グレンデール市慰安婦像問題、姉妹都市・東大阪市で意見交換
0時から4時まで仮眠したのち、愛車で東大阪市に向かって移動する。
7時30分過ぎ、北陸自動車道・刀根パーキングエリアで休憩しつつ、持参してきた鶏モモ肉の塩焼き、納豆巻き、低脂肪乳で朝食をとる。
10時、大阪市内に入り、各スーパーなどをまわって納豆の販売状況や新商品を購入。
12時、東大阪市役所に到着し、草莽全国地方議員の会の東京都杉並区議会・松浦芳子議員、前東京都中央区議会議員・二瓶文隆氏と合流し、東大阪市議会の自由民主党東大阪市議会議員団の会派室にお邪魔させてもらう。
東大阪市とアメリカ合衆国カリフォルニア州グレンデール市とは姉妹都市であり、韓国系の移民(約1万2000人、対する日本人は約100人)が多いグレンデール市に慰安婦像が設置されたことに対し、連携してアクションをとるため、打ち合わせに訪れた次第である。
平成25年10月13日『産経新聞』
米グレンデール市長
「慰安婦像は間違い」
韓国紙報道「波紋広がる」
【ソウル=名村隆寛】韓国紙、朝鮮日報は12日付で、今年7月に韓国以外で初めて「慰安婦」の像を設置した米カリフォルニア州グレンデール市のウィーバー市長が、「像の設置は間違っていた」と発言して波紋が広がっていると報じた。
同紙によると、ウィーバー市長は先月、日本のインターネットテレビ「チャンネル桜」のインタビューで、「われわれは蜂の巣を突いてしまった。少女(慰安婦)像を建てるべきではなかった」と語った。市長は「像の設置後、1干通を超す(抗議)メールを受けた」とし、「グレンデールが日本人の最も憎む都市になったことは残念だ」とも述べたという。
ウィーバー市長は慰安婦像の設置後、市議会議員5人が交代で務める市長に就任。像の設置が決まった議会の投票のさい、5議員のなかで唯一、反対票を投じていた。
朝鮮日報は市長の発言について、「市議会では議決権を正面から否定したものとみなし、弾劾事由に該当すると考えている」とし、「次週の議会会議でこの問題を正式に取り上げるだろう」との市関係者のコメントを紹介している。
自由民主党東大阪市議会議員団の皆さんにご挨拶させてもらったのち、市長室に移動し、野田義和東大阪市長と意見交換。
ちなみに、近鉄花園ラグビー場があるラグビーの聖地・東大阪市として、ラグビーワールドカップ2019試合会場の誘致活動をしており、市職員もラガーシャツを着用、ラグビーに関連した各種活動も積極的である。
グレンデール市のホームページ上には、慰安婦像について姉妹都市も了解し、維持費も負担するかのように書かれており、東大阪市として抗議の文書も送っている。今後の取組みなどについて、意見交換させて頂いた。
その後、再度、実質的な活動について、自由民主党東大阪市議会議員団の皆さんと協議。
詳細は公開できないが、概ね問題の切り口は以下の4つであり、他団体の動きの足を引っ張らないよう、慎重に調整することとなった。
1.グレンデール市のサイトに慰安婦像の維持管理、監視などを姉妹都市である東大阪市も行う、とした記載への抗議
→ 【対応】東大阪市長、東大阪市議会議員
既に抗議書簡は市長から相手市長へ送付済み
2.地方の姉妹都市関係に他国同士の争いを持ち込まないでほしい。
→ 【対応】東大阪市長、東大阪市議会議員
【対応】サブ的に草莽全国地方議員の会?
しかし別の機会が良いのではないか?
3.慰安婦の歴史的事実の検証、日本人としての次世代への対応
→ 【対応】東大阪市議会議員6名を含めた草莽全国地方議員の会でアピール
4.反日プロパガンダへの対応と現地邦人への人権侵害(子供へのいじめ等)
→ 【対応】基本的に外務省
【対応】サブ的に草莽全国地方議員の会が啓蒙活動
人権問題として現地アメリカ人への訴え
<姉妹都市の解消について>
解消するのは簡単であるが、慰安婦像が撤去されない限り、現地邦人への人権侵害は続く。姉妹都市の今後については、まず撤去。
13時30分、せっかくなので東大阪市議会の議場を見学。2回も国旗・市旗掲揚の請願が否決された我が柏崎市議会(→1回目 →2回目)とは違い、キチンと国旗、市旗が掲揚されていた。共産党が第2党という東大阪市議会でも国旗は掲揚されているのである。
東大阪市役所の庁舎は、2003年6月に完成したもので、22階には展望ロビーが設けられている。
生駒山の美しい風景なども楽しめるのは羨ましい限り。
14時40分から東大阪市消防局防災学習センターを視察させてもらう。
・各地区の避難所などが地図でのランプ点灯などで簡単に分かるようになっている。
・防災マップの作成など基本的知識についてもパネルで分かりやすく表示。
・子供が遊びながら学べる、実際に水がでる消火器放水シミュレーター。
・まちなかで災害が起こった場合の危険箇所など、アミューズメント施設のように再現。
・地震体験コーナーで、過去の地震の震動データを再現して体験できる。今回は、阪神淡路大震災、東日本大震災を再現してもらい、実際に体験させてもらった。
16時30分、大阪維新の会の大阪市会・辻淳子議員と合流し、たこ焼きの元祖である「会津屋 本店」(電話:06-6651-2311)で「元祖たこやき 12個 400円」「酢だこ 大 600円」の軽食をとる。
この会津屋には、いまから約18年前、大阪出身の女性と取材旅行で来たのが初めてである。そのときに、ソースもつけないたこ焼きが元祖であることを知り、また大阪の名物であるたこ焼きが福島県会津出身の方の発案であることに驚いた。
車の運転がなければ、熱々のたこ焼き、ラヂオ焼きでビールを飲むところであったが、今回は我慢。
17時10分、「象屋」(電話:06-6657-1616)に行き、このお店名物で絶品という「ロール 豚 770円」、「焼きそば大 ミックス 1400円」、「お好み焼き 豚 820円」で本格的夕食をとる。「ロール 豚」は前評判通りの味わい、お好み焼きには辛子とクリーミィーなマヨネーズがかかっており、両者とも生ビールが必須。しかし、510kmの長距離ドライブが待っているため、またも我慢である。
食後、皆さんにご挨拶をしたのち、愛車を駐車してある場所まで戻り、帰路につく。
23時過ぎ、石川県に入ったところで、パーキングエリアで仮眠。
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