三井田孝欧市政報告会松波地区
平成25年度柏崎市元気なまちづくり事業補助金公開審査会
2時、就寝。
6時に起床し、事務所にて急ぎのメールの処理などを行う。
8時30分、大粒納豆、ピーマンの牡蠣醤油炒め、蕗の薹味噌、かまぼこでご飯2杯の朝食をとる。
午前中は、ブログや法的措置の準備資料を作成。
11時、事務所に来客があり、1件の調査依頼を受ける。
12時、自宅に戻ったところで、来客。
12時50分、カレーパン1個と低脂肪乳で昼食をとる。
13時過ぎ、柏崎ショッピングモール「フォンジェ」の地下広場に移動し、「平成25年度 柏崎市元気なまちづくり事業補助金公開審査会」を傍聴する。
4年目となった「元気なまちづくり事業補助金制度」に、今年は「種まき」部門に10団体、「チャレンジ」部門に7団体の計17団体からの申請があり、その公開審査会である。
13時30分から主催者挨拶、審査員紹介ののち、それぞれの団体が趣向を凝らしたプレゼンテーションを行った。審査員は5名。
【種まき部門】
1.ギャラリー三余堂
→ 東本町3丁目にミニ美術館「ギャラリー三余堂」を開設。
2.ジョガボーラ柏崎
→ 子供の体力低下をはじめ「スポーツを楽しむ」ため、運動能力を改善するためのスポーツ事業。
3.柏崎民謡保存会
→ 音頭取りの生唄による市民大盆踊りの開催。
4.柏崎ビーチサッカー実行委員会
→ ビーチサッカーファンを増やすための事業、講習会の実施。
5.たんぽぽの会
→ 障がい者と家族の「こころ」を支え、地域とつなぐ事業。
パンフレットなどによる啓蒙活動を地域住民との交流事業を行う。
6.柳橋支え合いプロジェクト
→ 高齢者を支えるための事業の準備(話相手、買い物、除雪等)。
7.特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会柏崎準備会
→ はだしプロジェクト。マリンスポーツの普及を行いながら、海の体験プログラムの実施、観光誘致のアピール。
8.園芸福祉かしわざき
→ 園芸でつながる人と街づくり。チラシの作成、減反の取組の先進地視察、メンバーの交流。
9.ハハトコ
→ 親子で「育てておいしく食べよう!柏崎野菜」。柏崎の肥料で野菜づくり、メンバー募集、自然の農薬で防虫。
10.ニコニコ通り商店街再生プロジェクト実行委員会
→ 商店街の再生。七夕や餅つきといった年間行事の復活。学生との協働体制を整える。
【チャレンジ部門】
1.だぁ~すけ
→ 味噌パワーで里山元気事業。味噌造りと体験受入、コラボレーション商品の開発
2.柏崎子ども劇場
→ 忍者遊び、鑑賞活動などを活発にし、仲間と応援団を増やす。
3.マンボウスイミングクラブ
→ 生涯スポーツとしての水泳(水中歩行)を楽しむための事業
4.東訪振興協議会 5町内会
→ 協働プロジェクト(人材育成の取組)、防災を切り口に実働できる組織を作ることで、5つの町内が協働し、将来的な町内のあり方を模索する。
<審査員質疑応答>
Q.なぜ開花部門に行かないのか。これだけの事業をやってきた以上、自主防災システムとして他方面、全国的にも広げられるような気もするが、どうか。
A.(開花部門にするかどうか)どうするか考えたところで、正直まだ自信がなかった。自主防災会としてもっと完成度をあげる必要があると感じて、再度のチャレンジとした。全国的に展開できるかどうかについては、とにかくまだこの地で完成度を上げていくことが大切だと思っている。
Q.全国展開までは考えていないということであるが、防災士の資格の取得や他の地域への模範となる方が良いのだろうか。また炊き出しなど女性のパワー、子供の力も必要と思うが、その辺の取組みはどうか。
A.柏崎市の防災士会との連携をとらせてもらう。役員全員の資格取得までは考えていないが、希望者があれば支援する。炊き出しにおいては、女性の力が不可欠であり、現在も防災訓練等では連携している。今年は、平日に災害が起こった場合、休日に起こった場合など時間を想定する。そのためには、若い世代のみならず、団塊の世代の活用が必要であり、取り組んでいく。
5.竹炭同好会せきの
→ 竹パワー田尻元気プロジェクト。竹の加工品を作ることで、荒廃した里山の整備にも寄与する。
6.ひゃくいちねん会
→ 地域の若者で小清水の元気を応援する事業。コミュニティカフェやピザ窯を出店。
7.フードバンク柏崎
→ フードバンク事業。パンフレット作成、市民講座やフードドライブ・シンポジウムの開催。
15時50分、審査員が審査集計を行っている間の休憩となった。昼食がカレーパンだけだったので、さすがに足りず「月味家」(電話:0257-20-0025)にて「しおラーメン 480円」を食べる。最後に胡麻油をたらした「これでいいのだ」の味わい。
16時20分、審査結果が以下の通りに発表された。種まき部門では50点満点中30点以上、チャレンジ部門では80点満点中48点以上で補助金交付となるが、結局のところ全ての団体が交付団体となった。
【種まき部門】50満点中
1.ギャラリー三余堂 33点
2.ジョガボーラ柏崎 35点
3.柏崎民謡保存会 31点
4.柏崎ビーチサッカー実行委員会 35点
5.たんぽぽの会 35点
6.柳橋支え合いプロジェクト 33点
7.特定非営利活動法人日本ビーチ文化振興協会柏崎準備会 30点
8.園芸福祉かしわざき 33点
9.ハハトコ 36点
10.ニコニコ通り商店街再生プロジェクト実行委員会 36点
【チャレンジ部門】80点満点中
1.だぁ~すけ 56点
2.柏崎子ども劇場 56点
3.マンボウスイミングクラブ 48点
4.東訪振興協議会 5町内会 61点
5.竹炭同好会せきの 61点
6.ひゃくいちねん会 64点
7.フードバンク柏崎 64点
終了後、自宅に戻り、着替え。
20時、「レオーネ」(電話:0257-24-3160)にて懇親会となり、松波の皆さんに市政報告会を行うとともに、色々な地域の問題をお聞きした。
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