日米開戦から71年、近視眼的な歴史認識からの脱却
3時、就寝。
7時に起床し、大粒納豆、大根菜っ葉と人参の油炒め、野沢菜でご飯2杯の朝食をとる。
8時過ぎ、自民党新潟第二選挙区支部長の細田健一選挙事務所に行き、打ち合わせをしたのち、9時から市内まわり。かなりの強風と雨に頭からビチョ濡れになる。
12時過ぎ、市内まわりを終え、ほっともっとの「ロースかつ丼 390円」で昼食をとる。
最近の中食(持ち帰り系)はこのデフレ不況のなか、熾烈なサバイバル値下げ合戦をしており、定番の「のり弁当 320円」などは平日割引昼割で270円という安さである。安いのは消費者にとっては嬉しいものの、雇用環境の維持や日本全体の景気を考えると複雑な気持ちとなる。
午後から上越市に移動し、所用を済ませるとともに自民党新潟第六選挙区支部長の高鳥修一氏関係で知人のところをまわる。
18時、事務所に戻ったところ、円谷プロダクションからの郵送物が届いており、開けてみれば「ウルトラの女神」、女優・桜井浩子氏から直筆サイン入りの来年のウルトラカレンダーであった。
ありがたい限りである。思いもかけぬ解散総選挙となったので、ウルトラ関係のイベントができなかったので、来年早々には行いたいと思う。
18時30分から市内某所での懇親会の予定だったので、顔をだしたところ、雪という天候のためか人数が集まらず中止。雷もひどいため、当然の対応であろう。
19時過ぎ、自宅に戻り、冷凍庫にあったブラジル産の鶏モモ肉にカレー粉、オールスパイス、干し納豆パウダー、ガラムマサラをすり込んでから、網の上でじっくりと遠火で15分ほど焼いたタンドリーチキンもどき、小粒納豆、生卵かけご飯で夕食をとる。
21時、風呂に入ったのち、事務所で事務仕事。途中、落雷でデスクトップのパソコンが再起動となり、作りかけの資料を飛ばしてしまった・・・・。もう一度同じ内容を作ることに、心が前向きになるまで、しばし本を読み、休憩。
今日から71年前の昭和16年12月8日、日本の真珠湾攻撃によって、日米戦(大東亜戦争、米国内では太平洋戦争)の火ぶたが切って落とされた。
毎年、この開戦記念日の頃になると日本=悪という図式で一方的な歴史認識の番組が放送される。
この日米の衝突については、戦前に公刊され、戦後、GHQによって焚書となった各種の本にあるように、ペリー襲来からの歴史に鑑みて原因を究明すべき問題である。
アメリカ国内においても、日本が仕掛けた戦争ではなく、ときのアメリカ政府、ルーズベルト大統領が望んだという文書や証言が公開されてきている。
文書については、開戦の5カ月前、昭和16年7月23日にルーズベルト大統領をはじめアメリカ政府がフライング・タイガーによる日本本土爆撃計画に署名したものが決定的であろう。
平成3年7月8日『読売新聞』
大戦中の義勇軍「フライングタイガーズ」
正規の空軍部隊だった
米紙が報道
【ロサンゼルス七日=桝井成夫】第二次大戦で蒋介石総統の中国国民党軍に協力、中国南部とビルマ戦線で日本軍機を大量撃墜したことで知られる「フライングタイガーズ」は、日米開戦半年前の一九四一年春、米国防総省の承認のもとに空軍基地から集められた戦闘機パイロット二百五十九人による正規の“エリート空軍部隊”だった、と六日付のロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。同部隊はこれまで、民間義勇軍とされ、国防総省自体、陸軍省や大統領とのつながりをいっさい否定してきたが、約百人の生存者が国防総省に史実を認めるよう請願、このほど退役軍人として認められたという。
同紙によると、「フライングタイガーズ」のパイロットは、蒋介石の軍事顧問クレア・シェンノート氏によって、当時の新米パイロットの五倍相当に当たる月給六百ドルと日本軍機一機撃墜ごとに五百ドルという破格の報酬で、全米各基地から集められた。全員は農民や伝道師、エンジニアなどを装ってビルマに集結。蒋介石政権が米国に借金する形で資金を負担、弱体の中国航空部隊を裏で支えた。
現地で飛行訓練を積んだ後、十二月の真珠湾攻撃直後から国民党軍のマークが入ったP40戦闘機に搭乗、中国南部とラングーン周辺で日本軍機と交戦し、日本陸軍航空隊の戦闘機など日本軍機二百九十六機を撃墜したとされている。
同紙は「フライングタイガーズ」研究家デービッド・フォード氏の証言として、当時のモーゲンソー米財務長官が取り決めた国民党への一億ドルの融資が役に立ち、ルーズベルト米大統領経済顧問のロークリン・カーリン氏が計画全体の調整役を務めたとの見方を示している。
さらに同紙は、「フライングタイガーズは大統領と米軍中枢の承認を受けている」との米陸軍航空隊ヘンリー・アーノルド将軍のメモ(一九四二年)も見つかったとしている。真珠湾奇襲の半年前に米側が軍事行動をスタートさせていたことを示すものとして議論を呼びそうだ。
証言については、昨年公刊されたアメリカ合衆国第31代大統領ハーバート・フーヴァー(当時、対日戦には賛成)の回顧録『Betrayed Freedom』がズバリのものと思われる。
「日本との戦争の全てが、戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望であった」
「対独戦に参戦するため、日本を破滅的な戦争に引きずり込もうとしたものだ」
この日米開戦を考察することで、歴史の見方のみならず、日本という国の特質、そして「世界は腹黒い!」と認識した上での外交、エネルギー問題、安全保障など現代の課題もよく見えてくる。
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