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2013年11月

2013年11月30日 (土)

NHK一万人集団訴訟控訴審:東京高裁で賠償命令

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、カリカリに焼いたベーコン、きゅうりの塩麹漬け、辛子明太子でご飯2杯の朝食をとる。

 8時から事務所で事務仕事。

 10時、11時と市内某所で打ち合わせを行う。

Dcim0001 自宅に戻ったところでお子さん連れの来客があり、甥っ子、姪っ子もいたので、一緒に昼食。
 昨日作った猪肉のすき焼き、薄力粉、煮干しパウダー、納豆パウダー、卵などを使った猪肉お好み焼きを中心に、頂き物の蜜入り林檎、苺といった冷蔵庫にあったものの活用である。

 15時、事務所に来客。

Dcim0003x 19時、ホッケ干し焼き、長芋の細切りポン酢かけ、イカ塩辛白造り、タラバ蟹缶詰ときゅうりの和え物、茹でブロッコリー、小粒納豆、ご飯2杯で夕食をとる。
 頂いたまま大事に?棚の奥にあったタラバ蟹缶詰は賞味期限を1年過ぎてしまったが、問題もなく食べられた。

 食後から事務所で事務仕事。

 先日、私も原告の一人になっていた台湾人(パイワン族)の名誉を傷つけた番組NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの”一等国”」に対する訴訟の控訴審(2審)において、NHKに賠償を命じる判決がでた。
 パイワン族の皆さんをはじめ台湾の方々に、日本人として申し訳なく思っていたところで、この判決は嬉しい限り。しかし、本質的なNHKの問題は、この差別表現以外に、「歴史の捏造」(この番組では「日台戦争」等)というところにある。
 公共放送として、正しい事実に基づいた歴史、それも無理に日本に有利な歴史の捏造をするのでもなく、事実をきちんと国民に伝える番組を作ってほしいと思う。
 安倍政権となり新たにNHK経営委員会に加わった4人の新委員(JT顧問・本田勝彦氏、哲学者・長谷川三千子氏、作家・百田尚樹氏、海陽中等教育学校長・中島尚正)には、この判決を改革のための一歩として、是非、頑張ってもらいたい。



平成25年11月29日『読売新聞』

「人間動物園」は差別表現
NHKに賠償命令

 日本の台湾統治を検証したNHKの番組で名誉を傷つけられたとして、出演した台湾人ら42人が損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は28日、原告側の請求を退けた1審判決を取り消し、台湾人の80歳代女性に100万円を支払うようNHKに命じる判決を言い渡した。
 須藤典明裁判長は「公正な報道に細心の注意を払うべきなのに、人種差別的な表現で女性を傷つけた」と指摘した。
 問題となった番組は、2009年4月放送のNHKスペシャル。日本政府が1910年、ロンドンの日英博覧会で台湾の先住民族を「人間動物園」と称して見せ物にしたとの内容で、女性は見せ物にされた男性の娘として紹介された。
 博覧会への参加は民族の誇りと考えていた女性らは、「都合良く編集され、先住民族が侮辱された」と提訴。控訴審で計710万円を請求した。
 昨年12月の1審・東京地裁判決は、「番組の編集はNHKの自律的判断に委ねられている」とNHK側の責任を否定したが、高裁判決は「取材対象者の名誉に関係する内容を放送する時には、対象者の同意を得るべきだ」と指摘。「『人間動物園』は深刻な人種差別的表現。番組の趣旨を知っていれば女性が取材に応じたとは考えられない」としてNHKの責任を認めた。
 NHKの話「判決内容を検討して今後の対応を決める」

2013年11月29日 (金)

平成25年度柏崎市農業委員会建議に対する市当局回答

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、甘塩焼き鮭、セロリの浅漬け、若布と油揚げの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 8時40分過ぎから市内某所で現場確認や調査を行う。

 10時、愛車で上越市に移動し、所用を済ませる。

Dcim0002 14時、自宅に戻り、 「日清 行列のできる店のラーメン 海老だし塩豚骨」 に茹で卵、大量の刻み長葱、納豆パウダーをトッピングに入れたラーメンで昼食。
  ツルツルとした太めの麺に海老あげ玉の香ばしい風味が効いており、なかなか侮れない塩豚骨ベースのラーメンである。麺を食べ、残ったスープにご飯を投入したいところであったが、ご飯がなく断念。
 

 14時30分、市役所に移動し、図書室で議会関係の諸雑務を行う。

Dcim0003 15時30分から農業委員として、第29回農地部会に出席。
 議題は農地法第3条許可申請9件、農地法第4条許可申請4件、農地法第5条事業計画変更承認申請2件、農地法第5条許可申請11件、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について農地保有合理化事業(県公社買入分・売渡分)(担い手支援タイプ)(県営経営体育成基板整備事業 高田北部地区 関連)(県営中山間地域総合整備事業 別俣地区 関連)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 使用賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 使用賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(円滑化分 賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(円滑化分 賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(円滑化分 使用賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(円滑化分 使用賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 賃借権 新規設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の決定について(一般分 賃借権 再設定)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の変更について(一般分 賃借権 移転)、農業経営基盤強化促進事業に基づく農用地利用集積計画の変更について(円滑化分 賃借権 移転)であり、すべて原案可決、許可となった。

Dcim0004 農地部会終了後、引き続き第19回農政部会。議題は2件であり、議題として平成25年度賃借料情報の提供、報告事項として農地移動適正化あっせん事業であった。
 その他として、平成25年度柏崎市農業委員会建議に係る回答に対して、新たな質問があった。
 平成25年度柏崎市農業委員会建議に対する、柏崎市当局の回答は以下の通り。

1 人・農地プランの迅速な推進とその後のフォローアップについて

 「人・農地プラン」は、農業関係機関が鋭意取り組んでおり、8月末現在82集落でプランが策定された。
 今後、更に地域の自発的取組を喚起し、プランの作成が的確に進むよう、プラン作成が進んでいない地域の実情に即した実効性の高いプランを提案すべきであり、特に山間地の位置づけを景観や文化的自然環境保全機能など、農地の持つ多面的機能が発揮できるよう明確に示すこと。
 平成26年度以降も未策定集落に対して今後のプラン作成方針を示し、引き続き話し合いを進める支援・指導を行うこと。
 また、プラン策定後の地域農業の維持・発展と関係施策の支援を的確に受けるためには、フォローアップが重要であり、支援対象者の把握方法の検討とプランの作成・見直しの優良事例の共有と問題等を協議する報告会等の事業を創設すること。

<回答>
 「人・農地プラン」の推進については、昨年度から関係機関からなる「推進班」を組織し、全市を対象に取り組みを進めております。農業委員会からもご協力をいただき感謝申し上げます。
 現在の進捗状況については、9月末現在82集落で作成を完了し、105集落から作成合意をいただきプランの作成を進めています。1つでも多くのプランが作成できるよう努めてまいります。
 プランは、地域における話し合いによって決められることが基本ですが、内容を充実し実行性の高いプランとなるよう、集落・地域の皆様に提案や情報提供をしながら進めてまいります。
 関連施策の対象者把握については関係機関と連携し進めております。特に農地集積協力金の交付対象者は利用権設定等農地の移動が要件となっておりますので、農家組合長様から地域の情報をいただきながら、農業委員会と農地利用集積円滑化団体であるJA柏崎と連携・協力し、進めているところであります。
 よって、人・農地プラン作成検討会の開催等現状の制度を継続してまいりたいと考えております。
 今後も地域農業の発展継続に繋げていける実行性の高い「人・農地プラン」の作成に努めてまいりますので、農業委員会のご協力をお願いします。

2 農業環境整備並びに担い手の育成・支援について

(1)ほ場整備の促進
 農業人口が激減している中で、農業の生産基盤である農地の面的整備は、農地を守り農業経営を持続していくうえで必要不可欠であるが、当市のほ場整備率は本年度も整備を進めているが平成20年度末で44%と県内では非常に低い。
地元要望だけでなく、市としての計画的な地域別整備方針、整備手法を作成し、地元に提示したうえで促進を図ること。

<回答>
 農業従事者の高齢化や担い手不足が深刻な課題となっていますが、地域農業の持続のため生産性や営農環境の向上を目指して、市ではほ場整備事業を推進していますが、地権者全員同意や地元負担などの課題から、ほ場整備に取り組めない地域が多いのが現状です。市としては土地改良区などと連携して、今後ほ場整備の推進体制の強化を図っていきたいと考えておりますが、事業推進には地域農業者全体の意向が最重要となりますので、地域の合意形成にご協力をお願いいたします。

(2)小規模ほ場の耕作条件改善事業の拡充
 柏崎市ほ場整備関係補助事業で、特に畦畔除去等の農用地高度化事業は、要望が多く事業完了まで数年かかっている。
 関係予算の大幅拡充を図り、短期間で事業を完了するとともに、人・農地プランと連動した地域にあった農地の集積や小規模な面的整備事業を円滑に実施すること。

<回答>
 生産コストの低減や品質の向上等による農業経営の安定のために事業を継続してまいります。
 また、この事業は要望が多く、事業規模も大きくなってきておることから、事業完了までに時間を要している状況です。
 人・農地プランをより実効性あるものとし、農家所得の向上を図る上でも有効な事業であることから、予算枠の拡充も検討してまいります。

(3)担い手の育成・支援
 地域農業を維持するために、集落営農の組織化や法人化の普及を目指し、中心となるリーダーの育成と併せて農業経営や収量と品質向上の栽培技術に関する営農指導を農業関係機関と連携を図り支援すること。
 また、農業政策は毎年変わっていることから、最新の補助事業等も含めて各制度の情報を農業者に周知徹底すること。
 
<回答>
 集落営農の組織化や法人化については、設立や組織運営、研修、視察などの経費補助や県地域振興局と連携し、相談やアドバイスなど必要な支援をしながら普及を進めてまいります。
 栽培技術に関する営農指導各種支援についても、農業普及センターやJA柏崎などの専門機関からご協力をいただき、各種研修・指導や先進地視察の実施により営農指導の充実を図ってまいります。
 また、農業者に対する情報の周知徹底を図るためにも、毎年開催しております「担い手総合研修会」の継続開催や各種たよりの充実にも努めてまいります。

(4)担い手のいない地区(集落)に対する支援・指導
 高齢化や後継者不足により5年後、10年後の展望が描けない集落が増えており、耕作放棄地の増大による農地、農道、水路等の管理が困難となり環境悪化を招くとともに、農村集落自体が衰退しつつある。
 その地域にあった農業構造・土地利用の整備を進める等、地域の特性を活かした実効性のある対策を早急に講じること。

<回答>
 耕作放棄地の発生を防ぐことは農地だけでなく農道、水路等の良好な管理と農村環境の保全につながるものと考えております。
 担い手の育成が困難な集落においては、人と農地の問題を解決し将来も地域農業を継続していくための施策である「人・農地プラン」が重要と位置付け、作成を進めているところです。
 プラン作成に向けた集落・地域での話し合いにおいても後継者不足、担い手の確保を今後の課題としてプランに盛り込む地域が増えております。
 単独集落・地域で担い手を確保していくことは困難となってきており、広域的な取り組みが必要です。今後は、集落地域のプランを統合し、広域的に担い手の確保ができるよう進めてまいりたいと考えております。
 地域農業を継続していくためには、第四次総合計画の後期基本計画の主要施策である圃場整備、複合経営、地産地消、6次産業化などに取り組み農業基盤をしっかりと固めていくことが重要であると考えております。
 更に、「中山間地域等直接支払制度」や「農地・水・環境保全向上対策」を活用し、地域の共同活動による水路・農道等の維持管理や環境保全の取り組みなど、地域の特性にあった活動支援をしてまいります。

(5)農地利用集積円滑化事業の推進
 農地の利用集積対策に係る農地利用集積円滑化団体への白紙委任など、JA柏崎が果たす役割はますます大きくなっていることから、効率的な農用地の利用集積が図られるように情報提供等さらなる支援を図ること。

<回答> 
 JA柏崎への情報提供につきましては、「柏崎市個人情報保護条例」にて抵触しない範囲において、積極的に協力してまいりますとともに、更なる連携強化に努めてまいります。

(6)経営所得安定対策のさらなる周知徹底
 農業者戸別所得補償制度の枠組みを維持しつつも、各支援措置の名称が変更されるなど、農業政策は毎年変わっており各制度が農業者に広く周知徹底されているとは言い難い側面もあることから、さらなる周知・情報提供を行うとともに、現に農業者が求めている実態に応じた支援制度の策定を行うこと。

<回答>
 平成25年度については、すでに作付した作物もあることから、混乱を避けるため従来の枠組みを維持し、名称変更のみとなったわけでありますが、平成26年度については制度内容の変更が予想されます。制度内容の情報収集をしながらJA柏崎と連携し、農家組合長会議や座談会での情報提供や柏崎市地域農業再生協議会が中心となって実施している申請書等の送付や内容確認・相談などの農家支援も継続して取り組んでまいります。
 地域の実情に合わせた取り組み支援である産地資金については、過去の実績や地域の特性などを充分検討し県、JA柏崎と協議しながら進めてまいります。

3 地産地消・食農教育の推進について

(1)学校の週5日完全米飯給食を目指すとともに市の施設において地元産農産物を積極的に取り入れること
 地元で収穫された安全で安心な地元産米の米飯給食に加えて、まずは米粉を使用したパンや麺類への切り替えを検討し、段階的に完全米飯給食を目指すとともに新鮮な多くの地場産農作物を学校給食及び市の施設で積極的に取り入れ、地元農産物の使用率の向上を図ること。

<回答>
 学校給食では、平成16年度から週4回の米飯給食を実施し、現在は全量柏崎産コシヒカリを使用しており、更には、定期的に地場産給食デーの開催や地場産農産物の指定発注など地産地消に積極的に取り組んでおります。
 米粉の利用についても、パンは平成22年から開始し、今年度は30校が平均で4回の計画で実施しています。また、麺は平成21年から開始し、今年度は20校が平均で2回の計画で実施しているところです。
 なお、完全米飯給食の実施については、食育の観点から、児童生徒がパンや麺の正しい食べ方や組み合わせ方などを学ぶことも重要であると考えておりますので、今の段階では予定しておりません。
 地場産野菜の使用については、年々使用量及び品目の拡大を図っています。平成24年度には、20トンを超え、使用品目も25品目となっています。しかし、調理場の発注量に対して供給量が確保されていないという実態があります。今後は生産の拡大に向けた取り組みも必要と考えております。
 また、今後は、保育園への地場産農産物の供給開始についても検討してまいります。

(2)食農教育の充実
 農業や食に関する理解を深め、伝統的な食文化を家庭や学校で伝えていく食育は極めて重要である。
 食の地産地消推進条例に基づき、生産者、消費者、事業者への情報提供など啓発活動を進めるとともに、生産者の顔が見える農業体験、農家と交流の場を設ける取り組みなどの施策を講じること。

<回答>
 「新潟県柏崎市食の地産地消推進条例」が昨年10月1日に施行されたことを受けまして、条例で規定されております「柏崎市食の地産地消推進計画」を策定中です。これまでに一般公募を含めた外部委員から組織した「柏崎市食の地産地消推進会議」を4回開催し、8月28日に「柏崎市食の地産地消推進計画(案)」の承認をいただきました。現在、市民からのパブリックコメントを募集しているところであり、年内の計画策定完了を目指しております。
 啓発につきましては、毎年11月19日を「食の地産地消推進の日」と定め、毎月13日から19日までの一週間を「食の地産地消・食育啓発ウイーク」として、地産地消の取り組みを周知・啓発してまいります。
 本年度は、11月17日に「食の地産地消市場まつり」の開催、11月13日から19日に市内3箇所の飲食店で「地場産ランチフェア」を実施する予定となっており、来年度以降もイベント開催等による周知・啓発に取り組んでまいります。

(3)JA柏崎の直売所「愛菜館」や地域の直売所への支援
 食に対する消費者の信頼と食の安全・安心を提供する直売所の人気と期待は増大していることから、農産物の安定供給や新たな産品の発掘・開発と販売促進のノウハウを提供する等の支援を行うこと。
 また、山菜等地域資源を活用した直売所の活性化を図るために販路拡大等の支援を行うこと。

<回答>
 JA柏崎愛菜館の利用組合員数は330名、昨年度の売上高は1億9千万円を超え、入り込み客数は15万人を数える盛況をいただいております。市民からも認知されてきており、食の地産地消を推進する上で重要な拠点となっております。
 市の単独事業である地域営農支援事業により直売所の活性化や商品開発、販売促進等に必要な経費や生産拡大に必要な施設整備費、設備等の購入費を支援しております。直売所の開設や販売促進、園芸生産拡大に活用いただきたいと思っております。

4 果樹・園芸振興について
 果樹・園芸振興は、地産地消の推進と複合経営への主要施策である。ハウス栽培による葉物生産拡大と6次産業化を推進するために生産者と加工業者や消費者のマッチング等関連する産業や分野との連携強化を図り、販売促進を支援する施策を講じること。

<回答>
 主要施策である複合経営による経営の安定化を図るため、市の単独事業として、地域営農支援事業による支援を実施しています。この事業では、園芸振興に必要な施設整備等を支援する「園芸振興支援」や6次産業化推進のための総合支援である「6次産業化支援」があります。この他にブランド化に向けた支援策として商標登録に対する補助を実施しております。
 これらの支援策により園芸の生産拡大や6次産業化の推進、複合経営による農業所得の向上に努めてまいります。
 また、年内には策定を完了する予定の「食の地産地消推進計画」を実践し、消費者・生産者・小売業者・流通業者・食品関連業者や関係機関との連携を図りながら食の地産地消を推進してまいります。

5 集落、農家への指導・支援について

(1)草刈りとカメムシ対策
 市道や河川敷等の雑草からカメムシ等害虫が発生し生活環境や近隣農用地に悪影響を及ぼしている。
 道路・河川管理者として除草作業の更なる取り組みと地元が行う除草作業には高齢化、不在地主等限界があることから助成事業の拡充を図ること。

<回答>
 市道の法面や河川敷の除草作業は、施設管理者が行うべきものと承知をしていますが、全路線を市で行うのは人的面からも財政面からも困難なことであり、現在も町内会等地元の皆様からご協力をいただいております。
 集落内の市道や河川敷、用水、排水路は地主さんや町内会・農家組合で除草をしていただいておりますので、今後もご協力をお願いしたいと思っております。

(2)有害鳥獣対策の強化 
 農作物の鳥獣被害は、営農意欲の減退や不作付地の増加をもたらす一因となっており、中山間地域を中心に鳥獣(イノシシ、タヌキ、カラス、ハクビシン等)による農作物被害地域が拡大している。        
 電気柵の設置等対策は講じているが、依然として被害地域の拡大がみられることから、狩猟期間を3月15日までとし、組織的駆除を1カ月延長することや経費の補助及び畑の防護設備設置補助等市の単独事業を創設するとともに農業関係団体と連携して地域の実情に応じた広域捕獲体制を強化すること。
 また、狩猟免許取得者の高齢化や減少が進んでいることから、新規取得者の確保対策を講じること。

<回答>
 当市におけるイノシシの生息地域は広がってきていますが、柏崎市有害鳥獣被害対策協議会を中心に関係機関の協力も得ながら、電気柵の設置や有害鳥獣駆除、捕獲の実施などにより被害拡大の防止に努めているところであります。 
 駆除の対象地域は、イノシシの生息地域調査により市内全域としており、柏崎市有害鳥獣被害対策協議会で捕獲に関する経費を助成しております。
今後も被害対策に取り組んでまいりますが、被害を防ぐために一番重要であり効果的なことは、地域全体での取り組みでありますので、地域の皆様のご協力をお願いいたします。 なお、狩猟期間の延長は、柏崎保健所の指導により困難ではありますが、捕獲期間の延長については、農作業への影響や危険を伴うこと、捕獲員の確保などの問題があるため、猟友会や関係機関と協議してまいります。
 イノシシ以外の鳥獣による農作物等への被害対策につきましては、被害状況等を把握した上で、電気柵の活用など補助事業等の必要性について検討してまいります。
 狩猟免許の新規取得者の確保につきましては、猟友会の協力をいただきながら、新規補助事業である「有害鳥獣捕獲の担い手緊急確保補助事業」の実施に取り組んでまいります。

 農業委員会の途中であったが、隣県の某市議会議員が柏崎市内にお越しになったとのことで中座し、議会事務局から視察対応用の資料一式をもらって、視察対応。
 柏崎市内の中越沖地震後にできた施設等をご案内する。

Dcim0005 ホテルにお送りしたあと、18時30分、自宅に戻って猪肉のすき焼き、母が作った自家製ポテトサラダ、小粒納豆2パックに山芋とろろとめかぶを入れたネバネバ丼、無塩トマトジュース、苺で夕食。
 お泊まりにきた姪っ子が観たいということで、映画『ひまわりと子犬の7日間』のDVDを借りて観せる。

 19時、事務所に来客。

 22時、電話があり、どうしても話があるとのことで市内某店に行き、ウーロン茶を飲みながら、市政に関する苦情をお聞きする。何故か私が、市政の裏の実力者で権力を握っている、といった噂が流されているとのこと。あまりにもアホらしいので相手にする時間がもったいない。

 24時、帰宅し、風呂に入る。

2013年11月28日 (木)

自衛隊職場体験にケチつける団体:新潟県上越市

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、生卵、さらし玉葱を中心にしたサラダ、カニかまぼこでご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから市外からお越しになった方を海岸線を中心にご案内。

 10時40分、一旦自宅に戻り、猪肉の調理や昼食のお弁当を作る。

 11時、市役所に移動し、議会事務局、図書室で諸雑務。

Dcim0001 12時20分、持参してきた弁当で昼食をとる。今日は、新鮮なフクラゲであったが、軽くアボカドとともにヅケにしたもの(ゆず胡椒添え)、トマト、セロリの漬け物、ご飯、鰹節を納豆ふりかけを煮た半生ふりかけというラインナップ。

 15時まで諸雑務を行ったのち、事務所に戻る。各種資料の読み込みや蓄積しておいた資料の整理を行う。

 16時、議会事務局より、またも柏崎市役所の不祥事として、職員の処分の報告があった。
 内容としては、

「平成24年度の新潟県柏崎市優良建築物等整備事業補助金について、補助事業者に対して補助金の減額変更申請手続きを指導・説明することを怠ったことにより、837万4千円を過払いし、その返還を求めることとなった」

というもの。
 決算報告との関係性などの詳細な報告がないため、今後、総務常任委員会をはじめ、どういった内容だったのか追及したい。
 それにしても、不祥事続きの柏崎市役所。他の自治体の議員から、また

 「すごいねぇ~(不祥事が)お約束で」

と言われること必須である。
 それにしても職員の処分はするが、柏崎市役所のトップたる会田市長の管理監督責任は、これだけ不祥事が続いても問われていない。まともな感覚はないのであろうか。

Dcim0002 19時10分、猪肉を茹でこぼして柔らかくしたのち、玉葱とともに牛丼風に煮込んだ猪の煮込み、フクラゲのアラの味噌汁、小粒納豆に塩麹と大量の刻み長葱を混ぜたもの、ご飯、無塩トマトジュース、りんごで夕食をとる。
 ドクターストップのためビールが飲めない分、無塩トマトジュースのがぶ飲みである。

 食後からも事務所で資料の読み込み。

 陸上自衛隊高田駐屯地にて中学生が職場体験していることに対し、上越市内の団体、社民党、新社会党が学校に対し、ジュネーブ条約の理念に反することから抗議するという、まるで奇人を演じるコントのようなニュースがあった。
  1949年8月12日のジュネーヴ諸条約の国際的な武力紛争の犠牲者の保護に関する追加議定書(議定書Ⅰ) には、

第77条 児童の保護
2 紛争当事者は、15歳未満の児童が敵対行為に直接参加しないようすべての実行可能な措置をとるものとし、特に、これらの児童を自国の軍隊に採用することを差し控える。紛争当事者は、15歳以上18歳未満の者の中から採用するに当たっては、最年長者を優先させるよう努める。
3 15歳未満の児童は、2の規定にかかわらず、敵対行為に直接参加して敵対する紛争当事者の権力内に陥った例外的な場合にも、これらの児童が捕虜であるか否かを問わず、この条の規定によって与えられる特別の保護を受ける。

とあるが、この理念と職場体験として自衛隊で行進訓練、ロープ訓練(普段の生活だけでなく防災上も有効)を行うことを関連づける脳味噌の構造が理解できない・・・・。
 加えて「自衛隊は軍隊だ」とは、自衛隊がまだ正式な国軍にもなっていない今から、もう軍と呼ぶとは、あちら側の言い方をすれば超右翼?的である。
 「生徒が迷彩服を着ていることに違和感を感じないのか」という意見に至っては、その主張をする前に、まちの服屋さんにある迷彩グッズもすべて撤去してほしい。中学生でも普段着のなかに迷彩が入っている場合もある。もし、本当に中学生の戦争参加のような事を言いたいなら「軍服」であろう。
 沖縄県内の基地反対運動で、人糞まで投入する反対運動家に対し、

 「基地は県外、俺たちゃキチガイ」

というラップ調で歌うフレーズがあるが、それに近いものを感じてしまった。
 こんな○○な抗議には負けず、校長先生には頑張って頂きたいと思う。


平成25年11月26日『上越タウンジャーナル』

自衛隊での中学生の職場体験に労組など抗議
「迷彩服に違和感」

 新潟県上越市にある県立直江津中等教育学校の生徒が陸上自衛隊高田駐屯地で職場体験学習を行ったことについて2013年11月26日、社民党や労組などが同校を訪れ、武藤正美校長に抗議文を手渡し、来年度以降の中止を求めた。
 同校では今年11月6~8日に3年生10人が同駐屯地で職場体験学習を行った。生徒たちは迷彩服を着用して行進などの基本動作やロープの結び方などを学んだという。同校では生徒から体験したい職種と職場をきいて行き先を決めており、自衛隊には17人の生徒が希望したが受け入れ側の高田駐屯地の都合で10人になったという。
 この職場体験学習に抗議したのは上越地区平和環境労組会議(牧田正樹議長)と社民党上越協議会(本城文夫代表)、新社会党上越支部(小山一郎支部長)の3団体。3団体の5人が同校を訪れ、「日本も批准しているジュネーブ条約では15歳未満の徴兵は禁じられている。体験学習とはいえ児童が自衛隊で職場体験することは条約の理念を踏みにじるものだ」などと抗議した。
 武藤校長は「キャリア教育の大事な学習で、自衛隊もいろいろな企業などの中の一つと認識している。防衛大を受験する生徒も実際におり、職業選択の一つの選択肢としてしっかりと本物を見てもらいたいと思っている」と説明した。
 これに対して3団体は「自衛隊は軍隊だ。一般の企業と同列に捉えるのは平和学習の上でも問題だ」(新社会党の小山氏)、「生徒が迷彩服を着ていることに違和感を感じないのか」(社民党の本城氏)などと詰め寄った。
 武藤校長は「自衛隊が軍隊かどうかについて私はここで論じる立場にない。批判があるということは認識したので、これまで通り職場体験学習をより良いものにするために検討したい」と答えた。
 上越市教育委員会によると、同市内では今年、同校のほか、市立中学校2校が自衛隊で職場体験学習を行っている。

2013年11月27日 (水)

日本維新の会「土地取引規制法」、柏崎市議会の意見書

 3時、就寝。昨日、検査をしてくれた医師からは睡眠時間を最低6時間はとれと言われたものの、なかなか目先の仕事が終わらない。

 7時に起床し、大粒納豆、鯖の味噌煮、ほうれん草とコーンのバター炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 8時、9時と急ぎの用件での来客があり、その後、愛車のメンテナンスや某氏宅での懇談。

 11時から柏崎青年会議所での活動をはじめ、各場面でお世話になった先輩の葬儀に参列させてもらう。数え年で45歳。あまりにも無情である。

 涙のなかお見送りをしたのち、13時過ぎに自民党柏崎支部に移動して三役会議。年末の忘年会の日程調整と役員人事に関する選考委員の設置を決定した。

 14時過ぎ、柏崎市役所に移動し、一昨日と同様に 政治学として原子力発電所立地自治体の状況を調査しているメキシコから来た大学院生への対応。柏崎市議会内の原子力発電に対する賛成議員、反対議員との懇談に同席する。

 17時過ぎ、一旦事務所に戻り、諸雑務。

Cimg1947 18時、メキシコ人留学生の調査も一般家庭の方に行った方が良いであろうことから、市内在住のKさん夫妻のご協力を頂き、夕食をとりながら普段の生活をしている柏崎市民としての考え、そして両国の習慣の違いなどを話す。

 19時20分、市内某店にメキシコ人留学生とともに移動し、有志とともに日本酒を味わってもらう。某氏がいきなり橋幸夫の「恋のメキシカンロック」(作詞:佐伯孝夫 作・編曲:吉田正)を歌い、日本のメキシカン?であると教え込もうとし、ドン引き・・・。そしてその後、私がふなっしーの奇声とヘッドバンキング、かなり日本が誤解されてしまった。
 ちなみに水着を着て「恋のメキシカンロック」のモノマネをする清水アキラ氏は、柏崎市と災害時応援協定締結した長野県山ノ内町の出身である。

 21時、メキシコ人留学生をホテルに送り、帰宅。

 22時、風呂に入ったあと、事務所にて各自治体のシティセールスに関する資料を読み込む。

Dcim0001x これまで本ブログでご紹介したように、平成22年第7回定例会にて、全国でも初 平成22年12月30日『産経新聞』でも紹介された、外国資本の土地買収制限(森林、自衛隊、原子力施設周辺土地)に関する意見書が全会一致で可決した。
 提案者として嬉しいことであり、普段はイデオロギーから対立する会派からも賛同してもらったことは感謝に堪えない。この背景には、新潟市における広大な土地を取得しようとする在新潟中国総領事館問題(当初は公有地、その後、民有地)への牽制もあった。
 その後、新潟県においては水源に関する制限が提案され 、来年には実際に施行される予定である。
 そして、日本維新の会から「国家安全保障土地取引規制法案」が衆議院に提出されるという。できれば、与党である自民党、公明党からも詳細で前向きな検討を加え、賛成多数で可決してもらいたい。日本国民の安全保障のためには絶対に必要な法律である。 


平成25年11月26日『産経新聞』

土地取引規制法を提出へ
維新、外資の取得懸念
防衛など重要区域を首相が指定

 日本維新の会は25日、防衛施設周辺や国境の離島などの土地取得を制限する「国家安全保障土地取引規制法案」をまとめた。26日にも衆院へ提出する。長崎県・対馬の海上自衛隊基地周辺で外資が土地を取得した事例を受け、同様のケースに歯止めをかける狙い。自民党も法整備を検討しており、連携を図る方針だ。
 法案は、外資を理由にした規制を認めない世界貿易機関(WTO)のルールを踏まえ、防衛施設や米軍施設、原子力施設、国境の離島など安全保障上で重要な区域を首相が指定し、外国人だけでなく日本人による土地取引も規制対象にした。
 所有者が重要な区域の土地取引を国から中止するよう求められた場合は、国に買い取りを要求できる規定も盛り込んだ。

 外国人による土地取得の規制をめぐっては、安倍晋三首相が10月の衆院予算委員会で法整備を検討する考えを示している。

2013年11月26日 (火)

実食!国産ジビエ活用と障碍者就労の事例

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、生卵でご飯をかっこんでから、愛車で移動する。

 11時、東京都内に入り、某区の某社にて打ち合わせ。

 12時過ぎ、渋谷区に移動し、所用を済ませる。

Cimg1935 13時10分、旧知のS嬢をお誘いし、おデートよろしく宮下公園に移動。 「旨いぞ!国産ジビエ」 の幟が立つ、以前本ブログでも紹介した障がい者雇用をしながら国産ジビエを活用したキッチンカーのお店「SHIBUYA PARKCAFE(渋谷パークカフェ)」 に到着し、この仕掛けをした代表である入江氏にもご挨拶、お話を聞かせてもらった。
 障がいをもつ子も売り子として働き、そして公園の掃除も行っており、非常に面白い取り組みである。
 注文したのは、「ジビエグリルソーセージバケットサンド 480円」、「シカ・カツ・カレーバーガー 550円」、「カナダドライ・ジンジャーエール 120円」。
 ジビエの野趣あふれる味とフランスパン、そして受け止め役のマッシュポテトがボリューム感もだしており、非常に満足感のある逸品であった。

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*ジビエグリルソーセージバケットサンド

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*シカ・カツ・カレーバーガー
 美味しいが女子には食べづらい?

 障がい者雇用と我が柏崎でも悩みの種である猪を使った肉、できない組合せではないと実感。いい勉強をさせてもらった。

 14時過ぎ、都内某所に行き、手の検査や健診。再検査などで、予定時間を2時間オーバー。12月に手の手術をすることとなった。
 かなり時間が狂ってしまったので、衆議院第一議員会館での創生「日本」(会長:安倍晋三)第4回勉強会(講師は作家・百田尚樹氏)には出席できなかったのが残念。

 19時、某氏のご自宅でのミニパーティに参加させてもらい、立食形式の食事をとりながら、異業種の方と懇談する。人口密集地だからこそ成り立つ、色々なアドバイザー業のお話が非常に面白い。

 20時、帰路につき、24時に帰宅。

2013年11月25日 (月)

平成25年柏崎市議会12月定例会一般質問通告

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、粗挽きウインナー、目玉焼き、キャベツの酢漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話ラッシュとなり、午前中は対応に追われる。

 12時30分、チーズフランスパン、柿、りんご、低脂肪乳で昼食。

 13時過ぎから市役所に移動し、議会事務局、図書室で雑務を行う。

 15時、某大手新聞社からの取材対応。

 18時、政治学として原子力発電所立地自治体の状況を調査しているメキシコから来た大学院生に現状の説明を行うとともに、賛成議員、反対議員との懇談の日程を調整する。

Dcim0002 19時、ホテルニューグリーン柏崎内の「レストラン悠凪」に移動し、「お造り定食 1300円」を食べながら、柏崎市民の某氏にも合流してもらい、引き続き、原子力発電所立地自治体の現状についての調査に協力。
 もともとエネルギーのまちであったことに加え、他の国とは違う交付金制度や各家庭への原子力立地給付金(一般家庭:年額18912円、旧高柳町・旧西山町地域は14184円)、企業等:契約電力1kW当たり年額9456円、旧高柳町・旧西山町地域は7092円))の説明は難しい。

 21時過ぎ、事務所に戻り、事務仕事。

 平成25年12月5日から平成25年柏崎市議会12月定例会となるため、以下の通り、一般質問の通告を行った。
 登壇は、平成25年12月6日(金)13時~となる。

1.柏崎市シティセールス推進計画策定と柏崎市の資産・資源の活用、新たなる価値の創造について。
 → 市長(広報専門官、情報CIO)
 来年2月をめどとして策定中である柏崎市シティセールス推進計画に鑑み、我が柏崎市がもつ資産・資源の活用、新たなる価値の創造の可能性について、今後の同計画の議論のためにも確認をしたい。
 そして、それらの議論を踏まえた上での広報戦略、戦術についての目論見、及び政治家たる市長の方針、取り組みを問う。

2013年11月24日 (日)

シンポジウム「エネルギーと産業・私たちの暮らし~日本、そして柏崎を考える」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鍋にこびりついたカレーを利用したカリフラワーと豚肉のカレー炒め、鰊の昆布巻きでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から議会の一般質問に関する資料の読み込み。柏崎市の広報戦略、いわんや市長の柏崎への思い入れを問う質問になるが、色々な事例を観ても、市長(首長)自らが強い思い、熱意をもって取り組んでいる。そういったことを含め、30分をかけ、じっくりと問いたいと思う。

 12時10分、おにぎり2個(筋子、納豆麹漬け)、西瓜の味噌漬け、なめこの味噌汁で昼食。

 12時40分、柏崎市産業文化会館に移動し、13時からの明日の柏崎づくり事業第2弾シンポジウム「エネルギーと産業・私たちの暮らし~日本、そして柏崎を考える」に出席する。
 冒頭は、先週の池上彰氏の講演の内容を再確認するプレゼンテーション が行われ、その後、鼎談「これからの日本のエネルギーは?」。主な内容は以下の通り。

山本隆三氏(富士常葉大学経営学教授):
 経済と原子力について話をしたい。

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・経済と生活
 実質成長率と名目成長率の違いを理解すべきであり、名目は減っている。
 対GDP比の分母が増えていない。日本は世界ダントツ一位の借金国。
 日本の国際競争能力はガタ落ち。日本の平均給与のピークは1997年。かなり現在は落ち込んでいる。しかし消費者物価指数は3%しか落ちていない。
 一人あたりのGDPと幸福度は相関関係がある。
 GDPと電力消費の関係も比例する。(アジアの途上国の事例、先進国は緩やかなカーブ)
・エネルギーと経済
 IMFデータによれば、日本経済は省エネ努力をしたので、増えていない。経済成長のためにはエネルギーがなければならない。
・エネルギー政策で大事なこと
 原子力の問題は廃棄物だけの問題だけではない。
・安全保障・自給率
 エネルギー自給率と安全保障と原子力発電は切っても切り離せない。フランスは本来の自給率7%であるが、原子力を自給率としてカウントしている。しかもEUなどヨーロッパはロシアなどからのパイプラインもあり、電力網もアフリカからつながり、いつでも購入できる。それに比べ、石油の85%を中東に頼る日本は不安定。
・電気の安全保障
 シェール革命について、アメリカが日本に安く売らない可能性もある。
 日本の電力事情、2013年関西電力の事例でいけば予備率が4%。揚水用の電力確保も重要。
・燃料購入と貿易赤字
・温暖化問題と二酸化炭素排出
 火力発電のフル稼働により、日本の二酸化炭素排出量は多くなっている。
・再生可能エネルギーのコスト
 ドイツの場合:家庭の負担額は2013年5.27/kWhが2014年6.24/kWhになった。2014年の補助金総額は236億ユーロ(1家庭3万年換算)。ドイツ国民のなかには、電気料の値上げに批判が多くなってきている。
 効率の良い洋上風力や蓄電技術の向上がなければ、日本での普及は難しい。
・廃棄物と技術開発
 世界は「脱原発」ではなく、建設中70基、計画中173基、構想中314基。
 これらの技術の大半をもっているのは日本。
 中国の原子力発電所が技術力をもたないまま進める方が危険に感じる。
 マイクロソフトのビル・ゲイツ会長はTWR(Traveling Wave Reactors:進行波炉
廃棄物がでない。100万kw級にも着手できる?)などの開発に私財を投じている。
 
技術を信じて進むのか、人類の英知を信じるか否かということになる。

吉岡斉氏(九州大学教授):
 前半は福島事故の総括、後半に今後のエネルギーについて語りたい。
・被害者を原発事故対処要員及び周辺住民、東日本住民をはじめ国民全体と考えると分かりやすい。両者とも、生命、健康、財産にかかわる基本的人権を侵害されている。
・原発事故対処要員の健康リスク。激しい労働による死亡や健康障害が報道されている。その多くは被曝労働ではなく、人間関係のしがらみ。
・周辺住民の急性放射性障害の死亡はないが、関連死は1000人ほど。避難所は過酷な生活であり、その後も家族離散が起こり、生活上の不自由を生じている。
・除染計画の迷走と追加被曝もあり、東日本を中心として日本全国の住民の食生活にも影響を与えた。韓国の水産業にも広がった。
・事故処理コストの国民・消費者負担は、2年半で6~7兆円ほどと言われており、巨額の国民負担がでてくる。これには原子力発電所停止による火力発電の燃料コスト増分も毎年3~4兆円が上乗せされる。
・復旧・復興は難しいと個人的に感じている。
・エネルギー需給は、世界と大筋の流れであるが、日本は変化速度が遅い。石油危機の経験から日本は原子力発電に取り組んできた。2000年代は大きな需給増はなかった。これからの日本のエネルギー消費は自然減になると思われる(2100年には日本の人口は4000万人を切るのではないか。10%は消費電力は減る)。脱原発は難題ではなく、自然減だけで十分カバーできる。無理のない脱原発シナリオを描くことが可能。電気料の値段が高くなれば、省エネルギーも進むはず。札束を燃やすような石油発電などはやめるべきではないか。
・中部電力のケースでは、直江津の上越火力発電所もあり、リプレイスを進めれば十分に足りることが分かった。
・東京電力の場合は、首都圏は東京湾岸の火力発電所で十分に補える。老朽石油火力発電設備を早めにガス火力や石油火力へとリプレースすればよい。石油火力は、1バレル100ドルになった段階で世界は選択しなくなった。
・実力主義にもとづく政策として、勝ち残れる再生可能エネルギー、全量買い取りはいずれ廃止すべきである。買い取り価格のリスクヘッジなどの手段は必要であるが、そういった部分を含めて、再生可能エネルギー100%社会は合理的ではない。
・結局は市場経済で決まる。それに耐えうる省エネや制度改革が必要。

枝廣淳子氏(幸せ経済社会研究所所長):
 遠い未来の話と近い未来についての望ましい姿はどうか。どのような時間の評価軸はどのような幅か。

吉岡氏:第二次大戦後は安定供給とコストであったが、それに最近は環境の評価が3原則として加わった。破滅的な原子力という選択は過酷事故、軍事転用があるため、やはり原発はペケである。ウラン資源は安定だが、トラブルの不安定性があり、経済性も悪い。核燃料サイクルの経済性も見えていない。Co2をまき散らすのと、放射性物質をまき散らすのはどちらが良いかということ。原子力はもう国も支援せず、収束させるべき。化石燃料と再生可能エネルギーになるが、同じ厳しさでみれば再生可能エネルギーも楽観的にやり過ぎている。将来、2030年にどうなるといった予測は実力主義、マーケットが決めると思う。

山本氏:日本の製造業が減っている。今、雇用は1000万人を切っており、介護・医療・外食などにシフトしている。これが日本のGDP低下の要因。製造業は給料は高いが、介護・医療・外食は給料が低い。日本が今の生活水準を維持するには、製造業を維持する必要があり、そのためにはエネルギーが必要。日本の人口が減るのは事実であるが、製造業を保護しなければ立ちゆかない。
・「エネルギー資源が利用可能なこと(Availability)」「資源獲得に地理的な問題、インフラ、資金手当てなどの障害がないこと(Accessibility)」「環境上受け入れ可能こと(Acceptability)」「エネルギー価格、開発への投資額が受け入れ可能なこと(Affordability)」の安全保障4A
を考えるべき。
・ハーフィンダール・ハーシュマン指数(分散)で日本のエネルギーを図ると、日本の原子力の28.6とEU28とほぼ同じ。
・付加価値額が少ない産業を伸ばすのではなく、付加価値が高い産業を維持、伸ばすことが大切であり、そのためには原子力発電は一定の役割を果たす。
・再生可能エネルギーを制度でずっと支えるのも無理がある。どこかで政策を切り替えて、電気を貯蔵するシステム開発、送電への補助制度にすべきではないか。

枝廣氏:TWR、既にでてしまった高レベル廃棄物の処分もあるがどう思うか。安定供給、コスト、環境の観点があるものの、一回の事故で原子力発電の選択がなくなってしまうことについてはどう思うか。

吉岡氏:商業用として原子力発電では経済性もあり軽水炉が選択された経緯がある。高速増殖炉も撤退しつつあり、軍事的な思惑で残っている。核融合炉も目的を達成されていない。冷却水喪失事故に対し、軽水炉がいかに弱いか分かった。CANDU炉にも似ているTWRであるが、数百のアイデアの一つ。実験炉、実証炉、商用炉と進む段階でコストの問題があるであろう。

山本氏:TWRは実証炉近くまで来ている。アメリカでは絶対安全という原子炉という10万kwの小型炉が話題となっている。原子力についても技術は進んでいる。過酷事故があった場合、40年一回に過酷事故があったと想定しても、LNGよりも安かった。しかし、40年に一回というのはコストという問題より、住民のことを考えれば、そんな事はできない。世界はコストが安いから原子力が選択されており、石油が1バレル100ドルの時代が来るとは昔、誰も思っていなかった。安定的に量と価格では、原子力の利用は一定行わなければならない。日本の企業が原子力をやめると、世界の原子力に対して、無責任ということになる可能性もある。中国など結局、他の国も日本の技術を頼っている。

枝廣氏:エネルギーについて考える際に考慮すべきところは。

吉岡氏:話せば切りはない。自分の大学では中国人が多くなっているが、原子力をやりたいという生徒が再生可能エネルギーと半々。中国の原子力発電は軍が主導で、電力会社との縄張り争いをしているという。炉型も多い。原子力そのものの将来予測が。あの国では、本当かどうか分からない。柏崎市のエネルギーのまちづくりとしては、ガス火力発電所を空き地に設置するなどをしつつ、再生可能エネルギーを最大限伸ばすという選択ではないか。もちろん政府の支援は必要。

山本氏:うちの大学にも中国人は多い。中国人自らが原子力発電のオペレーションに不安をもっている。既に30基はあり、2020年には日本よりも原子力発電所が多くなり、ソフト的に心配である。それを助けるのは日本の能力ではないか。電気は、公共性が高い商品である。所得の上下には関係ない。ヨーロッパの8%(4000万人以上)は電気貧困で、電気代が払えていない。イギリスでは、ヒーティングorイーティング(電気代2.5倍になった)と言われているほど。生活の基本であり、食費と同じようになっている。

 14時20分から10分間の休憩ののち、事例紹介とディスカッション「再生可能エネルギーの可能性」となった。
 主な内容は以下の通り。

山下紀明氏(環境エネルギー政策研究所主任研究員):

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・風力発電の北海道のポテンシャルが高いが、容量と連係線次第
・デンマーク・サムソ島の100%自然エネルギー転換
 きっかけは、島の経済危機。11基の島内の風車により電力を100%以上供給。暖房の75%を4つの太陽熱やバイオマス熱施設で供給。10基の洋上風力も合わせ、島内のエネルギー消費以上のエネルギーを供給。10年で500万ユーロ(60億円以上)が投資され、うち4700万ユーロ分は地域の家庭、企業、自治体、エネルギー会社
・ドイツの自然エネルギー雇用の内訳
 初期段階での調査、開発、設備、施工などが多いが、バイオマスはメンテナンスや燃料供給が多い。
・ドイツの自然エネルギー市場の内訳として、2013年4月時点でドイツの再生可能エネルギーは72900MW、そのうち40%を個人や農家が所有している。
・コミュニティ・パワーの三原則
(1)地域の利害関係者がプロジェクトの大半もしくはすべてを所有している。
(2)プロジェクトの意思決定はコミュニティに基礎をおく組織によっておこなわれる
(3)社会的・経済的便益の大半もしくはすべては地域に分散される
・国が起こした制度「地域主導型再生可能エネルギー事業化検討委託業務」により、全国で25自治体が取り組んでいる。
・自治体エネルギー政策とは
 ビジョンやコンセプトを基に策定されて政策パッケージと推進体制づくりが必要。
→ 地域の未来像を描いていくことが大切。

原亮弘氏(飯田市・おひさま進歩エネルギー株式会社代表):
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・「市民の意思あるお金と取り組むエネルギーの地産地消事業」
 2004年2月飯田市を中心とした南信州で地産地消のエネルギーを目指してNPO設立を決議(法人化は6月)。個人負担0で太陽光設備をつけられる。
・日本初の「南信州おひさまファンド」。1つのファンドで、太陽光発電、省エネ事業に投資する仕組みで2億円以上を集めた。出資者へ利益分配も2%以上を計画。
・保育園・公民館などの公的施設37カ所に設置205kw
<飯田市との売買電契約>
 20年の長期契約(行政財産の目的外使用を20年)
 22年/kwhの買取契約(大きく変動する場合は調整)
→ 行政の前例にとらえわれない決断
・募集方法はA号(10万円)1500口、B号(50万円)103口。
→ お金の見える化
・余剰固定価格買い取り制度による「0円システム」
一般のご家庭に0円で太陽光パネルを設置。九年間の月々の定額料金を頂く。
省エネで努力して売電すれば、月々の負担を減らせる
10年目以降は譲渡となり、発電分全て収入となる。
・全量買取制度を活用した地域MEGAおひさまファンド
 メガさんぽおひさま発電所プロジェクト~みんなで1メガワットの分散型ソーラー。
 発電容量15~50kW(さんぽちゃんを屋根、空き地に設置)を30件ほど設置予定。
・地域以外の出資者に対する地域の紹介など文化的取り組みも行っている。
・行動指針「エネルギーの地産地消、コミィニティを自分たちの手でつくる、お金の流れを変えて社会を変える、望む未来を選びとる。」

岡崎正和氏(長岡技術科学大学教授):
・「黄金色の石炭」に向けた籾殻の資源かと地産地消エネルギー。
・新潟県の自慢は何か、米であり、その中で無駄にしているのは籾殻。国産天然ガスの70%は新潟県にあり、新潟県自体エネルギーのまちである。
・新潟県では年間20万トンの籾殻がでており、かつ集積(カントリーエレベーター周辺)されている状況。これまで40%が使途不明となっている。
・新潟県を1とすると、全国への波及効果は20倍。日本を1とすると、中国、インドは20倍以上。
・燃えにくい、腐らないなど、天然ガスの1/3の熱量などというデメリット。このデメリットを克服するために、ガス化して貯蔵することを検討した。
・熱量の上げる、付加価値をつける、他の器財への転用、誰でも扱えることがブレイク・スルー。
→ 環境を整えて、蒸し上げてガス化。
・1トンの籾殻からガスが最低250立方メートルとれる。新潟県の籾殻で使途不明になっている40%を用途に使用すれば、東京ドーム400個分の資源に変わる。
・問題は、安定資源になりえるかどうか、輸送コストの問題。そして燃焼については、シリカを多く含むため、エンジンの構造材料への影響もある。

網島浩氏(中越工業株式会社代表取締役社長):
・小水力発電に10年ほど係わってきた。2002年に信州大学から風力発電設備の依頼があり、その後、小水力発電に転換。山梨県都留市、2004年長野県須坂市、2005年長野県小諸市。
・群馬県嬬恋村においては、電気柵(総延長約10km)の電力のために小水力発電を導入した。
・長野県鬼無里村も猿対策として、電気柵(総延長約100km)の電力のために小水力発電を導入した。
・群馬県渋川市、前橋市、愛知県名古屋市では照明用として導入。
・長野県須坂市では、スマートグリッド研究用に導入。500w。越流装置があるため、特殊なかたちをしている。
・長野県栄村では、地震避難所用の電力として使用。
・山形県小国町では、砂防ダムの監視用カメラの電力として使用。
・特徴は、24時間安定した発電、簡易な設置。問題点は、膨大な申請書類、ゴミの問題。推進には助成などの支援、普及啓蒙活動が必要となる。

戸田幸生(株式会社RKE代表取締役社長):
・木質ペレット事業への取り組みを行っている。
・2000年に野焼きの禁止、2002年に剪定枝の堆肥化を行った。
・林業再生、地産地消、CO2削減を目的としている。
→ 循環型社会。柏崎市バイオマスタウン構想と合致。
・カーボンニュートラルの考えをもって、推進。
・利用方法は、温泉施設(じょんのび村温泉、メトロポリタン松島)やペレットストーブ等がある。
・一日(八時間)2500トンを製造。間伐CD材(建築・建設用などはAB級)などを使っている。
・問題は、熱量が灯油に比べ半分であること。そのため、値段的にも灯油の単価の半分を設定し、営業活動で販路拡大を行っている。
・今後、再生可能エネルギー熱利用高度福童システム案件形成調査、柏崎市における克雪型・電熱実証などの事業を計画している。

枝廣氏:ドイツの事例では40%が自然エネルギーという話があり、所有者が地域の方ということであった。地域の資源を地域の経済に反映している事例がデンマークでもある。地域による地域の活用についてどうか。技術があって、地域でもっと活用してもらうために、どんな壁があるのか。

山下氏:ドイツ、デンマークは地域で受け入れている。一方、イギリス/イングランドは計画の半分以上は頓挫しており、地元は納得していない。国の制度がしっかりしているので、小さい主体で所有者になれるドイツ、デンマークは組合方式が多い。自治体の役割も違い、日本の地方自治体はまちとしてこうやろうというのはあまりない。地元の方が主体者になれる仕組みがあるかどうかではないか。

原氏:飯田市は、基本的にお金はださない。しかし、仕組みのなかで公共施設の屋根を目的外使用を決断するなどの協力があった。出資者がよく見えるからではないか。飯田市はその後条例を作り、再生可能エネルギーを推進し、利益は地域のものであるとした。

岡崎氏:籾殻などはタイで一部利用している。そのガスは、高くでも1500kcal/立方mで従来の石油の1/8。その熱量を上げることが技術上の課題であった。水を使ってある条件を与えると、5000kcal/立方mを超えた。従来の技術を使っても解決できた。自動車なり、航空機のジェットエンジンなどにも使える。タールも資源。

綱島氏:新潟県内ではまだ一件もない。長野県、群馬県や埼玉県が進んでいる。小さい電力ではあるが、防犯灯や無電化地帯の照明など遣い道はある。市民の皆さんから理解してもらえれば、もっと進むと思う。照明などはインフラなので、行政からの助成が必要ではないか。新潟県小水力企業の集まりが20社ほどで先日できた。土地改良区の皆さんが参加しているので、その水の利用(従属発電)が進むと思う。

戸田氏:需要家がいないのが問題。需要家を作るのが難しく、それに補助金のタイミングがある。柏崎地区での2000トンは日本国内でも多い方ではないか。情報が重要であろうと思う。

枝廣氏:電力、熱だけの販売では難しく、環境価値が大切ではないか。地産地消で、雇用につなげる再生可能エネルギーを考えたい。原発の1/100でも100基あれば、それなりの雇用になる。地域の産業と雇用としての事例はないか。飯田市では、自前でのLED開発など地域の事業者も取り組んでいるが、その辺のお話は。

山下氏:ドイツは電力25%が風力、人口8000万、40万人がエネルギーに関わっている。再生可能エネルギーだけで雇用が増えるのは難しく、農業と太陽光、建設業と風力など関係して収入が増えることが大切だと思う。地元外の人が事業を行うのと、植民地型で外の人が事業するのは、まったく違う。

原氏:孫請け、下請けの工場が多いのが実態であるが、その一つの例がLED防犯灯であった。開発を1社ではなく、地元企業数社で開発し、コストダウンした。マイクロ水力発電にも取り組み、それぞれの企業が得意な部分を担当している。50万円そこそこで設置できるような安価で簡単なもの。

枝廣氏:最後のメッセージとして、原発がどうなるのかは別として、柏崎ではどうすればよいか、地域のエネルギーとして何をすれば良いか、アドバイスはないか。

戸田氏:森林組合と一緒に活動しているが、あと60年分の間伐材があると言われている。もっと雇用も生まれるのではないか。里山を多く、地域で作ってもらえれば、材料も増え、まちにも活気がでると思う。

綱島氏:小水力発電の部品は少なく、発電機は長野県駒ヶ根市で作ってもらっている。水車にも色々な部品もある。小さな部品は外注で作っているので、地域の方とも協力できると思う。

岡崎氏:地域のエネルギーは与えられるものではなく、自分たちで作るものである。小さなエネルギーは地域で作る。エネルギー=電気という発想だけではない。別形態に保存するフィレキシビリティも考えて方が良いのでは。

原氏:会社のスタッフには、今の会社の常識は世間では非常識だよ、と説明している。丁寧に地域に説明することが大切であって、しっかりとみんなで情報を共有しながらやってほしい。

山下氏:政策研究もそうだが、結局は「人」による。人とのつながり、普通の人が関われる事業、関係性を作ること、行政においては、その場作りが重要と思う。

 16時20分、事務所に戻り、事務仕事。

Dcim0001 19時、豚モモ肉に卵、パン粉、バジルをまぶし、軽くオリーブオイルをひいたフライパンでじっくりと焼いた焼き豚カツ、長芋の千切りのポン酢和え、小粒納豆となめ茸の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 カロリーを気にして油で揚げなかったのではなく、新しい油を天ぷら鍋に入れるには在庫の油がなかったためであった。しかし、この方法も食感といい、さっぱり感といいビールにもちょうど良く、次回もこの方法でいきたいと思う。

 22時、熱めの風呂に入り、リフレッシュ。

 23時から事務所で資料を読み込む。

2013年11月23日 (土)

トルコとの技術協力と友好関係、アタチュルク

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、薩摩揚げ、冷や奴、なめこの味噌汁でご飯2杯に朝食をとる。

 8時過ぎから某氏とともに市外からお越しになった方をご案内。

Dcim0009 12時、自宅に戻り、昨日作ったカレーライスにチリペッパー、ターメリック、おろしニンニク、ガラムマサラ、赤ワインを追加して、激辛に仕上げたカレーライスで昼食をとる。
 何かの機会に買った紙パック入りの安い赤ワインであったが、かなりコクがでた感じである。

 14時、16時と事務所に来客があり、相談を受ける。話をしている最中、体が熱くなってきたので、熱を測ると39度超え。

Dcim0010

 19時45分、小粒納豆2パックに山芋とろろ、卵、熊本で買ってきたくまモンが印刷された「めかぶ醤油漬け 熊本の味 うまかばい」(株式会社高木海草店 電話:0964-23-1123)を混ぜてから、丼に入れたご飯の上にぶっかけたネバとろ丼をかっこんで夕食。

 本格的な風邪にならないよう、マルチプルビタミン、アスコルビン酸パウダーを飲んで、20時にベッドに入る。

 23時、熱めの風呂に入り、着替え。

Turky_1 自民党が政権奪還以降、安倍首相はアジア各国を毎月一カ国以上のペースで訪れている。
 中でも原子力発電プラントの輸出や海峡横断鉄道の件では、トルコ共和国への訪問は重要であった。


平成25年10月30日『東京新聞』

トルコ
海峡横断鉄道が完成
構想150年、日本が支援

 【イスタンブール=今村実】トルコ西部イスタンブールで、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡の海底トンネル横断鉄道が日本の援助と技術で完成した。トルコ建国90年にあたる現地時間の29日、開通式が行われ、日本の安倍晋三、トルコのエルドアン両首相が出席した。
 アジア側とヨーロッパ側を結ぶ鉄道整備で、総事業費は約三千九百億円。うち中心部分である地下トンネル(全長13.6キロで海底部分は1.4キロ、四駅)などの建設は、日本の円借款(1500億円余)で進められた。
 ボスポラス海峡は二つの橋が架かっているが、慢性的な渋滞が起きている。海底トンネル構想は、トルコでは約150年前からあったが、難工事のため実現していなかった。
 日本の大成建設などの共同企業体が、長さ百メートル余のコンクリート製の細長い箱十一個を海底に沈め、連結していく沈埋工法で施工。水深60メートルでの整備は、沈埋トンネルとしては世界最深となる。


 そんなトルコでは、EUとの関係やタイープ・エルドアン首相の禁酒法等、イスラム教的な転換から「アタチュルク主義」(世俗主義を掲げての政教分離)の貫徹か脱却かという問題がある。

 今週発売された『週刊新潮』2013年11月28日霜降付増大号、高山正之先生の人気コラム「変見自在」とともに毎回楽しみにしている藤原正彦先生のコラム「管見妄語」にて、アタチュルクに関するユーモラスかつ現実的な記述があったので、以下に引用したい。


ホテルの歴史について次々に質問したら、販売用の本を持ってきて滞在中読んでいて構わないと言った。彼女が一寸席を外した隙に、「惚れられちゃったよ」と女房に囁いたら「おめでたいわね」と囁き返された。ついで国父アタチュルクの定宿だった101号室の鍵を開けて中を見せてくれた。彼の身の回り品や掛物、書物などが陳列してあった。
アタチュルクに関する質問を重ねるたびに彼女の感情が次第に高ぶるのが感じられた。「アタチュルクの功績を少しずつ削る動きがあるようですが」と尋ねると「負けません。私達は皆アタチュルクの子供なのです」と言い切って私をじっと見つめた。目がうるんでいるように見えた。感動した私が次の一歩を踏み出そうとした刹那、女房が「長いことガイドして下さりありがとうございました」と言った。女房とは夢をことごとく壊す人らしい。


 どこかの市では、施設売却に関し、分けることなくアタチュルク像ごと売っ払い、しかも問題化してから移設費用まで日本財団さんに出してもらい、平気な顔で除幕式に行く人がいる。

2013年11月22日 (金)

海上自衛隊護衛艦カレー対決?佐世保

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、イカ塩辛白麹造りでご飯2杯の朝食をとる。

 朝からショッキングな訃報が入り、しばし考え込む。40代、色々な場面でお世話になった方なので、複雑な思いである。

 9時過ぎから依頼された資料のお届けや現場の確認のため、市内まわり。

 11時過ぎから市役所や議会事務局、図書室などで諸雑務を行う。

Dcim0003 13時40分、自宅に戻り、昨日食べた茹でタラバガニの殻や冷凍焼けしていた部分と納豆パウダー、薄口醤油を使って出汁をとり、冷凍の讃岐うどん2玉、九条葱を入れた蟹葱うどんで昼食。
 貧乏性なので、少しでも蟹エキスを絞り出し、最後まで楽しもうという寸法である。

 食後、県内某市に移動し、某社会議室にて打ち合わせ。

Dcim0004 17時30分、姪っ子がお泊まりにきたので、お料理教室として包丁をもたせる。
 カレーライス用の根野菜(人参、じゃがいも)、おでん用のはんぺんや大根などを切る。

 18時30分、カレーライス、おでん、ほうれん草のおひたし、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食。

 食後、届いた郵便物やFAXを整理し、必要なものを電子ファイル化する。

 21時過ぎ、有志で某格安カラオケボックスに行き、「ナガネギフラメンコ」(作詞:やなせ・たかし 作曲:近藤浩章)などを歌う。

 23時、帰宅し、シャワーを浴びて酔いを醒ます。

 24時からNFL第11週をはじめ、録画しておいたテレビ番組を観る。シアトル・シーホークスの勢いが素晴らしい。

kyoku 自衛隊が関係するイベントは数あれど、なかなか実現できないであろうと思っていた海上自衛隊の護衛艦ごとのカレーライス食べ比べが、長崎県佐世保市で実施されるという。
 地元商店街との密着度に加え、非常に面白い企画である。
 所用があって現地まで行けないのが残念でならない・・・。


平成25年11月15日『読売新聞』九州版

「海自艦カレー」味のグランプリは?
佐世保

 海上自衛隊の護衛艦など10隻で作られているカレーを食べ比べるイベント「GC(護衛艦カレー)1グランプリ」が12月1日、長崎県佐世保市の島瀬公園で開かれる。
 カレーライスは旧海軍時代、ビタミン不足によるかっけ予防のため取り入れられた。
 海自では、長い航海で曜日の感覚を失わないよう、毎週金曜日の昼食に出される定番メニュー。シーフードやビーフ、隠し味に赤ワインやブランデーを使ったものなど、艦ごとに自慢のレシピがある。
 イベントは、市中心部のさせぼ四ヶ町商店街協同組合と海自佐世保地方隊が今年、いずれも創設60周年を迎えたことを記念し、地域を活性化しようと企画した。
 佐世保港を母港とする護衛艦や補給艦など10隻のカレーを一口サイズの容器で食べ比べ、気に入った艦にスプーンで投票、グランプリを決める。カレーは無料で3000人分用意。商店街などで配布している整理券と引き換える。ライスは200円。
 同組合の竹本慶三理事長は「これだけの艦のカレーを一度に食べられる機会はなかなかない。県外からも多くの人に足を運んでもらいたい」と話している。

2013年11月21日 (木)

慰安婦像問題:東大阪市議、グレンデール市へ

 激しい雨風、雷の夜となり、眠れないこともあって4時まで録画しておいた各種のテレビ番組を観る。

 8時に起床し、大粒納豆、紅鮭焼き、玉子焼き、ワラサのアラの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中、 視察の報告書作成や昨日の「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」設立に関するマスコミからの問い合わせの応対。

Dcim0001 12時50分、お土産で頂いた「ホテル飛鳥 太古の湯」特製だという「磯の香そば」を茹で、刻み海苔をかけたざるそば、玉葱と人参、ピーマンで作ってかき揚げで昼食をとる。
 クロレラと若布を練り込んだという「磯の香そば」であったが、蕎麦の香りはなく、磯の香りも微妙な感じ。

 14時から農業委員として、担当地区の松波、荒浜、高浜地区をまわる。長靴で歩きまわったものの、時折の激しい雨で、すっかり靴の中までグチョグチョ。

 17時、自宅に戻って、シャワーを浴びる。

Dcim0002 18時10分、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、甘海老の頭などのアラで作った赤豆味噌ベースの海老味噌汁、スーパーで安くなっていた生鮨(8貫)、母方の祖母からもらった茹でタラバガニ、ビール500ml3本で夕食。
 久々の茹でタラバガニ、蟹という名称ではあるが実際にはヤドカリである。

 21時からネットでの会議。

 24時、週刊誌をもって1時間ほど風呂に入る。

 先日、東大阪市まで出向き、東大阪市議会の自由民主党東大阪市議会議員団の皆さん、そして東大阪市長 と米国カリフォルニア州グレンデール市に建立された慰安婦像に対する抗議活動について、打ち合わせを行った。

現地報道:『グレンデールニュースプレス』

 そして先日、樽本丞史議員が渡米し、直接グレンデール市の市議会議員と接触し、抗議。結果、いかに韓国側のロビー活動が活発に行われ、韓国側が主張する嘘の歴史観がばら撒かれているががより明確となった感じである。
 地方議員のみならず、これは国会議員、そして国としても、きちんと対処しなければ、ますます嘘の火が広がる。
 まずは、いい加減な河野談話の破棄、見直しを国としてやるべきである。


平成25年11月17日『産経新聞』

米市の慰安婦像
東大阪市議 設置に抗議
グレンデール側、主張譲らず

【ロサンゼルス=中村将】今年7月、韓国以外で初めて「慰安婦」像が設置された米カリフォルニア州グレンデール市と姉妹都市提携している大阪府東大阪市の樽本丞史市議(45)=自民党=が15日、グレンデール市庁舎で同市の市議らと面会し像設置に抗議した。グレンデール市議らは韓国の主張に沿った歴史認識を重ねて示したという。

 グレンデール市議は計5人。このうち1人が1年ごとに市長を務めている。慰安婦像設置の採決には、ウィーバー市長を除く4人の市議が賛成しており、樽本氏は同日、賛成派の市議2人や市幹部らと面会した。
 樽本氏や同席した関係者によると、樽本氏は、慰安婦像は一方的な情報を受けて設置された▽この間題は国際的な問題で地方行政が関わるべき問題ではない▽像の維持費は姉妹都市などが負担するとしているが、東大阪市は一切同意していない-などといった内容の抗議文を示した。
 グレンデール市議側は像維持費に東大阪市が同意していないということを受け入れ、ホームページに記載されている内容に「東大阪市は無関係」と分かるようにすると表明したという。
 像設置当時、市長だったクィンテロ市議は面会で、「南京大虐殺」などといった言葉を使って日本の戦争責任に言及するなど、韓国側の主張に沿った認識を繰り返したという。
 樽本氏は「面会の内容を持ち帰り、東大阪市や民間組織とも相談して今後の対応を検討していきたい」としている。

韓国側意向浸透、強まる市長批判

 米カリフォルニア州グレンデール市の市議会では、「慰安婦」像の設置に反対したウィーバー市長への非難が強まっている。慰安婦像設置の波紋は近隣地区の学校にも広がっているようだ。
 慰安婦像設置に関する議題が取り上げられた今月5日の市議会。「正しい歴史を認識し、戦争犯罪の被害を経験した女性を尊重する議員のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいだ」。発言を許された韓国系市民とみられる男性はそう言って、続けた。「最近、市長のオフィスや日本のメディアから、市議会が誤ったことをしたような混乱したメッセージが発せられている」
 ウィーバー市長がメディアに対し、「像設置は間違っていた」などと発言したことを問題視したものだ。
 「ウィーバー市長は戦争の悲劇をちゃんと勉強されていないようなので、書類を準備した」と言って、ノートを手に発言する別の男性もいた。
 像設置が決まった当時、市長だったクィンテロ市議は「正しいことをしていると知っていたので難しい決断ではなかった。(日本)帝国陸軍は韓国だけではなく、中国、ベトナム、東南アジアでも同じことを行った。人々はそれを知るべきだ」と述べた。
 「韓国コミュニティーに感謝している。この像が市にあることを誇りに思う。戦争の被害者のためにも、歴史を教えることは大切だ」 (フリードマン市議)や「コミュニティーとともに真実と歴史的な公正を守る。日本も同じようにして、謝ってほしい」(シナンヤン市議)といった発言をみれば、市議会に韓国側の意向がどれほど浸透しているかが分かる。
 「慰安婦像が設置されてから子供の通う学校はぎくしゃくした空気が漂っている」と話す近隣地区の日本人生徒の母親もいる。「仲が良かったグループでも日本系と韓国系に分かれてしまった。韓国系の生徒が竹島のことを『韓国領だ』と突然主張しだしたらしいのですが、日本系は黙っているようです」と心配そうに語った。

2013年11月20日 (水)

「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」設立総会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ツナ缶と卵の炒め物、葱のぬた、蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は事務所にて、議会で取り扱う政策の先進地事例の調査や電話での確認などを行う。

 12時、茶豆と昆布、椎茸、薄口醤油などをご飯と一緒に炊き込んだ豆ご飯、スーパーで値引きになっていたヒレカツ、低脂肪乳で昼食。

 午後からも政策調査や視察報告書などの事務仕事を行う。

 15時、事務所に来客。

 17時、柏崎市文化会館アルフォーレに移動し、今日開催する「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(通称:柏刈エネ研)設立総会の準備を行う。

Cimg1916 天気の悪いなか、約120名の方からお集まり頂き、18時から「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(通称:柏刈エネ研)設立総会が開会。
 開会宣言のあと、「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」(通称:柏刈エネ研)の趣旨説明。
 趣旨は以下の通り。


 私たち、柏崎刈羽地区住民は地域の限りない発展を願い、四十数年前に東京電力 柏崎刈羽原子力発電所の誘致を決意しました。
 以来、当該施設は所定の成果を収め、まちづくりや地域振興に多大な貢献をしてきました。
 しかし、度重なる自然災害により平常運転がなかなか出来ず、中でも天変地異とも言うべき巨大災害により福島第一原子力発電所は回復不能となる被害を受けるとともに、立地地域の住民は、今なお、避難生活を余儀なくされていることはご承知のとおりであります。被災者の皆様には改めて心からお見舞い申し上げる次第であります。
 一方、これにより我が国の原子力発電所は全号機運転停止のやむなきに至り、国内産業活動や国民生活に現実的にも将来的にも不安を投げかけるとともに、我が国の国際競争力にも多大な影響を与えてきています。
 私たちはこの現実を直視するとともに、明日のエネルギーのまちを研究することをとおして、柏崎刈羽の活性化と発展を追求し、もって我が国の発展・繁栄に貢献することを期して「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会(略称:柏刈エネ研)」を設立し、

1 エネルギーのまちとしての柏崎・刈羽地域の発展・繁栄を追求すること
2 雇用の拡大促進、人材の育成、産業経済の活性化を追求すること
3 柏崎・刈羽地域の振興発展と行政基盤の確立強化に努めること
4 国のエネルギー政策に協力・参画すること

を大きな柱として、活動に入ることを決意しました。


Cimg1921 会場からの賛同の拍手があり、「柏崎刈羽 明日のエネルギーのまち研究会」設立となった。
 その後、発起人会からの人事提案があり、会長以下の人事が決定(会長:丸山敏彦柏崎市議会議員、副会長:霜田彰柏崎市議会議長、佐藤一三刈羽村議会議長)。私自身は事務局に就任した。

Cimg1923 18時40分から、経済産業省資源エネルギー庁原子力立地対策広報室長の山田仁氏による講演、「日本のエネルギーの現状と課題」が行われた。
 主な内容は以下の通り。

1.エネルギー情勢と課題
<国際的要因>

1.世界のエネルギー需要の急増
2.資源権益確保を巡る国際競争の激化
3.資源ナショナリズムの高揚
4.中東等の地政学リスクの高まり
5.エネルギーの供給途絶、価格の中長期的な上昇や乱高下の可能性
6.シェール革命の影響
7.温室効果ガスの排出
<国内的要因>
1.低いエネルギー自給率、高い海外・中東依存
2.原子力発電に対する信頼低下
3.蓄積する使用済核燃料、放射性廃棄物
4.再生可能エネルギー拡大の可能性と課題
5.民生部門のエネルギー需要の増大
6.安全と国民理解の確保
<東日本大震災及び福島原発事故により顕在化したこと>
1.地震・津波等のリスク
2.原子力発電の安全性への懸念
3.原子力発電の停止、電力の供給不足の懸念
4.電力の広域活用の限界、多様なプレイヤーの参加困難
5.燃料輸入増や円安などによる電気料金値上げ、エネルギーコスト上昇の懸念
6.貿易赤字と国富流出の懸念
7.火力発電などの老朽化
8.脆弱な石油・LPガス・天然ガスのサプライチェーン
9.緩んでいた省エネ意識、顕在化した省エネ余地
10.利用者の少ない選択肢
11.需要サイドの対応、分散型システムの有効性
12.温室効果ガスの排出増大の懸念
13.行政・事業者の信頼低下
       ↓
安定供給不安・電力需給のひっ迫
エネルギーコストの上昇
       ↓
このようなエネルギー制約を克服し、国民生活と経済活動を支える
安価で安定的なエネルギー構造(生産(調達)・流通・消費)の実現

2.エネルギー需給をめぐる動向(生産・調達、流通)
・原子力発電所の稼働なし → 電力供給量の約3割が喪失。
・昨年7月にスタートした国定価格買取制度施行等により再生可能エネルギーの導入が拡大しているものの十分ではなく、火力発電が原子力分を代替。
・火力発電による代替に伴い、2013年度の燃料費は約3.6兆円増加する見込み(経常費用の約2割に相当。2012年度の貿易赤字は8.2兆円)。
・ホルムズ情勢の緊迫などで燃料価格が高騰すれば、さらなる料金値上げ要因となる。

3.燃料調達費の我が国の貿易収支への影響
燃料調達費が増大した結果、2011年、我が国は31年ぶりに貿易赤字に転落。2012年は貿易赤字が6.9兆円に拡大(2012年度では8.2兆円の貿易赤字)。2013年7月分の貿易収支は1兆240億円の赤字と、月ベースの赤字としては過去3番目の高水準。
我が国の輸入額増加の主たる要因は原油やLNG等の輸入額の増加。鉱物性燃料の輸入額の増加傾向は、輸入価格の上昇と輸入量の拡大の複合的要因。

4.電力各社の電気料金値上げ改定の動向
原発の稼働低下に伴う火力燃料費等の増加等を受け、昨年の東京電力の申請以降、7社が料金値上げを申請。最大限の経営効率化努力を踏まえた内容か厳正に審査の上、認可。
値上げを行った各社は原発の再稼働を織り込んで料金原価を算定しており、想定よりも再稼働が遅れた場合には収支が悪化し、更に財務基盤が毀損されるおそれあり。
※ 原発が稼働しない場合、火力発電の焚き増しにより
燃料費は3.6兆円増加すると試算されており、平成24年度の電力総コストを用いて単純計算すると、原発が平常通り稼働していた場合と比較した電気料金の値上がり幅は約24%となる。

5.福島第一原発事故後の電力需給の状況
1.石油危機後、原発比率は上昇したものの、2002年の東電トラブル隠蔽、2007年の新潟県中越沖地震の影響により停滞(30%程度)。
2.東日本大震災後、ほとんどの原発停止の影響により、原発比率は3%程度に(火力比率は91%)。

6.我が国の天然ガス輸入量の推移
・震災後の原発停止により、我が国のLNG消費量は約30%増加(約7000万トン→約8730万トン)。
増加分の約半数はカタールから供給。(763万トン(2010年)→1566万トン(2012年))

7.日本の原油の主要調達先(2012年)
中東依存度83%
ホルムズ依存度80%
マラッカ依存度83.2%

8.日本の天然ガスの主要調達先(2012年)
中東依存度29%
ホルムズ依存度24%
(うち電力会社受入燃料中東依存35.9%)
マラッカ依存度34.3%

9.京都議定書目達期間の温室効果ガス排出量の推移
震災以降の排出量は増加しており、2011年度の排出量は前年度比+0.51億トン。
電力分以外では排出量が若干削減しているものの、電力分は原発代替のための火力発電の焚き増しにより、前年度比+0.65億トンの増加。

10.世界のエネルギー需要の増加見込み
・世界のエネルギー需要は、2030年に約1.3倍(2010年比)に増加。
・需要増の約9割は中印、中東等の非OECD国。新興国とのエネルギー獲得競争はさらに激化。

11.世界と日本のエネルギー源別構成
 世界のエネルギー源では石油(32%)が最大。石炭・泥炭(29%)、天然ガス(21%)が続く。
 日本では、石油(45%)、石炭・泥炭(23%)、天然ガス(22%)が9割を占める。

12.「エネルギー基本計画」及び「革新的エネルギー・環境戦略」における原子力の位置付け
(1)エネルギー政策基本法に基づき、「エネルギー基本計画」を策定(2003年)。その後、2007年及び2010年に改定。
(2)東電福島第一原発事故を受け、エネルギー戦略を白紙から見直すため、内閣官房にエネルギー・環境会議を設置し、「革新的エネルギー・環境戦略」を策定。(2012年)

13.現政権の原子力政策に係る方針
(1)エネルギー政策について

「いずれにせよ、エネルギー政策については、まずいかなる事態においても国民生活や経済活動に支障が出ることのないように、エネルギー需給の安定に万全を期すことが大前提でございまして、エネルギーの安定供給、エネルギーコストの低減も含めてしっかりと取り組んでいく考えでありますが、そうした観点も含めまして責任あるエネルギー政策を構築をしていく考えでございます。その際、できる限り原発依存度を低減をさせていくという方向で検討してまいります」 (安倍総理;平成25年5月20日 参・決算委)
(2)再稼働について
「原子力発電所の安全性については、原子力規制委員会の専門的な判断に委ね、原子力規制委員会により規制基準に適合すると認められた場合には、その判断を尊重し原子力発電所の再稼働を進める。その際、立地自治体等関係者の理解と協力を得るよう取り組む」 「経済財政運営と改革の基本方針」:平成25年6月14日 閣議決定)
(3)原発新増設について
「原発の新増設についてのお尋ねでございますが、電力の安定供給、エネルギーコスト、世界の化石燃料供給リスクの情勢判断、原発事故の検証と安全技術の進歩の動向など、今後の我が国のエネルギーをめぐる情勢などを踏まえて、ある程度時間を掛けて、腰を据えて検討していく必要があると思います」 (安倍総理:平成25年5月13日 参・予算委)
(4)核燃料サイクル・高レベル放射性廃棄物の最終処分について
「使用済核燃料への対応についてでございますが、世界共通の悩みでございまして、我が国は世界でも高い核燃料サイクル技術を有していることから、世界各国と連携を図りながら引き続き取り組んでいく考えでございます。特に、高レベル放射性廃棄物の処分については、次の世代に先送りすることがないよう、国が前面に立ち、取組を強化をしていく考えでございます」 (安倍総理:平成25年5月20日 参・決算委)
(5)原発輸出について
「原発輸出については、東京電力福島第一原発事故の経験と教訓を世界に共有することにより、世界の原子力安全の向上に貢献していくことが我が国の責務であると考えています」
「今般の中東や東欧への訪問においても、各国から我が国の原子力技術への高い期待が示されたところであり、原発輸出については、こうした相手国の意向や事情を踏まえつつ、我が国の技術を提供していく考えです」 (安倍総理:平成25年6月24日 衆・本会議)

14.各原発の申請状況
<政府方針>(「日本再興戦略」 「経済財政運営と改革の基本方針」平成25年6月14日 閣議決定) 「原子力発電所の安全性については、原子力規制委員会の専門的な判断に委ね、原子力規制委員会により規制基準に適合すると認められた場合には、その判断を尊重し原子力発電所の再稼動を進める。その際、立地自治体等関係者の理解と協力を得るよう取り組む」
(1)各原発の申請状況等
<審査チーム>
Aチーム 大飯3,4号(関西電力)、伊方3号(四国電力)、玄海3,4号(九州電力)
Bチーム 泊1,2号機(北海道電力)、川内1,2号機(九州電力)
Cチーム 泊3号機(北海道電力)、高浜3,4号機(関西電力)、柏崎刈羽原発6,7号機(東京電力)
<審査に係る規制委員会の状況>
新審査については「申請の順番や炉型の違いで審査に差をつけることはない」との方針。
審査期間について、田中規制委員長は「6ヶ月程度。できるだけ短縮する方向で努力する」と発言。
(2)安全性確認後の立地自治体等関係者の理解と協力を得る取組 再稼働の際の立地自治体等の同意は法令上の要件ではないが、理解を得るべく丁寧に取り組む。この際、規制基準の適合性については原子力規制庁、エネルギー政策の観点からの説明については資源エネルギー庁が行う。

15.世界の主な原子力発電開発の現状と原子力発電の見通し(IAEA試算)
・原子力発電は、 現在、429基、30カ国に存在(100万kW級原子力発電所で換算すると約370基に相当)。
・新興国や中東諸国を中心に、急増する電力需要をまかなうため、原子力発電開発が急ピッチで進められ、IAEAは、2030年までに、世界の原子力発電所の設備容量は25~100%増加すると予測。
・特に、東アジア、東欧、中東・南アジア等で大きな伸びが予想される。

16.東アジア地域における原子力発電所建設の加速
(1)今後も、中・韓・台をはじめ、インド、東南アジア等の我が国の周辺諸国においては、原子力発電所建設が進むことが見込まれる。
(2)今後は、我が国を取り巻く周辺国を含めた地域全体で、原子力発電所の安全な運転をいかに確保していくかが大きな課題。
運転中の原発基数
(中国) 17基
(韓国) 23基
(台湾) 6基

運転中+建設中・計画中の原発基数
(中国) 17基 +54基
(韓国) 23基 + 9基
(台湾) 6基 + 2基

17.世界の主要原子力プラントメーカー
・1980年代以降、世界の原子力プラントメーカーの国際的な再編・集約化が進展。
・近年は、日米の原子力プラントメーカーの統合が進展(東芝によるウェスティングハウス社の買収、日立とGEによる日米新会社の設立)。日米の産業協力関係は緊密化。また、三菱と仏アレバ社は中型炉の合弁会社を設立。

18.東電福島第一原発廃炉に向けた取組
(1)原子力災害対策本部の下に設置された「政府・東京電力中長期対策会議」において、30~40年もの長期間を要する廃炉を安全かつ計画的に進めるため、中長期ロードマップを策定(2011年12月21日)。
(2)本年2月、原子力災害対策本部に「東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議」を設置。6月27日に第2回会合を開催し、改定版ロードマップを取りまとめ。(燃料デブリ取り出しのスケジュール前倒しなど)
(3)本年8月、研究開発に関する一元的マネジメントを担う「技術研究組合 国際廃炉研究開発機構」(IRID)を設立。全体の進捗を踏まえた計画の策定及び体制の柔軟な見直しを行う。

19.汚染水問題への対応
(1)本年9月3日、原子力災害対策本部において、汚染水問題に関する基本方針を決定。
(2)一日も早い福島の復興・再生を果たすためには、深刻化する汚染水問題を根本的に解決することが急務であることから、今後は、東京電力任せにするのではなく、国が前面に出て、必要な対策を実行していく。
(3)その際、想定されるリスクを広く洗い出し、予防的かつ重層的に、抜本的な対策を講じる。また、徹底した点検を行うことなどにより、新たに発生する事象を見逃さず、それらの影響を最小限に抑えるよう適切な対応を行う。

20.原子力発電所の設計・建設に必要となる技術・人材
(1)原子力発電の設計・建設については、火力やその他の発電以上の安全性が要求される。物量が膨大で、高い品質が必要な作業となるため、高度なプロジェクトマネジメント、エンジニアリング能力が要求される。
(2)プラント建設や運転・保守における知識・経験を、技術開発にフィードバックし、プラントの継続的な安全性向上が図られてきた。
(3)建設・運転・保守の知識・経験を蓄積し、
より高い安全性を実現するためには、原子力発電所の運転が少ない状況が障害となりうる。

21.原子力発電の安全を支える産業構造
(1)我が国には、原子力発電のサプライチェーンが存在。原子力プラントメーカーを中心に、原子力特有の技術基盤を持つ材料メーカーや機器製造メーカー、ゼネコンや発電所周辺の地場産業等、裾野の広い産業によって支えられている。
(2)こうした産業群は、 ①信頼性の高いプラントの提供、②柔軟できめ細かいアフターサービス、③迅速なトラブル対応等の面で強みを持ち、原子力発電の安全を支えている。

22.国民からの信頼回復に向けた課題
 東日本大震災による福島第一原発の事故を契機に、原子力の安全性に対する国民からの信頼が失墜。事業者のみならず、原子力行政を推進してきた政府等への不信感も存在。従来の広聴・広報が抱えていた課題を厳しく受け止めた上で、国民の信頼回復に向けた取組の方向性を再検討することが不可欠。
<福島第一原発事故後に顕在化した課題>
・これまでの国の広報は、我が国の原子力発電所では深刻なシビアアクシデントは起こり得ないという「安全神話」に通じるものだったのではないか。リスクコミュニケーションも不十分だったのではないか。
・「国民目線の情報」を分かりやすく発信する視点が足りなかったのではないか。そのための国民のニーズの吸い上げも不十分だったのではないか。
・公正性・中立性を十分に確保した情報提供や、科学的・合理的根拠に基く情報提供が不十分だったのではないか。
・狭義の広報に限らず、原子力政策の立案プロセスや原子力行政の実施プロセスの透明性が低く、国民の「目に見える形」で進められていなかったのではないか。

<信頼回復に向けた原子力広報の検討課題>
・政府をはじめとする原子力関係者に対する信頼が失われている中で、国民との相互理解を図っていくためには、まずは「安全神話」との訣別が不可欠。その上でリスクコミュニケーションも含めて、納得感が得られる新たな広聴・広報事業にどのように取り組んでいくか。
・原子力を含むエネルギー政策について、国民が理解を深めるために必要な情報をいかに提供していくか。タイムリーな発信のためのツール、方策として何が考えられるか。
・公正性・中立性を確保した情報提供や、科学的・合理的根拠に基づく情報提供に向けて、第三者(外部有識者等)の活用も含め国民の理解を得るための仕組みはいかにあるべきか。
・原子力を含むエネルギー政策を検討・立案・実施していくプロセスにおいて、国民との相互理解をいかに図るか。国民の「目に見える形」で進めるための方策はいかにあるべきか。

23.原子力発電所立地地域の主な意見
 新政権発足後、原子力を含むエネルギー政策の状況について立地自治体等と意見交換を行うとともに、立地地域の具体的な課題やニーズ等の把握に努めているところ。国のエネルギー政策のあり方から、長期稼働停止に伴う経済・雇用の状況などにわたるまで広範な意見が出ている。
<国のエネルギー政策や原子力発電所の安全性について>
・原発の安全性と必要性、国のエネルギー政策について国の説明が必要。
・エネルギー全体の中での原子力の位置付けや、原発を減らすにしても、その場合のタイムスパンを合わせて提示しないと(国民は)分からない。
・原子力発電所については、安全性の確認が大前提。また、国からの説明が必要。
・長期的に原発を減らしていくことが国民の意向と思うが、現時点では安全を優先しつつ向き合っていかなければいけないもの。
・立地地域が我が国のエネルギー政策の一翼を担ってきたことを理解して欲しい。
<長期運転停止に伴う経済・雇用の状況について>
・運転停止によって経済・雇用が悪化。特にサービス業が落ち込んでいる。地元企業は先が見えないことへの不安が大きい。
・税収が落ち込んでいる。一方で、財政需要は増しており(医療、道路等)、運転停止している期間は財政支援して欲しい。
・電源立地地域対策交付金で造成した基金の用途緩和を検討して欲しい。
<その他の要望について>
・企業誘致・企業立地支援の充実・強化。
・原子力の広報について国の取組強化。

 19時50分に終了となり、後片付け。
 今日の講演でもあった通り、お隣の韓国でも原子力発電所を新規で9基増設予定である。しかし、その韓国の方々、国籍がそちらの方が、日本国内で懸命に反原発活動をしているのが、よく分からない。この実態について、良識ある多くの日本人は知るべきであろう(韓国も政府をあげて、原子力発電プラントの輸出を海外に仕掛けており、日本は商売敵・・・とは言いつつも主要な構成部品は日本製)

Koreannucl
*写真は頂きもの

Dcim0001x 20時、自宅に戻り、カナダ産松茸を裂いて焼いたもの、真鱈のアラの煮付け、ワラサの刺身、小粒納豆と大根おろしの和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。
 松茸ということで心躍ったが、やはり外国産は外国産。輸送間の問題もあろうが、香りが少ない。

 食後から録画しておいた二週間分のテレビ番組を倍速再生で一気に観る。

2013年11月19日 (火)

総務常任委員会協議会(監査委員との懇談、喬柏園の活用、視察後勉強会)

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、めかぶ醤油漬け、ほうれん草のおひたしでご飯2杯の朝食をとる。

 おにぎりを作ったり、家事をしたのち、9時、市役所に移動。図書室で議会に関する資料を整理する。

Cimg1907 10時から総務常任委員会協議会に委員として出席。
 まずは監査委員との懇談会として、監査委員3名、監査委員事務局を交えての意見交換を行った。
 これは柏崎市役所の各種業務の監査において、かなりの指摘事項がされているにも係わらず、業務執行上のミスが連続しているためで、監査委員の業務の内容を確認する意味でも意見交換を行うというものである。

ア 契約事務を監査する際の方法・視点などについて
イ 契約事務の執行について

 定期監査は財務に関するもの、出納検査、決算審査の主な3つが業務となっている。
 前年度2月に次年度の監査計画を立てている。財務に関する定期監査は自治法に基づくもので、決算審査以外の月はほぼ行っている。60課を2年かけて1サイクルするようになっている。選挙管理委員会事務局と監査委員事務局が兼ねているので、職員の人材不足がある。
 監査の流れとしては、前年度の財務に関するもので、課、室単位の事務をみる。監査1ヶ月前に対象となる課、室に通知。資料がでてき次第、2週間強の中身の確認をしたのち、指摘事項の整理などを行う。指摘事項があったものは、所管課長に対して、監査結果を通知し、弁明がある場合には聞き、措置状況報告書をだしてもらう。その後、重要と思われるものについては、市長、議長に報告している。市長名で監査委員に措置状況報告書をだしてもらう。その後、公告、ホームページでの公表となる。
 視点は『監査手帳』にある監査の基準に従って、平成21年3月に当市でも監査マニュアルを作成した。
 契約事務全般の視点は、議会の承認があるか否か(2000万円以上)、契約の種別の選定が適正かどうか(工事のみ130万円以上が契約検査課)、随意契約の理由等、1件契約を分散して契約していないかどうか、契約書の不備、契約保証金の扱い、といったものがある。契約締結後は、契約通りに履行されたかどうか。
 前回の監査の指摘事項が直っているかどうかの確認も行う。
 監査委員事務局の体制が弱いことから、監査項目を5項目ほど(建設工事関係、補助金の適正かどうか)に絞っている状況。契約検査課が工事を行うので、委託に関するものの数が多い。

Q.監査委員としての指摘があってもなかなかミスが連続している。ケアレスミステイクなのか、それとも業務に対する理解度がないのか。
A.一番多いのは、税外収入金の件で昨年は400件近い。人員の不足や引き継ぎの不徹底などが多いのではないかと個人的には感じている。

Q.財務規則の詳細までは知っていなくとも、センスがでているかどうかが問題だと思う。監査委員として全体を監査していて、ケアレスミステイクと財務規則に関する理解不足どういった割合か。
A.プロパー職員を育てているかどうかという事もあるのではないか。会計のプロはプロとして育てるという風潮は市役所にはない。市役所では課が変わると仕事が180度まったく変わる。研修でフォロー、異動が4月ということもあり会計制度の変わるタイミングとも重なる。ケアレスミスもかなりあり、時期的には異動前後が多い。

Q.旧トルコ文化村の土地譲渡に関しては、7年間は目的の用途、パークゴルフ場などに供さなければ契約解除という内容であった。実際に目的には使われていないが、こういったものの契約の履行状態をチェックする体制はあるのか。
A.体制的に室長以下4名で定期人事異動もあり、実質的に苦しい状況もある。ルーチンワークとしての定期監査に加え、随時監査もできるが人的資源にも限界がある。

Q.住民監査請求がでてきた場合には対応が難しいのではないか。
A.正直なところ人的に厳しい。

Cimg1908 11時過ぎ、監査委員との懇談会が終了となり、引き続き、11時15分から(仮称)市民活動センターの整備に向けた取り組みについて、市民活動支援課からの説明となった。

・協働のまちづくり推進会議は市民活動団体や公募2名による委員10名。7月から4回の会議を開催。
・協働のまちづくり推進会議委員からの「(仮称)市民活動センター整備に向けた提言書」を受けた。
・第一候補としては、西本町の喬柏園を予定。
・(仮称)市民活動センター整備検討会で出されたキーワード
 西本町のまちの駅、気軽に相談できる、どんどん情報発信、データバンク、人材の育成ができる、開放的なセンター、様々な業界が交流し新しい価値が生まれる、つなぐ、気軽に市民が都市開発の案を出し合える場所をつくる
・理念「やりたいことが出来る」「突き抜けたい人を徹底的にサポートする」
・「中越沖地震メモリアル・アーカイブ拠点」喬柏園の1階部分180平方mを「展示スペース」「事務室」「ストックヤード」等に改装する。
・平成27年7月の開設を目指し、実施計画のための補正予算を次の議会で提案したい。

 今回の提言において、喬柏園の活用につながったのは嬉しい限りである。喬柏園の活用については、「歴史ある建物を若者が使う」といった主張で繰り返し議会内で述べてきており、平成23年第5回定例会の一般質問でも取り上げたところである。

Q.こういった(喬柏園の)活用は進めてもらいたいが、防災の観点で確認したい。位置的には海抜3mで、新潟県が先に出した津波ハザードマップでも浸水する可能性がある。地元の避難所にもなっており、そういった対策は同時に行うのか。
A.具体的にはこれからであり、防災の内容について関係課と調整して整合性をとっていきたい。

Q.つまらない質問で申し訳ないが、課題としても挙がっている駐車場の整備などは市民団体の仕事ではなく、行政側で周辺環境を合わせて検討する必要があると思うが、目録見はあるのか。
A.中越沖地震の復興基金の適用を含めて、裏の空き地などの整備を行っていきたい。

Cimg1909 12時5分、休憩となったので一旦、自宅に戻って、頂いた生きているモクズ蟹を生け簀に入れ、また図書室に戻る。図書室で、朝握ってきたおにぎり3個(たらこ、めかぶ醤油漬け、麹漬け納豆)とコーヒー牛乳で昼食をとる。

Cimg1910 13時から総務常任委員会協議会が再開となり、先日の行政視察(1日目東京都多摩市2日目神奈川県茅ヶ崎市・藤沢市3日目埼玉県川口市)に係る事後学習会を実施。
 それぞれの視察結果を踏まえて、柏崎市に反映する部分について意見交換を行った。

<公共施設マネジメント>
・公共施設周辺の人口動向・推移・統計を見極めなければ議論が難しい。柏崎市としてもそこまで出すべきである。
→白書を作成する際に入れるよう提言。
・遊休の市有地は売却か無償譲渡で早く処分すべき。
・せめて中学校ぐらいは適正規模を行政側で決めて、それを元に議論すべきではないか。・財政計画と公共施設の見直しの連動

<議会での事業評価>
・議会としての事業評価を行ったあと、市長に提言を行っていることを学んだが、少し取り組んでみてはどうか。
・いきなりすべての事業などを議会が評価シートで行うのは時間的に難しいので、予算審議の際にもめたような案件からまず取り組む。

 14時過ぎに終了となり、その後、しばらく図書室で諸雑務。

 16時30分、事務所に戻ったところで来客があり、就業に関する相談を受ける。

Dcim0019 18時過ぎ、おでん(大根、こんにゃく)、絹豆腐の煮物、冷凍しておいた茶豆を戻した枝豆、岩海苔を入れた小粒納豆、ビール500ml3本、おにぎり1個(たらこ)で夕食。
 食事をとりつつ、先週出張していた間の新聞各紙、届いた雑誌や各種ミニコミ誌を通読する。

 22時、風呂に入って酔いを醒ましたのち、事務所で資料作成。

2013年11月18日 (月)

講演:池上彰さんと考える「これからの柏崎とエネルギー」~エネルギー情勢の現状とこれから、そして柏崎~

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、おでん(椎茸、昆布、こんにゃく、大根)、冷や奴でご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから電話ラッシュとなり、市政に関することの苦情や資料の用意など、午前中いっぱい対応に追われる。

 12時過ぎ、議会事務局で所用を済ませたのち、図書室で資料作成。

Dcim0020 13時、持参してきた実験ご飯、ポルチーニと若布の炊き込みご飯、カニかまぼこ、たらこ、煮卵の弁当で昼食をとる。頂いたものの、どうやって調理するか悩んでいたポルチーニ茸をみじん切りにして、松茸よろしく若布と昆布出汁、薄口醤油を米と一緒に炊いてみた。予想した通り、あまり美味しいご飯にはならなかった。やはりポルチーニ茸に合わせるならクリーム系であった。

 16時、事務所に戻ったところで来客。

 17時50分、柏崎市文化会館アルフォーレに移動し、18時30分からの講演、池上彰さんと考える「これからの柏崎とエネルギー」~エネルギー情勢の現状とこれから、そして柏崎~に出席する。
 これは昨年度、総務常任委員会であまりの高額(2回のシンポジウムで800万円)で問題となった「明日の柏崎づくり事業」の本年度分の事業である。
 この実現までも3回に渡り、総務常任委員会で議論となり、実行委員との意見交換も行った。
 主な内容は以下の通り。

Cimg1906

・柏崎といえば、東京電力の原子力発電所で話題となる。柏崎では原発賛成、反対の人も集まって議論していると聞き、素晴らしいと思った。
・誘致、反対などそれぞれ地元の事を考えていると思う。ただ議論が合わず不毛な時間が過ぎたと思う。そのお役に立ちたいと思う。
・自分としては、ああすべき、こうすべきなどは言わない。基本的に皆さんを信頼している。自分の頭で判断してもらう材料を提供したい。両方にとっての論拠を示していきたい。結果的には皆さんが考えること。
・最近、小泉さんが原発ゼロと言い始めた。読売新聞では両方の論がでたので、大学生の生徒の前で賛成、反対で討論してもらった。そのなかには、政治家は未来を語るべき、という意見や、政治家は目の前の暮らしを守ることも大切、との意見もでた。学生ですらそうやって分かれるので、地元で意見が分かれるのは当然。
・東京工業大学の教授になったが、「NHKこどもニュース」を昔観ていた生徒も多い。きっかけは福島の事故であった。テレビの出演より、取材を増やそうと思っていた矢先、福島の事故があり、専門家が解説しはじめた。しかし、聞いていてチンプンカンプンであった。人間は不思議なもので、分からないものが一番不安に思う。逃げるの、逃げなくていいの、まったく分からず、国民の不安が高まった。
・ベクレル、シーベルトなど初めて聞いた国民も多かったはず。昔はキュリー。放射性物質の強さと生体が浴びる放射線の単位、ベクレル、シーベルトが違うことすら説明がなかった。浴びてしまう放射線の単位がシーベルト。そもそもこういった基礎的な事も説明しないまま、専門家がテレビで説明した。そのときに専門家は、みんなが何が分からないのか、が分からないと思った。特に文系の方々は毛嫌いしたと思うし、日本は文系と理系がはっきり分かれているということを感じた。それは、原発の賛成と反対と同じであろう。原発作るのは理系で、100%安全はないと説明し、それを文系は何で安全じゃないのか、という議論になっていた。そういったことから、理系の生徒に教養を教えてほしいという依頼を受け、東京工業大学の教授となった。
・原子力発電所の停止で停電が起こっていないことから、大丈夫という意見がある。その一方で火力発電所がフル稼働している。東京電力では古い発電所を再度動かし、綱渡り。燃料の問題でいえば、石炭、石油、天然ガスであり、これが非常に増え、燃料代がきついのも事実。国の冨が流れており、そして円安につながっていく。世界の燃料の売買はドルで行われており、円安になる。
・いまの円安はアベノミクスだけではなく、円安傾向は原発事故も要因。世界のファンドが円売り、ドル買いをした。1ドル94円~95円がちょうどいい。円高は自動車産業をはじめ、打撃を受ける。輸入産業にとって、円安は傷手である。今日は1ドル100円となった。これからも燃料を買い続けるため、円安が続くことが予想される。だから原発再稼働が必要という意見になる。その一方、石油や天然ガスの値段が下がる可能性もある。世界的には石油、天然ガスが余っている。それがシェール(頁岩)革命であり、シェールオイル、シェールガス。
・昔は、あと40年で石油が枯渇すると聞いたはず。私は50年前に聞いた。しかし、いつまで経っても40年。これは技術が進んで、海底油田の掘削ができることになったことによる。ブラジルの沖合、ナイジェリアの沖合など巨大な油田が見つかった。石油の値段が上がってきたので、コストをかけて掘削してもビジネスになるようになった。数年前まではあと40年、シェール革命により変わった。アメリカの採掘現場を見てきた。これにより、アメリカは世界最大の天然ガス輸入国から産出国・輸出国となり、21世紀中は心配なくなってしまった。東日本大震災のあと、中東のカタールが日本に天然ガスを持ち込むという話があった。これは、アメリカがカタールから買う分をキャンセルしたのが本当のところ。世界では、天然ガスが余っており、石油も中東から買う必要がなくなった。いまやアメリカは、サウジ・アメリカと言われる。
・中東の多くでは選挙がなく、毎週金曜日には公開処刑もある。厳格なイスラム教徒が多い。サウジアラビアにアメリカがうるさいことを言わないのは、石油を買うためであった。そして今は、イランとアメリカも仲良くなってきた。これにサウジアラビアが怒っている。イランはペルシャ系(イスラム教シーア派)、サウジアラビアはイスラム教スンニ派、アラブ系であり、歴史的にも対立していた。アメリカはサウジアラビアのご機嫌をとる必要がなくなった。
・シェール革命により、中東情勢が変わってきた。アメリカ海軍の第5艦隊を中東に置く必要もなくなってきた。アメリカ国内では中東からの撤退議論がでている。日本の石油は、アメリカの第5艦隊がいるから中東から持ってこられるということもあった。今度は日本はどう守るか、という問題もでてくる。原発に頼らなくてよいという議論がでてくる一方、こういった軍事的なリスクもある。やはり原発が必要という話にもなる。とにかくアメリカが天然ガスを輸出するかどうかで変わってくる。FTA締結国に売る方針であるが、TPPの議論がまさにそれである。日本がTPPに参加すれば、アメリカが天然ガスを日本に売る。実際、中部電力と大阪ガスにシェールガスを買うということになり、カナダにも安倍首相が行き、シェールガスを買う話をした。
・一方、シェールガスの話だけでいくなら、地球温暖化の話になる。昨今の異常気象が地球温暖化ガスのせいとは言い切れない、科学的証明はないが、現実がある。台風30号がまさにそれであり、アメリカ中西部で大量の竜巻も発生している。これらの異常気象は、様々な要因があるが、温室効果ガスの影響も考えられる。
・鳩山内閣は、1990年比較で二酸化炭素25%削減と言ったが、これは原発増設が前提。いま地球温暖化の国際会議が開かれており、日本は2020年に向けて、2005年比較で3.8%減らすという目標を掲げた。なぜ2005年かと言えば減ったように見えるから。これまで1990年が基準であった。世界中の二酸化炭素の量が分かったのが、1990年。日本の目標は、1990年比較であれば、3.1%増える。しかも森林は、二酸化炭素を吸収すると削減目標に-3.8%のなかに2.8%入れている。つまり、日本は1%しか削減しないということになる。安倍内閣では暫定数字と言っている。なぜかといえば、原発の運転状況が分からないためで、来年見直し。来年というのは、原子力発電所の再稼働となる。原発を動かすということは二酸化炭素による地球温暖化の問題もあり、日本は難しい選択を迫られている。
・小泉元首相の原発ゼロ発言がある。3.11までは原発の安全を信じていたという。そしてフィンランドの最終処分場オンカロ(ファンランド語で隠し場所)を視察して、あの発言に決まった。フィンランドとスウェーデンだけが最終処分地を決めている。アメリカは、オバマ大統領が決定を覆している。現場に行って見てきた。フィンランドの首都ヘルシンキから長距離で、スウェーデンとの国境に近く、原子力発電所2基が運転中。2つの会社がそれぞれ2基の原子力発電所を運転しており、1基ずつ増設予定である。しかし、アメリカの9.11テロの影響で、飛行機テロが大丈夫なように設計変更して、建設が遅れている。離れ小島のようなところに400mほど堀り、2km四方の広い土地である。地層が固い岩盤で19億年前のもので、地下水がない。津波もない。10万年保管することになる。プルトニウムの半減期が2.4万年であり、1/8になるのは7.2万年先となる。10万年経過すれば1/16程度。想像を絶する長時間である。人間が作ったものに永遠はないので、何か起こる可能性も考えられる。フィンランドの人はリアルであり、10万年後の人間が掘り出したら大変と考え、英語、フィンランド語をはじめ数言語で注意書きをし、さらに記号(ピクトグラム)を記した。
・その一方で、最終処分場を受け入れた街の人は、国の機関が安全だということを信頼している。キーワードは信頼。政府から独立した原子力機関を国民は信頼している。何でもオープンにしてきた。市長にもインタビューをしたが、国から補助金などがでているわけでもなかった。地元の雇用が生まれたことが意味があり、原子力発電所を運転して豊かな生活ができたという、そのお礼、責任を果たす意味で最終処分場を受け入れたという。日本では、2012年に予定候補地の掘削が始まっているようなスケジュールであったが、実際には進んでいない。フィンランド国内での原発からでた廃棄物は、自国内ですべて処理する方針。地元の市議会では反対もあったが、圧倒的多数で誘致を可決した。第三者機関が隠し立てをしない、原発で豊かな生活ができた、その責任で最終処分を受け入れる、これがすべてうまくいっている。
・日本はどこを掘っても、豊富な水があり、最終処分場にする場所がない。300mほど掘ればある程度は保管できるという場所はあるが、10万年までは分からない。六ヶ所村の再処理工場がやっと稼働するような状況。使用済み核燃料の処理はできるようになるものの、全国の原子力発電所で保管している。冷やし続けながら、運び出すのを待っている。再稼働ということになると、使用済み核燃料はまた増えるので、六ヶ所村が本格稼働しなければ難しい。
・再処理しても、まったく使えない廃棄物は、むつ市の中間貯蔵施設で仮に保管する状況。国と青森県の約束は、最終処分場を作らないということになっている。トイレのないマンションと原子力は言われるが、その通りである。
・一方、使用済み核燃料はリサイクルすることで、再び使える燃料になり、資産として計算されている。もし即時、原発ゼロとなれば、無価値のゴミとなり、全国の電力会社は債務超過で倒産。青森県も廃棄物の保管はしない。結果、再稼働してもしなくても大きな問題となる。これが現実。
・福島の汚染水が難しい問題になっている。地下水が豊富にでるところよりも低い位置に原子力発電所がある。毎日綺麗な300トンの地下水が流れてきて、汚染水となり、海に向かう。2日半で巨大なタンクが一杯になるような状態。簡易なタンクで対処するたびに、漏れ出る。ALPSを使って一つの放射性物質(トリチウム)を除いて、綺麗にすることができる。トリチウムだけ残った水がタンクに溜まり続ける状態。あとは海に流すしかない。トリチウムは水に近い性質なので、人間の体に入っても健康には影響はない。世界の原子力発電所はそのまま海に流している。福島も事故前は流していた。放出せざるを得ないであろう。あとは漁協との調整。地下水に対しては凍結壁を設け、海に地下水を綺麗なまま流すしかないが、凍結にかかる電気代は年1億円となる。順調にいって、40年間で廃炉になっても40億円。2020年の東京オリンピックの頃、一番困難なデブリの取り出しを行う予定になっている。たぶんオリンピック期間中は作業をやめるだろう。
・国民的な議論が必要であり、地元では運転によって仕事を得ているのは事実。ある種、地元以外は無責任なことは言える。日本では54基の原子炉があったが、現在は50基。今後は原発の電気は最大20%だろう。現在、建て替えの議論がでてきている。原発ゼロと言っても言わなくても、原発の電気は減っていく。再生可能エネルギーをどうするか、という議論もでてくる。
・地元では色々な考え方があるであろう。政治家には、夢を語ることも現実を対処することも両方重要。市民として何ができるのか、地元の皆さんでじっくりと議論してほしい。

Q.小泉元総理の脱原発発言についてどう思うか。
A.反原発政党を作ろうとしている、息子の応援という説があるが、あの人は単純であり、こりゃダメだと思ったからだと思う。あの人には裏がない。政治家をやるつもりはないであろう(オペラや歌舞伎を楽しんでいる)から、単純に原発がダメと思っただけ。細川元総理も小泉元首相に脱原発で連絡をとったが、政治はやるつもりないと言ったそうだ。

Q.日本で廃棄物処理はできるのか。
A.
NUMO(原子力発電環境整備機構)があり、最終処分場の選定の仕事をすべきであるが何も決まっていない。

Q.高速増殖炉などもうまくいっておらず、直接処分もある。どう考えるのか。
A.日本はリサイクルで再処理し、廃棄物も減らす方針をとっているが、再処理の技術の難しさ、「もんじゅ」も難しい。技術的な問題で疑問視されている。世界では、そのまま埋めてしまう先進国がある。日本国内でこれから議論となる。しかし、再処理工場で雇用が生まれている実態もあるので、抵抗はあると思う。

Q.使用済み燃料の安全性はどう思うのか。リスクはどこにあるのか。
A.プールが壊れて水がでてくる、水でプールが満たされていない状況になると、福島と同じことになる。地震に対する安全性が必要である。

Q.飛行機テロに対して、現在の原子力発電所はどうか。
A.日本では設計変更したという話は聞かないし、考えたくないものは考えないでおこう、ということかと思う。

Q.原子力発電所の再稼働が難しい、火力発電も大変となると再生可能エネルギーになると思うが、今後はどうか。
A.風力発電はあるが、常に強い風が必要。オランダなどは海上の風が強いのでできる。しかし日本では適した土地が限られ、もし海上だとしても遠浅もない。住宅の近くだと低周波騒音の問題もでてくる。現実的に発電効率もあり、それだけでは原発の穴は埋められない。太陽光発電も一緒で、山手線の内側を全部太陽光パネルにしても東京の電力をまかなえない。ただ、住宅に自給自足分として太陽光の設置は、やっていくべきと思う。東京工業大学にはエネルギー棟があり、太陽光である程度まかなっている。

Q.原子力発電所一基で大きな電力、濃いエネルギーであるが、太陽光などは薄いエネルギー。一カ所で濃いエネルギーを作る時代から変わりつつあるのか。
A.地産地消の考え方で、地産地エネルギー。地熱エネルギーの利用もある。アイスランドの事例。火山島であり、地熱をうまく利用している。水力で7割、地熱で3割の電力をまかなっている。地熱発電で使っている機器はすべて日本製であった。3つの日本のメーカー(東芝、三菱、富士電機)で世界の地熱発電のシェアの7割をもっている。

Q.なぜ日本で地熱はだめなのか。
A.地熱発電は原子力の穴埋めになる可能性があり、電力会社が一所懸命ではない。また温泉地にあり、温泉街の人達が反対する。アイスランドは、地熱発電で使い終わったお湯でスパにしている。温泉の泉源が違う、また温泉を戻すということで、試掘している事例がある。また多くが国立公園になっており、開発行為ができない。いま規制緩和をしようと環境省が考えているが、斜めに掘ろうという。理論的数字では、日本のすべての地熱を使うと原発20基分と言われる。温泉を掘り出すのではなく、地上から水を入れて発電する方式も研究されている。いずれにしても、地元で作って地元で使うことが大切で、都会までもってくることは非効率。あちこちで小規模でやるなら可能性はある。観光施設とすて地熱発電所を活用することがでてくるかも知れない。アイスランドは、使い終わった温水を融雪に使っており、さらに各家庭に配り、暖房にも使っている。飲める水となっている。ただ、日本全体といった巨大な人口で使うのは難しいと思う。

Q.それぞれの地域にあるエネルギーを活用するには、市民として何を応援すべきか。
A.家のなかで古くなった衣料や本を地域のNPOに渡し、そのNPOが売ったお金で太陽光を入れるなどできることがある。熱効率が悪いこともあるが、これから技術開発が進めば、もっと変わると思う。目先の話、再生可能エネルギーで全てをまかなうのは無理。ただ、将来的には有用になる。

Q.柏崎にとって原発は本体だけでなく、送電網など価値のあるものがある。そういったものの活用。そして世界では原発が増えているので、柏崎での廃炉産業を起こすというのはどうか。
A.もう40年経過している原子炉がある。再稼働しても次々に廃炉となる。廃炉の技術を確立することはビジネスになる。ただし東海村での廃炉は途中でストップしている。問題は廃炉したあとの廃棄物の行き先がない。そこも考えなければならない。原子力発電所立地自治体に対しては、リスクを覚悟でもらっているお金という意識をもっている、都内の人もいる。電力生産地と電力消費地との意識の差がかなりある。そういった部分も考えなければならない。日本全体の問題。

Q.柏崎市が他の原発立地自治体に先駆けてやることは?
A.それを考えなければならない。原子力先進都市とも言える、別の言い方をすれば課題先進都市。原発が稼働してもしなくても、柏崎の活性化は必要。なくてもできる道について、話し合い、答えを見つけて出してほしい。それが先進都市として、世界に示すことであろうと思う。原発があろうがなかろうが、地域を活性化させるために頑張ってほしい。

Dcim0021 21時、自宅に戻り、おでん(大根、こんにゃく、昆布)、豚バラ肉を厚切りにし自身の脂で揚げたカリカリ豚肉、小粒納豆とめかぶの和え物、ビール500ml4本で夕食をとる。
 姪っ子と一緒に作ったおでんの量が多過ぎ、まだしばらくはおでんを食べることになる。

 食後、風呂に入ったのち、23時から事務所で事務仕事。

2013年11月17日 (日)

米国各地の慰安婦記念碑の現状(2013年11月現在)

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、めかぶ、たらこでご飯2杯の朝食をとる。

 食後からひたすら事務所で溜まった事務仕事。

 12時30分、冷凍讃岐うどんを茹で、小粒納豆、黒豆納豆となめ茸を和えたなめ茸納豆うどんで昼食をとる。

 またも食後から事務所で事務仕事。届いている書類や依頼されている原稿などがなかなか終わらない。

Dcim0016 18時過ぎ、姪っ子が一人でお使いに行けるというこなので、大根とこんにゃくを買ってきてもらい、醤油ベースのおでんの作り方を教えつつ、一緒に作る。
 大根への隠し包丁の入れ方、面取り等、何故それを行うのかの理由とともに説明。しかし、小学校二年生には早過ぎたようである。

Dcim0019 19時10分、できあがったおでん(大根、煮卵、イカゲソ、牛筋、こんにゃく、椎茸)に加え、福岡県内のスーパーで購入した明太子を入れたおにぎりに島根県産の炙り若布をまいたもの、奈良漬け、ビール500ml3本で夕食をとる。

 姪っ子が帰ったのち、事務所で再度、事務仕事。

 韓国人活動家による反日運動の慰安婦記念碑や慰安婦像の設置がアメリカ国内で行われているが、現在の状況は以下の通りである(なでしこアクション情報に加筆)。
 相手は、日韓基本条約も無視するような国であり、まともな交渉はできない。陰でこういったロビー活動を繰り広げ、日本を悪者にし、いつまでも賠償を求めようという魂胆である。
 日本版NSCの創設もいいが、外務省をはじめ、本来、日本の国益を守るべき組織を十分に機能させ、国としての対応に着手してもらいたい。


【既設】
2010年10月 NJ州バーゲン郡 パリセイズパーク 図書館
         <公有地>

2012年 6月 NY州ナッソー郡 アイゼンハワー公園
         <公有地>

2012年12月 CA州オレンジ郡 ガーデングローブ
         ショッピングモール前の通り沿い
         <私有地>

2013年 3月 NJ州バーゲン郡 ハッケンサック 裁判所
         <公有地>

2013年 7月 CA州LA郡 グレンデール市 中央公園
         <公有地>

【計画】
(1)ミシガン州 デトロイト近郊 慰安婦少女像
   → <中止>
(2)NJ州バーゲン郡 フォートリー
   → <進捗なし、その他不明>
(3)CA州ブエナパーク
   → <中止>
   *ただし、市議持ち回りの市長のため、
    次期、韓国系市議が市長に就任予定。要注意
(4)CA州ミルピタス、オレンジ郡アーバイン
            (ソース:産経新聞2013/7/28)
※現時点では市議会の議題にはあがっていない。
11月12日アーバイン議会で、韓国庭園を今後検討することとなった。
予算$2.7millon韓国側もち。要注意
(5)NY市クイーンズ区 慰安婦ストリート改名、記念碑
  → <中断か?>
(6)ペンシルバニア州フィラデルフィア
       2013年内 慰安婦記念碑 2つ
             (ソース:朝鮮日報2013/03/25)
    → <進捗なし、その他不明>
(7)NY州ナッソー郡 ホロコースト記念館に慰安婦展示館
※  記念館側は予定ないと答えているが、
   韓国団体は資金集め(ソース:ニューヨーク聯合ニュース2013/03/20)

2013年11月16日 (土)

高校生修学旅行台湾へ、日本人の誇り取り戻す

 東京経由で5時、自宅に戻る。

 風呂に入ったのち、6時から就寝。

 10時に起床し、大粒納豆、生卵、塩鯖焼きでご飯2杯の朝食をとる。

 食後から新潟市内に移動。

 12時30分から某公共施設にて、弁当での昼食をとりながら、長時間の会議に出席する。国の動きで読めない部分もあるため、ある程度の方向づけという結論になった。

 16時過ぎ、事務所に戻り、出張で一週間不在であった間に溜まった書類などを処理する。

Dcim0014 19時40分、姪っ子がお泊りすることになり、オムライスが食べたいというので、トマトケチャップたっぷりのスパゲティ・ナポリタンを作り、粗挽きソーセージとピーマン、人参、玉葱のみじん切りとご飯で作った塩ピラフを添え、トロトロにした卵をのせたオムライス・スパ、サラダはトマトとレタス、そして広島で購入した「せんじがら」、ビール500ml4本で、姪っ子と二人で夕食をとる。
 「せんじがら」は、広島の西区で食べられ、豚の胃(ガツ)を揚げたもの。ビールによく合う。

 食後、風呂に入ったのち、『ルパン三世』の映画2本を姪っ子に観せつつ、手紙の返事などを書く。

 修学旅行と称し、韓国に生徒を連れて行き、ありもしなかった従軍慰安婦の謝罪をさせるような教師がいるなか、熊本県では台湾に行き、日本人の誇り取り戻すという修学旅行が公立高校であった。
 そして、この修学旅行が高校ということだけではなく、自治体、ひいては日台友好交流にもつながっている。決断をした校長先生をはじめ、それを支えた職員、理解あるPTAの皆さんが生んだ素晴らしい事例である。
 我が新潟県内をはじめ、多くの自治体にも広がってほしいと思う。


平成25年11月15日『産経新聞』九州版

台湾旅行で「日本人の誇り」
海外雄飛へ国際感覚磨く
熊本・大津高校

 熊本県立大津高校(緒方一夫校長)は平成23年、熊本県内の公立高校として初めて、修学旅行先に台湾を選んだ。反日意識が強い中国や韓国へ行く高校が全国に数多くある中、異論もあったが、当時の校長と教員、PTAが努力し、日本と関係が深い台湾への修学旅行を実現した。この取り組みは、日台の草の根交流につながっている。
 23年、当時校長だった白濱裕氏は、生徒の内向き志向を懸念していた。若者が世界を目の当たりにする機会をつくろうと、これまでスキーだった修学旅行先を海外に見直すことにした。ことさら“戦争犯罪”を強調し、生徒にまで謝罪を求めるような中国、韓国よりは、友好的な台湾がふさわしいと考えた。
 県内の公立高校では台湾だけでなく海外への修学旅行は前例がなかった。一部の保護者から安全面などを心配する声も上がったが、白濱氏が説得を続け、賛同の輪が広がった。 生徒も一念発起した。渡航前に中国語の特訓を受け、台湾のこと、台湾の近代化に貢献した日本の先人について学んだ。
 「初めて自分が日本人であることを自覚した」「日本の良さを知り、日本人としての誇りを持てた」

 生徒の感想からは、修学旅行の成果が読み取れる。
 修学旅行は双方向の親善にもつながっている。
 大津高校は修学旅行で台湾・新北市立海山高級中学を訪れ、交流している。この海山高級中学の生徒67人が今月8日、修学旅行として大津高校を訪れた。大津高校の生徒は英語や中国語を駆使し、くまモンと一緒に歓迎した。
 大津高校に後押しされるように、行政も台湾との交流に歩み出した。
 9月9日、蒲島郁夫知事と熊本市の幸山政史市長が台湾・高雄市を訪れ、国際交流促進覚書を締結した。今後、熊本-台湾定期航空便も視野に入れるという。
 昨年3月に校長を退任した白濱氏は、こう語った。

 「生徒には台湾への修学旅行をきっかけに日本人としての誇りと自覚を抱き、グローバルな視点を持って羽ばたいてほしい」

2013年11月15日 (金)

出雲大社参拝、ワイナリー、山陰グルメ
大根おろし焼きそば、かにトロ丼

 5時に起床し、ホテル周辺を2時間ほど散歩する。

 せっかくなので地元グルメを多く食べようと、朝食をとらぬままホテルをチェックアウト。

 8時55分、大正4年に建立された出雲大社の大鳥居に到着し、徒歩にて周辺を散策する。約15年ぶりである。

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 大鳥居からの表参道「神門通り」は、魅力的なお店が多く、活気がある。40代悲しい独身男が独りで歩くのはもったいない。
 通りの中心にある一畑電車出雲大社前駅は国登録有形文化財であり、昭和5年という日本最古級の電車「デハニ50形・52号車」も展示されている。

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 本当であれば、記念すべき平成の大遷宮であったため、全国から八百万の神がここに集まる神在月である10月に参拝したかったところである。
 拝殿、御本殿でお作法通り、「二拝、四拍手、一拝」で参拝。

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 平成15年10月3日に皇后陛下が御参拝された折の御歌も歌碑となっていた。

「国護り 祀られましし 大神の奇しき御業を 偲びて止まず」

 縁結びの神様ということからか、他の観光地では見たことがないほど、妙齢の女性二人組といった方が多い。

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*ムスビの御神像:大国主大神が若い修行中だったころ、日本海の荒波より幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)が現れ、縁結びの力を得られた。

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*御慈愛の御神像:「因幡の白兎」の一シーン。この袋のなかには、人々の苦難、悲しみが入っており、大国主大神が背負っている。

 9時40分、島根県立古代出雲歴史博物館に入り、あらためて出雲の神話などを勉強する。
 常設展示の入り口には、鎌倉時代前半の宝治2年(1248年)に造営された出雲大社本殿の巨大な柱が展示されている。

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 出雲大社が巨大な神殿であったことには異論はないものの、再現については建築家や研究者によって色々な解釈がある。しかし、古代の神話ロマンに胸躍る身としては、超巨大な本殿を再現してほしいと思う。

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 平安時代の出雲大社本殿を1/10で再現した模型も展示されている。

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 せっかくなので、企画展の「縄文に、どきっ 山陰の黎明 縄文のムラと暮らし」も見たところ、入り口に見事な火炎土器。よくよく見れば、我が柏崎市のお隣にある十日町市博物館収蔵、新潟県笹山遺跡出土の火炎土器であった。ここに来て、見るとは思わなかった。
 ここでしか買えない各種神話に関する資料を購入したのち、再度、出雲大社に戻って新しい社である出雲大社摂社・野見宿禰神社を参拝。

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Cimg1866 11時10分、名物である出雲そばの名店で並ぶ人たちを横目にどんどんと歩き、知る人ぞ知るという地元のB級グルメのお店「きんぐ」(電話:0853-53-2473)に到着。「焼きそば 大 600円」に「おろし 50円」を追加した「大根おろし焼きそば 650円」で遅めの朝食をとる。

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 基本的に塩味の中華麺を使った焼きそばで、テーブル上にあるソース、辛めソースをかけながら食べるタイプ。ここにたっぷりの大根おろしとポン酢醤油をかけるのである。一気に啜ったところ、酢の酸味に思わずむせてしまったが、さっぱりとした面白い味。

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 お腹がふくれたところで、どうしても見たかった島根ワイナリーに行き、工場見学させてもらう。土地柄なのか、ワイン工場には社旗と国旗「日の丸」が高々と掲揚されていた。
 売店コーナーでは無料試飲と有料試飲があり、観光客で賑わっている。やはり成功しているワイナリーは違う。変わりワインとして、島根県雲南市産山椒を使用した「山椒ワイン」、島根県益田市美都町産ゆず果汁を使用した「ゆずわいん」もあり、参考のため購入。

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 良い勉強をさせてもらい、一路、鳥取県に向かって移動する。

Cimg1873 14時、日本一大きい鬼太郎像がある鳥取県境港市の「大漁市場なかうら」に到着。大きな蟹をもった鬼太郎と目玉の親父、そして地面には一反もめん・・・40代悲しい独身男、独りで寂しい記念撮影をした。
 境港市に来るのは15年ぶりであり、今回の目的はこの位置にある食堂「御食事処 弓ヶ浜」(電話:0859-45-4411)の絶品という「かにトロ丼」を食べるためである。
 早速、お店に入り、「かに味噌付 かにトロ丼 1400円」を注文。温泉卵や海苔と「かにトロ」がご飯にのっており、かに味噌、漬け物(2種)、蟹汁、酢醤油、日本全国「ごはんの友」めし友グランプリ全国第3位になったするめ麹漬という内容である。

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 「かにトロ」はこのお店が商標登録(第5283897)しており、氷温熟成させて蟹を鮪のトロように仕上げたもの。長芋のとろろと特製の酢醤油をかけ、混ぜて食べる。確かにこれまでの蟹料理とは違うものであり、とろとろ具合が美味しい。付け合わせの漬け物が手抜きものではないので箸休めに良く、かに味噌やするめ麹漬を混ぜ込んで、味の変化も楽しめる。

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 惜しらむべきは、蟹汁も若干濃いめの味付けで、かなり塩分の多い定食となっており、ついついお茶をがぶ飲みしてしまうところ。しかし、機会があればまた食べてみようと思う味である。かにトロは金銭的に手が出なかったが、するめ麹漬が気に入ってしまったので、3袋ほど購入した。

Dcim0013 すっかり満腹になったものの、今日の納豆?が不足しているしていることに気付いたので、九州のスーパーで購入してきたくまモンがパッケージに印刷された「お城納豆 なっとうだモン」を1パック食べる。
 納豆は酵素が多いので、胃腸薬として食べることもある。

 15時過ぎ、飲み物を買い込み、境港市を後にした。

 18時50分、岡山県経由で東京都内に移動。

 23時、東京都内某所で友人と落ち合い、会社関係の打ち合わせを行う。

2013年11月14日 (木)

佐賀県唐津市出身・市丸利之助海軍中将「ルーズベルトに与ふる書」

 2時、就寝。

 7時に起床し、ホテルの近くである唐津城を中心に約1時間ほど散歩する。

 8時30分、ホテルに戻ってシャワーを浴びたのち、コンビニで購入した納豆巻き2本、ブルーベリーヨーグルト、野菜ジュースで朝食。昨日までにかなりの散財をしたので、これから数日間は緊縮財政である。

 急ぎのメールなどを処理したのち、10時にチェックアウト。

 昨日で会派視察の公式日程が終了したので、今日は帰路につくだけであるが、自費で山陰地方もまわることとした。

 唐津から博多、岡山を経由し、島根県の出雲市に移動。途中、駅構内の自動販売機で購入したカロリーメイト(フルーツ味)、大山乳業農協の白バラ牛乳で昼食をとる。

 18時、島根県出雲市に到着したので、素泊まりの安いホテルにチェックイン。

 ずっと移動していたため、ホテルの周りを1時間ほど歩いてスーパーまわりをし、地元の納豆を購入しつつ、体をほぐす。

Dcim0009 19時40分、ホテルに戻り、コンビニで購入したおにぎり(大山どりの炊き込みご飯)、エビマヨ海苔巻、地元の中粒納豆、ビール500ml2本で夕食をとる。
 九州各地でも地元の納豆を購入したので、既に100種類以上で、自宅に送った荷物も既に段ボール3箱。我ながらアホである。

 21時から週刊誌2誌、楽しみにしている漫画『思い出食堂』最新刊をもって、90分ほどの長風呂に入る。

 23時、明日もまた移動が多いため、珍しく就寝。

Ichimarug 佐賀県唐津市には柏崎地区があり、宮城県気仙沼市にも柏崎地区がある。今回も時間があれば、柏崎地区、そして佐賀県唐津市(久里村)柏崎地区出身の帝国海軍・市丸利之助中将についての調査をしたかった。
 市丸利之助中将は、予科練の育ての親であり、映画にもなった硫黄島の激戦において、指揮官である栗林中将とともに戦死。その際、「日米開戦の責任の一端は、アメリカにある」として、ルーズベルト大統領宛ての手紙を書いたことで有名である。現物は、アメリカのアナポリス海軍兵学校の博物館に保管されている。


ルーズベルトに与ふる書

 日本海軍市丸海軍少将 書を「フランクリン・ルーズベルト」君に致す。
 我今我が戦ひを終るに当り一言貴下に告ぐる所あらんとす。
 日本が「ペルリー」提督の下田入港を機とし広く世界と国交を結ぶに至りしより約百年此の間日本は国歩艱難(こくほかんなん)を極め自ら欲せざるに拘わらず、日清、日露、第一次欧州大戦、満州事変、支那事変を経て不幸貴国と干戈を交ふるに至れり。之を以て日本を目するに或は好戦国民を以てし或は黄禍を以て讒誣(ざんぶ)し或は以て軍閥の専断となす。思はざるの甚きものと言はざるべからず。
 貴下は真珠湾の不意打を以て対日戦争唯一宣伝資料となすと雖も日本をして其の自滅より免るるため此の挙に出する外なき窮境に迄追ひ詰めたる諸種の情勢は貴下の最もよく熟知しある所と思考す。
 畏くも日本天皇は皇祖皇宗建国の大詔に明なる如く養正(正義)重暉(明智)積慶(仁慈)を三綱とする八紘一宇の文字により表現せらるる皇謨に基き地球上のあらゆる人類は其の分に従ひ其の郷土に於てその生を享有せしめ以て恒久的世界平和の確立を唯一念願とせらるるに外ならず、之曾ては

 四方の海皆はらからと思ふ世に など波風の立ちさわぐらむ

なる明治天皇の御製(日露戦争中御製)は貴下の叔父「テオドル・ルーズベルト」閣下の感嘆を惹きたる所にして貴下も亦熟知の事実なるべし。
 我等日本人は各階級あり各種の職業に従事すと雖も畢竟其の職業を通じこの皇謨、即ち天業を翼賛せんとするに外ならず。我等軍人亦干戈を以て天業恢弘(てんぎょうかいこう)を奉承するに外ならず。
 我等今物量を恃(たの)める貴下(米)空軍の爆撃及び艦砲射撃の下外形的には退嬰のやむなきに至れるも精神的には弥(いよいよ)豊富にして心地益(ますます)明朗を覚え歓喜を禁ずる能わざるものあり。之天業翼賛の信念に燃ゆる日本臣民の共通の心理なるも貴下(ルーズベルト大統領)及び『チャーチル』君等の理解に苦しむ所ならん。今茲(ここ)に卿等の精神的貧弱を憐れみ以下一言以って少くおしゆる(教える)所あらんとす。
 卿等のなす所を以て見れば白人殊に『アングロ・サクソン』を以て世界の利益を壟断(ろうだん)せんとし有色人種を以て其の野望の前に奴隷化せんとする外ならず。

*あなた方の立ち振る舞いをみると、白人とくにアングロサクソンによって世界の利益を独り占めにしようとし、その野望の為に有色人種を奴隷としてきたではありませんか。

之が為姦策を以て有色人種を瞞着(まんちゃく)し、所謂悪意の善政を以て彼らを喪心無力化せしめんとす。近世に至り日本が卿等の野望に抗し有色人種殊に東洋民族をして卿等)の束縛より解放せんと試みるや卿等毫(ごう)も日本の真意を理解せんと努むることなく只管(ひたすら)卿等の為の有害なる存在となし曾ての友邦を目するに仇敵野蛮人を以てし公然として日本人種の絶滅を呼号するに至る。之豈(あに)神意に叶ふものならんや大東亜戦争に依り所謂大東亜共栄圏の成るや所在各民族は我が善政を謳歌し卿等が今之を破壊することなくんば全世界に亘る恒久的平和の招来決して遠きに非ず。卿等は既に充分なる繁栄にも満足することなく数百年来の卿等の搾取より免れんとする是等憐れむべき人類の希望の芽を何が故に若葉に於いて摘み取らんとするや。只東洋の物を東洋に帰すに過ぎざるに非ずや。卿等何すれぞ斯くの如く貧欲にして且つ狭量なる。

*ただ単純に東洋のものを東洋に返すということに過ぎないのです。あなた方白人はどうしてそうも貪欲で狭量なのでしょうか。

 大東亜共栄圏の存在は毫も卿等の存在を脅威せず却って世界平和の一翼として世界人類の安寧幸福を保障するものにして日本天皇の真意全く此の外に出づるなきを理解するの雅量あらんことを希望して止まざるものなり。
 翻って欧州の事情を観察するも又相互無理解に基づく人類闘争の如何に悲惨なるかを痛嘆せざるを得ず。
 今『ヒットラー』総統の行動の是非を云為(うんい)するを慎むも彼の第二次欧州大戦開戦の原因が第一次大戦終結に際しその開戦の責任の一切を敗戦国独逸に帰しその正当なる存在を極度に圧迫せんとしたる卿等先輩の処置に対する反揆に外ならざりしを観過せざるを要す。
 卿等の善戦により克く『ヒットラー』総統を斃(たお)すを得るとするも如何にして『スターリン』を首領とする『ソビエットロシア』と協調せんとするや。

*あなた方がいかに善戦してヒトラー総統を倒したとしても、どうやってスターリンを首領とするソビエトと協調するつもりでしょうか。

凡そ世界を以て強者の独専となさんとせば永久に闘争を繰り返し遂に世界人類に安寧幸福の日なからん。卿等今世界制覇の野望一応将に成らんとす。卿等の得意思ふべし。然れども君が先輩『ウイルソン』大統領は其の得意の絶頂に於いて失脚せり。願わくば本職言外の意を汲んで其の轍(てつ)を踏む勿(なか)れ」

2013年11月13日 (水)

会派視察:鹿児島県薩摩川内市議会、佐賀県玄海町議会との意見交換会

 2時、就寝。

 6時に起床し、昨日コインランドリーで洗った洗濯物の取り入れや急ぎのメールなどの処理を行う。

Dcim0007x シャワーを浴びたのち、8時30分過ぎ、ホテルの1階でビュッフェ形式の食事と持ち込んだ大粒納豆で朝食。ビュッフェが8時30分までだったので、既にサラダやパン等が片付けられており、残っていた鶏肉の煮物、ほうれん草が入ったスクランブルエッグ、豆の煮物、豚汁、レモンティーでご飯2杯を食べる。

Cimg1777 ホテルをチェックアウトし、他のホテルに宿泊していた整風会、大志民友の議員と合流して、薩摩川内市役所に徒歩で移動。
 9時過ぎから薩摩川内市議会の議長、川内原子力発電所調査特別委員会の橋口博文委員長をはじめ10名の委員の方にも朝からご参集頂き、意見交換会を行った。

*地元のお菓子である「川内川 朝霧」、「田の神様(かんさあ)」(かしの樹 電話:0996-27-7070)を頂戴した。
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 最初に「よくごじゃった、歓迎しもうす」といい瀬尾和敬議長のご挨拶を頂戴したのち、柏崎市議会からは整風会・丸山敏彦議員が挨拶。全国原発立地市長村議長会の設立時、薩摩川内市議会の皆さんから多大な協力を頂いたことへの御礼を述べた。

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 「原発再稼働への動きについて」をテーマとして、行った意見交換の主なものは以下の通り。

柏崎:昨日の視察内容の報告(荒城議員)、現在の柏崎刈羽原子力発電所の安全対策ついて(相澤議員)

薩摩川内:福島第一の事故により、報道で知る限りであるが、新潟県知事をはじめ安全対策についてかなり強い懸念があったと思う。電力会社への信頼感の問題ということになっている。薩摩川内市議会でも調査特別委員会を設置し、議会としてどのように向き合えば良いが、議論している。国に対し、新規制基準に対する考え方を聞くため、規制委員会の方に来てもらった。規制基準をクリアしたものについては再稼働するようであるが、立地自治体への説明がどうなるのか、考えなければならないと思う。川内原子力発電所の審査は進んでいるが、どの段階で議会が議論するのか考えているところ。

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柏崎:柏崎市議会では現在、原子力発電所に関する特別委員会はない。特別委員会設置への全会一致がなかなかできない状況。

柏崎:切り口は3つあると思う、地域経済、安心をどう市民に説明するか、それと今後、立地自治体としてどう生きていくのか。どういった切り口で薩摩川内市議会さんの調査特別委員会で議論をしているのか。

薩摩川内:経済団体からは早期再稼働の声があるものの、実際の市民の声は賛否があって、現在は深く議論できていない。安全審査の段階なので、市民への安全性の説明は報告といった感じになっている。市民からの意見は、陳情のかたちで賛成と反対もでてきている。

柏崎:かなり専門性の高い内容なので、市民の方に理解してもらうのは難しい。説明会には反対の方が多く来て発言することから、ムードとして反原発が強いものがある。

薩摩川内:調査特別委員会は共産党、社民党も入り、安全性について主に議論している。3号機増設の議論は、まちづくりの観点から企画部門で扱っている。3号機増設の際には、直接請求なども行ったが、議会で否決となった。市民の意見を聞く場としてはなかなか無い。国政選挙の出口調査で、鹿児島県内では再稼働反対が過半数。「さよなら原発いのちの会」という組織に入っている。商店街でのシール投票などを行っているが、地域の声が分かってきた。今年8月の商店街では再稼働反対が多かった。

薩摩川内:調査特別委員会は共産党1名、社民党1名、公明党1名であとの多くは無所属という構成。

柏崎:どこまで安全性を高めれば良いか、という議論の中で原子力発電所は津波15mに耐える施設という。しかし、実際に市民が住んでいるまちは海抜15m以下である。女川町の事例のように、原子力発電所は残ってもまちが流されてしまってはならないと。安全の追及に切りはないが、現実的に原子力発電所を守るのが市議会議員の仕事ではなく、まちを守るのが市議会議員の仕事なので、そういった観点からは整理して議論する必要があると思う。

柏崎:調査特別委員会として、市民への報告というのは積極的に行っているのか。

薩摩川内:委員会の報告として、毎議会で行い、議会報告広報で市民に伝えている。議員を5つの班に分けて、48コミュニティをまわって市民意見交換会も実施。新規制基準の審査結果がでたところで市長、そして議会も説明する義務があり、そのやり方について議論している。

柏崎:議会報告会ということか。

薩摩川内:議会報告は資料にもとづいて軽く行い、後段は地域事情を含めて3つのテーマを挙げて、住民との意見交換にしている。

柏崎:再稼働がないと飲食業や宿泊業など苦しいのが実態。原発交付金関係で作った公共施設も多い。そういった経済、財源問題はどう捉えているか。

薩摩川内:財政再建プログラムを組んでいる。合併をして来年10年を迎えて、特例債の恩恵もなくなる。これからは人件費の抑制や施設の統合などを議会として取り組む必要がある。特別委員会を作って、観光、エネルギーでのまちづくりに議論している。いずれにせよ、国のエネルギー政策が固まっていないのが問題。

柏崎:市議会として市民に対して何をすべきか、ということに尽きると思うが、やはり議会の議論をつぶさに公開することではないかと思う。将来も含めて、どのように考えているか。

薩摩川内:将来的にどうするのかについては、公聴会も含めて検討すべきと思うところ。地元経済については、川内原子発電所が稼働していないことで、実質、かなりの影響がでている。次のエネルギー、もしくは産業については議論があるところ。急激な過疎が進んでいるので、経済効果のある産業がなければならない。

柏崎:原子力への賛成、反対を超えて次の産業、エネルギー等の議論をする場合、結局は技術的にできる、できないといったところで話が食い違ってしまう。こういったスタートラインが違ってしまうと、前提知識を共有する段階で会議が終わることがある。

薩摩川内:市民と対等な立場で議論する方がおかしく、ナンセンス。技術論は入れてはならない。倫理や経済などを中心に市民と話し合いをすべきでないか。

柏崎:議会報告会への市民の参加状況はどうか。

薩摩川内:実際にはあまり反応は良くなく、5名ぐらいの参加者しかないことがある。

 10時50分に終了。原子力立地自治体に限らず、どこの議会でも市民への説明、そして意見をもらう場の設定には頭を悩ませていることがよく分かった。薩摩川内市議会の皆さんには感謝である。

 御礼の挨拶をしたのち、川内駅に移動。川内駅構内で薩摩川内市観光物産協会の新製品として販売されていた「元祖キビナゴラーメン 醤油味」(イシマル食品 電話:0120-34-2061)を購入した。キビナゴだし仕立てのスープで、あおさのり粉が付いている。Cimg1784_2

Cimg1785 11時52分、九州新幹線さくら556号で博多駅に向かう。途中、九州新幹線限定の弁当「さくら咲く」(中央軒 電話:0942-82-3166)で昼食をとる。
 弁当のパッケージの絵柄がよく、そして箱も和風。中身も九州らしいものが多く入っており、日本人のみならず、外国人にも受けそうである。ただ個人的には好物の熊本名物辛子蓮根がほしかったところ。

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・おからコロッケ菜の花添え
・山菜だし巻き
・こんにゃくステーキ
・茄子ひねり
・ちりめんふりかけ
・紅白焼酎漬
・さくらプリン
・筑前煮
・鶏和風ミートローフ
・大根金平
・鶏シューマイ
・白ごはん
・あなごちらし

・かしわめし

 博多駅から筑前松原駅を経由し、14時、西唐津駅に到着した。そこからタクシーで一路、佐賀県玄海町に向かう。

 15時10分、佐賀県玄海町に到着。玄海町に来るのは約5年ぶりである。
 
まずは、最近の視察でのお約束である議場の中を見学させてもらう。
 国旗、町旗がきちんと掲げられている。

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 15時30分から玄海町議会の古館義純副議長、原子力対策特別委員会の岩下孝嗣委員長、脇山伸太郎副委員長、当局側からはお忙しいなか岸本英雄町長、副町長、財政企画課長との意見交換会。

*地元のパン屋さん「カウベルンムカイ」(電話:0955-52-5405)のお菓子を頂戴した。
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 意見交換の主な内容は以下の通り。

(1)原発再稼働への議会の動き
 これまでの玄海町議会の原子力対策特別委員会の活動。平成6年9月に設置して以来、改選ごとに設置している。
 平成23年11月8日には大熊町との意見交換及び懇談(役場、商工会)
 平成23年11月9日 女川原子力発電所の視察
                   
等、活発に活動。

(2)原発運転停止の現状と課題
ア 雇用及び地域経済
 唐津上場商工会試算で玄海原発停止の経済損失34億円
*2010年度実績で、旅館、ホテル等のみで12億6000万円、宿泊客の飲食などで5億円等の損失があった。

(3)地域活性化への動き
ア 自治体独自の政策
 玄海町合宿等誘致補助制度(町外に所在する小学生以上の団体、5人以上で10泊以上なら1泊2000円を補助する。上限20万円)
→ 平成24年度実績 18件申請、125万円の補助を支出。
  平成25年度現在 33件申請、276万円の補助を支出
イ 国の政策の取り組み

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柏崎:柏崎の場合、地元の直接的な経済影響に加え、東京電力が協力企業に発注していた仕事を直営に戻しているので、地元雇用にも影響がでている。
玄海:九州電力には、協力企業への仕事を減らしてはならないという申し入れをしている。

柏崎:原子力対策特別委員会の取り組みと住民への説明はどうしているのか。
玄海:1期目の議員を中心にして作った特別委員会で、全国の原子力発電所への視察や専門家を呼び、さらにケーブルテレビで町民に再放送を含め、何回も伝えている。
→ このケーブルテレビが大きな強みであり、逆に『議会だより』のような広報誌がない。

柏崎:今後、廃炉はいずれ必ず時期がくる。次の世代のためにも先手を打つような議論はしているか。
玄海:これまでもプルサーマルをはじめ、懇切丁寧に住民に説明してきており、下準備はできている。

玄海:我々が再稼働を言うのは、地元の利益ばかりの議論だけではない。日本人が平和で豊かな生活を送るためには、原子力発電は欠かせない。そういった観点での議論が大切であって、もっと住民に説明すべきではないか。

玄海:唐津市も停止による影響がでてきたので、最近は意識が変わってきている。

柏崎:原子力発電所が止まっているから安全、と間違って認識している市民も多いので、我々の説明不足もあると思っている。

柏崎:全国では、国土強靱化計画で国が用意している予算のぶんどり合戦の最中であるが、原子力発電所立地自治体として、原子力防災の観点で道路整備などで予算を優先的に確保すべきと思うが、そういった取り組みは町としてどうか。
玄海(町長):頻繁に陳情のため国に行っている。また他の自治体での交渉も十分参考にさせてもらっている。

玄海(町長):エネルギー学習会を実施(今年6年目でのべ70名)している。1年間、原子力行政を勉強してもらい、最後にヨーロッパへの視察を盛り込んでおり、個人負担はなく、予算として1人30万円。月1回の勉強で、若い女性なども参加している。この内容も、ケーブルテレビでの繰り返し放送で町民にも安全性を理解してもらっている。

 その他、かなり活発な意見交換・・・というよりは、柏崎市のお恥ずかしい実態(原発財源で給料がでている市職員の組合自らが反原発の政治活動をしていること等)が明らかになるのと同時に、玄海町議会の皆さんのご努力に比べ、我々の努力がまだまだ足りない事を実感した。

 御礼を述べたのち、17時過ぎ、宿泊先となるホテルにチェックイン。

Cimg1819_2 18時30分、地元で評判という「ステーキ専門店 キャラバン」(電話:0955-74-2326)に行き、生ビールと焼酎(屋久島の幻の芋焼酎と言われる「三岳」)の水割りを飲みつつ、「佐賀牛*伊万里牛ディナー 特選ヒレ・サーロインMixコース 160g 7600円」(オニオンスープ、ミニサラダ、ご飯、アイスクリーム、オレンジジュース)で夕食をとる。
Cimg1822 通常の夕食の感覚の10倍の値段であるが、清水の舞台から飛び降りたつもりで注文。
 陽気な若いオーナーシェフは懇切丁寧に今日使う肉を最初に確認させてくれ、さらにカットした段階でも見せてくれた。こういった事が信用を生むのであろう。オススメというマチュ・ピチュの岩塩、揚げたガーリックスライスで楽しませてもらった。肉を一口でご飯3口ほど食べてしまう貧乏性なので、ご飯がつい不足。
Cimg1823

 代金を支払った際、新潟から来てくれたということで、マチュ・ピチュの岩塩と唐津の塩のブレンド塩をもらってしまい、さらに次の屋台のお店までオーナーシェフ自らの車で送ってくれた。おもてなしの心に感謝、感激である。
 唐津市にはまた来る機会があるので、次回もこのお店に来たいと思う。

Cimg1826 21時、有志でガード下に並ぶ屋台街のお店「きみがよ」に入り、芋焼酎「黒霧島」の水割りを飲みつつ、おでんの薩摩揚げ、糸こんにゃく、アキレス腱をつまむ。
 こういった屋台村こそ柏崎の駅周辺に作るべきであり、冬を楽しんでもらう通年観光にもつながる。

 22時、タクシーで移動し、某スナックにて玄海町の古館義純副議長、脇山伸太郎議員と合流。熱く語り合う。

 24時、ホテルに戻って、シャワーを浴び、酔いを醒ます。

2013年11月12日 (火)

戦艦大和(第二艦隊)殉難鎮魂之碑<br>会派視察:川内原子力発電所

 2時、就寝。

 

 6時過ぎ、某氏に新鳥栖駅まで送ってもらい、新鳥栖駅から九州新幹線つばめ327号新幹線で鹿児島中央駅に移動する。途中、作ってもらった鶏肉の炊き込みご飯のおにぎり2個で朝食。

 

Cimg1709 8時過ぎ、駅で軽自動車のレンタカーを借り、鹿児島県枕崎市に向かって移動する。予定は、枕崎市にある戦艦大和(第二艦隊)殉難鎮魂之碑、知覧特攻平和会館と2カ所に寄ろうとしていたが、思った以上の通勤ラッシュの交通渋滞に大幅な予定変更。
 借りた軽自動車が、エコモードにより停止する度にエンジンが止まるので、発進のタイミングに慣れが必要である。

 

Cimg1712 9時50分、鹿児島県枕崎市の火之神公園に到着。
 火之神公園という名称は、『古事記』『日本書記』で有名な山幸彦・海幸彦の物語に由来しており、山幸彦の別名である「火の神」(『古事記』では火遠理命(ホオリノミコト)、『日本書紀』では彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト))が由来だという。

 

 建立された経緯の説明がなく、詳細が不明であったが歌手・三沢あけみの「みだれ髪」(作詞:内匠秀盛 作曲:土肥寛展*ご指摘頂き修正しました)の歌碑があった。
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 映画『男たちの/YAMATO』のロケ地にもなっており、元特別少年兵・神尾克己役の俳優・仲代達矢と二等兵曹・内田守の養女・内田真貴子役の女優・鈴木京香が初めて出会うシーンが、ここで撮影された。
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 徒歩で、戦艦大和(第二艦隊)殉難鎮魂之碑がある平和記念展望台に向かう。途中の献灯には、それぞれのご遺族の思いが書かれている。

 

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*巡洋艦 矢矧 洋上遙か青海に眠る 兄 よ

 

 この平和記念展望台の設立に関しては、以下の通りの説明文があった。

 

「火之神公園平和祈念展望台は平成15年8月1日より、主の岩田ビルに戻り、平和祈念展望台奉賛会(民間の団体)として毎年 戦艦大和ほか第二艦隊の追悼式と慰霊碑の維持管理を行っている。
 現在ではご遺族・生存者の皆様からなる平和祈念展望台を守る会と合流し全国組織となり来賓・団体・奉賛会員の皆様のご協力ご支援によって奉賛会を維持運営している。
 平成21年10月1日 主 岩田三千年」

 

 戦艦大和(第二艦隊)殉難鎮魂之碑は、戦後50周年事業として平成7年4月7日(戦艦大和沈没が4月7日)に建立されたもの。

 

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 平和を願う少女の像も建立されている。

 

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 脇にあった説明パネルは以下の通りであるが、残念なことに「大東亜戦争」ではなく、「太平洋戦争」と書かれている。

 

 この展望台は、太平洋戦争の末期、戦艦大和を旗艦とする第二艦隊が、沖縄決戦へ向かう途中、米軍機と死闘の末撃沈した海域を眺望できる場所に造られました。
 第二艦隊の旗艦である戦艦大和は、ここから西南西約200キロの水深約340メートルの海底に沈んでおり、その右方に巡洋艦矢矧、駆逐艦磯風、濱風、霞、朝霜の順に沈んでおります。
 このことは、戦艦大和会を中心に結成された「探索会」が、昭和55年7月の第一次海底探査、昭和56年4月の第二次探索、昭和57年5月の第三次探索により同水域を沈没地点と断定。昭和60年8月には、海の墓標委員会がイギリスの潜水艇パイセスニ号の協力を得て行った潜行調査で確認。また、平成11年8月テレビ朝日がタイタニック号の水中撮影や船体の一部引き揚げを手掛けたフランスのサルベージチームの協力を得て行った二隻の潜航艇による潜水調査で確認されております。

 

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*碑文
祖国(くに)のため 命ささげし ともがらの御霊(みたま)安かれと 永久に祈らん
 平成24年4月7日
 元軍艦矢矧測的長兼第四分隊長
 海軍中尉 池田武邦
 平和記念展望台奉賛会 最高顧問

 

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*碑文
火之神の神に散りたる幾千の御霊に捧げん櫻花一枝
元海軍航空兵 久留米市 在 林九州男

 

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*碑文
天網恢恢疎にして漏らさず 古詩
国の為 命惜しまず みごと散る
勇士(つわもの)達は 桜花(さくら)の如し 合掌
2008年4月 岩田三千年

 

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*碑文
英霊鎮む沖縄海戦しのびつ、
火の神の丘に大和関鑑碑建つ
 枕崎の西南の海渡り来る
 わたつみの雄叫か潮騒かなしゑ
   長嶋秀頼書

 

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*碑文
波涛(なみ)しずまる枕崎
ともしび灯る枕崎
再び還りませ枕崎
待ちわびる
遺族のあることを
巡洋艦矢矧乗組
  野田文男(鹿屋出身)
 妻 東京都 藍原マサ

 

*碑文
兵曹のつぶやき
 去る昭和二十年四月 第二艦隊海上特攻の命を受け
沖縄におもむく途中 艦と共に沈みし 自分達開聞岳を
目標に枕崎の浜辺に傷つき乍うも家族の許に と
流れついた多くの将兵 恋しい家族の許に との願いも
むなしく 再び引潮に乗り あの東支那海に戻りました
 あれから 五十年 時折り訪れて来る 慰霊船
家族の涙を見る度に つばさを休める事すら
知らぬかのように 二羽のつばめとなり船のまわりを
とび 一刻の 安らぎをおぼえました
 今回はからずも 枕崎の皆々様の厚き
みこころに接し この地に安らぎの場をあたえられました
美しく青空にそびえる開聞岳 何時 いつ迄も
御霊安かれ と祈る家族の許に 今日も嬉々として
歩を あゆむ事が出来ました
 この平和が何時までもつづく事を多くの将兵は
一心に守りつづけます
            森本 博
 駆逐艦 朝霜乗組員森本博
  妹 北海道 森本絹子
 平成十年四月七日建立

 

 この先、約200kmの海底に「戦艦 大和」、第2水雷戦隊旗艦「巡洋艦 矢矧」、第17駆逐隊「駆逐艦 磯風」「駆逐艦 濱風」、第7駆逐隊「駆逐艦 霞」、第21駆逐隊「駆逐艦 朝霜」が眠っている。
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 色々な思いを馳せつつ、火之神公園を後にし、レンタカーで鹿児島中央駅まで戻る。

 

Cimg1745 12時、レンタカーを返却し、鹿児島中央駅のなかにある「「ざぼんラーメン フレスタ鹿児島店」(電話:099-255-9395)にて昼食。ノーマルのラーメンにしようかと思ったが、せっかくなのでこの店舗でしか食べられない「桜島チューシューメン 1000円」を注文し、できあがるまで無料の漬け物を食べる。ラーメンが到着したところで、お約束の作法通りに豆もやしやキャベツなどの野菜がスープとともに麺に絡むようにして混ぜる。この混ぜてから食べるというのが重要である。癖のないあっさりとした豚骨ラーメンで、この後の事を考えず、刻みニンニクを大量に投下してしまった。

 

 12時38分、九州新幹線さくら558号で鹿児島中央駅から川内駅まで移動。

 

 14時、今日から2日間視察を一緒に行う整風会、大志民友2名と合流し、タクシーに分乗し、九州電力・川内原子力発電所に向かう。

 

Cimg1746 14時30分、九州電力・川内原子力発電所展示館に到着。
 免許証で身元確認をしたのち、早速、川内原子力発電所の概要、安全対策の実施状況についての説明をして頂いた。
 主な内容は以下の通り。

 

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<概要説明>
・社員306名、協力会社1240人が働いている。
・3号機増設(APWR、189万kw)の予定であったが、現在は用地が安全対策のための機材置き場となっている。

 

Cimg1760 ・1号機は89万kw、建設費2800億円
 (昭和59年7月営業運転開始)
 設備利用率 約76.7%(3.11以降の停止により降下中)
 現在停止中。3回停止(手動2回、自動1回)
・2号機は89万kw、建設費2300億円
 (昭和60年11月営業運転開始
 設備利用率 約76.7%(3.11以降の停止により降下中)
 現在停止中。1回停止(手動1回)
・約60km離れた南九州変電所まで送電。現在は受電。

 

<これまでの安全対策の実施状況及び更なる安全性・信頼性向上への取り組み>
・主要機器(原子炉容器上部ふた、蒸気発生器、蒸気タービン、発電機(固定子)、発電機(回転子)、主変圧器/所内変圧器)は取り換え済み(1号機の回転子のみ平成27年、2号機の蒸気発生器は平成26年に実施予定)。
・発電所周辺の環境放射線については、実績値で年間0.001ミリシーベルト未満。
・緊急安全対策
(1)電源の確保(高圧発電機車)
(2)水を送るポンプの確保(仮設ポンプ)
(3)水源の確保(みやま池)
・耐震設計上考慮する活断層による基準地震動は540ガル。
・津波評価上考慮する活断層による基準津波は、海抜4m程度。
・建屋の浸水防止対策を実施(外周扉はEL15m)
 → タービン建屋はPWRのため放射性物質を含まないことがら、津波防護としては期待していない。
・更なる安全性・信頼性向上への取り組み
 万が一の重大事故(シビアアクシデント)に備えるため、更なる安全性・信頼性向上対策にも取り組んでいる。
(1)炉心損傷防止
(2)格納容器破損防止
(3)放射性物質拡散抑制
   移動式大容量ポンプ車、放水砲による放水
   シルトフェンス
(4)使用済みピットの冷却
(5)電源・水・緊急時対策所
(6)重大事故防止等に万全を期す対策
・新規制基準への適合性確認のための申請
 平成25年7月8日 新規制基準への適合性確認のための申請。
1.原子炉設置変更許可申請(基本設計)
 新規制基準で要求されている、重大事故等対策の基本的な設計や、重大事故対策の有効性評価結果を追加。
2.工事計画認可申請(詳細設計)
 新規制基準で要求されている、重大事故等対策に求められる機能を満たすために必要なポンプの容量、揚程、台数等の詳細な設計内容を記載。
3.保安規程変更認可申請(運転管理、体制)
 新規制基準で要求されている、重大事故等対策に係る体制及び設備の運用管理等を追加

 

 15時から実際の現場を以下のルートで視察。

 

・第1緊急用保管エリア(EL25m)の機器(直流電用発電機、放水砲、移動式大容量ポンプ車、ホース展張回収車、可搬型電源低圧注入ポンプ、可搬型ディーゼル注入ポンプ)
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・代替緊急時対策所(EL25m)
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・免震重要棟設置予定地(EL30m)*建設中 平成27年完成予定

 

・非常用ディーゼル発電機燃料油貯蔵タンク

 

・第4緊急用保管エリア(EL33~38m)の機器(放水砲、移動式大容量ポンプ車、ホース展張回収車、可搬型電源低圧注入ポンプ、直流電源用発電機)

 

・モニタリングステーション(正門西局)
 
電源強化状況(ディーゼル発電機)
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・第2緊急用保管エリア(EL28m)の機器(移動式大容量ポンプ車、ホース展張回収車、可搬型電源低圧注入ポンプ、可搬型ディーゼル注入ポンプ)

 

・海水ポンプエリア防水対策工事(EL5m)
→ 防潮堤は設置しない。

 

 16時20分、展示館に戻って質疑の時間となったので、基本的な事のみ確認させてもらった。

 

Q.実際にこの安全対策の現場を地元の方などはご覧になっているか。またどういった感想が多いか。
A.地元の自治会長さんをはじめ、積極的にご案内し、安全対策をもらっている。感想としては、ここまでやってくれているのか、といった言葉を頂戴している。
*慎重派・反対派の団体は10団体ほどがあり、質問状などが来る。

 

 16時30分、お礼をのべ、タクシーで宿泊先のホテルに向かう。
 途中、原子力発電所を活用したまちづくりを進めるとする看板と反原発看板が「共存?」している場所があり、思わず撮影。

 

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 17時過ぎ、宿泊先のホテルにチェックインする他会派の議員とは別のホテルなので、徒歩で移動である。

 

Cimg1767 18時、再度、他会派の議員と待ち合わせ、地元のタクシー運ちゃんオススメの生け簀がある「いけす料理やまぐち」(電話:0996-27-0910)に行き、生ビール、そして鹿児島県沖の長島「長島研醸」の芋焼酎「島美人」のロックを飲みつつ、地魚を中心にした刺身、甘鯛の塩焼きなどをつつく。

 

Cimg1769 刺身はお隣の自治体である阿久根市の阿久根港直送。さすが獲れたてということもあり、旨味よりもエッジが立った歯ごたえが素晴らしく、特に石垣鯛の焼っきり(焼き切り:島に古くから伝わるという鮮魚の料理方法で、磯魚の表面を一気に強く焼いたもの)が気に入ってしまった。
 またイカも甘く、きゅうりを合わせてあったのが面白い。

 

Cimg1776 20時、すっかり魚介類を満喫したなか、同じ原子力発電所立地自治体である薩摩川内市の地元経済に寄与するため?肉を食べようと、これまた地元の方からオススメと聞いた「肉料理かんだ」(電話:0996-23-6696)に入る。
 生ビールを飲みつつ、鹿児島黒毛和牛の「特選バラ(カルビ) 1580円」「ホルモン盛 1890円」(ホルモン、上ミノ、ツラミ、センマイ、レバー)、そしてお約束で「ご飯 250円」で、地元の味をすっかり満喫した。

 

 22時、ホテルに戻り、コインランドリーでの洗濯や急ぎの事務仕事を行う。

2013年11月11日 (月)

会派視察:大分県大分市議会「政策コンペ」、佐賀県武雄市「TSUTAYA運営図書館」

 2時、就寝。

 6時に起床し、1時間ほどゆっくりと風呂に入る。

Dcim0007 7時過ぎ、ホテルの2階にて、前回泊まったときと同様、ビュッフェ形式の朝食をとる。大分産豆の冷や奴、大分産ステーキ椎茸、小粒納豆(マルキン食品、元気納豆)2個、温泉卵、大分県名物豊後とり天、津久見産ギョロッケ、スクランブルエッグ、ソーセージ、佐伯産ちりめん、味噌汁、ご飯1杯を食べ、仕上げ?に「元気朝カレー」と書かれていたカレーライスの小盛りを1杯を食べる。朝カレーも悪くないが、ご飯はべちゃべちゃであった。

 9時15分、ホテルをチェックアウトし、ホテルから大分県大分市役所まで徒歩で移動する。自分自身は一人会派「決断と実行」であるが、今日の視察は公明党2名、大志民友3名との合同会派視察である。

Cimg1686 9時30分、大分市議会事務局にご挨拶し、ありがたいことにえちゴンのマークまで入れて頂いた歓迎表示がある議会運営委員会室にご案内頂く。視察対応をお願いした三浦由紀議員、議会活性化推進会議の委員である佐藤和彦議員から、大分市議会議員政策研究会などの取り組みについてご説明頂く。

*「旨い大分 庶民の味 謎のとり天せんべい」(宝物産 電話0977-23-0311)を頂戴した。
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 大分市議会議員政策研究会という名称だけでは分かりづらいが、会派、党派を乗り越えて、政策のコンペを行い、そのなかで選定された政策を議会が一丸となって推進していくという試みである。

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<発足>
・平成19年10月10日、市民本位の立場で会派を超えた政策研究に全議員で取り組もうと大分市議会議員政策研究会を立ち上げた。

<組織>
・議員政策研究会は全議員で構成され、全議員が参加する全体会議、議長・副議長及び各会派代表の役員会、政策課題を具体的な調査研究するためのプロジェクトチームである推進チームがある。

<政策条例づくり>
・全議員から政策を募集、政策コンペを行い、実際に条例化していく。
・提案議員は7分間のプレゼンテーションを行う。
・テーマの選定は全体会議。
・主な流れ
(1)全体会議でテーマ募集
(2)役員会議でテー万選定
→ 議会運営委員会でテーマ決定
(3)推進チームを中心に進める
(4)役員会で最終調整
(5)全体会議に報告
(6)議会運営委員会での決定

<成果>
・平成20年に議会基本条例、平成23年に子ども条例を制定し、前回の政策課題としては東日本大震災を受け、議長からの声がけで「災害対策」を課題とした。通常時の防災、災害時・復興時の対策等を視野に入れ、調査研究を行い、最終的に昨年12月に市長への政策提言を行った。

<事例:大分市子ども条例制定までの過程>
・全体会議を7回、役員会議14回、推進チーム会議を37回開催
→ 実際には正式ではないが、もっと多い回数の会議を開催している。
・市民からの意見を聞くために、平成22年には(仮称)子どもに関する条例について、平成23年には(仮称)子どもに関する条例の骨子について市民意見交換会を実施。
→ 市民からの意見は推進チームで集約・検討を行い、反映が必要なものは反映した。
・さらに広く意見募集するために、市民や子どもの問題に関する専門家、子どもの声を議員が直接聴く必要があるとして、小中学生や高校生(計3校、34人)や教職員、弁護士など関係者との意見交換も行った。
→ 市民意見交換会の実施にあたっては、全議員で案内チラシとティッシュをもって商店街や駅に立って、周知活動を行った。
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・この取り組みに関しては、平成23年11月4日に行われた早稲田大学マニフェスト研究所主催の第6回マニフェスト大賞で優秀成果賞を受賞した。
→ 条例制定後も議会側の取り組みとして条例の説明用パンフレットを作成。
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<事例:平成25年議員政策研修会応募>
・今年は6月11日から7月1日まで募集を行い、以下の8件の応募。
a.議員の心得十箇条の制定
b.地域のいいものづくり大賞
c.自殺総合対策条例
d.(仮称)「たかもん頑張れ」条例
e.公契約条例
f.「迷惑駐車禁止」条例
g.(仮称)大分市市民ボランティア条例
h.都市計画街づくり基本条例
・「自殺総合対策条例」が選定され、名称を「(仮称)市民のこころといのちを守る条例」に改め、市民意見交換会を実施し、意見の募集もしている。
→ 平成27年3月の第1回定例会での制定を目指して、調査研究を進めている。

 質疑応答となり、主なものは以下の通り。

Q.議会側での条例提案とはいえ、既存の条例の変更などで対応できるものがあるかも知れないがそういったチェックはどの時点になるのか。
A.政策コンペの時点で評価される。

Q.議会側で条例提案を目指そうとしても、予算が伴うような条例は正直、予算編成権が議会にない以上難しいであろう。そういった市役所執行部との調整はどうか。
A.予算が伴う条例の提案を議会が行うのは難しく、実際には理念条例がメイン。ただ、推進チームと執行部との意見交換、調整は行っている。

Q.中身の話に入って恐縮であるが、災害時の議会の動きについて、柏崎市議会では中越沖地震を経験して以来、議論を進めている。実際のところ、大分市議会ではどんな内容を提案したのか。
A.災害時、自分も被災者なる可能性があることから3日程度は自分の周りの事をやってもらい、その後に議会としての動きになる。議長発案で取り組んだものであり、災害時に政治的な動きができないような手法を取り入れた。

Q.最終的に条例を本会議場で提案するのは誰になるのか。政策コンペで提案した議員か。
A.議員が一丸となって取り組むので、最終的な本会議場での条例の提案は、議会運営委員会となる。

Q.市民との意見交換会について、市民の出席はどの程度か。
A.のべ400名を超える。100名ほど入る場合もあり、関係が深い市民や学生などに対しても個別に説明会を実施した。

Q.条例制定のための講習会などの費用はどうしているのか。柏崎市議会では、かかった費用を全議員で割り勘しているが・・・。
A.議会の研修費として、講師謝金(10万円)を東京都内から1名、九州内2名程度の講師が呼べるよう費用を計上し、講師旅費は13万円程度をみている。

Q.議員報酬や議員定数について公聴会制度を使って意見集約をするという話を以前に聞いたが、その後はどうか。
A.公聴会制度自体、議員側が思い描いていたものと乖離があって公聴会を行っていない。議員の報酬や定数は市民との意見交換会のなかで行った。

Q.どれぐらいのペースで条例制定に取り組んでいくと考えているのか。
A.4年の任期のなか、2年に1条例といったペースで行っており、現実的にこのペースが忙しさの限界。

 その他、議員同士の話として議会改革に必要な、オープンにできないような深い意見交換。そして、お約束で議場の拝見させてもらう。
 国旗については、社民党が第2党ということもあり、三浦由紀議員が議長時代に議長室に国旗を掲揚したそうである。

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 非常に議会改革をはじめ、色々な刺激をもらった視察となった。三浦由紀議員、佐藤和彦議員、そして議会事務局の皆さんに感謝である。

 視察終了後、佐賀県に向かって移動。

Dcim0009 13時、「三奈木のタマゴ」特製という「たまご焼き(ねぎ) 500円」と他の視察メンバーからもらった焼鯖寿司で昼食をとる。
 卵を何個使ったのか分からないがボリューム感たっぷりで、自分の味付けよりは少し甘めの卵焼きで、意外にも満腹となった。

Cimg1687 14時10分、佐賀県武雄市役所に到着。現在、二期目となる樋渡市長が就任してから、全国各地方議会をはじめ、各種団体からの視察が相次いでいるそうであり、本来であれば指定日にしか視察できない。今回は、前議長である牟田勝浩議員に直接お願いした次第である。

*「武雄温泉 楼門もなか つぶあん」(山里屋老舗 電話:0954-22-2059)、「長崎街道 花の陣」「長崎街道 月の陣」がセットになった「長崎街道 夢本陣」(恵比須堂 電話:0954-22-2550)、そして樋渡市長が新しい名産として取り組んでいるレモングラスのお茶を頂戴した。
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Cimg1693 まず最初に先進的な取り組みをしている武雄市議会の議場を見学。
 もともと武雄市はテレビの難視聴地区でケーブルテレビがあったために、昭和の時代から議会の中継を行っていたという。現在のネット中継には文字をリアルタイムにテロップとして表示(市職員が迅速に入力)している。
 さらに議員の一般質問はデジタル資料を使って行っており、議場には大きな液晶モニターが配備され、プレゼンテーションのように行われている。主な目的は、以下に執行部に理解させるかにあるという。
 議場へのパソコンの持ち込みはもちろんのこと、通信機能を利用し、リアルタイムにフェイスブックやメールで市民などから来た意見も各議員が取り入れるという柔軟さ。
 我が柏崎市議会で実現させるためには、抵抗勢力とのかなりの戦いが予想される。

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 議場の見学に続き、先進的な行政運営をしている武雄市の現状と話題の図書館のTSUTAYAへの民間委託について生々しい議会の状況と合わせて、牟田勝浩議員にご説明頂いた。

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<武雄市の最近の流れ>
・ほんの7年前までは普通の「停滞か前進か」で最年少市長が誕生した。まずは経済部、産業部を廃止し、営業部に組織変更、意識改革を行った。

・佐賀のがばいばあちゃんのロケ誘致をして、マスコミとのネットワークができた。
・市立病院の民間売却が大きな問題があり、市長リコールもあったが、「たらい回しをなくし、市民の生命を守る」ことをモットーに、何でも受け入れる民間医療機関を誘致。
・これにより売却益はもとより、固定資産税が入るようになり、人材育成の学校もできた。
→ 救急隊員が一番喜んでいる。
・改革のスピード感があるため、市職員の早期退職が多かった。
・議会自体は市長与党が過半数。イチローでさえ3割バッターなので挑戦することが大切という雰囲気がある。

<武雄市のIT戦略>
・武雄市のホームページをFacebookにしたので、閲覧数が半年で1500万アクセスとなった。シリコンバレーのFacebook本社、グーグル、アップル本社に出向いた。
*なんと市役所内にFacebook City課がある。Cimg1699
*加えて、いのしし課があり、行政が猪肉を処理する施設を支援している。
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・情報発信を常に意識しており、武雄市として何を発表する際にもニュースにも載り易い日を選択する。
・現在は、全市小学校にiPADを配布する取り組みをしている。

<図書館の民間委託>
・市長がテレビ番組(「カンブリア宮殿」)を観て、「市民のための図書館」のイメージと一致。TSUTAYAの増田社長と路上でたまたま会い、依頼。
→ 平成24年5月4日武雄市とCCCが基本合意締結
(基本合意の骨子)
 進展する高齢社会の中で、豊かな生活を実現するための中核的施設として、武雄市図書館・歴史資料館をより市民価値の高い施設として運営するにあたり、CCCが運営する「代官山 蔦屋書店」のコンセプト及びノウハウを導入し、企画すること、及びそのための重要な手段として付属事業を展開することについて、武雄市とCCCが提携することについて合意する。
・提携により武雄市図書館にて実現する9つの市民価値
(1)20万冊の知に出会える場所(開架10万冊から20万冊へ)
(2)雑誌販売の導入(ライフスタイルの提案)
(3)映画・音楽の充実
(4)文具販売の導入
(5)電子端末を活用した検索サービス(i-pad)
(6)カフェ・ダイニングの導入(スターバックスの出店)
(7)「代官山 蔦屋書店」のノウハウを活用した品揃えやサービスの導入(自動貸出機、分類方法、空間なそ)
(8)Tカード、Tポイントの導入(同意、選択制)
(9)365日、朝9時~夜9時までの開館時間
・図書館ではTSUTAYAに随意契約だったので、議会での議論はもめた。これまでの市立図書館は、1億2000万円~1億4000万円の維持費(10時~18時)。しかしTSUTAYAは年間1億円で委託し、休みなしで9時~21時の営業。
・民間委託の最初のリフォーム費の3億数千万は武雄市が支払ったが、数年で回収できる。
・議論の多くはTSUTAYAカードの利用により、個人情報が外部にでてしまうことであった。しかし、既存のカードも用意した。
*無料で借りても2ポイントつくのが問題になったが、懸念であり、現実的には非常識なことをする人間はいなかった。
・武雄市民が使えないほど、周辺自治体から利用客が来る。
・図書館の視察には、毎日3~5自治体が来るようになった。
・図書館のスターバックスは瞬間風速であったが、全国1位の売り上げになったことがある。
・図書館の利用率がかなり上がり、子供自らが足を運ぶようになった。本のリクエストも多い。
・公立図書館(図書館法の縛りは詳細までの規程はない)が商用施設になるのではないかという議論もあったが、結果的に本を読んでもらうのが目的であるという認識。実際には販売している新刊の本も無料でコーヒーを飲みながら読めるという環境になっている。しかも雑誌も読める。
・現在の図書館のスタイルに反対している市民には、車で数十分で周辺自治体の図書館を利用してほしいというのが市長の答弁。
・地元書店との兼ね合いにより、教科書や図書館の蔵書は地元書店に購入している。
・図書館の改装時に反対の声があった地元の貴重な蘭学資料を取っ払った件は、新市庁舎建設時に置くことで了承してもらった。

 15時50分、武雄市役所から図書館に移動し、視察させてもらう。内部の写真撮影は不可。

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 議場の設備、議会運営、行政の取り組みなど先進的な事例を色々と勉強させてもらい、牟田勝浩議員、そして議会事務局の皆さんに感謝である。

 16時過ぎ、お礼を述べたのち、佐賀県鳥栖市に移動する。
 鳥栖市も市議会議員選挙の真っ最中であり、名前の連呼と「宜しくお願いします」という街宣車を多く見かけた。
 他の自治体の選挙では、ポスターの作り方など参考になることが多い。Cimg1706

 19時、佐賀県鳥栖市に住む、20代の頃からの友人・某氏と久しぶりに会う。某氏の自宅で夕食を頂いた。

2013年11月10日 (日)

鹿屋航空基地史料館、特攻隊慰霊塔、「櫻花」慰霊、そして発酵一宇?

 シャワー浴び、2時からリクライニングのソファーで仮眠。

 6時に起床し、インターネットカフェをでて、一路、鹿児島県に向けて移動する。途中、コンビニで購入した納豆巻き、かしわおにぎり、低脂肪乳、グレープフルーツジュースで朝食をとる。

 12時、特攻隊、海上自衛隊の歴史的な資料がある鹿屋航空基地資料館に到着。

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 屋外には昭和15年当時、世界一の高性能大型飛行艇であった帝國海軍・二式大型飛行艇12型が展示されているものの、残念ながら整備中のため近づけなかった。現存しているのは世界でこの一機しかなく、故・笹川良一氏が資金援助をし、海上自衛隊第1航空群が引き渡しを受けたもの。

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 その他、歴代の海上自衛隊で使用した航空機(US-1A、P-2J、S2F-1、B-65、BELL-47、HSS-2A、P2V-7、OH-6D、V-107、SNB、R4D-6、メンター、SNJ、KM-2)、局地戦闘機「紫電改」N1K2-Jの誉エンジン、艦上攻撃機「天山」11型B6N1のプロペラ、零式艦上戦闘機21型(A6M2)のプロペラ及び栄12型エンジン、ホワイトヘッド式魚雷、湿式加熱式魚雷、九三式酸素魚雷が展示されている。

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 「海軍 攻撃第二五四飛行隊 天山艦攻隊」の慰霊碑もあり、手を合わせた。碑の周りには「生存者故郷の石 万感の思いをこめてここに納める 海軍攻撃第254飛行隊長 肥田真幸」とあり、各都道府県の石が埋め込まれている。

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*碑文:
「攻撃第二五四飛行隊は航空母艦の攻撃部隊でハワイ海戦以来の伝統に輝く精鋭部隊である
昭和二十年二月第二御盾特攻隊の艦上攻撃機として硫黄島沖で米空母ビスマルク、サラトガを撃沈破し同年三月末より沖縄戦において串良基地に一部兵力を派遣し夜間雷撃部隊として出撃多大の戦果を挙げたが戦友の多くは護國の神と散華した
 戦後四十年を記念して生存者有志一同相計り 飛行隊の栄誉を讃えここに艦隊基地 旧海軍鹿屋航空隊跡に碑を建立してものである
     領家 高蔵 記」

 資料館のなかに入り、特攻隊の遺書をはじめ、当時の女性が特攻隊員に送った人形など胸詰まる思いで見させてもらった。
 写真撮影は1階と2階にある復元された零式艦上戦闘機52型(A6M5)のみ。

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 ここでしか買えない資料『いまを生きている人へ 特攻で散華された 若者たちの最後の言葉 魂(こころ)のさけび』や鹿児島焼酎「特攻基地 鹿屋名産 同期の桜」を購入したのち、13時、資料館に併設されている物産館の食堂に入る。さすが気合いが違い、日章旗と旭日旗が掲げられている。
 せっかくなので、昼食として「鹿屋海軍航空カレー 大盛り 750円」を食べる。ステンレス食器、添えられたヤクルトが心憎い。

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 食後、同じ鹿屋市内の小塚丘公園に移動。特攻隊戦没者慰霊塔まで行き、手を合わせた。

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 建立の由来についての解説文は以下の通り。

「第二次世界大戦における沖縄の戦闘は、戦史にも類例がないほど熾烈なものであった。
ときに戦局は、ようやく我軍に不利となり、ここに退勢挽回の秘策を試みるに至った。即ち敵国海空軍兵力の全滅を期して企てた”特攻攻撃”である。ときまさに昭和二十年春であった。そして、この壮烈なる特攻攻撃発進の地こそ、当鹿屋であって、以来八十二日間の戦闘は苛烈を極め、日々若人達は黒潮おどる沖縄へと飛び立った。
あたら青春に富む尊い生命を、祖国のために敢然と捧げたこれら若人達・・・・・世上ともすれば敗戦のかげにこのような尊い犠牲を忘れがちである。
こんにち、ことの結果はどうであったにしても、これら身を挺して祖国の難に殉じた人々の祖国愛は称賛されるべきであり、これら若人の至情至純の精神は、その御霊とともにとこしえに祭られ史実とともに後世に誤りなく伝えられなければならない。
その最もゆかりの深い地として、また本土最南端海軍航空基地として、多くの特攻隊員(九〇八名)が飛び立って再び帰ることがなかった最後の地この「鹿屋」に、その御霊を祭る慰霊塔を建立すべく、昭和三十二年十月鹿屋市長を会長とする「旧鹿屋航空基地特攻隊戦没者慰霊塔建立期成会」が結成され、全国に協力を呼びかけたところ、市内はもとより、ひろく各方面から多くの浄財が寄せられた。
これに基づき、航空隊を眼前に眺望する小塚丘に、その神霊をとこしえに平和の礎として祭る慰霊の碑を、昭和三十三年三月二十日建立したものである
             鹿屋市」

 慰霊塔本体の横には散華された908柱の氏名が書かれた銘板、そして以下のような碑もあった。

Cimg1664「今日もまた黒潮おどる海洋に 飛びたち行きし友はかえらず
太平洋戦中鹿屋航空基地より 飛びたち肉弾となって散った 千有余の特攻隊員
御霊よ安かれ 必ずや平和の礎たらん
           鹿屋市」

 続いて、航空特攻作戦において最大の戦死者数となった特攻兵器「櫻花」の部隊、神雷特別攻撃隊が別れの杯を交わした場所である鹿屋市内の野里小学校跡に移動。
 松本零士氏の名作『ザ・コクピット』OVAの「音速雷撃隊」が、この「櫻花」の特攻を扱った話である。
 慰霊碑の揮毫は、わが新潟県出身で報道班員として神雷部隊と生活を共にした山岡荘八氏によるもの。
*山岡荘八の隠れた名著『御盾』
 そしてこの碑自体、元特攻隊員であった小城久作氏が私財を投じて建立したという。ただただ頭が下がる思いであり、散華された英霊に手を合わせた。

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*碑文:
「神之池基地及びその他の基地より志願して来た特別攻撃隊員は、日本最南端の九州鹿屋の野里村小学校に結集、昭和20年3月21日より同年6月22日まで出撃を継続し散華していった。神雷部隊の後続は竜巻部隊と呼称、その中には櫻花隊、攻撃隊、爆戦隊があった。私もこの時海軍報道班員として野里村の百姓屋に住み、隣家にあられた特攻隊育ての親岡村基春司令の謦咳に接し、戦況の推移を具にこの眼に焼きつけたが、連日、紅顔の還ること無き出撃隊員を、血涙で見送った辛い思い出がある。この若き戦士達の鎮魂を希い全日本人の感激を籠めて撰文と為す。

於世田谷空中庵茶経室 山岡荘八
昭和53年3月吉日  建立者元櫻花隊員 小城久作 妻泰子」

 建立の由来も書かれており、以下の通り。

「建碑者小城久作君は此の鹿屋で特攻隊員として祖国の危機に参加した同志の霊を葬い、今後このような戦争の無い平和国家日本への祈願を籠めて、戦後33年目に漸く私財を投げうって私との約束を果たして呉れた。この野里村 の宿舎は私が海軍報道班員として岡村司令と寝食を共にし度々の空襲にも逢って具に隊員たちの生活を見聞きして来た、思えば切なく懐しい土地である。本来自分の名前は出さないという小城君の希望であったが彼の純一無雑な心情から発した建碑であるだけに敢えて私は記名するように助言した。特攻隊訓練の地茨城県の神之池にも建碑する。くだくだしいことは言わないがこの碑を見て改めて今後の若い人達の何かの心の支となり尊い散華の跡を末長く見守って行って頂けたら小城君としても此の上ない喜びであろう 山岡荘八」

 14時30分、鹿屋市を後にし、宮崎県宮崎市に向かう。

 16時、宮崎県宮崎市の平和台公園にある「平和の塔」、「八紘之基柱」(あめつちのもとはしら)に到着。
 皇紀2600年である昭和15年、紀元二千六百年奉祝事業として建立された巨大な塔(デザインは日名子実三氏)で、正面に「八紘一宇」の文字、四方に「荒御魂(あらみたま)」「和御魂(にぎみたま)」「幸御魂(さちみたま)」「奇御魂(くしみたま)」の四神像が設置されている。

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 かつて某グルメ雑誌での納豆特集の際、ジャーナリストの勝谷誠彦氏とともに「発酵一宇」特集にしようと話したこと、そして自称・納豆冒険家として、ここでやることを一つ。
 「八紘之基柱」の前で納豆である。

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 「あの人何やってんの?」風の痛い視線のなか、納豆を食べ終わったのち、一路、大分県大分市に向かう。

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*素晴らしい標語「よい国を子供にわたそう」

Dcim0005 19時30分、大分市内に入り、「かみ風船 中央町店」(電話:097-536-5858)にて、明日の視察を一緒に行う柏崎市議会の公明党、大志民友(3名)と合流。
 お店が忙しいのか、あまり冷えていない瓶ビールを飲みつつ、関サバ刺身、鶏天などを食べる。奇遇なことに、今日、アルビレックス新潟が大分に勝ったようで、そのお祝い飲み会の皆さんと出会った。

Dcim0006 21時過ぎ、二次会として大分駅近くの格安カラオケボックスでカラオケ大会。他の議員と一緒なので、年代がバラバラであることから、あえてムード歌謡を選択し、黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」(作詞:上原尚 作曲・編曲:中川博之)、敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」(作詞・作曲:日高仁 編曲:竜崎孝路)を歌う。

 22時30分、ホテルにチェックイン。シャワーを浴びて気分転換したのち、持参してきたノートパソコン(ThinkPad X61,SSD,SXGA+化,LEDバックライト化)で事務仕事を行う。

2013年11月 9日 (土)

「道徳」を平成27年度に教科に格上げか

 5時、東京都内に到着したので、インターネットカフェに入り、仮眠。

 9時過ぎから東京都内で移動し、10時から急逝された某氏の葬儀に出席する。44歳という若さであり、同じ独身であったが、ご両親とも健在。特にお母様の号泣に会場からも涙の声が聞こえた。

 11時過ぎから式場近くの小料理店にて、会食となったものの食事は進まず、移動もあったため、中座させてもらった。

 12時30分、九州に向かって移動。

 途中、頂いた仕出しの懐石料理と助六寿司を夕食にとりつつ、大阪、広島を過ぎ、22時、関門海峡を抜ける。
 ちなみに、助六寿司の「助六」は、歌舞伎十八番「助六所縁江戸桜」の主人公である「助六」から来ている。助六の愛人・吉原の花魁が名前が「揚巻」なので、お稲荷さんの揚げ、干瓢巻きなどの巻きを表しており、粋である。

Sukeroku

 24時、福岡県久留米市のシャワーがあるインターネットカフェに入る。

 日本の小中学校における道徳教育について、安倍政権下、首相官邸主導の教育再生実行会議で議論されている。
 本年2月の第1次提言では、教員の差などで充実度も違ってしまい、目的が十分に果たされていないとして、道徳を教科化することを求めていた。だが、道徳の教科化については、成績評価に適さないなどの意見があることから難航していた。
 今回、有識者会議が教科化が妥当と判断し、検定教科書を使用する方向で意見が固ったとの報道があった。しばらくは「心のノート」を使うそうであるが、「心のノート」自体も来年春に全面改訂で、偉人の話が多く掲載されるという。
 是非、戦前の「修身」レベルまでいかずとも、日本らしい道徳教育の充実を期待したい。


平成25年11月8日『産経新聞』

「道徳」を教科に格上げ
文科省有識者会議案
検定教科書を使用

 道徳教育の充実策を検討している文部科学省の有識者会議は、現在は正式教科でない小中学校の「道徳の時間」を「特別な教科」に格上げし、検定教科書の使用を求める素案を固めた。11日の会合で提示し、年内に最終的な提言をまとめる。教科とすることにより、形骸化が指摘されている道徳の授業が今後、大きく変わることになりそうだ。
 文科省関係者によると、道徳の教科化にあたっては成績評価が困難とされてきたが、素案では、5段階などの数値による成績評価はせず、記述式で児童生徒の取り組み状況を評価することにした。また、教材については他教科と同様、民間会社が作成する教科書を国の検定のうえ使用することにした。ただし教科書の編集から検定、採択を経て、現場で使われるまでに丸3年かかることから、教科書ができるまでは文科省がつくる「心のノート」が教材として使われる。
 提言がまとまれば、文科省は中央教育審議会の議論を経て学習指導要領の改定に着手、早ければ平成27年度にも教科化する方針だ。
 道徳は現在、小中学生に年間35時間の授業枠が設定されているが、多忙な現場から「時間相当分の指導案を作る時間がない」との声が上がるほか、
大阪など一部地域で、同和教育を核とした人権教育だけしか行われないなど、形骸化が問題となっていた。

2013年11月 8日 (金)

平成25年柏崎市議会議員(議会改革)研修会
「議会改革はなぜ必要か」

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、牛蒡入り薩摩揚げ、チーズ入り竹輪、なめこの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 午前中は事務所にて事務仕事。

 12時、来客があったので、チキン南蛮、スパゲティミートソースという高カロリー食事をとりつつ、懇談する。

 14時から視察に関する各種チケットやその他の買い出しで市内をまわる。

 17時、甥っ子と姪っ子を某運動教室に連れて行き、体験入学。

Cimg1592 18時、柏崎エネルギーホールに移動し、18時30分から柏崎市議会議員(議会改革)研修会に出席する。
 議会改革の一環であり、講師は日本経済新聞社編集局産業地域研究所主任研究員、『日経グローカル』の井上明彦氏で、演題は「議会改革はなぜ必要か」
 主な内容は以下の通り。

*略歴
 1980年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、日経新聞入社。浦和(現さいたま)支局、東京経済部、経済解説部、金融部デスク、西部支社デスク、富山市局長を経て、2004年から現職。

1.地方議会の役割
・古い議会は首長提案をそのまま通すのが仕事だと思っている。
・水面下の交渉で議案の扱いが決まってしまう。
・首長執行部と馴れ合い、追認機関になっている。
・首長の与党と野党に分かれているような体制(疑似国会)がまさに改革が必要。
・執行部の出してくる議案について議論する議員を大切にしない。
・議員歳費を下げろという住民の声はこれら旧態の議会で信用を失った証拠。
・徹底的な情報公開が必要。
・国の移管事務が4割程度を占めた昔の行政ならまだしも、地方分権により議会の地位、存在意義は高まった。
・2006年5月に北海道栗山町が議会基本条例を制定し、その後先進的な議会が続いた。
・憲法前文にあるように国会は国民に代わって権力を行使している(憲法第51条のように国会議員は免責されている)。地方議員は違い、議事機関であり、住民による選挙とあるだけで権力の行使は規程されていない。首長も議員も罷免、議会の解散も自治法によりできる。
・議会の3つの機能は、団体意志の決定、首長執行部の監視・チェック、政策立案機能
・首長(市長)と馴れ合っていれば、議会は機能しない。徹底的に情報公開をし、住民、専門家とともに結論を導き出す。
・議会改革は、住民に近づく事と感じる。

2.議会改革度ランキングの狙い
・2年に1回ランキングを行っている。
・注目度が高まることに加え、住民にある程度の指標を示すことができる。
・議員にもランキングを目安にしてもらうことで刺激になると思っている。
・昨年のトップは千葉県流山市議会で66.8点。最低は6.8点。
・低得点の抗議はないが、こんな上のランキングでいいのかという問い合わせはある。
・調査の限界はあり、活動の中身、審議の深さまでは評価していない。
・最終的に判断するのは地元住民。
・配点は公開していない。ただいくつか明ければ、基本条例制定で2点加算、議会報告会を条例で義務3点加算、議員間討議は3点以上加算。

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3.柏崎市議会の位置づけ
・総合236位(全国810位、新潟県内20市中7位)
 *新潟県全体は全国で7位
 2001年の調査では柏崎市議会は43位dった。
・情報公開58位、住民参加375位、議会運営(改善)349位
・住民参加と運営の改善が柏崎市議会では見られない。

4.全国の議会改革の動向
<概要>

・175議会が議会基本条例を制定。制定、予定・検討中を含め6割超。
・住民本位の議会運営をしていることが重要。
・同じ地方議会でも格差が広がりつつある。
 上位15%、中位が15%、下位が60%。
・順位の入れ替わりも激しい。
・市長と激しく対立しているような議会は上位にくる。(例:名古屋市議会、阿久根市議会、大阪市議会)。首長による外圧効果。
<情報公開>
・インターネットによる委員会の中継、録画配信。全国で1割もない。
・議事録のインターネット公開は18.3%。(本会議のみの公開は過半数)
・議案の公開も2割未満。(前日までに公開が8.5%、会議終了後が4.5%。終了後は本来は意味はない)
・議案に対する賛否の公開は、議員個人まで出しているのが16.5%、分かれた場合のみは4%。65%はまったく公開していない。
<住民参加>
・請願・陳情者の発言の保障は34.6%(うち85%が議事録に掲載)
・参考人制度は、3割弱に留まっている。公聴会は、1.7%(14議会のみ)。
・議会報告会の実施を条例で決めているのが21.5%。6割近くが予定か検討中。
<議会運営>
・首長執行部の反問権については、5%のみ反論まで認めている。質問趣旨の問いかけのみは17%。合わせて22%しか、反問権については導入していない。議員の力量が問われる。
・議員間の自由討議は、議会基本条例を制定したなか、約2割しか規程していない。
・議員提案の政策条例については、過去3年で1件以上あったのは8.7%しかない。
・予算案、条例案の否決を過去3年で1件以上あったのは1割程度。修正は増えるべきである。
・自治法96条2項による議決事項の追加を行った議会は、4割近い。
・専門的知見の活用(学識経験者)を行った議会は2.2%。
・通年議会は、実施と検討を含めるとまだわずかである。
・議長選挙における候補者の所信表明、公約の明示は22%。
・議長が1年交代は32%あるが、これでは何もできない。最低でも2年は必要。

5.柏崎市議会の議会改革を点検する
<委員会のネット中継>

・本年6月からUSTREAMで中継を開始。高く評価される。
・常任委員会は実質的な審議をするので、積極的に公開すべき。
<請願・陳情者の発言の保障>
・早急に議会基本条例等で条例化すべき。
・請願に対する紹介議員を無くすという流れもあるので検討が必要。
・参考人制度について、執行部の説明だけに頼らないために活用してみてはどうか。
・公聴会は埼玉県所沢市は年3回ほど実施しているが、準備3ヶ月ほどかかる。一度、トライしてみてはどうか。
<議会報告会>
・本年5月に実施したものの、参加者が20人程度と聞いている。続けていくことに意義がある。
・参加者が少ない、年齢の偏り、メンバーの固定化(ある意味サポーター)などは全国でも共通の課題。消防団やPTAの活用、住民に近いテーマの設定などの工夫が必要である。
・議会報告会での議案の説明は、議員の議論を見せることをしないと理解を得られない。
<議員間討議>
・採決の前の賛成討論、反対討論のような議員間討議もあるが、相手の説得に努めるといったものも必要。もっと慣れてもらいたい。
・執行部の説明だけで議員間討議をするのは無理がある。
・委員長の役割と責任が非常に重くなる。(例:長崎県議会は委員長会議を月1回開催している)
・会派との関係がでてくる場合もあるが、選挙で会派の根拠はなく、あくまで政務活動費の支給対象でしかない。公的存在ではない。会派中心ではなく、委員会本位。
<通年議会>
・議案の修正などには通年議会で対応してほしい。
<議会基本条例>
・東京財団モデルでは必須項目があり、議会報告会、請願・陳情者の発言保障、議員間の自由討議。柏崎市議会ではいずれも試行されているので、期待している。
・個人的には、採決に対する各議員の態度の公開も重要と思う。これこそ選挙民への情報公開で分かりやすい。

6.議会を取り巻く新たな動き
<政務活動費>

・政務調査費に条例で定めれば、調査研究以外にも使えるようになった。
・事務所費、人件費、広聴広報費など曖昧な支出を明らかにするようにした。
・政務調査費時代は、オンブズマンによる訴訟が全国で起こった。
・議長は使途の透明性の確保を行う義務を負う。
<ネット選挙>
・議員活動の中身が問われる。
・ホームページ、ツイッター、Facebookを活用でき、名前の連呼から変わっていくと思われる。
<オープンガバメント>
・ビッグデータを二次利用し易い形で公開することだが、著作権を無くすこと(営利、非営利問わず)、二次利用し易い形で提供する、という2つが重要である。
・オーブンガバメントにより、官民協働が進む。(スマートフォンでまちの修繕箇所を市民が行政に送る等)
・全国で10数自治体しか試行していないが、今後、総務省がモデルを提示する予定となっている。この流れに議会がどう係わっていくのか。(例:流山市)
・行政データの何を公開するのかを議会が十分に議論すべき。

 20時、質疑応答となったので、以下のような質問を行った。

Q.本当に住民に分かりやすい議論というのは、議員間討議で論点を伝えることが肝要かと思う。ネット中継においては、ダラダラと中継を見せるのも住民に分かりやすい議会とは言えない。論点(ここまでは全議員が意見は一緒、ここから分かれるといった論点の整理)を画面上に表示する、バイアスなく論点を明示できるよう議会事務局の質を上げることが大切ではないか、と思っているが、先生のご所見はどうか。
A.非常に難しい問題であり、システム的なことを別にすれば、とにかく議員同士の議論を磨くことが大切ではないか。住民に分かり易い議論、サービス精神をもって、見るに耐えるような議論ができるよう、議員の質を高めていくことが重要と思う。そのための議会改革でもあると思う。

 20時15分に終了となり、自宅に戻る。

Dcim0011 20時50分、冷蔵庫に残っていた筋子を使ったおにぎり2個、スーパーで半額になっていたチャーシューを軽く炙ったもの、インスタントの蜆の味噌汁に小粒納豆を入れた味噌汁、アップルヨーグルト、低脂肪乳で夕食をとる。

 食後から出張の準備。

 23時50分、一路、深夜のなか東京に向かう。

2013年11月 7日 (木)

従軍慰安婦証言と当時の実態

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、ベーコンエッグ、もずく酢、インスタントの蜆の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時から市外からお越しになった団体を自然資源を中心にご案内する。

 12時30分、自宅に戻り、頂きもののチーズフランスパン、バジルなどハーブが多く入った粗挽きソーセージ、低脂肪乳で昼食。

 13時から市内まわりと議会事務局、図書室での来週の視察に関する下準備、調査を行う。

 17時過ぎ、愛車で県内某市に移動。

Dcim0010 18時30分から、某店の座敷にて各界豊富な経験をお持ちの諸先輩方との懇親会に出席する。もちろんはアルコールはなし、ウーロン茶、ノンアルコールビールを飲みつつ、鴨鍋などをつつく。
 毎回、日本の伝統芸能を鑑賞するのが恒例であるが、今回は瞽女歌である。
 長岡の瞽女さんが中越地方のみで唄う門付け唄「岩室」、太夫と才蔵による滑稽な掛合いの唄「瞽女萬歳」、民謡「鴨緑江節」を楽しませてもらった。

 22時、自宅に戻り、熱めの風呂に入る。

 23時から事務所で事務仕事。

 今年9月6日に草莽全国地方議員の会として在日アメリカ大使館に抗議した際にも引用したアメリカ自身による慰安婦に関する資料が、各マスコミでも報道されはじめた。
 反論に使われる河野談話にしても、根拠がほぼないことが明らかになってきている。なかでも従軍慰安婦の証言とされる、黄錦周という元娼婦の証言では時間軸や場所など支離滅裂である。
 分かりやすくまとめた資料を頂戴したので、以下にご紹介したい。

「変幻自在慰安婦の虚言」(pdf形式)

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平成25年11月5日『産経新聞』

「彼女らは大金稼ぎ欲しいもの買えた」
1944年ビルマ 米国報告書

 根拠なく慰安婦募集の強制性を認めた河野談話が出されて以降、世界で慰安婦イコール性奴隷と流布されているが、現実はどうだったか。過去の米国の資料からは、それとは全く別の慰安婦像が浮かび上がる。
 米国戦争情報局資料「心理戦チーム報告書」(1944年10月1日)は、米軍がビルマ(現ミャンマー)・ミートキーナ(同ミチナ)で捕らえた朝鮮人慰安婦20人らから尋問した内容をまとめている。それによると慰安所における慰安婦の生活の実態は、次のように記されている。
 「食事や生活用品はそれほど切り詰められていたわけではなく、彼女らは金を多く持っていたので、欲しいものを買うことができた。兵士からの贈り物に加えて、衣服、靴、たばこ、化粧品を貿うことができた」「ビルマにいる間、彼女らは将兵とともにスポーツを楽しんだりピクニックや娯楽、夕食会に参加した。彼女らは蓄音機を持っており、町に買い物に出ることを許されていた」
 報告書はまた、「慰安婦は客を断る特権を与えられていた」「(日本人兵士が)結婚を申し込むケースが多くあり、現実に結婚に至ったケースもあった」と書いている。雇用契約に関しては、慰安所経営者と慰安婦の配分率は50%ずつだが、平均月収は1500円だった(当時の下士官の月収は15円前後)。
 国連人権委員会に96年、慰安婦を性奴隷と位置づける報告書を提出したクマラスワミ特別報告官と会い、慰安婦問題について説明したことがある現代史家の秦郁彦氏は次のように語る。
 
「クマラスワミ氏は、河野談話は『強制連行』とは書いていないが、それを否定していないと解したのだろう。河野談話は日本政府の談話であり、国連などの場で他者を説得するには一番便利だ。また、外国人の感覚では『悪いことをしたから謝るのだろう。やはり強制連行をしたのだ』と受け止めるのも無理はない」

2013年11月 6日 (水)

日本成長戦略、「病院丸ごと」初輸出へ

 4時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、鰯の味噌煮、白菜と昆布の漬け物でご飯2杯の朝食をとる。

 9時過ぎから農業委員会として、担当地区の松波、荒浜、高浜地区をまわる。その後、市内某所で施設転用のLED栽培についての意見交換。

Dcim0008  12時30分、自宅に戻り、今夏に残ったそうめんを茹で、煮干しパウダーをベースに作ったつゆに小粒納豆を入れたもの、冷蔵庫のなかにあった残り物野菜で母にかき揚げ(玉葱、生姜、ピーマン、長葱、牛蒡)を作ってもらい、昼食をとる。

 食後から市役所の担当課や議会事務局に行き、諸雑務。

 14時から市内まわりをし、依頼された防災に関する先進事例の資料のお届けや市政に関する苦情をお聞きする。
 お茶を飲み過ぎ、お腹がポンポンと鳴るほどになってしまった。

 17時、事務所に戻ったところで来客。

Dcim0009 21時30分、冷凍庫に入れっぱなしで一部冷凍焼けになっていた茶豆、同様の症状となったフライドポテトをフライパンの少量の油で揚げたもの、ホテルなど飲食店用の冷凍海老フライ(ベトナム産、国内加工)、海老フライ用の挽き割り納豆とマヨネーズのソース、ビール500ml3本で夕食をとる。
 一流ホテルの偽装メニューなどが問題になっているが、最近の冷凍ものはかなり出来がいいので、嘘をつかなければ、それなりに美味しく食べることができる。

 22時、月刊誌をもって1時間ほどゆっくりと風呂に入る。

 23時過ぎから事務所で事務仕事。

 アベノミクスの三本目の矢である成長戦略に日本のデフレ脱却の継続性がかかっている。原子力発電所のパッケージ輸出もその一環であり、続いて医療分野での輸出事例が明らかになってきた。
 地方に住み、地方の医療体制のさらなる充実を望む立場としては、海外への病院丸ごと輸出というと、手放しで賛成はできない。しかし、長い目で見て、まわりまわって日本の医療技術のさらなる向上、海外でも多くの機材が展開することによる機材のコストダウンにつながり、いづれ国内、特に地方の医療にも好影響がでることを期待したい。


平成25年11月4日『産経新聞』

「病院丸ごと」初輸出へ
カンボジアの救命センター出資
産業革新機構

 官民ファンドの産業革新機構が、医療法人社団KNI(北原茂実理事長、東京都八王子市)などがカンボジアの首都プノンペンに新設する計画の救急救命センター事業に出資する方針を固めたことが3日、分かった。政府が成長戦略の目玉の一つに位置付ける「病院丸ごと輸出」の初の事例として、円滑な事業の立ち上げを支援する狙い。政府は、11月中旬で調整している安倍晋三首相のカンボジア訪問の際に、今回の計画を海外への医療協力のモデルケースとして紹介する見通しだ。
 新設する救急救命センターは病床数が40床。日本人医師や日本製の医療機器を集め、脳神経外科や内科、整形外科を設置する予定。来年3月までに着工し、平成27年4月以降の開業を目指す。
 事業規模は約49億円で、KNIと、医療関連事業も手掛けるプラント大手の日揮が近く、共同出資でカンボジアに設立するセンターの建設・運営会社に革新機構が出資参加する。出資比率は機構が46%(約18億8千万円)、日揮が51%(約20億8千万円)、KNIが3%(約1億2千万円)。
 残る事業費は国際協力機構(JICA)が融資する方向のほか、経済産業省の主導で立ち上げた、医療の海外展開の一元的な窓口となる官民連携組織「メディカルエクセレンスジャパン(MEJ)」が人材や機器の提供で協力する。
 政府は、6月に打ち出した「日本再興戦略」で、2020年に医療技術・サービスの世界市場で、現状の3倍の1.5兆円を獲得する目標を掲げた。これに向けて従来の日本製医療機器の輸出支援に加え、日本の医療ノウハウを伝える研修機能を持つ拠点病院を新興国に10カ所開設する計画を進めている。
 カンボジアの案件はその第1弾で、政府は新設するセンターを「ショールーム」と位置付け、東南アジアへの医療技術輸出に弾みをつけたい考えだ。

2013年11月 5日 (火)

子宮頸がんワクチン副作用129件、見直し意見書

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、山芋とろろ、卵豆腐、もずくの味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 今日は、農業委員会の新潟県研修であったが弔問があるため、8時30分過ぎに欠席の電話を農業委員会事務局に入れたのち、県内某市に移動。

 10時から仕事関係でお世話になった方の会葬に参列する。お斎のご案内も頂いたが、急遽お願いがあった午後からのご案内もあるため、申し訳なく中座。

 13時から東京都内からお越しになった方のご案内として、急遽、代わって長岡市内で山本五十六関係の施設をまわる。

Dcim0005 長岡駅にて、お見送りしたのち、15時50分、「ラーメンたいち」(電話:0258-29-3259)に入って、「塩チャーシュー 800円」に「トッピング タマゴ 100円」で遅めの昼食をとる。
 最初に茹で卵だけ置かれたときには驚いたが、小麦粉の香りが残る麺が印象的。説明書きによれば、「【ラー油と辛味噌】をお好みでラーメンに入れると、違ったお味を楽しむことができ、最後にお酢を入れると更に違ったお味に成ります。これぞ【ラーメンひつまぶし】の様なな楽しみ方が出来ます」とのことだったが、【ラーメンひつまぶし】の意味が確認?できなかった。

 17時30分、事務所に戻ったところで来客。その後、2名の来客もあり、市政から国政までの意見交換を行う。

Dcim0007 20時50分、買ってきてもらった「チーズバーガーハッピーセット 470円」(ミルク、フライドポテト)とビール500ml3本で夕食をとる。
 ハッピーセットにウルトラマンをもう1個ほしかったが故の、寂しい内容の夕食である。結局、シメに挽き割り納豆となめ茸の和え物、キャベツの酢漬けを食べた。

 食後から事務所で事務仕事。

 副作用の報告が多かったため、本年6月に厚生労働省が積極的な推奨を中止した子宮頸がんワクチンについて、その後、本年7月末までの副作用報告が129件だったとの発表があった。
 他のワクチンとの比較は以下である。

・子宮頸がんワクチン 25万人/129件(重篤37件)
・ヒブワクチン     164万人/118件
・小児用肺炎球菌ワクチン 155万人/134件

 兵庫県議会では、平成25年第319回定例会において、「請願83号 子宮頸がん検診対策の充実」を促進しHPV予防ワクチンの一時中止を含む接種事業の抜本的な見直しを求める意見書提出の件」が採択となっている。
 今後も副作用についての調査が行われるため、まだまだ注視する必要がある。


平成25年10月29日『新潟日報』

子宮頸がん副作用129件
ワクチン定期接種後
重篤事例は37件 厚労省

 原因不明の痛みや関節炎などが報告されている子宮頸がんワクチンで厚生労働省の専門部会は28日、定期接種を始めたことし4月から7月末までに接種した延べ約25万人からの副作用は129件だったと報告した。
 報告には接種との因果関係が不明なものも含まれている。部会長の桃井真理子国際医療福祉大副学長は「積極的な接種の呼び掛けを中止すると(6月に)判断した背景以外に、新たな事情はない」として、症例の詳細な分析をした上で、接種の呼び掛けを再開するかの判断を12月に示す方針を示した。
 129件のうち、医師が全身の痛みを伴うなど、重篤事例として報告したのは37件だった。2009年12月のワクチン販売開始からことし7月末までの副作用報告は計2259件となった。
 子宮頸がんワクチンはこれまでに延べ889万人が接種。接種後に筋肉や関節などに激しい痛みやしびれを訴えるケースが相次いだため、厚労省は6月、接種を積極的に呼び掛ける「勧奨」を中止した。
 同省は痛みの頻度や接種との関連を調査しており、詳細な診断内容や海外事例の検証、2種類あるワクチンの比較などを続けている。厚労省の研究班は全国17の大学病院で副作用の専門治療にあたることを決めている。
 同時期に定期接種になったインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンを接種した延べ164万人で副作用報告は118件、小児用肺炎球菌ワクチンでは延べ155万人で134件だった。

*子宮頸がんワクチン
 子宮の入口付近にできる子胃頸がんの主な原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチン。HPVの7割を占めるタイプの感染予防に効果があり、筋肉注射で接種する。20~30代の若い患者が急増しており、小学6年から高校1年相当の女子を対象に4月から原則無料の定期接種となった。だが原因不明の痛みやけいれんなど副作用が疑われる報告が相次いだため、厚生労働省は6月、ワクチンの接種を積極的に呼び掛ける「勧奨」を中止した。

2013年11月 4日 (月)

えっ、コント?京都市、ポンプ停止が浸水原因

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、キャベツとピーマンの味噌炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 9時から市内某所でエネルギー問題に関する打ち合わせ。

Dcim0007x5 12時、自宅に戻り、ストックしておいたアゴだしをベースに干し椎茸、傷ありで安かった利尻昆布、干し納豆パウダーで作ったつゆに冷凍讃岐うどん1玉、生卵、揚げ玉、長葱のみじん切りをのせたたぬき玉うどん、蕗の薹味噌を塗ってオーブントースターで焼いた蕗の薹味噌焼きおにぎり1個、無塩トマトジュースで昼食をとる。

 食後から、家周りの冬支度のため、木材の片付けや魚の飼育環境の変更(水中ポンプ、エアレーション、水槽)などを行う。

 16時、18時と事務所に来客。

Dcim0002 19時50分、鶏モモ肉を塩麹に2時間ほど漬け込んでから焼いた鶏モモ塩麹焼き、湯通しして脂を抜いた豚バラ肉と根菜類を多めに入れた豚汁、きゅうりと人参の魚醤浅漬け、小粒納豆と梅肉の和え物、ビール500ml3本で夕食をとる。

 食後から事務所にて、来週の九州出張で仕事ができない分の前倒しの仕事を行う。

 先月の台風18号では、京都府京都市においても浸水被害が発生し、ニュース映像としても流れた。
 ところが、この浸水被害については、京都市が管理する排水ポンプが稼働していなかったのが原因と判明し、京都市が補償するとの続報が入った。しかも、排水ポンプを再稼働させようと思ったところで、誤って別のボタンを押し、直後になぜか?角材に頭をぶつけて気絶したという・・・ドリフターズのコントのような展開である。
 柏崎市議会でも同様なシーンが多くがあるが、一言、ダメだこりゃ


2013年11月3日『ロイター』

京都市、ポンプ停止が浸水原因

 京都市は3日、9月の台風18号で京都市伏見区小栗栖の約280戸に被害が出た浸水は、近くの市管理の排水ポンプが、約4時間にわたり稼働していなかったことが原因だったとの検証結果をまとめた。
 市は管理者としての責任を認め、住民側に補償する方針。補正予算案を提出する。
 検証報告書によると、近くの小栗栖排水機場で9月16日午前3時前、維持管理を担当する委託業者が、詰まったごみを取り除くためポンプをいったん停止。再稼働させようとしたが、別のボタンを誤って押し、直後に角材に頭をぶつけて気絶して倒れた。(共同通信)

2013年11月 3日 (日)

新潟県議会・自民県議団が女川原発視察予定

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、塩鯖焼き、エリンギのバター炒めでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから依頼された資料のお届けや現場の確認のため、市内まわり。

Dcim0003x3 13時、自宅に戻り、頂いた「ヤマゴボウ」とも呼ばれる「おやまぼくち」をつなぎにした長野県産蕎麦の乾麺を茹で、温泉たまご、野菜かき揚げを作ったときのカスをのせ、天ぷらの市販の蕎麦つゆと粉末チキンスープのダブルスープをかけた、鶏天玉蕎麦で昼食をとる。

Cimg1590 午後から事務所で依頼のあったノートパソコンのメンテナンスを行う。愛用されている方の品ばかりなので、基本的にはCPUファンの分解・グリスアップ、ハードディスクからSSDへのシステム移行、CPUのシリコングリスを銀入りの熱伝導の高いもの(ナノダイヤモンドグリス)に塗り直し、全体のクリーニングなどの延命を行う。

 途中、山本太郎参議院議員が天皇陛下にいきなり手紙を渡した、アホとしか言いようのない行為について、地方議員が集まって抗議をかけるべきとのご連絡を複数頂いた。気分的には、すぐにでも直接抗議にでも行きたいが、国民全体の怒りも相当あるので、まずは国会での懲罰を見てからと提案させてもらった。
 もちろん懲罰が不十分であれば、国民の声、地方の声として抗議である。

 新潟県内のどこかの市では、天皇陛下をお迎えする際に上段に位置していた不敬な首長もいる。

Dcim0004x4 18時40分、鮪の血合いのフライ、千切りキャベツ、茹でブロッコリー、チーズとカリフラワーのサラダ、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、ビール330ml4本(先日の長野県山ノ内町訪問で購入した志賀高原ビール)で夕食。
 鮪の血合いはスーパーの魚コーナーで半額になったタイミングで大量買いし、冷凍庫で保存していた。

 食後から事務所の整理をしつつ、録画しておいたテレビ番組を倍速再生で観る。

 一週間分の仕事が溜まってしまっており、なかなか次の仕事に取りかかれない。

 新潟県議会の自民党県議団が東北電力・女川原子力発電所の視察に行くとの新聞報道があった。
 私個人としては震災後の6月29日に現地視察に行っており、より震源に近い原子力発電所でも正常に緊急停止し、津波の影響さえなければ原子力発電所は強固であり、地元住民が逃げ込むほどであった事実を確認している。
 震災から2年半、新潟県議会での柏崎刈羽原子力発電所の再稼働、日本の原子力発電所の安全性に関する議論を活発に行うため、現地でよ~く確認頂きたいと思う。


平成25年11月2日『新潟日報』

自民県議団が女川原発視察
21日から

 自民党県議団は21、22の両日、東日本大震災で被災した東北電力女川原発(宮城県)を視察する。
 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題に対応するため、女川原発の安全対策などを調査する。
 女川原発は震災で運転を停止し、津波対策として防潮堤のかさ上げ工事をしている。視察には23人が参加する予定で、同原発の復旧状況や地震への対策を調べ、東電が安全審査を申請した柏崎刈羽原発の再稼働議論に備えたい考えだ。震災で被害を受けた仙台火力発電所や、福島県の地熱発電所も視察する。三富佳一県議団長は「被災した原発の関係者から生の声を聞き、柏崎刈羽原発の再稼働を考える際の参考にしたい」としている。

2013年11月 2日 (土)

頑張れ日本!全国行動委員会新潟県本部設立記念講演会

 3時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、目玉焼き、鮭が入った昆布巻き、奈良漬けでご飯2杯の朝食をとる。

 8時過ぎから、電話ラッシュとなり、主な内容は本日、頑張れ日本!全国行動委員会新潟県本部設立記念講演会が開催されるとのことから、その内容についての問い合わせや在新潟中国総領事館の移転拡大問題はどうなったのか、というもの。
 今日は、母校である柏崎市立柏崎小学校の創立140周年記念音楽会があるため、8時35分には、会場に行かなければならなかったものの、電話対応が続き、結局間に合わなかった。
 在新潟中国総領事館の移転拡大問題は対応しなければならないが、現時点において登記簿が移転されておらず、本当に中国側が取得したのかどうか、詳細な面積、地籍などのエビデンスがないのが実態。とにかくデモさえやれば、土地取得は防げるといった内容のお電話も2本ほどあったので、民間会社の売買契約、中間に入っているであろう業者などを丁寧に説明した。
 中には私が中国側のスパイかのように激高するネットで言論活動?しているという方もいたが、是非、証拠をあげ、記名で文書を送ってほしいと電話を切らせてもらった。
 日本社会上のルール、法律など無視し、何でもかんでもデモをして目立てば、何か解決できるという発想が分からない。ただのパフォーマンス、自分は何か頑張っているというオナニーであり、目的である問題解決には向かわない。

 柏崎市立柏崎小学校の創立140周年記念音楽会も始まった時間になってしまい、途中で入場もできないので、午前の残りの時間は事務仕事。ご案内頂いた学校関係者の皆さんには申し訳ない限りである。

 12時過ぎ、愛車で長岡市に向かって移動。

Dcim0002x2 アオーレ長岡の駐車場に到着し、頑張れ日本!全国行動委員会新潟県本部設立記念講演会の講師であるチャンネル桜の水島総社長、自民党・赤池誠章参議院議員、ウイグル人で独立運動に頑張っておられる中央アジア研究所代表トゥール・ムハメットさんと懇談しつつ、屋台で売っていた「たこ焼き 400円」で昼食をとる。

 14時から頑張れ日本!全国行動委員会新潟県本部設立記念講演会が開会。
 来賓として、頑張れ日本!山梨県本部代表でもある自民党・赤池誠章参議院議員による挨拶のあと、頑張れ日本!全国行動委員会の水島総幹事長による「漁業活動を通して見えてきた 尖閣諸島問題」、中央アジア研究所代表トゥール・ムハメットさんによる「ウイグル弾圧から見えてくる中国の本質」の講演が行われた。

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 18時過ぎ、柏崎市内まで戻り、柏崎青年会議所の現役メンバーとシニアクラブのメンバーでの懇談会会場であるメトロポリタン松島に移動。
 急な仕事の依頼もあったので、会費のみ支払い、申し訳なく、事務所に戻る。

 23時、やっと一区切りついたところ、スーパーで半額になっていた特製海苔弁当、ビール500ml3本で夕食をとる。

2013年11月 1日 (金)

総務常任委員会視察3日目:埼玉県川口市
場をわきまえない山本太郎議員の愚行

 2時、就寝。

 7時に起床し、1時間ほど風呂に入る。

Dcim0001 8時、ホテル1階にて、持参してきた中粒納豆1パックとチキンライス、イカとブロッコリーのカレー炒め、サラダ、味付け茹で卵、牛乳、ヨーグルトで朝食をとる。
 ビュッフェ形式の簡単な朝食コーナーであったが、納豆をチキンライスにかけて食べていたところ、周りの人は「どこに納豆あるんだ?」との不思議な顔であった。

 8時30分、ホテルをチェックアウトし、池袋駅から東武東上線で埼玉県川越市に向かって移動する。

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 9時30分、川越駅に到着し、川越市役所のマイクロバスでお迎え頂いて、10時から「公共施設マネジメント、川越市の取り組み」について、視察させてもらう。
 美味しいお茶と地元銘菓で玄米粉の香りが特徴的な「道灌まんじゅう」(川越菓舗 道灌)を頂戴し、またありがたいことに柏崎市の市旗まで飾って頂いていた。

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 主な内容は以下の通り。

【川越市の概要】説明者:政策財政部長
・市制施行、大正11年12月1日
・面積109.16平方km
・人口 34.6万人
・世帯数 14.5万世帯
・人口密度 3176人/平方km
・公共施設 1429棟(平成24年3月31日時点)
・延床面積 73.3万平方m
・市長村合併 1955年4月に行われ、それ以後の合併なし
・観光客 年間600万人

【公共施設マネジメントについて】説明者:政策企画課社会資本マネジメント担当
Cimg1566・公共施設マネジメントのフロー
平成24年度 現状分析
 公共施設マネジメント白書の作成
 (1)公共施設の全体像を統一的に整理
 (2)利用状況やコスト情報などを可視化して公開
 (3)今後の公共施設のあり方を考えるための基礎資料
平成25・26年度 方向性
 公共施設マネジメントの基本方針の策定
 (1)公共施設白書で可視化された公共施設の分析
 (2)(仮)整備更新計画の策定に向けた明確な考え方を定める。
平成26・27年度 具体化
 (仮)整備更新計画の策定
 (1)個別施設の評価に基づく公共施設全体の見直し
  施設、機能の見直し、運営の見直し、
  ハード面の効率化、財源の調達
平成28年度以降 実践
  (仮)整備更新計画の実践
 (1)予算の担保性を伴う計画の実践

・公共施設を取り巻く課題
(1)公共施設の老朽化と更新需要の増大と集中
→ 仮に竣工の50年後に更新を行うと2022年~2033年に更新需要の山場を迎える。
(2)少子高齢化社会の到来とニーズの変化
→ 少子高齢化社会の到来とともに、人口構成が大きく変化しており、これに合わせて市民ニーズも変化していることが予想される。
*2005年と2035年の人口比較
 総人口が30年で33.3万人から28.8万人と4.5万人減少
(3)公共施設にかけられる財源の限界
→ 財政状況は、少子高齢化などの影響により大変厳しい状況。
→ 2011年度中期財政計画では、公共施設の設備更新などに支出できる投資的経費は、概ね80億円程度と推計され、その内公共施設の整備更新に支出できる経費は、概ね30~40億円程度が上限と考えられる。
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・公共施設マネジメントの基本方針
理念:市民とともにある公共施設の実現
基本的な考え方:
(1)市民ニーズへの適切な対応
→ 用途転用、複合化による既存公共施設の有効活用
→ 公平性に基づく受益者負担の適正化
(2)人口減少を見据えた設備更新
→ 人口動態などに基づいた全体面積のコントロール
→ 既存公共施設の長期利用と予防保全・機能改善
→ 民間への設備費補助と不要施設の売却
(3)協働の理念に基づく維持管理・運営
→ 市民、民間企業、社会福祉法人、NPO法人などの民間活力の導入
→ 公共施設を核としてコミュニティの醸成

・公共施設の概要について
 延床面積 73.3万平方m、公共施設 1429棟(平成24年3月31日時点)であり、昭和56年以前の旧耐震基準で整備された公共施設は約5割。(全ての小中学校は耐震改修済み)
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・保有の建物面積比較(中核市)
 中核市41市のなかでは一番小さく、1人あたりの面積は2.1平方mで3番目(中核市平均3.39平方m)

・年少人口増減率と特定年齢対象施設(川越市独自の試算方法)
 0~14歳の人口を地区ごとに比較
Cimg1569

・整備更新計画のイメージ
<モノ>
 設備更新(建て替え)
 複合化・用途転用
 面積縮減・減築
 計画的な修繕など
<カネ>
 地方債の発行、基金の設立
 不要資産・不要施設の売却
 施設利用料の有料化、値上げ
 民間資金の導入など
<ヒト>
 直営から民間委託への転換
 PFI・指定管理者制度の導入
 まとめることで費用縮減(包括委託)
 民間団体との協働など

・基本方針策定のイメージ
白書3つの課題
(1)老朽化・更新需要の増大と集中
(2)少子高齢化社会の到来とニーズの変化
(3)財源の限界
    ↓
基本方針
 理念:市民とともにある公共施設の実現
基本的な考え方:
(1)市民ニーズへの適切な対応
(2)人口減少を見据えた設備更新
(3)協働の理念に基づく維持管理・運営
  ファシリティマネジメントの視点
 ↑
人口推計(地区別)、財政見通し、市民有識者の意見
     +
施設データ(施設機能と建物機能の2軸分析)

・公共施設マネジメントの推進にあたり課題と感じること
(1)財源問題
 お金の話だけで進めていくことはできない。
(2)住民の関心
 思った以上に関心がなく、局所的な施設のみ興味をもつ方が若干いるのみ。
(3)公共施設の量
 住民サービスの提供と市全体の量の低減のバランス

・参考:柏崎市と川越市
<将来人口比較 2010年と2040年>
柏崎市  9.1万人→ 6.5万人
川越市 34.2万人→31.0万人
<公共施設延床面積>
柏崎市 面積43.7万平方m
    一人あたり 4.78平方m
川越市 面積71.9万平方m
    一人あたり 2.14平方m
981市町村平均 3.42平方m

*柏崎市の公共施設がいかに多いか・・・。

 説明ののち、質疑応答となったので、以下のような質問を行った。

Q.地域別人口推計で、さらに0~14歳の予想をだされていることには感心し、また柏崎市でも取り組むべきと感じたところ。世代の把握をしているということであれば、今後の議論の上では、公共施設を更新する際にも、転用可能な設計で最初から施設を作るということも視野に入っているか。例えば、学校施設を更新するうえで、地域の年少人口が将来増えないことが分かっていれば、福祉施設に転用可能な設計で最初から学校施設を作るといった事もあり得ると思う。そういった考えについて、庁内でコンセンサスを得ているような状況か。
A.担当者として個人的にはそこまで議論すべきと思うが、現状ではそこまでの共通認識はない。

 予定された視察内容が終わったところで議場を見学。市旗、国旗の掲揚はないものの、議会運営委員会においては課題になっているという。
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*川越市庁舎前の太田道灌像
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 その後、ご厚意で蔵の街としてのまちづくりを視察させてもらい、川越まつり会館もご案内頂いた。

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 12時過ぎ、川越駅で解散となったので、そのまま大宮駅まで移動し、12時58分発の上越新幹線とき323号に乗り込む。

Dcim0002 14時12分、長岡駅に到着したので、一旦改札をでて、「マクドナルド長岡駅東口店」(電話:0258-30-1227)で「チーズバーガーハッピーセット 470円」(ミルク、フライドポテト)、「チキンマックナゲットハッピーセット 490円」(野菜生活、フライドポテト、マスタードソース)で遅めの昼食をとる。今日からハッピーセットにウルトラマン、バルタン星人のフィギュアがもらえるため、2セット購入し、入手した。我ながらアホである。

 14時39分の各駅停車で柏崎駅まで移動し、15時30分、自宅に戻る。

 16時から某町内会の方と打ち合わせ。

 18時、事務所に戻ったところで来客があり、相談を受ける。行政にお願いせずとも民間で解決できる内容であった。

Dcim0001x1 19時50分、挽き割り納豆を入れた山芋とろろ、アボカドの山葵醤油漬け、ほうれん草の胡麻和え、トマトとモッツアレラチーズのサラダ、ビール500ml3本で夕食。
 出張中は外食がメインであったため、塩分の少ない野菜中心の舌リフレッシュメニューである。

 食後、荷物整理とともに不在中に届いた郵便物などの処理を行う。

 昨日行われた天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会で、山本太郎参議院議員が天皇陛下にいきなり手紙を渡した。不敬の極みである。
 完全なる「皇室の政治利用」であり、場もわきまえない国会議員どころか日本人としても失格であろう。
 権威と権力の違い、皇室と政治の関係すら分かっていないパフォーマンス男には、是非、議員辞職を求めたい。

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