脱中国化への日本の努力:レアアース
3時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、塩引き鮭、キャベツの浅漬けでご飯2杯の朝食をとる。やはり鮭は塩辛いものに限る。
8時過ぎから仏壇、神棚の掃除、事務所の掃除を行う。
12時、牛筋肉の煮込み、ニラ、キャベツを小麦粉で溶いて作った牛筋お好み焼きで昼食。
食後からも事務所の片付けを行うが、市長選挙、衆議院総選挙の選挙期間、そして議会があって整理できなかった資料などが山積みであり、今年中に整理できそうにない。
18時20分、クワイの素揚げに塩をふったもの、塩引き鮭、一味唐辛子とかんずりを入れて作った手作りの激辛こんにゃく、シーザーサラダ、海草を練って固めた郷土食「えげす」、ビール500ml4本で母と二人でお歳とり。話の中心はやはり来年には結婚してほしい、という耳に痛い話であった。相手があってのことなので、なかなか難しい。
食後から事務所の引き続きの資料整理。
資料整理をしながら、「第59回NHK紅白歌合戦」を観る。矢沢永吉のスペシャルステージや美輪明宏の「ヨイトマケの歌」に感動するとともに、今年亡くなった尾崎紀世彦の熱唱をこのステージで観たかったという思いになった。
ちなみに今年、生誕45周年であったウルトラセブンの主題歌冒頭で連呼される「セブン」の3番目は、当時「ジ・エコーズ」として活動していた尾崎紀世彦の声である。
一昨年の尖閣諸島における中国漁船衝突事件が発端となり、中国は日本への圧力として、レアアース(希土類)の日本への輸出を規制していた。一時的に困った日本ではあるが、その後、中国以外から資源調達する「脱中国」に取り組んできた。
結果、中国は自らの首を絞める結果となり、来年の前半は輸出枠を増やすと発表。反日暴動による中国内の日本企業への攻撃などで、自分たちの働き先を失ったのと同じで、結果的にどちらが困るのか分かっていないのが、あの国の特性なのだろうか。
平成24年12月29日『日本経済新聞』
レアアース、実需上回る輸出枠
中国の13年前半
【北京=共同】中国商務省は28日、2013年前半のレアアース(希土類)輸出枠を1万5501トンに設定したと発表した。12年の輸出実績は1万3千トン前後にとどまる見通しだが、中国政府は今年の実需を上回る輸出量を許可する。
日本などが中国以外から資源調達する「脱中国」を活発化していることに危機感を強め、供給増を図るとともに輸出規制への国際的な批判をかわす狙いとみられる。
12年の輸出実績は過去10年間で最低水準に落ち込み、3万996トンの輸出枠は5~6割が未消化となる見込み。日本で代替材料の開発が進んだほか、世界経済の減速でハイテク製品向けの需要が鈍化したことが輸出低迷の要因で、中国のレアアース企業は業績が急速に悪化している。
10年に尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件後、中国がレアアース対日輸出を一時停止させたことを受け、日本は調達先確保に奔走。13年はオーストラリアやカザフスタンなどからの輸入が本格化し、国内需要量の5割を中国以外から調達可能になる。
日本は中国にとって最大の供給先のため、中国企業が一段と苦境に立たされるのは必至。業界筋によると、中国政府は国家備蓄を名目にレアアースを買い取り、国内企業を救済している。
中国商務省が発表した13年前半の輸出枠は12年通年の輸出枠の50%だった。中国は年2回に分けて輸出枠を割り当てており、13年後半の枠は夏ごろに発表される見込み。
中国のレアアース輸出規制をめぐっては、日米欧が今年3月、世界貿易機関(WTO)に提訴している。
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