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2013年5月 4日 (土)

都市鉱山事業で家電解体障害者賃金アップ

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、鮭の西京漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎ、愛車で移動し、10時から某県某市にて打ち合わせ。

Dcf00004 打ち合わせ終了後、そのまま帰路につき、13時過ぎに帰宅する。冷蔵庫のなかに食材がなかったため、冷凍食品のピザをベースに、釜揚げシラス、干し納豆パウダー、乾燥バジルをかけた海鮮納豆ピザを作って昼食。

 食後から事務所でパワーアップやシステム再インストールを依頼されたノートパソコンの作業や民事裁判に関する陳述書などを書く。

Dcf00006 18時、冷凍しておいた自家製の餡を使い市販の皮に包んだ餃子を焼き、頂きもののタラバ蟹、稲庭うどん、めかぶと納豆の和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。
 今日はビールを飲まずにいようと思ったものの、やはり焼き餃子にはビールである。

 食後、月刊誌をもって長風呂に入ったのち、事務所で資料の整理を行う。いまだ紙の山が連峰のようになっている。

 本ブログにて都市鉱山のご紹介をした際、コメントにて柏崎市でも事業を行うべきとのお声も頂戴した。同じ思いがあったため、そういった情報にアンテナを張っていたところ、非常に興味深い記事があった(以下に引用)。
 記事の内容は、障害者の雇用場所としてレアメタルなどの回収業を活用している新潟県内の事例である。柏崎市にはないものの、新潟県内でネットワークに参加しているのは20施設ほどあるとのこと。
 資源が少ない日本の国益にも、そして障害者の福祉にもなることであり、是非早急に取り組みたい内容。自分自身で取り組むには、政治関係者という足かせがあってもどかしいが、新潟県内のネットワークのことも詳細を知りたいため、後日、視察させてもらおうと思う。


平成25年4月30日『読売新聞』新潟版

家電解体障害者賃金アップ
希少金属を販売

 県内の障害者施設で、不要になったパソコンなどを解体して回収した貴金属やレアメタル(希少金属)を販売し、障害者の工賃アップにつなげる取り組みが広がっている。1月には施設同士で連携して規模拡大のメリットを追求する「県基板ネットワーク」が発足し、事業の安定化を目指している。(米川丈士)

 知的障害者が通う新潟市西区の「のんぴーりAXIS(アクシス)」。6人ほどの通所者が解体しているのは、市を経由して回収したり、企業や個人から寄せられたりしたパソコンや小型家電などだ。
 手袋と眼鏡で防護し、貴金属やレアメタルが含まれる基板のほか、プラスチックや鉄などに分別する。パソコンのハードディスクには傷を付けてデータを破壊するなど、情報管理にも細心の注意を払う。
 業者の基板買い取り価格は1キロ800~1000円。同施設では毎月200~300キロの基板が出る。一般企業ではコストと時間がかかって採算が取れないが、障害者施設としては大きな収入だ。
 同施設では、1年半前に基板解体作業を始めてから1人当たり月約2万円だった工賃が、月約3万円に増えた。作業のリーダー役務める市村駿さん(19)は「基板解体の仕事は楽しい」と笑顔を見せる。

施設連携で
規模を拡大

 同施設が中心となって県内の障害者施設に解体作業を呼びかけ、今年1月には県基板ネットワークが発足。現在、10市の20施設が加盟する。1か所で解体できる量には限界があり、少量では非鉄金属の大手業者が買い取ってくれないケースが多い。しかし、ネットワーク化することでまとまった量の基板を直接納入できるようになった
 業者としても毎月約1トンもの基板が安定的に入ってくるメリットは大きい。ネットワークの発足に合わせ、業者側は月1回、加盟施設にトラックを走らせて基板を回収するようになり、施設側は運送費が不要になった。規模拡大による効果が表れた格好だ。
 不要家電を巡っては、解体が面倒なため海外に輸出され、それとともにレアメタルも海外流出している問題が指摘されている。ネットワークの事務局を務める同施設の寺口能弘さん(37)は「障害者の労働力でごみが資源に変わり、レアメタルの流出、不法埋め立てなども防げる。この事業は国益につながる」と意義を強調する。
 同ネットワークは、不要になったパソコンや小型家電の提供を呼びかけている。詳細は、のんぴーりAXIS(025・264・1100)へ。

◆県基板ネットワークに加盟する県内施設
新潟市
 西区 のんぴーりAXIS
 江南区 わかばの家
 中央区 さんろーど
 南区 ゆうーわ
新発田市 スクラム
阿賀野市
 さくらの会作業所
 ゆうきの里
上越市
 つどいの郷
 南さくら工房
 さくら工房
 おおすぎのさと
 ミルはまなす
 やまびこ会
妙高市 こでまり
糸魚川市 ささゆり
魚沼市 またたびの家
十日町市 しぶみの家
長岡市 虹の家
佐渡市
 あんずの家
 まつはらの家

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コメント

家電解体事業の件
三井田様   関心を持って頂いて有難うございます。
最終的に、レアメタル、レアアースの回収が国内で出来れば幸なのですが
先ず基板の解体を、有意義に安価にやると言うのも、大いによい事だと思います。
柏崎でも、身障者施設もありますので、是非推進して頂きたく
三井田様、何時もご多忙の所申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

所で、老人の施設では?  心身共に未だ大丈夫な人も多いと思うけれど
その人達の生き甲斐にならないだろうか?  無理かなあ

 雄太さん、コメントありがとうございます。
 とりあえず事業スキームがどのようになっているのかも含めて、視察させてもらい、また報告したいと思います。

 明日、平成25年5月23日、9時から「のんぴーりAXIS」さんへ視察に伺ってきます。
 勉強させてもらい、詳細はのちほどご報告します。

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