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ご恩返しする間もなく・・・ »

2014年7月16日 (水)

中越沖地震7周年追悼献花式
講演会「切らずに治すガン治療」

 2時、就寝。

 7時に起床し、大粒納豆、牛蒡入り薩摩揚げ、アボガドの山葵醤油漬け、若布と麩の味噌汁でご飯2杯の朝食をとる。

 9時40分、文化会館アルフォーレに移動し、10時からの中越沖地震7周年追悼献花式に出席。
 早いもので中越沖地震から7年にもなる。泉田裕彦・新潟県知事ご本人に出席され、原稿を読むのではなく、自分の言葉でご挨拶をされた。

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 中越沖地震発生の10時13分から1分間の黙祷。その後献花式となった。本来であれば、この教訓を忘れないため、市民一斉の黙祷を行うべきであるが、今年は防災無線による一斉黙祷は実施されなかった。

Cimg3351 11時、遅参したものの同僚議員の御尊父の告別式に出席。その後、野辺送りをし、お斎に出席させてもらう。
 最近のお斎の食事には、メニューの内容以外にどんな食材を使っているのか、アレルギー別の表示がある。それだけ特定食材のアレルギーを持つ方が増えたということであろうか。

 15時、市役所に行き、図書室で事務仕事。

Cimg3352 必要な消耗品を購入したのち、17時、柏崎商工会議所大研修室に移動し、「柏崎刈羽明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の総会及び特別講演会の準備を行う。
 実質的に初めての年次総会となるため、総会資料や講演会に関する資料などを事前配布する。
 

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Cimg3385 18時30分から「柏崎刈羽明日のエネルギーのまち研究会」(略称:柏刈エネ研)の総会を開催。事務局として、各種議案の説明を行い、承認をもらった。
 特別講話として、これまで放射線医療施設誘致に取り組んできた刈羽村の品田宏夫村長にお越し頂き、「地域活性化と放射線医療施設誘致」というテーマでお話して頂いた。
 主な内容な以下の通り。

・ミュージシャンの坂本龍一氏の中咽頭がんの放射線治療に関する話題があった。反原発だから放射線治療を受けないという。このレベルの知識である。
・我々は立地点として、放射線を正しく怖がる知識をもっている。
・これまで陽子線治療の施設誘致に真剣に取り組んできた。1999年9月に一週間程度、アメリカのロマリンダ大学の陽子線治療研究センターを自費で視察した。がんを切らずに治すということから、興味を持ち、百聞は一見にしかずで行ってしまった。当時の日本国内でも重粒子線ぐらいで、駆け出しの技術であった。世に先駆けて、この地でやろうではないか、と動き始めたのである。
・兵庫県粒子線治療センターなどは成功事例であり、もう一施設を建設するという。しかもその原資は、現在のセンターの利益という。
・鹿児島の指宿でも総合健康医療施設があり、兵庫県粒子線治療センターを成功させた方が取り組んでいる。
・静岡がんセンター、若狭湾エネルギー研究センターなどもあり、先駆けて取り組んでいるところがある。
・新潟大学医学部が新潟県医療のトップであり、相談をしてきた。しかし、現在は新潟大学が単独で取り組んでいる。
・地元の新潟工科大学の学長も理解がある。こういった資源を利用しなければならない。
・新潟大学を動かす必要がある。
・柏崎刈羽にこういった施設ができる必然性はあり、一部ずつでもいいので、実現に向けて動きたい。

Cimg3404 19時からは講演会となり、柏崎刈羽明日のエネルギーのまち研究会の会員以外の方にも入場してもらい、100名を超える出席があった。ありがたいことである。
 「【ガン治療の最前線を知る!】切らずに治すガン治療~放射線の人体への影響、ガン治療の現場から」と題した講演会で、講師は放射線ガン治療の第一人者であり、健康に関するテレビ番組へのご出演、『週刊新潮』の人気連載「がんの練習帳」等でご活躍の東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長 中川恵一先生。

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 主な内容は以下の通り。

・チェルノブイリと福島は違う。これを言うと、また御用学者と言われるであろう。
・御用学者と呼ばれる苦労もあり、何故か自宅の電話も公開され、運動家が抗議をしてくる。
・本当にお金をもらっている御用学者は東日本大震災以来、黙ってしまった。
・私は電力業界から研究費をもらっているわけではない。部下を被災地に行かせているぐらい。
・西日本の方が自然放射線量は高いのに、東日本大震災で西に逃げた人がいたことに驚いた。
・福島でがんは増える。これは放射線の被曝ではなく、避難とやらなくて良い検査のお陰で増える。放射線でがんが増えるのではない。
・福島県民の99%の外部被曝10mSv以下であり、内部被曝は限りなく0。チェルノブイリは平均で20mSV。
・実はほとんどの福島の自治体で避難する必要は無かった。
・アメリカの9.11以降、自動車事故が急激に増えた。それは飛行機が危ない見えて、車に乗った。しかし事故は車の方が多い。
・放射線が多いというのは気持ちは分かるが、避難するレベルではない。そして避難という行為は危険である。
・避難により、高血圧や糖尿病が増えている。糖尿病になるとがんは2割増える。故に、福島ではがんが増える。
・小児甲状腺がんがあると騒いでいるが、甲状腺がんはほとんどの人がもっている。60歳男性の半分には顕微鏡レベルで前立腺がんがあった。甲状腺がんは男女問わずあった。
・年間130万人の日本人が亡くなるが、甲状腺がんで亡くなるのは1000人かそこらであり、ほとんど死なない。
・がんは臓器ごとに違う。20歳の女性に甲状腺がんは多い。15歳ぐらいになると、甲状腺がんがあるのは珍しくない。見つけない方は良いがんである。
・韓国の女性のがんで多いのは甲状腺がん。これは余計な検査をしているからで、超音波検査をしている。甲状腺がんと乳がんを両方チェックしている結果、甲状腺がんが増えている。1年間待って手術し、一生、薬を飲み続けることになる。韓国のがん保険では、甲状腺がんは対象外となった。

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・日本は世界で一番がんが多い。二人に一人ががんになる。
・2万人以上のがん患者を診てきたが、そのほとんどが自分はがんにならないと思っている。男性は6割ががんになる(2010年)。
・男性6割ががんになるのに、なぜ学校で習わないのか。不思議である。日本は保健教育が遅れている。
・学校の先生で一番、煙草を吸うのが保健体育の体育系の先生。
・がんは全体でいえば、約6割が治る。がんは怖くない。
・前立腺がんでは、8万mSvを照射する。
・放射線治療は、医師だけではなく、技師などのチームで活動する必要がある。
・広島の被曝数千mSvを浴びても、遺伝的影響はなかった。
・煙草を吸うと年間2000mSvぐらいのリスク。
・マスコミは、リスクの尺度を崩してしまう。
・『美味しんぼ』の放射線鼻血問題は非科学的であった。上咽頭がんでは、7万mSvを照射するが、鼻血を出した人はいない。
・放射線専門医は1000人、外科医は13万人。
・多くのがんで、手術と放射線治療の治癒率は同じ。但し、胃がんは手術の方が治る(全摘出できる珍しい常時動く臓器)。ピロリ菌の除去が必要。日本人の半分がピロリ菌に感染している。アメリカなどでは、希少ながんとなっている。
・国民が放射線医療という選択肢を知らないから、外科手術が多くなる。
・がんで死なないためには、がんにならない生活習慣、なても早期発見で完治させる。
・ほとんどのがんは初期に痛みはないので、早期発見=がん検診が必要。
・先進国でがんで亡くなる人が増えているのは、日本だけ。
・100mSvは野菜不足、受動喫煙と同じ。
・日本人は世界で一番、医療被曝が多い。しかし、世界一長生き。

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 約1時間20分の講演が終わった後、会場からの質疑応答。

Q.5年前に胃癌で手術したが、胆管癌になった。胆管癌は放射線治療で治せるのか?医師はまた切除といった手術を言うが。
A.しょっちゅうやっている。外科の先生に聞いた場合はそうなる。

Q.放射線リスクと水銀のリスクはどちらが大きいのか。
A.計れる分、放射線の方がリスクは少ない。水銀は魚から多くとるが、妊婦以外は健康のために魚を食べるべき。リスク感覚を正しくもつ必要がある。

Cimg3444 21時、「いしと」(電話:0257-23-2095)に移動して、中川先生との懇親会兼打ち上げとなった。
 今回の出席者は刈羽村からが多く、柏崎市民は関心がないのか、といったお叱りを受けてしまった。講師のスケジュールから中越沖地震の周年日に当たってしまったのが原因であり、色々な集会と重なった。

Cimg3451 22時50分、有志にて某格安カラオケボックスに行き、お約束のソフトクリームを食べ、かつモヒートを飲みながら、レアな歌を歌う。
 2名の議員がいきなり小比類巻かほる「Hold On Me」(作詞:麻生圭子 作曲:大内義昭 編曲:土屋昌巳)、「フニクリ・フニクラ」を歌ったので、続いてツボイノリオの「名古屋はええよ!やっとかめ」 (作曲・作詞・編曲:山本正之)を歌って、周囲がドン引き。

Cimg3452 24時、最後のシメとして、「札幌亭」(電話:0257-24-1020)に行き、ビールを飲みつつ、「特製水餃子 450円」を食べる。
 生ビールではなく、瓶ビールで注ぎつ、注がれつつというのが、昭和の香りがするシメである。

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