のスーパーと弁当の低価格戦争らしく298円という激安で、しかも半額・・・凄まじい。

 23時、風呂に入ったのち、資料を仕上げる。

2012年11月20日 (火)

第8回全国原子力発電所立地議会サミット1日目

 なかなか仕事が終わらず、4時から2時間ほど仮眠。

 6時過ぎ、大粒納豆、生卵でご飯をかっこみ、長岡を経由して、東京都内に向かって移動する。

Nec_0042 東京都内に到着し、11時50分、コンビニで購入したおにぎり2個(豚肉の味噌漬け焼、たらこ)、低脂肪乳で早めの昼食をとる。
 最近のコンビニのおにぎりは多種多様であり、FACEBOOKでレシピを募集したりなかなか面白いことになっている。豚肉の味噌漬け焼は温めて食べれば良かったと思うが、そのまま食べてしまったため、ちょっとネチャり感が気になった。

 12時、品川プリンスホテルのアネックスタワーの5階に移動し、「第8回全国原子力発電所立地議会サミット」(主催:全国原子力発電所立地市町村議会議長会)に出席。柏崎市議会の提唱で始まったこの会も8回目となり、参加者は400名を超えた。
*前回の第7回全国原子力発電所立地議会サミットは平成22年11月16日、17日

Imgp0436 今回のサミットのパンフレットの表紙は福島関係かと思いきや、なぜか柏崎の写真、それもアルフォーレ(復興のシンボルとされているが、本来は西山町、高柳町との合併協議会で決まったものであり、合併特例債が充当されている)が掲載されており、他の議会からは「何で?」と不評であった。今回のサミットのテーマが福島だけにこういった点は、実行委員長である霜田彰柏崎市議会議長が配慮すべきである。

Imgp0437 今回のテーマは「フクシマから何を学ぶか~エネルギーとしての原子力発電」
 来賓は、経済産業省(大臣代理 資源エネルギー庁・高原一郎長官)、文部科学省(大臣代理 研究開発局長)、原子力規制庁(原子力規制委員会委員長代理 広報広聴課長)、各政党国会議員(民主党・武内則男参議院議員、公明党・浜田昌良参議院議員 、日本共産党・笠井亮前衆議院議員、国民の生活が第一・松崎哲久前衆議院議員)、全国原子力発電所所在市町村協議会(会長代理 理事・東通村越善靖夫村長が挨拶を行い、お祝いのメッセージがみんなの党・渡辺喜美前衆議院議員 からあったものの、今回も自民党からの出席がないとの不満の声が漏れ聞こえた。

Imgp0438 14時5分から基調講演。今回の基調講演は2つあり、1つめは「立地自治体との対話」ということで、経済産業省からの4名による意見交換をするというかたちである。
 主な内容は、「革新的エネルギー・環境戦略の進め方について」であった。


「革新的エネルギー・環境戦略の進め方について」
2012年10月19日
内閣官房国家戦略室

エネルギー・環境戦略の進め方の基本方針
●当面、年末にかけて、エネルギー・環境戦略の実施に直ちに着手する。
●中長期的視点を持ちながら、政策責任府省が、何処で、いつまでに、どのような具体的政策を、どのような目標を持って遂行するのかを明らかにする。
●特に、期限を設け、取りまとめることとしている各種大綱や計画などについては、当該期限を目指して、策定作業を鋭意進める。
●足下の需給の問題については、一切の予断を排し、厳正に評価し、節電等の要否を含めて判断する


革新的エネルギー・環境戦略(概要)

1.原発に依存しない社会の一日も早い実現
(1)原発に依存しない社会の実現に向けた3つの原則

○3原則
・40年運転制限制を厳格に適用
・規制委員会の安全確認を得たもののみ、再稼動
・原発の新設・増設は行わない
○ 2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、グリーンエネルギーを中心にあらゆる政策資源を投入。その第一歩として、政府は本年末までに「グリーン政策大綱」をまとめる。
(2)原発に依存しない社会に向けた5つの政策
○ 核燃料サイクル政策
・国際的責務を果たしつつ再処理事業に取り組む
・関係自治体や国際社会とコミニュケーションを図りつつ、責任を持って議論
・直接処分の研究に着手
・もんじゅは、高速増殖炉開発の取りまとめ、廃棄物の減容等を目指した研究を行うこととし、このための年限を区切った研究計画を策定、実行し、成果を確認の上、研究を終了
・廃棄物の減容・有害度低減等を目的とした処理技術、専焼炉等を研究開発
・バックエンド事業は国も責任を持つ
・国が関連自治体や電力消費地域と協議する場を設置し、使用済核燃料の直接処分のあり方、中間貯蔵の体制・手段の問題、最終処分場の確保に向けた取組など、結論を見出す作業に直ちに着手
○ 人材や技術の維持・強化
・人材や技術の維持・強化策(本年末まで)
○ 国際社会との連携
○ 立地地域対策の強化
○ 原子力事業体制と原子力損害賠償制度
(3)原発に依存しない社会への道筋の検証
○ 原発に依存しない社会への道筋について、いかなる変化が生じても柔軟に対応できるよう、検証を行い、不断に見直し
<<検証のポイント>>
・グリーンエネルギー拡大の状況
・国民生活・経済活動に与える影響
・国際的なエネルギー情勢
・原子力や原子力行政に対する国民の信頼の度合い
・使用済核燃料の処理に関する自治体の理解と協力の状況
・国際社会との関係

2.グリーンエネルギー革命の実現
○「グリーン政策大綱」(本年末目途)
・ 節 電:2030年までに1100億kWh以上の削減
・ 省エネ:2030年までに7200万kl以上の削減
・ 再生可能エネルギー:
 2030年までに3000億kWh(3倍)以上開発
    (数値はいずれも2010年比)

3.エネルギー安定供給の確保のために
○火力発電の高度利用
○コジェネなど熱の高度利用
・ コジェネ:2030年までに1500億kWh(5倍)導入
○次世代エネルギー関連技術
○安定的かつ安価な化石燃料等の確保及び供給
         (数値は2010年比)

4.電力システム改革の断行 (「電力システム改革戦略(仮称)」(本年末目途))

5.地球温暖化対策の着実な実施 (2013年以降の「地球温暖化対策の計画
     ↓

十分に透明性を確保したプロセスで丁寧に情報開示し、検証を行い、不断に見直し


検討項目ごとの進め方

全体総括:エネルギー・環境会議を定期的に開催し、各項目の進捗状況を把握
核燃料サイクル:政策研究開発関係については文部科学省と経済産業省が、バックエンド関係については経済産業省が取り組む(「もんじゅ」等の研究開発方針の中間報告)
人材や技術の維持強化:文部科学省と経済産業省が、内閣府の協力を得ながら取り組む(人材・技術の強化策)
国際社会との連携:外務省、経済産業省、文部科学省が取り組む
立地地域対策の強化:経済産業省が立地自治体との対話を行いつつ、検討を深める
原子力事業体制及び原子力損害賠償制度:経済産業省と文部科学省が、新安全規制の運用状況や、再稼働、電力システム改革等の進捗に併せ検討を進める
原子力委員会見直し:有識者会合を開催し、原子力政策の歴史、原子力行政体制の国際
比較、現在の原子力委員会の役割などを確認した上で、見直し案を検討する。(原子力委員会の見直しに関する報告)
グリーン政策大綱:国家戦略室が、関係省庁と協力しつつ、日本再生戦略のグリーン成
長戦略、グリーン成長戦略パネルにおける有識者の意見なども踏まえ、グリーンエネルギー革命に向けた取組みを取りまとめる(グリーン政策大綱)
電力システム改革戦略:総合資源エネルギー調査会の電力システム改革専門委員会において、7月にまとめた「電力システム改革の基本方針」を踏まえた改革戦略を取りまとめる(電力システム改革戦略)
地球温暖化対策の計画:内閣官房、環境省、経済産業省が連携して、関係省庁と協力しつつ、地球温暖化防止のための対策・施策などを取りまとめる(2013年度以降の地球温暖化対策の計画)


 質疑応答の時間がとられたが、質問者の話が長すぎ、質問することができなかった。

Imgp0439 続いて、 2つ目の基調講演「被災自治体からの提言」として、福島県原子力発電所所在町協議会の会長である福島県富岡町の遠藤勝也町長からのお話があった。
 主な内容は以下の通り。

・富岡町は16000人で、被災後、全国各地(5000人が福島県外で全都道府県にいる。11000人が福島県内)に散らばってしまった。
・福島第二原子力発電所3、4号機の立地自治体であり、誘致後は4500人の人口増があった。
・今までの国の安全規制が何だったのか、という思いがある。国や事業者が対応していれば、恐らくここまで大きな事故にならなかったであろう。その意味では、初動も含めて人災だと思っている。
・毎年のように防災訓練をやっていたが、マンネリの訓練であった。結果的には何の役にも立たなかった。
・オフサイトセンターも機能しなかったが、これが原子力発電所の安全に対するぜい弱性。
・富岡町に到達した津波は21.5m。同時期に起こった宮城県沖、茨城県沖の地震による津波がちょうど重なったのが富岡町。
・震災後、まず最初にやったのは海側に住んでいる住民の救出であり、防災無線にて弱者を救出せよと指示した。
・25名の犠牲者(避難指示に従わない、健常者が多い)があり、いまだ行方不明者もいる。
・15条通報になった段階でバスを用意しなければならなかったが、福島県内のバス会社はすべて対応ができなかった。
・避難道路の整備は重要であるが、震災前には進んでいなかった。今回の場合、その悔しさがある。
・友好都市を結んだ埼玉県の村からのバスなどで避難は助かった。
・国からの通報連絡指示が一切なかった。
・原子力安全委員会は現場視察にも慰問にも来ていない。国の危機管理と規制がなってない。
・いま国は福島の被災者の気持ちを忘れてきている。
・福島の事故を他人事と考えず、自分たちのことのように考えてほしい。とにかく住民の生活を守ってほしい。

 上記の事に加え、福島第一原子力発電所が津波到達の前にすでに壊れ、大きな事故になっていた可能性がゼロではない、という国会事故調のことをお話になっていた。ただ、これについては、津波到達前には電源があり、各種の機器記録(タイパーデータ)もあるので、事実とは異なる。

Imgp0440 休憩ののち、16時からの第2分科会「原子力発電所の防災・安全対策と再稼働」(ストレステストと再稼働基準の検証、原子力安全規制組織の役割と機能、原子力防災計画の見直し)に出席。参加議員に課せられる100文字コメントでも

「福島第一の過酷事故、福島第二、女川の被害など原子力プラントの検証に加え、安全対策のさらなる向上は必須。加えてテロ攻撃による周辺機器の破壊も想定し、真剣に本サミットでも検討すべき時ではないでしょうか。」

と書いたように、テロも含めたリアルな防災計画を議論したいがための選択であった。
 実際の 分科会が始まると、テーマに沿ったものではなく、いきなりオブザーバーの原子力規制庁に要望したり、行政が防災訓練をセレモニーのようにやるので意味がないといった「ぼやき」、ダラダラと自分の意見を述べる人がでるなど熱い議論にはならなかった。

 終了30分前、さすがに嫌気がさしたので、以下のようにだけ発言させてもらった。

「ヨウ素剤の配布や飲んだ際のリスクがどうのこうのよりは、現在の防災計画のなかでバスをもってきて逃げるといった現実的にできないことを修正することが大切であろう。鉄道だってある。そういった修正を加えるのが、我々、地方議員の仕事ではないのか。防災訓練が行政の計画で不十分なら、我々議員が指摘して、本当に実用的な訓練にすべき。住民の放射線に関する知識にしても、議会の場で教育委員会に提案することだってできる。3期目でまだペーペーであり、この会場にいる諸先輩には怒られるかも知れないが、議員でやれることを先に議論した方がいいのではないか。」

 本来の目的は、議員同士が議論もしくは情報交換し、原子力防災計画などをはじめ、少しでも地元に持って帰れるよう切磋琢磨する場。嫌われることを覚悟の上で、あえて発言した。ちなみに ヨウ素剤が放射線に対して万能、といった誤解を解きたい思いもあった。

 18時に終了となり、一旦、ホテルにチェックイン。部屋で急ぎのメールなどを処理する。

Nec_0002 19時から交流懇親パーティとなったので、ビールを注ぎつ注がれつつで意見交換を行う。
 合わせて煮物など和食の手間がかかる料理を中心に食べたが、貧乏性のためか、ついローストビーフにホースラディッシュを多めにつけ、グレイビーソースをたっぷりかけたものを5皿も食べてしまった。
Nec_0001

Nec_0009 20時20分、議員有志とともに「秋田県産品ショップ&ダイニング あきた美彩館」 (電話:03-5447-1010)に入り、意見交換会。
 「ジャパなまセット 4種コース 1800円」という秋田県の銘酒4種類90mlずつ試せるセットを飲みつつ、「鯛かぶと塩焼き 980円」、「穴子の刺身 840円」、「おばあちゃん家のがっこ盛り 500円」、「比内地鶏モツ煮」などをつまむ。
 酒は秋田県由利本荘市「純米大吟醸 天寿」、秋田県にかほ市「飛良泉 大吟醸 秋田酒こまち」、秋田県横手市「阿櫻 寒仕込 純米吟醸」、秋田県湯沢市「大吟醸 福小町 秋田酒こまち仕込み」の4種類。個人的に一番好みだったのは、秋田県にかほ市「飛良泉 大吟醸 秋田酒こまち」であった。

 22時過ぎ、ホテルの部屋に戻り、事務仕事。

2012年11月19日 (月)

平成24年柏崎市長選挙を終えて・・誹謗中傷の連鎖

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、板わさでご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は市長選挙の結果に関しての電話ラッシュとなり、途中でバッテリーが切れるほどであった。

 13時、冷凍讃岐うどん2玉を茹で、ひき割り納豆、山芋とろろで納豆山かけうどんを作って昼食。

 食後から夕方まで杭打ちをしておいたポスターをはじめ、市長選挙関係の後片づけを行う。

 18時30分から市内某所での打ち合わせに出席。政治関係の場ではなかったものの、結局は市長選挙の結果に関しての話題になり、本当の議題を20分、市長選挙が1時間以上という意味が分らない打ち合わせとなった。

Nec_0041 21時40分、最近、新潟土産として喜ばれている糸魚川産「南蛮えび味噌」、鶏南蛮焼き、天然なめこの味噌汁、小粒納豆、ご飯2杯で夕食をとる。
 新潟らしい納豆の付け合わせになるかと思い、「南蛮えび味噌」を入れてみたが、ちょっと甘めのため、単体では納豆との相性はイマイチであった。

 22時30分、風呂に入ったのち、事務所で事務仕事。出張が続くため、前倒しで作成しなければならない資料が多い。

 柏崎市長選挙に関するポスターの撤去作業などをしている間、近所の方や通りがかりの方からお声掛け頂き、色々な情報を頂戴した。
 両候補の個人演説会それぞれに出席し判断すべき、とした某町内会の方は、あまりにも現職陣営の誹謗中傷の酷さに途中でイヤになったという。こちらの陣営については、未来の事を語ってくれるのは良いものの、直近の課題をもっと具体的に聞きたかったとのことだった。
 相手となった現職陣営からの誹謗中傷について、関係者や出席された方から集めたデータを見ると、概ね以下のようなパターンである。

1.西川正純前市長の傀儡として出馬しており、当選すれば独裁政治が行われる(霜田彰議長の発言)。
→ 現職支持の議員が過半数もっていることを忘れているのか、それともわざと市民に伝えないのか。自分たちで市議会議員16名(定数26名)は現市長支持と喧伝しているなか、矛盾している。二元対立の地方議会のなか独裁など不可能である。

2.西川孝純候補の息子も人格破たん者であり、取り巻きも悪い。兄の正純は会社(個人演説会では社名もそのまま出し)の利益を得るために私利私欲の政治をしようとしている(柏崎市内某歯科医師の発言)。
→ 電子入札制度をはじめ、各種審査会がある柏崎市政のなか、そのような事はシステム的にも不可能。候補の息子さんに対しては誹謗中傷以外の何ものでもない。

3.西川孝純候補を応援している市議会議員はシロアリ。中越沖地震の際にも会田市長の足を引っ張るよう政治的に働きかけていた。暗躍するような取り巻きであり、とんでもない市政が出来上がる(片山賢一議員の発言)。
→ 現在の任期の市議会議員だけではなく、中越沖地震の際に議員だった先輩をも馬鹿にする発言であり、まったくの嘘。会田市長が国に対する働きかけが不足しているなら、それは本人の努力不足。

 今後、音声とともに文字起こしをしたもの、事実が分かる資料を本ブログに掲載し、柏崎市民が分らないと馬鹿にして、いかに嘘をつく市議会議員がいるのか、あぶり出していきたいと思う。


平成24年11月19日『朝日新聞』

原発の街、会田氏選択
柏崎市長選

 全基停止中の柏崎刈羽原発の再稼働問題や、これから原発とどうつき合うか、が焦点となった柏崎市長選。18日に投開票され、無所属現職の会田洋氏(65)が、無所属新顔で元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦=を破り、3選を決めた。当日有権者数は7万4285人。投票率は64.93%(前回71.42%)だった。

 会田氏は、原発の再稼働について「(福島第一原発)事故をしっかり検証し、それを踏まえた安全基準がない限り再稼働の判断はできない」と慎重な姿勢をとり続けた。当面は原発と共存していく考えを示しながら、「原発を取り巻く環境が福島第一原発事故の以前に戻ることはない」と、再生可能エネルギー産業を軸に「脱・原発依存」をめざす、とも訴えた。

 原発容認派にも反対派にも配慮した主張をしたことで、26人の市議のうち原発反対派から容認派まで16人が支持を明言。2期8年の実績も強調して、農村部に支持を広げるとともに、支持する企業・団体も前回市長選より増えた。
 一方、西川氏は、原発推進派の市議らに担ぎ出されたが、原発に不安をもつ有権者にも配慮した結果、再稼働問題や原発とのつきあい方について主張が会田氏と似てしまい、「違い」を印象づけられなかった。
 立候補表明が告示約2カ月前の9月と出遅れたのも響いた。推薦を受けた自民党の支持層や、兄で容認派の前市長の支持層もまとめきれなかった。

【会田氏、歓声の中「2期の評価だ」】
 会田氏の選挙事務所には応援した市議や支持者ら約350人が集まった。当選確実が伝えられると大きな拍手と歓声があがった。
 間もなく事務所に入った会田氏は、支持者らと握手し「厳しい選挙戦だったが、皆さんのおかげで勝利を勝ち取れた。2期8年を評価してもらえた結果だ」と語った。
 焦点となった柏崎刈羽原発の再稼働問題については「原発は国のエネルギー政策。国の責任において、きちんと安全基準を示し、国民への理解を得るべきだ。そうでなければ判断のしようがない」と述べた。

【「私の努力不足」西川氏、敗戦の弁】
 西川氏の落選が決まると、選挙事務所に集まった支持者から落胆の声が上がった。
 西川氏の立候補表明は今年9月で、現職より6カ月遅かった。自民党県議や原発推進派の市議、兄の正純前市長らの応援を受けた西川氏は、深々と支持者に頭を下げ、「全く私の力不足、努力不足によるもの。日数不足は口にしたくないが、現職側との組織力の違いを感じた」と述べた。

 原発問題については「現職とあまり主張が変わらなかったかもしれないが、私は私の主張を展開しただけだ」と話した。

【「脱・原発依存」道筋示せ】
<<解説>>中越沖地震からの復興をはじめとした2期8年の実績が評価された会田氏だが、選挙戦では、柏崎刈羽原発との共存をいつまで続けるのかや、どう「脱・原発依存」を図るのかについて、最後まで、はっきりした道筋を示すことはなかった。
 これまでも会田氏は、長引く全基停止で落ち込む地域経済への対策について「国や県に現状を伝える」と先送りを続けてきた。脱・原発依存の軸とうたう再生可能エネルギーもどんなエネルギーなのか、示していない。
 脱・原発依存の段取りも「国のエネルギー政策が決まらない限り、具体的な時期は言えない」と繰り返している。
 約2カ月前に立候補表明した西川氏に迫られた背景には、停滞する経済への危機感に加え、原発城下町に広がる「将来、どうなるのか」との不安や閉塞(へいそく)感があったのではないか。
 会田氏を支持した市議からも「はっきり進路を示してほしい」との声があがっている。地域経済の地盤沈下はすぐに止まりそうにない。市民が将来も柏崎に住みたい、と思える具体策を示す時だ。あいまいな姿勢はいつまでも通用しない。(富田洸平)

2012年11月18日 (日)

平成24年柏崎市長選挙
無念、現職三選阻止できず・・・

 2時過ぎ、県内某市から戻り、3時に就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、 塩鯖焼き、キャベツの浅漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから13時までこれまでの市長選挙に関する片付け。

Nec_0037 13時、自宅に戻り、干し椎茸、スープストックのアゴだし汁、干し納豆パウダーをベースにした汁を作り、冷凍の讃岐うどん2玉、頂きものの天然なめこを入れたなめこうどんで昼食をとる。
 さすが天然なめこは歯ごたえ、味わいともに違う。

 14時、16時と事務所に来客。その後、市長選挙の投票状況などの情報を集める。

Nec_0038 18時30分、刻み生姜の醤油漬けを具にしたおにぎり2個で軽めの夕食をとる。生姜の漬物を刻んでだし醤油に漬けんだもので、汁をよく絞ってから中に入れて、握ったもの。
 風邪予防など生姜の効果も期待できる。

 19時、西川孝純事務所に移動し、開票結果を事務所全体に伝えるため、プロジェクターやパソコンなどの準備を行う。

 21時過ぎ、事務所の外にテントも張られ、約300人の支持者が集まったなか、柏崎市長選挙の開票が始まった。

 21時30分、同時に行われているお隣、刈羽村の村長選挙の第1回目開票があり、

武本和幸:1000票
品田宏夫:2000票

と早くも現職が「当確」となった。

 21時40分、開票率27%で

西川孝純:6400票
会田洋 :6400票

 21時50分、開票率51%で

西川孝純:10200票
会田洋 :14600票

となり、事務所内にため息が漏れる。

 21時53分、開票率62%で

西川孝純:12600票
会田洋  :17400票

 21時55分、開票率74%で

西川孝純:15000票
会田洋 :20800票

 22時、開票率84%で

西川孝純:17600票
会田洋 :22800票

となった。

 そして、22時5分、選挙管理委員会から開票率90.39%の票数が発表され、

西川孝純:19200票
会田洋 :24400票 当確

と現職の三選が決定した。

<最終結果>
当日有権者数 7万4285
投票者数 4万8234
無効 530 不受理 2

投票率 64.93%

 26734票 会田洋(65)無現
  20968票 西川孝純(64)無新


121118_saikawa ご本人からは敗戦の弁として、自身の努力不足という言葉があったが、応援していた我々にも責任がある。
 そして、「大人の対応」として吹き流しておいた、市議会議員による「嘘、誹謗中傷」に関しても、今になって思えば、きちんと対処すべきであった。今後、本ブログにて、誹謗中傷の内容と事実を書いていきたいと思う。議会改革など、遠い話である。
 票の分析等はこれからであろうが、出馬表明から76日間で得た2万票は重い。
 とにかく、今はご本人にはゆっくりと休養してもらいたいと思う。

 23時、自分の後援会メンバーと事務所にて慰労会。悔しさよりも今後の柏崎市政が心配であり、手放し賛成の議会も機能しないのではないか、との意見がでた。

2012年11月17日 (土)

平成24年柏崎市長選挙
76日間の活動最終日

 3時、就寝。

 7時に起床し、急いで支度をしてから市内某所での朝の挨拶運動に出かける。

 挨拶運動終了後、自宅に戻り、大粒納豆、生卵でご飯2杯をかっこむ。

Nec_0024 9時から西川孝純事務所にて、選挙運動最後の一日となるため行う支援者会議に出席。約100名の支援者が集まり、それぞれの残りの時間でできることの確認と今日の最後のイベントについての確認を行ったのち、「ガンバローコール」を行った。

 11時から柏崎駅をスタート地点として、中央地区商店街を中心西川孝純候補とともに練り歩き。
 

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Nec_0031 練り歩きを終えた頃、雨がひどくなってきたため、13時40分、ハヤシライス、スパゲティ・ナポリタン、鶏から揚げ3個、豚カツの卵とじ一切れ、ジャガイモと若布の味噌汁で遅めの昼食をとる。
 体が冷え切っているためなのか、ストレスなのか高カロリー食を求めてしまうのが不思議である。

 14時30分から市内まわり。

Nec_0032 18時、松波会館に移動し、プロモーション映像担当として上映を行ったあと、19時からの個人演説会に弁士として出席する。ありがたいことに雨にも関わらず、100名近くの方にお越しいただいた。
 相手陣営からの現職とは思えぬ誹謗中傷に対し、「大人の対応をする」ということであったため、これまで遠慮していたが、さすがにというべきこと(中越大震災後の柏崎市の財政等)、そして議長や議員が手放しで市長に寄り添うことのおかしさ、を応援演説のなかで説明させてもらった。
 失敗したのは、地元・松波地区にとっては生活道路であり、かつ災害時の避難道路である国道352号線についても陳情など実態を説明することを忘れたことである。

Nec_0034 21時、昼食と同じハヤシライス、コールスロー、春雨サラダ、りんご、季節外れのスイカで夕食をとる。
 最近、血流改善(特に男性はその性機能、海綿体関係)、動脈硬化予防、アンチエイジング等のため、シトルリンがサプリメントとして売られている。このシトルリンは、昭和5年(1930年)、日本でスイカから発見されたものである。

 22時、一旦、自宅に戻り、着替え。愛車に乗り、県内某市にでかけ、懇親会の3次会から途中参加し、ジャスミン茶、ドクターペッパーでお付き合いする。

2012年11月16日 (金)

暴力事件を話し合い?
嘘と謀略に渦巻く柏崎市議会

 3時、就寝。

 7時に起床し、急いで支度をしてから市内某所での朝の挨拶運動に出かける。

Nec_0018 挨拶運動終了後、8時20分、大粒納豆、白菜の漬物、根菜類の煮物、もずくの味噌汁、ご飯2杯で朝食をとる。
 一緒に挨拶運動をしたメンバーと食べたが、納豆が嫌いではないものの、面倒臭いので食べないという若者がおり、5分ほどアツく納豆の魅力を語ってしまった。

 9時30分、自民党所属で千葉県浦安市選出の内田悦嗣県議会議員が、柏崎市長選挙の応援にお越しになり、商店街をまわってくれることとなった。

Nec_0019 12時40分、豚モモ肉の竜田揚げ、鶏モモ肉の竜田揚げ、小粒納豆、ジャガイモの味噌汁、ご飯2杯、そして内田悦嗣県議会議員のお土産である「さつまや 本店」(電話:047-351-2806)の「焼きあさり」で昼食をとる。
 「名物に美味いものなし」という人もいるが、この「焼きあさり」は味わい深く、ご飯よりはビールがほしくなる逸品であった。

 食後、内田悦嗣県議会議員の応援ビデオメッセージを収録したのち、 「昭和懐物ランド こどもの時代館」にご案内させてもらった。

 14時から市内まわり。

 18時過ぎ、柏崎市産業文化会館に移動し、個人演説会の準備を行う。会場としては1階の文化ホールだけであるが、多くの来場者があると見込んで、3階の会場までの中継システムも用意された。

Imgp0354 19時から個人演説会が開会。1階のホールは満杯、3階にも80名ほど計480名を超える方がお集りになった。
 応援弁士として、元新潟県安塚町長である自民党・矢野学県議会議員がお越しになった。

Imgp0425

Nec_0020 会場の片づけなどをしたのち、21時20分、ロース肉を使った豚カツ、中粒納豆、若布と玉葱の味噌汁、柿、ご飯2杯で夕食をとる。
 この時期、柿をもらうことが多いが、普段からフルーツをあまり食べないので、自宅では余ってしまうことが多い。人と一緒に食べるときには手がでるので、不思議である。

 買い物などをし23時に自宅に戻る。

 風呂に入ってリフレッシュしたのち、24時から事務所で事務仕事。

 飯塚寿之議員からの暴力事件について、

 「三井田が謝罪をしている最中」

との話を聞いた方からお問い合わせを頂いた。
 相手は、私を突き倒し怪我させた指の骨折の事も知らん顔しており、酩酊のため、私の方で一括して代金を支払ったことも公にしていない。
 そして、警察に私が110番した際に止めたことに加え、あの謝罪は何だったのであろうか。
 以下の写真が当日、私の携帯電話で警察に2回電話した証拠である。
*「110」にかけたあと、確認で新潟市の「110」からの折り返し電話(コールバック)
Iiphonee

 現在の状況は、飯塚寿之議員から弁護士を介して、

 「話し合いをさせてほしい」

との相談がきている。その一方、後援会として以下のような文書を柏崎市内に配布している。

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120520_iiduka2_2

 本ブログはデタラメとのことである。

 柏崎市民の前では違うことを言い、陰では「話し合いを・・・」と持ちかけるような対応は許すわけにはいかない。
 拙宅に2度こられての謝罪など、これまでは「惻隠の情」で黙っていたが、表と裏でこれだけ違う態度をしている以上、キチンと対処したい。

2012年11月15日 (木)

災害時の柏崎市の財布
キャッシュフローとストック

 会社関係の仕事が長引き、4時に就寝。

 7時に起床し、大粒納豆と生卵でご飯をかっ込んで自宅をでる。

 8時30分から会議を行ったのち、市内まわり。

Nec_0012 12時20分、メンチカツ、鯖の味噌煮、ジャガイモの味噌汁でご飯2杯の昼食をとる。諸先輩と一緒に食べているなか、貧乏な学生時代の定番缶詰は何か、という話題で盛り上がった。「鯖の水煮」、そしてトリスウイスキーとともに「赤貝」の缶詰が上位であった。

 食後から市内をまわり、雨風を倒れた看板の杭打ちなどの肉体労働を行う。

Nec_0014 18時、高浜コミュニティセンターに移動して準備を行い、19時から個人演説を開始。徹夜仕事で仕上げたビデオ映像を放映する。
 今回からは、千葉県浦安市の松崎秀樹市長からのビデオメッセージも入っているバーションである。

Nec_0015 21時、株式会社ヤチヨのレトルトカレー「よこすか海軍カレー」をご飯大盛りにして夕食をとる。このカレーは、明治41年の海軍割烹術参考書の「カレイライス」レシピをもとに、食べやすく復元したレトルトカレーで、牛肉や野菜がゴロゴロと入っている。

 22時、自宅に戻り、週刊誌をもって熱めの風呂に入る。

 23時から事務所で事務仕事。

Kcoffice_2

 巷でこんな話が流布されている。

「中越大震災直後、柏崎市役所の現金が入った金庫を開けたら600万円しか入っていなかった。
(えーっとぉ、私の貯金より少ないかも知れませんね)
それをいまは建て直し、基金、いわゆる貯金が多くなり、財政は健全化した・・・」

 このヨタ話には、お金の性質をわざと取り違えるトリック、そして現状に関しての嘘がある。

 行政の歳入は税収や国からの交付金などがあるが、サラリーマンのように毎月決まった金額が入るわけではない。
 そういったなか、災害が起これば、とにかく応急手当をするために現金を支出する(逆に災害時に対応もせずキャッシュが大量に残る方が問題)。一時的に手元の現金が少なくなることはありうるため、市中銀行から借り入れることもある。これが現金の流れ、キャッシュフローの話。
 キャッシュフローがあれば、当然、ストックの話もしなければならない。中越大震災直後、キャッシュはなくても基金(貯金)、すなわちストックはあり、西川正純市長時代に貯めた公共施設維持管理基金50億円もあった。この基金を取り崩したのは、柏崎市のトップが入れ替わった後である。
 このヨタ話では、当時キャッシュはなかった、そしてその後のストックを私は貯めた、という流れでキャッシュフローとストックをゴチャ混ぜにして、イメージ操作をしている。柏崎市民が分からないと思って言っているなら、これほど市民を馬鹿にした話はなく、また発言している本人が知らないで言ってるなら能力が無いだけ。

 また、財政は健全化したという話も、先日の平成23年度第一部決算特別委員会において、財務部長から

実質公債費比率は新潟県内ワースト1、全国でも悪い方から31位にある。

とあった通り、事実認識が違う。
 さらには平成25年から柏崎刈羽原子力発電所が再稼働すると見込んで、現在の財政計画が立てられている。

「平成33年までの電源財源」(pdf形式)

 政治はもとより、選挙でも「誠実さ」は必要である。

2012年11月14日 (水)

落雷と柏崎市役所の危機管理

 2時過ぎまでオリジナルであるオリビア・ニュートンジョンの「If You Love Me (Let Me Know)」エルヴィス・バージョンを聞き比べながら、後援会の仕事。その後、4時まで会社関係の仕事を行う。かなりの大荒れで何回か落雷もあり、電気も瞬停があった。

 6時から2時間ほど机の上に突っ伏して仮眠したのち、大粒納豆、目玉焼き、山芋とろろでご飯2杯の朝食をとる。

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 9時過ぎから市役所に電話を掛けても繋がらないという苦情が何本かあり、聞いてみれば落雷による影響で本庁舎の電話(外線、内線)が使用できないという。
 自然災害であるため、仕方ないとは思いつつも、やはりこれは柏崎市民の生命と財産を守るべき立場としては、強く改善を求めるところである。
 落雷単体でこの有様なら、落雷を伴う大雨、地震などがあった場合には対応業務が滞ってしまう。地震と原子力災害との複合災害を論じる前の問題である。
 電話交換機の雷サージ対策不足というケアレスミステイクなら、即対応すべきであり、その他の理由ならキチンと議会でも説明をしたのち、根本的解決を図るよう求めたい。

 電話対応などをしたのち、市内まわり。

Nec_0009 11時40分、車麩の煮物、牡蠣フライ、豆腐ハンバーグ、白菜漬け、胡瓜の古漬け、玉葱とジャガイモの味噌汁、ご飯2杯で昼食をとる。
 食事中に周りにいた方々からも、今朝の柏崎市役所の危機管理に対する厳しい批判があった。

 食後から市内まわり。

 15時、千葉県浦安市の松崎秀樹市長がお見えになったので、応援のビデオメッセージを収録する。

Imgp0331 18時過ぎ、中鯖石コミュニティセンターに移動し、プロモーション映像担当として上映を行ったあと、19時からの個人演説会に弁士として出席する。
 今回も相手陣営のネガティブ・キャンペーンと同じ土俵にならぬよう、「政策、施策、事業の違いと政治家が判断すべきもの」、「粒子線、光がん治療施設の現在と未来」を中心にお話をさせてもらった。
 同じく応援弁士として、千葉県浦安市の松崎秀樹市長もお話しになり、姉妹都市、災害協定の締結まで言及された。

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Nec_0010 20時50分、既製品のデミグラス煮込みハンバーグ、かきのもとの酢の物、ピクルス、けんちん汁風スープ、生卵を落とした中粒納豆、ご飯2杯で夕食をとる。
 周りの方からも納豆の希望があったので、200gほどあった納豆があっという間になくなった。

 買い物をしたのち、22時30分、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

 23時から事務所にてビデオの編集作業などの事務仕事。

2012年11月13日 (火)

自由民主党・安倍晋三総裁
柏崎市長選挙に言及

 3時、就寝。

 6時30分に起床し、大粒納豆かっこんでから身支度をしたのち、市内某所での朝の挨拶運動に出かける。

Nec_0005 8時過ぎ、 鮭まぶしのおにぎり、キャベツの漬物、豚汁で朝食をとる。食事をとりながら、公職選挙法の違反事例について話題となった。
 最近のマニフェストはやりもあって、告示後もマニフェストを配布する場合があるが、これは公職選挙法第146条違反ということで、2005年の宮城県仙台市議会議員選挙において問題化された。

 食後から市内まわりや風で飛んだ看板のくい打ちなど雑務。

Nec_0006 14時50分、鶏モモ肉の味噌漬けを焼いたもの、ジャガイモの味噌汁、野沢菜、沢庵でご飯2杯の昼食をとる。
 柏崎市長選挙真っ最中ということもあり、相手陣営からのネガティブ・キャンペーンが何故か私のところに来ているようで、食事中に色々な情報が入ってくる。某議員に言わせれば、私は「シロアリ」だそうである。

 食後からも市内まわり。

Imgp0329 18時、野田コミュニティセンターに移動し、プロモーション映像担当として上映を行ったあと、19時からの個人演説会に弁士として出席する。
 今回も相手陣営のネガティブ・キャンペーンと同じ土俵にならぬよう、「政策、施策、事業の違いと政治家が判断すべきもの」、「粒子線、光がん治療施設の現在と未来」を中心にお話をさせてもらった。
 応援弁士として、元新潟県安塚町長である自民党・矢野学県議会議員がお越しになり、かつて柏崎市が先進的に行っていたコミュニティ活動を中心に、せっかく持っている高いポテンシャルを生かしていない、との激励を頂戴した。

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Nec_0007 21時、蓮根と牛蒡の煮物、浅利の生姜煮、若布、ご飯2杯で夕食をとる。
 若布に軽く醤油をかけるべきか、はたまたマヨネーズをドプッとかけるか迷った結果、醤油マヨネーズで美味しく頂いた。

 22時、事務所に戻り、後援会関係の事務仕事。

121111_abe 平成24年11月11日に新潟市内で行われた自由民主党新潟県支部連合会の政経文化セミナーが開催された。
 第一部では時事通信社解説委員長の田崎史郎氏による講演があり、第二部には安倍晋三総裁が登壇され、新潟県内6選挙区の選挙区支部長、つまり立候補予定者の紹介を行った。
 また、同日に告示となった柏崎市長選挙についても安倍晋三総裁が言及された。
*音声の配信は、公職選挙法第142条第1項で禁止されている「選挙運動のために使用する文書図画」に該当しない。

安倍総裁発言(mp3形式)

2012年11月12日 (月)

米海軍人アーレイ・バーク提督と海上自衛隊
拉致問題を考えるパネル展

 3時、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、根菜類がたっぷり入った鶏だんご汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から10時過ぎまで、電話で受けた依頼の処理や官公庁への問い合わせなどの自分の仕事をまず片付ける。

 柏崎市長選挙の2日目となり、11時から市内まわり。

Nec_0001 12時30分、サーモンのホイル焼き、もずくの味噌汁、ご飯2杯で昼食をとる。
 寒いのか、寒いながらも服の下で汗をかいていたのか、味噌汁がしみじみ美味く、おかわりしてしまった。

 13時から市内某所において、柏崎の活性化に関する打ち合わせを行う。

 14時から市内まわりとビデオ編集作業。

Imgp0325 16時、文化会館アルフォーレに移動し、拉致問題を考えるパネル展を見学する。
 我が柏崎市は拉致事件に加えて、特定失踪者に関する事件も起きているため、こういった人権に関する問題は多くの柏崎市民、特に子供に見てほしいものである。

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Imgp0328 18時過ぎ、北鯖石の某集会所に行き、18時30分からの個人演説会にて、プロモーション映像担当として作成してきた映像の上映を行ったあと、応援演説を行う。約80名の皆さんに雨のなか、足を運んで頂いたことに感謝である。
 相手陣営はネガティブ・キャンペーンばかりであるが、「政策、施策、事業の違いと政治家が判断すべきもの」、「粒子線、光がん治療施設の現在と未来」を中心にお話をさせてもらった。

Nec_0002 20時、ジャガイモがゴロゴロと入ったコロッケに下品に中濃ソースをかけたもの、豚汁、ご飯2杯で夕食をとる。
 コロッケは飛騨牛や前沢牛などのブランド牛のミンチ肉が入ったものもいいが、やはりシンプルなジャガイモオンリーも味わい深いものがある。

 22時、自宅に戻り、風呂に入る。

 23時から事務所にて事務仕事。

Nec_0003 先日、コンビニにて「日米共演!最強の艦艇コレクション!」がおまけについた缶コーヒーを見つけてしまい、つい3本を衝動買い。おまけは、「こんごう」「みょうこう」「おおすみ」である。このコレクションシリーズのなかの海上自衛隊艦艇は他に「たかなみ」「あきづき」があるものの、既に売れ切れてしまっていた。
 「こんごう」はいわゆるイージス護衛艦の1番艦であり、「みょうこう」は3番艦。こんごう型護衛艦は、米海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦をベースに開発されており、このコレクションシリーズのなかでも、マニア心をくすぐるよう「アーレイ・バーク」もラインナップされている。

Arb 日本の艦艇の名称に人の名前がつくことはないが、米海軍では大統領などの名前もつくことがある。「アーレイ・バーク」の場合は、米海軍史上でただ1人、海軍作戦部長を3期6年務めたアーレイ・アルバート・バーク提督(1901年~1996年)から来ている。
 バーク提督は、海軍兵学校がでたのち、「戦艦 アリゾナ」に乗艦し、海軍人としての基礎を覚えた。その「戦艦 アリゾナ」が日本の帝国海軍による真珠湾攻撃で沈められたことから、公の場で日本人を「ジャップ」「イエローモンキー」と言うほどの反日、嫌日の人物となった。
 朝鮮戦争勃発後の1950年9月、バーク提督は初来日するが日本人を極度に嫌っているため、当初は乗り気でなかったという。宿泊先である帝国ホテルも当時はベットと椅子、鏡台だけの質素な部屋。せめて花でも飾ろうと花屋で購入し、自分の部屋に飾っておいた。それからは何故か毎日、違う花が飾られるようになったという。バーク提督が花のお礼を言おうとフロントに言ったところ、それはメイド、しかも自分の少ない給料のなかから花を買い、部屋に飾ってくれていたことが分かった。バーク提督はお礼のお金を包むがメイドの日本人妻は固辞。

 この出来事によって、彼は日本人に対する見方が大きく変わったという。
 その後、バーク提督は海上自衛隊の創設に協力することとなり、1961年には勲一等旭日大綬章を授与された。
 1996年、バーク提督の葬儀の際には、米国はもちろん各国から授与されていた多くの勲章が飾られるなか、本人の遺志により、遺体の胸につけられていたのは日本の旭日大綬章ただ一つだけであった・・・・。

2012年11月11日 (日)

平成24年柏崎市長選挙告示

 3時、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、生卵でご飯をかっこんで朝食にする。食後から諸雑務。

 8時30分、平成24年柏崎市長選挙が告示となり、事前の予想通り、現職と新人の一騎打ちのかたちとなり、結局、原子力発電所の「廃炉」を訴える候補はでてこなかった。今日から一週間の熱戦がスタートである。

<届け出順>
現職:会田洋(65)
新人:西川孝純(64)

選挙人登録名簿 柏崎市
男性:36,666人
女性:38,289人
合計:74,955人

 自宅をでて、9時からの出陣式に来賓出席する。約500人の方が集まり、泉田裕彦新潟県知事、自民党・三富佳一県議会議員、自民党・矢野学県議会議員、市議会議員有志5名(自民党、公明党)と一緒であった。

 その後、市内にて「カケ」をもって、さながら懐かしの任天堂「ドンキーコング」のマリオのように、杭を打つ。

Nec_0002 12時40分、ゲン担ぎの豚カツ、味噌汁、ご飯2杯で昼食をとる。豚カツの付け合せは定番のキャベツに加え、マカロニサラダ。炭水化物のマカロニがどうしてサラダのカテゴリーなのかは別にして、知り合い大阪の女性は、このマカロニサラダのマカロニを「舐(ねぶ)って」食べるのが好きと言っていたことを思い出す。

 食後からDVD編集やポスター確認などの作業。

 18時、笠島ふれあいセンターに移動し、19時からの個人演説会での撮影兼DVD係を担当する。64名の皆さんに編集したての映像を観てもらった。

Nec_0004 20時50分、中華丼、白菜の漬物、マカロニサラダ、味噌汁で夕食をとる。昼に思い出したマカロニの「舐り」をちょっと挑戦しようと思ったものの、やはり人の目が気になり断念。
 食後、諸雑務をしたのち、自宅に戻る。

 途中、雨に降ってきたため、ポケットに入れていた32GBのUSBメモリが水没。ハードディスクと違い、揮発系のメモリであるため、データ復元の可能性が低く、憂鬱な気持ちになる。

 22時、風呂に入ったのち、事務所に行き、事務仕事。

2012年11月10日 (土)

柏崎市長選挙:誹謗中傷の系譜(2)

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ベーコンエッグ、里芋の煮物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から柏崎小学校での音楽祭に出席予定であったが、あまりにも仕事が溜まっており、申し訳なく欠席。さらに来週、慌ただしくなるであろう市長選挙のことを鑑みて、仕事を先取りして、ある程度、片付ける。

 12時、バターを塗ったトーストに挽き割り納豆、チェダーチーズ入りスライスチーズをのせて、オーブントースターで焼き、最後に乾燥バジルを大量にのせたバジル納豆チーズトーストで昼食をとる。

 13時から市内まわり。

Nec_0001 19時30分、後援会スタッフとともに「ガスト 柏崎店」(電話:025-720-1384)に入り、「5種のきのことポルチーニソースのスパゲティ フェアBセット(ミニサラダ・本日の日替わりスープ付き) 880円」を夕食としてとりながら、後援会報の発送と今後の活動方針について打ち合わせを行う。

 22時、自宅に戻り、風呂に入る。

 23時、事務所にて、事務仕事。

 市内まわりをしていると

 「オメさん、人の悪口ばっか言ってるそうだねっか」

とおっしゃる方がいたり、私や応援している方の陣営が誹謗中傷の限りをしているとの話を聞く。実態はまったく逆である。
 例えば、平成24年11月5日、柏崎市内の春日公会堂で行われた会田市長の集会において、霜田彰議長は以下のような演説をしている。


 議長の霜田です。
 5分以内で話させていただきたいと思います。
 えー、今回相手方の出馬に対して私は非常に腹を立てております。
 えー、大体柏高、柏中の同窓会がまぁ、8月の頭にあるのですけれども、その直前まで孝純氏はえー、東京の支部、柏会の会長になると、近しい人に漏らしておりました。
 
 その一ヶ月後に、立候補したということは、えー一ヶ月足らず千葉に住んでいて、柏崎の悪さがわかって立候補したと、このように言ってもいいと思います。
 そして、また、本人が出るときには、えー正純氏に引き止められたけれども、柏崎のそのー閉塞感を打破、打破するために立候補したと言っておりますけれども、孝純氏は何人もの方に、えー市長を、え、立候補してくれと要請して、断られた挙句8月に白羽の矢を弟に立てたということでありますから、マニュフェストもないということであります。
 大体、えー、立候補するときにマニュフェストがなければ、えー、市民は何を基準に投票に向かえばいいのでしょう?

 そういう面においても、準備不足という事も踏まえて、あまりにも腹立たしい立候補だと、私は思っております。
 えー、彼が言う閉塞感の打開、あるいは、会田市長は何もして来なかった。
 もっとひどい言葉で言うならば、歴代の市長の中で最低であるという言葉まで使っています。
 これはなにか、えー市長時代に、えー「たかずみ」氏は甘い汁を吸った、それを会田さんに取り上げられた、悔しさと恨みであります。
 そういう事になれば、えー「まさずみ」氏が、「たかずみ」氏が否定すれば、否定するほど、傀儡政権であると、自ら言っているに等しいわけであります。
 えー、その閉塞感ということになれば、えー「たかずみ」氏、「まさずみ」氏は、前市長の時に一体、何をやったのでしょうか?
 えー、学園ゾーンあ、学園ゾーンに、えー翔洋中等学校を作ろうとして無理をした。
 その結果、二中と枇杷島の建設が2年遅れました。
 そして、その時に合わせて行ったのは、えー、コマツエスト跡地を枇杷島小学校のためにということで、21億で買われました。実際に、あの土地は19億だったわけです。
 そして、その後付け加えるならば、えー、土地の値段が下がったのにも関わらず、会田市長はあの土地を26億8千万でウオロクに売却して、なんとか借金を減らしました。
(会場拍手)
 前の市長さんがやった、えーその、学園ゾーンという、ために、非常に無駄な土地を買って、それが現在でも不良債権、そして借金として残っております。
 これをふまえて、あの人にえー、閉塞感という単語は使わせたくはありません。
 なんとしても、今回、会田さんに勝っていただいて、しっかりした政治をやってもらいたい。
そのためにも、ぜひ皆様が、今日からお一人お一人が、会田のために頑張っていただきたい。
 ことは簡単であります。
 傀儡政権を、なんとしても阻止する。
 これを皆さんが、えー、一人、一日、誰か一人にお話下さい。
 そうすると、これが後10日間で10倍になります。
 そうすっと、それを聞いた人がまた、えー別な人に言っていただく。
 この広がりが無いと、えー非常に苦しい戦いであります。

 ぜひこれをお願いいたしまして、私からのお願いにかえさせて頂きます。
(拍手)


 公平、公正たる議長としての品格はもとより、マニフェストがないという嘘に始まり、さらには「歴代の市長の中で最低である」などとは、こちらでは言っていない事をねつ造。
 本ブログで前回書いたように、自分たちで勝手に「相手はとんでもない悪者」と言ってイメージを市民に植え付けている。 つまり、相手の卑劣なネガティブ・キャンペーンに困っている、というねつ造のネガティブ・キャンペーンである。

 内容についても事実と異なる。コマツエスト跡地があったからこそ中越沖地震でのごみ処理ができたのであり、売却の際にも「かかりつけ医」の機能を持つ施設として作るというのが、本来の目的であった。

「小松エスト跡地土地譲渡事業プラン」(pdf形式)

 しかし、結局は医療施設はできていない。「いりょう」でも「医療」ではなく、「衣料」に変更されてしまっている。市民を騙しているのは、どちらであろうか。
 また公共施設を維持するために積んでおいた公共施設維持管理基金50億円を崩してしまったのは、会田市政になってからである。
 上記発言のなか、指摘する部分は多いが、根本的に言いたいのは、もしそれらの甘い汁などが本当なら

 「当時、議員だったのに、何で噛みつかないのか」

*つい世代的に「オイッ!藤波、お前は噛みつかないのか」とプロレス風に・・・

と言いたくなる。もし私が当時議員だったら、証拠書類を集め、議会で必ず追及し、刑事事件にすべく努力する。
 つまり、それらの事が本当なら、当時、議員として自分は何もしなかったと言っているに等しい。
 現在、私が応援している候補が仮に当選したとしても、ベタベタになることはなく、追及するところは追及させてもらう。それが本来、地方議会の二元対立であり、議員と市長の2回の選挙をやる意味である。

2012年11月 9日 (金)

中国公船、20日連続の接続水域航行

 1時、就寝。

 5時に起床し、会社関係の急ぎの仕事を朝のうちに片付ける。

 8時、大粒納豆、卵焼き、野菜入りさつま揚げでご飯2杯の朝食をとる。

 9時、10時と事務所に来客。柏崎市長選挙に関して、相手陣営からのネガティブ・キャンペーンの演説音声などを頂戴した。早速聞いてみたが、市議会議員という公人というよりも、人としてどうかと思うような誹謗中傷である。

 12時、西川孝純事務所に行き、事務処理。

Nec_0004 打ち合わせをしたのち、13時、天丼(ししゃも、かき揚げ、かぼちゃ)、海老芋の煮物、大根の味噌汁で昼食をとる。
 嫌いな食べ物は特にはない私であるが、かぼちゃの天ぷら、さつまいもの天ぷらだけは白いご飯と合わせるのが、どうも苦手である。

 食後から市内まわり。

Nec_0008 途中、「柏崎市被災者サポートセンター あまやどり」に寄り、秋の作品展を見させてもらう。
 福島県から避難されてこられた方の作品だけではなく、柏崎市内の方の作品も展示されており、特にティアラのような姪っ子が喜びそうなものがあった。

 19時30分から市内某所での有志の会に出席。仕事がたっぷり残っているため、ウーロン茶でお付き合いさせてもらう。

 22時、帰宅。読みたかった本2冊をもって、1時間以上の長風呂。

Nec_0010 23時30分、脂がたっぷりのった鯖の塩焼き、なめ茸おろし、小粒納豆とアボガドのマヨネーズ和え物、海老チリソース、ビール500ml4本、ご飯で夕食をとる。
 アボガドを角切りにしたものとマヨネーズ、再仕込み醤油を小粒納豆と混ぜ合わせ、最後にオリーブオイルをタラリ。オツなつまみである。

 24時から事務所で資料の整理など行う。新聞各紙が山のようになってしまった。

 中国の公船が20日連続で接続水域を航行し、もはや日常茶飯事のような事になっている。しかも、日本側が中国の領海に侵入しているかの如く、中国が警告してくる始末。盗人猛々しいとはこの事である。
 世界の常識では警告3回ののち撃沈であろうが、我が国の場合は憲法の制限があり、かつ相手もそれを知っているからの行動となっている。
 海上自衛隊の優秀なディーゼル潜水艦を潜ませ、違法な中国船のスクリュー音をセットし「信管を抜いた」魚雷を発射。スクリューを破壊して、航行不能にするぐらいの事をやらなければ、ますます攻め込んでくる相手である。


平成24年11月9日『産経新聞』

【尖閣国有化】
中国公船
20日連続の接続水域航行

 尖閣諸島(沖縄県)周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域で8日、中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」4隻と、中国農業省漁業局所属の漁業監視船「漁政」1隻の航行が確認された。中国公船の接続水域内の航行は20日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海監や漁政は8日も尖閣諸島・魚釣島や久場島の周囲を航行するなどした。
 海上保安庁の巡視船が領海内に入らないように警告したのに対し、海監1隻が「貴船はすでに中国の釣魚島の隣接区域に侵入している」と逆警告してきた。

2012年11月 8日 (木)

自衛権の解釈要す憲法は異常

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、茄子の味噌油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから西川孝純事務所に行き、事務処理。

Nec_0001 11時50分、手造り餃子、たまごスープ、ご飯2杯で昼食をとる。最近は飲食店以外で他人の作った手造り餃子を食べることはなかったので、非常に新鮮に感じた味であった。家庭の手造り餃子で忘れられない味は、愛知県の某氏のお母さんから焼いてもらった八丁味噌が隠し味の肉餃子である。

 食後から市内まわり。

Nec_0002 18時30分、西川孝純事務所に戻り、19時からの支援者大集会に出席する。180人もの方が集まり、柏崎市長選挙の告示まであと3日となった緊張感のなか、残りの期間で何をやるのかを打ち合わせる。
 長男である千葉県浦安市議会・西川嘉純議員からも御礼があり、最後はお約束の「ガンバローコール」でシメた。

Nec_0003 20時10分、小さめのおにぎり4個(ちりめん若布、鮭若布まぶし)、キャベツの漬物、野沢菜で夕食をとる。
 色々な活動のなかで人と会って、お茶やお菓子を食べる機会が増えたので、食事の量が減るという健康に悪いルーチンになってしまった。

 22時、自宅に戻り、風呂に入る。

 23時から事務所で事務仕事。

 アメリカのオバマ大統領の再選により、アメリカの対中外交がどうなるのか、また中国共産党の指導部の新旧交代によって、アメリカとの関係がどうなるのか、という評論がマスコミを賑わしている。
 経済面など日本にどんな影響がでてくるのかという内容のなか、安全保障に関しては「アメリカがいかに日本を守ってくれるのか」といった視点で書かれたものが多い。
 いくら日米安全保障条約があるとはいえ、本来は日本人自体が自分の国である日本を守らなければならない。
 尖閣諸島でXデーがあった際、「アメリカ海兵隊が何をしてくれるのか」よりも我が国としての自衛の方法を議論すべきであろう。オスプレイの配備に反対なら、その代替として自衛隊がどうするかの議論がでてくれば良いが、それもない。
 その点においては、いまだに自衛権の行使に憲法の解釈が問題になるようでは、我が国の安全保障も危うい。
 いち早い憲法改正が必要である。


平成24年11月5日『産経新聞』

【正論】
自衛権の解釈要す憲法は異常だ
防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛

 外国が日本を侵略したら自衛隊が出動してわが国と国民を守る。国民の圧倒的多数がそれを当然視している。自衛隊のこの行動を何と呼ぶかとの質問には、その名のごとく自衛の行動だと答えるだろう。その行動は正当かと重ねて問われれば、正当と答えるはずだ。

9条の読み方の違い

 ところが、では憲法の9条との関係でそれは正当な行動と呼べるかとなると、驚くほど多くの国民がしどろもどろだろう。無理もない。何せ憲法制定国会問答で吉田茂首相が「戦争の放棄」を謳うこの憲法の下、「自衛権の発動としての戦争」も放棄したかのごとき答弁を残したほどなのだから。
 だから、自衛隊の前々身の警察予備隊が発足した昭和25年以降、万年野党ながら国会第二党だった日本社会党が「非武装中立」論の下、「自衛隊違憲」を唱えたのも、あながち奇異とは言えなかった。多くの知識人、とくに憲法学者の多数派が社会党のこの主張に共鳴した。9条については、立場次第でいく通りもの読み方があったし、現になおその名残がある。
 ただ、こと政府に関する限り、9条の読み方は一本化された。警察予備隊、保安隊を経て吉田政権最末期に自衛隊が発足した後、昭和29年暮れに誕生した鳩山一郎政権は自衛隊の根拠となる「自衛権の存在」を憲法解釈として明言した。いわく「第一に、憲法は、自衛権を否定していない。第二に、憲法は戦争を放棄したが、自衛のための抗争は放棄していない(=自衛隊はこの抗争用の手段)」。
 40年後の平成6年にはからずも首相の座に押し上げられた村山富市社会党委員長は一夜にして「自衛隊違憲」から「自衛隊合憲」に乗り換えてしまった。つまり、政府首長として右の政府統一見解に改宗、積年の、だが賞味期限のとっくに切れた社会党流の解釈を見限ったのだ。誰が見ても、それはそれで結構なことだった。
 が、これらの歴史的情景は、立憲国家にとって健常と言えるか。否、だろう。有事に国と国民を守るという国家至高の責務の可否が憲法条文で一義的に明瞭とは言えない状態は、健常であるはずがない。無論、この異常さの淵源は現行憲法が敗戦の翌年、占領下で制定された点にある。それが百%の押し付け憲法ではなかったとしても、日本は戦勝国による非軍事化政策を受容するほかなかったし、結果、自衛権の存否につき立場次第で百八十度方向の違う解釈さえ許す憲法が誕生したのである。

国家の一丁目一番地の問題

 爾来、こと自衛権の存否に関する限り日本は「憲法解釈」なしでは立ち行かない国である。念のため言うが、「憲法解釈」の必要がない国などない。が、ことは程度問題だ。国家の自衛といういわば国家に取り一丁目一番地の問題までもが、半世紀を超えて「解釈」に依存し続ける国は日本以外にはない。今後もそれでいいのか。
 今日、納税者たる国民は有事に国家が自衛隊をもって自分たちを守る、すなわち、自衛権を行使するのを自明視している。だが、それは9条を読んで納得したからでもなければ、いわんや先述の政府統一見解に共鳴してのことでもない。そんなこととは無関係に、納税者としていわば本能的欲求がそういう反対給付を国家に求めているまでのことだ。乱暴に言うと、自衛権について何を言っているのかが曖昧な9条なぞどうでもいいというのが実情だろう。

保有わざわざ謳うのは傷痕

 考えてもみよ。有権者のいったい何%が「自衛権の存在」に関する政府統一見解の存在を知っているだろう。百人に一人? つまりウン十万人? 冗談じゃない。そんなにいるものか。では、国会議員の何割が、いや政府閣僚のいく人が憲法9条のいわば「正しい」読み方、つまりは「自衛権の存在」に関する政府統一見解を、合格点が取れる程度に理解しているか。言わぬが花だろう。
 憲法は第一義的には国民のためにある。憲法学者や、いわんや政府の法解釈機関(内閣法制局)のために、ではない。ところが、国の存亡に関わる第9条、わけても自衛権存否の問題は、憲法学者や内閣法制局の水先案内なしでは国民は理解ができない。この状態は明らかに望ましくない。自衛権の存在は、少なくとも平均的な文章読解力を持つ国民が、その条項を読んですんなり理解できるよう記述されなければならない。
 近時、政権党たる民主党は別だが、大小の政党や多くの団体が競うように憲法改正案を発表した。そのほとんどがわが国は「自衛権を保有する」旨を謳っている。が、国連憲章により自衛権は国家「固有の権利」なのだから、その必要は本来ない。ただ、日本には、この問題を憲法自体でなく憲法解釈によって切り抜けてきたという、積年の悲しい業がある。
 各種の憲法改正案がわざわざ自衛権保有を謳うのは、この業のゆえであり、いわば一種の傷痕である。だが、傷痕をことさら目立たせるのはよくない。傷痕を小さく、国際常識に立つ姿勢を明示することこそが望ましい。

2012年11月 7日 (水)

東日本大震災による災害廃棄物の受入れに係る市民説明会

 買っておいた漫画を読みながら、2時過ぎに就寝。『極道めし』が最終刊となったのは残念である。

 6時に起床し、事務所で事務仕事。

 8時、大粒納豆、鮭の水煮缶詰とキャベツの炒め物でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から電話が相次ぎ、午前中はその対応に追われ、西川孝純事務所や市内各所を行ったりきたりする。

Nec_0008 14時50分、自宅に戻り、静岡県で買ったシラスのふりかけと豚バラベーコン、卵、干し納豆パウダーを使ったチャーハンを作って昼食。
 豚バラベーコンの脂のみで炒めたため、かなり香ばしい出来上がりとなった。

 16時から市内まわり。

 市内の某所において、ある方から4年前の市長選挙に関して、

 「三井田は、また会田市長のスキャンダルのビラを市内にバラまく」

 「前回、三井田がビラを配っている背中を見た、今度は捕まえる」

などと、某市議会議員を中心に息巻いているとの話を聞いた・・・彼らがいう三井田は柏崎市内に何人いるのであろうか。
 4年前の市長選挙では昼夜ともに選挙活動で多くの方と一緒に動いており、時間的に無理(「change」パネルを持って活動)。そもそも会田市長のスキャンダルのビラなるものすら、私は見たこともなく、手元にもない。政治的な批判は自分の名前をだして正々堂々とやる主義であり、コソコソやる意味すら私には分からないのである。ビラの内容を知りたいところであるが、本質的に個人的なスキャンダルなどどうでもよい。

 連中のやり方はいつもこうである
 「アイツは悪い奴、汚い手でこちらを攻撃してくる」と敵のイメージをねつ造し、自分たちこそが被害者であるとして、身内の結束を図る。左翼らしい手口。
 誹謗中傷をはじめ、本当に汚いのはどちらかと当人たちに問うてみたい。

Imgp0294 18時30分、柏崎市産業文化会館に移動し、19時から「東日本大震災による災害廃棄物の受入れに係る市民説明会」に参加する。
 会場である1階大ホールにはマスコミが多く、市民の実質的な参加者は約30名である。

Imgp0295 冒頭の会田市長からの挨拶は、原稿を読みながらの棒読み。
 その後、資料を使って市民生活部長が受け入れと試験結果について報告を行った。
 結果の資料は以下の通り。
*資料画像をクリックすると大きく表示されます。

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 試験結果について、元新潟県柏崎刈羽放射線監視センター長の中山久雄氏から補足説明があり、参加者との質疑応答となった。

Q.テレビで知事が言う放射性物質の濃縮という心配はないのか。
A.知事が8ベクレルが燃焼させて30倍の240ベクレル3倍と発言したのは、あくまで濃度の話。生しいたけに100ベクレルあり、乾燥すると濃度は200ベクレルになるが、これは水分が減っただけで含まれる放射線物質は変わらない。これと同じ。10トンの灰を燃やしても10トンの灰ができるわけではなく、濃度は変わるが、どこからか飛んできて放射性物質が増えるわけではない。

Q.大槌町から福島原発までの距離と柏崎から福島原発の距離を比べると、柏崎の方が近いので危険だとの声もあるが?
A.放射性廃棄物が福島にしかないならその原理だが、実際は事故により放射性物質が飛び散って、雨や雪で落ちている。その落ちた場所から大槌町までの距離の方が問題だが、実際には落ちた場所の放射線量は低い。
A.距離の2乗に比例して弱くなるので、ほとんど関係のない話になっている。

Q.最終処分場の460メートルのところに住んでいる。刈羽村で8ミリシーベルトのキノコがでたという話を聞いたので、その辺はどうなのか。適宜、計測するというのも頻度を明らかにしてほしい。
A.刈羽村のキノコからセシウムが検出された件については、最終的に関係機関に確認したうえで報告したい。定期的に行う予定であるが、まだ県内での試験もやっている最中であり、今回は定期的と表現させてもらった。
*8ミリシーベルトは間違いで、8ベクレル

Q.「検出結果なし」という結果があるが、本当に周りでもそうだったのか。
A.定点観測であり、定期的に検査をしている。風など天候で数値が変わることは分かっている。試験中の風向きは記録していないが、定点観測しているので十分な測定になっていると考えている。

Q.何時から何時まではこういう風が吹いてたという数値がほしい。また、放射線測定しているのは普段使っている会社であり、あまりあてにならない数字という人がいる。空間線量をはかる機材を地元に与えてほしい。
A.具体的なものは今後の判断になるが、ご意見として受け止めたい。地域の皆さんの不安解消に対しては、具体的な相談にのりたい。

Q.地区の説明があり、山本地区は反対の意見をだしたがどうなったのか。数値は問題ないということであるが、全体的な放射性物質の総量が増えるのが心配。市長は本格受け入れするのか。
A.どんどん入ってくれば増えるということは知事もおっしゃるが、小数点より下の0が2つ減っても、6つつくようなレベルであり、心配はないと思う。
A.意志表示としての反対、取り組みは慎重にするようというご意見だったと思う。風評被害もあわせての要望であり、相談をさせてもらっている。受け入れ基準を越えることが万が一あった場合には、直ちに作業を中止する。風評被害に対しては、全国30以上の施設で取り組まれているなか、そういったことはまだ事例は聞いていない。もしあった場合は市をあげて取り組む。
A.(市長)本格受け入れについての問いかけであるが、今回の説明会はあくまで試験焼却の説明。ご理解を頂きたい。今の段階で本格受け入れについて、断言はできない。あらためて最終的な判断をしたい。

Q.市長の最終的な判断はいつか。
A.(市長)いまの段階でははっきりしたことは言えない。大槌町との調整もある。総合的に含めて時期も判断したい。

 ・・・なんだそりゃ。

Q.放射線自体は燃えないのに焼却により値ががれき時9.5ベクレルから焼却後に主灰が5.7ベクレルに減るのはおかしいのではないか。定点観測の場所は風向きから考えておかしい。今回の説明は本格受け入れ前提だろうが、検査周期の発表がはっきりしないのはおかしい。半月ごとに発表とか具体的な数値を示すべき。
A.周辺環境の変化を把握するために定点をつくっているが、不十分な点があるなら検討したい。
A.検査周期についてはまだ決定していない。本格実施初期にはおそらく短い周期になるだろうが、軌道に乗るまでは状況に応じて検討する。
A.焼却により値が減ったのはおかしいというが、主灰とはガラスや鉄クズなどと同様に燃え残ったもの=燃え殻であり灰がつきにくい。放射性セシウムは灰に吸着する。主灰は重くても灰がついていなければkgあたりの線量、すなわち濃度は低くなって当然。クリーンセンターで主灰と飛灰の現物を見てもらった方がよい。
A.主灰は通常クリーンセンターで焼却している燃やすゴミで、まぎれこんだ金属やガラス等が燃えずに残る。この燃え殻が主灰で、灰がつきにくい。飛灰はばい塵800度という高温で加熱し、バグフィルターを通す前に200度以下まで冷ます。この時点で放射性セシウムは塩化セシウムとなって灰に吸着。これをセメントと混ぜ飛散を防いだ状態=固化灰にするので、33.4ベクレルという数値になる。この状態で夏渡の最終処分場に持っていく。

Q.山本の住民だが試験結果の数値が安全でよかったと思うが、蓄積が心配。広島、長崎でもいまだに放射能の蓄積に苦しんでいるように、今の数値がよくても今後、本格実施になれば大量に放射能が蓄積するのではないか?また灰も怖い。
A.蓄積とはどういう意味か?煙突の先から放射性物質は出ていない。処理した焼却灰は安全な状態で最終処分場には蓄積されるが、それ以外の場所に置くことはないし、焼却灰による被ばくもほとんどなく健康に影響しない。
A.煙突から出る灰を心配する方もいるようだが、バグフィルターにより除去される。新潟県が調べたらバグフィルターの精度は98%以上だが、2%除去されないのでなく、それ以上は機械で測れない(国の検査では99.999%以上)。放射性物質は検出されないので安心してほしい。引き続きフィルターの検査を続けていく。
A.放射線について言えばガンマ線はエネルギーの電波なので、体内にいつまでも留まらない。レントゲンのエックス線と同様で、放射線そのものは蓄積しない。

Q.埋立地の地下水や放流水から放射性物質は検出されなかったというが、埋めるときフレコンバックを耐水性のシートではさむと聞いた。シートとはどういうものか?また水がシートを通過して流れ出るとしたら時間がかかるはずなのに検査結果が早々に出ているが、本当に信頼できる数字なのか?またクリーンセンターから最終処分場に運ばれるまで5日かかるが、本格実施となれば大量になる。そのときも5日ごとに運ぶのか?クリーンセンターに大量保管されることも周辺住民は心配している。
A.最終処分場の埋め立てピットは全面が遮水シートで覆われ、二重構造になっている。シートは防水型なので水が漏れ出ることはない。仮にシートが破損したとしても漏水感知機能が働くので、すぐに対応できるようになっている。埋め立て方法は遮水シートでフレコンバックをサンドイッチ状に挟む。放流水はポンプアップして、最終処分場で安全に処理してから放水している。また地下水を調べるのはピットから漏れた水を調べているのでなく、念のためシート付近の水を調べピットから有害物質が出ていないことを確認している。
A.量については試験焼却は本格実施と同一条件で行っている。本格実施になっても大量に持ち込まれるわけでなく、1回ごとに運び込まれるがれき量は同じ。5日間クリーンセンターに置くのは検査結果が出るまでの間で、安全性が証明された後に最終処分場へ運ぶ。

Q.灰は水に溶けだすのか?
A.溶けださない。

Q.本格受け入れは本当にできるのか?冬のさ中には作業が難しいのでは?
A.冬であっても作業は可能。試験焼却と同様に行うことができる。

Q.検査項目は6段階に分かれ細かくやっているとのことだが、もし基準を超えた値が出たらどうするのか?その時に「想定外」などという言葉は聞きたくない。
A.検査は安全性を確認するために行っている。もしがれきが100ベクレルを超えたら、受け入れ・焼却を一旦中止し、原因を追及して対応する。
この他、各検査項目においてもどの程度超えているかという問題もあるが、実際に検査した値は机上の安全とされる値よりも低かった。そもそも受け入れる段階で検査しているので、その後の検査で基準値を超えることは考えにくいが、もしそういうことがあれば作業をストップして対応。放流水も数値が上がるとは考えにくいが、濃度が高くなったら対応は必要。

Q.つまり結果が出てから対応するということか?事前シュミレーションはしないのか?バグフィルターの故障等も考えられるのでは?
A.最終処分場では一般の産業廃棄物やし尿処理も行っている。がれき焼却灰についても一般の廃棄物と同様に処理する。バグフィルター他設備は定期点検を行い老朽化など問題があればその都度交換する。メンテナンス体制は整っている。

Q.合計1800トンのがれきを受け入れるというがどの場所に埋めるのか?
A.最終処分場についての質問であれば、エコグリーン夏渡一か所だけ。クリーンセンターでは通常のごみと一緒に焼却し、エコグリーン夏渡にて最終処分。1800トン分の場所は確保してある。

Q.それはどこか?
A.最終処分場には埋め立てピット1号、2号があり、合わせて10万トン以上の処理能力がある。がれき焼却灰はピットの中心部に埋められる。

Q.私の考えを述べたい。東日本大震災によりいまだ行方不明者が3000人、親を亡くした子ども達も沢山いる。新潟県の人は優しいからがれきを受け入れるというが、がれきには放射能が含まれる。たとえ少しあっても心配。世界中ががれきの行き先に注目している。新潟産コシヒカリはこの先売れるのか?誰だって美味しいお米より安全なお米を選ぶに決まってる。風評被害が出たら国に訴えるというが国に言えば解決するのか?観光への影響も心配。それにがれきの中には沢山の遺品や思い出の品が含まれているのに、それを全国にばらまいていいのか?津波はいずれまた来る。がれきは山積みにしてその場所に置いて、上から土をかけて桜の木を植えたらよい。皆さんそう思いませんか?

(会場、無言)・・・感情論かと。

A.私達も被災地におじゃました。大槌町では前の町長が津波によって亡くなり、新しい町長さんから「がれきと一口に言ってもその中には遺品も含まれる。それを思うと大変つらいが、そこを乗り越えていかなければ復興はできない。是非がれき処理に力を貸していただきたい。」と言われた。様々な思いがあるにせよ、広域処理による被災地支援は行うべき。IAEAが政府による処理方法を検証し、健康への影響は無視できると判断。
安全性が認められた方法で行うのだから、ぜひご理解いただきたい。

Nec_0002 自宅に戻り、21時、鱈の白子の煮付け、スーパーで半額になっていた宮城県産秋刀魚の刺身、鶏モモ肉の塩焼き、ビール500ml3本で夕食をとる。
 ただでさえ1パック158円と安い秋刀魚の刺身が半額の79円。かなり経済的かつ旬の味の夕食となった。

 食後から事務所で事務仕事。

2012年11月 6日 (火)

柏崎再生プロジェクトを考える米山町集会
「今こそ柏崎の将来を考えませんか」集会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、蓮根の油炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから市内まわり。

 12時、一旦、自宅に戻り、冷凍うどん2玉、生卵、揚げ玉、挽き割り納豆、白だしでぶっかけ納豆卵うどんを作って昼食にする。

 13時から市内まわり。

Nec_0004 18時過ぎ、米山コミュニティセンターに向かって移動し、19時から「柏崎再生プロジェクトを考える米山町集会」に応援弁士として出席。
 雨のかなり激しいなか、50名近くの地元の方に集まって頂いたので、米山町が今後の4年間で大きな転機を迎える事柄を中心にお話しさせてもらった。
 今回の柏崎市長選挙の相手となる現職が行う集会では、こちらへの誹謗中傷が行われているが、同じレベルに思われてしまうので、一切無視。逆に、現職の集会にも行って、是非聞き比べてほしいと訴えた。

Nec_0006 応援の演説後、米山町の皆さんには申し訳なく失礼させてもらい、柏崎市産業文化会館に移動。
 柏崎市内の200名を超える経営者の皆さんがお集まりになっている「今こそ柏崎の将来を考えませんか」に途中から出席させてもらう。これまで柏崎の経済界の発展のためにご尽力されてきた3名の大先輩による、本当に柏崎はこのままで良いのか、という問いかけである。

Nec_0007 集会終了後、事務所に戻り、後援会スタッフと打ち合わせ。
 その間、猪肉を一度煮こぼし、その後、味噌、長ネギ、おろし生姜、おろしニンニクで煮込んで下ごしらえを行う。柏崎市内の猪であるが、厳密にはイノブタとなる。煮込み途中の肉やポテトサラダ、麹漬け納豆で夕食をとる。

 22時、熱めの風呂に入ったのち、事務所にて事務仕事。

2012年11月 5日 (月)

うなぎのWリコール成立:山梨県西桂町

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の塩焼き、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 食後、県内某市に移動し、体の不調部分を診察してもらう。軽いアレルギー症状と雑菌の混入が原因とのことだった。とにかくかゆい。

Nec_0002s 13時、自宅に戻り、お気に入りの冷凍食品であるニッスイ「わが家の麺自慢 ちゃんぽん」 を低脂肪乳を基本スープにして作り、自家製の煮卵をのせて昼食をとる。
 煮卵も半熟煮卵に凝っていた時期もあったが、最近のマイブームはハードボイルドの懐かしい濃い味付けの煮卵である。

 食後から市内まわり。

 18時、市内某所での打ち合わせを行い、来週の柏崎市長選挙の動きを確認する。

Nec_0003 20時、自宅に戻り、群馬県産のこんにゃく粉を使い、多めのアオサを入れた自家製のこんにゃくを作る。
 途中、後援会スタッフと柏崎市長選挙に関する打ち合わせを行う。それにしても、相手陣営の誹謗中傷はひどく、勝手な妄想も相まって、病的な状況にある。

 23時から事務所にて事務仕事。

 首長選挙後に御礼の贈り物をして公職選挙法違反で検挙される事例はあるが、公職選挙法違反で立件されていないものの、首長、そして議会のダブルリコールが成立するという珍しい事例が山梨県西桂町で起こった。
 リコール後の選挙結果がどのようなものになるのか楽しみである。


平成24年10月22日『新潟日報』

町長と議会のリコール成立
山梨西桂町

 山梨県西桂町で石田寿一町長(69)の解職と町議会(定数10)解散の是非を問うダブル住民投票は21日投開票の結果、いずれも賛成が過半数を占めてリコールが成立した。11月中の同日選となる見通し。
 石田町長の名前で約30人の有権者に届いたうなぎのかば焼きを発端とする町長派と反町長派の対立は、ダブル出直しにつながる異例の展開となった。
 かば焼きは昨年6月の町長選後に届けられた。県警は公選法違反で立件していないが、反町長派が多数の町議会が町長辞任を要求。住民グループ「明るい西桂町を創る会」と連携してリコール運動を展開した。
 町長派の「西桂維新の会」も対抗して議会解散を訴え、両陣営とも住民投票に必要な有権者約3700人の3分の1を超える署名を集めた。

2012年11月 4日 (日)

【討論!】中国の「日本直接・間接侵略」の実態

 なかなか事務仕事も終わらず、4時過ぎに就寝。事務所の床も資料だらけになってしまった。

 8時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、郷土料理であるしょっから煮でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は、電話でもらった調査依頼や陳情のため、市内の現場と事務所を行ったりきたり。

 13時、鮭フレークとスーパーで半額になったいたシラス、乾燥納豆を砕いたものを混ぜ込んだおにぎり2個、豚バラ肉の味噌漬け焼き、インスタントのしじみの味噌汁、グレープフルーツジュースで昼食をとる。

 14時過ぎから市内まわり。

Nec_0001 18時50分、自宅に戻り、牛蒡と鶏肉の煮物を卵とじしたものの残りと煮卵をご飯の上にのせたW卵丼、コーンがたっぷり入ったコールスロー、挽き割り納豆汁、柿で夕食をとる。
 何かに食べ物にあったのか、目のまわりが異常にかゆく、かいているうちにみるみる腫れてきてしまった。

 風呂に入ったのち、20時から事務所で事務仕事。しばらく英語の文書を読んでいなかったので、とりかかるのが億劫になってしまっている。

 先日収録したチャンネル桜の番組「日本よ、今...『闘論!倒論!討論!2012』 」が放送され、かつインターネット上でも無料公開された。
 テーマは「中国の『日本直接・間接侵略』の実態」であり、パネリストとして梅原克彦氏(前仙台市長・国際教養大学教授)、河添恵子氏(ノンフィクション作家)、砂澤陣氏(工芸家・ブログ「後進民族アイヌ」管理人)、坂東忠信氏(元警視庁刑事通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)、鳴霞氏(月刊「中国」編集長)、惠隆之介氏(ジャーナリスト・拓殖大学客員教授)という私以外、錚々たるメンバーであった。

2012年11月 3日 (土)

柏崎市長選挙:誹謗中傷の系譜(1)

 2時、就寝。

 6時に起床し、大粒納豆、甘塩鮭焼き、焼き海苔、ニンニク味噌でご飯2杯の朝食をとる。

 食後から事務所にて資料整理。途中、何やらかなり怒りの模様の苦情の電話が入った。内容は、

「三井田が他の議員の名前を使ってビラを作って、誹謗中傷合戦を煽っている」

とのことだった。
 早速、調査をかけ、そのチラシ(ビラ)を入手してみたが、確かに誹謗中傷というべき内容

「私利私欲を好む人達が行う『私政』に戻すことは出来ません」

が書いてある。柏崎市長選挙に出馬表明している西川孝純氏はまだ立候補予定者であって民間人。公人である市議会議員が、対立相手となる民間人を誹謗中傷する内容のチラシを撒くというのは、名誉棄損もいいところであろう。
 しかも、このチラシを私が陰謀のため、作ったという苦情である。

*ちなみに、ビラの語源は英語の別荘(villa)であり、外国人用の別荘のチラシから来ている。

121103_kbira
*写真素材を用意しなければできない事であることを証明するため、画像を掲載。

 こんなチラシを写真素材の有無を含めて私が作れるわけはなく、他の議員の名前を使ってチラシを作るということは、犯罪行為に等しい。
 そもそも何で私がこのようなチラシを作ったという話がでたのか、よく分からない。

 前回の市長選挙の際にも、会田市長を支持する副議長の中村明臣議員(当時)及び入澤徳明議員(当時)が、現在の柏崎市の顧問弁護士である高野毅弁護士を通じて、本ブログを削除するよう内容証明を送りつけてきたことがあった。
 つまり、私が本ブログで誹謗中傷をしているという主張である。
 これに対し、こちらも内容証明にて、本ブログの何が虚偽であるのかを含め、明確に答えてほしいことや、公開討論の場も要求した。高野毅弁護士からは、2008年10月16日に内容証明を受け取ったことと、代理人として2名に渡すとの電話連絡があったが、会田市長の集会でこちらを「犯罪者」呼ばわり
 そして、回答期限を過ぎても答えずに、自分で喧嘩を売っておいて、逃げていったのである。
 今回もまた誹謗中傷の被害者づらをして、こちらを誹謗中傷するのであろうか。政策や現職であればこれまでの事実で勝負すべきである。

 9時30分から、市内某所にて、ある検査の立会いをする。

 11時過ぎ、事務所に戻り、各種文書の作成や電話対応。

 13時、賞味期限切れになっていた災害用おかゆと干し納豆と一緒に煮込み、最後に卵をかいた納豆かゆ2杯で昼食をとる。

 14時から市内まわり。

 17時、東京都内からお越しの方をお送りするため、長岡駅に移動する。

 19時、市内に戻り、某所での懇親会に途中から参加。飲食を伴うわけではなく、お茶やコーヒーを飲みながらの意見交換が主である。

 スーパーで買い物をしたのち、22時30分に帰宅。

Nec_0001 ヒートプロティンショックを狙うかのような熱め(44度)の風呂に入ったのち、23時30分、スーパーで半額になっていたたこ焼き、焼きそば、ミニカツカレーライスのセット、黒豆納豆、インスタントのしじみの味噌汁で夕食をとる。

 食後から事務所で事務仕事。

2012年11月 2日 (金)

植物工場新事業と柏崎

 急ぎの仕事を片付け、2時に就寝。

 5時に起床し、大粒納豆、生卵でご飯をかっ込み、愛車で埼玉県某市に移動する。

 9時過ぎから弔問。

 12時から隣接する施設にて、偲ぶ会に出席し、懐石料理を肴に故人を偲ぶ。帰りもあるため、最初2杯のみビールで、あとはノンアルコールビール。

Nec_0008_2 車中で仮眠したのち、17時30分過ぎ、帰路につく。ありがたいというか、学生時代の感覚そのままというか、帰りの車中での食事として、朝買ったというマクドナルドのソーセージマフィン、近くのコンビニの焼き鳥(モモ、皮)をもらった。

 22時、帰宅し、週刊誌をもって熱めの風呂に入る。

 23時から事務所にて事務仕事。

 先日、農業委員としてか市議会議員としてか不明であるが、再度、電気を使った植物工場に関しての相談を頂戴した。
 電気に関して有利な条件のある柏崎だからこそ、こういった新規事業も前向きに考える必要がある。従来の農業では、柏崎での地産地消といっても葉物野菜は難しいため、フリルレタスからでもやってみれば面白いかと思う。


平成24年10月21日『産経新聞』

植物工場新事業の成長期

インフラ活用
新規参入企業相次ぐ

 光や温度などを人工的に制御して野菜を生産する「植物工場」に、企業が熱い視線を注いでいる。日照や降水量に左石されない安定感から異業種が参入しやすいほか、さらに土壌汚染の影響を受けない特性から東日本大震災の農業復興にも利用され始めた。

「将来的な採算は可能」

 オフィス街に近い東京・丸の内の「丸ビル」地下1階で、蛍光灯下のフリルレタスが収穫期を迎える。サンドイッチチェーンの日本サブウェイが運営する植物工場併設型の店舗「野菜ラボ」。フリルレタスは販売するサンドイッチの具材に使われる。生産量はまだ店舗消費の5%程度だが、「将来的な採算は可能」(同社)と見込んでいる。
 農作物栽培に縁のなかった業種も相次いで参入。パナソニックは三井不動産などと共同で、レタスやハーブ類を栽培する家庭用植物工場の実験を始め、豊田通商はグループ企業の農業生産法人でパプリカを栽培する。
 
農林水産省によると、平成21年に全国で約50カ所だった植物工場は、24年3月に127カ所まで増加。地方工場の海外移転や規模縮小で、企業がインフラ活用などから新規参入したのが背景とみられる。植物工場ならプロ農家の経験に頼らずとも、コンピューターなどで光や温湿度を制御できるため、参入のハードルが比較的低い。

被災農家の復興に一役

 新たな展開も生まれた。植物工場で野菜の製造を手がけるグランパファーム(横浜市)は津波で農地がダメージを受けた岩手県陸前高田市に工場ドームを8棟建設し、フリルレタスなどを出荷する。1日に約3600株を収穫し、イオンや生協、地元スーパーが引き受ける。
 植物工場なら、農地の再開にかかるコストを軽減できる上、土壌を使わないため風評被害も抑えられ、地元も「被災農家の復興に向けた有力な選択肢」(陸前高田市)と期待する。

照明・空調コスト課題

 一方で課題もある。現行制度では、新規参入企業が工場を建てる際、工場を建築物とするか農業生産設備とみなすかは自治体の裁量に任され、建築物とみなされれば、農地に建てられない。照明や空調でコストがかさみ、栽培作物が生育期間の短い葉物野菜や、競合の少ないパプリカなどに限られるのもネックだ。
 ただ、物流の効率化や栽培技術の向上で、収益を高める余地は残されており、今後の市場拡大が期待されている。

2012年11月 1日 (木)

茨城県牛久市フィルムコミッション
『ネオ・ウルトラQ』撮影

 2時に就寝。

 6時に起床し、ホテル周辺を散策して気分転換を行う。ついでに朝食をコンビニで購入。

 7時、部屋に戻り、シャワーを浴びてからコンビニで購入したおにぎり(筋子)、納豆巻き、低脂肪乳、ブルーベリーヨーグルトで朝食をとる。

 ホテルをチェックアウトし、JRひたち野うしく駅に移動。

Nec_0004_2 8時過ぎ、JRひたち野うしく駅近くの公共施設「ひたち野リフレ」にて、「ネオ・ウルトラQ」 撮影スタッフの方と合流した。
 茨城県牛久市では、牛久市観光協会内に牛久フィルムコミッション(UFC)事務局があり、積極的に映画やドラマのロケを誘致しており、エキストラとして地元の方も数多く参加しているとのことである。
 茨城県全体としても、県庁内に商工労働部観光物産課フィルムコミッション推進室を設置し、平成14年10月に「いばらきフィルムコミッション(事務局:茨城県)」を設立して、撮影相談の統一的窓口となってロケの誘致を行っている。

Nec_0005

 我が新潟県の場合には、県庁のなか産業労働観光部観光局観光振興課に「新潟県フィルムコミッション協議会(新潟県)」が設立されており、柏崎観光協会はもとより、柏崎市も年会費1万円を支払っている。柏崎の活性化のために利用しない手はない。
 これまで実際にこういったロケ現場に入らせてもらうことはなく、初めてであったこともあり、今回、非常に貴重な体験をさせてもらった。
*詳細な内容は、放送との兼ね合いもあり、記述できず。

 我が柏崎においては、 「昭和懐物ランド こどもの時代館」のつながりもあるので、是非、円谷プロダクションのウルトラ作品かライダー系などの特撮もの個人的に誘致したいと思う。神奈川県横浜市は、映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」のロケ誘致だけではなく、当時の市長である中田宏市長も出演している(経済観光局観光交流推進課の職員として、本物の横浜市役所の公務員も出演)。

 撮影場所が公共施設だけに置いてあった「牛久市議会だより」も読ませてもらったが、情報量が多く、柏崎市議会としても十分に参考にすべき内容であった。持ち帰って資料提示したい。

Nec_0003_2

Nec_0006_2 11時50分、申し訳ないことにロケ弁当として用意されていた「中国四川料理 甲子亭」 (電話:029-872-0023)の「カラアゲ甘酢弁当」とウーロン茶缶を昼食として頂いた。
 アシスタントの方にお話しを聞けば、やはりロケ弁当をはじめこういった雑務のサポートをしてくれるのが一番助かるとのことであった。

 14時、東京都渋谷区に移動し、チャンネル桜の番組「日本よ、今...『闘論!倒論!討論!2012』 」の収録。テーマは「中国の『日本直接・間接侵略』の実態」であり、パネリストとして梅原克彦氏(前仙台市長・国際教養大学教授)、河添恵子氏(ノンフィクション作家)、砂澤陣氏(工芸家・ブログ「後進民族アイヌ」管理人)、坂東忠信氏(元警視庁刑事通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)、鳴霞氏(月刊「中国」編集長)、惠隆之介氏(ジャーナリスト・拓殖大学客員教授)という私以外、錚々たるメンバーであった。

 18時過ぎ、帰路につく。帰りの新幹線のなかで久々の熟睡。

Nec_0007_2 22時40分、自宅に到着したものの、冷蔵庫に食材もなかったため、コンビニで購入した「カツ丼」、30品目サラダ、小粒納豆、ビール500ml3本で夕食をとる。
 通常、コンビニ弁当の「カツ丼」はカツの卵とじ部分とご飯が一体になっているが、この商品は別々になっており、後のせするタイプであった。段々と進化していることを喜ばしく感じたものの、そのための容器素材がもったいないと思ってしまった。

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